JP6126769B2 - 多共振リニアモーター - Google Patents

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Description

本発明は振動発生デバイスに関し、より具体的には、多共振リニアモーターに関する。
科学技術の発展、社会の進歩に伴って、電子製品は広く普及しており、振動提示装置は大量に使用されている。人々は振動提示を良く感じするために、その性能への要求はますます高くなっている。
伝統的な移動通信携帯電話及びPDA機能を統合したスマートフォンにおいて、来電音声提示(電話がかかってきたことを音で知らせる機能)、来電振動提示(電話がかかってきたことを振動で知らせる機能)及び電話音声出力(通話の音声を出力する機能)という3つの機能はそれぞれ3つの独立のデバイスによって完了する必要がある。なお、来電音声提示を実行するのは、簡単な音楽のみを発する音響器又は広い周波数範囲を有するスピーカーであり、振動提示機能を実行するのはマイクロ直流多共振リニアモーターであり、電話音声を出力するのは受話器である。携帯電話全体の更なる小型化及び軽型化を促進するために、多くの人々は異なる多機能製品を開発し、すなわち、1つのデバイスにおいて振動及び発声という2つの機能を実現した。例えば、日本特許1993−85192号公報には一例が開示されており、該発明は、既存の可動コイル型多共振リニアモーターを基に、通常の製品ハウジングに対して固定された磁気回路システムが吊るした弾性支持板に取り付けられることで実現されてきた。デバイスに交流信号を入力する時に、通電された音声コイルは交番する磁場を発生し、かつ永久磁石が形成した磁場と相互作用する。周波数が比較的高い音声信号を入力する場合、磁気回路構成とばね板とで構成した振動システムの質量が比較的大きいため、音声信号の周波数がその共振周波数より遥かに高く、振動システムが静止を保持する一方、音声コイルが磁力の作用で往復振動する。従って、音声コイルと一体に接着された振動膜を振動させて発声する。また、デバイスに振動システムの共振周波数に近接する低周波交番信号を入力する場合、磁気回路システムはばね板と共に強い振動を発生し、かつハウジングを介して携帯電話全体に伝達し、提示作用を発揮する。しかしながら、このデバイスは通信端末(例えば、携帯電話)の質量が比較的大きい時に、提供可能な振動力が明らかに不足することから、予期の効果を実現することができない。
そのため、新規な構成を有する振動デバイスを研究して上記欠陥を解決する多共振リニアモーターを提供する必要があった。
本発明は解決しようとする技術問題は、従来技術の上記欠陥について、電子製品における中央処理装置によって2つの周波数が同じ、或いは異なる共振交流信号を発出し、その振動強度を明らかに強化させることである。
本発明はその技術問題を解決するのに採用した技術案は以下のとおりである。
多共振リニアモーターであって、
収容空間を有するハウジングと、
第1の振動システムと、前記第1の振動システムと間隔を置いて設置される第2の振動システムと、それぞれ前記第1の振動システム及び前記第2の振動システムに収容される第1の駆動部と、を含み、前記第1の振動システムが前記ハウジングに弾性的に支持され、かつ第1の振動方向に沿って振動し、前記第2の振動システムが前記ハウジングに弾性的に支持され、かつ第2の振動方向に沿って振動する振動部と、
前記ハウジングに接続され、第2の駆動部と、前記第2の駆動部を支持してかつ前記ハウジングに接続されるブラケットと、を含み、前記第2の駆動部が前記第1の振動システムと前記第2の振動システムとの間に設置され、かつ前記第1の振動システム及び前記第2の振動システムの前記第1の駆動部に対向して間隔を置いて設置される固定部と、
前記振動部に設けられるガイドバー、及び前記ガイドバーに嵌着される復位ばねから振動システムを構成して前記ハウジングに弾性的に支持される振動案内部と、を含み、
前記第1の駆動部と前記第2の駆動部とは相互作用することで、前記第1の振動システムを駆動して前記第1の振動方向に沿って振動させ、かつ前記第2の振動システムを駆動して前記第2の振動方向に沿って振動させる。
加えて、前記第1の振動システムは前記第1の駆動部を収容する第1のカウンターウエイトをさらに含み、前記第2の振動システムは前記第2の駆動部を収容する第2のカウンターウエイトをさらに含む。
また、前記ガイドバーは第1のガイドバー、第2のガイドバー、第3のガイドバー、及び第4のガイドバーを含み、かつ第1のガイドバー、第2のガイドバー、第3のガイドバー、及び第4のガイドバーにはそれぞれ前記復位ばねが嵌着されている。
また、前記第1のカウンターウエイトは前記第1の振動方向に沿って延在する第1の凹溝と第2の凹溝とが延在設置され、前記第2のカウンターウエイトは前記第2の振動方向に沿って延在する第3の凹溝と第4の凹溝とが延在設置される。
また、前記第1のガイドバー、前記第2のガイドバー、前記第3のガイドバー、及び前記第4のガイドバーはそれぞれ前記第1の凹溝、前記第2の凹溝、前記第3の凹溝及び前記第4の凹溝に挿入される。
あるいは、前記第1の振動システムは前記第1の駆動部を収容する第3のカウンターウエイトをさらに含み、前記第2の振動システムは前記第2の駆動部を収容する第4のカウンターウエイトをさらに含み、前記第3のカウンターウエイトは前記第1の振動方向に沿ってそれを貫通した第1の貫通孔が設けられ、前記第4のカウンターウエイトは前記第2の振動方向に沿ってそれを貫通した第2の貫通孔が設けられる。
また、前記ガイドバーは第5のガイドバーと第6のガイドバーを含み、かつ第5のガイドバー及び第6のガイドバーにはそれぞれ前記復位ばねが嵌着されている。
また、前記第5のガイドバーと前記第6のガイドバーとはそれぞれ前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔に入れられる。
好ましくは、前記第1の駆動部はコイルであり、前記第2の駆動部は磁気部材である。
好ましくは、前記第1の駆動部は磁気部材であり、前記第2の駆動部はコイルである。
本発明の実施形態に係る多共振リニアモーターは、構造が小さく、振動強度が調整可能であり、加工製造に便利であり、コストが低いなどのメリットを有する。
本発明に係る多共振リニアモーターの実施例1における分解構成の斜視図である。 本発明に係る多共振リニアモーターの実施例1における断面構成の模式図である。 本発明に係る多共振リニアモーターの実施例2における分解構成の斜視図である。 本発明に係る多共振リニアモーターの実施例2における断面構成の模式図である。
以下、図面を参照しながら本発明を詳しく説明する。
図1及び図2に示すように、本発明は多共振リニアモーターを提供する。
該多共振リニアモーターは、収容空間を有するハウジング1と、前記ハウジング1に収納される振動部4と、固定部5と、振動案内部6とを含む。
振動部4は、第1の振動システム2と、前記第1の振動システム2と間隔を置いて設置される第2の振動システム3と、それぞれ前記第1の振動システム2及び第2の振動システム3に収容される第1の駆動部と、を含み、前記第1の振動システム2は前記ハウジング1に弾性的に支持され、かつ第1の振動方向に沿って振動し、前記第2の振動システム3は前記ハウジング1に弾性的に支持され、かつ第2の振動方向に沿って振動する。第1の駆動部は第1の振動システム2に位置する第1の駆動部材21と第2の振動システム3に位置する第2の駆動部材31とを含む。
固定部5は、前記ハウジング1に接続されている。前記固定部5は第2の駆動部と第2の駆動部を支持しハウジング1に接続するブラケット8とを含み、前記第2の駆動部は前記第1の振動システム2と第2の振動システム3との間に設けられ、かつ前記第1の振動システム2及び第2の振動システム3の第1の駆動部に対向して間隔を置いて設置される。
振動案内部6は、振動部4に設けられるガイドバー、及びガイドバーに嵌着され、前記第1の振動システム2と第2の振動システム3に弾性回復力を提供する復位ばね65から構成されており、振動案内部6により振動システムが前記ハウジング1に弾性的に支持される。
本発明の前記第1の駆動部と前記第2の駆動部とは相互に作用することで、前記第1の振動システム2を駆動して第1の振動方向に沿って振動させ、かつ前記第2の振動システム3を駆動して第2の振動方向に沿って振動させる。
第1の振動方向と前記第2の振動方向とは同じであってもよく、交差する関係であってもよい。本実施形態において、前記第1の振動方向と前記第2の振動方向とは同じ方向である。その他の選択可能な実施形態において、第1の振動方向と第2の振動方向とは交差する関係にあるが、第1の振動方向と第2の振動方向とが垂直であることが好ましい。垂直とは、第1の振動方向がハウジングの長さ方向に沿い、第2の振動方向がハウジングの幅方向に沿っており、或いは、第2の振動方向がハウジングの長さ方向に沿い、第1の振動方向がハウジングの幅方向に沿っていることを意味する。
また、前記第1の駆動部は磁気部材10であり、前記磁気部材10は永久磁石、導磁体、電磁体及びその類似物から選択することができる。前記第2の駆動部はコイル9である。
一実施例において、第1の振動システム2は第1の駆動部材21を収容する第1のカウンターウエイト22をさらに含み、第2の振動システム3は第2の駆動部材31を収容する第2のカウンターウエイト32をさらに含む。
ガイドバーは第1のガイドバー61、第2のガイドバー62、第3のガイドバー63、及び第4のガイドバー64を含み、かつ第1のガイドバー61、第2のガイドバー62、第3のガイドバー63、及び第4のガイドバー64にはそれぞれ復位ばね65が嵌着されている。好ましくは、前記第1のガイドバー61と第2のガイドバー62とは一体構成してもよく、第3のガイドバー63と第4のガイドバー64とは一体構成してもよい。
第1のカウンターウエイト22には第1の振動方向に沿って延在する第1の凹溝221と第2の凹溝(図示せず)とが設けられており、第2のカウンターウエイトには第2の振動方向に沿って延在する第3の凹溝321と第4の凹溝(図示せず)とが設けられている。
第1のガイドバー61、第2のガイドバー62、第3のガイドバー63、及び第4のガイドバー64はそれぞれ上記第1の凹溝221、第2の凹溝(図示せず)、第3の凹溝及び第4の凹溝(図示せず)に挿入される。
図3及び図4に示すように、別の実施例において、第1の振動システム2は第1の駆動部材21を収容する第3のカウンターウエイト22’をさらに含み、第2の振動システム3は第2の駆動部材31を収容する第4のカウンターウエイト32’をさらに含み、第3のカウンターウエイト22’には第1の振動方向に沿ってそれを貫通した第1の貫通孔221’が設けられ、第4のカウンターウエイト32’には第2の振動方向に沿ってそれを貫通した第2の貫通孔321’が設けられる。
ガイドバーは第5のガイドバー61’と第6のガイドバー62’とを含み、かつ第5のガイドバー61’と第6のガイドバー62’とにはそれぞれ復位ばねが嵌着されている。
第5のガイドバー61’と第6のガイドバー62’とはそれぞれ第1の貫通孔221’及び第2の貫通孔321’に入れられている。
本発明に係る前記第1の駆動部は磁気部材10であり、第2の駆動部がコイル9である。前記磁気部材10は振動部4であり、前記コイル9は固定部5である。選択可能な実施形態において、前記第1の駆動部はコイル9であり、第2の駆動部は磁気部材10である。前記コイル9は振動部であるが、磁気部材10は固定部である。具体的には、多共振リニアモーターの振動部は第1の振動システムと、前記第1の振動システムと間隔を置いて設置される第2の振動システムと、それぞれ前記第1の振動システム及び第2の振動システムに収容されるコイル9とを含み、前記第1の振動システムが前記ハウジングに弾性的に支持されかつ第1の振動方向に沿って振動し、前記第2の振動システムが前記ハウジングに弾性的に支持されかつ第2の振動方向に沿って振動する。多共振リニアモーターの固定部は前記ハウジングに接続され、それは磁気部材と、磁気部材を支持しハウジングに接続されるブラケットとを含む。前記磁気部材は前記第1の振動システムと第2の振動システムとの間に設けられ、かつ前記第1の振動システム及び第2の振動システムのコイル9に対向して間隔を置いて設置される。前記コイル9と前記磁気部材とは相互作用することで、前記第1の振動システムを駆動して第1の振動方向に沿って振動させ、かつ前記第2の振動システムを駆動して第2の方向に沿って振動させる。
前記第1の振動システム2は固有共振周波数を有し、前記第2の振動システム3はもう1つの固有共振周波数を有する。この2つの振動システムの固有共振周波数は同じである時に、前記第1の振動システム2と第2の振動システム3との振幅がいずれも最大である。すなわち、前記多共振リニアモーターが受信した駆動信号の周波数は第1の振動システム2又は第2の振動システム3の固有共振周波数である時に、前記多共振リニアモーターの振動感は最も強烈である。
この2つの振動システムの固有共振周波数が異なる時に、該第1の振動システム2は第1の固有共振周波数を有し、前記第2の振動システム3は第2の固有共振周波数を有する。そして、前記第1の固有共振周波数と該第2の固有共振周波数とは一定の差を有し、前記多共振リニアモーターが受信した駆動信号周波数は第2の固有共振周波数に等しい時に、該第1の振動システム2はほとんど静止状態にあり、逆に、前記多共振リニアモーターが受信した駆動信号周波数が第1の固有共振周波数に等しい時に、該第2の振動システム3はほとんど静止状態にあり、それは2つの異なる固有共振周波数の多共振リニアモーターを統合されたことに相当するが、それらは1つのコイル9と磁気部材10を共用することに相当する。そのため、多共振リニアモーターの占用空間を低減させることに相当する。
該多共振リニアモーターは構成が小さく、振動強度が調整可能であり、加工製造に便利であり、コストが低いなどのメリットを有する。
以上に記述されたのは本発明の好ましい実施形態に過ぎない。ここで、当業者にとっては、本発明の創造思想を逸脱しない前提で、改良を行うことができ、それは本発明の保護範囲に属する。
1 ハウジング、2 第1の振動システム、3 第2の振動システム、4 振動部、5 固定部、6 振動案内部、8 溝孔、7−1 貫通孔、7−2 凹溝、8 ブラケット、9 コイル、10 磁気部材、11 シェルカバー、12 導磁板、4−1 ディッシング部、21 第1の駆動部材、31 第2の駆動部材、22 第1のカウンターウエイト、32 第2のカウンターウエイト、61 第1のガイドバー、62 第2のガイドバー、63 第3のガイドバー、64 第4のガイドバー、65 復位ばね、221 第1の凹溝、321 第3の凹溝、22’ 第3のカウンターウエイト、32’ 第4のカウンターウエイト、221’ 第1の貫通孔、321’ 第2の貫通孔、61’ 第5のガイドバー、62’ 第6のガイドバー。

Claims (4)

  1. 収容空間を有するハウジングと、
    第1の振動システムと、前記第1の振動システムと間隔を置いて設置された第2の振動システムと、それぞれ前記第1の振動システム及び第2の振動システムに収容される第1の駆動部と、を含み、前記第1の振動システムが前記ハウジングに弾性的に支持されかつ第1の振動方向に沿って振動し、前記第2の振動システムが前記ハウジングに弾性的に支持されかつ第2の振動方向に沿って振動する振動部と、
    前記ハウジングに接続され、第2の駆動部と、前記第2の駆動部を支持してかつ前記ハウジングに接続されるブラケットと、を含み、前記第2の駆動部が前記第1の振動システムと前記第2の振動システムとの間に設けられ、かつ前記第1の振動システム及び前記第2の振動システムの前記第1の駆動部に対向して間隔を置いて設置される固定部と、
    前記振動部に設けられるガイドバーと、前記ガイドバーに嵌着される復位ばねと、を含み、前記復位ばねの一端が前記ハウジングに当接し、他端が前記振動部に当接する振動案内部と、を備えた多共振リニアモーターにおいて、
    前記第1の駆動部と前記第2の駆動部とは相互作用することで、前記第1の振動システムを駆動して前記第1の振動方向に沿って振動させ、かつ前記第2の振動システムを駆動して前記第2の振動方向に沿って振動させ
    前記第1の振動システムは前記第1の駆動部を収容する第1のカウンターウエイトをさらに含み、前記第2の振動システムは前記第2の駆動部を収容する第2のカウンターウエイトをさらに含み、
    前記ガイドバーは第1のガイドバー、第2のガイドバー、第3のガイドバー、及び第4のガイドバーを含み、かつ前記第1のガイドバー、前記第2のガイドバー、前記第3のガイドバー、及び前記第4のガイドバーにはそれぞれ前記復位ばねが嵌着されており、
    前記第1のカウンターウエイトは前記第1の振動方向に沿って延在する第1の凹溝と第2の凹溝とが延在設置され、前記第2のカウンターウエイトは前記第2の振動方向に沿って延在する第3の凹溝と第4の凹溝とが設けられており、
    前記第1のガイドバー、前記第2のガイドバー、前記第3のガイドバー、前記第4のガイドバーは前記第1の凹溝、前記第2の凹溝、前記第3の凹溝及び前記第4の凹溝に挿入されていることを特徴とする多共振リニアモーター。
  2. 収容空間を有するハウジングと、
    第1の振動システムと、前記第1の振動システムと間隔を置いて設置された第2の振動システムと、それぞれ前記第1の振動システム及び第2の振動システムに収容される第1の駆動部と、を含み、前記第1の振動システムが前記ハウジングに弾性的に支持されかつ第1の振動方向に沿って振動し、前記第2の振動システムが前記ハウジングに弾性的に支持されかつ第2の振動方向に沿って振動する振動部と、
    前記ハウジングに接続され、第2の駆動部と、前記第2の駆動部を支持してかつ前記ハウジングに接続されるブラケットと、を含み、前記第2の駆動部が前記第1の振動システムと前記第2の振動システムとの間に設けられ、かつ前記第1の振動システム及び前記第2の振動システムの前記第1の駆動部に対向して間隔を置いて設置される固定部と、
    前記振動部に設けられるガイドバーと、前記ガイドバーに嵌着される復位ばねと、を含み、前記復位ばねの一端が前記ハウジングに当接し、他端が前記振動部に当接する振動案内部と、を備えた多共振リニアモーターにおいて、
    前記第1の駆動部と前記第2の駆動部とは相互作用することで、前記第1の振動システムを駆動して前記第1の振動方向に沿って振動させ、かつ前記第2の振動システムを駆動して前記第2の振動方向に沿って振動させ
    前記第1の振動システムは前記第1の駆動部を収容する第3のカウンターウエイトをさらに含み、前記第2の振動システムは前記第2の駆動部を収容する第4のカウンターウエイトをさらに含み、前記第3のカウンターウエイトには前記第1の振動方向に沿ってそれを貫通する第1の貫通孔が設けられ、前記第4のカウンターウエイトには前記第2の振動方向に沿ってそれを貫通する第2の貫通孔が設けられ、
    前記ガイドバーは第5のガイドバーと第6のガイドバーを含み、かつ前記第5のガイドバー及び前記第6のガイドバーにはそれぞれ前記復位ばねが嵌着されており、
    前記第5のガイドバーと前記第6のガイドバーとはそれぞれ前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔に入れられていることを特徴とする多共振リニアモーター。
  3. 前記第1の駆動部はコイルであり、前記第2の駆動部は磁気部材であることを特徴とする請求項1または2に記載の多共振リニアモーター。
  4. 前記第1の駆動部は磁気部材であり、前記第2の駆動部はコイルであることを特徴とする請求項1または2に記載の多共振リニアモーター。
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