JP6125152B2 - 自動復元フレームと航空機 - Google Patents
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Description
下記は、出願時の請求の範囲に記載された発明である。
<請求項1>
以下のもので構成されている航空機のための自動復元フレームアセンブリ:中央ボイドを形成し、中央垂直軸を有し、一定の間隔をあけて並んでいる二つ以上の垂直フレーム;前述のフレームアセンブリの重心をそのフレームアセンブリの底部付近に置く目的で、前述の中央垂直軸に沿って前述のフレームアセンブリの底部付近に組み込まれた錘;;前述の垂直軸に取り付けられ、前述のフレームアセンブリが転倒した際の自動復元プロセス開始に必要な最初の不安定性を与えるために、前述の垂直フレームから上方へ伸びている突起部;この自動復元フレームアセンブリは:前述のフレームアセンブリが転倒して地表面にもたれかかった際、そのフレームアセンブリは前述の突起部と前述の一つ以上の垂直フレームの一点で地表面に接することとなり、さらに、前述の突起部は前述の垂直軸の前述の先端部から前述の垂直フレーム上方へ伸びることによって前述の中心軸を垂直方向から水平方向へ向けて鋭角にし、前述の重心を前述の一つ以上の垂直フレームの前述の接地点を超えた先まで移動させ、もって前述のフレームアセンブリが直立均衡姿勢に戻るための復元モーメントを生み出す。
<請求項2>
請求項1記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述の二つ以上の垂直フレームを相互に交差させ、さらに互いの角度をほぼ同一にすることによってその交差部分が中央垂直軸を形成しているもの。
<請求項3>
請求項2記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述の垂直フレームの外周がほぼ切れ目なくつながった外側カーブを形成しているもの。
<請求項4>
請求項3記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述の垂直フレームの横幅の寸法が高さの寸法よりも長いもの。
<請求項5>
請求項4記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述の垂直フレームが小判型をしており、さらにその小判型が水平メジャー軸と垂直マイナー軸を有しているもの。
<請求項6>
請求項3記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述の垂直フレームが円形であるもの。
<請求項7>
請求項1記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述のフレームアセンブリが転倒して地表面にもたれかかった際、前述のフレームアセンブリが前述の突起部、前述の一つ目の垂直フレームの外周の一点、及び前述の二つ目の垂直フレームの外周の一点で地表に接し、二つの垂直フレームの接点二つが線を形成し、前述の突起部が垂直フレーム上部で垂直方向に伸びるために前述のフレームアセンブリの前述の重心が前述の突起部から前述の直線を挟んだ反対側へ来て、前述の復元モーメントを生み出し前述のフレームアセンブリを直立均衡姿勢へ戻すもの。
<請求項8>
請求項1記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述の垂直フレーム相互間の間隔を一定に保つために、前述の垂直フレームに固定されて前述の垂直フレームの内面を拡張している水平フレームを一つ以上有しているもの。
<請求項9>
請求項1記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述の突起部が少なくとも部分的に球形であるもの。
<請求項10>
以下のもので構成された、転倒した姿勢から直立姿勢へと自動的に復元する航空機:中央ボイドを形成し、中央垂直軸から上方に向けて伸びて航空機が地表に転倒した際に自動復元プロセスを開始するために必要な最初の不安定性を与える突起部を有する自動復元フレームアセンブリ;前述の自動復元フレームアセンブリの前述のボイド内部に設置され、浮上力を発生させる一つ以上の推進システム;前述の自動復元フレームアセンブリに設置され、前述の一つ以上の推進システムを稼働させるための電力を供給するためにその一つ以上の推進システムに稼働可能状態で接続された電源;前述の自動復元フレームの前述のボイド内部に設置され、前述の航空機を遠隔操作で離陸、飛行、着陸させるために前述の電源に通信可能な状態で相互接続された、遠隔操作指令を受信するための電子装置。
<請求項11>
請求項10記載の航空機において、前述の自動復元フレームアセンブリがさらに以下のものを含むもの:中央ボイドを形成し中央垂直軸を有している二つ以上の垂直フレーム;前述の垂直フレーム相互間の間隔を一定に保つために、前述の垂直フレームに固定されて前述の垂直フレームの内面を拡張している一つ以上の水平フレーム;前述のフレームアセンブリの重心をそのフレームアセンブリの底部付近に置く目的で、前述の中央垂直軸に沿って前述のフレームアセンブリの底部付近に組み込まれた錘;この自動復元フレームアセンブリは:そのフレームアセンブリが転倒して地表面にもたれかかった際、そのフレームアセンブリは前述の突起部と前述の一つ以上の垂直フレームの一点で地表面に接することとなり、さらに、前述の突起部が前述の垂直軸の前述の先端部から前述の垂直フレーム上方へ向かって伸びるため前述の中心軸を垂直方向から水平方向へ向けて鋭角にし、前述の重心を前述の一つ以上の垂直フレームの前述の接地点を超えた先まで移動させ、もって前述のフレームアセンブリが直立均衡姿勢に戻るための復元モーメントを生み出す。
<請求項12>
請求項11記載の航空機において、前述の二つ以上の垂直フレームを相互に交差させ、さらに互いの角度をほぼ同一にすることによってその交差部分が中央垂直軸を形成しているもの。
<請求項13>
請求項12記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述の垂直フレームの外周がほぼ切れ目なくつながった外側カーブを形成しているもの。
<請求項14>
請求項13記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述の垂直フレームが小判型をしており、さらにその小判型が水平メジャー軸と垂直マイナー軸を有しているもの。
<請求項15>
請求項13記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述の垂直フレームが円形であるもの。
<請求項16>
請求項10記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述のフレームアセンブリが転倒して地表面にもたれかかった際、前述のフレームアセンブリが前述の突起部、前述の一つ目の垂直フレームの外周の一点、及び前述の二つ目の垂直フレームの外周の一点で地表に接し、二つの垂直フレームの接点二つが線を形成し、前述の突起部が垂直フレーム上部で垂直方向に伸びるために前述のフレームアセンブリの前述の重心が前述の突起部から前述の直線を挟んだ反対側へ来て、前述の復元モーメントを生み出し前述のフレームアセンブリを直立均衡姿勢へ戻すもの。
<請求項17>
請求項10記載の自動復元フレームアセンブリにおいて、前述の突起部が少なくとも部分的に球形であるもの。
<請求項18>
請求項10記載の航空機において、少なくとも一つの推進システムが自動復元フレームアセンブリの中心ボイド内部に回転可能な状態で設置された一つ以上のローターで構成されており、その一つ以上のローターが浮上力を発生させるもの。
<請求項19>
請求項18記載の航空機において、前述の自動復元フレームアセンブリがさらに以下のものを含むもの:中央ボイドを形成し中央垂直軸を有している二つ以上の垂直フレーム;前述の垂直フレーム相互間の間隔を一定に保つために、前述の垂直フレームに固定されて前述の垂直フレームの内面を拡張している一つ以上の水平フレーム;前述のフレームアセンブリの重心をそのフレームアセンブリの底部付近に置く目的で、前述の中央垂直軸に沿って前述のフレームアセンブリの底部付近に組み込まれた錘;この自動復元フレームアセンブリは:そのフレームアセンブリが転倒して地表面にもたれかかった際、そのフレームアセンブリは前述の突起部と前述の一つ以上の垂直フレームの一点で地表面に接することとなり、さらに、前述の突起部が前述の垂直軸の前述の先端部から前述の垂直フレーム上方へ向かって伸びるため前述の中心軸を垂直方向から水平方向へ向けて鋭角にし、前述の重心を前述の一つ以上の垂直フレームの前述の接地点を超えた先まで移動させ、もって前述のフレームアセンブリが直立均衡姿勢に戻るための復元モーメントを生み出す。
<請求項20>
請求項19記載の航空機において、前述の一つ以上の水平フレームが前述の一つ以上のローターの回転面とほぼ共面であるもの。
<請求項21>
二つのローターを有する請求項18記載の航空機において、前述のローターが前述の中心軸に沿って同軸となっており、相互に逆回転するもの。
<請求項22>
二つの水平フレームを有する請求項21記載の航空機において、それぞれの水平フレームが前述の二つの逆回転ローターのうちの片方とほぼ共面であるもの。
<請求項23>
請求項19記載の航空機において、前述の錘が前述の電源と前述の電子装置を内包しているもの。
<請求項24>
以下のもので構成された、転倒した姿勢から直立姿勢へと自動的に復元する航空機:以下のもので構成された自動復元フレーム:二つ以上の交差した小判型垂直フレームであって、それぞれのフレームが垂直マイナー軸と水平メジャー軸を有し、そのフレームは中央ボイドを形成するとともに各垂直マイナー軸と重なる中央垂直軸を有しているもの;前述の垂直フレームに固定されて垂直フレーム相互間の空間を一定に保つために垂直フレームの内部表面周辺を拡張している二つの水平フレーム;前述のフレームアセンブリの重心をそのフレームアセンブリの底部付近に置く目的で、前述のフレームアセンブリの底部付近に前述の中央垂直軸に沿ってそのフレームアセンブリに組み込まれた錘;前述の垂直軸に取り付けられ、前述のフレームアセンブリが転倒した際の自動復元プロセス開始に必要な最初の不安定性を与えるために、前述の垂直フレームから上方へ伸びている突起部であって、少なくともその突起部の先端部が球形をしているもの;この自動復元フレームは:前述の航空機が転倒して地表面にもたれかかった際、そのフレームアセンブリは前述の突起部と前述の一つ以上の垂直フレームの一点で地表面に接することとなり、さらに、前述の突起部は前述の垂直軸の前述の先端部から前述の垂直フレーム上方へ伸びることによって前述の中心軸を垂直方向から水平方向へ向けて鋭角にし、前述の重心を前述の一つ以上の垂直フレームの前述の接地点を超えた先まで移動させ、もって前述のフレームアセンブリが直立均衡姿勢に戻るための復元モーメントを生み出す;前述の自動復元フレームアセンブリの前述のボイド内部に回転可能な状態で設置された二つ以上のローターであって、その二つのローターが前述の中心軸に沿って同軸となっており相互に逆回転をして浮上力を発生させ、各ローターが前述の水平フレームのうちの一つとほぼ共面となっているもの;前述の錘の内部に設置され、前述のローターに回転可能な電力を供給するために稼働可能状態で前述のローターに接続された電源;前述の錘の内部に設置され、前述の航空機を遠隔操作で離陸、飛行、着陸させるために前述の電源に通信可能な状態で相互接続された、遠隔操作指令を受信するための電子装置。
Claims (25)
- 自動復元フレーム構成であって、
一定の間隔をあけて並んでいる二つ以上の垂直フレームであって、前記フレームは、上方部と基部の間の切れ目のない連続した外周縁を有し、前記フレームは、中央中空部を形成し、前記フレームは、中央垂直軸を有する、前記二つ以上の垂直フレームと、
前記フレーム構成の重心をそのフレーム構成の底部付近に置く目的で、前記中央垂直軸に沿って前述のフレーム構成の底部付近に組み込まれた前述のフレーム構成内の錘と、
前述のフレーム構成が転倒した際の自動復元プロセス開始のための最初の不安定性を与えるための、前記二つ以上の垂直フレームの少なくとも1つの上方部分における前記中央垂直軸の頂部に形成された先端部であって、前記自動復元フレーム構成を直立均衡姿勢に戻すための自動復元動作を生じさせる、前記先端部と、
を有し、
前記フレーム構成が転倒して地表面にもたれかかった際、前記フレーム構成は前述の先端部と前述の二つ以上の垂直フレームのうちの少なくとも1つの垂直フレーム上の一接地点で地表面に接することとなり、さらに、前述の先端部は前記中央垂直軸の前述の頂部から前述の二つ以上の垂直フレームの上方へある距離だけ伸びることによって、前記中央垂直軸を垂直方向から傾斜させて前述の重心を前述の二つ以上の垂直フレームのうちの前記少なくとも1つの垂直フレームの前記接地点を超えた先まで水平方向に移動させ、もって前述のフレーム構成が直立均衡姿勢に戻るための復元モーメントを生み出し、
前記中央垂直軸が非垂直方向の状態で前記フレーム構成が地表面にもたれかかったときに、前記フレーム構成の2つの点のみが地表面に接触し、前記重心と前記接触する2つの点が、フレーム構成を直立均衡姿勢に戻す復元モーメントを生み出す
ことを特徴とする自動復元フレーム構成。 - 前述の二つ以上の垂直フレームを相互に交差させ、さらに互いの角度をほぼ同一にすることによってその交差部分が中央垂直軸を形成している、請求項1記載の自動復元フレーム構成。
- 前述の垂直フレームの外周がほぼ切れ目なくつながった外側カーブを形成している、請求項2記載の自動復元フレーム構成。
- 前述の垂直フレームの横幅の寸法が高さの寸法よりも長い、請求項3記載の自動復元フレーム構成。
- 前述の垂直フレームが小判型をしており、さらにその小判型が水平メジャー軸と垂直マイナー軸を有している、請求項4記載の自動復元フレーム構成。
- 前述の垂直フレームが円形である、請求項3記載の自動復元フレーム構成。
- 前述のフレーム構成が転倒して地表面にもたれかかった際、前述のフレーム構成が前述の先端部、前述の二つ以上の垂直フレームのうちの第1の垂直フレームの外周の第1の点、及び前述の二つ以上の垂直フレームのうちの第2の垂直フレームの外周の第2の点で地表に接し、前記第1の点及び前記第2の点が線を形成し、前述の先端部が垂直フレーム上部で垂直方向に伸びるために前述のフレーム構成の前述の重心が前述の先端部から前述の直線を挟んだ反対側へ来て、前述の復元モーメントを生み出し前述のフレーム構成を直立均衡姿勢へ戻す、請求項1記載の自動復元フレーム構成。
- 前述の垂直フレーム相互間の間隔を一定に保つために、前述の垂直フレームに固定されて前述の垂直フレームの内面を拡張している水平フレームを一つ以上有している、請求項1記載の自動復元フレーム構成。
- 前述の先端部が少なくとも部分的に球形である、請求項1記載の自動復元フレーム構成。
- 転倒した姿勢から直立姿勢へと自動的に復元する自動復元フレーム構成を有する航空機であって、
前記自動復元フレーム構成は、
一定の間隔をあけて並んでいる二つ以上の垂直フレームであって、前記フレームは、上方部と基部の間の切れ目のない連続した外周縁を有し、前記フレームは、中央中空部を形成し、前記フレームは、中央垂直軸を有する、前記二つ以上の垂直フレームと、
前記フレーム構成の重心をそのフレーム構成の底部付近に置く目的で、前記中央垂直軸に沿って前述のフレーム構成の底部付近に組み込まれた前述のフレーム構成内の錘と、
前述のフレーム構成が転倒した際の自動復元プロセス開始のための最初の不安定性を与えるための、前記二つ以上の垂直フレームの上方部分における前記中央垂直軸の頂部に形成された先端部と、
前述の自動復元フレーム構成の前述の中央中空部に設置され、浮上力を発生させる一つ以上の推進システムと、
前述の自動復元フレーム構成に設置され、前述の一つ以上の推進システムを稼働させるための電力を供給するためにその一つ以上の推進システムに稼働可能状態で接続された電源と、
前述の自動復元フレームの前述の前記中央中空部内部に設置され、前述の航空機を遠隔操作で離陸、飛行、着陸させるために前述の電源に通信可能な状態で相互接続された、遠隔操作指令を受信するための電子装置
を有し、
前記フレーム構成が転倒して地表面にもたれかかった際、前記フレーム構成は前述の先端部と前述の二つ以上の垂直フレームのうちの少なくとも1つの垂直フレームの一接地点で地表面に接することとなり、さらに、前述の先端部は前記中央垂直軸の前述の頂部から前述の二つ以上の垂直フレームの上方へある距離だけ伸びることによって前記中央垂直軸を垂直方向から傾斜させて、前述の重心を前述の二つ以上の垂直フレームのうちの前記少なくとも1つの垂直フレームの前記接地点を超えた先まで水平方向に移動させ、もって前述のフレーム構成が直立均衡姿勢に戻るための復元モーメントを生み出す、
航空機。 - 前述の二つ以上の垂直フレームを相互に交差させ、さらに互いの角度をほぼ同一にすることによってその交差部分が中央垂直軸を形成している、請求項10記載の航空機。
- 前述の二つ以上の垂直フレームの外周がほぼ切れ目なくつながった外側カーブを形成している、請求項11記載の航空機。
- 前述の二つ以上の垂直フレームが小判型をしており、さらにその小判型が水平メジャー軸と垂直マイナー軸を有している、請求項12記載の航空機。
- 前述の二つ以上の垂直フレームが円形である、請求項13記載の航空機。
-
前述のフレーム構成が転倒して地表面にもたれかかった際、前述のフレーム構成が前述の先端部、前述の二つ以上の垂直フレームの一つ目の垂直フレームの外周の第1の点、及び前述の二つ以上の垂直フレームの二つ目の垂直フレームの外周の第2の点で地表に接し、前記第1の点及び前記第2の点が線を形成し、前述の先端部が垂直フレーム上部で垂直方向に伸びるために前述のフレーム構成の前述の重心が前述の先端部から前述の直線を挟んだ反対側へ来て、前述の復元モーメントを生み出し前述のフレーム構成を直立均衡姿勢へ戻す、請求項10記載の航空機。 - 前述の先端部が少なくとも部分的に球形である、請求項10記載の航空機。
- 前述の少なくとも一つの推進システムが自動復元フレーム構成の前記中央中空部内部に回転可能な状態で設置された一つ以上のローターで構成されており、その一つ以上のローターが浮上力を発生させる、請求項10記載の航空機。
- 前述の一つ以上の水平フレームが前述の一つ以上のローターの回転面とほぼ共面である、請求項17記載の航空機。
- 二つのローターを有し、前述のローターが前記中央垂直軸に沿って同軸となっており、相互に逆回転する、請求項17記載の航空機。
- それぞれの水平フレームが前述の二つの逆回転ローターのうちの片方とほぼ共面である、二つの水平フレームを有する、請求項19記載の航空機。
- 前述の錘が前述の電源と前述の電子装置を内包している、請求項10記載の航空機。
- 転倒した姿勢から直立姿勢へと自動的に復元する自動復元フレーム構成を有する航空機であって、
前記自動復元フレーム構成は、
二つ以上の交差した小判型垂直フレームであって、それぞれの前記フレームが上方部と基部の間の切れ目のない連続した外周縁を有し、それぞれの前記フレームが垂直マイナー軸と水平メジャー軸を有し、そのフレームは中央中空部を形成するとともに各垂直マイナー軸と重なる中央垂直軸を有している、二つ以上の交差した小判型垂直フレームと、
前述の二つ以上の垂直フレームに固定されて前述の二つ以上の垂直フレーム相互間の空間を一定に保つために垂直フレームの内部表面周辺を拡張している二つの水平フレームと、
前述のフレーム構成の重心をそのフレーム構成の底部付近に置く目的で、前述のフレーム構成の底部付近に前記中央垂直軸に沿ってそのフレーム構成に組み込まれた錘と、
前述のフレーム構成が転倒した際の自動復元プロセス開始のための最初の不安定性を与えるための、前記二つ以上の垂直フレームの上部における前記垂直軸の頂部に形成された先端部と、
前述の自動復元フレーム構成の前述の中央中空部内部に回転可能な状態で設置された二つ以上のローターであって、その二つのローターが前述の中央軸に沿って同軸となっており相互に逆回転をして浮上力を発生させ、各ローターが前述の水平フレームのうちの一つとほぼ共面となっている、二つ以上のローターと、
前述の錘の内部に設置され、前述のローターに回転可能な電力を供給するために稼働可能状態で前述のローターに接続された電源と、
前述の錘の内部に設置され、前述の航空機を遠隔操作で離陸、飛行、着陸させるために前述の電源に通信可能な状態で相互接続された、遠隔操作指令を受信するための電子装置と
を有し、
前記フレーム構成が転倒して地表面にもたれかかった際、前記フレーム構成は前述の先端部と前述の二つ以上の垂直フレームのうちの少なくとも1つの垂直フレームの一接地点で地表面に接することとなり、さらに、前述の先端部は前記中央垂直軸の前述の頂部から前述の二つ以上の垂直フレームの上方へある距離だけ伸びることによって前記中央垂直軸を垂直方向から傾斜させて、前述の重心を前述の二つ以上の垂直フレームのうちの前記少なくとも1つの垂直フレームの前記接地点を超えた先まで水平方向に移動させ、もって前述のフレーム構成が直立均衡姿勢に戻るための復元モーメントを生み出す、航空機。 - 前記先端部が、前記頂部から外方に延びる突起部として形成されている、請求項1に記載の航空機のための自動復元フレーム構成。
- 前記先端部が、前記頂部から外方に延びる突起部として形成されている、請求項10に記載の転倒した姿勢から直立姿勢へと自動的に復元する航空機。
- 前記先端部が、前記頂部から外方に延びる突起部として形成されている、請求項22に記載の転倒した姿勢から直立姿勢へと自動的に復元する自動復元フレームを有する航空機。
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