JP6124768B2 - 電気機器監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電気機器の劣化や異常を監視する電気機器監視装置に関するものである。
近年、家庭向けエネルギー管理システムの導入が進んでおり、一般家庭へも宅内ネットワークを備えた住宅が増加してきている。家庭向けエネルギー管理システムは家庭内の電気機器をネットワークで接続し、電力の消費状態を見える化し、消費電力を監視すると共に各電気機器を制御することを目的の一つとするコントローラ(以下、このコントローラを消費電力監視コントローラと呼ぶ)が存在する。消費電力監視コントローラは、消費電力監視ネットワークに接続されている宅内電気機器の消費電力を常時検出することにより、各電気機器の電力の消費電力状態を監視している。また、消費電力監視機器には、ガス漏れセンサや防犯センサも含まれている。ところで、各家庭内には、消費電力が全く無くなると生活に支障をきたす冷蔵庫や、防犯のための監視カメラなどが存在している。そのような、電気機器の消費電力が、全くなくなるなどの異常状態を検知した場合や、ガス漏れを検知した場合や、防犯センサや防犯カメラで人検知した場合に警報を発する技術が提案されている。このような技術を利用して、消費電力が異常状態にある電気機器の故障を利用者が検知し、故障した電気機器を、生活に支障をきたす前に修理するなどの防護措置を行うことや、防犯やガス漏れなどの非常事態への対処ができる。
一方、宅内のネットワークは、テレビジョン受像機やDVDレコーダなどを接続し、映像や画像をメモリーに蓄積し、複数のテレビジョン受像機で映像や画像を共有するデジタルリビングネットワークアライアンス(以下、AV機器ネットワーク連合と称する)のネットワーク(以下、これを単にAV機器ネットワークと呼ぶ)もハードディスクを備えたデジタルテレビジョン受像機などを中心に家庭内に普及してきている。AV機器ネットワークには、映像や画像を再生する、例えばテレビジョン受像機、デジタルメディアプレイヤー(以下、プレイヤーと略記する)とAV機器ネットワークに接続されているプレイヤーにあたる機器の使用状態情報と、デジタルメディアレンダラー(以下、中継器と呼ぶ)を通して制御するためのデジタルメディアコントローラ(以下、AV機器ネットワークコントローラと呼ぶ)と、映像や画像を蓄積しているデジタルメディアサーバー(以下、コンテンツサーバーと呼ぶ)が存在する。AV機器ネットワークで宅内を接続している家庭においては、居室にあるテレビジョン受像機で、コンテンツサーバーに蓄積されている映像や画像が視聴される際、AV機器ネットワークコントローラが制御され、中継器を介して、テレビジョン受像機に所望の映像や画像であって、コンテンツサーバー内に蓄積されている映像や画像が選択され、居室のテレビジョン受像機に映し出される。その場合、AV機器ネットワークコントローラが、中継器を介して、制御されているテレビジョン受像機が使用されている状態であることを情報として示すことができ、その画面が視聴者によって見られていることを把握することができる。
特開2004−222374号公報
ここで、例えば消費電力監視ネットワークに接続されている家庭内の冷蔵庫の電力消費量が、全く無くなった場合、消費電力監視コントローラは、消費電力がゼロとなったことを検出し、警報を発することになるが、警報を知らせたい視聴者が、消費電力監視コント
ローラ上に表示された警報を認識できる場所にいない場合には、この警報を認識できず、警報に対する素早い対応が出来ない場合があるといった課題があった。
この発明に係る電気機器監視装置は、
消費電力監視ネットワークを有し、当該消費電力監視ネットワークによって消費電力監視電気機器との通信を行う消費電力監視通信手段と、
AV機器ネットワークを有し、当該AV機器ネットワークによってAV機器ネットワーク電気機器との通信を行うAV機器ネットワーク通信手段と、
前記消費電力監視通信手段により取得した情報を利用して、前記消費電力監視ネットワークに接続された消費電力監視電気機器の情報を取得し、前記AV機器ネットワーク電気機器が動作状態にあるか否かを検知する消費電力監視手段と、
前記AV機器ネットワーク通信手段により取得した情報を利用して、前記AV機器ネットワークに接続されたAV機器ネットワーク電気機器の使用情報を取得するAV機器ネットワーク使用情報取得手段と、
前記AV機器ネットワーク電気機器に搭載されている中継器へ情報を送信するAV機器ネットワーク情報送信手段と、
前記消費電力監視通信手段と前記AV機器ネットワーク通信手段とを接続する接続手段と、を備え、
前記消費電力監視手段により前記消費電力監視電気機器に異常が発生したと判断した場合に、前記AV機器ネットワーク使用情報取得手段で得られた前記AV機器ネットワーク電気機器の使用履歴を利用することで、現在使用されている可能性の高いAV機器ネットワーク電気機器を推定し、この推定されたAV機器ネットワーク電気機器へ向け、前記AV機器ネットワーク情報送信手段を用いて、前記異常が発生したと判断した前記消費電力監視電気機器の異常発生情報を送信することを特徴とするものである。
本発明に関わる監視装置は、AV機器ネットワークと消費電力監視ネットワークをリンクさせた上で警報の発報条件及び発報手段を柔軟に変更できるので、消費電力監視コントローラが警報を発する際に、AV機器ネットワークを構築しているAV機器ネットワークコントローラの保有しているデータを確認し、動作状態にある中継器機能を有するテレビジョン受像機などを介して警報を発報することができ、視聴者が認識しやすい警報を提供することができる。また、警報の発報に引き続き、AV機器ネットワーク通信手段を利用してその制御内容を視聴者に通知することで視聴者の利便性を更に向上させることが可能である。
本発明の実施形態1に関わるシステムの概略図である。 本発明の実施形態1に関わる消費電力監視コントローラのシーケンス図である。 本発明の実施形態1に関わる消費電力監視コントローラのブロック図である。 本発明の実施形態1に関わるAV機器ネットワークのコントロール手段であるAV機器ネットワークコントローラのブロック図である。 本発明の実施形態1に関わるAV機器ネットワークコントローラマイクロコントローラの処理フロー図(前部分)である。 本発明の実施形態1に関わるAV機器ネットワークコントローラマイクロコントローラの処理フロー図(後部分)である。 発明の実施形態1に関わるAV機器ネットワークの宅内ネットワークに接続されるコンテンツサーバーのブロック図である。 コンテンツサーバーに格納されているコンテンツを示す図である。 コンテンツサーバーに格納されている警報コンテンツを映出した画面表示を示す図である。 本発明の実施形態2に関わるシステムの概略図である。
実施の形態1.
本発明における実施の形態1について、電気機器監視装置は、AV機器ネットワークを構成するAV機器ネットワークコントローラ、中継器、コンテンツサーバーと、消費電力監視ネットワークを構成する消費電力監視コントローラ101とを接続した上で、AV機器ネットワークコントローラが制御された履歴を参照することにより、消費電力監視コントローラが有している消費電力監視接続機器の消費電力状態を、視聴者が認識しやすい表示機器に表示することができるものである。
図1は、本発明の実施の形態1に係る電気機器監視装置の1例を示すものであって、消費電力監視コントローラ101で制御される消費電力監視ネットワーク108に消費電力監視機器である消費電力監視冷蔵庫102が接続され、AV機器ネットワーク107として、中継器機能を内蔵するテレビジョン受像機A(プレイヤーA)103および中継器機能を内蔵するテレビジョン受像機B(プレイヤーB)104の2台と、コンテンツが格納されているハードディスク装置などのコンテンツサーバー106と、AV機器ネットワーク107に接続されているテレビジョン受像機などを制御する手段としてAV機器ネットワークコントローラ105が接続されているシステムである。また、このAV機器ネットワークコントローラ105と消費電力監視コントローラ101も相互に接続されている。
図中、Pで示した矢印付点線は、コンテンツサーバー106からプレイヤーへのコンテンツの流れを示すものである。この場合、AV機器ネットワーク107が使用される。また、Qで示した矢印付点線は、プレイヤー(ここではテレビジョン受像機)とAV機器ネットワークコントローラ間の相互の動作状態の信号の授受、及びコントロール信号の授受を示すものである。この場合も、AV機器ネットワーク107が使用される。また、Rで示した矢印付点線は、AV機器ネットワークコントローラ105と消費電力監視コントローラ101との相互の信号の授受を示すものであり、例えば、どのプレイヤーが使用されているか、あるいは警報発報のリクエストなどを行うものである。さらに、Sで示した矢印付点線は、消費電力監視冷蔵庫102から消費電力監視コントローラ101への信号の授受を示すものであり、例えば、消費電力監視冷蔵庫の消費電力量を示す信号が伝達される。この場合には、消費電力監視ネットワーク108が使用される。
次に、図1に示した消費電力監視コントローラ101について、図3を用いてさらに詳しく説明する。消費電力監視コントローラ101は、図3に示すように消費電力監視マイクロコントローラ(ここで特に「マイクロコントローラ」と呼んでいるのは、このコントローラが消費電力監視の一機器としてのマイコン、及びドライバを使用しており、「マイクロ」の用語を付けていない通常の消費電力監視コントローラと区別するためである。以下同様)301と消費電力監視ネットワークドライバ305とで構成されており、この消費電力監視マイクロコントローラ301は、AV機器ネットワークコントローラ通信部302と消費電力監視コントローラ部303を有しており、周知の消費電力監視コントローラとしての機能として、消費電力監視接続機器の消費電力を計測し、計測したデータを消費電力監視情報記憶部304に記憶する。これらに加えて、消費電力監視マイクロコントローラ301では、図2に示すフローチャートで消費電力監視接続機器の異常の警告を発報するプログラムが動作状態となっている。
次に、図1に示したAV機器ネットワークコントローラ105について、図4を用いて説明する。図4(a)に示すように、AV機器ネットワークコントローラ105は、AV機器ネットワークコントローラのマイクロコントローラ(ここで特に「マイクロコントローラ」と呼んでいるのは、このコントローラがチップとしてのマイコン、及びドライバを使用しており、「マイクロ」の用語を付けていない通常のAV機器ネットワークコントローラと区別するためである。以下同様)401とAV機器ネットワークコントローラのネットワークドライバ405とで構成されている。また、AV機器ネットワークコントローラ105が保有し、中継器機能を有するテレビジョン受像機を制御する機能は、図4(b)のAV機器ネットワーク機器動作記憶部404に、AV機器ネットワーク機器の動作記憶内容406に示されるように、どの中継器によってどのテレビジョン受像機がコンテンツを再生中であるかを、それぞれの中継器と通信することにより取得し、記憶している。図4(b)のAV機器ネットワーク機器の動作記憶内容406は、本実施の形態において、テレビジョン受像機A(プレイヤーA)103がコンテンツAの再生状態であり、テレビジョン受像機B(プレイヤーB)104は停止状態であることを示している。またこの時、AV機器ネットワークコントローラのマイクロコントローラ401は、図5および図6に示す処理フローを実施しており、動作状態となっている。
次に、図1中のコンテンツサーバー106は、図7に示すようにコンテンツサーバーネットワークドライバ602とコンテンツ格納部601で構成されており、コンテンツ格納部601には、図8に示すように、AV機器ネットワークのテレビジョン受像機などに映出させるコンテンツと、警報コンテンツ(図9にその一例を示す)が予め格納されている。
図1において、中継器機能を有するテレビジョン受像機A(プレイヤーA)103とテレビジョン受像機B(プレイヤーB)104は、AV機器ネットワーク107に接続される機器であり、それぞれのテレビジョン受像機が有する中継器機能を介して、AV機器ネットワークコントローラ105によって制御される。
上記実施の形態1において、消費電力監視電気機器である消費電力監視冷蔵庫102には、一般に生鮮食料品などが備蓄されており、電力が常時消費されている状態であって、消費電力がゼロとはなることは、停電の場合など特別な場合以外には想定しえない。従って、本実施の形態では、消費電力監視冷蔵庫102は、消費電力が“0(ゼロ)”となってはならない機器として取り扱う。
ここで消費電力監視コントローラ101は、消費電力監視ネットワークを構成している機器、例えば消費電力監視冷蔵庫102の電力消費状態を監視している。
一方、AV機器ネットワークコントローラ105は、あらかじめコンテンツサーバー106に格納されているコンテンツが選択されて、中継器機能を有しているテレビジョン受像機A(プレイヤーA)103、もしくは、テレビジョン受像機B(プレイヤーB)104で、コンテンツが再生するよう、命令が出されるようにすることができる。AV機器ネットワークコントローラ105は、図4(a)に示すようにAV機器ネットワークコントローラのネットワークドライバ405と、AV機器ネットワークのコントローラ部402と、消費電力監視コントローラ通信部403とAV機器ネットワーク機器動作記憶部404と、で構成されており、本実施例においては、AV機器ネットワークコントローラ105が制御されて、テレビジョン受像機A(プレイヤーA)103でコンテンツAが再生されている。
従って、図4(b)中のプレイヤーの動作記憶内容406に示すとおり、AV機器ネットワークコントローラ105と通信することにより、消費電力監視コントローラ101は、テレビジョン受像機A(プレイヤーA)103にてコンテンツAが再生状態であることを容易に確認できる。
次に動作について説明する。
図1の消費電力監視コントローラ101は、図2に示す設定機器の消費電力の計測ステップ(以下「ステップ」を「ST」と略記する)201において消費電力監視設定機器の消費電力を計測している。ST202において、消費電力が“0”となってはならない機器(本実施の形態では図1における消費電力監視冷蔵庫102)の消費電力が“0”でない場合は、設定機器の消費電力の計測ST201に戻り、消費電力監視電気機器の消費電力の計測を継続する。しかし、ST202において、消費電力が“0”の場合は、何がしかの不具合があるものと判断し、AV機器ネットワークの使用状態検出機能ST203に進む。
AV機器ネットワークが使用状態であるか否かを検出するST203では、図3に示すAV機器ネットワークコントローラ通信部302により、AV機器ネットワークコントローラ105と通信する。AV機器ネットワークコントローラ105は、図5、図6に示すフロー処理を実施中で、ST501での消費電力監視コントローラ101との通信待ち状態から、ST502に進み、消費電力監視コントローラ101からAV機器ネットワークの動作状態確認の通信があった場合は、ST503に進み、現在中継器を介して制御しているプレイヤーの動作状態を確認する。
AV機器ネットワークの機器の動作状態が停止である場合は、AV機器ネットワークの機器は使用状態で無いと判断し、ST504に進み、消費電力監視コントローラ101に対してAV機器ネットワークは使用状態で無いことを通知するが、AV機器ネットワークコントローラ105が中継器を介して制御しているテレビジョン受像機が停止状態で無い場合、例えば、本実施の形態では、図4中のAV機器ネットワーク機器の動作記憶内容406に示すように、テレビジョン受像機AにてコンテンツAが再生状態を示している場合は、AV機器ネットワークが使用状態であると判断して、ST505に進み、消費電力監視コントローラ101にAV機器ネットワークが使用状態であることを通知する。
従って、図2の消費電力監視コントローラ101のAV機器ネットワークが使用状態であるか否かを検出するST203で、AV機器ネットワークコントローラ105からの通信内容により、AV機器ネットワークのネットワークに接続されている機器が使用状態であるか否かを検知できる。
AV機器ネットワークが使用状態であるか否かを検出するST203において、AV機器ネットワークが使用状態で無ければ、ST204に進んでAV機器ネットワークの接続機器のテレビジョン受像機を介さずに、従来通りに警報の発報を行うが、AV機器ネットワークが使用状態であれば、ST205に進み、AV機器ネットワークコントローラのネットワークドライバ405を介して、AV機器ネットワークコントローラ105に使用状態にあるAV機器ネットワーク機器を通して警報を発報するように通信する。AV機器ネットワークコントローラ105は、図5に示すST504もしくは、ST505において消費電力監視コントローラにAV機器ネットワーク機器の使用状態を通知した後、ST501に戻り消費電力監視コントローラ通信待ち状態になっている。
図2のST205より使用状態にあるAV機器ネットワーク機器を通して警報を発報するように通信された場合に、図5のST502においての判断は、AV機器ネットワーク動作確認の通信ではないので、図6のST506に進む。ST506において使用状態にあるAV機器ネットワーク機器が、テレビジョン受像機A(プレイヤーA)103であるかどうかを確認する。動作状態にあるAV機器ネットワーク機器が、テレビジョン受像機A(プレイヤーA)103であれば、ST507に進み、コンテンツサーバーの警報コンテンツをテレビジョン受像機A(プレイヤーA)103で再生するように処理を行う。ST506において、使用状態にあるプレイヤーがテレビジョン受像機A(プレイヤーA)103で無い場合は、ST508に進み、テレビジョン受像機B(プレイヤーB)104が使用状態であるかを確認し、テレビジョン受像機B(プレイヤーB)104が使用状態であれば、ST509においてコンテンツサーバーの警報コンテンツをテレビジョン受像機B(プレ
イヤーB)104にて再生する。
そして、AV機器ネットワークが使用状態でテレビジョン受像機A(プレイヤーA)103もしくは、テレビジョン受像機B(プレイヤーB)104で警報コンテンツを再生できた場合には、ST510にて消費電力監視コントローラ101に警報を発報したことを通知してプログラムを完了させる。
但し、ST508に進んだあと、テレビジョン受像機B(プレイヤーB)104が使用状態であるかを確認し、テレビジョン受像機B(プレイヤーB)104が使用状態でなければ、図5のST501に戻り、消費電力監視コントローラ101からの通信待ち状態にして、警報を発報した通知を消費電力監視コントローラ101に通信しない。
消費電力監視コントローラ101は、ST205でAV機器ネットワークコントローラ105に警報の発報の要求を出した後、AV機器ネットワークコントローラ105が、実際にAV機器ネットワークに接続されているテレビジョン受像機(プレイヤーA)103もしくは、テレビジョン受像機(プレイヤーB)104より警報が発報されたことを、図6のST510の処理により、検知することができる。
しかし、AV機器ネットワークコントローラ105が、警報の発報の要求を受けて、警報を発報するまえに、視聴者がコンテンツの視聴などを中止することも考えられる。このような場合、警報が発報されないことを防止するため、消費電力監視コントローラ101は、ST205でAV機器ネットワークコントローラ105に警報を発報するように通知した後、ST206に進みAV機器ネットワークコントローラ105からの警報を発報した通知があるか無いかを判定し、AV機器ネットワークコントローラ105において警報を発報した通知があればそのままプログラムを終了させるが、通知が無い場合は、ST204に進み消費電力監視コントローラ101自身で通常状態の警報を発報する。このように、視聴者がAV機器ネットワークに接続されているプレイヤーの視聴を中止したときに、視聴を中止したことを検知して警報の発報を行うことができる。
以上のように消費電力監視コントローラ101の有している電力の消費状態と、AV機器ネットワークを構成しているAV機器ネットワークコントローラ105中のAV機器ネットワーク機器動作記憶部404などの制御情報とを確認することにより、プレイヤーの視聴者が警報の発報を認識しやすいように警報の表示ができるようになった。
上述した実施の形態1においては、消費電力監視コントローラ101とコンテンツサーバー106を別々にしたが、消費電力監視コントローラ101にコンテンツサーバー機能(サーバー機能)を持たせることにより、あらかじめ、コンテンツ格納部601に警報コンテンツを格納しておく必要がなくなる。
そこでAV機器ネットワーク接続されたテレビジョン受像機A(プレイヤーA)103やテレビジョン受像機B(プレイヤーB)104がどの場所に設置されているかという配置情報を事前に設定しておく事により、この情報とプレイヤーの動作記憶内容406の情報とを関連付ける事により、プレイヤーの使用情報だけでなく、配置情報をも考慮した警報発報先の決定をすることが可能となり、より確実に視聴者への警報を発報することが可能となる。
また、上述した実施の形態1では、消費電力監視冷蔵庫102の消費電力が0(ゼロ)となった場合に警報を発報することとしたが、これを、以下に説明するような一定の基準範囲を設定することにより、この基準範囲を外れた場合に警報を発するように構成することも可能である。
さらに、上述の消費電力の一定基準範囲の設定方法として、過去の消費電力の変動範囲から一定の算出方法、例えば、過去の消費電力の変動範囲の最低消費電力の半分以下、もしくは、最高消費電力の2倍以上を基準範囲として設定するように構成することで、自動的に基準範囲が設定可能となる。
具体的には、消費電力監視冷蔵庫などでは、コンプレッサーの消費電力は、庫内温度と外気温の差異が大きいほど大きくなる傾向がある。従って、消費電力監視冷蔵庫において、夏の消費電力は高くなり、冬の消費電力は低くなる。夏の消費電力トレンドをそのまま基準範囲として、基準範囲を逸脱した場合に警報を発報するように設定してしまうと、冬には変動範囲自体が低くなるため、常時、警報が発報されることとなる。このようなことは望ましいことではなく、季節ごとに過去の消費電力の変動範囲を考慮した上記のような算出方法を設定し構成できるようにしておく必要がある。
本実施の形態1では、現在使用されているAV機器ネットワーク機器の使用情報により警報を発報する対象を選択しているが、AV機器ネットワーク機器動作記憶部404や過去のAV機器ネットワーク機器動作記憶内容を統計的に参照することで、時間単位、日単位、週単位等任意の間隔で現在視聴者が視聴している、若しくは視聴するかもしれないAV機器ネットワーク機器に対して警報を発報可能となるように構成することで、今現在使用していなくても、視聴者が認識する可能性のあるAV機器ネットワーク機器に対して警報を発報、もしくは、中継器機能を有するAV機器ネットワーク機器すべてに対して警報を発報し、より確実に視聴者が警報を認識可能な構成とすることができる。
また、本実施の形態1で、異常が発生したと判断した消費電力監視電気機器に対して、事前設定した一定の条件を満たし電源をオン又はオフをするなど特定の制御を実行した場合に、上記した警報の発報に引き続き、当該制御内容を、AV機器ネットワーク通信手段を利用してその制御内容を視聴者に通知することで視聴者の利便性を更に向上させることが可能である。
実施の形態2.
実施の形態1では、システム構成として、インターネットなど外部通信を行うための構成要素は含まれていなかった。本実施の形態2では、実施の形態1の構成要素に加え、AV機器ネットワーク107と消費電力監視ネットワーク108のいずれか一方または両方の一部に図10に示すようにモデム109を接続する。そして、AV機器ネットワークコントローラ105もしくは、消費電力監視コントローラ101について、外部通信を行うためのメール発信機能などを設けることにより、インターネット等を含む外部のネットワークと接続することで、外出中の視聴者の携帯型電話機などへのメールなどでの警報の通知が可能となるため、家庭内で使用中の機器の異常を通知することが可能となり、より利用者の利便性を向上させることができる。
図10において、矢印付点線Tは、AV機器ネットワークコントローラ105からモデム109への信号の伝達を示すものである。なお、矢印付点線P、Q、R、Sについては、図1におけるものと、各々同じであるので、ここでは説明を省略する。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
101 消費電力監視コントローラ、102 消費電力監視冷蔵庫、103 プレイヤーA(テレビジョン受像機A)、104 プレイヤーB(テレビジョン受像機B)、105 AV機器ネットワークコントローラ、106 コンテンツサーバー、302 AV機器ネットワークコントローラ通信部、303 消費電力監視コントローラ部、304 消費電力監視情報記憶部、305 消費電力監視ネットワークドライバ、401 AV機器ネットワークコントローラのマイクロコントローラ、402 AV機器ネットワークコントローラ部、403 消費電力監視コントローラ通信部、404 AV機器ネットワーク
機器動作記憶部、405 AV機器ネットワークコントローラのネットワークドライバ、406 動作記憶内容、601 コンテンツ格納部、602 コンテンツサーバーのネットワークドライバ。

Claims (3)

  1. 消費電力監視ネットワークを有し、当該消費電力監視ネットワークによって消費電力監視電気機器との通信を行う消費電力監視通信手段と、
    AV機器ネットワークを有し、当該AV機器ネットワークによってAV機器ネットワーク電気機器との通信を行うAV機器ネットワーク通信手段と、
    前記消費電力監視通信手段により取得した情報を利用して、前記消費電力監視ネットワークに接続された消費電力監視電気機器の情報を取得し、前記AV機器ネットワーク電気機器が動作状態にあるか否かを検知する消費電力監視手段と、
    前記AV機器ネットワーク通信手段により取得した情報を利用して、前記AV機器ネットワークに接続されたAV機器ネットワーク電気機器の使用情報を取得するAV機器ネットワーク使用情報取得手段と、
    前記AV機器ネットワーク電気機器に搭載されている中継器へ情報を送信するAV機器ネットワーク情報送信手段と、
    前記消費電力監視通信手段と前記AV機器ネットワーク通信手段とを接続する接続手段と、を備え、
    前記消費電力監視手段により前記消費電力監視電気機器に異常が発生したと判断した場合に、前記AV機器ネットワーク使用情報取得手段で得られた前記AV機器ネットワーク電気機器の使用履歴を利用することで、現在使用されている可能性の高いAV機器ネットワーク電気機器を推定し、この推定されたAV機器ネットワーク電気機器へ向け、前記AV機器ネットワーク情報送信手段を用いて、前記異常が発生したと判断した前記消費電力監視電気機器の異常発生情報を送信することを特徴とする電気機器監視装置。
  2. 前記消費電力監視電気機器の稼動状況が異常であると判断した場合に、異常が発生したと判断した消費電力監視電気機器の電源を前記消費電力監視通信手段を用いて操作すると共に、前記AV機器ネットワーク通信手段を用いて操作した旨が報知されることを特徴とする請求項1に記載の電気機器監視装置。
  3. 前記消費電力監視通信手段と前記AV機器ネットワーク通信手段のいずれか一方または両方が、インターネットを含む遠隔通信手段を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気機器監視装置。
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