JP2005341544A - サーバおよび表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 宅内等のローカルエリアで発生した異常を迅速かつ的確にユーザに伝達できるようにする。
【解決手段】 宅内で異常が発生したかを宅内に設置されたサーバで判定する。サーバが異常と判定した場合、サーバは、宅内の表示機能をもつ表示装置に視覚効果のある警報を表示させる。これにより異常の発生がユーザに速やかに伝達され、適切な対応が迅速に行われる。
サーバは、宅内の異常を検出すると、異常を表示すべき表示装置の条件と、ネットワークに接続された表示装置の状況に基づいて、異常表示を行うべき表示装置を決定する。また、異常の内容に応じて異常報知に用いる画面を構成し、これを、異常表示に用いるものとして決定した表示装置に表示させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 宅内で異常が発生したかを宅内に設置されたサーバで判定する。サーバが異常と判定した場合、サーバは、宅内の表示機能をもつ表示装置に視覚効果のある警報を表示させる。これにより異常の発生がユーザに速やかに伝達され、適切な対応が迅速に行われる。
サーバは、宅内の異常を検出すると、異常を表示すべき表示装置の条件と、ネットワークに接続された表示装置の状況に基づいて、異常表示を行うべき表示装置を決定する。また、異常の内容に応じて異常報知に用いる画面を構成し、これを、異常表示に用いるものとして決定した表示装置に表示させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、サーバおよびこれに接続された表示装置に関し、特に、宅内等のローカルエリア内で異常が発生したことをユーザに報知する際に用いて好適なものである。
不審者の侵入を検知した際に、これを利用者に報知する方法として、専用端末にその旨を表示し、あるいは、警戒音を鳴らす方法等が提案されている。
特許文献1には、リモコンあるいは操作パネルに対しユーザが行った操作入力の状況や、テレビ装置に取り付けられたセンサからの情報にもとづいて、視聴者の挙動や室内の状況を検知し、この検知結果と記憶データにもとづいて異常判定を行うシステムが開示されている。このシステムにおいて、異常と判定された際には、視聴者センターに備えられたセンターサーバに異常を示す通知がなされる。さらに、センターサーバから送信元の双方向テレビに対して、問い合わせの表示が行われる。
特開2002−251684号公報
上記のシステムでは、宅内で異常が発生した場合、宅外のセンターサーバへ異常発生が通知され、センターサーバにて異常が確認されたとき、ネットワークを介してユーザに指示が与えられる。このとき、ユーザが不在であれば、消防や警察などに通報が行われる。このような処理手順をとることにより、消防や警察への誤報は減少すると考えられる。しかし、宅外のセンターサーバとの間で通信が必要となるため、通報までに時間を要してしまうとの問題がある。
さらに、上記のシステムでは、不法侵入者が居住者になりすまして対応した場合、センターサーバにて異常を検知できない恐れがある。また、センターサーバから、文字や音声にてユーザ(居住者)に通知がなされるため、ユーザがこれを見落としてしまう可能性を含んでいる。
また、上記のシステムでは、専用の端末装置を用いて異常報知が行われるため、ユーザが端末装置の近くにいない場合には、異常の発生に気づかない可能性もある。これを避けるために専用の端末装置を増設することも可能であるが、この場合には、コストの増加を招くことになってしまう。
本発明は、こうした状況に鑑みてなされたものであり、宅内等のローカルエリアで発生した異常を迅速かつ的確にユーザに伝達できるようにすることを目的とするものである。
本発明においては、ローカルエリア内における異常はローカルエリア内に設置されたサーバにて判定される。これにより、外部に設けられたセンターサーバ等との間で通信を行う必要はなく、異常発生の検出とユーザへの確認を迅速に行うことができる。
また、本発明においては、あらかじめローカルエリア内に設置されたテレビ等の表示機能をもつ表示装置に視覚効果のある警報が表示される。これにより、異常の内容をユーザに的確に伝達することができ、また、表示手段として専用端末を用いないため増設に伴うコストの上昇を回避できる。
さらに、本発明においては、ON状態にある表示装置や、人が近くにいる表示装置等、ユーザによって見られる可能性の高い表示装置が、警報の表示を行うための表示装置として選択される。これにより、異常の発生をより確実にユーザに伝達できる。
各請求項に係る発明は、それぞれ以下の特徴を有する。
請求項1の発明は、ホームネットワーク上の表示装置と接続されるサーバにおいて、異常が発生したことを判断する異常発生判断部と、前記異常発生判断部が異常の発生を判断したとき、異常報知を行う表示装置を選択する条件とホームネットワーク上の表示装置に関する情報とに基づいて、異常報知を行う表示装置を決定する表示装置決定部とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のサーバにおいて、前記表示装置決定部が異常報知を行う表示装置がないと決定したとき、異常が発生した旨を示す情報を含むメールを所定のアドレスに送信するメール送信部をさらに有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載のサーバにおいて、前記表示装置決定部が決定した表示装置に対し、報知を指示する制御情報を送信する制御情報送信部をさらに有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載のサーバにおいて、前記異常発生判断部は、発生した異常の内容を解析する異常解析部を含み、前記制御情報送信部は、前記異常解析部における異常の解析結果に基づき、前記表示装置決定部が決定した表示装置に対して報知を指示する制御情報を送信することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載のサーバにおいて、前記制御情報は、表示する報知画像を指示する情報であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項4に記載のサーバにおいて、報知画像を生成する画像生成部と、前記表示装置決定部が決定した表示装置に対し、前記生成した画像を送信する画像送信部をさらに有し、前記制御情報送信部は、前記異常解析部における異常の解析結果に基づき、報知画像を生成するよう前記画像生成部を制御し、前記生成した画像を前記画像送信部から送信するよう制御することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項4に記載のサーバにおいて、前記制御情報送信部は、前記異常解析部における異常の解析結果に基づき、ホームネットワーク上のカメラに対して、撮像画像を前記表示装置決定部が決定した表示装置に送信するよう指示する制御情報を送信し、前記表示装置決定部が決定した表示装置に対して、前記カメラから受信した画像を表示するよう指示する制御情報を送信することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし7の何れかに記載のサーバにおいて、前記異常報知を行う表示装置を選択する条件は、表示装置の電源状態がOnであることを含むことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1ないし7の何れかに記載のサーバにおいて、前記異常報知を行う表示装置を選択する条件は、表示装置の近くに人がいることを含むことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1ないし7の何れかに記載のサーバにおいて、前記異常報知を行う表示装置を選択する条件は、前記ホームネットワーク上の全ての表示装置であることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1に記載のサーバにおいて、前記表示装置は、テレビであって、前記表示装置決定部が決定した表示装置が、現在番組視聴中であるか否かを判断する表示装置使用状況判断部と、前記表示装置使用状況判断部が、前記表示装置決定部が決定した表示装置が現在番組視聴中であると判断すると、前記ホームネットワーク上のレコーダに対して、現在前記表示装置が選択しているチャンネルを示す情報を含む前記チャンネルの番組の録画を指示する録画指示部とをさらに有することを特徴とする。
請求項12の発明は、ホームネットワーク上の機器を制御するサーバと接続される表示装置であって、異常報知に用いる画像を記憶する画像記憶部と、前記サーバから異常報知を指示する制御情報を受信し、受信した制御情報に基づいて、異常の報知を制御する制御情報処理部と、前記制御情報処理部の制御に基づいて、前記画像記憶部に記憶された画像を表示する表示部とを有することを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項12に記載の表示装置において、前記表示部は、前記制御情報処理部の制御に基づいて、前記画像記憶部に記憶された画像に前記画像と異なる情報を合成して表示することを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項12あるいは13に記載の表示装置において、ネットワーク上のカメラからの画像を受信するカメラ画像受信部を有し、前記表示部は、前記制御情報処理部の制御に基づいて、前記画像記憶部に記憶された画像に前記カメラ画像受信部から受信したカメラ画像を合成して表示することを特徴とする。
本発明によれば、異常発生時、宅内のサーバで異常判定を行うことにより、外部との通信に要する時間を削減でき、より素早く対応することによって危険の拡大を防ぐことができる。また、文字だけではなく画像を用いて警報を報知することにより、ユーザが容易に警報を認識することができる。
さらに、部屋のテレビ等をはじめ、宅内の表示機能を備えた表示装置に、警報を報知することにより、ユーザが宅内において警報に容易に気づく環境を提供することができる。
本発明の特徴ないし技術的意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
本発明の実施の形態について、図を参照しながら以下に説明する。なお、本実施の形態は、宅内に構築されるネットワークシステムに本発明を適用したものである。
図1は、実施の形態に係る警報システムの構成例である。
警報システムは、異常検知装置10、端末装置20、ホームサーバ30、人感知装置40、テレビ50、カメラ60から構成されている。これらの異常検知装置10、端末装置20、人感知装置40、テレビ50、カメラ60は、ネットワークを介してホームサーバ30に接続されている。
異常検知装置10および人感知装置40は、共に人感センサや振動センサ等にて構成されている。これらは、人の接近や窓の振動等(以下、“検知対象事項”という)を検知し、かかる検知対象事項を検知したときに、ホームサーバ30に対し検知対象事項が発生した旨の事項発生情報を送信する。なお、人感知装置40は、テレビ50が設置されている部屋に必ず一つ設置されている。本実施の形態において、人感知装置40は、テレビ50の近くに人がいるかを検知できるよう構成されている。
端末装置20は、ネットワークに接続された機器に関するユーザからの入力を制御する。また、機器の状態を示す情報や、警報に関する情報などの各種情報の表示を行う。
ホームサーバ30は、ネットワークで接続された機器を制御する。特に、ネットワークに接続された異常検知装置10から事項発生情報を受信すると、それが異常の発生となるか否かを判断し、異常の発生と判断した場合は、宅内のテレビ50に異常発生の出力を行わせるよう制御する。
テレビ50は、既存のテレビ放送を受信するとともに、ホームサーバ30からの制御情報に基づき、異常発生の出力を行う。
カメラ60は、ホームサーバ30から送信される制御情報に基づき撮像部にて取得した画像情報を、テレビ50やホームサーバ30に出力する。
図2は、ホームサーバ30の機能ブロック図である。
図2を参照して、ホームサーバ30の構成について説明する。図示の如く、ホームサーバ30は、事項発生情報受信部301、異常情報記憶部302、異常判定部303、画像生成部304、報知画像送信部305、メールアドレス記憶部306、メール送信部307、機器情報受信部308、選択条件受信部309、警報送信先判定部310、制御情報送信部311、システムコントローラ312、情報要求部313を備える。
事項発生情報受信部301は、異常検知装置10から送信される事項発生情報を受信する。
異常情報記憶部302は、これまでに事項発生情報受信部301が受信した事項発生情報と、それが異常状態を示すものであったか否かを示す情報と、異常判定部303にて行われる異常の内容に関する判断結果とを対応付けて記憶する。異常情報記憶部302に記憶された情報は、異常判定部303にて参照される。
異常判定部303は、異常情報記憶部302に記憶された情報を用いて、事項発生情報受信部301が受信した事項発生情報が異常状態を示すものであるか否かを判断する。また、事項発生情報が異常状態を示すものである場合に、異常状態を解析および識別し、その解析結果を含んだ異常発生を報知するための制御情報を制御情報送信部311に送信する。
画像生成部304は、異常の発生をユーザに知らせるための画像情報を生成する。報知画像送信部305は、画像生成部304によって生成された画像情報をテレビ50に送信する。
メールアドレス記憶部306は、警報を通知する相手先のメールアドレスを記憶する。メール送信部307は、異常の発生を伝達するメールを送信先アドレスに送信する。
機器情報受信部308は、端末装置20より送信される機器情報を受信する。この機器情報は、ネットワークに接続された機器の状態や機能などを含む。なお、テレビ50に関する機器情報(以下、“TV機器情報”という)の詳細は、追って、図5を参照して説明する。
選択条件受信部309は、異常の発生を出力させるテレビの選択条件に関する情報(以下、“TV選択条件情報”という)およびテレビ表示領域のうち異常の警報画像を表示する領域の条件に関する情報(以下、“TV表示条件情報“という)を端末装置20から受信する。なお、これらの情報の詳細は、追って、図6を参照して説明する。
警報送信先判定部310は、機器情報受信部308が受信したTV機器情報と選択条件受信部309が受信したTV選択条件情報に基づいて、異常の発生を出力させるテレビを決定する。
制御情報送信部311は、異常の発生をテレビ50から出力させるに際し、異常判定部303から受信した制御情報にもとづいて、異常の発生を表示するための画面をテレビに表示させるための制御情報や、カメラ60にて撮像した画像をテレビ50の出力画面に取り込ませるための制御情報等を、対応するテレビ50およびカメラ60に送信する。
システムコントローラ312は、ホームサーバ30内の各部を制御する。情報要求部313は、端末装置20に対し、機器情報と、異常発生の出力に用いるテレビの条件に関する情報の提供を要求する。
図3は、端末装置20の機能ブロック図である。
図示の如く、端末装置20は、条件項目記憶部201、表示部202、操作検知部203、機器情報記憶部204、機器情報送信部205、選択条件記憶部206、選択条件送信部207、機器情報受信部208、入力部209、システムコントローラ210、情報要求受信部211を備える。
条件項目記憶部201は、異常の発生を出力するテレビの条件候補に関する情報と、異常の警報画像の表示領域の条件候補を記憶する。条件項目記憶部201には、前者の条件候補として、例えば、“宅内のテレビ全てに表示する”、“電源がついているテレビに表示する”、“人がいる部屋にあるテレビに表示する”などの条件が記憶されている。また、後者の条件候補として、例えば、“画面の一部に表示する”、“画面全体に表示する”などの条件が記憶されている。
表示部202は、各種情報を表示する。操作検知部203は、入力部209に対するユーザの操作入力を検知する。
機器情報記憶部204は、機器情報受信部208が受信した、ネットワークに接続されている各機器の機器情報を記憶する。機器情報送信部205は、機器情報記憶部204に記憶されている機器情報をホームサーバ30に送信する。
選択条件記憶部206は、条件項目記憶部201に記憶されている条件候補の中から、ユーザによって選択された条件(TV選択条件情報、TV表示条件情報)を記憶する。また、選択条件送信部207は、選択条件記憶部206に記憶されている条件情報をホームサーバ30に送信する。
機器情報受信部208は、ネットワークに接続されている機器から送信される機器情報を受信する。入力部209は、ユーザの入力を制御する。システムコントローラ210は、端末装置20内の各部を制御する。
情報要求受信部211は、ホームサーバ30から機器情報、TV選択条件情報およびTV表示条件情報の送信要求を受信するとともに、この受信に応じて、機器情報送信部205および選択条件送信部207に各々機器情報およびTV選択条件情報、TV表示条件情報の送信を行うよう指示する。
図4は、テレビ50の機能ブロック図である。なお、同図には、従来のテレビと同一の機能を構成する部分を図示省略し、本発明と関連する構成部分について示してある。
図示の如く、テレビ50は、報知画像受信部501、制御情報受信部502、システムコントローラ503、操作検知部504、機器情報送信部505、画像入力部506、画像合成部507、画像記憶部508、表示部509および入力部510を備える。
報知画像受信部501は、ホームサーバ30から送信された異常発生を示す画像情報を受信する。
制御情報受信部502は、異常発生の出力についてホームサーバ30から送信される制御情報を受信する。この制御情報は、異常発生の表示に用いる画像の構成方法や表示方法などを指示する情報である。制御情報受信部502は、この制御情報に基づいて、表示部509に画像を表示させるための制御を行う。
システムコントローラ503は、テレビ50内の各部を制御する。操作検知部504は、ユーザの入力操作を検知する。
機器情報送信部505は、自機に関する情報を端末装置20に送信する。この情報は、動作状態を示す情報や自機が画面分割表示機能を備えるか否かを示す情報を含んでいる。
画像入力部506は、カメラ60で撮像して取得した画像情報を、ネットワークを介して受信する。画像合成部507は、ホームサーバ30からの指示(制御情報)に応じて、画像、テキスト、カメラ画像などを合成し、異常の発生を表示する画像を生成する。画像記憶部508は、異常発生の表示に用いられる画像情報を記憶する。画像記憶部508に記憶された画像情報は、ホームサーバ30からの指示(制御情報)に従って読み出され、表示部509に表示される。
表示部509は、異常発生を表示する画像を表示する。入力部510は、電源のON/OFF、ボリューム調整、番組選択等を行うためのインタフェースである。
図5は、TV機器情報の一部構成例である。
図示の如く、TV機器情報には、テレビを識別するための情報およびテレビの配置位置を示す情報の他、電源のOn/Off状態や選択中のチャンネルに関する情報、近くに人がいるか否かを示す情報、画面分割表示機能の有無を示す情報が含まれている。これらの情報がテレビ毎に対応付けられて、機器情報記憶部204に記憶されている。
これらの情報のうち、画面分割表示機能の有無を示す情報は、ネットワークへの接続時にテレビ50から端末装置20に提供され機器情報記憶部204に記憶される。また、テレビの状態に関する情報(電源のOn/Off状態や選択中のチャンネルに関する情報)はネットワークへの接続後に随時、テレビ50から端末装置20に提供され機器情報記憶部204に更新記憶される。
また、テレビを識別するための情報(機器名)や配置場所等を示す情報は、ネットワークに機器が接続されたときに、ユーザが端末装置20から入力することによって設定される。これらの情報は、ユーザあるいは他の機器が、新しく接続された機器を識別するために用いられる。
また、近くに人がいるか否かを示す情報は、テレビ50が設置された部屋にある人感知装置40から適宜、端末装置20に提供され機器情報記憶部204に更新記憶される。
図10は、上記の機器情報を設定する際の処理を概略的に示すフローチャートである。以下、テレビ50を宅内のネットワークに接続したときの流れについて、同図を参照しながら説明する。
まず、宅内のネットワークにテレビ50が新たに接続されると、プラグアンドプレイ機能により、端末装置20の機器情報受信部208は、テレビ50の機器情報送信部505から送信される当該テレビ50に関する情報(画面分割表示機能の有無を示す情報を含む)を受信し、これを機器情報記憶部204に記憶する(s1000)。記憶された情報は、表示部202に表示され(s1002)、この情報について変更等があれば、ユーザによって入力部209から変更情報が入力される。さらに、テレビ50を設置した場所を示す情報や機器を識別するための情報(機器名)がユーザによって入力される(s1004)。機器に関する情報がすべて入力され、これらの情報を記憶するようユーザから指示されると(s1006)、システムコントローラ210は、入力された情報を機器情報記憶部204に記憶させる(s1008)。これにより、テレビ接続時の処理は終了する。
その後、端末装置20は、ネットワークに接続されたテレビ50について、電源のOn/Off状態、現在の選択チャンネル等を常に監視する。また、ホームサーバ30は、必要に応じて情報要求部313からテレビ50の機器情報(TV機器情報)の送信を端末装置20に要求し、端末装置20からテレビ50の機器情報を取得する。
ホームサーバ30からの動作指示やユーザによるリモコン操作等によってテレビ50の状態が変わると、テレビ50は、状態が変化したこと示す情報を機器情報送信部505から端末装置20に送信する。
端末装置20は、機器情報受信部208がテレビ50から送信される情報を受信すると、受信した情報を、システムコントローラ210による制御によって、機器情報記憶部204に記憶させる。また、端末装置20は、ホームサーバ30からTV機器情報の送信要求を受信すると、機器情報記憶部204に記憶された、TV機器情報を機器情報送信部205からホームサーバ30に送信する。
図6に、異常の発生を出力するテレビの条件(TV選択条件情報)と、異常の発生を表示する表示領域の条件(TV表示条件情報)を例示する。
図6(a)は、TV選択条件情報を例示するものである。かかる条件情報は、上記の如く、端末装置20の条件項目記憶部201に記憶されている。これらの条件候補の中から、所望の条件がユーザによって選択され設定される。すなわち、同図の場合、ユーザは、”宅内のテレビ全てに表示する”、”電源がついているテレビに表示する”、”人がいる部屋にあるテレビに表示する”の条件候補の中から、所望の条件を選択し端末装置20に設定する。設定された条件は、端末装置20の選択条件記憶部206に記憶される。
図6(b)は、TV表示条件情報を例示するものである。かかる条件も、上記の如く、端末装置20の条件項目記憶部201に記憶されている。これらの中から、所望の条件がユーザによって選択され設定される。すなわち、同図の場合、ユーザは、”画面の一部に表示する”、”画面全体に表示する”の条件候補の中から、所望の条件を選択し端末装置20に設定する。設定された条件は、端末装置20の選択条件記憶部206に記憶される。
図11は、条件を選択する際の処理を概略的に示すフローチャートである。
まず、端末装置20は、予め条件項目記憶部201に記憶されている条件候補を取得し(s900)、これを表示部202に表示する(s902)。次に、ユーザによる入力部210からの入力によって、表示された条件候補の中からユーザ所望の条件が選択される(s904)。操作検知部203がユーザによる選択入力を検知すると(s906)、システムコントローラ210は、選択された条件を選択条件として選択条件記憶部206に記憶する(s908)。これにより、条件の選択設定処理が終了する。
かかる処理は、異常の発生を出力するテレビの条件(図6(a)参照)に対する選択設定時と、異常の発生を表示する表示領域の条件(図6(b)参照)に対する選択設定時において、それぞれ行われる。
図7に、異常発生時にテレビ50に表示される画像の例を示す。
図7(a)は、ガス漏れ等の異常状態を検知した場合など、発生場所や対処方法が特定できる場合に表示される画像の例である。テレビ50の画像記憶部508には、予め定型の画像情報が記憶されている。このうち発生場所や対処方法に対応する画像が読み出され表示される。この場合、定型の画像情報を読み出すだけでよく、画像の加工が必要ないため、迅速に画像表示を行うことができる。
図7(b)は、不審者を検知したときなど、あらかじめテレビ50の画像記憶部508に記憶されている“不審者検知”画像に、異常が発生した場所を示す情報を合成して出力する場合の表示画像である。
図7(c)は、あらかじめテレビ50の画像記憶部508に記憶されている異常発生を報知するための画像に、カメラ60で撮像した画像を合成して出力する場合の表示画像である。
図7(d)は、多くの情報を同時に報知する場合や、複数の異常事態が同時に発生したことを報知する場合などに出力される表示画像である。このように、多くの情報を合成する場合の画像情報は、ホームサーバ30で生成される。
次に、本警報システムの動作例を説明する。
図8は、異常発生を報知する処理の全体を概略的に示すフローチャートである。
まず、システムが異常の発生を監視中に、異常検知装置10が検知対象事項を検知すると(s700)、異常検知装置10は、事項発生情報をホームサーバ30に送信する(s702)。
ホームサーバ30では、事項発生情報受信部301が事項発生情報を受信すると、異常判定部303が、異常情報記憶部302に記憶されているデータに基づき、異常検知装置10にて検知された事項が異常な状態を示すものであるか否かを判断し、異常状態を解析する(s704)。
s704において、異常判定部303が異常状態であると判断した場合(s704Y)は、異常発生を報知するための処理が実行される(s706)。一方、異常判定部303が異常状態でないと判断した場合(s704N)は、異常発生に対する監視が継続される(s708)。
図9は、図8におけるs706の処理を概略的に示すフローチャートである。
このフローチャートは、ネットワークに接続されている複数のテレビのうち異常の発生を出力するテレビを選択するための処理ステップ(s800〜s808)と、選択されたテレビに対して異常の内容に対応した画面を表示させるための処理ステップ(s810〜s824)を含んでいる。
まず、上記s704において、ホームサーバ30の異常判定部303が異常状態であると判断すると(s704Y)、異常判定部303は、制御情報送信部311に対して、異常状態の解析結果を含んだ異常発生を報知するための制御情報を送信する。同時に、異常判定部303は、端末装置20から、TV選択条件情報およびTV表示条件情報と、ネットワークに接続された全てのTV機器情報を取得するよう、情報要求部313に指示する。
この指示に基づいて、情報要求部313は、TV選択条件情報およびTV表示条件情報と、ネットワークに接続された全てのTV機器情報の送信要求を、端末装置20に送信する(s800)。
ホームサーバの情報要求部313からから送信された送信要求は、端末装置20の情報要求受信部211によって受信される。端末装置20では、情報要求受信部211が受信した送信要求に基づいて、選択条件送信部207および機器情報送信部205が、それぞれTV選択条件情報およびTV表示条件情報と、ネットワーク上の全てのテレビに関するTV機器情報を、選択条件記憶部206と機器情報記憶部204から読み出し、ホームサーバ30に送信する。
端末装置20の選択条件送信部207および機器情報送信部205によって送信されたTV選択条件情報およびTV表示条件情報とTV機器情報は、それぞれホームサーバ30の選択条件受信部309と機器情報受信部308によって受信される(s802)。
次に、ホームサーバ30の警報送信先判定部310は、機器情報受信部308が受信したTV機器情報と、選択条件受信部309が受信したTV選択条件情報とを参照し、TV選択条件情報に整合するテレビを全て検出する検索を行う(s804)。
かかる検索において、TV選択条件情報に整合するテレビが検出されなかった場合(s806:N)、ホームサーバのメール送信部307は、異常発生を報知する相手先のメールアドレスをメールアドレス記憶部306より取得し、異常発生を示す情報を含むメールをこのメールアドレス宛に送信する。
一方、TV選択条件情報に整合するテレビが検出された場合(s806:Y)、制御情報送信部311は、異常判定部303から送信された制御情報に基づいて、異常状態の内容を解析し(s810)、この異常状態の内容の解析結果に基づいて、発生した異常の種類と発生場所を特定できるか否かを判断する(s812)。
s812において、異常の種類と発生場所を特定できると判断された場合(s812:Y)、制御情報送信部311は、テレビ50の画像記憶部508に予め記憶されている定型の画像のうち、発生した異常の種類と発生場所に対応する画像が出力されるように、発生した異常の種類や異常発生場所などの情報を含む制御情報をテレビ50に対して送信する(s814)。
この場合、テレビ50では、ホームサーバ30の制御情報送信部311から送信された制御情報を制御情報受信部502が受信すると、受信した制御情報に基づいて、画像記憶部508から該当する画像情報が取得され、これを表示部509に表示する制御が行われる(s816)。この制御によって、表示部509は、発生した異常を報知する画像(定型画像)を表示する(s818)。
一方、s812において、発生した異常の種類と発生場所を特定できないと判断された場合(s812:N)、制御情報送信部311は、発生した異常の状態や異常発生場所などの情報を含む制御情報をテレビ50に送信する。同時に、発生した異常についてカメラ60が撮像した画像があるか否かを判定する(s820)。
s820において、発生した異常についてカメラ60が撮像した画像があると判定された場合(s820:Y)、制御情報送信部311は、カメラ60に対して、カメラ60が撮像した画像をテレビ50に出力するように制御情報を送信する(s822)。
この場合、テレビ50では、カメラ60から画像情報を受信すると、制御情報受信部502がホームサーバ30の制御情報送信部311から受信した制御情報に基づいて、画像記憶部508から該当する異常報知用の画像情報が読み出され画像合成部507に出力される。画像合成部507は、この画像と、画像入力部506から受信したカメラの撮像画像を合成し、これを表示部509に表示するよう制御する(s816)。この制御に基づいて、表示部509は異常を報知する画像(定型画像+撮像画像)を表示する(s818)。
また、s820において、発生した異常についてカメラ60が撮像した画像がないと判定された場合(s820:N)、ホームサーバ30の制御情報送信部311は、画像生成部304に対して異常報知画像を生成するよう指示する。この指示に基づいて、画像生成部304は、異常を報知するための画像情報を生成し、報知画像送信部305に送信する。報知画像送信部305は、画像生成部304で生成された異常報知用の画像情報を受信し、この画像情報をテレビ50に送信する(s824)。
この場合、テレビ50では、制御情報受信部502がホームサーバ30の制御情報送信部311から送信された制御情報を受信し、報知画像受信部501がホームサーバ30の報知画像送信部305から送信された異常報知用の画像情報を受信すると、制御情報受信部502が、受信した制御情報に基づいて、受信した報知画像を表示部509に表示するよう制御する。この制御に基づいて、表示部509は異常を報知するための画像(ホームサーバ30によって生成された画像)を表示する(s818)。
なお、s818における画像表示は、ユーザによって設定されたTV表示条件情報(図6(b)参照)に従って行われる。この場合、ホームサーバ30は、端末装置20から取得したTV表示条件情報とTV機器情報をもとに、異常を出力させるテレビに画面分割機能が配備されているか否かを判別する。そして、画面分割機能があるテレビに対しては、制御情報に表示領域の条件に関する情報を含めて送信する。画面分割機能がないテレビに対しては、表示領域の条件に関する情報を含まない制御情報を送信する。
テレビ50は、画面分割機能を有する場合、ホームサーバ30から受信した条件に従って異常の発生を表示するための領域を設定し、設定した領域に異常報知用の画像を出力する。たとえば、この条件が“画面の一部に表示する”というものであれば、テレビは、表示画面を分割し、表示動作中の画像と異常発生報知用の画像を対応する分割領域に表示する。このとき、テレビが表示動作中になければ、異常発生報知用の画像を全画面表示するようテレビを制御しても良い。一方、テレビ50に画面分割機能が配備されていない場合は、異常発生報知用の画像が全画面表示される。
図12は、第2の実施の形態に係る警報システムの構成を示す。本実施の形態の警報システムには、ネットワークを介してレコーダ70が接続されている。他の構成は図1に示した第1の実施の形態の警報システムと同様である。
レコーダ70は、テレビ50で視聴可能な番組を記録することが可能であることに加え、ホームサーバ30等からの制御情報に基づいて、様々な動作を実行できる。また、このレコーダは、自機の電源のOn/Off状態や動作状況など、自機の状態を示す情報を端末装置20に送信する機能を備える。レコーダ70から送信された情報は、端末装置20の機器情報受信部208で受信され、レコーダ70の機器情報として、機器情報記憶部204に記憶される。
図13は、第1の実施の形態における図9のs818に係る処理を概略的に示すフローチャートである。以下、図9のs818に係る処理について説明する。
ホームサーバ30では、制御情報送信部311が、機器情報受信部308から受信したテレビ50の機器情報(TV機器情報)に基づいて、異常を出力するためのテレビ50が画面分割機能を備えているか否かを判定する(s1102)。
ここで、テレビ50が画面分割機能を備えている場合(s1102:Y)、制御情報送信部311は、テレビ50に対して、分割した画面の一部に報知情報を表示するように制御するための制御情報を送信する。
テレビ50では、制御情報受信部502が受信した制御情報に基づいて、報知画像を表示部509の分割した画面の一部に表示する(s1104)
一方、テレビ50が画面分割機能を備えていない場合(s1102:N)、ホームサーバ30の制御情報送信部311は、機器情報受信部308から受信したレコーダ70の機器情報に基づいて、現在レコーダ70が再生中であるか否かを判断する(s1106)。
一方、テレビ50が画面分割機能を備えていない場合(s1102:N)、ホームサーバ30の制御情報送信部311は、機器情報受信部308から受信したレコーダ70の機器情報に基づいて、現在レコーダ70が再生中であるか否かを判断する(s1106)。
s1106において、現在レコーダ70は再生中であり、その再生出力がテレビ50に出力されていると判断された場合(s1106Y)、制御情報送信部311は、レコーダ70の再生を停止させるよう制御するための制御情報をレコーダ70に送信する。また、制御情報送信部311は、画面全体に報知情報を表示するよう制御するための制御情報をテレビ50に送信する。
レコーダ70は、受信した制御情報に基づいて、現在の再生を停止させる(s1108)。また、テレビ50は、制御情報受信部502が受信した制御情報に基づいて、異常報知用の画像を表示部509の画面全体に表示するよう制御し、この制御に基づいて、表示部509は異常報知用の画像を表示する(s1110)。
一方、s1106において、現在レコーダ70が停止状態であるとき(s1106N)、制御情報送信部311は、テレビ50が受信した放送を表示しているか、あるいは、電源がOffであるかを判断する(s1112)。
s1112において、テレビ50が放送を受信し表示していると判断された場合(s1112:Y)、ホームサーバ30の制御情報送信部311は、現在受信しているチャンネルの放送を録画するよう制御するための制御情報を制御情報送信部311からレコーダ70に送信する。このとき、ホームサーバ30から送信される制御情報は、レコーダ70が録画を行う際に必要となる情報、すなわち、テレビ50に関する機器情報(TV機器情報)から取得した受信チャンネルを示す情報と、別途記憶されている番組情報等から取得した現在受信している放送番組の開始時刻および終了時刻を含む録画を指示する情報を含む。
また、制御情報送信部311は、テレビ50に対して、画面全体に報知情報を表示するよう制御するための制御情報を送信する。
ホームサーバ30から送信された制御情報を受信したレコーダ70は、受信した制御情報、すなわち、録画を指示する情報に基づいて、指定のチャンネルの番組を終了時刻まで録画する(s1114)。
一方、テレビ50は、制御情報受信部502が受信した制御情報に基づいて、異常報知用の画像を表示部509の画面全体に表示するよう制御し、この制御に基づいて、表示部509は異常報知用の画像を表示する(s1110)。
また、上記s1112において、テレビ50が電源Offである場合(s1112N)、
ホームサーバ30の制御情報送信部311は、テレビ50に対して、電源をOnするように制御するための制御情報を送信する。さらに、テレビ50に対して、画面全体に報知情報を表示するよう制御するための制御情報を送信する。
ホームサーバ30の制御情報送信部311は、テレビ50に対して、電源をOnするように制御するための制御情報を送信する。さらに、テレビ50に対して、画面全体に報知情報を表示するよう制御するための制御情報を送信する。
テレビ50は、制御情報受信部502が受信した制御情報に基づいて、テレビ50の電源をOnし(s1116)、異常報知用の画像を表示部509の画面全体に表示するよう制御し、この制御に基づいて、表示部509は異常報知用の画像を表示する(s1110)。
上記実施例1、2によれば、異常発生時、宅内のサーバで異常判定を行うことにより、通信に要する時間を削減し、より素早く異常を報知することができる。
また、異常を報知する表示装置の条件を予め設定しておき、この条件と宅内の表示可能な装置の状況に基づいて、異常報知を行う表示装置を決定することにより、部屋のテレビをはじめ、宅内の表示機能を備えた表示装置に、警報を報知することができ、ユーザが宅内において警報に容易に気づく環境を提供することができる。
さらに、異常の内容に応じて異常を報知する画面を表示するため、ユーザにとって視認が容易な警報を表示することができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は、かかる実施の形態に限定されるものではなく、他に種々の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜種々の変更が可能である。
10 異常検知装置
20 端末装置
30 ホームサーバ
40 人感知装置
50 テレビ
60 カメラ
20 端末装置
30 ホームサーバ
40 人感知装置
50 テレビ
60 カメラ
Claims (14)
- ホームネットワーク上の表示装置と接続されるサーバであって、
異常が発生したことを判断する異常発生判断部と、
前記異常発生判断部が異常の発生を判断したとき、異常報知を行う表示装置を選択する条件とホームネットワーク上の表示装置に関する情報とに基づいて、異常報知を行う表示装置を決定する表示装置決定部とを有する、
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項1に記載のサーバにおいて、
前記表示装置決定部が異常報知を行う表示装置がないと決定したとき、異常が発生した旨を示す情報を含むメールを所定のアドレスに送信するメール送信部をさらに有する、
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項1に記載のサーバにおいて、
前記表示装置決定部が決定した表示装置に対し、報知を指示する制御情報を送信する制御情報送信部をさらに有する、
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項3に記載のサーバにおいて、
前記異常発生判断部は、発生した異常の内容を解析する異常解析部を含み、
前記制御情報送信部は、前記異常解析部における異常の解析結果に基づき、前記表示装置決定部が決定した表示装置に対して報知を指示する制御情報を送信する、
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項4に記載のサーバにおいて、
前記制御情報は、表示する報知画像を指示する情報である、
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項4に記載のサーバにおいて、
報知画像を生成する画像生成部と、
前記表示装置決定部が決定した表示装置に対し、前記生成した画像を送信する画像送信部をさらに有し、
前記制御情報送信部は、前記異常解析部における異常の解析結果に基づき、報知画像を生成するよう前記画像生成部を制御し、前記生成した画像を前記画像送信部から送信するよう制御する、
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項4に記載のサーバにおいて、
前記制御情報送信部は、前記異常解析部における異常の解析結果に基づき、ホームネットワーク上のカメラに対して、撮像画像を前記表示装置決定部が決定した表示装置に送信するよう指示する制御情報を送信し、前記表示装置決定部が決定した表示装置に対して、前記カメラから受信した画像を表示するよう指示する制御情報を送信する、
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項1ないし7の何れかに記載のサーバにおいて、
前記異常報知を行う表示装置を選択する条件は、表示装置の電源状態がOnであることを含む、
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項1ないし7の何れかに記載のサーバにおいて、
前記異常報知を行う表示装置を選択する条件は、表示装置の近くに人がいることを含む、
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項1ないし7の何れかに記載のサーバにおいて、
前記異常報知を行う表示装置を選択する条件は、前記ホームネットワーク上の全ての表示装置である、
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項1に記載のサーバにおいて、
前記表示装置は、テレビであって、
前記表示装置決定部が決定した表示装置が、現在番組視聴中であるか否かを判断する表示装置使用状況判断部と、
前記表示装置使用状況判断部が、前記表示装置決定部が決定した表示装置が現在番組視聴中であると判断すると、前記ホームネットワーク上のレコーダに対して、現在前記表示装置が選択しているチャンネルを示す情報を含む前記チャンネルの番組の録画を指示する録画指示部とをさらに有する、
ことを特徴とするサーバ。 - ホームネットワーク上の機器を制御するサーバと接続される表示装置であって、
異常報知に用いる画像を記憶する画像記憶部と、
前記サーバから異常報知を指示する制御情報を受信し、受信した制御情報に基づいて、異常の報知を制御する制御情報処理部と、
前記制御情報処理部の制御に基づいて、前記画像記憶部に記憶された画像を表示する表示部とを有する、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項12に記載の表示装置において、
前記表示部は、前記制御情報処理部の制御に基づいて、前記画像記憶部に記憶された画像に前記画像と異なる情報を合成して表示する、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項12あるいは13に記載野の表示装置において、
ネットワーク上のカメラからの画像を受信するカメラ画像受信部を有し、
前記表示部は、前記制御情報処理部の制御に基づいて、前記画像記憶部に記憶された画像に前記カメラ画像受信部から受信したカメラ画像を合成して表示する、
ことを特徴とする表示装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2005
- 2005-04-13 JP JP2005116318A patent/JP2005341544A/ja not_active Withdrawn
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