JP6124117B2 - 直流リアクトル - Google Patents

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Description

本発明は、インバータ回路等に用いられる直流リアクトルに関するものである。
インバータ回路等に用いられる直流リアクトルにおいては、コアに形成したギャップ部に磁気バイアスを付与するマグネットを配置することにより直流重畳特性を向上させたものが多く用いられている。
ところで、この種の直流リアクトルにおいては、コアのギャップ部が充分に確保できない場合に、所望とする磁気バイアスを付与するために必要なマグネットの面積が小さくなってしまい、この結果直流重畳特性に優位性を持たせることができないという問題点があった。
そこで、例えば下記特許文献1においては、コアのギャップ部が充分に確保できない場合にも、所望の直流重畳特性を得られるようにした直流リアクトルが提案されている。
しかしながら、これら従来の直流リアクトルにあっては、いずれも上記ギャップ部に挿入したマグネットや上記ギャップ部の周囲に配置したマグネットが減磁して反転した場合に、直流重畳特性における変極点から急激にインダクタンスが低下し、当該直流リアクトルが組み込まれている回路に悪影響を及ぼすおそれもあった。
特開平8−316049号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、コアのギャップ部が充分に確保できない場合においても、直流重畳特性を向上させることができるとともに、さらに直流重畳特性の変極点からの急激なインダクタンスの低下も抑制することができる直流リアクトルを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明に係る直流リアクトルは、一対のU型コアまたはE型コアが、互いの足部間にギャップ部に介して対向配置され、上記ギャップ部に磁気バイアス特性により直流重畳特性を向上させる第1のマグネットが配置されるとともに、全ての上記コアの足部に、上記ギャップ部から上記コアの足部に跨るように、当該足部および上記第1のマグネットを覆う第2のマグネットが全ての着磁方向を同一にして配置され、かつ少なくとも一箇所の上記ギャップ部の周囲に上記第2のマグネットを間に介して上記コアの足部を囲繞するコイルが配置されてなることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記コアの足部は、断面方形状に形成されるとともに、上記第2のマグネットは、上記ギャップ部の長さ寸法よりも長く、かつ上記足部の3側面を覆う断面コ字状に形成されていることを特徴とするものである。
請求項1または2に記載の直流リアクトルによれば、一対のU型コアまたはE型コアの対向する足部間に配置した第1のマグネットにより、磁気バイアスを付与して直流重畳特性を向上させることができる。
加えて、全ての足部の周囲に、上記ギャップ部を覆う第2のマグネットを配置するとともに、少なくとも一箇所の上記第2のマグネットの周囲に、上記コアの足部を囲繞するコイルを配置しているために、上記第2のマグネットによって、コイルにより磁気的飽和が生じやすい足部に磁気的バイアスを付与して、直流重畳特性の変極点からの急激なインダクタンスの低下も抑制することができる。
この際に、上記第2のマグネットを、特に全ての足部の外周に互いの着磁方向が同一になるように配置しているために、上記コイルの配置箇所に設けられて磁気的飽和を抑制する第2のマグネットによる磁力が、並列的に隣接する他の足部に悪影響を及ぼすことを防ぐことができ、この結果効果的に急激なインダクタンスの低下も抑制することができる。
本発明の第1の実施形態を示す横断面視した平面図である。 図1の側面図である。 本発明の第2の実施形態を示す横断面視した平面図である。 図3の側面図である。 本発明の第3の実施形態を示す横断面視した平面図である。 図5の側面図である。 本発明の実施例における第2のマグネットの配置を示すもので、(a)は比較例、(b)は本発明の実施例である。 図7の実施例の結果を示すグラフである。 本発明の他の実施例の結果を示すグラフである。
(第1の実施形態)
図1および図2は、本発明に係る直流リアクトルの第1の実施形態を示すもので、図中符号1が、一対のU型コアである。
これらU型コア1は、互いの2本の足部2の先端部間にギャップ部を介してロ字状の閉磁路を形成するように対向配置されている。
そして、各々のギャップ部に、第1のマグネット3が組み込まれている。この第1のマグネット3としては、サマリウムコバルト磁石、フェライト磁石あるいはネオジウム磁石が用いられており、各々の着磁方向が、直流重畳特性を向上させるべくコア1、1の磁束に対して逆向きの磁束を磁気バイアスとして与える向きとなるように配置されている。
さらに、これら2本足部2の外周には、ギャップ部(第1のマグネット3)から両コア1の足部2に跨るように、当該足部2および第1のマグネット3を覆う第2のマグネット4が配置されている。ここで、足部2は断面方形状に形成されている。そして、第2のマグネット4は、断面コ字状に形成されており、足部2の内側面2aを除く3面、すなわち外側面2bおよび両側面2cを覆うように配置されている。また、第2のマグネット4における足部2の両側面2cと対向する壁部4aの幅寸法は、足部2の側面2cの幅寸法よりも大きく形成されている。
そして、これら2本の足部2の外周に配置された第2のマグネット4は、互いの着磁方向が同一、すなわち図1において上方の極(例えばN極)と下方の極(例えばS極)とが、両方の第2のマグネット4において同じになるように配置されている。
そして、両足部2の外周には、第2のマグネット4を間に介してコア1の足部2を囲繞するコイル5が配置されている。これらコイル5は、それぞれ単線、平角線あるいはリッツ線等の線材を図示されないボビン廻りに巻回すことによって形成されたものである。
(第2の実施形態)
図3および図4は、本発明の第2の実施形態を示すものであり、第1の実施形態と同一構成部分については、同一符号を付してある。
本実施形態の直流リアクトルが第1の実施形態に示したものと異なる点は、一方の足部2の外周にのみコイル5が配置されていることにある。その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
図5および図6は、本発明の第3の実施形態を示すもので、この直流リアクトルにおいては、一対のE型コア10が用いられている。
これらE型コア10は、互いの2本の外足(足部)11および中足(足部)12の先端部間にギャップ部を介して日字状の閉磁路を形成するように対向配置されている。
そして、各々のギャップ部に、第1および第2の実施形態と同様の、磁気バイアス特性により直流重畳特性を向上させる第1のマグネット13が組み込まれている。
さらに、これら2本外足11および中足12の外周に、外足11および中足12並びに第1のマグネット13を覆うようにして第2のマグネット14が配置されている。
これら第2のマグネット14も、断面コ字状に形成されており、外足11および中足12の三面を覆うように配置されている。そして、これら2本の外足11および中足12の外周に配置された第2のマグネット14は、互いの着磁方向が同一、すなわち図5において上方の極(例えばN極)と下方の極(例えばS極)とが、3つの第2のマグネット14において同じになるように配置されている。
そして、この直流リアクトルにおいては、E型コア10の中足12のみの外周に、第2のマグネット14を間に介してコア10の中部12を囲繞するコイル15が配置されている。このコイル15も、単線、平角線あるいはリッツ線等の線材を図示されないボビン廻りに巻回すことによって形成されたものである。
以上の構成からなる第1〜第3の実施形態を示す直流リアクトルによれば、先ず一対のU型コア1またはE型コア10の対向する足部2、11、12間に配置した第1のマグネット3、13により、磁気バイアスを付与して直流重畳特性を向上させることができる。
加えて、全ての足部2、11、12の周囲に、ギャップ部を覆う第2のマグネット4、14を互いの着磁方向が同一になるように配置しているために、これら第2のマグネット4、14によって、コイル5、15により磁気的飽和が生じやすい足部に磁気的バイアスを付与して、直流重畳特性の変極点からの急激なインダクタンスの低下も抑制することができる。
先ず、図7(b)に示すような、第2の実施形態に示した構成を有する直流リアクトルと、比較例として図7(a)に示すように、第2のマグネット24を互いの着磁方向が反対になるように配置した直流リアクトルについて、解析によって電流値に対するL値の変化を検証した。なお、図7(a)、(b)において、図中実線矢印はコイル5によって作られる磁界の向きであり、図中点線矢印は第2のマグネット4、24の着磁方向を示すものである。
なお、解析にあたっては、コア1としてMnZnフェライトを用い、マグネットとしてサマリウムコバルト磁石を用いるとともに、0.1mmの線材を2ターンしたコイル5を用いた場合について行った。また、第2のマグネット4、24の着磁方向の向き以外については、図7(a)、(b)共に同一の諸元とした。
図8は、上記解析結果を示すもので、グラフ中(a)で示す比較例の直流リアクトルおよび(b)で示す第2の実施形態の直流リアクトルは、共に第1のマグネット3によって同等の直流重畳特性が得られるものの、その変極点からのインダクタンスの低下を見ると、(a)の比較例では急激に低下しているのに対して、(b)に本発明に係る直流リアクトルにおいては、このような急激な低下が抑制されていることが判る。
次に、第3の実施形態に示した直流リアクトルと、当該直流リアクトルの構成から第2のマグネット14を除いた直流リアクトルとについて、同様に電流値に対するL値の変化を解析によって検証した。
図9は、この解析結果を示すもので、上記第3の実施形態に示した直流リアクトルによれば、第2のマグネット14が配置されていない比較例と比較して、大幅に直流重畳特性の変極点からのインダクタンスの急激な低下が抑制されていることが判る。
1、10 コア
2 足部
3、13 第1のマグネット
4、14 第4のマグネット
5、15 コイル
11 外足(足部)
12 中足(足部)

Claims (2)

  1. 一対のU型コアまたはE型コアが、互いの足部間にギャップ部に介して対向配置され、上記ギャップ部に磁気バイアス特性により直流重畳特性を向上させる第1のマグネットが配置されるとともに、全ての上記コアの足部に、上記ギャップ部から上記コアの足部に跨るように、当該足部および上記第1のマグネットを覆う第2のマグネットが全ての着磁方向を同一にして配置され、かつ少なくとも一箇所の上記ギャップ部の周囲に上記第2のマグネットを間に介して上記コアの足部を囲繞するコイルが配置されてなることを特徴とする直流リアクトル。
  2. 上記コアの足部は、断面方形状に形成されるとともに、上記第2のマグネットは、上記ギャップ部の長さ寸法よりも長く、かつ上記足部の3側面を覆う断面コ字状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の直流リアクトル。
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