JP6122897B2 - 個人向け無線デバイスのネットワーク試験のための使用 - Google Patents

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Description

本出願は、個人向け無線デバイスを使用してネットワークを試験するためのシステムおよび方法に関する。
セルラー・ネットワークにおける無線信号通信範囲試験などのネットワーク性能試験は通常、ある種類の測定を実行するために専用化され(そして高価な)試験設備を使用する、訓練された技術者を載せた1台または複数台の車輌を派遣することによって実行される。理解可能であるように、この試験手順は、時間が掛かり、高価で、面倒でありがちであり、そして不適切な試験手順の結果として、時として無効な結果に至る場合がある。
トリガーとなるイベントに対応して1つまたは複数のネットワーク性能関連指標の測定を実行するために、個人向け無線デバイスを使用するためのシステムおよび方法が本明細書において開示される。一実施形態においてトリガーとなるイベントは、ネットワーク要素によって個人向け無線デバイスへ送信されるメッセージである。例えば、セルラー電話、またはPDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)などの個人向けのさまざまなデバイスを個人向け無線デバイスとして例示することができる。セルラー信号通信範囲領域、信号空隙(signal hole)領域、信号干渉問題などの、ネットワーク性能関連情報を導出するために測定を使用することができる。
ここに添付図面に関連して例として与えられた以下の説明から、より詳細な理解を得ることができる。
セルラー・ネットワークにおいて様々な個人向け無線デバイスが試験装置として動作することができる通信システムの第1の実施形態を示す図である。 次にコア・ネットワークおよび他のネットワークに通信的に結合された無線アクセス・ネットワークに、様々な個人向け無線デバイスが通信的に結合された第2のシステムの実施形態を示す図である。 個人向け無線デバイスの一例において含まれるいくつかの構成要素を示す図である。 次にコア・ネットワークおよび他のネットワークに通信的に結合された無線アクセス・ネットワークに、様々な個人向け無線デバイスが通信的に結合された第3のシステムの実施形態を示す図である。 次にコア・ネットワークおよび他のネットワークに通信的に結合された無線アクセス・ネットワークに、様々な個人向け無線デバイスが通信的に結合された第4のシステムの実施形態を示す図である。 次にコア・ネットワークおよび他のネットワークに通信的に結合された無線アクセス・ネットワークに、様々な個人向け無線デバイスが通信的に結合された第5のシステムの実施形態を示す図である。
本明細書において使用されるある単語、句、および用語は説明の便宜に基づき選択されたものであり、そして制限する方向にて解釈されるべきではないことを注意するべきである。その一例として、「個人向け無線デバイス(personal wireless device)」という句は、当技術分野において周知されているより一般的な句「UE(User Equipment:ユーザー機器)」の代わりとして以下に何箇所かで使用される。それ故に、本明細書において使用される「個人向け無線デバイス」という句は単にUEの1つの例であり、そして以下で説明される実施形態が、UEを構成するとして一般に理解されている他の様々な種別のデバイスに等しく適用できることが理解されるべきである。逆に本明細書において説明される様々な実施形態に具体的に適用される場合がある句の代わりとして、当技術分野において周知されているある句および略語が時として使用される。また、以下での説明は可能な実施方法のある例を提供するものであり、これらは単に例であり、出願の範囲を制限するものでは決してないことを注意するべきである。以下に説明のための実施形態の詳細な説明が記述されることになる。
様々な一般向けデバイスにできるだけ多くの特徴および機能を具現化することが製造者および消費者の両方によって一般に必要とされる。この傾向は、セルラー電話、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)、コンピューター・タブレット(computing tablet)、電子書籍端末(e−reader)、スマートフォン、ページャー、ラップトップ、ネットブック(netbook)、パーソナル・コンピューター、および他のネットワーク化が可能なデバイスなどの、これらのデバイスをエンドユーザーにとって魅力的にするように多数のソフトウェア・アプリケーションおよび機能が提供される個人向けデバイスにおいて特に顕著である。しかしながらこのように遍在している個人向けデバイス(しばしばハンドヘルド型の、一般には本質的に携帯型であり、そして一般には何れか1つの特定の場所に束縛されない)はさらに、エンドユーザーのみではなく、他のエンティティ(例えばネットワーク運用者などの)にも同様に有益なある機能を実行するために利用することができる。本明細書において説明される実施形態において、個人向けデバイス、特に個人向け無線デバイスは、ネットワーク運用者および他の要員にネットワーク性能関連情報を提供するある試験機能を実行するように構成される。
本明細書において使用されるように、句「MDT(Minimization of Drive Test:ドライブ試験の省力化」は、例えば上で説明されたものなどの個人向け無線デバイスを使用して実行される試験を指すために一般に使用される。当技術分野において周知されているように、これらの個人向け無線デバイスはUE(User Equipment:ユーザー機器)として知られているカテゴリに一般に該当する。また句「MDT」は、ある種のネットワーク性能関連試験の実行のために使用される、通信プロトコル、システム構成、手順等の関連において本明細書において使用される。UEを使用して実行されるそのような試験は、訓練された技術者が車輌にて走り回り、ネットワーク性能指標を測定するために専用化された試験機器を動作させる必要性を、完全には排除できないまでも、しばしば最小にすることができる。
本明細書において説明されるネットワーク性能関連試験は、例えばUMTS(Universal Mobile Telecommunications System:統合無線通信システム)およびLTE(Long Term Evolution)ネットワーク(UTRAN(Universal Terrestrial Radio Access Network)およびEUTRAN(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)を含む)などの、多種多様なネットワークに適用することができる。
図1は、以下で説明される様々な実施形態を実施するために使用することができる第1の代表的通信システム10を示す。通信システム10は多くの基地局を含み、その内の4つが説明の目的のために示されている。基地局114aは、セルラー通信範囲領域15に対して無線通信範囲を提供し、一方基地局104b、104c、および104dはそれぞれセルラー通信範囲領域20、25、および30に対して無線通信範囲を提供する。図1中にはまた、いくつかのUEが個人向け無線デバイス102a、102b、および102cの形体にて示される。個人向け無線デバイス102aは、上りリンクおよび下りリンクを含む無線リンクを使用して基地局114aと通信する。個人向け無線デバイス102aから基地局114aに向かって送信される無線情報は、上りリンク上にて伝搬され、一方基地局114aから個人向け無線デバイス102aへ逆方向に伝わる情報は、下りリンク上にて伝搬される。
個人向け無線デバイス102bおよび個人向け無線デバイス102cは同様に、個々の上りリンクおよび下りリンクを使用してそれらの個別の基地局114bと通信する。個人向け無線デバイスが1つのセルラー通信範囲領域から隣接するセルラー通信範囲領域へ移動すると、ハンドオーバー動作が行われ、個人向け無線デバイスが隣接しているセルラー通信範囲領域において動作している基地局との新しい無線リンクを確立するように自動的に構成される。別の無線形式を使用して様々な個人向け無線デバイスが動作することができる。例えば個人向け無線デバイス102bを単一(single)トーン・チャンネルに割り当てることができ、一方個人向け無線デバイス102cをマルチ(multiple)・トーン・チャンネルに割り当てることができる。以下にさらに詳細に説明される方法にて、ネットワーク試験のために1つまたは複数の個人向け無線デバイス102a、102b、および102cを使用することができる。
ここで図2に注意を向けると、次にコア・ネットワーク106および他のネットワークに通信的に結合されるRAN(Radio Access Network:無線アクセス・ネットワーク)104に、様々な個人向け無線デバイス102a、102b、102c、102dが通信的に結合される、第2のシステム実施形態が示される。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャスト等などのコンテンツを、複数の無線ユーザーに提供する多重アクセス・システムであることができる。通信システム100は、無線帯域幅を含むシステム資源の共有により複数の無線ユーザーがそのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。通信システム100は例えば、CDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多元接続)、TDMA(Time Division Multiple Access:時分割多元接続)、FDMA(Frequency Division Multiple Access:周波数分割多元接続)、OFDMA(Orthogonal FDMA:直交FDMA)、SC−FDMA(Single−Carrier FDMA:単一キャリアFDMA)、および同様のものなどの、1つまたは複数のチャンネル・アクセス方法を採用することができる。
図2において示されるように通信システム100は、個人向け無線デバイス102a、102b、102c、102d、RAN104、コア・ネットワーク106、PSTN(Public Switched Telephone Network:公衆電話交換ネットワーク)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含み、開示された実施形態が任意の数の個人向け無線デバイス、基地局、ネットワーク、および/またはNE(Network Element:ネットワーク要素)を想定することが理解されるであろう。個人向け無線デバイス102a、102b、102c、102dのそれぞれは、無線環境において動作しそして/または通信するように構成された何れの種別のユーザー機器でもあることができる。
通信システム100は、いくつかのネットワーク要素を含む。示されるように、RAN104の構成要素であるこれらのネットワーク要素の内の2つが、第1の基地局114aおよび第2の基地局114bである。基地局114a、114bのそれぞれは、個人向け無線デバイス102a、102b、102c、102dの内の少なくとも1つと無線にてインターフェイスし、コア・ネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112などの、1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするように構成された、何れの種別のデバイスをも含むことができる。基地局114a、114bは例として、BTS(Base Transceiver Station:基地局)、ノードB(Node−B)、eノードB(eNode B)、ホーム・ノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、AP(Access Point:アクセス・ポイント)、無線ルーター、および同様なものであることができる。基地局114a、114bがそれぞれ単一の要素として表現されているが、基地局114a、114bは、1つまたは複数の別のRANに位置するネットワーク要素を含む、任意の数の相互接続されたネットワーク要素をも含むことができることが理解されるであろう。
RAN104は、追加的基地局、および/または例えば無線送受信機、BSC(Base Station Controller:基地局コントローラ)、RNC(Radio Network Controller:無線ネットワークコントローラ)、リレー・ノードなどの、本明細書においてNEともまた呼ぶことができる要素を含むことができる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(上で図1を使用して説明されたように)と呼ぶことができる特定の地理的な領域の中にて無線信号を送信しそして/または受信するように構成することができる。それぞれのセルをセル・セクターとして周知されるものに分割することができる。基地局114aに関連付けられたセルを例えば、3つのセル・セクターに分割することができる。したがって一実施形態において、基地局114aは3つ(すなわちセルのそれぞれのセル・セクターあたり1つ)の送受信機を含むことができる。別の実施形態においては、基地局114aは複数のMIMO(Multiple−Input Multiple−Output:多入力多出力)技術を採用することができ、したがってセルのそれぞれのセクターに対して複数の送受信機を利用することができる。
基地局114a、114bの一部である1つまたは複数のネットワーク要素は、何れかの適切な無線通信リンク(例えばRF(Radio Frequency:無線周波数)、マイクロ波、IR(InfraRed:赤外線)、UV(UltraViolet:紫外線)、可視光等)であることができる無線インターフェイス116上にて個人向け無線デバイス102a、102b、102c、102dの内の1つまたは複数と通信することができる。無線インターフェイス116は、任意の適切なRAT(Radio Access Technology:無線アクセス技術)を使用して確立することができる。
より詳しく述べると、上で述べたように、通信システム100は、複数のアクセス・システムであることができ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および同様のものなどの、1つまたは複数のチャンネル・アクセス方式を採用することができる。RAN104における基地局114aおよび個人向け無線デバイス102a、102b、102cは例えば、WCDMA(登録商標)(Wideband CDMA:広帯域CDMA)を使用して無線インターフェイス116を確立することができる、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System:統合無線通信システム)UTRA(UMTS Terrestrial Radio Access:ユニバーサル地上無線アクセス)などの、無線技術を実施することができる。WCDMAは、HSPA(High−Speed Packet Access:高速パケット・アクセス)および/またはHSPA+(Evolved HSPA)などの、通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、HSDPA(High−Speed Downlink Packet Access:高速下りリンク・パケット・アクセス)および/またはHSUPA(High−Speed Uplink Packet Access:高速上りリンク・パケット・アクセス)を含むことができる。
別の実施形態においては、基地局114aおよび個人向け無線デバイス102a、102b、102cは、LTE(Long Term Evolution)および/またはLTE−A(LTE−Advanced)を使用して無線インターフェイス116を確立することができる、E−UTRA(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access)などの、無線技術を実施することができる。
他の実施形態においては、基地局114aおよび個人向け無線デバイス102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわちWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access:無線都市域規格))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、IS−2000(Interim Standard2000)、IS−95(Interim Standard95)、IS−856(Interim Standard856)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)、GSM EDGE(GERAN)、および同様のものなどの、無線技術を実施することができる。
図2における基地局114bは、例えば無線ルーター、ホーム・ノードB、ホームeノードB、または例えばアクセス・ポイントなどの、様々なネットワーク要素を含むことができ、そして勤務地、ホーム(home:家庭)、乗り物、キャンパス、および同様のものなどの、局所化された領域において、無線の接続性を容易にするために任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態において、基地局114bおよび個人向け無線デバイス102c、102dは、WLAN(Wireless Local Area Network:無線ローカル・エリア・ネットワーク)を確立するために、IEEE802.11などの無線技術を実施することができる。別の実施形態においては、基地局114bおよび個人向け無線デバイス102c、102dが、WPAN(Wireless Personal Area Network:無線個人領域ネットワーク)を確立するために、IEEE802.15などの無線技術を実施することができる。さらに別の実施形態においては、基地局114bおよび個人向け無線デバイス102c、102dが、ピコセル(picocell)またはフェムトセル(femtocell)を確立するために、セルラー準拠のRAT(例えばWCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−A等)を利用することができる。図2において示されるように、基地局114bはインターネット110に直接接続を持つことができる。したがって基地局114bは、インターネット110にコア・ネットワーク106を介してアクセスできる必要はない。
RAN104は、個人向け無線デバイス102a、102b、102c、102dの内の1つまたは複数に対して、音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIP(Voice Over Internet Protocol)サービスを提供するように構成された任意の種別のネットワークであることができる、コア・ネットワーク106と通信状態にあることができる。コア・ネットワーク106は例えば、呼制御、課金サービス、移動体位置を基にするサービス、プリペイドの呼処理、インターネット接続性、ビデオ分配等を提供し、そして/またはユーザー認証などの高水準のセキュリティ機能を実行することができる。図2には示されないが、RAN104および/またはコア・ネットワーク106は、RAN104と同一のRATまたは別のRATを採用する他のRANと直接的、または間接的な通信状態にあることができることが理解されるであろう。例えば、E−UTRA無線技術を利用できるRAN104に接続されることに加えて、コア・ネットワーク106は、GSM無線技術を採用する別のRAN(示されない)ともまた通信状態にあることができる。
コア・ネットワーク106はまた、個人向け無線デバイス102a、102b、102c、102dが、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとして機能することができる。PSTN108は、POTS(Plain Old Telephone Service:基本電話サービス)を提供する回線交換電話ネットワークを含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネット・プロトコル群におけるTCP(Transmission Control Protocol:伝送制御プロトコル)、UDP(User Datagram Protocol:ユーザー・データグラム・プロトコル)、およびIP(Internet Protocol:インターネット・プロトコル)などの、共通的通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピューター・ネットワークおよびデバイスのグローバルなシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービス・プロバイダーが所有しそして/または運用する有線のまたは無線の通信ネットワークを含むことができる。ネットワーク112は例えば、RAN104と同一のRATまたは別のRATを採用することができる、1つまたは複数のRANに接続された別のコア・ネットワークを含むことができる。
通信システム100における個人向け無線デバイス102a、102b、102c、102dの一部またはすべてが、マルチ・モード能力を含むことができる。すなわち、個人向け無線デバイス102a、102b、102c、102dが異なった無線リンク上にて異なった無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含むことができる。例えば図2に示された個人向け無線デバイス102cは、セルラー準拠の無線技術を採用することができる基地局114a、およびIEEE802無線技術を採用することができる基地局114bと通信するように構成することができる。
図3は、個人向け無線デバイス102の一例に含まれるいくつかの構成要素を示す。図3に示されるように、個人向け無線デバイス102(102a、102b、102c等として他の番号にて表示された任意の1つのデバイスを表す)は、1つまたは複数のバスを通して互いに通信的に結合された、プロセッサ118、送受信機120、信号送受信要素122、スピーカー/マイクロホン124、キーパッド126、表示器/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ106、リムーバブルメモリ132、電源134、GPS(Global Positioning System:全地球側位システム)チップセット136、測定回路139、および他の周辺機器138を含む。実施形態に矛盾しないままで、個人向け無線デバイス102は以上の要素の任意の部分的組み合わせを含むことができることが理解されるであろう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor:デジタル信号プロセッサ)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit:特定用途集積回路)、FPGA(Field Programmable Gate Array)回路、他の何れかの種別のIC(Integrated Circuit:集積回路)、状態機械、および同様なものであることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電源制御、入/出力処理、および/または個人向け無線デバイス102が無線環境において動作することを可能にする他の如何なる機能性をも実行することができる。プロセッサ118は、信号送/受信要素122に結合することができる、送受信機120と結合することができる。図3ではプロセッサ118および送受信機120を別々の構成要素として表現しているが、プロセッサ118および送受信機120を1つの電子パッケージまたはチップに一緒に集積することができることが理解されるであろう。
信号送/受信要素122は、無線インターフェイス116上にて、基地局(例えば基地局114a)との間で、信号を送信または受信するように構成される。例えば一実施形態において信号送/受信要素122は、RF信号を送信しそして/または受信するように構成されたアンテナであることができる。別の実施形態においては信号送/受信要素122は例えば、IR、UV、または可視光信号を送信しそして/または受信するように構成されたエミッタ/検出器であることができる。さらに別の実施形態においては信号送/受信要素122は、RFおよび光信号の両方を送信しそして受信するように構成することができる。信号送/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信しそして/または受信するように構成することができることが理解されるであろう。
さらに加えて、図3においては信号送/受信要素122が単一の要素として表現されているが、個人向け無線デバイス102は任意の数の信号送/受信要素122を含むこともできる。より詳しく述べると、個人向け無線デバイス102はMIMO技術を採用することができる。したがって、一実施形態においては個人向け無線デバイス102は、無線インターフェイス116上にて無線信号を送信しそして受信するために、2つまたはそれ以上の送/受信要素122(例えば複数アンテナ)を含むことができる。
送受信機120は、信号送/受信要素122によって送信されるべき信号を変調し、そして送/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成することができる。上で述べたように、個人向け無線デバイス102はマルチ・モード能力を持つことができる。したがって、例えばUTRAおよびIEEE802.11などの、複数のRATを介して個人向け無線デバイス102が通信することを可能にするために、送受信機120は複数の送受信機を含むことができる。
個人向け無線デバイス102のプロセッサ118は、スピーカー/マイクロホン124、キーパッド126、および/または表示器/タッチパッド128(例えば、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)表示ユニットまたはOLED(Organic Light−Emitting Diode:有機発光ダイオード)表示ユニット)に結合することができ、そしてこれらからユーザー入力データを受信することができる。プロセッサ118はまた、スピーカー/マイクロホン124、キーパッド126、および/または表示器/タッチパッド128にユーザー・データを出力することができる。さらに加えて、プロセッサ118は、コンピューターにて読み取り可能な記憶媒体中に格納された実行可能命令にアクセスすることができる。プロセッサ118は、個人向け無線デバイス102の様々な機能を実施するためにこれらの命令を実行することができる。脱着不可メモリ106および/または脱着可能メモリ132などの要素を含む、コンピューターにて読み取り可能な記憶媒体は、様々な種別のデータおよび他のデジタル情報を格納するためにさらに使用することができる。脱着不可メモリ106は、RAM(Random−Access Memory:ランダム・アクセス・メモリ)、ROM(Read−Only Memory:読み出し専用メモリ)、ハード・ディスク、または他の任意の種別のメモリ記憶デバイスを含むことができる。脱着可能メモリ132は、SIM(Subscriber Identity Module:利用者識別モジュール)カード、メモリ・スティック、SD(Secure Digital)メモリ・カード、および同様なものを含むことができる。他の実施形態において、プロセッサ118は、物理的には個人向け無線デバイス102上ではなく、サーバーまたはホーム・コンピューター(示されない)上などに位置するメモリとの間で情報にアクセスし、そしてデータを格納することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、そして個人向け無線デバイス102中の他の構成要素へ電力を分配しそして/または制御するように構成することができる。電源134は、個人向け無線デバイス102に電力を供給するための適切な任意のデバイスであることができる。例えば電源134は、1つまたは複数の乾電池(例えばNiCd(Nickel−Cadmium:ニッケル・カドミウム)、NiZn(Nickel−Zinc:ニッケル亜鉛)、NiMH(Nickel Metal Hydride:ニッケル金属水素化物)、Li−ion(Lithium−ion:リチウム・イオン)等)、太陽電池、燃料電池、および同様なものを含むことができる。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136と結合することができ、個人向け無線デバイス102のその時点の位置に関する位置情報(例えば経度および緯度)を提供するようにそれを構成することができる。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその代わりに、個人向け無線デバイス102は基地局(例えば基地局114a、114b)から位置情報を無線インターフェイス116上にて受信し、そして/または2つまたはそれ以上の近傍の基地局から受信される信号のタイミングに基づきその位置を決定することができる。個人向け無線デバイス102が、実施形態に矛盾しないままで、適切な任意の位置同定法によって位置情報を取得することができることが理解されるであろう。この関連における追加的情報が以下に提供される。
プロセッサ118はまた、付加的な機能、機能性、および/または有線または無線の接続性を提供する1つまたは複数のソフトウェアならびに/またはハードウェア・モジュールを含むことができる他の周辺機器138と結合することができる。周辺機器138は例えば、加速度計、電子コンパス、衛星送受信機、デジタル・カメラ(写真またはビデオ用)、USB(Universal Serial Bus)ポート、振動デバイス、テレビ送受信機、ヘッドホン(hands free headset)、Bluetooth(登録商標)モジュール、FM(Frequency Modulated:周波数変調用)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤー、メディア・プレーヤー、テレビ・ゲーム・プレーヤー・モジュール、インターネット・ブラウザー、および同様なものを含むことができる。
測定回路139は、例えば信号強度、信号干渉、雑音レベル、および周波数パラメータなどの、様々な測定を実行するために使用されるハードウェア回路であることができる。そういうものとして、測定回路139は様々なハードウェア構成要素および回路を組み込むことができる。測定回路139はさらに、様々なファームウェアおよびソフトウェア・プログラムを実行するために、プロセッサ118およびメモリなどの他の要素と連動して協調的に動作することができる。
トリガーとなるイベントに対応してネットワーク性能関連指標を測定するようにプロセッサ118を構成することができる。一実施形態においては、指標の測定を要求するNEから、無線インターフェイス116および信号送/受信要素122を介して受信されるメッセージの形体にてトリガーとなるイベントを実施することができる。別の実施形態においてはトリガーとなるイベントは、1つまたは複数のネットワーク性能関連指標の測定が必要とされる位置として特定される位置に個人向け無線デバイス102がいるという判定であることができる。1つまたは複数の規則に従って、要求するNEまたは別のNEに、測定の結果(あるいはまた、本明細書においてはMDT結果と呼ばれる)を送信するようにプロセッサ118を構成することができる。1つまたは複数の規則は例えば、何れの特定の公衆地上移動体ネットワーク(public land mobile network:PLMN)がまたは何れの特定のNEが、測定の結果を受信するべきかを特定することができる。
一実施形態においては、個人向け無線デバイスがConnected(接続済み)動作モード(mode of operation)にあるとき、手っ取り早い結果(fast result)を提供するために個人向け無線デバイスが測定を実行する。この実施形態においては、1つまたは複数のNEが、1つまたは複数の個人向け無線デバイスが測定を実行するように要求することができ、そしてその1つまたは複数の個人向け無線デバイスが、実質的に即時のおよび/または実質的に同時の方法により要求に応答する。
別の実施形態においては個人向け無線デバイスは、個人向け無線デバイスがIdle(待機)動作モードにあるとき実行されるログ型測定(logged−type measurement)として測定を行う。この測定モードにおいては個人向け無線デバイスは、個人向け無線デバイスがIdleモードであるとき必要な方法にて測定を実行するために、個人向け無線デバイスがConnected動作モードにあるとき要求された動作に関係する構成設定情報を受信することができる。Idleモード測定のために個人向け無線デバイスを構成するためにRRC(Radio Resource Control Layer:無線資源制御レイヤー)の手順を使用することができる。この目的のために例えば、RRCConnectionReleaseメッセージおよび/またはRRCConnectionReconfigurationメッセージを使用することができる。待機動作モードは一般に、個人向け無線デバイスが、人が通話をするために、もしくは例えば携帯電話メール(texting)、電子メール、ウェブ・アクセスなどの、非電話関連の個人的行動のための何れかに使用していないか、および/または個人向け無線デバイスが、非MDT関連行動においてNEと能動的に通信中(例えば、セルのNEとのハンドシェイク中、OAM(Operations、Administration & Maintenance:保守・運用管理)信号送信/受信中、等)ではない状態にあることを指す。
ログ型測定に対しては、接続済み動作モードにあるときには、個人向け無線デバイスが1つのセルにあるように構成することができ、そして次にその後の1回または複数回のIdle動作モードの間に、測定を実行することが可能である。IDLE−>CONN−>IDLEの状態遷移を介して複数の待機期間に割り込むことができる。測定の結果は、要求が為されたセルにおいて報告することができるか、または個人向け無線デバイスが1つのセルから別のセルに移動しているなら、もう片方のセルにおいて報告することができるかの何れかである。
ログ型測定を実行するための構成設定情報は、例えば1つまたは複数のセルの識別子、局所アクセス領域、トランスポート領域、および/またはそこで測定を実行するデフォルトPLMNなどの、地理的領域範囲パラメータを含むことができる。個人向け無線デバイスは、MDTが初めに構成されたのと同一のPLMNに属するセルに、または他のセルにログされたMDT結果を報告することができる。
ログ型測定を実行するための構成設定情報はまた、測定および/または測定のロギングをいつ開始または停止するかを示す起動/停止(activation/deactivation)パラメータを指定することができる。パラメータには、位置決め能力、アクセス・クラスおよび/または測定確率因子など、測定を起動するためのトリガーとなるパラメータを含むことができる。例えば個人向け無線デバイスは、測定起動処理として1つの確率因子を使用することができ、そこでは個人向け無線デバイスがランダムな数を選択し基準値に対して比較し、そしてその比較結果に基づき測定を開始する。構成設定情報はまた、例えばS−パラメータなどの、信号閾値を含むことができる。測定を開始するための参照評価基準としてその閾値を使用することができる。構成設定情報はさらに、ブロードキャスト信号上にて伝達された公開情報を含むことができる。この情報は、複数の個人向け無線デバイス上の測定動作を停止させるために使用することができる。
個人向け無線デバイスがIdleモードにあるとき、個人向け無線デバイスが再びConnectedモードに遷移(例えば着信呼または発信呼への関与などのユーザー行動の結果として)するまで、個人向け無線デバイスにログされた測定データを保持することができる。RRC確立においては、個人向け無線デバイスはRRCConnectionSetupCompleteメッセージ中に表示を印し、ログされたMDTデータが報告するために利用可能であることをeNB(evolved Node B:eノードB)に示すことができる。eNBは一般に適切な時限を選択し、ログされたMDTデータをeNBに送信することができることを個人向け無線デバイスに通知することができる。そのような許可を受信すると、次に個人向け無線デバイスはMDT報告をeNBに送信することができる。
レガシーR8/R9 eNBなどのいくつかのノードは、MDT報告または用法を支援することができないため、個人向け無線デバイスはログされたMDTを常に報告できるというわけではない。この状況においては、例えば他のシステム要素にアクセスすることにより、またはあるデフォルトの規則を使用することによるなどの、代替の手段によりMDT結果を獲得することができるという表示をUEは送信することができる。
MDT測定は、例えば下りリンク・パイロット測定(RSRP、RSRQ)、サービング・セル(serving cell)信号が閾値より低下(または超過)しているかを確認するための試験、送信電力ヘッドルームが閾値より低下しているか(定期的に測定して、またはdlpathlossChangeより急激に変化した場合)を確認するための試験、ランダムなアクセス障害、ページング・チャンネルの障害、ブロードキャスト・チャンネルの障害、無線リンク障害報告(位置および速度、原因符号障害、RACH障害またはRLC障害に関する報告)などの、様々なネットワーク性能関連指標に対処することができる。
eNBは、例えばその時点で接続済みの個人向け無線デバイス、特定の加入者SPIDを持つ個人向け無線デバイス、個人向け無線デバイスのID、1つまたは複数の個人向け無線デバイスのその時点の位置、個人向け無線デバイスの能力、に基づき特有な個人向け無線デバイスを選択し、MDTを実行することができる。
MDTの機能性を含むMDTに特有な制御機構には、例えばログされたMDT測定構成設定の検証および容認、ログされたMDT報告の検証および容認、MDT報告の相互対話および手順の詳細、1つまたは複数の個人向け無線デバイスが、望ましくないネットワーク・トラフィック(例えば過度のまたは不要なネットワーク・トラフィック)を引き起こさない範囲で、MDTログ済みデータを報告できる、ネットワーク位置の態様(例えばセル位置、デバイス位置等)、およびIdleモードにおけるLogged−型MDT測定に関する測定の起動のための地理的な位置検出、を組み込むことができる。
以下の説明のいくつかの部分において、用語「UE」が個人向け無線デバイスに代わって使用されている。これは上で述べられたように、便宜を図る目的のためのものであり、そしてこの出願の様々な部分にて言及された個人向け無線デバイスを含む様々な種別のデバイスを包含する。
MDTを支援するUEが動作中であるときに、精査されていない(un−scrutinized)MDTコマンドおよび構成設定要求により、誤った場所または誤ったネットワークにおいてUEが測定を実行してしまう結果をもたらす場合がある。UEは、要求を支援するためのオプションに基づきMDT要求および構成設定情報を保存できる場合がある。UEは、不適切であると見なされるなら、MDT要求を廃棄することができる場合がある。例えばUEが何時そして何処でMDT要求を受け容れそしてMDT報告を提供するか、を司る規則および機構を指定することができる。また、ネットワーク共有および緊急呼などの、特別な場合を支援するMDT構成設定の他の態様をもまた、指定することができる。
MDTを可能とするUEは、複数のPLMNを通って動き、ネットワークからネットワークへ移動することができる。MDTを可能とするUEは、UEがMDTを実行することが認可されていない、または実行するべきでない、PLMNに入ることができる。このUEが接続されているeNBは、UEがMDTを実行することを許されているかを知ることができない。しかしながらeNBは依然として、このUEがある判断に基づきMDTを実行するよう要求することを選ぶことができる。
MDTを可能とするUEは、例えば認可されたPLMN、MDT測定を実行するという要求をUEが受け容れることが許されているセル、およびそこに向けてMDT測定結果を報告することができるPLMNに関する情報を提供するモジュール(例えばOAM(Operations、Administration & Maintenance:保守・運用管理)モジュール、またはSIM中の事前プログラムによる)を含むことができる。
UEがそうすることが明示的にまたは黙示的に許されるなら、MDTを可能とするUEは、1つより多いPLMNからのMDT要求を引き受けることができる場合がある。UEは例えば、MDT測定を実行することが許されているPLMNまたはセルの事前にプログラムされた一覧を有することができる。一覧中に1つより多いPLMNがあれば、UEはMDT測定を実行するために、それらのPLMNの何れに属するセルからも要求を受け容れることができる。UEは複数のPLMNから要求を受け容れることができるが、指定されたPLMNまたは指定された複数のPLMNに対して測定を実行するようにUEのMDT測定の機能性を定義することができる。
MDTを可能とするUEは、そのUEが支援できないMDT要求に異議を唱えることができる。一実施形態において、UEは要求を明示的に拒絶することができ、そして/または例えば「許容されない」という表示を提供するか、または拒絶の理由のような他の表示を提供することができる。別の実施形態においては、UEは、要求されたMDT測定を実行するという要求を無視することを選ぶことができる。さらに別の実施形態においては、MDT構成設定を受け取ることが許されていないか、またはMDT測定を実行することが許されていないPLMNまたはセルの中にMDTを可能とするUEが移動したときには、MDTを可能とするUEは、その能力情報中の1つまたは複数のMDT支援能力表示を滅灯することができる。個人向け無線デバイスは、MDTを支援することが認可されない領域またはネットワーク中にてその能力を示すとき、MDT要求を支援しないことを示すことができる。
さらに詳細にこの態様について説明すると、UEは至る所を動くことができ、そして別の移動体ネットワークに、例えば様々なPLMNに属するセルにキャンプしまたは接続することができる。このUEは、常にHPLMN(Home PLMN:ホームPLMN)を見出し、そして/またはそこに登録されているというわけではない。1つの特定のネットワーク運用者についてMDT測定を実行するようにMDT(LTE MDTなどの)を支援するUEが任命されまたは認可されることができ、そして他のネットワーク運用者がMDTおよびMDT構成設定を異なって定義することができた場合に、UEが認可されていないネットワーク・ノードからのMDT要求を拒絶することを可能にするようにUEを構成することが望ましいことを理解することが可能である。
認可されていないセルからMDT要求または構成設定が来たときには、MDTを支援するUEは、MDT要求/構成設定(ConnectedにおけるImmediate−型MDTおよびIdleモードにおけるLogged−型MDTの何れか1つまたは両方)を拒絶することができる。認可されていないセルには例えば、UEのHPLMN(Home PLMN:ホームPLMN)に属さないセル、UEのEHPLMN(Equivalent HPLMN:等価なHPLMN)に属さないセル、UEの「禁止PLMN」一覧中に属するセル、UEが「限定サービス」モードにおいてキャンプしているかまたは緊急アタッチ手順を使用してアタッチしているセル、MDTを要求することが認可されている、MDTを認可されたPLMNの事前に定義された一覧(UEのUSIMかまたは他の上位層のメモリ中に格納されたものなど)に含まれていないPLMNに属するセル、MDTを要求することが認可されている、認可されたMDTセルの事前に定義された一覧(UEのUSIMかまたは他の上位層のメモリ中に格納されたものなど)に含まれていないセル、MDTに関して如何なる方法においても認可されていないとして指定された何れかのセル、および/または同様のもの、を含むことができる。
MDT要求者が認可されていないMDT要求者であるときに、UEは、そのMDT要求者によって提供されたMDTコマンド/構成設定を支援するオプションを持つことができるか、または上で説明されたように要求を拒否することを選ぶことができる。
UEは、例えばUEのUSIMか、上位層の記憶装置に格納することができる認可されたMDT要求者の一覧に基づき1つまたは複数のMDT要求者からMDT要求(コマンドおよび構成設定)を受け容れることを選ぶことができる。逆に、UEはまた、認可されていないMDT要求者の一覧中に含まれていない要求者からMDT要求を受け容れることを選ぶことができる。
認可されていない要求者からMDT要求を受け取ると、UEは、その測定要求UEは取り扱えないか、または取り扱うことを認可されていないことを示す、「未任命」または「未認可」などの原因符号を返すことを選ぶことができる。
ネットワーク共有(例えばeNBまたはセルを1つより多いPLMNが共有することができ、そしてSystemInformationBlockTypelのIE PLMN−ldentityListに1つより多いPLMN IDを含むことができる)の場合においては、UE NASは1つの特定のPLMNを選択し、そしてRRC接続の完了にてRRCConnectionCompleteメッセージのIE selectedPLMN−Identity中にこの特定のPLMNを設定することができる。この場合においては、UEがこの特定のPLMNに関連付けられていると見なすことができる。以上に述べられたように、UEは、様々なPLMNの中の認可されていない要求者からのMDT要求を拒絶することを選ぶことができる。
しかしながら、緊急呼に対応する目的のために、UEはそのHPLMNまたはEHPLMNに属さないセルに接続することができる。緊急呼の間にまたは終了時に、一時的に登録されたPLMNからMDT要求を受け取っても、その一時的に登録されたPLMNが認可されていない要求者である場合には、UEは依然として要求に対応することを拒否することができる。
送信の準備ができているログ型MDT測定結果を有するUEに、適切な場所においてそのUEがMDT測定結果を提供するように、「報告場所」一覧を提供し、その結果、不必要なネットワーク転送トラフィックおよび不必要なUE/eNB相互対話を最小にすることができる。報告場所一覧は、例えば1つまたは複数のセル識別子、1つまたは複数のLA/RA/TA領域の識別子、または1つまたは複数のPLMNの識別子などの、様々な項目を含むことができる。UEは、報告利用可能性メッセージまたは表示を接続済みネットワーク要素に発行できるかを判定するためにUEがその時点で接続されているセルのセルID/領域/PLMN等を確認するために、この一覧を使用する。
ログ型MDT測定結果を有するUEは、UEがその時点で認可されていないセルまたは認可されていないPLMNに属するセルに接続されているなら、結果を保留にしておくことを選び、そしてUEが認可されたセルまたはPLMNに接続したときに結果を送信することができる。一実施形態においては、UEは、認可されていないセルにはログ型MDT測定結果が送信に利用可能であることを示さない。MDT報告表示を提供するときこの情報を除外することによって、これを実施することができる。
例えばPLMN一覧および/またはセル一覧の形体にて、「認可されたMDT Report Range List(MDT報告範囲一覧)」を作成することができる。一覧中に含まれる1つまたは複数のセルが、MDT結果を受け取ることを認可することができ、ここでMDT報告の形体にて結果を提供することができる。例えば、報告するために利用可能な状態にてログ型MDT測定結果を有するMDTを支援する1つまたは複数のUEは、例えば、MDT要求を発出した第1のセルに結果を送信することができなかった結果として、認可された受信セルの内の1つにその結果を送信することができる。
UEに関連付けられた上位層のメモリ中にUE MDT測定領域一覧をデフォルト一覧として確立することができる。MDT測定領域一覧は、PLMNおよび/またはセルを含むことができる。ここでMDT要求構成設定において測定のために特定の領域が指定されていないときには、UEが、一覧中に定義された1つまたは複数の他の何れかの領域中に位置しているときに、UEは、要求された測定を実行することができる(その一覧が準備済みの一覧であると仮定して)。
別の実施形態においては、UEが要求を受け取ったセルかまたは登録されたPLMNに属する1つまたは複数の他のセルか、の何れかにおいて、UEは構成された測定を実行することができる。例えば、例えば事前に構成されそして/または事前に一覧化された指示などの他の指示がないとき、UEが要求を受け取ったセルか、または登録されたPLMNに属する1つまたは複数の他のセルかの何れかにおいて、UEは構成された測定を実行することができる。
UEがその時点で緊急呼に関与しているなら、MDT要求者が認可された要求者であっても、UEはImmediate MDT要求および構成設定を支援することはできない場合がある。この場合においてUEは、UEが「Immediate MDT測定Request(要求)」を取り扱うことができないということを示す、「非常時」などの原因符号を返すことができる。一実施形態において、緊急呼の完了後にUEはMDT要求に対応することができる。
UEは、UEがある一定の測定ギャップを有するRRM測定を既に割り当てられており、および/または電話呼に対応しているとき、Immediate MDT要求および構成設定への応答を遅延させることができる。UEがMDT要求に応答することができる程度の時限までMDT構成設定関連を保存することができる。
UEはまた「最善努力(best−effort)型」報告を仮定でき、ここではより高い優先度の測定から取り掛かり、そして/またはある限定された接続済みモード測定時間枠の中にその報告が収容される。例えば、あるUEが例えばRSRP(Reference Signal Received Power:基準信号受信電力)測定またはRSRQ(Reference Signal Received Quality:基準信号受信品質)測定、および周波数内および周波数間帯域における一式の隣接セル測定を実行することを要求されているが、周波数間を測定するための資源不足のために完全にはそうすることができないなら、そのUEは、サーバー・セルに関係する測定結果を報告するが、隣接セルに関連する測定は報告しないことができる。
本質的にネットワークおよび地理的環境は変動するため、あるMDT測定はネットワークの様々な位置にて変化する場合がある。その結果、以前に構成されたMDT測定がその重要性を失う場合があり、そして従ってそのような時期遅れの測定の実行はデバイス電力およびネットワーク資源を浪費する場合がある。そのような時期遅れのまたは冗長なMDT測定および報告を最小化するために、Idleモード構成設定のためのMDT測定は、測定有効時間、報告有効時間、および/または同様のものを指定することができる。
最早MDT測定を為す必要がないかもしれない時間に関する表示をUEに提供するために測定有効時間を使用することができる。例えば測定有効時間が過ぎているなら、UEは測定が開始しているか、または開始していないかに拘わらず、測定を保留することができる。同様に報告有効時間が過ぎているなら、UEは報告の試みを保留することができ、そして時期遅れのログされた情報が存在するなら、そのような情報を削除することができる。UEはまた、発出された測定要求を取り除き、そして/または削除することができる。
いくつかの実施方法においては、MDT結果報告が実行可能な1つまたは複数の場所を指定するために、MDT構成設定を使用することができる。これは、不必要なネットワーク・トラフィックを削減し、そしてネットワーク資源を節約するためである。例えばあるログされたMDT結果は、HPLMNに属する、またはEHPLMNに属するセルにおいて報告することが可能である。あるログされたMDT報告は、1つまたは複数の指定された追跡領域、またはセル一覧中の1つまたは複数のセルにおいて報告することができる。ある実施方法においてはMDT測定を、その測定を構成したセルまたはPLMNにおいて報告することができる。ログされたデータを有するUEは、指定された報告場所の内の1つのセルにUEが接続したときに、報告動作をトリガーする(例えば報告が利用可能であることを示す)ことができる。この「報告場所」は、そのMDTに対する適切なネットワークに対してUEが結果として適切に処理されることを保証するために、セルIDレベル、TA/RA/LA/URA、またはPLMNもしくは選択されたPLMN範囲レベルにて指定することができる。
3段階のMDTログ済み測定報告のシナリオにおいては、UEは、印のついたMDT報告表示子により(例えばRRCConnectionSetupCompleteメッセージ中にて)何れのパラメータが報告されることになるかを示すことができる。この表示は、例えばMDT構成設定請求ID、ログの時期の表示(例えば最後の測定の時刻刻印)、獲得されたデータに対する領域範囲(領域範囲を表すIDまたは他の値など)、または領域範囲の一部であるセル、PLMN、TA/RA/LA/URAに対するIDを含む一覧などの様々な項目を含むことができる。その上その領域範囲がUE位置決め情報であるならそのデータには、位置決め情報の形式を、ならびにMDT測定要求および/または構成設定の一部としてログされたデータのカテゴリが提供されるなら、それらのカテゴリまたはカテゴリ群を含むことができる。ログされたデータ・カテゴリは、例えばサービング・セル測定、隣接セル測定、エラー条件等などの、何れの種別の測定がログ中に含まれるかを示すことができる。
セルは、MDT UEを印したMDT報告表示(例えばRRCConnectionSetupCompleteメッセージ中の表示などの)を拒絶することができる。ログされたMDT測定データ報告のこのカテゴリまたは請求ID、および/またはUEによって時期遅れである(例えばログの時期または領域範囲により)と示された報告を受け取るために、セルが適切な場所にない(例えば測定がそのセルに関係ない、またはそのセルが測定を獲得するべく対象としたネットワーク・エンティティへの何の転送方法をも持つことができない)、という理由にてMDT報告表示を拒絶できる。
いくつかの方法にて拒絶を実行することができる。例えば、セルはUEからの表示を無視し、そして全く応答しないことができ、またセルがUEに拒絶表示を送ることができる。拒絶表示は拒絶のための原因を示す場合、または示さない場合がある。この場合においてUEは、UEが正しいセル領域に入るまで測定報告を保持することを選ぶことができる。
セルは、MDT報告における測定データが時期遅れまたは無効であるという表示により、拒絶をUEに送ることができる。セルはまた、ログ削除(purge)メッセージ、または終了および削除メッセージを送ることができる。UEは報告を意図されたログされたデータを削除することができ、および/またはUEはまた、Idle測定構成設定に関連付けられた既存のMDT要求を削除することができる。
セルは、セルがMDTセルであるというMDT報告受信パラメータ、および/または表示を発行することができる。セルはこの情報を例えば、MDTを支援するUEへのマルチキャスト・メッセージ(MDT−RNTIおよび関連する方法により)、および/またはMDTパラメータIDを有する1つまたは複数のUEへの個別メッセージ信号中にて、システム情報ブロックの形体にて示すことができる。この情報には例えば、MDT報告において受け取る用意がある1つまたは複数のカテゴリの一覧、セルが受け取る用意があるMDT構成設定請求ID範囲、それが認識する用意がある1つまたは複数の発出構成設定セル(MDT測定を構成設定したセル)、報告有効時間を含むことができる。この対応方法により表示および/または応答交換通信における時間および/または資源の消耗を最小にすることができる。
報告する準備ができているログされたMDT測定データを有するUEは、MDTシステム情報から、マルチキャスト表示メッセージ(MDT−RNTI)から、および/またはUEがセルに接続しようとしているときの個別信号方式MDT IEから、そのセルがMDT測定データを受け取るための適切な受取人であるか、およびログされたMDT測定データをそのセル領域において報告できるかを知ることができる。システム情報が、ログされたMDT報告データがこのセル中で報告するにおいて適切であることを示せないなら、UEは、報告表示子をセルに送らないと決めることができる。例えば、UEデバイスは、そのRRCConnectionCompleteメッセージ中にて報告表示子を設定しないことを決定することができる。この処理は、2つまたはより以上の競合するキャリアが同一セル領域にてサービスを提供するときに生じる場合がある問題に対処する。
報告有効性は、最後の測定が為された時からそれがネットワークに報告されるまでの、ログされた報告の寿命をUEに示す。報告有効時間が経過しているなら、最早有効ではないとしてUEはそのMDT報告を廃棄することができる。
UEは、位置情報を獲得するための機構を含むことができる。この情報は例えばUEが、Idle動作モードの間ログ型測定を実行するように構成されたときに有用である場合がある。いくつかの異なった方法にて位置情報を獲得することができる。第1の実施方法においては、UEは内蔵のGPSを備える場合がある。第2の実施方法においてはUEは、関係する位置にUEが位置したときにUEに知らせるために使用することができるトリガーとなる位置検出システムを含む場合がある。トリガーには例えば、誤りイベント(例えばOut of Service(運転休止中))、信号閾値の検出、または時間関連のイベントなどのパラメータを含むことができる。第3の実施方法においてはUEは、位置情報を求めて断続的にまたは定期的に問い合わせされる場合がある位置検出を含む場合がある。代替の実施形態においてはUEは、位置情報を獲得するために1つまたは複数のネットワーク要素に問い合わせを送信する場合がある。問い合わせは、位置を獲得するためのネットワークへの移動体から発出された位置の要求(36.305によるMO−LRなどの)の形体を呈する場合がある。
関係する地理的な領域によってMDT測定起動がトリガーされようとするなら、二段階の処理を使用する場合がある。関係するその地理的な領域の近くにUEがあるかを認識するための一般的な位置情報を獲得するために、UEは最初に、粗い位置決め方法(例えば、電力消費量およびネットワーク・トラフィックを最小にするために、LA/RA/TA識別子などのセル識別子または他の地理的識別子を読む)を使用することができる。関係する地理的な領域の近傍にUEがいるとなると、UEは次に、より正確な位置情報を取得するために別の位置識別計画に切り替わることができる。UEがGPSデバイスを備えていないか、または測定および信号方式などの、不要な位置決め行動により電池電力を浪費したくないとき、この二段階の処理は有益である場合がある。
上で説明されたオリジナルのMDT要求者および/または認可されたMDT要求者は、既存のMDT要求を変更するか、または新しいMDT要求を提供するためにUEを再構成することができる。古いMDT要求および/またはログされた測定を削除することができる。いくつかの場合においては、要求が満足されたかおよび/または測定値が提供されたかにかかわらずこの削除を行うことができる。いくつかの実施方法においては、Idle測定においてログ型MDTを実行するように認可されたセルから有効な要求を受け取ると、UEは古いMDT構成設定を廃棄し、そしてこの古いMDT構成設定を新しいMDT構成設定に取り替えることができる。UEは、UEが次に待機動作モードを入った時に、その新しいMDT構成設定を使用し始めることができる。いくつかの場合においては、その時点でログ中にてその測定値が利用可能である前の要求者と要求セルのPLMNが同一ではないなら、新しいMDT構成設定を使用することができる。例えば要求セルがこのログから情報を受け取ることを認可されていないなら、UEはこの既存のログを除去することができる。他のいくつかの場合においては、UEは「ログが空でない(log not empty)」との理由にて新しい要求を拒絶することができる。前の測定のログが空でなく、そして要求セルのPLMNがその時点でログ中にある測定値を求めたものと同一である(例えばそのセルが報告を求めて来なかった)なら、待機モードになった時点で、UEはログを除去し、そして新しい構成設定の使用を開始することができる。ここで再びUEは、「ログが空でない」を示す理由により応答することによって、同一の要求セルからの新しい要求を拒絶することができる。代替手段として、UEは既存のログを保持し、そして新しいログを開始することができる。
いくつかの実施方法においては、MDT測定要求は、既存のログがある場合にそれを除去するか否かについての表示を含むことができる。UEはこの表示に基づき既存のMDT測定ログを除去するか、または保持することができる。
オリジナルのMDT要求者および、随意的に所与のUEに対する任意の認可されたMDT要求者もが、そのUEへのMDT要求を取り消すことができる。UEが未だ測定を開始していないなら、MDT−Cancel(取り消し)コマンドを受け取っているUEが、オリジナルの要求を取り除くことができ、そして/または起動条件が合致したときでさえ、要求された測定をしないことを決定することができる。要求が実行されているならUEは、ログされたMDT報告を廃棄し、構成設定を廃棄し、そしてMDT測定をそれ以上実行しないことができる。
UEが1つより多いMDT要求を保持できる場合には、元のMDT−Request−IDにより上に説明された再構成設定行動を記述することができる。要求者はまた、オリジナルの要求者かまたは上で説明された「認可されたMDT要求」の内の1つの何れかであることができる。
ネットワーク共有(例えば、eNBまたはセルが1つより多いPLMNによって共有され、そして1つより多いPLMN IDがSystemInformationBlockTypelのIE plmn−IdentityList中に含まれる)の場合においては、UE NASは1つのPLMNを選択し、そしてRRC接続の完了にてRRCConnectionCompleteメッセージのIE selectedPLMN−Identity(識別子)にそれを設定することができる。この場合においては、UEはselectedPLMN−Identity(識別子)によって特定されるネットワークに関連付けられていると考えることができる。
MDT要求を発出したPLMNがPLMNxであるログ型MDTに対して構成されたUEに関しては、そのようなUEが、1つより多いPLMNによって共有され、そしてplmn−IdentityList中のPLMN群の1つがPLMNxであるeNBまたはセルに接続するなら、UE NASは、PLMNxを選択し、RRC接続の完了にてRRCConnectionCompleteメッセージのIE selectedPLMN−Identity(識別子)にそれを設定することができる。この場合においては、PLMNx(RPLMN)であるselectedPLMN−Identity(識別子)によって特定されたネットワークにUE接続が登録されると考えることができ、そして/または個人向け無線デバイスは、MDT要求を受け容れ、そして従ってPLMNxに対してMDT報告を発生させることができる。
例えば一覧メンバーなどの、上で説明されたMDT−動作関連認可一覧の内容は、サービス契約から事前プログラム化することができ、そしてそれらはまた、ネットワーク信号方式によって再割り当てすることが可能である。例えば「ATTACH ACCEPT」、「Tracking Area Update ACCEPT」、および/または「Detach Accept」メッセージなどの、NAS信号方式を使用することができる。一実施形態においては、RRCConnectionSetup、RRCConnectionReconfiguration、および/またはRRCConnectionReestablishmentメッセージなどの、RRCメッセージをこの目的のために使用することができる。
RRC Connectionに対して有効、追跡領域に対して有効、および/またはAttachedネットワークに対して(例えば、ATTACH ACCEPTからDETACH ACCEPTまで)有効、の時間範囲に従って、初めはUSIMからの、既存のMDT動作認可一覧から、認可されたまたは認可されていない一覧メンバーを追加しまたは削除することができる。
ここで図4に注意を向けると、第3のシステム実施形態が示され、様々な個人向け無線デバイス102a、102b、および102cがRAN104と通信的に結合され、RAN104が次にコア・ネットワーク106および他のネットワークと通信的に結合される。RAN104はUTRAN無線技術を採用し、無線インターフェイス116上にて個人向け無線デバイス102a、102b、102cと通信することができる。RAN104はまた、1つまたは複数の通信リンクを通してコア・ネットワーク106と通信状態にあることができる。図4に示されるように、RAN104は、無線インターフェイス116上にて個人向け無線デバイス102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信機を含むことができる、ノードB140a、140b、140cを含むことができる。ノードB140a、140b、140cはそれぞれ、RAN104の中における特定のセルに関連付けることができる(上で図1を使用して説明されたように)。RAN104はまた、RNC(Radio Network Controller:無線ネットワーク制御装置)142a、142bを含むことができる。RAN104が任意の数のノードBおよびRNCを含むことができ、そして図4に示された数に制限されないことが理解されるであろう。
その上、図4に示されるように、ノードBの140aおよび140bがRNC142aと通信状態にあることができ、一方ノードB140cがRNC142bと通信状態にあることができる。ノードB140a、140b、140cは、Iubインターフェイスを介してそれぞれのRNC142a、142bと通信することができる。RNC142a、142bは、Iurインターフェイスを介してお互いと通信状態にあることができる。RNC142a、142bのそれぞれを、それが接続されているそれぞれのノードB140a、140b、140cを制御するように構成することができる。さらに加えて、RNC142a、142bのそれぞれは、外部ループの電力制御、負荷制御、進入制御、パケット・スケジューリング、ハンドオーバー制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ機能、データ暗号化、および同様のものなどの、他の機能性を実行し、または支援するように構成することができる。
図4中に示されるコア・ネットワーク106は、MGW(Media GateWay:メディア・ゲートウェイ)144、MSC(Mobile Switching Center:移動体交換局)146、SGSN(Serving GPRS Support Node:サービングGPRS支援ノード)148、および/またはGGSN(Gateway GPRS Support Node:ゲートウェイGPRS支援ノード)150を含むことができる。以上の要素のそれぞれがコア・ネットワーク106の一部として描かれるが、これらの要素の任意の1つをコア・ネットワーク運用者以外のエンティティが所有しそして/または運用することができることが理解されるであろう。
IuCSインターフェイスを介してコア・ネットワーク106中のMSC146にRAN104中のRNC142aを接続することができる。MSC146をMGW144に接続することができる。MSC146およびMGW144は、個人向け無線デバイス102a、102b、102cにPSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスを提供し、個人向け無線デバイス102a、102b、102cおよび従来的地上線通信デバイスの間の通信を容易にすることができる。
RAN104中のRNC142aはまた、IuPSインターフェイスを介してコア・ネットワーク106中のSGSN148に接続することができる。SGSN148をGGSN150に接続することができる。SGSN148およびGGSN150は、個人向け無線デバイス102a、102b、102cに、インターネット110などの、パケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、個人向け無線デバイス102a、102b、102cおよびIPを可能にされたデバイスの間の通信を容易にすることができる。
上で述べたように、コア・ネットワーク106はまた、他のサービス・プロバイダーが所有しそして/または運用する他の有線のまたは無線のネットワークを含む場合がある、ネットワーク112に接続することができる。
図5は第4のシステム実施形態を示し、様々な個人向け無線デバイス102a、102b、および102cがRAN104と通信的に結合され、RAN104が次に、コア・ネットワーク106および他のネットワークに通信的に結合される。この実施形態においては、RAN104はE−UTRA無線技術を採用し、無線インターフェイス116により個人向け無線デバイス102a、102b、102cと通信することができる。RAN104はまた、1つまたは複数の通信リンクを通してコア・ネットワーク106と通信状態にあることができる。
RAN104は、eノードBの140a、140b、140cを含むことができるが、RAN104は任意の数のeノードBを含むことができ、そして図5に示された数に制限されないことが理解されるであろう。eノードBの140a、140b、140cはそれぞれ、無線インターフェイス116上にて個人向け無線デバイス102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信機を含むことができる。一実施形態において、eノードBの140a、140b、140cはMIMO技術を実施することができる。したがって、例えばeノードB140aは複数のアンテナを使用し、個人向け無線デバイス102aへ無線信号を送信し、そしてそこから無線信号を受信することができる。
eノードB140a、140b、140cのそれぞれは、特定のセルに関連付けることができ(図1を使用して上で説明されたように)、そして無線資源管理の判断、ハンドオーバーの判断、上りリンクおよび/または下りリンクにおけるユーザーのスケジューリング、および同様のものを取り扱うように構成することができる。
図5に示されるコア・ネットワーク106は、MME(Mobility Management gateway:移動体管理ゲートウェイ)142、サービング・ゲートウェイ144、およびPDN(Packet Data Network:パケット・データ・ネットワーク)ゲートウェイ146を含むことができる。以上の要素のそれぞれがコア・ネットワーク106の一部として描かれるが、これらの要素の任意の1つをコア・ネットワーク運用者以外のエンティティが所有しそして/または運用する場合があることが理解されるであろう。
MME142は、RAN104中のeノードB142a、142b、142cのそれぞれにS1インターフェイスを介して接続することができ、そして制御ノードとして機能することができる。MME142は例えば、個人向け無線デバイス102a、102b、102cのユーザーの認証、ベアラの起動/停止、個人向け無線デバイス102a、102b、102cの最初のアタッチの間の特定のサービング・ゲートウェイの選択、および同様のものに関与することができる。MME142はまた、RAN104、およびGSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を採用する他のRAN(示されない)の間を切り換えるための制御面機能を提供することができる。
サービング・ゲートウェイ144は、RAN104中のeノードB140a、140b、140cのそれぞれにS1インターフェイスを介して接続することができる。サービング・ゲートウェイ144は一般に、個人向け無線デバイス102a、102b、102cから/へユーザー・データ・パケットを経路制御し、そして転送することができる。サービング・ゲートウェイ144はまた、eノードB間ハンドオーバーの間のユーザー面のアンカーリング(anchoring)、個人向け無線デバイス102a、102b、102cに対して下りリンク・データが利用可能であるときのページングのトリガー動作、個人向け無線デバイス102a、102b、102c関連の管理および格納、および同様のものなどの他の機能を実行することができる。
サービング・ゲートウェイ144はまた、PDNゲートウェイ146に接続することができ、PDNゲートウェイ146は、個人向け無線デバイス102a、102b、102cにインターネット110などの、パケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、個人向け無線デバイス102a、102b、102cおよびIPを可能にされたデバイスの間の通信を容易にすることができる。
コア・ネットワーク106は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。コア・ネットワーク106は例えば、個人向け無線デバイス102a、102b、102cに、PSTN108などの、回線交換ネットワークへのアクセスを提供し、個人向け無線デバイス102a、102b、102cと従来的地上線通信デバイスの間の通信を容易にすることができる。コア・ネットワーク106は例えば、コア・ネットワーク106およびPSTN108の間のインターフェイスとして機能するIPゲートウェイ(例えば、IMS(IP Multimedia Subsystem:IPマルチメディア・サブシステム)サーバー)を含むことができ、またはそれと通信することができる。さらに加えてコア・ネットワーク106は、個人向け無線デバイス102a、102b、102cに、他のサービス・プロバイダーが所有しそして/または運用する他の有線のまたは無線のネットワークを含む場合がある、ネットワーク112へのアクセスを提供することができる。
図6は第5のシステム実施形態を示し、様々な個人向け無線デバイスの102a、102b、および102cがRAN104と通信的に結合され、RAN104が次に、コア・ネットワーク106および他のネットワークに通信的に結合される。この実施形態においては、RAN104はIEEE802.16無線技術を採用するASN(Access Service Network:アクセス・サービス・ネットワーク)であり、個人向け無線デバイス102a、102b、102cと無線インターフェイス116上にて通信することができる。さらに以下で議論することになるように、個人向け無線デバイス102a、102b、102c、RAN104、およびコア・ネットワーク106の異なった機能エンティティの間の通信リンクは、基準点(reference point)として定義することができる。
図6において示されるように、RAN104は、基地局140a、140b、140c、およびASNゲートウェイ142を含むことができるが、RAN104が任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含むことができることが理解されるであろう。基地局140a、140b、140cは、RAN104においてそれぞれ特定のセル(示されない)に関連付けられ、そして個人向け無線デバイス102a、102b、102cと無線インターフェイス116上にて通信するためにそれぞれ1つまたは複数の送受信機を含むことができる。一実施形態においては、基地局140a、140b、140cはMIMO技術を実施することができる。したがって、例えば基地局140aは、個人向け無線デバイス102aへ無線信号を送信し、そしてそこから無線信号を受信するために複数のアンテナを使用することができる。基地局140a、140b、140cはまた、ハンドオフ・トリガー動作、トンネル確立、無線資源管理、トラフィック分類、QoS(Quality of Service:サービス品質)方針実施、および同様のものなどの、移動性管理機能(mobility management function)を提供することができる。ASNゲートウェイ142は、トラフィック集約点として機能することができ、そしてページング、加入者プロフィールのキャッシュ、コア・ネットワーク106への経路制御、および同様のものに関与することができる。
個人向け無線デバイス102a、102b、102cおよびRAN104の間の無線インターフェイス116は、IEEE802.16仕様を実施するRl基準点として定義することができる。さらに加えて、個人向け無線デバイス102a、102b、102cのそれぞれは、コア・ネットワーク106との論理的インターフェイス(示されない)を確立することができる。個人向け無線デバイス102a、102b、102cおよびコア・ネットワーク106の間の論理的インターフェイスをR2基準点として定義することができ、認証、認可、IPホスト構成設定管理、および/または移動性管理に対してそれを使用することができる。
基地局140a、140b、140cのそれぞれの間の通信リンクは、ハンドオーバーおよび基地局の間のデータ転送を容易にするためのプロトコルを含むR8基準点として定義することができる。基地局140a、140b、140c、およびASNゲートウェイ215の間の通信リンクをR6基準点として定義することができる。R6基準点は、個人向け無線デバイス102a、102b、100cのそれぞれに関連付けられた移動性イベントに基づき移動性管理を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
図6において示されるように、RAN104はコア・ネットワーク106に関連付けることができる。RAN104およびコア・ネットワーク106の間の通信リンクは、例えばデータ転送および移動性管理能力を容易にするためのプロトコルを含む、R3基準点として定義することができる。コア・ネットワーク106は、MIP−HA(Mobile IP Home Agent:移動体IPホーム・エージェント)144、AAA(Authentication、Authorization、Accounting:認証・認可・会計)サーバー146、およびゲートウェイ148を含むことができる。以上の要素のそれぞれはコア・ネットワーク106の一部として描かれているが、これらの要素の任意の1つをコア・ネットワーク運用者以外のエンティティが所有しそして/または運用することができることが理解されるであろう。
MIP−HAは、IPアドレス管理に関与することができ、そして個人向け無線デバイス102a、102b、102cが別のASNおよび/または別のコア・ネットワークの間を移動することを可能にすることができる。MIP−HA144は、個人向け無線デバイス102a、102b、102cに、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスに提供し、個人向け無線デバイス102a、102b、102c、およびIPを可能にされたデバイスの間の通信を容易にすることができる。AAAサーバー146は、ユーザー認証に対しておよびユーザー・サービスの支援に対して関与することができる。ゲートウェイ148は、他のネットワークとの連係動作を容易にすることができる。ゲートウェイ148は例えば、個人向け無線デバイス102a、102b、102cにPSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスを提供し、個人向け無線デバイス102a、102b、102cおよび従来的地上線通信デバイスの間の通信を容易にすることができる。さらに加えてゲートウェイ148は、個人向け無線デバイス102a、102b、102cに、他のサービス・プロバイダーが所有しそして/または運用する他の有線または無線のネットワークを含むことができるネットワーク112へのアクセスを提供することができる。
図6においては示されないが、RAN104を他のASNに接続することができ、そしてコア・ネットワーク106を他のコア・ネットワークに接続することができることを理解することができるであろう。RAN104および他のASNの間の通信リンクをR4基準点として定義することができ、RAN104および他のASNの間での個人向け無線デバイス102a、102b、102cの移動性を調整することができる。コア・ネットワーク106および他のコア・ネットワークの間の通信リンクをR5基準として定義することができ、ホームのコア・ネットワークおよび訪問先のコア・ネットワークの間の連係動作を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
特徴および要素が上で特定の組み合わせにて記述されているが、通常の当業者は、それぞれの特徴または要素が単独にて、または他の特徴および要素との任意の組み合わせにて使用可能であることを理解するであろう。さらに加えて、本明細書において説明される方法は、コンピューターまたはプロセッサによる実行のための、コンピューターにて読み取り可能な媒体に組み込まれるコンピューター・プログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにて実施することができる。コンピューターにて読み取り可能な媒体の例には、電子信号(有線または無線接続上にて送信される)およびコンピューターにて読み取り可能な記憶媒体が含まれる。コンピューターにて読み取り可能な記憶媒体の例としては、限定的ではなく、ROM(Read−Only Memory:読み出し専用メモリ)、RAM(Random Access Memory:ランダム・アクセス・メモリ)、レジスタ、キャッシュ・メモリ、半導体メモリ・デバイス、内蔵ハード・ディスクおよび脱着可能ディスクなどの磁気媒体、磁気−光学媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびDVD(Digital Versatile Disk:デジタル多用途ディスク)などの光学媒体が含まれる。

Claims (31)

  1. デバイスであって、
    1つまたは複数の測定を実行するためのドライブ試験の省力化(MDT)構成情報を受信するように構成された受信機と
    受信したMDT構成情報に基づいて、ネットワーク性能関連指標の測定を実行するように構成されたプロセッサであって、前記デバイスが、認可された公衆地上移動体ネットワーク(PLMN)リストの一部であるPLMNにある場合に、前記測定が実行される、プロセッサと
    前記デバイスが、前記認可されたPLMNリストの一部である前記PLMNのうちの少なくとも1つにある場合に、ネットワーク要素に、前記測定の結果、または前記測定の可用性の表示を送信するように構成された送信機と
    を備えたことを特徴とするデバイス。
  2. 前記測定の前記結果、または前記表示は、前記認可されたPLMNリストにおける前記PLMNのうちの前記1つに関連付けられたセルにおいて送られることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記測定は、前記デバイスが動作のアイドルモードにある場合に実行されたログ型測定であることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  4. 前記MDT構成情報は、測定有効時間または報告有効時間のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記デバイスは、前記測定有効時間が過ぎた場合に、前記ネットワーク性能関連指標の前記測定実行することを停止するようにさらに構成されことを特徴とする請求項4に記載のデバイス。
  6. 前記デバイスは、前記報告有効時間の間、前記ネットワーク性能関連指標の前記測定を記憶するようにさらに構成されことを特徴とする請求項4に記載のデバイス。
  7. 前記デバイスは、前記報告有効時間が過ぎた場合に、前記ネットワーク性能関連指標の前記測定を削除するようにさらに構成されことを特徴とする請求項6に記載のデバイス。
  8. 前記デバイスは、前記測定を実行するための新しいMDT構成情報を受信し、ならびに前記新しいMDT構成情報を受信すると、以前に受信された前記MDT構成情報を、前記新しいMDT構成情報に置換し、および以前に受信された前記MDT構成情報に整合して実行された前記ネットワーク性能関連指標の前記測定をクリアするようにさらに構成されことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  9. 前記表示は、RRCConnectionSetupCompleteメッセージにおいて、前記ネットワーク要素に送信されることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  10. デバイスに関連付けられた報告方法であって、前記方法は、
    1つまたは複数の測定を実行するためのドライブ試験の省力化(MDT)構成情報を受信するステップと、
    受信したMDT構成情報に基づいて、ネットワーク性能関連指標の測定を実行するステップであって、前記デバイスが、認可された公衆地上移動体ネットワーク(PLMN)リストの一部であるPLMNにある場合に、前記測定が実行される、ステップと、
    前記デバイスが、前記認可されたPLMNリストの一部である前記PLMNのうちの少なくとも1つにある場合に、ネットワーク要素に前記測定の可用性の表示を送信するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  11. 前記測定は、動作のアイドルモードにおいて実行されたログ型測定であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記MDT構成情報は、測定有効時間または報告有効時間のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記測定有効時間が過ぎた場合に、前記ネットワーク性能関連指標の前記測定実行されることを停止されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記報告有効時間の間、前記ネットワーク性能関連指標の前記測定を記憶するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記報告有効時間が過ぎた場合に、前記ネットワーク性能関連指標の前記測定を削除するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記測定を実行するための新しいMDT構成情報を受信するステップと、
    前記新しいMDT構成情報を受信すると、以前に受信された前記MDT構成情報を、前記新しいMDT構成情報に置換し、および以前に受信された前記MDT構成情報に整合して実行された前記ネットワーク性能関連指標の前記測定をクリアするステップと
    をさらに備えたことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  17. 前記表示は、RRCConnectionSetupCompleteメッセージにおいて、前記ネットワーク要素に送信されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  18. デバイスであって、
    1つまたは複数の測定を実行するためのドライブ試験の省力化(MDT)構成情報を受信するように構成された受信機であって、前記MDT構成情報は、測定有効時間および報告有効時間を含受信機と、
    前記受信したMDT構成情報に基づいて、ネットワーク性能関連指標の測定を実行するように構成されたプロセッサであって前記デバイスが可された公衆地上移動体ネットワーク(PLMN)リストの一部であるPLMNある場合に、前記測定が実行され、および前記測定は、前記測定有効時間が過ぎるまで実行されプロセッサと、
    前記報告有効時間の間、前記ネットワーク性能関連指標の前記測定を記憶するように構成された前記プロセッサと
    記デバイスが、前記認可されたPLMNリストの一部である前記PLMNのうちの少なくとも1つにある場合に、ネットワーク要素に、前記測定の結果、または前記測定の可用性の表示送信するように構成された送信機と
    前記報告有効時間が過ぎた場合に、前記ネットワーク性能関連指標の前記測定を削除するように構成された前記プロセッサと
    を備えたことを特徴とするデバイス。
  19. 前記測定の前記結果、または前記表示は、前記認可されたPLMNリストにおける前記PLMNのうちの前記1つに関連付けられたセルにおいて送られることを特徴とする請求項18に記載のデバイス。
  20. 前記測定は、前記デバイスが動作のアイドルモードにある場合に実行されたログ型測定であることを特徴とする請求項18に記載のデバイス。
  21. 前記デバイスは、
    前記測定を実行するための新しいMDT構成情報を受信し、
    前記新しいMDT構成情報を受信すると、以前に受信された前記MDT構成情報を、前記新しいMDT構成情報に置換し、および以前に受信された前記MDT構成情報に整合して実行された前記ネットワーク性能関連指標の前記測定をクリアする
    ようにさらに構成されことを特徴とする請求項18に記載のデバイス。
  22. 前記表示は、RRCConnectionSetupCompleteメッセージにおいて、前記ネットワーク要素に送信されることを特徴とする請求項18に記載のデバイス。
  23. デバイスに関連付けられた報告方法であって、前記方法は、
    1つまたは複数の測定を実行するためのドライブ試験の省力化(MDT)構成情報を受信するステップであって、前記MDT構成情報は、測定有効時間および報告有効時間を含む、ステップと、
    前記受信したMDT構成情報に基づいて、ネットワーク性能関連指標の測定を実行するステップであって、前記デバイスが、認可された公衆地上移動体ネットワーク(PLMN)リストの一部であるPLMNにある場合に、前記測定が実行され、および前記測定は、前記測定有効時間が過ぎるまで実行される、ステップと、
    前記報告有効時間の間、前記ネットワーク性能関連指標の前記測定を記憶するステップと、
    記デバイスが、前記認可されたPLMNリストの一部である前記PLMNのうちの少なくとも1つにある場合に、ネットワーク要素に、前記測定の可用性の表示送信するステップと
    前記報告有効時間が過ぎた場合に、前記ネットワーク性能関連指標の前記測定を削除するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  24. 前記測定は、動作のアイドルモードにおいて実行されたログ型測定であることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記測定を実行するための新しいMDT構成情報を受信ステップと、
    前記新しいMDT構成情報を受信すると、以前に受信された前記MDT構成情報を、前記新しいMDT構成情報に置換し、および以前に受信された前記MDT構成情報に整合して実行された前記ネットワーク性能関連指標の前記測定をクリアするステップと
    さらに備えたことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  26. 前記表示は、RRCConnectionSetupCompleteメッセージにおいて、前記ネットワーク要素に送信されることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  27. 前記ネットワーク性能関連指標は、ダウンリンクパイロット信号強度、信号電力ヘッドルーム、または隣接セル信号強度のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  28. 前記デバイスは、前記デバイスが第1のセル通信範囲領域にある場合に前記ログ型測定を実行し、および前記デバイスが第2のセル通信範囲領域にある場合に前記ログ型測定の結果をネットワーク要素に送信するように構成されることを特徴とする請求項3に記載のデバイス。
  29. 前記表示は、前記認可されたPLMNリストにおける前記PLMNのうちの前記1つに関連付けられたセルにおいて送られることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  30. 前記ネットワーク性能関連指標は、ダウンリンクパイロット信号強度、信号電力ヘッドルーム、または隣接セル信号強度のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  31. 前記デバイスが第1のセル通信範囲領域にある場合に前記ログ型測定を実行するステップと、前記デバイスが第2のセル通信範囲領域にある場合に前記ログ型測定の結果をネットワーク要素に送信するステップとをさらに備えたことを特徴とする請求項11に記載の方法。
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