JP6119685B2 - 梱包材 - Google Patents

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本発明は、梱包材に関する。
従来、例えば、特許第4890109号公報に開示されているように、被梱包機器を載置固定する固定台を備えた梱包材が知られている。この従来技術を模式的に図5および図6を用いて説明する。図5は、従来の梱包材140の分解斜視図である。図6は、従来の梱包材140の組み立て図である。図5および図6に示す従来の梱包材は、被梱包機器144を載置固定する固定台145と、被梱包機器の側部を覆う直方体状の外装箱146と、被梱包機器144の天部を覆う天カバー147とを備えている。固定台145の上に、外装箱146が載置されるという構成である。
特許第4890109号公報
図5および図6に示した従来の構成では固定台145に被梱包機器144を固定するためにボルト等の固定具を用いる。梱包材を解体して被梱包機器144を取り出す際には、固定台145を分離するため固定具を取り外す作業が必要となる。固定台145は梱包材の下側に配置されるので、作業者にとって手の届きにくい場所に固定具が位置することが多く作業性の低下を招くという問題があった。
また、梱包作業の際には梱包材を構成する部材を持ち運ぶ必要がある。固定台には製品重量に応じた荷重がかかるので固定台の強度が必要である一方、固定台が運搬、移動時に持ちにくいと作業性が低下するという問題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、作業性を向上できるように改善された梱包材を提供することを目的とする。
第1の発明にかかる梱包材は、製品本体を載置固定する固定台を備え、前記固定台は、前記製品本体が固定される第1の面と前記第1の面と反対側に設けられた第2の面とを有し、前記第1、2の面を貫通する貫通穴が設けられた平板部と、前記第2の面の側において少なくとも前記平板部の中央から前記平板部の端部に伸びる支柱部と、を備え、前記支柱部は、前記端部の側に開口し少なくとも前記貫通穴の下方に至る凹部を有し、前記凹部の側面は、前記貫通穴の側にいくほど徐々に側面の間の間隔が狭くなる。
第2の発明にかかる梱包材は、製品本体を載置固定する固定台を備え、前記固定台は、前記製品本体が固定される第1の面と前記第1の面と反対側に設けられた第2の面とを有し、前記第1、2の面を貫通する貫通穴が設けられた平板部と、前記第2の面の側において少なくとも前記平板部の中央から前記平板部の端部に伸びる支柱部と、を含み、前記平板部と前記支柱部とが重なる位置に、前記平板部および前記支柱部を貫通する開口部が設けられ、前記支柱部は、前記端部の側に開口し少なくとも前記貫通穴の下方に至り前記貫通穴の下方よりも奥に底面部を有する凹部と、前記底面部を挟んで前記凹部の隣に設けられ、前記開口部に重なるように前記開口部よりも大きな径を有し前記開口部に連通するくり抜き部と、を有する

第1の発明によれば、中央支柱部に貫通穴の下方に至る凹部を設けることで作業者が固定台の側方から手を入れて固定具の取り外し作業を行うことが容易となり、作業性が向上する。
第2の発明によれば、平板部と支柱部とが重なる位置に開口部を設けることで、固定台の強度を保ちつつ、運搬および移動時に作業者が固定台を手で持ち運びやすくでき、作業性が向上する。
本発明の実施の形態にかかる固定台の表面斜視図である。 本発明の実施の形態にかかる固定台の裏面斜視図である。 本発明の実施の形態にかかる梱包材の分解斜視図である。 本発明の実施の形態にかかる梱包材の前方斜視図である。 従来の梱包材の分解斜視図である。 従来の梱包材の組み立て図である。
図1は、本発明の実施の形態にかかる固定台26の表面斜視図であり、図2はその裏面斜視図である。図1および図2に示す固定台26は、梱包用の固定台であり、例えば樹脂または木材等で一体的に形成される。固定台26は、平板部1と、端側支柱部5、7と、中央支柱部6とを備えている。平板部1は、略均一な厚さを有する平面体形状の部分であり、製品本体が固定される上面2と、この上面2とは反対側に設けられた下面4とを備えている。上面2は段差なく平坦である。本実施形態では、上面2の平面視で、全体として固定台26が四角形である。平板部1は、第1端部1aおよびこれと反対側の第2端部1bを備えている。
端側支柱部5、7が平板部1の両脇にそれぞれ設けられている。端側支柱部5、7は、平板部1の第1端部1aから第2端部1bまで均一の幅Wで伸びている。中央支柱部6は、第1端部1aから第2端部1bまで伸びるように平板部1の下面4の側に設けられている。なお、本発明はこれに限られず、例えば、中央支柱部6が、平板部1の中央から平板部1の第1端部1aに伸びるものの第2端部1bの側へは伸びないものであってもよい。また、本実施の形態では中央支柱部6の先端(すなわち先端部61、62)と平板部1の第1端部1aとが同一面に並ぶようになっているが、本発明はこれに限られず、例えば第1端部1aが中央支柱部6よりも出張っていてもよく、その逆であってもよい。
図2に示すように、中央支柱部6の全体の幅Wは、端側支柱部5、7の幅Wと比べて大きい。中央支柱部6における第1端部1aの側は、凹部Qが設けられることで二股に分岐しており、2つの先端部61、62が設けられている。また、中央支柱部6は、平板部1の中央から第2端部1bにかけてくり抜き部6aを有する。くり抜き部6aから、平板部1の下面4の一部である露出部分4aと横木部1cとが露出している。
平板部1と中央支柱部6とが重なる位置に、平板部1および中央支柱部6を貫通する開口部23が設けられている。本実施形態では、開口部23が、一例として、それぞれが同じ大きさである矩形状の2つの開口部23a、23bからなる。2つの開口部23a、23bは、平板部1のちょうど中央を横切る横木部1cを挟んで、第1端部1aと第2端部1bとが並ぶ方向に隣り合っている。
平板部1に、2つの開口部23a、23bが並べて設けられている。中央支柱部6により固定台26の強度を保ちつつ、固定台26の運搬および移動時に作業者が開口部23(具体的には、開口部23aおよび開口部23b)に手を入れて固定台26を持つことが可能となり、作業性が向上する。また、中央支柱部6は、開口部23a、23bに重なるように設けられたくり抜き部6aを有している。くり抜き部6aは、開口部23a、23bよりも大きな径を有し開口部23a、23bに連通する。下面4の側へ、くり抜き部6aから、横木部1cが露出する。くり抜き部6aにより横木部1cの付近が部分的に薄くなっているので、持ちやすさが向上する。
平板部1は、3つの貫通穴13、15、16を備えており、これらの貫通穴13、15、16はそれぞれが上面2と下面4とを貫通する。貫通穴13は、平板部1において端側支柱部5、7の側から等距離、かつ第1端部1a寄りに設けられている。貫通穴15は、端側支柱部5の側かつ第2端部1bの側に設けられている。貫通穴16は、端側支柱部7の側かつ第2端部1bの側に設けられている。3つの貫通穴13、15、16が上面2において二等辺三角形(あるいは正三角形)を描く位置関係で設けられている。これらの貫通穴13、15、16は、製品24の脚部25を固定するためのボルト等の固定具を通すための穴である。
中央支柱部6は、下面4の向く側に凹部Qを有している。凹部Qは、第1端部1aの側に開口し、貫通穴13の下方に至る。なお、本発明はこれに限られず、凹部Qが貫通穴13の下方よりもさらに平板部1の中央側へと凹んでいてもよい。凹部Qの側面の間隔は貫通穴13の側にいくほど徐々に狭くなる。より具体的には、凹部Qの側面は、第1端部1aの側から中央支柱部6の軸方向と平行に伸びる側面部分と、側面部分とつながる斜面21および斜面22とを備えている。斜面21および斜面22は、貫通穴13を等間隔で挟み込むように対称に配置されている。斜面21および斜面22の間隔は、平板部1の中央側にいくほど徐々に狭くなる。凹部Qは、第1端部1aと平行な底面部63を備えている。貫通穴13よりも平板部1の中央に行くと底面部63が斜面21、22の端を繋ぐ。底面部63とくり抜き部6aとの間の厚さは、中央支柱部6の中で最も薄く形成されている。
以上のように、中央支柱部6の裏面側には、端から内側部にかけて徐々に間隔が狭くなり互いに対向する斜面21および斜面22が設けられている。中央支柱部6により固定台26の強度を保ちつつ、脚部25と固定台26とをボルト等で固定する際に作業者が正面から手を入れてボルト締めを行うことが容易となり、作業性が向上する。
なお、本実施の形態では凹部Qの側面に部分的に斜面21、22を設けたが、外側端から中央側に向かって全体を斜面21および斜面22のごとく形成してもよい。また、斜面21および斜面22は、必ずしも平らな斜面でなくともよく、斜面21、22に段差を設けたり、斜面21、22を貫通穴13の側に凸または凹である曲面として形成してもよい。
図3は本発明の実施の形態にかかる梱包材50の分解斜視図であり、図4はその前方斜視図である。梱包材50は、製品24(一例としては湯沸かし器)を載置固定する固定台26と、製品24の側部を覆う外装箱28と、製品24の天部を覆う天カバー29を備えている。
図3および図4を用いて梱包形態への組み立て作業を説明する。まず、製品24の脚部25を、貫通穴13、15、16を通してボルト等の固定具で固定台26に固定する。固定台26と製品下部の隙間には、下部クッション27が前面部および後面部において嵌め込まれる。段ボールシートからなる梱包用の外装箱28を製品24の上から被せる。段ボール製の天カバー29を外装箱28を包み込むように上から嵌め込むか、または外装箱28の内側に嵌め込む。包装用バンドとなるPPバンド30を固定台26から天カバー29の上面部に締め付けて巻きつける。
なお、本実施の形態では、固定台26が樹脂または木材等で一体的に形成されるものとした。しかしながら本発明はこれに限られるものではなく、平板部1と、端側支柱部5、7と、中央支柱部6とを個別部品として製造し互いに接続してもよく、またそれらの個別部品は互いに異なる材料で形成してもよい。
なお、凹部Qを設けるという技術的特徴のみを単独で適用してもよい。その場合には、開口部23を設けなくともよい。
なお、中央支柱部6に開口部23を設けるという技術的特徴のみを単独で適用してもよい。その場合には、凹部Qを設けなくともよい。
1 平板部、1a 端部、1b 端部、1c 横木部、2 上面、4 下面、4a 露出部分、5、7 端側支柱部、6 中央支柱部、6a くり抜き部、13、15、16 貫通穴、21、22 斜面、23、23a、23b 開口部、24 製品、25 脚部、26 固定台、27 下部クッション、28 外装箱、29 天カバー、30 バンド、50、140 梱包材、61、62 先端部、63 底面部、144 被梱包機器、145 固定台、146 外装箱、147 天カバー

Claims (3)

  1. 製品本体を載置固定する固定台を備え、
    前記固定台は、
    前記製品本体が固定される第1の面と前記第1の面と反対側に設けられた第2の面とを有し、前記第1、2の面を貫通する貫通穴が設けられた平板部と、
    前記第2の面の側において少なくとも前記平板部の中央から前記平板部の端部に伸びる支柱部と、
    を備え、
    前記支柱部は、前記端部の側に開口し少なくとも前記貫通穴の下方に至る凹部を有し、
    前記凹部の側面は、前記貫通穴の側にいくほど徐々に側面の間の間隔が狭くなる梱包材
  2. 品本体を載置固定する固定台を備え、
    前記固定台は、
    前記製品本体が固定される第1の面と前記第1の面と反対側に設けられた第2の面とを有し、前記第1、2の面を貫通する貫通穴が設けられた平板部と、
    前記第2の面の側において少なくとも前記平板部の中央から前記平板部の端部に伸びる支柱部と、
    を含み、
    前記平板部と前記支柱部とが重なる位置に、前記平板部および前記支柱部を貫通する開口部が設けられ
    前記支柱部は、
    前記端部の側に開口し少なくとも前記貫通穴の下方に至り前記貫通穴の下方よりも奥に底面部を有する凹部と、
    前記底面部を挟んで前記凹部の隣に設けられ、前記開口部に重なるように前記開口部よりも大きな径を有し前記開口部に連通するくり抜き部と、
    を有する梱包材。
  3. 前記平板部に、2つの前記開口部が並べて設けられており
    記くり抜き部から、前記平板部における前記2つの開口部の間の部分が露出する請求項に記載の梱包材。
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