JP6119404B2 - 流体装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、又はその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
従って、本実施形態では、本流体装置が接続される管路系(1)は、その使用状態によって総落差(Ho)が変化したり、経年使用に伴い管路抵抗が増大する。その結果、管路系(1)のシステムロスカーブ(S)は、図7(a)に示すように本流体装置の設置当初のシステムロスカーブ(S)から、総落差(Ho)及び管路抵抗が共に変化した同図に破線で示すシステムロスカーブ(S1)に変化したり、同図(b)に示したように設置当初のシステムロスカーブ(S)から、総落差(Ho)は変化しないが管路抵抗が増大する同図に一点鎖線で示すシステムロスカーブ(S2)、(S3)に変化したり、同図(c)に示したように設置当初のシステムロスカーブ(S)から、管路抵抗はほぼ変化しないが総落差(Ho)が変化する同図に二点鎖線で示すシステムロスカーブ(S4)、(S5)に変化する。その結果、従来のように設置当初のシステムロスカーブ(S)のみを使用する場合には、図8に示したように設置当初のシステムロスカーブ(S)上の最大発電力運転点(X)で運転するように制御しても、その後、太実線で示す変化後のシステムロスカーブ(So)上の最大発電力運転点(Y)まで発電力を逐次比較しながら探索するMPPT制御を行う必要があり、応答性の点で問題がある。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
2 貯留槽
3 受水槽
A 流体装置
5、6 流量調整弁
9 回転軸
T 水車(流体機械)
G 回転電気機械
10 電源
11 系統連系装置
12 平滑コンデンサ
13 コンバータ部
20 制御装置(制御手段)
21 速度検出器
22 最適運転制御装置
23 速度制御器
24 トルク制御器
25 電流制御器
27 電流センサ
30 流量演算部
31 落差演算部
32 最適運転指令演算部
40 特性線修正手段
41 特性測定手段
Claims (12)
- 落差を有する管路系(1)に配置される流体機械(T)と、上記流体機械(T)に連結された回転電気機械(G)とを備えた流体装置であって、
上記管路系(1)の有効落差(H)及び流量(Q)の流動抵抗特性線に基づいて上記回転電気機械(G)の運転を制御する制御手段(20)と、
本流体装置の設置後の運転中に、上記管路系(1)の流動抵抗特性線を修正する特性線修正手段(40)とを備え、
上記特性線修正手段(40)は、
上記制御手段(20)を使用して、上記回転電気機械(G)の回転速度又はトルクを変更して、予め定めた配管モデルに基づいて上記管路系(1)の有効落差(H)及び流量(Q)の流動抵抗特性線を測定する特性測定手段(41)を備える
ことを特徴とする流体装置。 - 上記請求項1記載の流体装置において、
上記予め定めた配管モデルは、
上記管路系(1)の流量の2乗に比例して管路抵抗が増加する曲線で表現される
ことを特徴とする流体装置。 - 上記請求項2記載の流体装置において、
上記特性測定手段(41)は、
上記流体機械(T)が管路系(1)からの流体を受けて駆動される水車領域を規定する回転電気機械(G)のトルク零値と回転速度零値との範囲において、回転電気機械(G)の回転速度(N)又はトルク(T)を運転中において変更する
ことを特徴とする流体装置。 - 上記請求項3記載の流体装置において、
上記特性測定手段(41)は、
トルク零値近傍の領域では回転電気機械(G)のトルクを変更して、上記管路系(1)の流動抵抗特性線を測定する
ことを特徴とする流体装置。 - 上記請求項3記載の流体装置において、
上記特性測定手段(41)は、
回転速度零値近傍の領域では回転電気機械(G)の回転速度を変更して、上記管路系(1)の流動抵抗特性線を測定する
ことを特徴とする流体装置。 - 上記請求項1〜5の何れか1項に記載の流体装置において、
上記回転電気機械(G)の回転速度(N)、トルク(T)及び発電力(P)並びに管路系(1)の有効落差(H)及び流量(Q)の特性マップ(M)を有し、
上記特性線修正手段(40)は、修正した管路系(1)の流動抵抗特性線の値を上記特性マップ(M)上に記録し、
上記制御手段(20)は、上記特性マップ(M)上の管路系(1)の流動抵抗特性線に基づいて、その流動抵抗特性線上の任意の有効落差(H)及び流量(Q)になるように、上記回転電気機械(G)の運転を制御する
ことを特徴とする流体装置。 - 上記請求項6記載の流体装置において、
上記制御手段(20)は、
上記管路系(1)の流動抵抗特性線上の任意の有効落差(H)及び流量(Q)として、上記流体装置の最大出力又は最大効率運転状態となる有効落差及び流量を選択して、上記回転電気機械(G)を運転する
ことを特徴とする流体装置。 - 上記請求項6又は7記載の流体装置において
上記特性測定手段(41)は、
上記回転電気機械(G)の上記特性マップ(M)上の運転点が、所定の有効落差及び流量から所定値以上変化したとき、上記管路系(1)の流動抵抗特性線の測定を開始する
ことを特徴とする流体装置。 - 上記請求項8記載の流体装置において、
上記制御手段(20)は、
上記特性測定手段(41)が測定した管路系(1)の流動抵抗特性線と、以前に測定した管路系(1)の流動抵抗特性線との差に基づいて、異常判断又は上記回転電気機械(G)の運転の続行可否を判断する
ことを特徴とする流体装置。 - 上記請求項9記載の流体装置において、
上記制御手段(20)は、
上記特性測定手段(41)が測定した管路系(1)の流動抵抗特性線と、以前に推定した管路系(1)の流動抵抗特性線との差が所定値未満のとき、管路系(1)の経年劣化と判断して、上記回転電気機械(G)の運転を続行する
ことを特徴とする流体装置。 - 上記請求項9記載の流体装置において、
上記制御手段(20)は、
上記特性測定手段(41)が測定した管路系(1)の流動抵抗特性線と、以前の管路系(1)の流動抵抗特性線との差が所定値以上のとき、異常と判断して、上記回転電気機械(G)の運転を停止する
ことを特徴とする流体装置。 - 落差を有する管路系(1)に配置される流体機械(T)と、上記流体機械(T)に連結された回転電気機械(G)とを備えた流体装置であって、
上記管路系(1)の有効落差(H)及び流量(Q)の流動抵抗特性線に基づいて上記回転電気機械(G)の運転を制御する制御手段(20)と、
本流体装置の設置後の運転中に、上記管路系(1)の流動抵抗特性線を修正する特性線修正手段(40)とを備え、
上記回転電気機械(G)の回転速度(N)、トルク(T)及び発電力(P)並びに管路系(1)の有効落差(H)及び流量(Q)の特性マップ(M)を有し、
上記特性線修正手段(40)は、修正した管路系(1)の流動抵抗特性線の値を上記特性マップ(M)上に記録し、
上記制御手段(20)は、上記特性マップ(M)上の管路系(1)の流動抵抗特性線に基づいて、その流動抵抗特性線上の任意の有効落差(H)及び流量(Q)になるように、上記回転電気機械(G)の運転を制御し、
上記制御手段(20)は、
回転電気機械(G)の回転速度の減速勾配に応じてトルク指令値(T)の変化勾配に制限を加える
ことを特徴とする流体装置。
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JP2013094423A JP6119404B2 (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | 流体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013094423A JP6119404B2 (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | 流体装置 |
Publications (2)
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JP2014214711A JP2014214711A (ja) | 2014-11-17 |
JP6119404B2 true JP6119404B2 (ja) | 2017-04-26 |
Family
ID=51940710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013094423A Active JP6119404B2 (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | 流体装置 |
Country Status (1)
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2013
- 2013-04-26 JP JP2013094423A patent/JP6119404B2/ja active Active
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