JP6117644B2 - セラミック製刃物 - Google Patents

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Description

本発明は、セラミック製包丁、セラミック製ナイフ等のセラミック製刃物に関する。
従来、包丁は、その機能性、包丁全体のデザインなどの観点から種々の形状の柄体が用いられている(例えば、非特許文献1〜3参照)。
意匠登録第1291160号公報 意匠登録第1233660号公報 意匠登録第1421863号公報
しかしながら、非特許文献1および非特許文献2の場合、側面視において柄体の凹凸が少なく、例えば、手の小さい女性、あるいは幼児にとって扱いにくい場合がある。例えば、非特許文献1の場合、食材から包丁を抜くとき、柄体から手が滑って抜けてしまうことがあった。また、非特許文献2の場合、食材に包丁を刺す際に、柄体から刃体側へ手が滑ってしまうことがあった。また、非特許文献3に示す包丁は、柄体の刃先側にそれぞれの指が掛かる窪みがあるものの、手の大きさ次第では却って握りづらくなることがあった。
特にセラミック製包丁の場合は、金属製包丁に比べて、落とした場合等において刃先が欠けやすく、またかぼちゃなどの硬く、大きな食材を切ろうとした場合、より大きな力を必要とするなどの柄体の機能性を高める必要がある。
本発明は、手の大小にかかわらず、握りやすく、かつ機能性に優れた柄体を有するセラミック製包丁を提供することを目的とする。
本発明の一形態におけるセラミック製刃物は、刃体と、この刃体に取り付けられた第1端部および前記刃体と反対側に位置する第2端部を有し、前記第1端部から前記第2端部に向かう第1方向に沿って延びる柄体とを備えている。この柄体は、前記第1端部から前記第2端部に向かって第1柄部、第2柄部、および第3柄部および第4柄部の順で連続する部位を有している。前記第1方向に直交するとともに前記刃体の刃先を通る第2方向における前記第1〜4柄部の平均の幅をそれぞれA、B、C、Dとしたとき、A>C>B>Dの関係となり、前記柄体を側面視したときに、前記第2方向における前記第4柄部の幅が、前記第2端部に向かって直線状に傾斜して小さい。前記柄体は、第2端部側からみた場合に、前記刃体の背面側に位置する第1曲面部、前記刃体の刃先側に位置する第2曲面部、および前記第1曲面部と前記第2曲面部との端部同士をつなぐ2つの平面部とを有しており、前記2つの平面部間の距離は前記背面から前記刃先に向かうにつれて小さくなっている
本発明のセラミック製刃物によれば、第1柄部と第3柄部との間に、これらの第1柄部および第3柄部に比べて第2方向における平均幅が小さい第2柄部を有している。そのため、手の大きさに依らず握りやすく、柄体を確実に握ることができ、かつ硬く大きな食材を切る場合において手が柄体から抜けることを低減することが可能である。さらに、第3柄部から第2端部側において、第1柄部〜第3柄部の平均の幅よりも小さい第4柄部を有しているため、手が小さい場合においても、握りやすく、かつ力が入りやすい。
本発明の一実施形態におけるセラミック製刃物の側面模式図である。 本発明の一実施形態におけるセラミック製刃物の底面模式図である。 本発明の一実施形態におけるセラミック製刃物の正面模式図である。 本発明の一実施形態におけるセラミック製刃物の柄部の側面透視図である。 本発明の一実施形態におけるセラミック製刃物の柄体における第1柄部を握った図面代用写真である。 本発明の一実施形態におけるセラミック製刃物の柄体における第3柄部を握った図面代用写真である。 図4に示すセラミック製包丁のA−A断面における断面図である。 本発明における一実施形態のセラミック製刃物の正面図である。 本発明における一実施形態のセラミック製刃物の背面図である。 本発明における一実施形態のセラミック製刃物の右側面図である。 本発明における一実施形態のセラミック製刃物の左側面図である。 本発明における一実施形態のセラミック製刃物の上面図である。 本発明における一実施形態のセラミック製刃物の底面図である。 本発明における一実施形態のセラミック製刃物の斜視図である。
以下、本発明の一実施形態にかかるセラミック製刃物を、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、図面において、セラミック製刃物の長手方向を第1方向(X方向)とし、第1方向に垂直な方向であり、セラミック製刃物の短手方向に相当する方向を第2方向(Y方向)とし、そして第1方向および第2方向に垂直な方向を第3方向(Z方向)とする。また、図8〜図14は、本実施形態の形状をより明確にするために6面図および斜視図を示している。
<セラミック製刃物>
図1〜3に示すセラミック製刃物1は、刃体2と、刃体2に取り付けられた柄体3を有する。なお、セラミック製刃物1とは、刃体2がセラミック製である刃物であることを意味し、柄体3の材質は特に制限されない。
セラミック製刃物1は主に包丁として用いられる。このセラミック製包丁の大きさは特に制限されない。例えば、全長が8cm〜40cm程度のものまで種々提供される。包丁の種類としては、三徳包丁、ナイフの種類としては、ペティナイフ、フルーツナイフなど種々用いることが可能である。
刃体2は、例えば、ジルコニア焼結体からなり、図4に示すように先端部に切刃稜線を有する刃部21と、後端部に柄体3に覆われる中子22とを有している。刃体2の大きさおよび厚みは用いるセラミック製刃物の用途に応じて適宜設定すればよい。刃体2の最も広い部分の幅(身幅)は、30mm〜50mm程度であり、刃体2の厚みは、最も厚みのある部分で1.3mm〜2.5mm程度である。
刃体2は、さらに、切刃稜辺と、切刃稜辺に連続した2つの側面部と、2つの側面部に接続した上面部とを有している。具体的には、刃部21は、側面部を研磨して刃付けされ、切刃稜線を形成する。したがって、刃体2は、図示しないが、断面視において略三角形状(いわゆるハマグリ形状、本刃付け形状、または片刃形状)あるいは略五角形状(いわゆる段付形状)となる。他方、中子22は、切刃稜線の代わりに下面部を形成するため、断面視において略四角形状となる。
刃部21は、刃体2において柄体3に覆われていない部分のことをいう。刃部2の大き
さは、用途に応じて適宜設定される。例えば、刃渡り(切刃稜辺のついている部分の長さ)は、例えば、5cm〜20cm程度である。刃部21の長さ(刃渡り)は、刃部の平均幅に比べて3倍〜6倍程度であることが好ましい。
中子22は、刃体2において柄体3に覆われている部分のことをいい、側面視において刃体2と柄体3とが重なっている部分である。中子22の大きさは特に制限されないが、柄体3と重なっている部分が大きい程、抜けにくい点で好ましい。例えば、中子22の全長が柄体3の全長の1/3倍以上、好ましくは2/3倍以上、より好ましくは3./4倍
以上の大きさを有している。本実施形態においては、中子22は、図4(太線)に示すように柄体3の略全長に渡って形成されている。
中子22の幅は特に制限されない。本実施形態においては、第1端部3aから第2端部3bに向かうにしたがって幅が小さくなるように設けられている。
中子22は、図示しないが、例えば、側面視において、下面部26および上面部25側の少なくとも一方に切欠部を有していてもよい。このような切欠部を有することによって、刃体2が柄体3から抜け難くなる。切欠部は複数有していてもよい。特に、下面部26側および上面部25側にそれぞれ切欠部を有することが刃体2が柄体3から抜け難くなる点でより好ましい。
柄体3は、刃体2側に取り付けられた第1端部3aおよび刃体2と反対側に位置する第2端部3bを有し、第1端部3aから第2端部3bに向かう第1方向に沿って延びている。柄体3は、セラミック製刃物1の把持部分である。
柄体3の材質としては、木材、樹脂材料などが用いられる。樹脂材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどの合成樹脂、エラストマ樹脂、あるいは合成ゴムを適当な硬さに加硫したものなどが挙げられる。樹脂中に必要に応じて抗菌剤を添加してもよい。柄体3が樹脂の場合、曲げ弾性係数が400〜4000kg/cm、圧縮弾性係数が520〜3300kg/cm程度のものを用いることが好ましい。柄体3として樹脂材料を用いる場合は、抗菌剤、顔料などを適宜用いてもよい。
柄体3は、側面視において、第1端部3aから第2端部3bに向かって第1柄部31、第2柄部32、第3柄部33および第4柄部34の順で連続する部位を有しており、第1柄部31、第2柄部32、第3柄部33および第4柄部34は、第1方向(X方向)に直交するとともに第2方向(Y方向)における第1柄部31、第2柄部32、第3柄部33、第4柄部34の平均の幅をそれぞれA、B、C、Dとしたとき、A>C>B>Dの関係となる。
具体的には、40mm>A>20mm、30mm>C>20mm、20mm>B>10mm、10mm>Dの範囲が好ましい。
本明細書において、第1柄部31〜第4柄部34は、以下のように区別すればよい。なお、第1柄部31〜第4柄部34の平均幅の測定は、例えば、各柄部に任意の5箇所をノギスを使用して測定し、その平均値を算出することによって行なわれる。
本実施形態においては、例えば、柄体3は、側面視において第2方向側に少なくとも2つの凸部を有しており、最も刃体2側に位置する第1凸部31pは第1柄部31に位置しており、第1凸部31pに隣り合う第2凸部33pは第3柄部33に位置しており、第1凸部31pと第2凸部33pとの間に位置する凹部32pは第2柄部32に位置している。
さらに、第1柄部31と第2柄部32との境界は、具体的には、切刃稜線側における柄体3の稜線において、第1凸部31pの最大幅を有する部分(第1頂部)と凹部32pの最小幅を有する部分(底部)との中間地点(第1中間地点)を始点とし、第2方向に引いた線を基準とすればよい。
また、第2柄部32と第3柄部33との境界は、上記柄体3の稜線において、凹部32pの最小幅を有する部分(底部)と第2凸部33pの最大幅を有する部分(第2頂部)との中間地点(第2中間地点)を始点とし、第2方向に引いた線を基準とすればよい。
第3柄部33と第4柄部34との境界は、例えば、第2中間地点から第1方向に平行に引いた線と柄体3の稜線との交点を始点とし、第2方向に引いた線を基準とすればよい。
さらに第4柄部34の幅Dは、第2端部3bに向かって直線状に傾斜して小さくなるように形成されており、先細の形状となっていてもよい。これにより、例えば、大人と子供、男性と女性等、手の大きさによって、柄体3の握り易い位置を自由に選択することができる。
例えば図5のように、大人の場合は、第1柄部31を親指と人さし指、第2柄部32内の範囲を中指、薬指、小指で握ることになるので、小指が凹部32pに引っ掛かり易くなり、また例えば、図6のように、子供の場合は、第2凸部33pを親指と人さし指、第4柄部の範囲を中指、薬指、小指で握ることになるので、人さし指が凹部32pに引っ掛かり易くなる。これによって、セラミック製刃物1を食材に対して抜き差しするときに、手がセラミック製刃物1から抜けることを低減できる。
第1柄部31および第2柄部32は、刃体2の刃先(切刃稜辺)と同じ側に突出していることが好ましい。第1柄部31および第2柄部32は、刃体2の刃先(切刃稜辺)と同じ側に突出していることで、それぞれの指が柄体3にフィットし易くなる。本実施形態においては、第1柄部31の突出部(第1凸部31p)が第3柄部33の突出部(第2凸部33p)に比べて大きく突出している。
本実施形態においては、第3方向における第3柄部33の幅が、第3方向における第2柄部32の幅よりも小さいことが好ましい。これにより、子供が第2凸部33pを握る場合、柄体3が手の平全体にフィットし易くなる。
さらに本発明のセラミック製刃物の実施形態は、第3方向における第1柄部31の幅が、第3方向における第2柄部32の幅よりも小さいことが好ましい。これにより、大人が第1凸部31pを握る場合、柄体3が手の平全体にフィットし易くなる。
さらに柄体3は、図7に示すように、第2端部3b側からみた場合に、刃体2の背面側に位置する第1曲面部35、刃体2の刃先側に位置する第2曲面部36、および第1曲面部35と第2曲面部36との端部同士をつなぐ少なくとも2つの平面部37とを有している。このように、2つの曲面部35,36間に平面部37を設けることによって握りやすくなり、食材を切断する場合にも手にフィットする。握りやすさの観点から、第1曲面部35と第2曲面部36との一方端部同士を複数の平面部37でつないでおいてもよい。
第1曲面部35および第2曲面部36は、手にフィットしやすい点で設けられており、これらの大きさに特に制限はない。第1曲面部35および第2曲面部36の曲率半径は同じであっても、異なっていてもよい。本実施形態において、第1曲面部35の曲率半径が第2曲面部36の曲率半径に比べて大きい。これによって、さらに手の平に柄部3がフィ
ットし易くなる。なお、曲率半径は、例えば、図3で示すように正面で見た場合に、頂点(紙面の最も上部)を基準として第1曲面部35の曲率半径を測定し、底部(紙面の最も下部)を基準として第2曲面部36の曲率半径を測定すればよい。好ましい曲率半径としては、第1曲面部35が15〜20mm、第2曲面部36が10〜15mmであるのが適当である。
平面部37は、2つの平面部間の距離が背面から刃先に向かうにつれて小さくなっていることが好ましい。これによって、指の関節間における指の腹を平面部37に密着させることができ、安定して持つことができる。
平面部37の大きさは特に制限されない。手の密着性の観点から、持ちやすい部分に必要に応じて設ければよい。本実施形態においては、例えば、さらに柄体の第1方向に渡って設けられていることが好ましい。このように、平面部37が第1方向に渡って設けられていることによって、柄体3のどの部分をもっても手にフィットし、安定して持つことができる。
平面部37の第2方向における最大幅は、さらに第3柄部33に位置していることが好ましい。平面部3gの第2方向における最大幅が第3柄部33に位置していることで、子供が第2凸部33pを握る場合、平面部37が手の平全体にフィットし易くなる。
柄体3は、刃体2の後端部に位置する中子22を覆って設けられている。この柄体3と刃体2とは、具体的には、柄体3の内部において2つの板材が中子22の一部を挟んで固定されている。このように2つの板材4(太線)で刃体2と柄体3とを固定することによって、刃体2のぐらつきが少なくなるとともに、刃体2の抜け等を抑制することができ、優れた長期信頼性が得られる。また、刃体2と柄体3とを止め具で止める場合に比べて、セラミックの刃体2に貫通孔を空ける必要がないため、欠けにくいという効果を有している。板材4としては、金属材料、例えば、鉄、鋼板(例えば、珪素鋼板、ステンレス鋼)、アルミニウム合金、ニッケル合金(パーマロイ)、アモルファス合金箔などを用いることができる。鉄、珪素鋼板、ステンレス鋼などの磁性材料は、磁気、X線等に検知可能であるため、セキュリティの観点から用いられる。
<セラミック製刃物の製造方法>
本発明の一実施態様におけるセラミック製刃物の製造方法の具体的な工程を以下に説明する。
まず、セラミックスからなる刃体2を準備する。例えば、1〜4モル%のイットリア粉末を含むジルコニア粉末に、アクリル系、ワックス系、またはPEG系バインダーを2〜10質量%となるように添加し、顆粒状にする。得られた顆粒を、金型を用いて成形圧力1000〜1500kg/cmにて成形し、その後、焼成してジルコニア焼結体を得る。得られたジルコニア焼結体を通常の方法で刃付けし、セラミックスからなる刃体2を得る。
上記成形方法は、金型による成形方法以外にも、当業者が通常行なう方法によって成形することができる。例えば、鋳込み成形、可塑成形法(インジェクション法)、ラバープレス法、ホットプレス法など適宜用いることができる。
焼成温度は材料に応じて適宜設定すればよい。ジルコニアの場合、1300〜1500℃で行なわれる。焼成後、得られたジルコニア焼結体に対して、必要に応じて、圧力1500〜2500kg/cmで2〜5時間保持するHIP処理を行なってもよい。
次いで、セラミックスからなる刃体2の後端部に位置する中子22に対して、必要に応じて中子22を挟むように2枚の板材4を固定する。板材4の固定は、上述のように接着材を用いて確実に固定してもよいし、ねじなどを用いて固定してもよい。テープなどの仮止め程度であってもよい。あるいは包丁の機能を損なわない範囲でクリップなどの補助具を用いて一時的に固定してもよい。
さらに、板材4が固定された中子22を覆うように柄体3を形成する。本実施形態においては、樹脂製の柄体3を用いる。なお、木材性の柄体3を用いる場合は、予め板材4が固定された中子22を挿入できる挿入部を設けておくことが必要である。
本実施形態のように、樹脂性の柄体3を用いる場合は、具体的には、柄体3の形状のキャビティを有する金型を準備しこのキャビティ内に上記板材4が固定された中子22を配置する。その後、このキャビティ−内に加熱した樹脂を注入する。樹脂の加熱温度は用いる樹脂に応じて設定すればよい。例えば、ポリプロピレン樹脂を用いる場合、160〜240℃に設定すればよい。
さらに、注入した樹脂を冷却する。冷却条件は、柄体の成形において、大きな空隙(巣)が多数できないような条件であればよい。
1:セラミック製刃物
2:刃体
21:刃部
22:中子
25:上面部
26:下面部
3:柄体
3a:第1端部
3b:第2端部
31:第1柄部
31p:第1凸部
32:第2柄部
32p:凹部
33:第3柄部
33p:第2凸部
34:第4柄部
35:第1曲面部
36:第2曲面部
37:平面部
4:板材
A:第2方向における第1柄部の幅
B:第2方向における第2柄部の幅
C:第2方向における第3柄部の幅
D:第2方向における第4柄部の幅

Claims (6)

  1. 刃体と、
    該刃体に取り付けられた第1端部および前記刃体と反対側に位置する第2端部を有し、前記第1端部から前記第2端部に向かう第1方向に沿って延びる柄体とを備え、
    該柄体は、前記第1端部から前記第2端部に向かって第1柄部、第2柄部、および第3柄部および第4柄部の順で連続する部位を有しており、
    前記第1方向に直交するとともに前記刃体の刃先を通る第2方向における前記第1〜4柄部の平均の幅をそれぞれA、B、C、Dとしたとき、A>C>B>Dの関係となり、
    前記柄体を側面視したときに、前記第2方向における前記第4柄部の幅が、前記第2端部に向かって直線状に傾斜して小さく、
    前記柄体は、第2端部側からみた場合に、前記刃体の背面側に位置する第1曲面部、前記刃体の刃先側に位置する第2曲面部、および前記第1曲面部と前記第2曲面部との端部同士をつなぐ2つの平面部とを有しており、
    前記2つの平面部間の距離は前記背面から前記刃先に向かうにつれて小さくなっている、セラミック製刃物。
  2. 前記2つの平面部は、前記柄体の第1方向に渡って設けられている、請求項に記載のセラミック製刃物。
  3. 前記平面部の第2方向における最大幅は、前記第3柄部に位置している、請求項またはに記載のセラミック製刃物。
  4. 前記第1柄部および前記第2柄部は、前記刃体の刃先と同じ側に突出している、請求項1〜のいずれかに記載のセラミック製刃物。
  5. 前記柄体は、前記第1方向および前記第2方向と直交する第3方向における前記第3柄部の幅が、前記第3方向における前記第2柄部の幅よりも小さい、請求項1〜のいずれかに記載のセラミック製刃物。
  6. 前記柄体は、前記第1方向および前記第2方向と直交する第3方向における前記第1柄部の幅が、前記第3方向における前記第2柄部の幅よりも小さい、請求項1〜のいずれかに記載のセラミック製刃物。
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