JP2011115382A - マルチヘアカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】多様なヘアデザインを実現するのに好適であるとともに、作業効率を向上しうるマルチヘアカッターを提供する。
【解決手段】マルチヘアカッターを構成する刃部材2は、本体部材1の高さ方向Tの一方に取り付けられている。突起部材3は、基体部31と、少なくとも1つの突片32とを有しており、基体部31は、本体部材1の高さ方向Tの他方において、刃部材2の反対側に着脱可能に取り付けられている。突片32は、基体部31に突設され、刃部材2とは反対の方向に立ち上がっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘアカッターに関し、特に多機能を有するマルチヘアカッターに関する。
理容師またはヘアスタイリストにとって、重要な調髪道具の1つとして、特許文献1に記載されているようなヘアカッターが知られている。
この種のヘアカッターでは、伝統的な髪鋏とは異なるヘアカット法によって多様なヘアデザインを実現することができる。例えば、ヘアカッターを用いたストロークカット法では、まず適当な量の髪を櫛などで整えて毛束を作り、次に作った毛束を左手で保持し、右手でヘアカッターを上下に往復させながら保持した毛束を下向きに梳き切る。このストロークカット法によると、髪の自然な流れに沿った角度で髪を梳き切ることができる。
ところで、上述したストロークカット法では、カットラインを不均一にして動きのあるヘアデザインを演出するため、毛束の一部をあえて切断せずに残したい場合がある。その場合、従来は、左手で保持している毛束の一部を、右手で間引いていた。
しかし、上述したような作業手順では、毛束の一部を間引く作業をする際に、ヘアカッターの往復操作が一時的に中断されることとなり、作業効率が低下する。
特許第3182554号公報
本発明の課題は、多様なヘアデザインを実現するのに好適なマルチヘアカッターを提供することである。
本発明のもう一つの課題は、作業効率を向上しうるマルチヘアカッターを提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明に係るマルチヘアカッターは、本体部材と、刃部材と、突起部材とを含む。刃部材は、本体部材の高さ方向の一方に取り付けられている。突起部材は、基体部と、少なくとも1つの突片とを有している。基体部は、本体部材の高さ方向の他方において、刃部材の反対側に着脱可能に取り付けられている。突片は、基体部に突設され、刃部材とは反対の方向に立ち上がっている。
上述したように、本発明に係るマルチヘアカッターは、刃部材が本体部材の高さ方向の一方に取り付けられているから、例えば、ストロークカット法において、右手のマルチヘアカッターを振り下ろす動作により、左手で保持している毛束の一部を、刃部材でカットするなど、通常の用法に従ったカット作業をすることができる。
本発明は、上述したヘアカッターの基本的構成に加え、突起部材を有する点に特徴の一つがある。すなわち、突起部材を構成する基体部は、本体部材の高さ方向の他方において
、刃部材の反対側に着脱可能に取り付けられており、突片は、基体部に突設され、刃部材とは反対の方向に立ち上がっている。この構造によると、上述したストロークカット法において、右手のマルチヘアカッターを振り上げる動作により、左手で保持している毛束から残したい分の毛束を、突片に引っ掛けて間引くことができる。従って、本発明に係るマルチヘアカッターでは、上下往復操作が一時的に中断される不都合はなく、カット作業の作業効率が向上する。
さらに、突起部材を構成する基体部は、本体部材に着脱可能に取り付けられているから、所望のヘアデザインにあわせて適宜突起部材を交換することにより、多様なヘアデザインを実現することができる。また、破損した場合には迅速に交換することができるから、作業効率が向上する。
以上述べたように、本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
(a)多様なヘアデザインを実現しうるマルチヘアカッターを提供することができる。
(b)作業効率を向上しうるマルチヘアカッターを提供することができる。
本発明の他の目的、構成及び利点については、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。添付図面は、単に、例示に過ぎない。
(a)は本発明の一実施形態に係るマルチヘアカッターの平面図、(b)は同マルチヘアカッターの正面図である。 (a)は図1の刃部材を抜き出して示す左側面図、(b)は同刃部材の正面図である。 (a)は図1の突起部材を抜き出して示す左側面図、(b)は同突起部材の正面図である。 (a)は図1の指置き部材を抜き出して示す左側面図、(b)は同指置き部材の底面図、(c)は同指置き部材の部分断面図である。 図1のマルチヘアカッターの部分断面図である。 図1のマルチヘアカッターの前端部を拡大して示す分解構造図である。 図1のマルチヘアカッターを構成する本体部材の前端部について、一部を省略して示す断面図である。 図1のマルチヘアカッターの分解構造について、一部を省略して示す左側面断面図である。 本発明の一実施形態に係るマルチヘアカッターの使用方法について、一部を省略して示す正面図である。 図9に示した工程の後の工程について、一部を省略して示す正面図である。 図10に示した工程の後の工程について、一部を省略して示す正面図である。 本発明に係るマルチヘアカッターの突起部材について、もう一つの実施形態を示す正面図である。 本発明に係るマルチヘアカッターの突起部材について、さらにもう一つの実施形態を示す正面図である。 本発明に係るマルチヘアカッターの突起部材について、さらにもう一つの実施形態を示す正面図である。 (a)は本発明に係るマルチヘアカッターの突起部材について、さらにもう一つの実施形態を示す左側面図、(b)は同突起部材の正面図、(c)は同突起部材の底面図である。 図15の突起部材の取り付け方法について、一部を省略して示す部分断面図である。 図16に示した工程の後の工程について、一部を省略して示す部分断面図である。 図17に示した工程の後の工程について、一部を省略して示す部分断面図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るマルチヘアカッターの正面図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るマルチヘアカッターの正面図である。 (a)は図15の指置き部材を抜き出して示す正面、(b)は同指置き部材の底面図、(c)は同指置き部材の左側面図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るマルチヘアカッターの正面図である。
図1乃至図22において同一符号は、同一又は対応部分を示すものとする。図1乃至図22の説明において、本体部材の長手方向、刃部材の長手方向、突起部材の長手方向、及び、指置き部材の長手方向は、それぞれ一致するから、全て符号Lに統一して示す。また、刃部材の短手方向、突起部材の高さ方向、及び、指置き部材の高さ方向は、それぞれ一致するから、全て符号Tに統一して示す。さらに、本体部材の幅方向、刃保護体の幅方向、突起部材の幅方向、及び、指置き部材の径方向は、それぞれ一致するから、全て符号Wに統一して示す。
図1のマルチヘアカッターは、本体部材1と、刃部材2と、突起部材3と、指置き部材4と、摺動部材5とを含む。本体部材1は、前端部101と、後端部102とを有している。前端部101は、長手方向Lでみた本体部材1の中間部分から一端までの部分であって、刃部材2、突起部材3、指置き部材4及び摺動部材5が取り付けられている。後端部102は、長手方向Lでみた本体部材1の中間部から他端までの部分であって、ヘアカッターの把手を構成している。
さらに、図1を参照すると、本体部材1は、第1の本体部11と、第2の本体部12とを含む。第1、第2の本体部11、12のそれぞれは、金型成型によるダイカスト製品、又は、射出成型による樹脂製品である。用いられる材料は、軽量性、材料コスト、耐腐食性などの観点から適宜選択することができる。一例として、第1、第2の本体部11、12がダイカスト製品の場合はアルミニウム(Al)又はアルミ合金などが好適であり、樹脂製品の場合にはポリカーボネート(PC)などが好適である。
第1の本体部11は、前端部101に相当する部分に、内側面110を有している。内側面110は、長手方向Lに交差する幅方向Wの一方に設けられている凹段状の段差面であって、第2の本体部12の内側面120が組み合わされることにより、相対向面110、120間に、刃部材2、突起部材3、指置き部材4及び摺動部材5の取付部分が構成される。違う言葉で表現すれば、刃部材2、突起部材3、指置き部材4及び摺動部材5の取付部分を構成するため、第1、第2の本体部11、12の組み合わせによる半割り状の構造となっている。前端部101の内部構造については、図5乃至図8を参照して後述する。
また、第1の本体部11は、後端部102に相当する部分に、リング状開口部13を有
している。リング状開口部13は、保持性及び操作性の観点から設けられるものであって、少なくとも一本の指を挿入するのに十分な大きさの内径を持っている。
刃部材2は、図2に抜き出して示すように、刃体20と、刃保護体21とを有している。刃体20は、平面視、長方形形状の金属薄片であって、長手方向Lに交差する短手方向Tの一方に現れる長手端縁が鋭利な刃先を構成している。刃部材2の長さ寸法L2は、好ましくは40〜60mmであり、より好ましくは45〜55mmである。もっとも、長さ寸法L2は、マルチヘアカッターの用途に応じて適宜決定することができる。例えば、マルチヘアカッターが主にストロークカット用である場合、長さ寸法L2は45mm程度が好適である。
刃保護体21は、一枚の金属薄板を折り返して構成されており、折り返し部210を介して幅方向Wに向かい合う2つの挟持板面211、212を有している。挟持板面211、212のそれぞれは、刃体20と同程度又は刃体20よりも一回り大きな略長方形形状となっている。刃保護体21は、2つの挟持板面211、212の相対向面間に刃体20が案内され、案内された状態で向かい合う挟持板面211、212によって刃体20を挟持している。
挟持板面212は、端手方向Tでみて長手端縁が挟持板面211から突出している。さらに、刃保護体21は、挟持板面212において短手方向Tの一方に現れる長手端縁が櫛状歯213の列を構成している。櫛状歯213の列は、長手方向Lに隣接する櫛状歯213の相互間にギャップG1を有している。櫛状歯213は、刃体20の一面上に重なっており、重なった状態で刃体20の刃先が櫛状歯213の列によって交互に覆われ、刃先に露出部分201と非露出部分202とを生じさせている。
突起部材3は、AS樹脂(AS)、ABS樹脂(ABS)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂を用いた一体成型品であって、図3に抜き出して示すように、基体部31と、1つの突片32とを有している。
基体部31は、長手方向Lに沿って伸びる棒状体であって、長手方向Lに交差する幅方向Wの両側に側面310を有している。側面310のそれぞれは、高さ方向Tでみた下側に凹部311と、凸部312とを有している。
凹部311は、底部313と、開口部314とを有し、側面310を、長手方向Lに沿って溝状に伸び、長手方向Lの両端面で切り欠き状に開口している。開口部314は、側面310の下辺から高さ方向Tに間隔D1を隔てた位置に開口し、底部313と幅方向Wに向かい合っている。底部313は、中心線CLからみて幅寸法W2を隔てた位置に形成され、側面310から幅方向WにW1の分だけ後退している。
凸部312は、側面310において、間隔D1に現れており、側面310と、底部313との前後差に応じた突出寸法W1を有している。違う言葉で表現すると、基体部31は、高さ方向Tでみた側面310の下側において、下辺から高さ方向Tに間隔D1を隔てた位置に、側面310と、底部313との前後差に応じたくびれ部分(幅寸法W3)を有している。
突片32は、基体部31の高さ方向Tの上側において、長手方向Lの一端に突設され、刃先とは反対の高さ方向Tに立ち上がっている。図3の突片32の高さ寸法T32は、10mmである。もっとも、突片32の設置数、及び、高さ寸法は、用途に応じて適宜設定することができる。
指置き部材4は、AS樹脂(AS)、ABS樹脂(ABS)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂を用いた一体成型品であって、図4に抜き出して示すように、基体部41と、リング部42とを有している。
基体部41は、略円柱状、又は、略円盤状であって、周方向Cに交差する高さ方向Tでみた周面410の下側に凹部411と、凸部412とを有している。
凹部411は、底部413と、開口部414とを有し、周面410を、周方向Cに沿って伸びている。開口部414は、周面410の下辺から高さ方向Tに間隔D1を隔てた位置に開口し、底部413と径方向Wに向かい合っている。底部413は、周面410から径方向WにW1の分だけ後退している。
凸部412は、周面410において、間隔D1に現れており、周面410と、底部413との前後差に応じた突出寸法W1を有している。基体部41の高さ方向Tの下側について、違う言葉で表現すると、基体部41は、周面410の下辺から高さ方向Tに間隔D1を隔てた位置に、周面410と、底部413との前後差に応じたくびれ部分(W3)を有している。図3及び図4を参照すると、基体部31及び基体部41の下側は実質的に同一のくびれ部分を有し、長手方向Lからみたときに重なり合う。
リング部42は、貫通孔420を有し、基体部41の高さ方向Tの上面側に突設され、高さ方向Tに立ち上がっている。リング部42は、基体部41に対して、周方向C、及び/又は、径方向Wに可動的に結合されていることが好ましい。また、貫通孔420には、ヘアカッター使用者の指が挿通されるから、内寸法D420は、想定される使用者の指の太さに応じて、16〜23mmの範囲で適宜決定される。例えば、マルチヘアカッターを男性理容師向けに販売する場合には、内寸法D420を大きくすることができる。
図2乃至図4を参照して説明した刃部材2、突起部材3、指置き部材4及び摺動部材5は、前端部101に取り付けられる。次に、前端部101の内部構造について、図5乃至図8を参照して説明する。
図5乃至図8の本体部材1は、前端部101に、第1の収納部14と、第2の収納部15とを有している。第1の収納部14は、高さ方向Tでみた前端部101の下側を長手方向Lに沿って伸びており、刃部材2が着脱可能に取り付けられている。第1の収納部14は、収納空間140と、収納空間140に通じる開口端141とを有している。
収納空間140は、幅方向Wに向かい合う内側面110、120によって画定されている。内側面110、120は、高さ方向Tでみた下辺から間隔D2を隔てた位置まで湾曲して伸びており、曲面の始点と終点との間でギャップG2を有している。端的に言えば、内側面110、120は、刃部材2の外形形状に追従して湾曲している。
開口端141は、スリット状であって、前端部101の下側を長手方向Lに沿って伸びている。開口端141は、高さ方向Tでみた内側面110、120の下辺で構成されており、内側面110、120の下辺は、幅方向WにギャップG2を2倍した間隔を隔てて相対向している。刃部材2は、収納空間140に着脱可能に圧入され、圧入された状態で、刃体20の刃先が、開口端141を通じて外部に露出している。
第2の収納部15は、高さ方向Tでみた第1の収納部14の反対側において、前端部101を長手方向Lに沿って伸びており、突起部材3及び指置き部材4が上述した順序で着脱可能に取り付けられている。第2の収納部15は、収納空間150と、収納空間150に通じる開口端151とを有している。
収納空間150は、幅方向Wに向かい合う内側面110、120によって画定されている。内側面110、120は、図7に示すように、突起部材3及び指置き部材4のくびれ形状に追従した凹凸面構造を有している。より具体的に説明すると、第2の収納部15を構成する内側面110は、第1の凹段部161と、第2の凹段部162とを有している。
第1の凹段部161は、内側面110の上端から間隔D1を隔てた位置に開口し、内側面110から厚み方向に幅寸法W1の分だけ後退した位置に底面を有している。第2の凹段部162は、間隔D1に現れており、内側面110と、第1の凹段部161の底面との前後差に応じた幅寸法差W1を有している。違う言葉で表現すると、内側面110は、高さ方向Tでみた中間部分から上側が、第1の凹段部161の底面と、第2の凹段部162の底面との前後差(W1)に応じて階段状になっている。
収納空間150の内面は、左側面(図7)からみて、左右対称となっている。以下、簡単に説明すると、第2の凹段部162は、内側面120の上端から間隔D1を隔てた位置に開口し、内側面120から幅寸法W1の分だけ後退した位置に底面を有している。第2の凹段部162は、間隔D1に現れており、内側面120と、第1の凹段部161の底面との前後差に応じた幅寸法差W1を有している。
さらに、図6乃至図8を参照すると、第1、第2の本体部11、12は、相対向面110、120間に互いに雄雌嵌合可能な雌形嵌合部171と、雄形嵌合部172とを有している。この構造によると、雄形嵌合部172が雌形嵌合部171に嵌合されされた状態で、第1、第2の凹段部161、162の相対向面間に、突起部材3及び指置き部材4のくびれ形状に追従した収納空間150が形成される。
収納空間150において、第2の凹段部162でみた相対向面110、120間の間隔は、第1の凹段部161でみた同間隔よりも幅寸法W1の分だけ幅方向Wに拡大されている。開口端151は、スリット状であって、前端部101の上側を長手方向Lに沿って伸びている。さらに、開口端151は、高さ方向Tでみた第1の凹段部161の上辺で構成されており、第1の凹段部161の上辺は、幅方向Wに幅寸法W2を2倍した間隔を隔てて相対向している。違う言葉で表現すれば、開口端151は、第2の凹段部162の相対向面間の距離よりも幅寸法W1の分だけ縮小されている。
突起部材3、及び、指置き部材4は、長手方向Lの一端側から収納空間150に着脱可能に圧入され、圧入された状態で、突片32、及び、リング部42が、開口端151の外部に露出している。
さらに図5乃至図8のマルチヘアカッターにおいて、第1の本体部11は、貫通孔18と、空洞部19とを有している。空洞部19は、相対向面110、120間において、高さ方向Tでみた中間部分に形成されている。貫通孔18は、平面視長穴であって、互いに交差する長軸と短軸とを有し、前記長軸が長手方向Lに沿っている。貫通孔18は、正面からみて空洞部19の領域内に開口し、空洞部19に貫通している。
摺動部材5は、押し出し片51と、操作ボタン52とを有している。押し出し片51は、長手方向Lに現れる短手端縁に段状部53を有しており、空洞部19に収納された状態で、空洞部19を長手方向Lに沿って摺動する。操作ボタン52は、貫通孔18を通じて押し出し片51に軸止めされており、軸止めされた状態で押し出し片51を長手方向Lに摺動させる。次に、図9乃至図11を参照して、摺動部材5の目的、相互関係及び機能について説明する。
図9は、摺動部材5について、刃部材2、突起部材3、指置き部材4を押す前の状態を示している。図9に示すように、押し出し片51は、空洞部19の内部において、短手端縁が刃部材2の端部、及び、指置き部材4の端部に位置決めされている。
図10は、摺動部材5について、刃部材2を押した後の状態を示している。図10に示すように、操作ボタン52を、貫通孔18の一端側から中央付近のポイントP1までスライドさせた場合、押し出し片51が、空洞部(19)の一端側から中央の位置まで移動し、段状部53の下段が刃部材2を押し、刃部材2を収納空間140に沿って長手方向Lに強制的に移動させ、前端部101の先端から刃部材2が押し出される。この状態で刃部材2を指でつまむことにより、収納空間140から刃部材2を抜き出すことができる。
さらに図11に示すように、操作ボタン52を、貫通孔18の中央付近から他端側のポイントP2までスライドさせた場合、段状部53の上段が指置き部材4を長手方向Lに強制的に移動させ、指置き部材4によって押された突起部材3が、前端部101の先端から押し出される。この状態で突起部材3を指でつまむことにより、収納空間150から突起部材3を抜き出すことができる。図11からは必ずしも明らかではないが、突起部材3を抜き出した後、さらに指置き部材4を収納空間150から抜き出される。
図1乃至図11を参照して説明したように、本発明の一実施形態に係るマルチヘアカッターは、前端部101に刃部材2が取り付けられているから、例えば、ストロークカット法において右手で後端部102を保持し、マルチヘアカッターを振り下ろす動作をすることにより、左手で保持している毛束の一部を刃部材2でカットするなど、通常の用法に従ったカット作業をすることができる。
図1乃至図11のマルチヘアカッターは、上述したヘアカッターの基本的構成に加え、突起部材3を有する点に特徴の一つがある。突起部材3は突片32を有し、突片32は、基体部310の上側に突設され、刃部材2の刃先とは反対の高さ方向Tに立ち上がっている。この構造によると、例えば、ストロークカット法において、マルチヘアカッターを振り上げる動作で毛束の一部を突片32に引っ掛けて間引くことができる。即ち、図1乃至図11のマルチヘアカッターでは、上下往復操作中に毛束の一部を間引くことができるから、カット作業の作業効率が向上する。
突起部材3は、前端部101に着脱可能に取り付けられているから、所望のヘアデザインにあわせて突起部材3を適宜交換し、多様なヘアデザインを実現することができる。しかも、突起部材3の着脱操作は、図9乃至図11を参照して説明したように、ヘアカッター使用者が、自分の親指または他の指によって、操作ボタン52を長手方向Lにスライドさせる操作で簡単に実行することができる。
本発明は、突起部材3に加えて指置き部材4を有する点にもう一つの特徴がある。指置き部材4は、第2の収納部15において、突起部材3の後端側に取り付けられている。さらに指置き部材4を構成するリング部42は、基体部410の上側に突設され、刃部材2の刃先とは反対の方向(T)に立ち上がっている。この構造によると、例えば右手の人差し指をリング部42に挿通させることにより、人差し指の挿通方向と、刃部材2の延びる方向とが長手方向Lで一致し、人差し指の指す方向に刃体20の刃先が伸びることとなる。その結果、例えば、マルチヘアカッターを振り下ろす動作において、人差し指の示す方向に基づいて刃先の方向を認識し、髪に対する刃体20の角度を微調節することができるから、カット作業の正確性が向上する。従って、多様なヘアデザインを実現することができる。
さらに、右手の人差し指をリング部42に挿通させることにより、人差し指の背面(手
の甲側)がリング部42の内面に突き当たり、ヘアカッター全体を吊り下げる状態となる。その結果、把手を強く握らなくてもヘアカッターを確実に保持することが可能となり、カット作業の正確性が向上する。従って、多様なヘアデザインを実現することができる。
図12乃至図14は、本発明に係るマルチヘアカッターの突起部材3について、もう一つの実施形態を示す図である。図1乃至図11を参照して説明したように、突起部材3は、本体部材1に着脱可能に取り付けられているから、要求されるヘアデザインに応じて突起部材3を取り替えることができる。以下、図1乃至図11との相違点を中心に説明する。
図12の実施形態では、突片32は、高さ寸法T2が図1乃至図11の突片32の半分程度、例えば5mmとなっている。図12の突起部材3を用いた場合、例えば、短い髪の人に対するカット作業の効率が向上する。
図13の実施形態では、4つの突片32が、基体部31の高さ方向Tの上側において、長手方向Lに沿って等配されている。また、図14の実施形態では、9つの突片32が、基体部31の高さ方向Tの上側において、長手方向Lに沿って等配されている。図13及び図14の実施形態によると、突起部材3を櫛として用いることにより、多様なヘアデザインを実現することができる。
図15は、本発明に係るマルチヘアカッターの突起部材3について、もう一つの実施形態を示す図である。図15の突起部材は、基体部31の下側の構造が図1乃至図14の実施形態とは異なる点で特徴がある。以下、図15乃至図18を参照して、図1乃至図14との相違点を中心に説明する。
図15の突起部材は、切り欠き空間33と、係止部34と、掛止部35とを有している。切り欠き空間33は、正面視、凹状の空間であって、開口部と、天面と、2つの内側面331、332とを有し、長手方向Lでみた基体部31の中間部において、高さ方向Tの下側に開口している。天面は、正面(b)からみて凹部311の上辺に一致し、開口部と高さ方向Tに向かい合っている。2つの内側面331、332は、長手方向Lでみた天面の両端から高さ方向Tに沿って立ち上がり、長手方向Lで向かい合っている。
係止部34は、所謂ダンパーであって、アーム部340と、係止片341とを有している。アーム部340は、内側面331から長手方向Lに沿って、天面と平行に伸びている。アーム部340は、一端が内側面331と一体的に結合されて固定端となっており、他端が内側面332と間隔を隔てて自由端となっている。
さらに、アーム部340は、底面(c)から見て幅方向Wに向かい合う凹部311、311間のくびれに応じた幅寸法(W3)を有している。アーム部340は、高さ方向Tの下面が基体部31の底面と間隔G3を隔てており、且、高さ方向Tの上面が天面と間隔G4を隔てている。この構造によると、アーム部340は、外部から押し圧力に応じて、間隔G3、G4の範囲で高さ方向Tに沿って板バネ状に上下動することができる。
係止片341は、アーム部340の高さ方向Tの下面において、長手方向Lの他端側に突設されており、突出端が開口部から外部に突出している。係止片341は、アーム部340の下面と一体的に結合されている。
掛止部35は、基体部31の高さ方向Tの下側において、長手方向Lの一端側に突設され、突片32とは反対の高さ方向Tに立ち上がっている。掛止部35は、基体部31の底面と一体的に結合されている。次に、図16乃至図18を参照して、係止部34及び掛止
部35の目的、相互関係及び機能について説明する。
図16は、突起部材3を、第2の収納部15に取り付ける前の状態を示している。図16の第2の収納部15は、底面に、係止溝152と、掛止穴153とを有している。係止溝152は、長手方向Lでみた第2の収納部15の中間部に形成されており、係止片341と嵌合可能な凹形状を有している。掛止穴153は、長手方向Lでみた第2の収納部15の一端に形成されており、掛止部35と嵌合可能な凹形状を有している。
図17は、突起部材3を、第2の収納部15に挿入している途中の状態を示している。図17に示すように、突起部材3を、第2の収納部15の一端に案内した場合、係止片341が第2の収納部15の底面に突き当たり、係止片341を通じて伝達される第2の収納部15の底面からの押し圧力によって、アーム部340が高さ方向Tに押し上げられ、間隔G4に退避する。
さらに図18に示すように、突起部材3を、第2の収納部15に挿入し続けると、掛止部35が掛止穴153に嵌合して突起部材3の挿入が規制され、この規制位置で係止溝152に係止片341が嵌合し、突起部材3が第2の収納部15の内部に固定される。
図16乃至図18を参照して説明したように、図15の突起部材3は、掛止部35を有するから、掛止部35がストッパーとして機能する。従って、突起部材3を第2の収納部15の適切な位置に取り付けることができる。
さらに、図15の突起部材3は、係止部34により、第2の収納部15の内部に固定されるから、カット作業時に加えられる外部からの物理的衝撃によって突起部材3が不正に脱落する問題は生じない。なお、突起部材3は、図9乃至図11を参照して説明した操作をすれば簡単に取り外しうることは言うまでもない。
図19は、本発明のさらにもう一つの実施形態に係るマルチヘアカッターの正面図である。図19の実施形態は、本体部材1の形状が図1のマルチヘアカッターとは異なる点で特徴がある。以下、図19を参照して、図1との相違点を中心に説明する。
図19の実施形態は、前端部101が、後端部102に対して下降傾斜している。図19の下降傾斜角度θは15度であるが、必ずしもこれに限定する趣旨ではなく、0度以上30度以下の範囲で適宜調節することができる。例えば、マルチヘアカッターがストロークカット専用である場合、下降傾斜角度θは30度とすることができる。
図19の実施形態によると、把手を構成する後端部102を握って、指置き部材4の貫通孔(420)に人差し指を挿通させた場合に、手の甲と人差し指との間の角度(下降傾斜角度θ)が確保されることにより、人間工学の観点から握りやすくなる。その結果、作業効率が向上する。
また、図19の実施形態によると、把手を構成する後端部102を握って、手首や肘を支点として上下(又は前後)に振った場合、下降傾斜している分だけ前端部101の振り幅が大きくなる。従って、作業効率が向上する。
図20は、本発明のさらにもう一つの実施形態に係るマルチヘアカッターの正面図である。図20の実施形態は、図1のマルチヘアカッターとは、指置き部材4の構造が異なる点に特徴がある。以下、図21を参照し、図1との相違点を中心に説明する。
図21の指置き部材4は、AS樹脂(AS)、ABS樹脂(ABS)、ポリカーボネー
ト(PC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂を用いた一体成型品であって、基体部41と、指受け皿部43とを有している。
指受け皿部43は、上面が凹状に湾曲し、基体部41の高さ方向Tの上側に形成されている。指受け皿部43は、ヘアカッター使用者が指を載置するために用いられるものであるから、指受け皿部43の曲率は、想定される使用者の性別、特にヘアカッター使用者の指の太さに応じて、適宜決定することができる。
基体部41の高さ方向Tの下側には、図3及び図4を参照して説明したとの同じくびれ部分が形成されており、このくびれ部分によって、指置き部材4が、本体部材1に着脱可能に取り付けられている。
図20及び図21の実施形態によっても、図1乃至図19を参照して説明した利点を全て有することができる。さらに、指置き部材4は、本体部材1に着脱可能に取り付けられているから、図1乃至図19の指置き部材4を、図20及び図21の指置き部材4に交換することにより、ヘアカッター使用者が、各々の使い勝手に応じてマルチヘアカッターの構成を自由に変更することができる。
図22は、本発明のさらにもう一つの実施形態に係るマルチヘアカッターの正面図であって、指置き部材4を用いない場合の構成を示している。図22のマルチヘアカッターでは、指置き部材4に対応する部分が被覆部材6によって覆われている。図22からは明らかではないが、被覆部材6は、突起部材3、及び、指置き部材4と同様のくびれ構造を有していることが好ましい。
図22の実施形態によっても、マルチヘアカッターは、少なくとも突起部材3を有するから、図1乃至図19を参照して説明した利点を全て有することができる。
以上、好ましい実施例を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種種の変形態様を採り得ることは自明である。
1 本体部材
2 刃部材
3 突起部材
31 基体部
32 突片
4 指置き部材
41 基体部
42 リング部

Claims (2)

  1. 本体部材と、刃部材と、突起部材とを含むマルチヘアカッターであって、
    前記刃部材は、前記本体部材の高さ方向の一方に取り付けられており、
    前記突起部材は、基体部と、少なくとも1つの突片とを有しており、
    前記基体部は、前記本体部材の前記高さ方向の他方において、前記刃部材の反対側に着脱可能に取り付けられており、
    前記突片は、前記基体部に突設され、前記刃部材とは反対の方向に立ち上がっている、マルチヘアカッター。
  2. 請求項1に記載されたマルチヘアカッターであって、さらに指置き部材を含み、
    前記指置き部材は、第2の基体部と、リング部とを有しており、
    前記第2の基体部は、前記本体部材の前記高さ方向の他方において、前記刃部材の反対側に着脱可能に取り付けられており、
    前記リング部は、前記第2の基体部に突設され、前記刃部材とは反対の方向に立ち上がっている、
    マルチヘアカッター。
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