JP6113706B2 - 紙幣取り込み装置 - Google Patents

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本発明は、商品自動販売機、商品購入券発行機、サービス券発行機、遊技場の貸機、入場券発行機等で使用されている商品・サービスを受けるために紙幣を投入する装置において、人によって投入された紙幣又は動力を使用して送られてくる紙幣を確実に捕捉して、所定の場所に送る紙幣取り込み装置に関する。
手で差し込まれるようにして投入される紙幣又は動力で送られてくる紙幣を対向したコンベアからなるコンベア装置、又は対向したローラを用いたローラ装置でもって捕捉して、コンベア又はローラでもって強制送り込む装置は、引用文献1,2において広く使用されている。
特開2003−20152号公報 特開2003−22465号公報
一対のベルトコンベアによる捕捉・搬送では、送られてくる紙幣の先端が正しい挿入位置であればよいが、ベルトコンベアのコンベア面に対し斜めに進入すると、コンベア面に紙幣先端が当って紙幣の送り速度の方が速いと紙幣が湾曲したり又は折れたりする。コンベア面が摩擦があって滑りにくいものであれば、余計に湾曲・折曲し易いものとなる。又、紙幣の先端が剛性あるベルトコンベア又はローラの表面と当って紙幣の先端が損傷しがちとなる。
又、紙幣の送り込み速度が遅く、コンベアの送りの方が速い場合は、紙幣とコンベア面とは紙幣先端のみ当って紙幣送り力(紙幣捕捉力)が不足して、ベルトコンベアは空送りして紙幣送りの確実さがなくなる。又、紙幣の先端がコンベアベルトで擦られて損耗する。
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、紙幣の送り込まれる投入方向・投入速度が多少適切でなくても紙幣を確実に且つ損耗することなく捕捉して、コンベア送りすることができる紙幣取り込み装置を提供することにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 送られている紙幣を捕捉して強制送りする紙幣取り込み装置であって、紙幣の送り先にベルトの送り方向が紙幣の送り方向と平行方向で、且つベルト送り面が紙幣の送り込み軌道より少し離れた位置に紙幣送り用ベルトコンベアを設け、同ベルトコンベアの送り面と対向した位置に弾性変形でき且つシートの対向面を滑り易い面とした弾性シートをベルトコンベアの送り方向に従って漸次近接するように配置するとともに、弾性シートの先端とベルトコンベアのベルトの送り面の間の中間に紙幣の送り込み軌道がくるように且つ弾性シートのシート後面がベルトの送り面と接触するように構成し、送られてくる紙幣の先端が弾性シートに当ってシートの対向面に沿ってベルトコンベアに近づくように案内されて、ベルトコンベアの送り面に接触するまで誘導して紙幣を弾性シートがベルトコンベアの送り面に押し付けるようにして、紙幣をコンベアで確実に強制送りできるようにしたことを特徴とする、紙幣取り込み装置
2) 弾性シートの後面中央に開口を設け、同開口の位置に紙幣送りローラを設けるとともに、同紙幣送りローラの一端が弾性シートの後面の対向面と同じ面かそれよりベルトコンベア側に僅か突出するように配置した、前記1)記載の紙幣取り込み装置
3) 弾性シートの前縁とベルトの送り面との間隔が10mm以上である、前記1)又は2)記載の紙幣取り込み装置
4) 弾性シートの前縁部が湾曲した曲面となった、前記1)〜3)何れか記載の紙幣取り込み装置
5) 弾性シートの素材がポリ四ふっ化エチレン樹脂であって、弾性シートの対向面の動摩擦係数が0.10以下である、前記1)〜4)何れか記載の紙幣取り込み装置
にある。
本発明によれば、送られてくる紙幣は対向しているベルトコンベアと弾性シートの前縁との間の間口(弾性シートの前縁とベルトの送り面との間隔の空間)に向けられ、紙幣の先端はこの間口を閉鎖するように取付けられる弾性シートに当る。紙幣はある程度の剛性と慣性を有しているので、紙幣の先端が弾性シートの対向面に当るとこれに沿って滑り、及び弾性シートのシートを押し拡げるように変形変位させて、紙幣は弾性シートの対向面を滑りながら漸次対向するコンベアのベルト送り面に近づく。そして、弾性シートの後面はコンベアのベルトの送り面に接触するようになっているので、弾性シートの対向面に沿って滑るように送られながら、最後はベルトの送り面に接触し、しかも弾性シートの弾性力が上方から紙幣を軽く押し付けるように付勢させることで、紙幣はコンベアのベルトの送り面に全面的に接触し、摩擦力が大きくなってコンベアの送りとともに紙幣は確実に強制送りされるものである。
特に、弾性シートがポリ四ふっ化エチレン樹脂製のものであって、動摩擦係数が0.1程以下となって滑り易く、紙幣の先端を弾性シートの下面に沿って抵抗が少なく滑らかに滑って下方へと送られていく。
しかも、弾性シートの前縁とコンベアの送り面との間隔が10mm以上であれば、紙幣の送り方向、送り位置が多少変動があっても、紙幣の前端は確実に弾性シートと当り、弾性シートの対向面に沿ってその前端はコンベアの送り面に近づくように案内されて、コンベアのベルトの送り面に平行に接触させる。これによって、ベルトコンベアの送りとともに、紙幣も送られる。しかも、弾性シートの後面では紙幣の上面には弾性シートによって下方に押し付けるようになって、紙幣はコンベア面に軽く押されてコンベア面との密着力及び摩擦力も大きくなり、紙幣はコンベアとともに送られる。紙幣の先端が弾性シートに当っても弾性シートが柔らかく変形・変位すること及び弾性シートの対向面が滑り易いので、紙幣の先端に当っても先端が損耗したり紙幣が変形・折曲したりすることはない。
特に、弾性シートがポリ四ふっ化エチレン樹脂であればシート下面はかなり滑り易く、紙幣は弾性シートに当るとその下面に沿って滑って下方へ漸次送られ、コンベア面上に誘導され、これに上方に被さるように弾性シートの後面が作用することで、紙幣はコンベア面に全面的に密着するようになって確実に送られる。
図1は本発明の実施例を示すケーシング切欠の斜視図である。 図2は実施例の紙幣取り込み部分の構造を示す縦断面図である。 図3は実施例の弾性シートと紙幣送りローラとの構造を示す斜視図である。 図4は実施例の横断面図である。 図5は実施例の紙幣送り込みの初期の状態を示す縦断面図である。 図6は図5の状態を示す横断面図である。 図7は実施例の紙幣前端が弾性シートに沿って下方に案内された状態を示す縦断面図である。 図8は図7の状態を示す横断面図である。 図9は実施例の紙幣を弾性シートとベルトコンベアとの間に挟むように取り込んだ状態を示す横断面図である。 図10は実施例の紙幣を取り込み完了した状態を示す横断面図である。 図11は実施例における紙幣送りの状態を示す説明図である。 図12は実施例における紙幣送りの状態を示す説明図である。 図13はベルトコンベアに紙幣の巾以上の広巾を有するベルトコンベアを使用した本発明の他の実施例の構造を示す斜視図である。 図14は図13の他の実施例の弾性シートと紙幣送りローラとを示す斜視図である。 図15は弾性シートを2段に設けた実施例の他の例の説明図である。 図16はキャレッジ案内ガイドが紙幣取込口まで直線的に延びた実施例の説明図である。
本発明の弾性シートの素材としては、対向面の動摩擦係数が小さく、変形変位し安い素材又は厚みのシート材が選ばれる。特に、シート面が滑り易いポリ四ふっ化エチレン樹脂が好ましい。このポリ四ふっ化エチレン樹脂の動摩擦係数は0.05〜0.10程である。
又、弾性シートの厚みとしては、ポリ四ふっ化エチレン樹脂の使用例では、0.4mm程がよく、紙幣の前端に働く慣性力で弾性シートが多少変位・変形できる程度にするのがよく、弾性シート面の滑りと弾性シート自体の変形・変位で紙幣をスムーズにコンベア面方向に案内するような程度のものとすることが好ましい。
弾性シートの後方には紙幣と接触して、紙幣を強制送りするローラがあることが好ましい。図1〜12に示す実施例は、弾性シートの後面に開口し、その開口位置に紙幣送りローラを設け、同ローラが開口を介して紙幣と直接接触して送るようにしている。図13,14に示す他の実施例では、弾性シートの後端から後方に離れた位置に一対の紙幣送りローラを設ける例である。前者の方が早期に紙幣強制送りでき、送りが確実であるので好ましい。
又、弾性シートは複数列分割して設けてもよい。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。この実施例は、紙幣をX字状の断面を有する縦長のプラスチック製のキャレッジの後方のV字状羽根部の中央の溝で紙幣を捕捉して、空気流によって同キャレッジを紙幣送り路に沿って走行させ、本実施例の紙幣取り込み装置に送り込む例である。
又、この実施例の弾性シートはポリ四ふっ化エチレン樹脂(テフロン(登録商標))の厚み0.4mmのシートを使用した。又、同弾性シートの後面中央に開口を設け、同開口位置に紙幣送りローラを設けた例である。ベルトコンベアのベルト送り面と弾性シートの湾曲した前縁との距離は12mm程である。又、図4中で下側にみえるキャレッジ案内ガイド5cのガイド内端5cuとベルトコンベア1a,1bのベルト送り面(上面)との間隔は5mmとしている。
(符号の説明)
図1〜12に示す実施例の紙幣取り込み装置Gの符号について説明する。この実施例は、遊技場の多数の貸機に投入された紙幣を1枚毎キャレッジで捕捉して搬送する紙幣搬送装置の送り先の紙幣格納室4bの前方で紙幣を取り込んで格納する為に使用される例である。1a,1bは実施例のベルトコンベアで、紙幣Mの上下の一部のみ受ける細長の上下一対のベルトコンベアである。1cはその紙幣取込口である。2はポリ四ふっ化エチレン樹脂で厚み0.4mmの弾性シートで、同弾性シートの取付部材2aに取付けた前縁2bとベルトコンベア1a,1bとベルト送り面との距離は12mmとしている。2cは弾性シート2の後面に設けた開口、2dは同開口2cに設けられた短い紙幣送りローラ、3は紙幣取り込み装置Gのケーシング、4aはベルトコンベア1a,1bの後方の紙幣送りローラ、4bは送り込まれる紙幣を重ねて格納する機構(図示せず)を有する紙幣格納室、5は空気流でキャレッジ5bを走行させる紙幣搬送装置のケーシング、5aはキャレッジ送り路、5bはプラスチック製で前後にV字状の羽根部5b,5bを有するキャレッジ、5cはキャレッジ案内ガイド、5cuは同キャレッジ案内ガイドのガイド内端、5dはキャレッジ5bのリターン部で、5eはキャレッジ送り路5aの紙幣放出部で、途中に電動ストッパ(図示せず)で出没自在にしてキャレッジ5bを停止・発進できるようにしている。
尚、紙幣搬送装置は送風機(図示せず)を備えていて、そのリターン部5dのケーシング5内へ空気流を送り込めるようになっている。キャレッジ送り路5aの終点でもあるリターン部5dで空気を開放し、キャレッジの送り速度を弱めてゆっくりと紙幣Mを送り出すようにしている。
この実施例では、空のキャレッジ5bはリターン部5dの下方に待機し、貸機(図示せず)に紙幣が投入されると、電動ストッパ(図示せず)が作動してキャレッジ5bが送り込まれた空気流で走行する。一方、紙幣Mを投入された貸機(図示せず)は紙幣をキャレッジ送り路5a内に送り出し、キャレッジ送り路5aに送り出された紙幣Mをキャレッジ5bがそのV字状の羽根部5bで捕捉して、キャレッジ5bによって搬送されてそのキャレッジ送り路5aの終端の湾曲したリターン部5dの入口で、キャレッジ5bは一時停止又は減速して、捕捉した紙幣Mを紙幣放出部5eで放出し、キャレッジ送り路5aの延長にある紙幣取込口1cへ送り出す。一方、キャレッジ5bは湾曲したリターン部5dのキャレッジ案内ガイド5cによって回転して、電動ストッパ(図示せず)によってキャレッジ送り路5aの始端位置(図中下の位置)で一時停止し、次の貸機から投入された紙幣がキャレッジ送り路へ送り出されると、始端位置から空気流によって走行して、次の紙幣の捕捉と搬送へ動き出すように制御されている。
ここで、本実施例の紙幣取り込み装置Gでは、紙幣取込口1cからキャレッジ5bで送られて、キャレッジ送り路5aの終端(リターン部5dの始端)でキャレッジ5bは一時停止又は減速あるいは円運動が始まるとともに、捕捉された紙幣Mはその送られてきた方向で送られてきた速度で紙幣取込口1cへ動いて、弾性シート2の湾曲した対向面2sに当って、弾性シート2の対向面2sに沿って滑って、ベルトコンベア1a,1bの方向に近づくように送られる。実施例の弾性シート2の素材はポリ四ふっ化エチレン樹脂であるので、その対向面2sは滑り易く、紙幣Mの先端を弾性シートの湾曲した対向面2sに沿って滑らせてベルトコンベア1a,1bに近づけるように送る。このように、紙幣Mは弾性シート2の対向面に当っても滑るように動くことによって、及び弾性シート2が紙幣Mに当ってその慣性力で変形・変位して逃げることによって、紙幣Mの先端は損耗が少なく、円滑にベルトコンベアに近づく。
紙幣Mが弾性シート2によって案内されてベルトコンベア1a,1bに接触すると、弾性シート2が弾性力で紙幣Mをベルトコンベアのベルト面に押し付け、紙幣Mはベルトコンベア1a,1bのベルト面に押し付けられて、ベルトコンベア1a,1bに確実に送って紙幣Mを紙幣格納室4bへ送られる。
ここで、弾性シート2の後面の開口2cには小さな紙幣送りローラ2dがあるため、紙幣Mはベルトコンベア1a,1bの送り力の他に紙幣送りローラ2dのローラによる送り力が加わって、紙幣Mは確実に送り出され、後の一対の紙幣送りローラ4aによって紙幣格納室4bへと送られる。
その後は、紙幣格納室4bの格納機構(図示せず)によって紙幣格納室4bに送られてくる紙幣Mを重ねて収納し、次の紙幣Mの収納を可能にするように格納保管されるものである。
この実施例では、弾性シート2の前縁とベルトコンベア1a,1bとの距離(間口)は12mm程あり、紙幣Mの送り方向、送り位置が多少変動しても、弾性シート2の湾曲した対向面2sに当り、紙幣Mの前縁が弾性シート2の下面の対向面2sに沿って下方に誘導され、最後は紙幣Mはベルト面と平行になり、しかも弾性シート2によって軽く押さえられて確実にベルトコンベア1a,1bへ送り込むことができ、紙幣Mの取り込みが確実である。
実施例の紙幣取り込みの行程を図6,図8,図9,図10に示している。
そして、その行程を図11(a),(b),(c)及び図12(d),(e),(f)に示している。
図13,14に示す装置は、本発明の他の紙幣取り込み装置G2の例であり、紙幣送り出し装置は前の実施例Gのキャレッジ5bを使用して空気流でキャレッジ5bを送って、同キャレッジのV字状の前の羽根部5bで紙幣を捕捉していく紙幣搬送装置5を使用している。
この他の例の特徴は、弾性シート2の後面には開口はなく、弾性シート2の後端から少し離れた位置に一本の長い紙幣送りローラ2eを設け、又ベルトコンベア1dも紙幣を覆う巾・長さの平ベルトが使用されている。
この他の例でも、紙幣Mは弾性シート2に当って弾性シート2の対向面を滑って巾の広いベルトコンベア1dに接触する。そして、弾性シート2で押し付けられながら紙幣Mは巾広のベルトコンベア1dで送られ、又弾性シート2を通過すると長い1本の紙幣送りローラ2eで強制送りされ、そしてその後の一対の紙幣送りローラ4aに挟まれて紙幣格納室4bへ送られて、紙幣は重ねられて格納されるものである。
他は前の実施例と同様な構造・作用効果を有する。
図15に示す例は上記図1〜12に示す実施例において、弾性シート2の前に案内弾性シート2xを付加した他の実施例である。シート厚みは、弾性シート2は0.4mmで、弾性シート2xは0.3mmで、薄くしている。この他の実施例では、弾性シート2xでまず大きく紙幣の方向・位置を誘導して、後の弾性シート2でベルトの送り面に送る例である。他は、図1〜12の実施例と同様である。
図16に示す本発明の他の実施例は、キャレッジ5bが直線路を往復動するように動かされる例で、キャレッジ5bが紙幣取込口1cの少し手前でストッパ機構(図示せず)で停止され、そのキャレッジ5bの羽根部5bに捕捉された紙幣Mが放出されて、紙幣取込口1cの近くまで長く直線的に延びたキャレッジ案内ガイド5cのガイド内端5cuによって拘束されて、紙幣Mの先端が確実に弾性シート2の先端部の湾曲した部分の中間に当るようにした例である。この例も、案内ガイド5cの内側先端のガイド内端5cuとベルトコンベア1a,1b,1dのベルト送り面(上面)との間隔は5mmとしている。
本発明は、遊技場での搬送される紙幣の金庫等の格納室への紙幣取り込みの他に、自動販売機の紙幣の取り込み装置・キップ売り場の紙幣投入装置に巾広く使用できる。
G,G2 実施例の紙幣取り込み装置
M 紙幣
1a,1b,1d ベルトコンベア
1c 紙幣取込口
2 弾性シート
2a 取付部材
2b 前縁
2c 開口
2d,2e 紙幣送りローラ
2f 開口
2s 弾性シートの対向面
3 ケーシング
4a 紙幣送りローラ
4b 紙幣格納室
5 ケーシング
5a キャレッジ送り路
5b キャレッジ
5b,5b 羽根部
5c キャレッジ案内ガイド
5cu ガイド内端
5d リターン部
5e 紙幣放出部

Claims (5)

  1. 送られている紙幣を捕捉して強制送りする紙幣取り込み装置であって、紙幣の送り先にベルトの送り方向が紙幣の送り方向と平行方向で、且つベルト送り面が紙幣の送り込み軌道より少し離れた位置に紙幣送り用ベルトコンベアを設け、同ベルトコンベアの送り面と対向した位置に弾性変形でき且つシートの対向面を滑り易い面とした弾性シートをベルトコンベアの送り方向に従って漸次近接するように配置するとともに、弾性シートの先端とベルトコンベアのベルトの送り面の間の中間に紙幣の送り込み軌道がくるように且つ弾性シートのシート後面がベルトの送り面と接触するように構成し、送られてくる紙幣の先端が弾性シートに当ってシートの対向面に沿ってベルトコンベアに近づくように案内されて、ベルトコンベアの送り面に接触するまで誘導して紙幣を弾性シートがベルトコンベアの送り面に押し付けるようにして、紙幣をコンベアで確実に強制送りできるようにしたことを特徴とする、紙幣取り込み装置。
  2. 弾性シートの後面中央に開口を設け、同開口の位置に紙幣送りローラを設けるとともに、同紙幣送りローラの一端が弾性シートの後面の対向面と同じ面かそれよりベルトコンベア側に僅か突出するように配置した、請求項1記載の紙幣取り込み装置。
  3. 弾性シートの前縁とベルトの送り面との間隔が10mm以上である、請求項1又は2記載の紙幣取り込み装置。
  4. 弾性シートの前縁部が湾曲した曲面となった、請求項1〜3何れか記載の紙幣取り込み装置。
  5. 弾性シートの素材がポリ四ふっ化エチレン樹脂であって、弾性シートの対向面の動摩擦係数が0.10以下である、請求項1〜4何れか記載の紙幣取り込み装置。
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