JP6111851B2 - インクジェットヘッド - Google Patents
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Description
前記インク室形成部材の前記一面に接合され、第1の貫通穴と、前記インク室形成部材の接合領域の内に配置された第2の貫通穴を有する基板と、
前記基板の前記インク室形成部材と反対側の面に接合され、前記基板を介して前記インク室にインクを供給するマニホールド部材とを備え、
前記個別電極と電気的に接続される第1の配線が、前記第1の貫通穴を通って前記インク室形成部材と反対側の面に引き出されていると共に、前記第2の貫通穴を通って前記インク室形成部材側の面に再び引き戻されており、
前記第2の貫通穴は、前記インク室形成部材と反対側の面の開口部が前記マニホールド部材の内部に臨んでいると共に、前記インク室形成部材側の面の開口部が前記インク室形成部材によって塞がれていることを特徴とするインクジェットヘッド。
前記第1の配線が電気的に接続される前記個別電極とは別の前記個別電極と電気的に接続される第2の配線が、前記第3の貫通穴を通って前記インク室形成部材と反対側の面に引き出されていると共に、前記第4の貫通穴を通って前記インク室形成部材側の面に再び引き戻されており、
前記第4の貫通穴は、前記マニホールド部材の端面によって塞がれていることを特徴とする前記1〜5のいずれかに記載のインクジェットヘッド。
前記個別電極は、前記インク流入口を介して前記駆動電極と電気的に接続されていることを特徴とする前記1〜10のいずれかに記載のインクジェットヘッド。
本発明の具体的な実施形態の説明の前に、本発明の概要を説明する。
図2は、第1の実施形態に係るインクジェットヘッドの分解斜視図、図3は、インク室形成部材のインク室を後端面側から見た図、図4は、図2に示すインクジェットヘッドを基板の背面側から見た図、図5は、図4中の(v)−(v)線に沿う断面を左右に分解して示す図、図6は、図4中の(vi)−(vi)線に沿う断面を左右に分解して示す図である。
図7は、第2の実施形態に係るインクジェットヘッドの分解斜視図、図8は、図7に示すインクジェットヘッドを配線基板の背面側から見た図、図9は、図8中の(ix)−(ix)線に沿う断面を左右に分解して示す図、図10は、図8中の(x)−(x)線に沿う断面を左右に分解して示す図、図11は、図8中の(xi)−(xi)線に沿う断面を左右に分解して示す図である。図2〜図6に示した第1の実施形態に係るインクジェットヘッドH1と同一符号の部位は同一構成の部位を示しているため、ここでは相違する構成のみを説明し、その他の説明は第1の実施形態の説明を援用し、記載を省略する。
(その他の実施形態)
以上説明したインクジェットヘッドH1、H2のインク室形成部材1は、2列のインク室11の列を有するインク室形成部材1を例示したが、インク室形成部材1が備えるインク室11の列数はA列のみの1列であってもよい。この場合、インクジェットヘッドH1、H2におけるA列用配線33と同様の配線引き出し構造を採用することにより、インクの漏れ出しのおそれなく、配線を基板の表面に容易に引き戻すことができる効果が得られる。
1:インク室形成部材
1a:前端面
1b:後端面
11:インク室
11a、11b:開口部
12:個別電極
13:駆動壁
14:駆動電極
2:ノズルプレート
21:ノズル
3:基板
3a:表面
3b:背面
30a:インク室形成部材との接合領域
30b:マニホールド部材との接合領域
31:第1の貫通穴
32:第2の貫通穴
33:配線(A列用配線、第1の配線)
33a:表面配線部(第1の表面配線部)
33b:背面配線部
33c:第2の表面配線部
33d:第1の貫通穴配線部
33e:第2の貫通穴配線部
34:張り出し部
35:貫通穴
36:B列用配線
37:第3の貫通穴
38:第4の貫通穴
39:配線(C列用配線、第2の配線)
39a:第1の表面配線部
39b:背面配線部
39c:第2の表面配線部
39d:第1の貫通穴配線部
39e:第2の貫通穴配線部
4:マニホールド部材
41:共通インク室
42:端面
5:FPC(外部配線部材)
Claims (11)
- インクを吐出するインク室のインク流入口と、前記インク室内のインクに吐出エネルギーを付与するための電圧が印加される個別電極とが一面に配置されたインク室形成部材と、
前記インク室形成部材の前記一面に接合され、第1の貫通穴と、前記インク室形成部材の接合領域の内に配置された第2の貫通穴を有する基板と、
前記基板の前記インク室形成部材と反対側の面に接合され、前記基板を介して前記インク室にインクを供給するマニホールド部材とを備え、
前記個別電極と電気的に接続される第1の配線が、前記第1の貫通穴を通って前記インク室形成部材と反対側の面に引き出されていると共に、前記第2の貫通穴を通って前記インク室形成部材側の面に再び引き戻されており、
前記第2の貫通穴は、前記インク室形成部材と反対側の面の開口部が前記マニホールド部材の内部に臨んでいると共に、前記インク室形成部材側の面の開口部が前記インク室形成部材によって塞がれていることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 前記第1の配線の一端側は、前記基板の前記インク室形成部材側の面に形成され、該面において、前記個別電極と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッド。
- 前記第1の配線は、前記第1の貫通穴及び前記第2の貫通穴のそれぞれの内周面に沿って通過していることを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェットヘッド。
- 前記第1の貫通穴は、前記インク室形成部材の接合領域の内に配置され、前記インク室の前記インク流入口と連通し、前記マニホールド部材からのインクを前記インク室に供給するインク流路を兼用していることを特徴とする請求項1、2又は3記載のインクジェットヘッド。
- 前記第2の貫通穴から前記インク室形成部材側の面に引き戻された前記第1の配線の他端側は、前記第2の貫通穴から前記基板の端部に向けて延出していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェットヘッド。
- 前記基板は、第3の貫通穴と、前記インク室形成部材の接合領域の外に配置された第4の貫通穴とを更に有し、
前記第1の配線が電気的に接続される前記個別電極とは別の前記個別電極と電気的に接続される第2の配線が、前記第3の貫通穴を通って前記インク室形成部材と反対側の面に引き出されていると共に、前記第4の貫通穴を通って前記インク室形成部材側の面に再び引き戻されており、
前記第4の貫通穴は、前記マニホールド部材の端面によって塞がれていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインクジェットヘッド。 - 前記第2の配線の一端側は、前記基板の前記インク室形成部材側の面に形成され、該面において、前記第1の配線が電気的に接続される前記個別電極とは別の前記個別電極と電気的に接続されていることを特徴とする請求項6記載のインクジェットヘッド。
- 前記第2の配線は、前記第3の貫通穴及び前記第4の貫通穴のそれぞれの内周面に沿って通過していることを特徴とする請求項6又は7記載のインクジェットヘッド。
- 前記第3の貫通穴は、前記インク室形成部材の接合領域の内に配置され、前記インク室の前記インク流入口と連通し、前記マニホールド部材からのインクを前記インク室に供給するインク流路を兼用していることを特徴とする請求項6、7又は8記載のインクジェットヘッド。
- 前記第4の貫通穴から前記インク室形成部材側の面に引き戻された前記第2の配線の他端側は、前記第4の貫通穴から前記インク室形成部材との接合領域に向けて延出し、前記基板の前記インク室形成部材側の面において前記第1の配線の他端側と並列していることを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載のインクジェットヘッド。
- 前記インク室形成部材は、圧電素子からなる駆動壁と、隣接する一対の前記駆動壁間の空間によって形成されるインク室とが交互に配置されると共に、前記インク室内に臨む前記駆動壁の表面に駆動電極が形成され、該駆動電極に電圧を印加して前記駆動壁を変形させることによって、前記インク室内に供給されたインクに吐出のための圧力を付与し、ノズルからインクを吐出する構成であり、
前記個別電極は、前記インク流入口を介して前記駆動電極と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のインクジェットヘッド。
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JP2013105656A JP6111851B2 (ja) | 2013-05-17 | 2013-05-17 | インクジェットヘッド |
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Family
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JP2013105656A Active JP6111851B2 (ja) | 2013-05-17 | 2013-05-17 | インクジェットヘッド |
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-
2013
- 2013-05-17 JP JP2013105656A patent/JP6111851B2/ja active Active
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