JP6111819B2 - 電池パック - Google Patents

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Description

本発明は、電池パックに関し、特に電池パックの外観にパーティングラインが表れ難く
するための技術に関する。
近年、ノートブック型PCをはじめ、携帯電話機、トランシーバー、携帯情報端末(PDA)、デジタルスチルカメラ等の携帯電子機器の電源として、電池パックが広く用いられている。
図5に示すように、従来の電池パック901は、皿状をした上ケース部材902及び下ケース部材903と、これらにより構成されるケース904に内包される複数の素電池905と、それら素電池905の端子間を接続するリード板909とからなる。
上ケース部材902の一部の凸状部902aと下ケース部材903の一部の凸状部903aは外部に突出していて、電池パック901におけるケース904の凸状部904aを構成する。
図6は、従来の電池パック901が携帯電子機器101に装着された状態で、携帯電子機器101を背面側から見た時の模式図である。ケース904の凸状部904aは、デザイン上の観点等から、電池パック901の携帯電子機器101と反対側の端面とともに外方に露出している。
図7(a)は、従来の電池パック901が携帯電子機器101に装着された状態で、携帯電子機器101を側面から見た時の模式図である。図7(b)は、B部拡大図である。電池パック901は、上ケース部材902及び下ケース部材903を結合させたパーティングライン904bが凸状部904aに表れている。
特開2009−224072号公報
携帯電子機器のデザインや、携帯電子機器の工法によるが、携帯電子機器にパーティングラインが表れていないのに、電池パックのみにパーティングラインが表れた状態となっている。すなわち、電池パックが携帯電子機器に装着された状態で統一感が欠けたデザインとなっている。電池パックのパーティングラインを隠すために、電池パックの上に化粧板などを形成することが考えられるが、電池パックと化粧板の合力が不足するため、化粧板が壊れてしまうなどの問題が生じる
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであって、上ケース部材及び下ケース部材の合力を損なわれず、携帯電子機器に装着された状態での統一感のあるデザインを確保することができる電池パックを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、皿状をした第1のケース部材と第2のケース部材の開口縁同士を突き合わせて構成されるケースと、前記ケース内に収納される素電池と、を備え、機器装着時に前記ケースの一部が前記機器の外方に露出する露出部を有する電池パックであって、前記第1のケース部材は、前記露出部が配置され、更に前記露出部の裏面に接合された第1の合部とを有し、前記第2のケース部材は、前記第1の合部と合する第2の合部を有している構成とした。
ここで、前記第1の合部は、前記露出部の裏面に接合されて、前記第1のケース部材の底面から開口縁方向に延びたリブと、前記リブに接合されて、前記露出部に平行な合板とを有し、前記第2の合部は、前記露出部と、前記リブと、前記合板で形成された空間に挿入される構成とした
前記露出部の裏面に接合されたリブをn(n=1以上の整数)個有し、前記第2の合部をn+1個に分ける構成とすることもできる。
以上の構成を持つ本発明の電池パックによれば、第一に、前記ケースにおける第1のケース部材の露出部の裏面に接合された第1の合部と、第2のケース部材の第2の合部で合している。これにより、上ケース部材及び下ケース部材の合力を損なわれず、電池パックが携帯電子機器に装着された状態での統一感のあるデザインを確保することができる。
本発明の実施の形態1に係る電池パック1の展開斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電池パック1が携帯電子機器101に装着された状態を表す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る電池パック1の上ケース部材2の凸状部2aの斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電池パック1の下ケース部材3の凸状部3aの斜視図である。 従来技術に係る電池パック901の展開斜視図である。 従来技術に係る電池パック901が携帯電子機器101に装着された状態を表す背面図である。 従来技術に係る電池パック901が携帯電子機器101に装着された状態を表す模式図である。
本発明を実施するための形態を、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
<電池パック1の全体構成>
図1は、電池パック1の展開斜視図である。図1に示すように、電池パック1は、皿状をした樹脂製の上ケース部材2及び下ケース部材3によりケース4が構成されている。上ケース部材2及び下ケース部材3を構成している樹脂は、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ABS樹脂等の樹脂、これらの共重合体やアロイからなる難燃性の樹脂である。ケース4の内方には、X軸方向及びY軸方向に各3本の合計9本の円筒型電池5(以下、「素電池5」と記す。)とそれら素電池5の端子間を接続するリード板9(不図示)が収納されている。上ケース部材2及び下ケース部材3の肉厚t2は0.8mmである。
下ケース部材3は図1における手前側の壁部に窓部があり、窓部と最も手前側の3本の素電池5との間には、回路基板6が挿入されている。回路基板6には携帯電子機器101との接続に供されるコネクタ7が実装されていて、コネクタ7が下ケース部材3の外部に露出する構造となっている。
下ケース部材3にはコネクタ7と反対側(奥側)後方から張り出す凸状部3aがあり、上ケース部材2にも、この部分に同様に後方から張り出す凸状部2aがある。
そして、上ケース部材2と下ケース部材3をそれらの開口縁同士を突き合わせて接合す
ることで電池パック1のケース4を形成した際に、ケース4の凸状部4aがY軸方向の外向きに張り出す。この張り出し方向であるY軸方向は、機器装着方向であるX軸方向と交差する方向である。
凸状部4aは、携帯電子機器101に装着された状態でも、外部に露出しているため、電池パック1が装着された携帯電子機器101のデザインに影響することとなる。
そこで、図1に示すように、実施の形態1の電池パック1では、上ケース部材2の凸状部2aには合部のみが、下ケース部材3の凸状部3aには露出部3cと、露出部3cの裏面側、ケース内部側に合部がある構成になっている。
図2(a)は、上ケース部材2と下ケース部材3とが合された電池パック1で、電池パック1の側面を見た斜視図である。図2(b)は、B部拡大図である。
図2のように、上ケース部材2の天面と下ケース部材3の凸状部3aとの角部に、パーティングラインが配置されているため、ケース4の凸状部4aには、上ケース部材2と下ケース部材3とが合したパーティングラインが表れ難い状態になっている。
<凸状部2a>
次に、上ケース部材2の凸状部2aについて説明する。凸状部2aは、上ケース部材2を金型で成形するときに一体成形されており、天面と連結されている。
図3は、上ケース部材2の凸状部2aの斜視図である。ケース4の凸状部4aより少し内側に2つに分かれた合部2bが構成されている。この合部2bは、下ケース部材3との合力を確保するため、ケース4の凸状部4aとほぼ同じ大きさになっている。
<凸状部3a>
次に、下ケース部材3の凸状部3aについて説明する。凸状部3aは、下ケース部材3を金型で成形するときに一体成形されており、底面と連結されている。
図4は、下ケース部材3の凸状部3aの斜視図である。ケース4の凸状部4aとなる露出部3cが配置され、更に前記露出部3cの裏面に接合された合部3bとを有している。合部3bは、露出部3cの裏面に接合されて、下ケース部材3の底面から開口縁方向に延びたリブ3dと、リブ3dに接合されて、露出部3cに平行な合板3eとを有している。
合部2bと合部3bの合について>
合部2bと合部3bの合について説明する。下ケース部材3の露出部3cと、リブ3dと、合板3eで形成された2つの空間に、上ケース部材2の2つに分かれた合部2bが各々挿入される。そして、合部2bの先端の掛り部が合部3bの合板3eに掛ることで、合部2bと合部3bの合が行われる。
この合部2bと合部3bの合により、上ケース部材2と下ケース部材3を合するのに充分な合力を確保することができる。また、ケース4の凸状部4aは下ケース部材3の露出部3cのみで形成されているので、上ケース部材2と下ケース部材3のパーティングラインを見え難くすることができ、電池パック1を携帯電子機器101に装着された状態での統一感のあるデザインを確保することができる。
なお、本実施の形態において、下ケース部材3に露出部3cを設けるとしたが、上ケース部材に露出部を設けるとしてもよい。その場合は、下ケース部材の底面と上ケース部材
の凸状部との角部に、パーティングラインが配置されることになるので、電池パック1を搭載した携帯電子機器101の上面から見るときに、パーティングラインをより見え難くすることができる。
なお、本実施の形態において、下ケース部材3の露出部3cの裏面のリブ3dが1個で、上ケース部材2の合部2bが2つに分かれるとしたが、リブ3dを2個以上とし、合部2bを3個以上に分かれるとしてもよい。リブ3dが多くなるほど、露出部3cと多くの場所で接続されているので、合部2bと合部3bの合力を強くすることができる。
また、言い換えると、露出部3cの裏面に接合されたリブ3dをn(n=1以上の整数)個有し、合部2bは、n+1個に分かれることで、合部2bと合部3bの合力を強くすることができる。
本発明の電池パックは、ノートブック型PCをはじめ、携帯電話機、トランシーバー、携帯情報端末(PDA)、デジタルスチルカメラ等の携帯電子機器の主電源として利用することが可能である。
1 電池パック
2 上ケース部材
2a 凸状部
2b 合部
3 下ケース部材
3a 凸状部
3b 合部
3c 露出部
3d リブ
3e 合板
4 ケース
4a 凸状部
5 素電池
6 回路基板
7 コネクタ
101 携帯電子機器

Claims (2)

  1. 皿状をした第1のケース部材と第2のケース部材の開口縁同士を突き合わせて構成されるケースと、
    前記ケース内に収納される素電池と、
    を備え、
    機器装着時に前記ケースの一部が前記機器の外方に露出する露出部を有する電池パックであって、
    前記第1のケース部材は、前記露出部が配置され、更に前記露出部の裏面に接合された第1の合部とを有し、
    前記第2のケース部材は、前記第1の合部と合する第2の合部を有し
    前記第1の嵌合部は、
    前記露出部の裏面に接合されて、前記第1のケース部材の底面から開口縁方向に延びたリブと、
    前記リブに接合されて、前記露出部に平行な嵌合板とを有し、
    前記第2の嵌合部は、前記露出部と、前記リブと、前記嵌合板で形成された空間に挿入されていることを特徴とする電池パック。
  2. 前記露出部の裏面に接合されたリブをn(n=1以上の整数)個有し、
    前記第2の合部をn+1個分けることを特徴とする請求項2記載の電池パック。
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