JP6111674B2 - 圧縮機台数制御システム - Google Patents
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Description
(a)吸込絞り機とロードアンロード機との双方が運転中、前記台数制御器は、吸込絞り機の運転台数に基づき設定した台数減少用圧力以上に前記圧力センサの検出圧力がなると、前記圧縮機を一台停止させ、
(b)吸込絞り機のみが複数台運転中、前記台数制御器は、吸込絞り機の運転台数に基づき設定した台数減少用圧力以上に前記圧力センサの検出圧力がなると、前記圧縮機を一台停止させ、
(c)ロードアンロード機のみが運転中、前記台数制御器は、(i)前記圧力センサの検出圧力が下降から上昇に転じた時から、上昇から下降に転じた時までの時間をタイマで計測して昇圧時間TUとし、この昇圧時間TUが第一設定時間よりも短いか、および/または、(ii)前記検出圧力が上昇から下降に転じた時から、下降から上昇に転じた時までの時間をタイマで計測して降圧時間TDとし、この降圧時間TDが第二設定時間よりも長ければ、前記圧縮機を一台停止させる
ことを特徴とする圧縮機台数制御システムである。
請求項1に記載の発明によれば、吸込絞り機とロードアンロード機との双方が混在するシステムであっても、ロードアンロード機のみが運転中には、ロードアンロード機についての台数制御方法で制御することができる。つまり、ロードアンロード機のみが運転中、下限圧力から上限圧力までの昇圧時間が第一設定時間よりも短いか、および/または、上限圧力から下限圧力までの降圧時間が第二設定時間よりも長ければ、圧縮機を一台停止させればよい。
台数減少用圧力={(上限圧力−下限圧力)/運転台数}+下限圧力
台数減少用圧力={(平均上限圧力−平均下限圧力)/(運転中の圧縮機の比台数の総和)}+平均下限圧力
一台停止ロード時間[秒]=(60/P0)・K・(Q/QC)・{(PH+P0)/(PL+P0)−1}・(PL+P0)
一台停止アンロード時間[秒]=(60/P0)・K・[Q/{(n−1)・QC}]・{(PH+P0)/(PL+P0)−1}・(PL+P0)
圧力センサ4の検出圧力Pが台数増加用圧力Aとしての第二下限圧力PL2以下になると一台起動させる。これにより通常は圧力が第二下限圧力PL2を上回るが、この間も圧縮空気の使用負荷が増加し続けると、圧力が第二下限圧力PL2以下を維持する場合がある。その場合、所定の連続起動防止時間を経過するごとに圧縮機2を一台起動させる。つまり、圧力センサ4の検出圧力Pが図2における「1台起動」領域に留まる場合には、停止中の圧縮機2がある限り、連続起動防止時間を経過するごとに一台ずつ起動させる。
圧力センサ4の検出圧力Pが台数増加用圧力Aとしての第一下限圧力PL1以下になると一台起動させる。この場合も、一台起動させても第一下限圧力PL1以下を維持する場合、所定の連続起動防止時間を経過するごとに一台起動させるが、即時増加用圧力Bとしての第二下限圧力PL2以下になれば、連続起動防止時間の経過を待つことなくさらにもう一台起動させる。
圧力センサ4の検出圧力Pが台数増加用圧力Aとしての上限圧力PH以下になると一台起動させる。この場合も、一台起動させても上限圧力PH以下を維持する場合、所定の連続起動防止時間を経過するごとに一台起動させるが、即時増加用圧力Bとしての第一下限圧力PL1以下になれば、連続起動防止時間の経過を待つことなくさらにもう一台起動させる。
ロード運転時、下限圧力PLから上限圧力PHまでの昇圧時間TU[秒]を用いて、次式が導かれる。
アンロード運転時、上限圧力PHから下限圧力PLまでの降圧時間TD[秒]を用いて、次式が導かれる。
数式12より、次式が導かれる。
数式14より、次式が導かれる。
吸込絞り機とロードアンロード機との双方が運転中、台数制御器5は、吸込絞り機の運転台数に基づき設定した台数減少用圧力C以上に圧力センサ4の検出圧力がなると、圧縮機2を一台停止させる。たとえば、吸込絞り機が2台運転中であると共に、ロードアンロード機が1台運転中しており、合計3台運転中の場合でも、吸込絞り機の2台だけを考えて、台数減少用圧力Cを演算して制御する。また、吸込絞り機のみが複数台運転中、台数制御器5は、吸込絞り機の運転台数に基づき設定した台数減少用圧力C以上に圧力センサ4の検出圧力がなると、圧縮機2を一台停止させる。
ロードアンロード機のみが運転中、台数制御器5は、ロードアンロード機の下限圧力PLから上限圧力PHまでの昇圧時間が第一設定時間よりも短いか、および/または、上限圧力PHから下限圧力PLまでの降圧時間が第二設定時間よりも長ければ、前記圧縮機2を一台停止させる。
2 圧縮機
3 レシーバタンク
4 圧力センサ
5 台数制御器
A 台数増加用圧力
B 即時増加用圧力
C 台数減少用圧力
Claims (7)
- 複数台の圧縮機と、
これら圧縮機から圧縮空気が供給されると共に圧縮空気利用機器へ圧縮空気を送るレシーバタンクに設けられ、圧縮空気の圧力を検出する圧力センサと、
前記圧縮機の運転台数を変更する台数制御器とを備え、
前記圧縮機として、容量調整弁により上限圧力と下限圧力との範囲で容量制御される一または複数の吸込絞り機と、上限圧力を上回るとアンロード運転に切り替える一方で下限圧力を下回るとロード運転に切り替える一または複数のロードアンロード機とを備え、
ロードアンロード機の上限圧力は、吸込絞り機の上限圧力と同じかそれ以上に設定されており、
(a)吸込絞り機とロードアンロード機との双方が運転中、前記台数制御器は、吸込絞り機の運転台数に基づき設定した台数減少用圧力以上に前記圧力センサの検出圧力がなると、前記圧縮機を一台停止させ、
(b)吸込絞り機のみが複数台運転中、前記台数制御器は、吸込絞り機の運転台数に基づき設定した台数減少用圧力以上に前記圧力センサの検出圧力がなると、前記圧縮機を一台停止させ、
(c)ロードアンロード機のみが運転中、前記台数制御器は、(i)前記圧力センサの検出圧力が下降から上昇に転じた時から、上昇から下降に転じた時までの時間をタイマで計測して昇圧時間TUとし、この昇圧時間TUが第一設定時間よりも短いか、および/または、(ii)前記検出圧力が上昇から下降に転じた時から、下降から上昇に転じた時までの時間をタイマで計測して降圧時間TDとし、この降圧時間TDが第二設定時間よりも長ければ、前記圧縮機を一台停止させる
ことを特徴とする圧縮機台数制御システム。 - 前記台数減少用圧力は、運転中の吸込絞り機の上限圧力、下限圧力および運転台数に基づき、次式により設定される
ことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機台数制御システム。
台数減少用圧力={(上限圧力−下限圧力)/運転台数}+下限圧力 - 前記台数制御器には、各吸込絞り機の上限圧力と下限圧力とがそれぞれ予め設定されており、
前記台数制御器は、運転中の吸込絞り機について、上限圧力の平均値としての平均上限圧力と、下限圧力の平均値としての平均下限圧力とを求め、
前記数式中、上限圧力として平均上限圧力を用いると共に、下限圧力として平均下限圧力を用いて、前記数式により前記台数減少用圧力が設定される
ことを特徴とする請求項2に記載の圧縮機台数制御システム。 - 吐出容量の異なる吸込絞り機が含まれる場合、運転中の各吸込絞り機について、その吸込絞り機の吐出容量を次停止予定機の吐出容量で除した値としての比台数を求め、
運転中の吸込絞り機について、各吸込絞り機の上限圧力にその比台数を乗じた値の総和を求めると共に、これを比台数の総和で除した値として前記平均上限圧力を求め、
運転中の吸込絞り機について、各吸込絞り機の下限圧力にその比台数を乗じた値の総和を求めると共に、これを比台数の総和で除した値として前記平均下限圧力を求め、
前記台数減少用圧力は、運転中の圧縮機の比台数の総和に基づき、次式により設定される
ことを特徴とする請求項3に記載の圧縮機台数制御システム。
台数減少用圧力={(平均上限圧力−平均下限圧力)/(運転中の圧縮機の比台数の総和)}+平均下限圧力 - 前記第一設定時間としての一台停止ロード時間は、次式により設定される
ことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機台数制御システム。
一台停止ロード時間[秒]=(60/P0)・K・(Q/QC)・{(PH+P0)/(PL+P0)−1}・(PL+P0)
但し、P0は大気圧[kPa]、Qはレシーバタンクの容量[m3]、QCは次停止予定機の吐出容量[m3/min]、PHはロードアンロード機の上限圧力[kPa]、PLはロードアンロード機の下限圧力[kPa]、Kは空気の水分、温度および配管容量を考慮した数である。 - 前記第二設定時間としての一台停止アンロード時間は、次式により設定される
ことを特徴とする請求項1または請求項5に記載の圧縮機台数制御システム。
一台停止アンロード時間[秒]=(60/P0)・K・[Q/{(n−1)・QC}]・{(PH+P0)/(PL+P0)−1}・(PL+P0)
但し、P0は大気圧[kPa]、Qはレシーバタンクの容量[m3]、QCは次停止予定機の吐出容量[m3/min]、PHはロードアンロード機の上限圧力[kPa]、PLはロードアンロード機の下限圧力[kPa]、nは次停止予定機の吐出容量に換算した運転台数、Kは空気の水分、温度および配管容量を考慮した数である。 - 前記台数制御器は、前記圧力センサの検出圧力が台数増加用圧力以下になると前記圧縮機を一台起動させ、
前記台数増加用圧力は、前記圧力センサの検出圧力の圧力変化率がマイナス側へ大きくなるほど高圧になるよう設定され、
前記圧力センサの検出圧力が前記台数増加用圧力以下になると、前記圧縮機を一台起動させ、それでも台数増加用圧力以下を維持する場合、所定の連続起動防止時間を経過するごとに前記圧縮機を一台起動させるが、圧力変化率の絶対値が設定値以上の領域では、前記台数増加用圧力よりも低圧で設定された即時増加用圧力以下になれば、前記連続起動防止時間の経過を待つことなくさらに一台起動させる
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の圧縮機台数制御システム。
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