JP6111292B2 - 緩衝層を有する人工芝 - Google Patents
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Description
は、本明細書に説明された実施形態は、発泡体が再利用できる熱可塑性発泡体緩衝層を含
む人工芝(synthetic turf)に関する。
ふさから構成される。芝生は、通常は、自然芝の競技場の地面を模擬した競技場を形成す
るために、整えられた平坦な地面の上に置かれる。
支持表面の上に弾性のアンダーパッドが配置される。また、いくつかの場合において、砂
または他の粒子材料の層が、カーペット基材シート(carpet base sheet)の上面の上、
およびより線の周囲に配置される。このタイプの構造の1つの例が、1983年1月21
日に発行されたFrederick T.Haas,Jrの米国特許第4,389,43
5号に示されている。別の例が1987年に1月20日に発行されたSeymour A
.Tomarinらの米国特許第4,637,942号に示されている。
た人工の芝生の例が、ポリウレタン発泡体アンダーパッドを開示する、1970年12月
29日に発行のCarter等の米国特許第3,551,263号、PVC発泡体プラス
チック、またはポリウレタン発泡体プラスチックアンダーパッドを開示する1967年1
月25日に発行のFaria等の米国特許第3,332,828号、ゴム様のアンダーパ
ッドを開示する1987年1月20日に発行のSeymour A.Tomarinの米
国特許第4,637,942号、独立気泡架橋ポリエチレン発泡体アンダーパッドを例示
する1989年11月21日に発行のHans−Urich Brietschidel
の米国特許第4,882,208号、空隙を有するポリウレタンアンダーパッドを開示す
る1971年8月3日に発行のTheodore Buchholz等の米国特許第3,
597,297号、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリプロピレンなど
のエラストマ発泡体から作製された緩衝パッドを開示する1985年3月19日に発行の
James W.Leffingwellの米国特許第4,505,960号に開示され
ている。
広く用いられることができる。したがって、さらに必要なものは、再利用可能な緩衝層な
どの緩衝層を形成するための改善された材料および方法である。
ッドを有する人工芝カーペットを備える人工芝表層体(synthetic turf surface)に関し、
緩衝パッドは、非架橋ポリオレフィン発泡体を含む。
かになる。
からなる大きな分子量を有する分子からなる物質を意味する。用語「ポリマー」には、そ
れに限定されるわけではないが、ホモポリマー、ブロック、グラフト、ランダム、および
交互のコポリマーなどのコポリマー、ターポリマーなど、ならびにその混合物およびその
修正物が通常は含まれる。さらに、特に限定されない限り、用語「ポリマー」は、分子構
造の全ての可能な幾何学的配置を含むものとする。これらの構成には、アイソタクチック
、シンジオタクチック、ランダム配置などが含まれる。
製されたポリマーを意味する。総称「インターポリマー」は、用語「コポリマー」(2つ
の異なるモノマーから調製されたポリマーを指すために通常は使用される)、ならびに用
語「ターポリマー」(3つの異なるタイプのモノマーから調製されたポリマーを指すため
に通常は使用される)を含む。「インターポリマー」として知られる材料の種類は、4つ
以上のタイプのモノマーを重合させることによって作製されるポリマーも包含する。
リマーに関して、190℃で2.16kgの重量を使用してASTM D1238に従っ
て決定された。「メルトフローレート(MFR)」は、ポリマー内の主要な成分としてプ
ロピレンを含むポリマーに関して、230℃で2.16kgの重量を使用してASTM
D1238に従って決定された。
tories社(20ミクロン粒子径))を備えたPolymer Laborator
ies社PL−GPC−220高温クロマトグラフユニットによるゲル浸透クロマトグラ
フィー(GPC)を使用して決定される。オーブン温度は160℃であり、オートサンプ
ラーのホットゾーン(hot zone)は160℃、ウォームゾーン(warm zone)は145℃
である。溶媒は、200ppmの2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノールを含む
1,2,4−トリクロロベンゼンである。流量は、1.0ミリメートル/分であり、注入
サイズは100マイクロリットルである。200ppmの2,6−ジ−t−ブチル−4−
メチルフェノールを含む窒素パージされた1,2,4−トリクロロベンゼン中にサンプル
を穏やかに混合して160℃で2.5時間溶解することによって、サンプルの約0.2重
量%の溶液が注射用に調製された。
oratoriesからの580〜7,500,000g/モルの範囲のEasiCal
PS1)をその溶出体積とともに使用することにより推測された。同等のポリプロピレ
ン分子量は、ポリプロピレン(Th.G.Scholte、N.L.J.Meijeri
nk、H.M.Schoffeleers、およびA.M.G.Brands、J.Ap
pl.Polym.Sci.、29,3763−3782(1984)によって記載され
るような)、ならびにポリスチレン(E.P.Otocka、R.J.Roe、N.Y.
Hellman、P.M.Muglia、Macromolecules,4,507(
1971)によって記載されるような)に関して、適切なMark−Houwink係数
をMark−Houwink式{N}=KMa使用することにより決定される。ただし、
Kpp=1.90E−04、app=0.725およびKps=1.26E−04、ap
s=0.702である。「分子量分布」またはMWDは、Williams,T.、Wa
rd,I.M.、Journal of Polymer Science、Polym
er Letters Edition(1968)、6(9)、621−624によっ
て記載される手法を通じて従来のGPCによって測定される。係数Bは1である。係数A
は0.4316である。
で14,500psi(100MPa)超の圧力で、過酸化物(たとえば参照によって本
明細書に組み込まれる米国特許第4,599,392号を参照されたい)などのフリーラ
ジカル開始剤を使用して、部分的または完全に単一重合または共重合することを意味する
ように定められ、「高圧エチレンポリマー」または「高分岐ポリエチレン」とも呼ばれる
ことがある「LDPE」を含む。これらの材料の累積検出率(cumulative detector frac
tion)(CDF)は、光散乱を使用して測定されるような1000000g/モルより多
い分子量に関して約0.02より大きい。CDFは、本明細書に組み込まれるWO200
5/023912 A2に、CDFに関する教示に関して記載されるように決定すること
ができる。好ましい高圧低密度ポリエチレン材料(LDPE)は、約20未満、より好ま
しくは約15未満、もっとも好ましくは10未満のメルトインデックスMI(I2)を有
し、約0.1より大きい、より好ましくは約0.2より大きい、もっとも好ましくは0.
3g/10分より大きい。好ましいLDPEは、約0.915g/cm3と0.930g
/cm3の間の密度を有し、0.925g/cm3未満がより好ましい。
度は、しばしば結晶質の材料の体積の割合または百分率によって表され、または原子もし
くは分子がどの程度、規則的なパターン、すなわち結晶に配列される傾向にあるかの基準
として表される。ポリマーの結晶化度は、非常に広範囲の熱処理にわたって、かなり正確
に調整することができる。「結晶の」、「半結晶の(semi-crystalline)」ポリマーは、
示差走査熱量計(DSC)または同等の技術によって決定されるような一次相転移または
結晶融点(Tm)を有する。この用語は、用語「半結晶の(semicrystalline)」と互換
的に使用できる。用語「非結晶の」は、示差走査熱量計(DSC)または同等の技術によ
って決定されるような結晶融点のないポリマーを指す。
できる一般的な技術である。半結晶ポリマーの研究のためのDSC測定およびDSCの適
用の一般的な原理は、標準的なテキスト(たとえばE.A.Turi,ed.、Ther
mal Characterization of Polymeric Materi
als,Academic Press, 1981)に記載されている。DSCは、ポ
リマーの溶融特性を決定するのに適した方法である。
を使用して行われた。DSCは、以下の方法により校正される。まず、ベースラインがD
SCを−90℃から290℃でアルミニウムDSCパンにおいて、どのようなサンプルも
用いずに稼働することによって得られる。次いで、7ミリグラムの新鮮なインジウムのサ
ンプルが、サンプルを180℃に加熱し、10℃/分の冷却率でサンプルを140℃に冷
却し、その後サンプルを1分間、140℃に等温に保ち、続いてサンプルを10℃/分の
加熱率で140℃から180℃に加熱することによって分析される。インジウムのサンプ
ルの融解熱および溶融の開始は、溶融の開始に関して、0.5℃から156.6℃の範囲
内にあり、融解熱に関して0.5J/gから28.71J/gの範囲内にあるように決定
および抑制される。次いで、脱イオンされた水が、10℃/分の冷却率で25℃から−3
0℃のDSCパンにおいて少量の新鮮なサンプルを冷却することによって分析された。サ
ンプルは、2分間、−30℃で等温に保たれ、10℃/分の加熱率で30℃に加熱された
。溶融の開始は、0.5から0℃の範囲になるように決定され、抑制された。
た。サンプルから約5から8mgが計量され、DCSパンに配置された。蓋は、閉鎖され
た雰囲気を確かにするためにパンに圧着された。DSCパンは、DSCセル内に配置され
、次いでサンプルの溶融温度の上の約60℃の温度(T0)に約100℃/分の割合で加
熱された。サンプルは、この温度で約3分間、保たれた。次いでサンプルは、10℃/分
の割合で−40℃に冷却され、その温度で3分間、等温に保たれた。したがって、サンプ
ルは、完全に溶融するまで10℃/分の割合で加熱される。この実験から得られるエンタ
ルピー曲線は、ピーク溶融温度、開始およびピーク結晶化温度、融解熱および結晶化の熱
、ならびに関心のある任意の他のDSC分析に関して分析された。
。このサンプルにポリエチレン結晶化度が存在し、ポリプロピレン結晶化度が全く存在し
ない場合に、Toは190℃である。
00%をかけるようにして計算された。エチレン結晶化度に関してはΔH0は290J/
gであるとされた。たとえば、ポリエチレン溶融時のエチレン−オクテンコポリマーの結
晶化度が、29J/gの融解熱を有し、関連する結晶化度は10重量%であると測定され
た。プロピレンの結晶化度に関しては、ΔH0は165J/gであるとされた。たとえば
、プロピレン−エチレンのコポリマーのプロピレンの溶融時の結晶化度は、20J/gの
融解熱を有し、関連する結晶化度は12.1重量%であると測定された。
0〜5%、より好ましくは0〜1%の間のゲルを有するポリマーを指す。ある程度の架橋
が処理の間に不可避的に生じる可能性があるので、絶対的な0の架橋が存在すると解釈し
てはならず、架橋は再利用性を可能にするために最小に保たれる必要がある。
1つの態様では、本明細書に説明された実施形態は、熱可塑性発泡体緩衝層に関連する
。
別の態様では、本明細書に説明された実施形態は、熱可塑性発泡体緩衝層を含む人工芝に
関する。選択された用途では、本明細書に説明された実施形態は、以下の特徴を有する熱
可塑性非架橋ポリマーの発泡体緩衝層に関する。
1)発泡体厚さ、8mmと30mmの間
2)発泡体密度、30kg/m3と150kg/m3の間
3)発泡体セルサイズ、0.2mmと3mmの間
4)水の吸収を避けるための低い%開放セル体積、典型的には35%未満である
に応じて変わることができる。たとえば、1つの実施形態では、ポリマーはオレフィンポ
リマーである。本明細書では、一般的にオレフィンポリマーは、一般的な式CnH2nを
有する炭化水素モノマーから形成されたポリマーの種類を指す。オレフィンポリマーは、
インターポリマー、ブロックコポリマー、あるいは複数ブロックインターポリマーまたは
コポリマーなどのコポリマーとして存在することができる。
分岐、または環式のジエン、あるいはビニルアセテートなどのエチレンビニル合成物から
なる群から選択された、少なくとも1つのコモノマーを有するエチレンのアルファオレフ
ィンインターポリマー、および式H2C=CHRによって表され、ただし、RはC1〜C
20の線状、分岐、または環式のアルキル基またはC6〜C20アリル基である合成物を
含むことができる。コモノマーの例には、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−1−ブ
テン、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、1−ヘキ
セン、1−オクテン、1−デセン、および1−ドデセンが含まれる。
ジエン、および式H2C=CHRによって表され、ただし、RはC1〜C20の線状、分
岐、または環式のアルキル基またはC6〜C20アリル基によって表される合成物からな
る群から選択される少なくとも1つのコモノマーを有するプロピレンのアルファオレフィ
ンインターポリマーであることができる。コモノマーの例には、エチレン、1−ブテン、
3−メチル−1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1−
ヘプテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、および1−ドデセンが含まれる。
いくつかの実施形態では、コモノマーは、インターポリマーの約5重量%から約25重量
%で存在する。1つの実施形態では、プロピレン−エチレンインターポリマーが使用され
る。
ロピレン、ポリ−1−ブテン、ポリ−3−メチル−1−ブテン、ポリ−3−メチル−1−
ペンテン、ポリ−4−メチル−1−ペンテン、エチレン−プロピレンコポリマー、エチレ
ン−1−ブテンコポリマー、およびプロピレン−1−ブテンコポリマーによって表される
ようなエチレン、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−1−ブテン、4−メチル−1−
ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1
−デセン、および1−ドデセンなどのオレフィンの(エラストマを含む)ホモポリマーお
よびコポリマー、一般に、エチレン−ブタジエンコポリマーおよびエチレン−エチリデン
ノルボルナンコポリマーによって表されるような共役および非共役のジエンを有するアル
ファ−オレフィンの(エラストマを含む)コポリマー、ならびに一般に、エチレン−プロ
ピレン−ブタジエンコポリマー、エチレン−プロピレン−ジシクロペンタジエンコポリマ
ー、エチレン−プロピレン−1,5−ヘキサジエンコポリマー、およびエチレン−プロピ
レン−エチリデンノルボルナンコポリマーで表されるような共役または非共役のジエンを
有する2つ以上のアルファ−オレフィンのコポリマーのような(エラストマを含む)ポリ
オレフィン、ならびにN−メチロール官能性コモノマー、N−メチロール官能性コモノマ
ーを有するエチレン−ビニルアルコールコポリマー、エチレン塩化ビニルコポリマー、エ
チレンアクリル酸またはエチレン−(メタ)アクリル酸コポリマー、およびエチレン−(
メタ)アクリレートコポリマーを有するエチレン−ビニルアセテートコポリマーなどのエ
チレン−ビニル合成物コポリマー、ポリスチレン、ABS、アクリロニトリル−スチレン
コポリマー、メチルスチレン−スチレンコポリマーなどの(エラストマを含む)スチレン
コポリマー、スチレン−ブタジエンコポリマーとその水和物、およびスチレン−イソプレ
ン−スチレントリブロックコポリマーなどの(エラストマを含む)スチレンブロックコポ
リマー、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル−塩化ビニリデンコポリマー
、ポリメチルアクリレート、およびポリメチルメタクリレートなどのポリビニル合成物、
ナイロン6、ナイロン6,6およびナイロン12などのポリアミド、ポリエチレンテレフ
タレートおよびポリブチレンテレフタレートなどの熱可塑性ポリエステル、ポリカーボネ
ート、ポリフェニレンオキシド、などが含まれる。これらの樹脂は、単独で、または2つ
以上の組み合わせで使用できる。
その混合物、ならびにエチレン−プロピレン−ジエンターポリマーなどのポリオレフィン
が使用できる。いくつかの実施形態では、オレフィン形ポリマーには、Elstonの米
国特許第3,645,992号に記載された均一ポリマー、Andersonの米国特許
第4,076,698号に記載されるような高密度ポリエチレン(HDPE)、不均一分
岐線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、不均一分岐線状超低密度(ULDPE)、た
とえばその過程の開示が参照によって本明細書に組み込まれる米国特許第5,272,2
36号、および第5,278,272号に開示される過程によって調製することができる
均一分岐線状エチレン/アルファ−オレフィンコポリマー、不均一に分岐した実質的に線
状のエチレン/アルファオレフィンポリマー、ならびに低密度ポリエチレン(LDPE)
などの高圧自由ラジカル重合エチレンポリマーおよびコポリマーが含まれる。
COR(商標)、DuPont社からのNUCREL(商標)、およびExxonMob
il社からのESCOR(商標)の商品名で市販され、それぞれが参照によってその全体
が本明細書に組み込まれる米国特許第4,599,392号、第4,988,781号、
第59,384,373号に記載されるものなどのエチレン−酢酸ビニル(EVA)コポ
リマー、エチレン−アクリル酸(EAA)およびエチレン−メタクリル酸コポリマーなど
のエチレン−カルボン酸コポリマーなどを含むことができる。例示のポリマーには、ポリ
プロピレン(耐衝撃性改良ポリプロピレン、アイソタクチックポリプロピレン、アタクチ
ックポリプロピレン、およびエチレン/プロピレンランダムコポリマーの両方の)、米国
特許第6,545,088号、第6,538,070号、第6,566,446号、第5
,844,045号、第5,869,575号、および第6,448,341号に開示さ
れる製品などのチグラ−ナッターPEとメタロセンPEのマルチ反応器PE(「反応器内
」)混合物を含む、高圧自由ラジカルLDPE、チグラ−ナッターLLDPE、メタロセ
ンPEを含む様々なタイプのポリエチレンが含まれる。オレフィンプラストマおよびエラ
ストマ、エチレンおよびプロピレン−ベースのコポリマー(たとえばダウ・ケミカル社か
ら商品名VERSIFY(商標)で市販されているポリマー、およびExxonMobi
l社から市販されているVISTAMAXX(商標))などの均一ポリマーも、いくつか
の実施形態において有用であることができる。当然ではあるが、ポリマーの混合物も同様
に使用することができる。いくつかの実施形態では、混合物には、2つの異なるチグラー
ナッターポリマーが含まれる。その他の実施形態では、混合物には、チグラーナッターお
よびメタロセンポリマーの混合物を含むことができる。別の実施形態では、本明細書で使
用される熱可塑性樹脂が2つの異なるメタロセンポリマーの混合物であることができる。
ーを有するエチレンのアルファ−オレフィンインターポリマーを含むことができる。エチ
レンおよびオクテンコポリマーは、単独で、またはエチレン−アクリル酸コポリマーなど
の別のポリマーと組み合わせて存在することができる。共に存在する場合、エチレンおよ
びオクテンコポリマーと、エチレン−アクリル酸コポリマーとの間の重量比は、約3:2
から約2:3などの約1:10から約10:1であることができる。エチレン−オクテン
コポリマーなどのポリマーは、約25%未満などの約50%未満の結晶化度を有すること
ができる。いくつかの実施形態では、ポリマーの結晶化度は、5から35パーセントであ
ることができる。別の実施形態では、結晶化度は7から20パーセントの範囲であること
ができる。
PE)を含むことができる。ポリマーは、オートクレーブプロセス(autoclave processe
s)、またはチューブプロセス(tubular processes)で作製されたLDPEを含むことが
できる。この実施形態のための適切なLDPEが、この文献のいずれかの箇所に定義され
る。
ことができる。ポリマーは、オートクレーブプロセス、チューブプロセス、またはその組
み合わせで作製されるLDPEを含むことができる。この実施形態に適したLDPEは、
この文献のいずれかの箇所に定義される。
ーを有するエチレンのアルファ−オレフィンインターポリマーを含むことができる。エチ
レンおよびオクテンコポリマーは単独で、または低密度ポリエチレン(LDPE)などの
別のポリマーと組み合わせて存在することができる。共に存在する場合、エチレンおよび
オクテンコポリマーと、LDPEとの間の重量比は、約80:20から約96:4などの
約60:40から約97:3であることができる。エチレン−オクテンコポリマーなどの
ポリマーは、約25%未満などの約50%未満の結晶化度を有することができる。いくつ
かの実施形態では、ポリマーの結晶化度は、5から35パーセントであることができる。
別の実施形態では、結晶化度は7から20パーセントの範囲であることができる。この実
施形態に適したLDPEは、この文献のいずれかの箇所に定義される。
ーを有するエチレンのアルファ−オレフィンインターポリマーを含むことができる。エチ
レンおよびオクテンコポリマーは、単独で、または低密度ポリエチレン、中密度ポリエチ
レン、および高密度ポリエチレン(HDPE)の群からの少なくとも2つの別のポリマー
と組み合わせて存在することができる。共に存在する場合、エチレンおよびオクテンコポ
リマー、LDPE、HDPEの間の重量比は、組成が全体の組成の3から97重量%の1
つの成分を含み、残りが他の2つの成分を含むようなものであることができる。エチレン
−オクテンコポリマーなどのポリマーは、約25%未満などの約50%未満の結晶化度を
有することができる。いくつかの実施形態では、ポリマーの結晶化度は、5から35パー
セントであることができる。他の実施形態では、結晶化度は7から20パーセントの範囲
であることができる。
ターポリマーを含むことができるポリマー成分も含むことができる。適切なマルチブロッ
クのオレフィンインターポリマーは、たとえば、米国仮特許出願第60/818,911
号に記載されるものを含むことができる。用語「マルチブロックのコポリマー」は、好ま
しくは線状の様式で接合された、すなわちポリマーが懸垂し、または枝状の様式ではなく
、重合されたエチレンの官能性に対して端部同士を接合した化学的に識別されたユニット
を含むポリマーである、2つ以上の化学的に別個の領域またはセグメント(「ブロック」
と呼ばれる)を含むポリマーを指す。いくつかの実施形態では、ブロックは、そこに組み
込まれたコモノマーの量またはタイプ、密度、結晶化度の量、そのような組成のポリマー
に帰する結晶子サイズ、タクチシティーのタイプまたは程度(アイソタクチックまたはシ
ンジオタクチック)、位置規則性(regio-regularity)または位置変則性(regio-irregu
larity)、長鎖分岐または超分岐を含む分岐の量、均一性、あるいは任意の他の化学的ま
たは物理的特性において異なる。マルチブロックコポリマーは、コポリマー独特の作製プ
ロセスにより、多分散指数(PDIまたはMw/Mn)、ブロック長さ分布、および/ま
たはブロック数分布の独特の分布によって特徴付けられる。より具体的には、連続的なプ
ロセスにおいて製造された場合、ポリマーの実施形態は、約1.7から約8、別の実施形
態では約1.7から約3.5、別の実施形態では約1.7から約2.5、別の実施形態で
は約1.8から約2.5または約1.8から約2.1の範囲のPDIを有することができ
る。バッチまたはセミバッチのプロセスにおいて生産された場合、ポリマーの実施形態は
、約1.0から約2.9、別の実施形態では約1.3から約2.5、別の実施形態では約
1.4から約2.0、別の実施形態では約1.4から約1.8の範囲のPDIを有するこ
とができる。
ィンブロックインターポリマーである。マルチブロックオレフィンインターポリマーの別
の例は、プロピレン/アルファオレフィンインターポリマーである。以下の説明は、主要
なモノマーとしてエチレンを有するインターポリマーに注目するが、一般的なポリマーの
特性の点で、プロピレンベースのマルチブロックインターポリマーと同様に当てはまる。
的な特性において異なる2つ以上の重合されたモノマーユニットの複数(すなわち2つ以
上の)ブロックまたはセグメント(ブロックインターポリマー)、好ましくはマルチブロ
ックインターポリマーによって特徴付けられる、重合された型式でエチレン、および1つ
または複数の共重合可能なアルファオレフィンコモノマーを含むことができる。いくつか
の実施形態では、マルチブロックインターポリマーは、以下の式によって表される。(A
B)nnは、少なくとも1、好ましくは2、3、4、5、10、15、20、30、40
、50、60、70、80、90、100、またはそれ以上などの1より大きな整数であ
り、「A」はハードブロックまたはセグメントを表し、「B」はソフトブロックまたはセ
グメントを表す。好ましくは複数のAおよび複数のBが、分岐または星状の様式ではなく
、線状の様式で連結される。「ハード」セグメントは、いくつかの実施形態では95重量
パーセントより多い量で、別の実施形態では98重量パーセントより多い量でその中にエ
チレンが存在する、重合されたユニットの複数のブロックを指す。言い換えれば、ハード
セグメントにおけるコモノマーの含有量は、いくつかの実施形態では、ハードセグメント
の総重量の5重量パーセント未満であり、別の実施形態では、ハードセグメントの総重量
の2重量パーセント未満である。いくつかの実施形態では、ハードセグメントは、全て、
または実質的に全てのエチレンを含む。一方で、「ソフト」セグメントは、コモノマーの
含有量が、いくつかの実施形態では、ソフトセグメントの総重量の5重量パーセントより
多く、様々な他の実施形態では、ソフトセグメントの8重量パーセントより多く、10重
量パーセントより多く、15重量パーセントより多い、重合されたユニットの複数のブロ
ックを指す。いくつかの実施形態では、ソフトセグメント内のコモノマー含有量は20重
量パーセントより多く、様々な他の実施形態では、25重量パーセントより多く、30重
量パーセントより多く、35重量パーセントより多く、40重量パーセントより多く、4
5重量パーセントより多く、50重量パーセントより多く、または60重量パーセントよ
り多くなっていることができる。
沿ってランダムに分布される。言い換えれば、ブロックのコポリマーは、AAA−AA−
BBB−BBのような構造ではない。
では、ブロックAもブロックBも、チップセグメントのような2つまたは3つのセグメン
ト(またはサブブロック)を備えない。
デックス、ABI、約1.3より多い分子量分布Mw/Mnによって特徴付けることがで
きる。平均ブロックインデックス、ABIは、5℃の増分で20℃から110℃のプレパ
ラティブTREF(preparative TREF)で得られるポリマーフラクショ
ンごとのブロックインデックス(「Br」)の重量の平均値である。ABI=Σ(wiB
Ii)ただし、BIiは、プレパラティブTERFで得られるマルチブロックインターポ
リマーの第i番目のフラクションに関するブロックインデックスであり、wiは、第i番
目のフラクションの重量パーセントである。
二次モーメントの平方根が以下のように定義できる。
る(その両方が同じBI値を与える)。
析的昇温溶出分別(ATREF)溶出温度であり、Pxは、下記に示されるようにNMR
またはIRによって測定できる第i番目のフラクションに関するエチレンモル分率である
。PABは、NMRまたはIRによって測定することもできる、全体のエチレン/アルフ
ァオレフィンインターポリマー(分別前の)のエチレンモル分率である。TAおよびPA
は、純粋な「ハードセグメント」(インターポリマーの結晶性セグメントを指す)に関す
るATREF溶出温度およびエチレンモル分率である。概算として、または「ハードセグ
メント」組成が未知であるポリマーに関して、TAおよびPAの値が高密度ポリエチレン
ホモポリマーに関する値に設定される。
有する)および分子量のランダムのコポリマーに関するATREF溶出温度である。TA
Bは、以下の式を使用して、エチレンのモル分率(NMRによって測定された)から計算
できる。
LnPAB=α/TAB+β
ただし、αおよびβは、いくつかの十分に特徴付けられた、広い組成のランダムコポリ
マーのプレパラティブTREFフラクション、および/または十分に特徴付けられた、狭
い組成のランダムエチレンコポリマーを使用した校正によって決定できる2つの定数であ
る。αおよびβは機器の間で変わることに留意されたい。さらに、校正を作成するために
使用されるプレパラティブTREFフラクションおよび/またはランダムコポリマーに関
する適切な分子量範囲およびコモノマータイプを使用して、関心のあるポリマー組成に対
して適切な校正曲線を作成する必要があるであろう。わずかな分子量効果がある。校正曲
線が同様の分子量範囲から得られる場合、そのような効果が基本的に無視できるものにな
る。いくつかの実施形態では、ランダムエチレンコポリマーおよび/またはランダムコポ
リマーのプレパラティブTREFフラクションは以下の関係を満たす。LnP=−237
.83/TATREF+0.639
ポリマーのプレパラティブTREFフラクションに関して、エチレンのモル分率Pを、分
析TREF溶出温度TATREFに関連づける。TXOは、同じ組成のランダムコポリマ
ーに関するATREF温度でありPXのエチレンモル分率を有する。TXOは、LnPX
=α/TXO+βから計算できる。反対に、PXOは、同じ組成のランダムコポリマーに
関するエチレンモル分率であり、LnPXO=α/TX+βから計算できる、TXのAT
REF温度を有する。
後に、全体のポリマーに関する重量平均ブロックインデックス、ABIが計算できる。い
くつかの実施形態では、ABIは、0を超えるが、約0.4未満であり、または約0.1
から約0.3である。別の実施形態では、ABIは約0.4より大きく、約1.0までで
ある。好ましくは、ABIは、約0.4から約0.7、約0.5から約0.7、または約
0.6から約0.9の範囲である必要がある。いくつかの実施形態では、ABIは、約0
.3から約0.9、約0.3から約0.8、約0.3から約0.7、約0.3から約0.
6、約0.3から約0.5、約0.3から約0.4の範囲である。別の実施形態では、A
BIは、約0.4から約1.0、約0.5から約1.0、約0.6から約1.0、約0.
7から約1.0、約0.8から約1.0、約0.9から約1.0の範囲である。
REFによって得ることができる少なくとも1つのポリマーフラクションを備えることが
できることであり、フラクションが約0.1より大きく約1.0までのブロックインデッ
クスを有し、ポリマーが約1.3より大きい分子量分布、Mw/Mnを有する。いくつか
の実施形態では、ポリマーフラクションは、約0.6より大きく約1.0まで、約0.7
より大きく約1.0まで、約0.8より大きく約1.0まで、約0.9より大きく約1.
0までのブロックインデックスを有する。別の実施形態では、ポリマーフラクションは、
約0.1より大きく約1.0まで、約0.2より大きく約1.0まで、約0.3より大き
く約1.0まで、約0.4より大きく約1.0まで、約0.4より大きく約1.0までの
ブロックインデックスを有する。別の実施形態では、ポリマーフラクションは、約0.1
より大きく約0.5まで、約0.2より大きく約0.5まで、約0.3より大きく約0.
5まで、約0.4より大きく約0.5までのブロックインデックスを有する。別の実施形
態では、ポリマーフラクションは、約0.2より大きく約0.9まで、約0.3より大き
く約0.8まで、約0.4より大きく約0.7まで、約0.5より大きく約0.6までの
ブロックインデックスを有する。
リマーは、少なくとも1つのC3〜C20のアルファオレフィンを有するエチレンのイン
ターポリマーであることができる。インターポリマーは、C4〜C18のジオレフィンお
よび/またはアルケニルベンゼンをさらに備えることができる。エチレンによって重合さ
せるために有用な適切な不飽和コモノマーには、たとえば、エチレン性不飽和モノマー、
共役または非共役ジエン、ポリエン、アルケニルベンゼンなどが含まれる。そのようなコ
モノマーの例には、プロピレン、イソブチレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−ペンテ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン
などのC3〜C20のアルファオレフィンが含まれる。1−ブテンおよび1−オクテンが
特に好ましい。その他の適切なモノマーには、スチレン、ハロまたはアルキル置換スチレ
ン、ビニルベンゾシクロブタン、1,4−ヘキサジエン、1,7−オクタジエン、および
ナフテン類(たとえばシクロペンタン、シクロヘキセン、およいシクロオクテンなど)が
含まれる。
、ポリマーの物理的な混合物、連続モノマー添加、流動的触媒(fluxional catalyst)、
アニオンまたはカチオンリビング重合技術を介して調製されたブロックコポリマーである
ことができる。特に、等しい結晶化度またはモジュールにおいて同じモノマーおよびモノ
マー含有量のランダムコポリマーと比較して、インターポリマーは、融点で測定したより
優れた(高い)耐熱性を有し、動的な機械分析によって決定される、より高いTMA針入
温度(TMA penetration temperature)、より高い高温引張り強度、および/またはより
高い高温ねじり貯蔵弾性率(high-temperature torsion storage modulus)を有する。充
填剤の特徴は、同じモノマーおよびモノマー含有量を含むランダムコポリマーと比較して
、マルチブロックインターポリマーの実施形態の使用から利益を得ることができ、マルチ
ブロックインターポリマーは、特に上昇した温度で、より低い圧縮永久歪み、より低い応
力緩和性、より高い耐クリープ性、より高い引裂き強度、より高い耐ブロッキング性、よ
り高い結晶化(固化)温度によるより早い硬化、より高い回復(特に上昇した温度で)、
より優れた耐摩耗性、より高い収縮力、およびより優れたオイルおよび充填剤耐容性を有
する。
ルスチレン、t−ブチルスチレンなどを含むモノビニリデン芳香族モノマーを含むポリマ
ーが含まれる。特に、エチレンおよびスチレンを含むインターポリマーを使用することが
できる。別の実施形態では、エチレン、スチレン、およびC3〜C20のアルファオレフ
ィン、任意でC4〜C20のジエンを含むコポリマーが使用できる。
環状炭化水素ジエンを含むことができる。適切な非共役ジエンの例には、それに限定され
るわけではないが、1,4ヘキサジエン、1,6−オクタジエン、1,7−オクタジエン
、1,9−デカジエンなどの直鎖非環式ジエン、5−メチル−1,4−ヘキサジエン、3
,7−ジメチル−1,6−オクタジエン、3,7−ジメチル−1,7−オクタジエンなど
の分岐鎖非環式ジエンおよびジヒドロミリセンとジヒドロオシネンの混合異性体、1,3
−シクロペンタジエン、1,4−シクロヘキサジエン、1,5−シクロオクタジエンと1
,5−シクロドデカジエンなどの単環脂環式ジエン、テトラヒドロインデン、メチルテト
ラヒドロインデン、ジシクロペンタジエン、ビシクロ−(2,2,1)−ヘプタ−2,5
−ジエンなどの多環脂環式溶融および架橋環式ジエン、5−メチレン−2−ノルボルネン
(MNB)、5−プロペニル−2−ノルボルネン、5−イソプロピリデン−2−ノルボル
ネン、5−(4−シクロペンテニル)−2−ノルボルネン、5−シクロヘキシリデン−2
−ノルボルネン、5−ビニル−2−ノルボルネン、およびノルボルナジエンなどのアルケ
ニル、アルキリデン、シクロアルケニル、およびシクロアルキリデンノルボルネンが含ま
れる。EPDMを調製するために一般に使用されるジエンのうちで、特に好ましいジエン
は、1,4−ヘキサジエン(HD)、5−エチリデン−2−ノルボルネン(ENB)、5
−ビニリデン−2−ノルボルネン(VNB)、5−メチレン−2−ノルボネン(MNB)
、およびジシクロペンタジエン(DCPD)である。
の種類には、エチレンのエラストマ性インターポリマー、C3〜C20のアルファオレフ
ィン、特にプロピレン、および任意で1つまたは複数のジエンモノマーが含まれる。この
実施形態に使用される好ましいアルファオレフィンは、公式CH2―CHR*によって示
され、ただし、R*は、1から12の炭素原子の線状または分岐アルキル基である。適切
なアルファオレフィンの例には、それに限定されるわけではないが、プロピレン、イソブ
チレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、および
1−オクテンが含まれる。特に好ましいアルファオレフィンは、プロピレンである。プロ
ピレンベースのポリマーは、一般に当分野でEPまたはEPDMポリマーと呼ばれる。そ
のようなポリマーを調製する際に使用するのに適したジエン、特にマルチブロックEPD
Mタイプのポリマーには、共役または非共役の4から20の炭素を備える直線または分岐
鎖、環式、または多環式ジエンが含まれる。好ましいジエンには、1,4−ペンタジエン
、1,4−ヘキサジエン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、ジシクロペンタジエン、
シクロヘキサジエン、および5−ブチリデン−2−ノルボルネンが含まれる。特に好まし
いジエンは、5−エチリデン−2−ノルボルネンである。
びマルチブロックのインターポリマー)は、いくつかの実施形態では、0.01から20
00g/10分、別の実施形態では、0.01から1000g/10分、別の実施形態で
は、0.01から500g/10分、別の実施形態では、0.01から100g/10分
のメルトインデックス、I2を有することができる。いくつかの実施形態では、ポリマー
は、0.01から10g/10分、0.5から50g/10分、1から30g/10分、
1から6g/10分、または0.3から10g/10分のメルトインデックス、I2を有
することができる。いくつかの実施形態では、ポリマーに関するメルトインデックスは、
約1g/10分、3g/10分、または5g/10分であることができる。別の実施形態
では、ポリマーは、20dg/分より大きい、別の実施形態では40dg/分より大きい
、さらに別の実施形態では、60dg/分より大きいメルトインデックスを有することが
できる。
00,000g/モル、別の実施形態では、1000gから1,000,000g/モル
、別の実施形態では、10,000gから500,000g/モル、別の実施形態では、
10,000gから300,000g/モルの分子量Mwを有することができる。本明細
書に開示されたポリマーの密度は、いくつかの実施形態では、0.80から0.99g/
cm3、エチレン含有ポリマーに関しては、0.85から0.97g/cm3、いくつか
の実施形態では、0.87から0.94g/cm3であることができる。
り強度、別の実施形態では、引張り強度≧11MPaを、別の実施形態では、引張り強度
≧13MPaを有することができる。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されたポ
リマーは、11cm/分のクロスヘッド分離速度で少なくとも600パーセント、別の実
施形態では、少なくとも700パーセント、別の実施形態では少なくとも800パーセン
ト、別の実施形態では少なくとも900パーセントの破断点伸びを有することができる。
J/g未満の融解熱を有することができる。別の実施形態では、エチレン/アルファ−オ
レフィンインターポリマーは、100ポンド/フィート2(4800Pa)以下、別の実
施形態では、50ポンド/フィート2(2400Pa)以下、別の実施形態では5ポンド
/フィート2(240Pa)以下、0ポンド/フィート2(0Pa)もの低いペレットブ
ロック化強度を有することができる。
れたブロックポリマーは、95:5から5:95の範囲のそれによって形成されたブロッ
クの重量比を有することができる。いくつかの実施形態では、エラストマ性インターポリ
マーは、ポリマーの総重量に基づいた、20から90パーセントのエチレン含有量、0.
1から10パーセントのジエン含有量、10から80パーセントのアルファ−オレフィン
含有量を有する。いくつかの実施形態では、マルチブロックのエラストマ性インターポリ
マーは、ポリマーの総重量に基づいた、60から90パーセントのエチレン含有量、0.
1から10パーセントのジエン含有量、10から40パーセントのアルファ−オレフィン
含有量を有する。別の実施形態では、インターポリマーは、1から250の範囲のムーニ
ー粘度(ML(1+4)125℃)を有することができる。いくつかの実施形態では、そ
のようなポリマーは、65から75パーセントのエチレン含有量、0から6パーセントの
ジエン含有量、20から35パーセントのアルファ−オレフィン含有量を有することがで
きる。
および0.5から300g/10分のメルトフローレート(2.16kg重で230℃)
を有するプロピレン−エチレンコポリマーまたはインターポリマーであることができる。
別の実施形態では、プロピレン−エチレンコポリマーまたはインターポリマーは、9重量
%と12重量%の間のエチレン含有量、および1から100g/10分のメルトフローレ
ート(2.16kg重で230℃)を有することができる。
ンターポリマーである。いくつかの実施形態では、プロピレン/エチレンコポリマーまた
はインターポリマーは、実質的にアイソタクチックプロピレンシーケンスを有するものと
して特徴付けられる。用語、「実質的にアイソタクチックプロピレンシーケンス」および
同様の用語は、シーケンスが、約0.85より大きい、好ましくは約0.90より大きい
、より好ましくは約0.92より大きい、もっとも好ましくは約0.93より大きい、1
3CNMRによって測定されたアイソタクチックトリアド(mm)を有することを意味す
る。アイソタクチックトリアドは、当分野でよく知られ、たとえば13CNMRスペクト
ラによって決定されるコポリマー分子鎖内のトリアドユニットの点でアイソタクチックシ
ーケンスに言及する米国特許第5,504,172号およびWO00/01745に記載
される。別の特定の実施形態では、エチレン−アルファオレフィンコポリマーは、エチレ
ン−ブテン、エチレン−ヘキセン、またはエチレン−オクテンコポリマーもしくはインタ
ーポリマーであることができる。別の特定の実施形態では、プロピレン−アルファオレフ
ィンコポリマーは、プロピレン−エチレン、またはプロピレン−エチレンブテンコポリマ
ーもしくはインターポリマーであることができる。
チブロックインターポリマー)は、シングルサイト触媒を使用して生産することができ、
約20,000から約百万などの、約15,000から約5百万の重量平均分子量を有す
ることができる。ポリマーの分子量分布は、約1.8から約20などの、約1.5から約
40などの約1.01から約80であることができる。
できる。別の実施形態では、ポリマーは、40から90、別の実施形態では30から80
、別の実施形態では40から75のショアA硬さを有することができる。
ポリマーは、そのポリマー構造内に少なくとも1つの官能基を組み込むことによって官能
化することができる。例示の官能基は、たとえば、エチレン性不飽和単官能および二官能
カルボン酸、エチレン性不飽和単官能および二官能カルボン酸無水物、その塩、およびそ
のエステルを含むことができる。そのような官能基は、オレフィンポリマーにグラフトす
ることができ、またはエチレンおよび任意の追加のコモノマーによってコポリマー化して
、エチレンのインターポリマー、官能性コモノマー、および任意で他のコモノマーを形成
することができる。官能基をポリエチレンの上にグラフトする手段は、たとえばその開示
が参照によってその全体が本明細書に組み込まれる米国特許第4,762,890号、第
4,927,888号、および第4,950,541号に記載されている。特に有用な官
能基の1つに、無水マレイン酸がある。
実施形態では、少なくとも約1.0重量パーセント、別の実施形態では、少なくとも約5
重量パーセント、別の実施形態では、少なくとも約7重量パーセントの量で存在すること
ができる。官能基は、いくつかの実施形態では、約40重量パーセント未満、別の実施形
態では、約30重量パーセント、別の実施形態では、約25重量パーセントの量で存在す
ることができる。
数の層を含むことができる。発泡体アーティクル(foam article)は、少なくとも1つの
発泡体層を形成するような任意の様式で生産できる。本明細書に開示された発泡体層は、
押出し成形法などの加圧溶解処理方法(pressurized melt processing method)によって
作製することができる。押出し装置は、タンデムシステム、単軸押出し機、二軸押出し機
などであることができる。押出し機は、多層環状ダイ、フラットフィルムダイおよびフィ
ードブロック、米国特許第4,908,278号(Bland等)に開示されるような多
層フィードブロック、テキサス州OrangeのCloeren社から市販されている3
層ベーンダイなどの複数のベーンまたは複数のマニホルドのダイを装備することができる
。発泡性組成物は、化学的発泡剤の分解温度の下の温度で化学的発泡剤とポリマーを化合
させ、その後発泡されることによって製造することもできる。いくつかの実施形態では、
発泡体は1つまたは複数のバリヤ層と同時押出しすることができる。
ることによるものがある。この場合、発泡性混合物(ポリマー+発泡剤)が押出し成形さ
れる。混合物が押出し機のダイを出て、低下した圧力に曝された時、逸脱性ガスが核とな
り、ポリマー内でセルを形成して、発泡体アーティクルを形作る。次いで、それによって
生じる発泡体アーティクルを温度制御された鋳造ドラムの上に堆積することができる。鋳
造ドラムの速度(すなわちドラムRPMによって生じる)は、発泡体アーティクルの全体
の厚さに影響を与えることができる。鋳造ロールの速度が増加すると、発泡体アーティク
ルの全体の厚さを低下させることができる。しかし、発泡が生じるダイ出口のバリヤ層の
厚さは、システムに対する拡散距離である。発泡体アーティクルが伸張され、鋳造ドラム
の上で冷却されると、バリヤ層の厚さは、発泡体アーティクルが固化するまで低下させる
ことができる。言い換えれば、逸脱性ガスの拡散を制御する際に重要な要因であるのは、
ダイ出口におけるバリヤ層拡散距離(すなわち厚さ)である。
的に、たとえばCO2などの逸脱性ガス、または逸脱性ガスを生成する化学的発泡剤と同
じ材料である物理的発泡剤であることができる。2つ以上の物理的または化学的発泡剤を
使用することができ、物理的および化学的発泡剤を共に使用することができる。
蒸気である、任意の自然に生じる大気的な材料が含まれる。物理的発泡剤は、ガス、超臨
界流体、または液体、好ましくは超臨界流体もしくは液体、もっとも好ましくは液体とし
て、ポリマー材料に導入、すなわち注入することができる。使用される物理的発泡剤は、
生じる発泡体アーティクルに求められる特性に依存する。発泡剤を選択する際に考慮され
る他の要因として、その毒性、蒸気圧特性、取扱い容易性、および使用されるポリマー材
料に対する可溶性がある。たとえば環境および安全性の問題がより少ないため使用するの
か容易であり、一般に熱可塑性ポリマー内での可溶性がより少ないので、不燃性、非毒性
、非オゾン破壊性の発泡が好ましい。適切な物理的発泡剤には、二酸化炭素、窒素、SF
sub6、二酸化窒素、C2F6、アルゴン、ヘリウム、キセノンなどの希ガス、空気(
窒素と酸素の混合物)などの過フッ素化流体、およびこれらの材料の混合物が含まれる。
の混合物、ジニトロソペンタメチレンテトラアミン、p−トルエンスルホニルヒドラジド
、4−4’オキシビズ(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、アゾジカルボンアミド(1−
1’−アゾビスホルムアミド)、p−トルエンスルホニルセミカルバジド、5−フェニル
テトラゾール、5−フェニルテトラゾール類似化合物、ジイソプロピルヒドラゾジカルボ
キシラート、5−フェニル−3,6−ジヒドロ−1,3,4−オキサジアゾン−2−オン
、および水酸化ホウ素ナトリウムが含まれる。好ましくは、発泡剤は、0℃で0.689
MPaより高い蒸気圧を有する1つまたは複数の逸脱性ガスであり、またはそれを生成す
る。
し成形物の組成、および発泡体アーティクルの所望の密度などの条件に依存する。押出し
成形物は、本明細書において、発泡剤混合物、1つまたは複数のポリオレフィン樹脂、お
よび任意の添加物を含むものとして定義される。約1から約15lb/ft3の密度を有
する発泡体に関しては、押出し成形物は一般に、約18から約1wt%の発泡剤を含む。
別の実施形態では、1%から10%の発泡剤が使用できる。
合物は、一般に、約10モル%から約60または75モル%のイソペンタンを含む。発泡
剤混合物は、より典型的には、約15モル%から約40モル%のイソペンタンを含む。よ
り具体的には、発泡剤混合物は、約25または30モル%から、約40モル%のイソブタ
ンを含む。発泡剤混合物は、一般に、少なくとも約15または30モル%の1つまたは複
数の共発泡剤を含む。より具体的には、発泡剤混合物は、約40から、約85または90
モル%の1つまたは複数の共発泡剤を含む。より典型的には、発泡剤混合物は、約60モ
ル%から、約70または75モル%の1つまたは複数の共発泡剤を含む。
能力などの利点のために本発明に使用できる。核剤またはセルサイズ制御剤は、任意の従
来の、または有用な1つまたは複数の核剤であることができる。使用される核剤の量は、
所望のセルサイズ、選択された発泡剤混合物、および所望の発泡体密度に依存する。核剤
は、一般的に約0.02から約20wt%のポリオレフィン樹脂組成の量で添加される。
な粒子形態で)無機材料が含まれる。その他の企図される核剤には、二酸化炭素、水、お
よび/または窒素などのガスを放出するために押出し機内での加熱温度で分解または反応
する有機的な核剤が含まれる。有機的な核剤の1つの例は、ポリカルボン酸のアルカリ金
属塩の炭酸または重炭酸との組み合わせである。ポリカルボン酸のアルカリ金属塩のいく
つかの例には、それに限定されるわけではないが、2,3ジヒドロキシブタン二酸のモノ
ナトリウム塩(一般に酒石酸水素ナトリウムと呼ばれる)、ブタン二酸の一カリウム塩(
一般にコハク酸水素カリウムと呼ばれる)、2−ヒドロキシ−1,2,3−プロパントリ
カルボン酸の三ナトリウム塩および三カリウム塩(一般にそれぞれクエン酸ナトリウムお
よびクエン酸カリウムと呼ばれる)、およびエタン二酸のジナトリウム塩(一般にシュウ
酸ナトリウムと呼ばれる)、または2−ヒドロキシ−1,2,3−プロパントリカルボン
酸などのポリカルボン酸が含まれる。炭酸または重炭酸のいくつかの例には、それに限定
されるわけではないが、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素
カリウム、および炭酸カルシウムが含まれる。
望ましい核剤には、タルク、クリストバル石、およびクエン酸と炭酸水素ナトリウムの化
学量論的な混合物(担体がポリエチレンなどの適切なポリマーである1から100パーセ
ントの濃度を有する化学量論的な混合物)を含まれる。タルクは、担体または粉末の形で
添加することができる。
ために本発明に使用することができる。本発明に使用するのに適した安定制御剤は、米国
特許第3,644,230号に記載されたポリオールを有する長鎖脂肪酸の部分エステル
類、米国特許第4,214,054号に記載される様な飽和高級アルキルアミン、飽和高
級脂肪酸アミド、高級脂肪酸の完全エステル、および米国特許第5,750,584号に
記載されるそれらの組み合わせを含むことができる。
たは界面活性剤として知られるジェネリッククラス(generic class)の要素が含まれる
。界面活性剤の好ましいクラスには、12から18の炭素原子を有する脂肪酸の部分エス
テル、および3から6のヒドロキシ基を有するポリオールが含まれる。より好ましくは、
安定制御剤のポリオール成分を有する長鎖脂肪酸の部分エステルが、モノステアリン酸グ
リセロール、ジステアリン酸グリセロール、またはその混合物である。その他のガス透過
剤または安定制御剤を、発泡体が壊れるのを防止または阻止するのを補助するために本発
明に使用できることが企図される。
助剤、押出し成形助剤、および発泡添加物が発泡体を作製するのに使用できる。本発明の
発泡体は、それらが設計される用途に応じて、ポリマー成分の重量の約2〜100パーセ
ント(乾燥ベースで)の範囲での量で充填材料を含むことができる。これらの任意の成分
は、それに限定されるわけではないが、炭酸カルシウム、二酸化チタン粉末、ポリマー粒
子、中空ガラス球、ポリオレフィンベースのステープルモノフィラメント(staple monof
ilaments)などのポリマー繊維が含まれる。
の間、いくつかの実施形態では5mm〜100mm、いくつかの実施形態では8mmと3
0mmの間の厚さを有することができる。選択された実施形態では、発泡体は、約20k
g/m3と600kg/m3の間、好ましくは25kg/m3と300kg/m3の間、
より好ましくは30kg/m3と150kg/m3の間の密度を有することができる。選
択された実施形態では、発泡体は、約0.1mmと6mmの間、好ましくは0.2mmと
4.5mmの間、好ましくは0.2mmと3mmの間のセルサイズを有することができる
。
することができるように、排水を促進するために穿孔することができる。
できる。さらに、その結果生じる芝生の温度性能および経年変化、ならびにバウンスおよ
びスピン特性を分析するために試験を行うことができる。手短に言えば、FIFA Qu
ality Concept Manual(2006年3月版)によって明示される人
工の芝生の性能に関する重要な試験および所望の結果が下記の表に示される。当分野の技
術者は、これが本明細書に開示された発泡体の1つの用途であり、本明細書に開示された
人工の芝生および発泡体が、たとえばラグビーおよびフィールドホッケーなどのいくつか
の他のスポーツでのいくつかの他の用途において有用であることができることを理解する
であろう。
ty Concept Manual(2006年3月版)に論じられているように落下
する。加えられる最大の力が記録される。コンクリート表面上で測定された最大の力に対
するこの力の%での低下が「力の低下」として報告される。
選択された発泡体密度および厚さを有するポリオレフィン樹脂の有用性が調査された。
具体的には、ミシガン州Midlandのダウ・ケミカル社から市販されている、いくつ
かのポリエチレン樹脂が研究された。表1および表2は、使用されるいくつかの合成物を
示す。表1では、架橋ポリエチレンの性能(比較例1c〜4c)に対する非架橋ポリエチ
レン(例1〜4)が調査された。特に、表1に対して、LDPE300EおよびLDPE
PG7004、ならびにその混合物、LDPE 620IおよびXU 60021.2
4が、データを生成するために使用された。表を作成するのに使用されたフォーミュレー
ション(formulation)を下記に示す。
体を示す。
・ケミカル社から市販されている、表1の非架橋ポリエチレン発泡体の性能が調査された
。この調査の結果が図1に要約されている。図1に対して、圧縮応力ひずみ、圧縮クリー
プ、および圧縮応力ひずみ挙動が、圧縮プレートおよび2kNの荷重計を設けられた(マ
サチューセッツ州Norwoodの)Universal Testing Machi
ne社のInstron Model 5565を使用して分析される。試験が65℃で
行われる場合、Instron社環境チャンバ(environmental chamber)(モデル31
19−405−21)も使用された。
力−ひずみ挙動を測定するために、サンプルが圧縮プレートの中心間に挿入された。発泡
体の厚さ方向が、クロスヘッドの移動と平行に位置合わせされた。2.5Nの予荷重が5
mm/分で加えられ、クロスヘッド位置がゼロ戻しされた。次いでサンプルは、荷重が荷
重計の許容荷重に達するまで10mm/分で圧縮された。応力が、測定された圧縮力を、
発泡体の幅と深さの積で割ることによって計算された。応力が、メガパスカル(MPa)
の単位で定量化された。パーセントでの応力が、クロスヘッド変位を、発泡体の開始時の
厚さで割り、100をかけることによって計算された。圧縮応力−ひずみ挙動試験に関す
る結果が図2および2cに示される(比較サンプル)。
tronに装填された。2.5Nの予荷重が5mm/分で加えられ、クロスヘッド位置が
ゼロ戻しされた。次いで、サンプルは、応力が0.38MPaに達するまで10mm/分
で圧縮され、圧縮ステップとして指定された。次いで、直後に、クロスヘッドは0.00
38MPaの加重に達するまで逆戻しされ、減圧として指定された。中断することなく、
サンプルは10サイクルにわたって圧縮され、減圧された。
、65℃の温度に予加熱されたことを除いて、上記と同じ様式でInstronに装填さ
れた。サンプルは、65℃で圧縮プレートの間に配置された。発泡体サンプルをチャンバ
内で1時間の間、平衡させた後に、2.5Nの予加重が5mm/分で加えられ、クロスヘ
ッド位置がゼロ戻しされた。次いで、加重が0.16MPaで加えられた。次いで、クロ
スヘッド位置は、0.16MPaの応力を12時間維持するために、Instronコン
ピュータによって自動的に調整された。圧縮応力に対する時間が測定され、その結果が図
3および3cに示される。12時間後、クロスヘッドは、開始位置に戻る。さらに2時間
後に、発泡体が除去され、周囲の条件(20℃、50%の相対湿度)に置かれて冷却され
る。次いで、発泡体の厚さが再測定される。対応する歪みが、「解放における歪み、2時
間」と指定された。圧縮クリープ挙動試験の結果が図4に示される。
に関する試験方法および要件のFIFAハンドブックである、参照によって本明細書に全
体が組み込まれる「March 2006 FIFA Quality Concept
Requirements for Artificial Turf Surfac
es」に記載されるような品質コンセプトの方法体系を定めている。これらの発泡体は、
この方法体系に従って試験され、例として144kg/m3の密度を有する発泡体がある
程度動作することが発見された。緩衝に関する、より詳細な試験結果が下記に与えられる
。圧縮性能に戻ると、以下のグラフが発泡体の性能が架橋の排除によって損なわれないこ
とを示す。さらに、本発明の実施形態は、ラグビーやフィールドホッケーなどの人工の芝
生を使用し得る任意の競技場に有用であることができる。
、架橋の除去にもかかわらず達成できることを示す。
ン発泡体が、裏地に接着できる緩衝層として設けられる。人工の芝が裏地に取り付けられ
、草の間の空間が充填剤で満たされる。
架橋ポリエチレンを使用した実施形態が有利であることができる。本明細書に開示された
ポリマー発泡体の実施形態が、とりわけノイズおよび振動の減衰用の重量のある層として
も有用であることができる。
業者は、本明細書に開示されるような本発明の範囲から逸脱しない、その他の実施形態を
考案することができることを理解するであろう。したがって、本発明の範囲は、添付の特
許請求の範囲によってのみ限定されるべきである。
書に完全に組み込まれる。さらに、試験手順を含む本明細書に引用された全ての文献が、
そのような開示が本発明の説明と一貫性を有する範囲で組み込みが可能にされる全ての権
限に関する参照によって本明細書に完全に組み込まれる。
Claims (10)
- 人工芝の表層体であって、
a.可撓性の基材シートを有する人工芝カーペットと、
b.緩衝パッドとを備え、前記緩衝パッドが非架橋ポリオレフィン発泡体を含み、
前記ポリオレフィンが、0.01から100g/10分のメルトインデックスI2、10,000gから500,000g/モルの分子量Mw、0.865g/cm3から0.96g/cm3の密度を有し、
前記非架橋ポリオレフィン発泡体が、8mmから30mmの間の発泡体厚さ、30kg/m3から150kg/m3の間の発泡体密度、及び0.2mmから3mmの間の発泡体セルサイズ、を有し、
前記非架橋ポリオレフィン発泡体が、開放及び密閉セルの混合物である、人工芝の表層体。 - 前記ポリオレフィンが、1から50の貯蔵モジュール比G’(25℃)/G’(100℃)を有する、請求項1に記載の人工芝。
- 前記ポリオレフィンが、80パーセント未満の、70℃における永久圧縮歪みを有する、請求項1に記載の人工芝。
- 前記ポリオレフィンが、30から100のショアA硬さを有する、請求項1に記載の人工芝。
- 前記ポリオレフィンが、エチレン/アルファ−オレフィンインターポリマーからなる、請求項1に記載の人工芝。
- 前記エチレン/アルファ−オレフィンインターポリマーが、85J/g未満の融解熱を有する、請求項4に記載の人工芝。
- 前記エチレン/アルファ−オレフィンインターポリマーが、100ポンド/フィート2(4800Pa)以下のペレットブロック化強度を有する、請求項4に記載の人工芝。
- 前記非架橋ポリオレフィン発泡体が、ポリエチレン発泡体を含む、請求項1に記載の人工芝。
- 前記非架橋ポリオレフィン発泡体が、ポリプロピレン発泡体を含む、請求項1に記載の人工芝。
- 前記緩衝パッドが、穿孔されている、請求項1に記載の人工芝。
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