JP6110021B2 - かみそりカートリッジ用皮膚係合部材 - Google Patents

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Description

(関連出願)
本出願は、2013年4月23日出願の米国仮出願番号61/814,893の優先権を主張するものであり、その開示内容全体は、引用によって本明細書に組み込まれている。
(技術分野)
本開示は、かみそりカートリッジ用のシェービングエイド複合材料又は潤滑ストリップとして知られている皮膚係合部材に関する。
一部の市販の安全かみそり用のかみそりカートリッジにおいて、水溶性シェービングエイド、例えば1又はそれ以上の分子量のポリエチレン・オキシドが、水不溶性材料、例えばポリスチレンポリマーのマトリックス内に分散されて、シェービングエイドストリップ、シェービングエイド複合材料、又は潤滑ストリップとしても知られている皮膚係合部材を形成するようになっている。皮膚係合部材は、Boothの米国特許第4,170,821号、及びRogersの米国特許第5,113,585号に開示されるように、1つ又は複数のかみそり刃に隣接してかみそりカートリッジ構造体内に又はその上に取り付けられる。水に晒されると、水溶性シェービングエイドは、皮膚係合部材のマトリックスから皮膚上に溶出する。水不溶性マトリックスは、通常の使用中には皮膚係合部材の完全性を維持する。
これらの種類の皮膚係合部材には問題がある。ユーザの皮膚上の水溶性シェービングエイドの見かけ上の堆積速度は、水溶性シェービングエイドが皮膚係合部材の異なる領域又は深さから溶出するので、一様でない可能性がある。さらに、一部の水不溶性マトリックスでは、存在する全ての水溶性シェービングエイドが完全に溶出できず、無駄が多い。
本開示の目的は、かみそりカートリッジ用皮膚係合部材を作る方法を提供することで従来技術の制約を解消するか又は少なくとも実質的に緩和することにある。本方法は、水不溶性ポリマーのマトリックス内に分散された第1の水溶性シェービングエイドを備える前駆体を準備する段階にある。前駆体は、厚さを定める上面領域を含む。粉末の第2の水溶性シェービングエイドを上面領域の外面に施工する。第2の水溶性シェービングエイドを機械的に加圧して(例えば、ローラーで)、第2の水溶性シェービングエイドを上面領域に埋め込む。従って、皮膚係合部材の上面領域は、組み合わされた第1及び第2の水溶性シェービングエイドの厚さ部分の勾配を有し、外面により近い上面領域部分での、組み合わされた第1及び第2の水溶性シェービングエイドの含有量は、外面から離れた上面領域部分での、組み合わされた第1及び第2の水溶性シェービングエイドの含有量よりも多い。
前駆体は、射出成形品(例えば、かみそりカートリッジ用のハウジングと一緒に形成されたマルチショット射出成形品)又は押出成形体のうちの一方とすることができる。押出成形体は連続した形態で提供され(すなわち、第2の水溶性ポリマーを施工する段階において)、その後、かみそりカートリッジに適した長さに切断することができるか、又は第2の水溶性ポリマーを施工する段階で又はその前にその長さに切断することができる。
一部の態様において、プレスツール、例えばローラーは、100℃から250℃の間、好ましくは175℃の温度に加熱することができる。一部の態様において、プレスツールの外面、例えばローラーの外周は、凹凸が付けられており、対応する逆の凹凸を外面に付与することができる。一部の態様において、第2の水溶性ポリマーは、事前に湿気を与えることができる外面上に第2の水溶性ポリマーを振りかけることで施工することができる。また、第2の水溶性ポリマーは、成形ハウジング又は押出成形体を第2の水溶性シェービングエイドの容量部を経由して引き出すことで施工することができる。成形ハウジング又は押出成形体が確実に適切に覆われるように、第2の水溶性ポリマーの容量部は、所定の音波周波数又は超音波周波数で振動させることができる。第1及び第2の水溶性シェービングエイドの両方は、ポリエチレン・オキシドから成ることができる。
開示された方法で製造された皮膚係合部材は、装着されたかみそりカートリッジの通常使用中に、水溶性シェービングエイドの好都合な堆積速度を示す。第2の水溶性ポリマーは、第1の水溶性ポリマーのように成形又は押出時に典型的な熱サイクルを受けない。第2の水溶性ポリマーの分子分解、例えば切断(鎖切断及びランダム切断の両方)がほぼ回避される。
本開示の前述及び他の利点は、当業者であれば、以下の詳細な説明及び添付図面を考慮して理解できるはずである。
全体にわたって同じ参照番号の要素が同じ要素を示す添付図面を参照する。
かみそりカートリッジの斜視図である。 図1のライン2−2に沿った断面図である。 他のかみそりカートリッジの平面図である。 図2の皮膚係合部材の断面図である。 皮膚係合部材の製造プロセスの概略図である。 他のプロセスステップである。 皮膚係合部材の他の製造ステップの概略図である。
図面、特に図1及び2を参照すると、かみそりカートリッジ14は、1又はそれ以上のかみそり刃18を含む。各図には3枚の刃18が示されているが、本開示はこれに限定されるものではなく、任意数のかみそり刃18を設けることができる。かみそり刃18は、フィン付き弾性ガード20を含むこともできるハウジング16によって保持される。また、かみそりカートリッジは、シェービングエイドストリップとしても知られている皮膚係合部材22を含み、該皮膚係合部材22は、ハウジング16のキャップ領域24(すなわち、通常使用中のかみそりカートリッジ14のストローク方向に対してかみそり刃18の後方)、及び/又はハウジング16のガード領域26(かみそり刃18の前方、及び/又は各かみそり刃18の間)に設けることができる。図1−3において、かみそり刃18は、同じ方向を向いた状態で示されているが、これに限定されるものではなく、かみそりカートリッジ14を双方向又は全方向で使用できるようになった、複数の方向を向いたかみそり刃18は、本開示の範囲に含まれる。
皮膚係合部材22は、ハウジング16上に配置するのに適した寸法の細長いストリップの形態であり、適切な寸法及び形状で作ることができる。皮膚係合部材22は、ハウジング16の後部の開口28に係止すること、例えばスナップ嵌めすることができる。また、皮膚係合部材22は、他の方法、例えば、超音波溶着又は接着によってハウジング16に固定することができる。
ここで図3を参照すると、他のかみそりカートリッジ14の平面図が示されている。皮膚係合部材22は、ハウジング16のキャップ領域24、及びハウジング16のガード領域26にある。また、皮膚係合部材22は、ハウジング16の横側端30に沿って延びる。皮膚係合部材は、ハウジング16と一緒にマルチショット、例えば、2ショット成形プロセスで形成することができる。
図5において、皮膚係合部材を製造するための例示的なプロセスが概略的に示されている。押出成形体50は、皮膚係合部材の前駆体をもたらす。押出成形体50は、水不溶性ポリマーのマトリックス内に第1の水溶性ポリマーを含み、このようなポリマー材料の全ては以下の本明細書に記載される。押出成形体は、押出機52で生成され、その外形は、ダイス54で形成される。粉体形態の第2の水溶性ポリマー60は、押出成形体の上面領域の外面に施工、例えば、振りかけられる。過剰な、すなわち溢れた粉体は、捕捉してリサイクルすることができる。粉末の水溶性ポリマーの表面に対する一時的な付着を促進するために、表面は、水分噴霧56によって、又はスポンジ等の湿潤体を適用することで軽く湿らせることができる。ローラー70は、約3Nから20N、好ましくは約7Nの力を外面に加えて、粉末の第2の水溶性ポリマーを、押出成形体の外面領域に埋め込むようになっている。ローラー70の外周72は、赤外線ランプ74又は他の適切な方法によって、約100℃から約250℃の間、好ましくは約175℃の温度に加熱することができ、温度は赤外線放射温度計で測定して制御される。ローラー70の外周72には凹凸が付けられており、以下に説明するように外面に対応する逆の凹凸を付与するようになっている。ローラーは、アルミニウム又は銅から作ることができ、これらの材料の熱特性の恩恵を受けることを目的としている。また、ローラーは、アルミニウム又は銅製の外側リング、断熱部材の中間リングで構成することができる。押出成形体50は、往復刃78によって、かみそりカートリッジ14用のハウジング16で使用するのに適する長さ76に切断される。
図5Aは、第2の水溶性ポリマー60を押出成形体50に施工するための別のプロセスステップを示す。押出成形体は、第2の水溶性ポリマー60の容量部62を経由して引き出される。押出成形体が適切に覆われるように、第2の水溶性ポリマー60の容量部62は、適切な駆動機構によって所定の音波又は超音波周波数で振動させることができる。
図6において、皮膚係合部材を製造するための他の例示的なプロセスが概略的に示されている。インサート又はマルチショット成形機械90によって、皮膚係合部材の前駆体と一緒にかみそりカートリッジ用ハウジング16を構成する成形品98が成形される。成形品は、例えばコンベヤ92によって移送され、ここでは、前述のように前駆体の上面領域の外面に第2の水溶性ポリマー60が施工される。成形品には前述のように事前に湿気を与えることができる。前述のように加熱すること及び/又は凹凸を付けることができるダイス95を有する往復式プレスツール94は、外面を加圧して第2の水溶性ポリマー60を外面領域に埋め込むようになっている。成形品98は、後続の製造ステップに備えて移動される。
ローラー70の外周72又は往復式プレスツール94のダイス95に凹凸を付けることで、皮膚係合部材22の外面104(図4参照)に対応する逆の凹凸を付与する。外面104の有効表面積が増加して皮膚上にさらに多くの水溶性ポリマーを溶出させることができる。付与された凹凸は、皮膚係合部材の長さ沿って又はそれを横切って延びる、突起部の一定パターンか又はランダムパターンの、及びこれを組み合わせたパターンの、一連の山谷部とすることができる。凹凸は、押出成形体50の外面104にダイス54で、又は凹凸の付いた外周82を備えたローラー80によって形成することができ、第2のローラー80は、ローラー70の前又は後に配置することができる。
典型的な滑性溶性ポリマーとしては、ポリエチレン・オキシド、ポリビニル・ピロリドン、ポリアクリルアミド、改質ヒドロキシアルキルセルロース、ポリビニルイミダゾリン、ポリビニル・アルコール、ポリスルホン、及びポリヒドロキシエチルメタクリレートを挙げることができる。好ましい滑性水溶性ポリマーはポリエチレン・オキシドである。より好ましいポリエチレン・オキシドは、一般にPOLYOX(Dow Chemical社から入手できる)又はALKOX(日本国京都に所在に明成化学工業から入手できる)として知られている。好ましくは、これらのポリエチレン・オキシドは、約10万から800万の分子量(MW)を有する。10万から50万の範囲の分子量をもつ少なくとも1つのポリエチレン・オキシドと、300万から800万の範囲の分子量をもつ少なくとも1つのポリエチレン・オキシドとの混合物のポリエチレン・オキシドを用いることが好ましい。最も好ましいポリエチレン・オキシドは、約500万の平均分子量をもつ約40重量%から80重量%のポリエチレン・オキシド(例えば、POLYOX COAGULANT)と、約30万の平均分子量をもつ約60重量%から20重量%のポリエチレン・オキシド(例えば、POLYOX WSR−N−750)との混合物である。これら2つのポリエチレン・オキシド(500万:30万)の60:40の混合物が特に好ましい。
第2の水溶性ポリマーは、第1の水溶性ポリマー(混合物)と同じとすること、又は異なるもの又は異なる混合物とすることができる。
使用できる適切な水不溶性ポリマーとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ブタジエン−スチレンコポリマー(例えば、中及び高衝撃ポリスチレン)、ポリアセタール、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレンコポリマー、エチレン酢酸ビニールコポリマー、ポリウレタン、及びこれらの混合物、例えば、ポリプロピレン/ポリスチレン混合物又はポリスチレン/衝撃ポリスチレン混合物を挙げることができる。より好ましい水不溶性ポリマーは、ポリスチレンであり、好ましくは、NOVA C2345Aといった汎用ポリスチレン、NOVA 5410又はTotal 975Eといった高衝撃ポリスチレン(つまり、ポリスチレン−ブタジエン)である。押出成形体又は任意の他の成形部は、十分な量の水不溶性ポリマーを含有し、適切な機械強度を製造時及び使用時の両方でもたらす。
図4において、例えば、図1の皮膚係合部材22の断面図が示されている。前述のように、前駆体100は、水不溶性ポリマーのマトリックス中に第1の水溶性ポリマーを含む。粉末の第2の水溶性ポリマー60は、上面領域104の外面102に施工されて埋め込まれる。第2の水溶性ポリマー60は、外面領域の厚さを定める厚さ106に埋め込まれる。上面領域104における組み合わされた水溶性ポリマーの濃度は、前駆体100の残余部よりも高い。組み合わされた水溶性ポリマーの上面領域104の外面102近くでの濃度は、外面から離れた上面領域の濃度よりも高い。
第2の水溶性ポリマーは、典型的に押出又は成形プロセスで経験するような熱サイクルを受けないので、第2の水溶性ポリマーは、一般に、分子分解、例えば切断(鎖切断及びランダム切断)を被ることがなく、皮膚係合部材は、ひげ剃りに恩恵をもたらす。別の恩恵は、使用中に水溶性ポリマーの好都合な堆積速度又は溶出速度を呈するシェービングエイド部材によってもたらされる。
本開示は、特定の例示的な実施形態を参照して説明及び例示されているが、本開示が例示的な実施形態に限定されることは意図されていない。当業者であれば、特許請求の範囲で定義される本開示の真の範囲から逸脱することなく変形及び変更を行い得ることを理解できるはずである。例えば、第2の水溶性ポリマーを施工して埋め込むプロセスステップは、組み合わされた水溶性ポリマーの含有量を局所的に増やすための繰り返すことができる。ローラー又はプレスツールは、所定の音波又は超音波周波数で駆動又は振動して、埋め込みプロセスステップを強化することができる。任意の1つの実施形態に関連して開示された特徴部は、単独で、又はそれぞれの別の実施形態の各特徴部と組み合わせて使用することができる。
14 かみそりカートリッジ
16 ハウジング
18 かみそり刃
20 弾性ガード
22 皮膚係合部材

Claims (11)

  1. かみそりカートリッジ用皮膚係合部材を作る方法であって、
    a)厚さを定める上面領域を含み、水不溶性ポリマーのマトリックス内に分散された第1の水溶性シェービングエイドを備える前駆体を準備する段階と、
    b)前記上面領域の外面に粉末の第2の水溶性シェービングエイドを施工する段階と、
    c)前記第2の水溶性シェービングエイドを機械的に加圧して、前記第2の水溶性シェービングエイドを前記上面領域に埋め込む段階と、
    を含み、
    前記前駆体は、射出成形品及び押出成形体のうちの1つであり、
    前記段階b)は、前記第2の水溶性シェービングエイドを前記外面上に振りかける段階、及び前記前駆体が押出成形体である場合、前記押出成形体を前記第2の水溶性シェービングエイドの容量部を経由して引き出す段階のうちの1つで行われ、
    前記第2の水溶性シェービングエイドは、所定の音波又は超音波周波数のうちの1つの振動が与えられる、方法。
  2. 前記上面領域は、組み合わされた第1及び第2の水溶性シェービングエイドの厚さの勾配を有し、前記外面により近い上面領域部分での、組み合わされた第1及び第2の水溶性シェービングエイドの含有量は、前記外面から離れた上面領域部分での、前記組み合わされた第1及び第2の水溶性シェービングエイドの含有量よりも多い、請求項1に記載の方法。
  3. 前記外面は、段階b)の前に湿気が与えられる、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記前駆体は押出成形体であり、前記押出成形体は、段階b)の前では連続した形態であり、段階c)の後で前記かみそりカートリッジに適した長さに切断される、請求項に記載の方法。
  5. 前記前駆体が押出成形体である場合、段階c)は、ローラーを使用して行われる、請求項又はに記載の方法。
  6. 前記ローラーの外周は、100℃から250℃の間、好ましくは175℃の温度に加熱される、請求項に記載の方法。
  7. 前記ローラーの外周は、凹凸が付けられており、前記外面に凹凸を付与する、請求項又はに記載の方法。
  8. 前記前駆体が射出成形品である場合、段階c)は、往復式ダイスを使用して行われる、請求項に記載の方法。
  9. 前記ダイスは、100℃から250℃の間、好ましくは175℃の温度に加熱される、請求項に記載の方法。
  10. 前記ダイスは、凹凸が付けられており、前記外面に凹凸を付与する、請求項又はに記載の方法。
  11. 前記第1及び第2の水溶性シェービングエイドの両方は、ポリエチレン・オキシドから成る、請求項1に記載の方法。
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