JP6106858B2 - バーホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、ブレーカの端子部と接続される銅バーを支持するバーホルダに関するものである。
分電盤内では、銅バーが幹線や分岐の用途に使用されている。これらの銅バーを分電盤内で支持する手段として、バーホルダを用いる技術が広く採用されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、バーホルダの構造として、銅バーの下面の一部を支持するバー支持部の他、バーホルダに支持された銅バーの上面を被覆する保護カバーの下面を支持する保護カバー支持部を備える構造が開示されている。
しかし、分電盤内に配置されるブレーカはその容量に応じてサイズが異なり、その端子部の高さおよび端子間の距離が異なるため、特許文献1の図5に記載のように、保護カバーを、バーホルダの保護カバー支持部と、ブレーカの端子部を仕切る隔壁の上端とに架け渡して支持する場合、保護カバーを水平に支持するためには、保護カバー支持部の高さが異なるバーホルダを、ブレーカのサイズに対応させて複数種類準備しておく必要があり、不都合であるという問題があった。また、銅バー間を仕切るバリアホルダを隔壁に支持することもあり、その場合においても、ブレーカのサイズに対応させてバーホルダを用意するのは勿論、バーホルダに対応するバリアホルダを複数用意する必要があった。
特開2012−182963号公報
本発明の目的は前記の問題を解決し、銅バー間に配置される支持壁に保護カバーやバリアホルダを支持する際、サイズが異なる各ブレーカとの間でも同一の部材を使用して支持することができるバーホルダを提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明のバーホルダは、銅バーの下面の一部を支持するバー支持部と、前記銅バーの上面を被覆する保護カバーの下面を支持する保護カバー支持部、または、前記銅バー間を仕切るバリアホルダ支持部を備えたバーホルダであって、複数の銅バーを支持可能とすべくバー支持部が複数形成されたバーホルダ本体に対し、前記銅バー間に配置される支持壁を着脱自在に備え、該支持壁の上端部を前記保護カバー支持部、または該支持壁の側端部をバリアホルダ支持部として用い、該バーホルダ本体に、前記支持壁の下端位置を保持する支持壁保持部として、第1の保持部と、前記支持壁の下端位置を前記第1の保持部の保持された際とは異なる高さ位置で保持する第2の保持部を形成したことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のバーホルダにおいて、前記バーホルダ本体の中央寄りに前記第1の保持部を形成し、前記バーホルダ本体の側端寄りに前記第2の保持部を形成するとともに、該第1の保持部に保持された支持壁の下端位置が、該第2の保持部の保持された支持壁の下端位置よりも下方に位置するよう、各保持部を形成したことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のバーホルダにおいて、前記バー支持部として、前記支持壁を前記第1の保持部に保持させた際に使用する第1のバー支持部と、前記支持壁を前記第2の保持部に保持させた際に使用する第2のバー支持部を有し、該第2のバー支持部を、該第1のバー支持部よりも、前記バーホルダ本体の側端寄りに配置したことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のバーホルダにおいて、前記バー支持部として、前記支持壁を前記第1の保持部に保持させた際、および、前記第2の保持部に保持させた際の、双方で共通に使用する共用のバー支持部を有し、該共用のバー支持部をバーホルダ本体の中央付近に配置し、その両側に、前記第1のバー支持部を配置したことを特徴とするものである。
複数の銅バーを支持可能とすべくバー支持部が複数形成されたバーホルダ本体に対し、前記銅バー間に配置される支持壁を着脱自在に備え、該支持壁の上端部を前記保護カバー支持部、または該支持壁の側端部をバリアホルダ支持部として用い、該バーホルダ本体に、前記支持壁の下端位置を保持する支持壁保持部として、第1の保持部と、前記支持壁の下端位置を前記第1の保持部の保持された際とは異なる高さ位置で保持する第2の保持部を形成することにより、前記第1の保持部と第2の保持部を使い分けて、支持壁の位置を変えることができる。したがって、本発明によれば、分電盤内に配置されたブレーカの端子部の上端に保護カバーを架け渡して支持する際や、銅バー間を仕切るバリアホルダを支持する際でもサイズが異なる各ブレーカとの間でも同一の部材を使用して支持することができる。
バーホルダの使用状態を説明する全体斜視図である。 バーホルダの全体斜視図である。 バーホルダ本体の全体斜視図である。 支持壁の取付け位置を変更させたバーホルダの比較図である。 バーホルダの使用状態を説明する側面図である。 バーホルダの使用状態を説明する前面図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1に示すように、バーホルダ1は、ブレーカ2の端子部3と接続される銅バー4を支持する部材として分電盤内で使用される。分電盤内におけるバーホルダ1の取付け箇所は特に限定されず、例えば、基台上に取付けたり、ブレーカをプラグイン式とする際に使用されるアダプタ上に取付けることができる。バーホルダ1は、絶縁材料の樹脂部材で形成され、ブレーカ2の床面と同一平面上に配置されている。
図1、図2に示すように、バーホルダ1は、銅バーの下面の一部を支持するバー支持部5が複数形成されたバーホルダ本体6と、バー支持部5に支持された複数の銅バー間に配置される支持壁7から構成されている。
バー支持部5は、銅バー4を水平に支持するために、銅バー4の一端が接続されるブレーカ2の端子部3のバー載置面と略同一平面に配置されるように形成されている。
図3に示すように、バーホルダ本体6は、略方形体に形成され、バーホルダ本体6を基板にネジ固定する際に用いる取付孔8が形成されている。
本発明では、支持壁7を、バーホルダ本体6に対し、着脱自在としている。そのための構成として、図3、図4に示すように、バーホルダ本体6には、支持壁7の下部を嵌め込んで保持する支持壁保持部として、第1の保持部9と、第2の保持部10が形成されている。第2の保持部10は、支持壁7の下端位置を、第1の保持部9に保持された際よりも高い位置で保持するよう浅めに形成されている。支持壁7は、バーホルダ本体6の裏面側からネジを挿入して固定することができる。
図4及び図6に示すように、バー支持部5は、支持壁7を第1の保持部9に保持させた際に使用する第1のバー支持部11と、支持壁7を第2の保持部10に保持させた際に使用する第1のバー支持部12と、支持壁7を第1の保持部9に保持させた際、および、第2の保持部10に保持させた際の、双方で共通に使用する共用のバー支持部13からなる。
バーホルダ本体6は、図3に示すように、中心に対して左右前後対象形状に形成され、共用のバー支持部13をバーホルダ本体6の中央付近に配置し、その両側に、以下の順に、第1の保持部9〜第2の保持部10〜第1のバー支持部11〜取付孔8〜第2の保持部12が配置されている。
図4及び図5に示すように、銅バー4の上面を被覆する保護カバー14を、支持壁7の上端部と、ブレーカ2の端子部3の上端に架け渡して支持することができる。本発明では、このように、支持壁7の上端部を前記保護カバー支持部7aとして用い、かつ、支持壁7を着脱自在に備えているため、ブレーカ2の容量(すなわちサイズ)に応じて、第1の保持部9と第2の保持部10を使い分けて、保護カバー支持部の位置を変えることができる。
また、図5に示すように、支持壁7の側端部にはバリアホルダ支持部7bが形成し、銅バー4間を仕切るバリアホルダ15が支持することができる。本発明では、上記保護カバー支持部7aと同様にブレーカ2の容量に応じて第1の保持部9と第2の保持部10を使い分けて、バリアホルダ15の形状を変えることなくバリアホルダ15の位置を変えることができる。
具体的には、図6(a)に示すように、大容量タイプのブレーカの場合、すなわち、ブレーカが大型化し、その端子部3を仕切る隔壁8の高さが高くなるとともに端子部3間が広くなり、端子部3と接続される銅バー4の横幅もブレーカ2の容量に応じて太くなる場合には、支持壁7を第2の保持部10に保持させて使用し、バー支持部として第1のバー支持部11の外端寄りに形成した第2のバー支持部12を使用する。一方、図6(b)に示すように、小容量タイプのブレーカの場合、すなわち、ブレーカが小型化し、その端子部3を仕切る隔壁8の高さが低くなるとともに、端子部3と接続される銅バー4の横幅も細くなる場合には、支持壁7を第1の保持部9に保持させて使用し、バー支持部として第2のバー支持部12の内側寄りの第1のバー支持部11を使用することができる。なお、本実施形態では第1の保持部9を第2の保持部10より下方位置で保持するようにするため凹状に形成したものであるが、第2の保持部10を凸状に形成し、高さを異なるように形成するものであっても良い。
このように、本発明によれば、大容量タイプのブレーカと小容量タイプのブレーカとでバーホルダ本体6、支持壁7からなるバーホルダ1を兼用して、各々、保護カバー14を水平に支持することやバリアホルダ15を支持することができると共に、ブレーカ2の容量に応じた銅バー4を接続可能とするため、従来ブレーカの容量ごとに製造されていたバーホルダの種類を半減することができる。なお、支持壁7を上下2分割構造とすれば、バーホルダの種類を1/4に低減することも可能である。なお、支持壁7は、バーホルダ1をブレーカ2に密着させて形成するとき、ブレーカ2の端子部3間の絶縁距離を確保する仕切壁としても使用することも可能となる。
1 バーホルダ
2 ブレーカ
3 端子部
4 銅バー
5 バー支持部
6 バーホルダ本体
7 支持壁
7a 保護カバー支持部
7b バリアホルダ支持部
8 取付孔
9 第1の保持部
10 第2の保持部
11 第1のバー支持部
12 第2のバー支持部
13 共用のバー支持部
14 保護カバー
15 バリアホルダ

Claims (4)

  1. 銅バーの下面の一部を支持するバー支持部と、前記銅バーの上面を被覆する保護カバーの下面を支持する保護カバー支持部、または、前記銅バー間を仕切るバリアホルダ支持部を備えたバーホルダであって、
    複数の銅バーを支持可能とすべくバー支持部が複数形成されたバーホルダ本体に対し、 前記銅バー間に配置される支持壁を着脱自在に備え、
    該支持壁の上端部を前記保護カバー支持部、または該支持壁の側端部をバリアホルダ支持部として用い、
    該バーホルダ本体に、前記支持壁の下端位置を保持する支持壁保持部として、
    第1の保持部と、前記支持壁の下端位置を前記第1の保持部の保持された際とは異なる高さ位置で保持する第2の保持部を形成したことを特徴とするバーホルダ。
  2. 前記バーホルダ本体の中央寄りに前記第1の保持部を形成し、前記バーホルダ本体の側端寄りに前記第2の保持部を形成するとともに、該第1の保持部に保持された支持壁の下端位置が、該第2の保持部に保持された支持壁の下端位置よりも下方に位置するよう、各保持部を形成したことを特徴とする請求項1記載のバーホルダ。
  3. 前記バー支持部として、前記支持壁を前記第1の保持部に保持させた際に使用する第1のバー支持部と、前記支持壁を前記第2の保持部に保持させた際に使用する第2のバー支持部を有し、
    該第2のバー支持部を、該第1のバー支持部よりも、前記バーホルダ本体の側端寄りに配置した
    ことを特徴とする請求項1または2記載のバーホルダ。
  4. 前記バー支持部として、前記支持壁を前記第1の保持部に保持させた際、および、前記第2の保持部に保持させた際の、双方で共通に使用する共用のバー支持部を有し、
    該共用のバー支持部をバーホルダ本体の中央付近に配置し、その両側に、前記第1のバー支持部を配置したことを特徴とする請求項3記載のバーホルダ。
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