JP6105349B2 - 洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、加温された洗浄水を噴射して被洗浄物を洗浄する洗浄装置に関する。
一般に、被洗浄物としての食器を搬送する搬送手段と、搬送された食器に洗浄水を噴射して当該食器を洗浄する洗浄手段と、洗浄水の水蒸気を含んだ排気と当該洗浄水との熱交換を行う排熱回収熱交換器とを備えた洗浄装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の食器洗浄装置では、食器に付着した油や残菜を効果的に除去するために、洗浄水を電気ヒータ等で高温に加熱して利用している。
特開2005−245639号公報
ところで、電気ヒータで洗浄水を加熱する構成では、電力使用量が増大するため、近年の省エネルギーの観点から、排気の熱を汲み上げて洗浄水を加熱するヒートポンプ装置の利用が模索されている。
しかし、ヒートポンプ装置は、電気ヒータと比べて大型であり、洗浄水の流通する経路が煩雑となるため、既存の洗浄装置にヒートポンプ装置を接続しようとすると、洗浄水経路を変更するための工事を要するといった問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ヒートポンプ装置を簡単に接続することができる洗浄装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、被洗浄物を搬送する搬送手段と、搬送された前記被洗浄物に加温された洗浄水を噴射して当該被洗浄物を洗浄する洗浄手段と、前記洗浄水の水蒸気を含んだ排気と当該洗浄水との熱交換を行う排熱回収熱交換器とを備えた洗浄装置において、前記排気の熱を汲み上げて前記洗浄水を加温するヒートポンプ手段を接続可能とするとともに、前記排熱回収熱交換器及び前記ヒートポンプ手段に前記洗浄水を流通させる第1洗浄水経路と、前記ヒートポンプ手段をバイパスさせて、前記排熱回収熱交換器に前記洗浄水を流通させる第2洗浄水経路とを選択的に切り替え可能な切替バルブユニットを備え、前記ヒートポンプ手段は、前記排熱回収熱交換器から流出した洗浄水と冷媒とを熱交換して前記排気の熱を冷媒に与える蒸発器と、この蒸発器で気化した冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮した冷媒と洗浄水とを熱交換して当該洗浄水を加熱するガスクーラーとを備えたことを特徴とする。
この構成において、前記洗浄水を貯留する洗浄水槽を備え、前記切替バルブユニットは、前記洗浄水槽への給水を行う給水バルブとともに前記洗浄水槽に隣接して配置されても良い。また、前記ヒートポンプ手段は、前記搬送手段及び前記洗浄手段を収容する装置本体の上部に、前記排熱回収熱交換器と並べて配置されても良い。
また、前記洗浄水槽は洗浄水を加温するヒータを備え、前記ヒートポンプ手段で加温された洗浄水の温度が所定温度に達しない場合には、前記洗浄水槽内の洗浄水の温度が当該所定温度に達するまで前記ヒータで加温する構成としても良い。
本発明によれば、排気の熱を汲み上げて洗浄水を加温するヒートポンプ手段を接続可能とするとともに、排熱回収熱交換器及びヒートポンプ手段に洗浄水を流通させる第1洗浄水経路と、ヒートポンプ手段をバイパスさせて、排熱回収熱交換器に洗浄水を流通させる第2洗浄水経路とを選択的に切り替え可能な切替バルブユニットを備えたため、洗浄水の流通経路を変更することなく、洗浄装置にヒートポンプ手段を後から容易に取り付けることができる。また、切替バルブユニットを切り替えることにより、ヒートポンプ手段を利用する運転と当該ヒートポンプ手段を利用しない運転とを自在に選択することができる。
本実施形態に係る洗浄装置を側面から見た概略構成図である。 ヒートポンプユニットの配置構成を示す図であり、Aは洗浄装置の側面概略図であり、BはAの上面図である。 別の実施形態にかかるヒートポンプユニットの配置構成を示す図であり、Aは洗浄装置の側面概略図であり、BはAの上面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態にかかる洗浄装置の概略構成図である。
洗浄装置1は、主として皿、椀またはトレー等の食器(被洗浄物)2を連続的に洗浄するための装置である。洗浄装置1は、図1に示すように、略箱型に形成された洗浄装置本体10と、この洗浄装置本体10の長手方向に沿って配置され、食器2を搬送する搬送コンベア(搬送手段)11とを備え、この搬送コンベア11の両端部にそれぞれ食器2の投入口12及び取出口13が形成されている。搬送コンベア11は、例えばネット式のコンベアであり、スプレーノズルを通じて上方から噴射された洗浄水が搬送コンベア11の下方に流下するようになっている。
洗浄装置本体10は、内部が仕切板14により複数の空間に区分けされ、投入口12と取出口13との間には、これら投入口12から取出口13に向かって、予備洗浄室15、主洗浄室16、すすぎ洗浄室17、仕上げすすぎ洗浄室18及び洗浄水槽室19が形成されている。
本構成では、食器2は、搬送コンベア11により、予備洗浄室15、主洗浄室16、すすぎ洗浄室17、仕上げすすぎ洗浄室18、洗浄水槽室19の順に搬送されるのに対し、洗浄水は、洗浄水槽室19、仕上げすすぎ洗浄室18、すすぎ洗浄室17、主洗浄室16、予備洗浄室15の順に、食器2と対向して流れるように構成されている。これにより、洗浄水の使用量を抑制することができ、当該洗浄水を加熱する際のエネルギー消費量の低減を図ることができる。
洗浄水槽室19は、後述するヒートポンプユニット(ヒートポンプ手段)70及び電気ヒータ22の少なくとも一方により高温(例えば85℃)に加熱された洗浄水を貯留する空間であり、搬送コンベア11の下部に上記した高温の洗浄水が貯留される洗浄水槽21が配置され、この洗浄水槽21の内部には洗浄水を加熱するための電気ヒータ22が設置されている。また、洗浄水槽21の底面には洗浄水配管23が接続され、この洗浄水配管23は、送水ポンプ24を介して、洗浄水槽室19に隣接する仕上げすすぎ洗浄室18の上方に延びている。
仕上げすすぎ洗浄室18は、洗浄水槽室19の洗浄水槽21に貯留された洗浄水を利用して最終的な仕上げすすぎ工程を実行する空間である。仕上げすすぎ洗浄室18は、搬送コンベア11の上方に配置されたスプレーノズル30を備え、このスプレーノズル30に洗浄水槽室19の洗浄水槽21から延びる洗浄水配管23が接続されている。これにより、洗浄水槽21に貯留された洗浄水がスプレーノズル30を通じて、搬送コンベア11上の食器2に噴射される。
洗浄水槽21には、市水(水道水)が供給されており、この市水を加温して食器2に噴射することにより、当該食器2の仕上げすすぎ工程が実行される。
また、仕上げすすぎ洗浄室18には、搬送コンベア11の下部に、スプレーノズル30から噴射された洗浄水を受けて貯留する洗浄水槽31が配置され、この洗浄水槽31の内部には洗浄水を加熱するための電気ヒータ32が設置されている。洗浄水槽31の底面には洗浄水配管33が接続され、この洗浄水配管33は、送水ポンプ34を介して、仕上げすすぎ洗浄室18に隣接するすすぎ洗浄室17の上方に延びている。
すすぎ洗浄室17は、仕上げすすぎ洗浄室18の洗浄水槽31に貯留された洗浄水を利用してすすぎ工程を実行する空間である。すすぎ洗浄室17は、搬送コンベア11の上方に配置されたスプレーノズル40を備え、このスプレーノズル40に仕上げすすぎ洗浄室18の洗浄水槽31から延びる洗浄水配管33が接続されている。これにより、洗浄水槽31に貯留された洗浄水がスプレーノズル40を通じて、搬送コンベア11上の食器2に噴射される。
洗浄水槽31には、上記した仕上げすすぎ工程で利用された洗浄水が貯留されており、この洗浄水はほとんど汚れていないため、洗浄水槽31に貯留された洗浄水を食器2に噴射することにより、当該食器2のすすぎ工程が実行される。
また、すすぎ洗浄室17には、搬送コンベア11の下部に、スプレーノズル40から噴射された洗浄水を受けて貯留する洗浄水槽41が配置され、この洗浄水槽41の内部には洗浄水を加熱するための電気ヒータ42が設置されている。洗浄水槽41の底面には洗浄水配管43が接続され、この洗浄水配管43は、送水ポンプ44を介して、すすぎ洗浄室17に隣接する主洗浄室16の上方に延びている。
主洗浄室16は、すすぎ洗浄室17の洗浄水槽41に貯留された洗浄水を利用して主洗浄工程を実行する空間である。主洗浄室16は、搬送コンベア11の上方に配置されたスプレーノズル50を備え、このスプレーノズル50にすすぎ洗浄室17の洗浄水槽41から延びる洗浄水配管43が接続されている。これにより、洗浄水槽41に貯留された洗浄水がスプレーノズル50を通じて、搬送コンベア11上の食器2に噴射される。
洗浄水槽41には、上記したすすぎ工程で利用された洗浄水が貯留されており、この洗浄水はすすぎ工程により若干の汚れ等を含んでいるが、洗浄に使用するには十分であるため、洗浄水槽41に貯留された洗浄水を食器2に噴射することにより、当該食器2の主洗浄工程が実行される。なお、食器2に付着した汚れや油分を効果的に除去するために、洗浄水槽41に所定量の洗剤を注入する構成としても良い。
また、主洗浄室16には、搬送コンベア11の下部に、スプレーノズル(洗浄手段)50から噴射された洗浄水を受けて貯留する洗浄水槽51が配置され、この洗浄水槽51の内部には洗浄水を加熱するための電気ヒータ52が設置されている。洗浄水槽51の底面には洗浄水配管53が接続され、この洗浄水配管53は、送水ポンプ54を介して、主洗浄室16に隣接する予備洗浄室15の上方に延びている。
予備洗浄室15は、主洗浄室16の洗浄水槽51に貯留された洗浄水を利用し、食器2に付着した残菜や汚れを大まかに除去する予備洗浄工程を実行する空間である。予備洗浄室15は、搬送コンベア11の上方に配置されたスプレーノズル60を備え、このスプレーノズル60に主洗浄室16の洗浄水槽51から延びる洗浄水配管53が接続されている。これにより、洗浄水槽51に貯留された洗浄水がスプレーノズル60を通じて、搬送コンベア11上の食器2に噴射される。
洗浄水槽51には、上記した主洗浄工程で利用された洗浄水が貯留されており、この洗浄水は主洗浄工程により汚れ等を含んだ水となっているが、食器2に付着した汚れ等の除去に使用するには十分であるため、洗浄水槽51に貯留された洗浄水を食器2に噴射することにより、当該食器2の予備洗浄工程が実行される。
また、予備洗浄室15には、搬送コンベア11の下部に、スプレーノズル60から噴射された洗浄水を受けて貯留する洗浄水槽61が配置されている。この洗浄水槽61の底面には排水配管63が接続され、この排水配管63は、排水バルブ64を介して機外の排水配管に接続されている。このため、洗浄水槽61には洗浄水を加熱するヒータが設けられてはいない。
仕上げすすぎ洗浄室18の上方には、排熱回収熱交換器5と、排気ファン(排気手段)6とが配置され、この排気ファン6が運転されることにより、仕上げすすぎ洗浄室18の空気が排熱回収熱交換器5を通じて機外に排出される。
上述のように、予備洗浄室15、主洗浄室16、すすぎ洗浄室17、仕上げすすぎ洗浄室18、及び、洗浄水槽室19には、それぞれ洗浄水槽21〜61に高温の洗浄水が貯留されている。また、予備洗浄室15、主洗浄室16、すすぎ洗浄室17、及び、仕上げすすぎ洗浄室18では、スプレーノズル30〜60を通じて、これら高温の洗浄水が噴射されるため、これら予備洗浄室15、主洗浄室16、すすぎ洗浄室17、仕上げすすぎ洗浄室18、及び、洗浄水槽室19内には高温の水蒸気を含んだ空気が充満している。
また、本実施形態では、予備洗浄室15、主洗浄室16、すすぎ洗浄室17、仕上げすすぎ洗浄室18、及び、洗浄水槽室19は、それぞれ、搬送コンベア11が通過する仕切板14の開口(不図示)を通じて連通する構成となっている。このため、予備洗浄室15、主洗浄室16、すすぎ洗浄室17、及び、洗浄水槽室19内の高温の水蒸気を含んだ空気は、排気ファン6の動作により、仕上げすすぎ洗浄室18、及び、排熱回収熱交換器5を通じて機外に排出される。排熱回収熱交換器5は、この高温の排気に含まれる熱を洗浄水に回収するための熱交換器であり、この排熱回収熱交換器5の入口側には、排気と熱交換する冷却水(洗浄水)を供給する冷却水管7が接続され、出口側には冷却に使用された冷却水を排出するための排出管8が接続されている。
ところで、本実施形態にかかる洗浄装置1は、予備洗浄室15の洗浄水槽61を除いたすべての洗浄水槽21、31、41、51にそれぞれ電気ヒータ22、32、42、52が設けられているが、これら電気ヒータで洗浄水を加熱する構成では、電力使用量が増大するため、近年の省エネルギーの観点から、排気の熱を汲み上げて洗浄水を加熱するヒートポンプユニット70を利用する構成が望まれている。
ヒートポンプユニット70は、排気の熱を冷媒に与える蒸発器71と、この蒸発器71で気化した冷媒を圧縮する圧縮機72と、圧縮した冷媒と洗浄水とを熱交換して当該洗浄水を加熱するガスクーラー73と、このガスクーラー73で冷却された冷媒を減圧する膨張弁74とを備え、これら各機器を冷媒配管で接続して構成されている。
ガスクーラー73には、冷媒出口側の端部に市水(水道水)を供給する給水管3が接続され、このガスクーラー73の冷媒入口側の端部には冷媒と熱交換して加熱された市水を洗浄装置1に供給する加温水供給管75が接続されている。
また、蒸発器71の冷媒出口側の端部には、洗浄装置1から流出した冷却水が導入される冷却水導入管76が接続され、蒸発器71の冷媒入口側の端部には、冷媒と熱交換して冷却された洗浄水を洗浄装置1に供給する冷却水供給管78が接続されている。なお、本実施形態では、上記した冷却水導入管76に冷却水を送水する送水ポンプ77が設けられている。このように、本構成では、蒸発器71及びガスクーラー73には、冷媒の流れとは対向して市水(水道水)もしくは冷却水を流通させる構成としているため、蒸発器71、ガスクーラー73での熱交換効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、冷媒として高圧側が超臨界圧力となる二酸化炭素(CO2)冷媒が使用されている。二酸化炭素冷媒は、オゾン破壊係数が0で、地球温暖化係数が1であるため、環境への負荷が小さく、毒性、可燃性がなく安全で安価である。
このように、ヒートポンプユニット70は、複数の水配管(加温水供給管75、冷却水導入管76、冷却水供給管78)を備えるため、既存の洗浄装置に単純にヒートポンプユニット70を接続することはできず、接続するために洗浄水経路を変更する工事を要するといった問題があった。
そこで、本実施形態では、洗浄装置1に簡単にヒートポンプユニット70を接続可能とするとともに、ヒートポンプユニット70を利用して当該ヒートポンプユニット70に洗浄水を流通させる経路(第1洗浄水経路)と、ヒートポンプユニット70を利用せずに、当該ヒートポンプユニット70をバイパスさせて洗浄水を流通させる経路(第2洗浄水経路)とを選択的に切り替え可能な切替バルブユニット80を備える。
切替バルブユニット80は、洗浄装置本体10の下部に設けられた第1バルブ81〜第5バルブ85と、洗浄水の経路を切り替える第1三方バルブ86〜第3三方バルブ88とを備える。
第1バルブ81〜第5バルブ85は、手動もしくは制御装置(不図示)の制御下で自動に開閉する開閉弁である。第1バルブ81〜第5バルブ85は、それぞれ接続口を洗浄装置本体10から露出させて並設されており、給水管3及びヒートポンプユニット70との接続ポートとしての機能を有する。第1三方バルブ86〜第3三方バルブ88は、手動もしくは制御装置(不図示)の制御下で自動に流路を切り替える三方弁である。
第1バルブ81の一端には、給水管3から分岐した第1給水分岐管3Aが接続され、他端には、上記した各洗浄水槽21〜61に市水を供給する供給管(不図示)が接続されている。第2バルブ82の一端にはヒートポンプユニット70の蒸発器71から延びる冷却水導入管76が接続されている。また、第2バルブ82の他端は、接続管89を介して第1三方バルブ86に接続されている。
また、第3バルブ(給水バルブ)83の一端には、給水管3から分岐した第2給水分岐管3Bが接続され、第4バルブ84の一端には、ヒートポンプユニット70の蒸発器71から延びる冷却水供給管78が接続されている。これら第3バルブ83及び第4バルブ84の他端には、それぞれ接続管90,91を介して第2三方バルブ87が接続されている。
第5バルブ85の一端にはヒートポンプユニット70のガスクーラー73から延びる加温水供給管75が接続され、他端には接続管92を介して第3三方バルブ88に接続されている。
また、第1三方バルブ86と第3三方バルブ88とは接続管93を介して接続されるとともに、第1三方バルブ86には、排熱回収熱交換器5から延びる排出管8が接続されている。この第1三方バルブ86は、排出管8と、上記した接続管89もしくは接続管93のいずれかを選択して接続可能に構成されており、排出管8を通じて冷却水が接続管89もしくは接続管93のいずれかに流入するようになっている。
第2三方バルブ87には、排熱回収熱交換器5から延びる冷却水管7が接続され、第3三方バルブ88は接続管94を介して洗浄水槽21の側面部に接続されている。
本構成では、切替バルブユニット80は、給水管3及びヒートポンプユニット70と接続可能な第1バルブ81〜第5バルブ85及び、給水の経路及び洗浄水の経路を切り替える第1三方バルブ86〜第3三方バルブ88を備え、これら第1バルブ81〜第5バルブ85の開閉、及び、第1三方バルブ86〜第3三方バルブ88の切り替えを行うことにより、ヒートポンプユニット70を利用した運転、もしくは、当該ヒートポンプユニット70を利用しない運転を選択することが可能となる。
次に、ヒートポンプユニット70及び切替バルブユニット80の動作について説明する。
ヒートポンプユニット70を利用して温水を利用する場合、第3バルブ83を除いた第1バルブ81、第2バルブ82、第4バルブ84及び第5バルブ85が開放されるとともに、第1三方バルブ86〜第3三方バルブ88はそれぞれ矢印aの方向に水が流れるように切り替えられる。また、各電気ヒータは、ヒートポンプユニット70で加温された各洗浄水槽内の洗浄水の温度が所定温度に達しない場合に作動し、各洗浄水槽内の洗浄水の温度が当該所定温度に達するまで補助的に加温する。
ヒートポンプユニット70の運転が開始されると、送水ポンプ77が運転され、冷却水が排熱回収熱交換器5と蒸発器71との間を循環する。これによれば、冷却水管7を通じて、排熱回収熱交換器5に流入した冷却水は、排熱と熱交換して加熱され、排出管8、第1三方バルブ86、接続管89、第2バルブ82、及び冷却水導入管76を通じて、蒸発器71に流入する。この蒸発器71において、冷媒と熱交換することにより、冷媒が蒸発する際に冷却水の熱が冷媒に汲み上げられ、この冷却水は冷却されて蒸発器71から排出される。そして、この冷却水は、冷却水供給管78、第4バルブ84、接続管91、第2三方バルブ87及び冷却水管7を通じて、再び、排熱回収熱交換器5に循環して流入する。
一方、市水(水道水)は、第1給水分岐管3A及び第1バルブ81を通じて、各洗浄水槽21〜61に補給されるとともに、給水管3を通じてガスクーラー73に供給される。このガスクーラー73では、市水(水道水)は、排熱を汲み上げた高温の冷媒と熱交換することにより、高温(約85℃)に加熱され、加温水供給管75、第5バルブ85、接続管92、第3三方バルブ88及び接続管94を通じて、洗浄水槽21に流入し、この高温の洗浄水が上記した食器2の洗浄に用いられる。
本実施形態では、排熱回収熱交換器5と蒸発器71との間を冷却水が循環する経路と、市水がガスクーラー73を経て洗浄水槽21に供給される経路とを含んで第1洗浄水経路95を形成する。
次に、ヒートポンプユニット70の故障等により、当該ヒートポンプユニット70を利用しない場合には、第1バルブ81及び第3バルブ83が開放され、第2バルブ82、第4バルブ84及び第5バルブ85が閉じられる。さらに、第1三方バルブ86〜第3三方バルブ88はそれぞれ矢印bの方向に水が流れるように切り替えられる。また、各電気ヒータは、各洗浄水槽内の洗浄水の温度が所定温度となるように主体的に動作する。
市水(水道水)は第1給水分岐管3A及び第1バルブ81を通じて、各洗浄水槽21〜61に補給されるとともに、第2給水分岐管3B、第3バルブ83、第2三方バルブ87及び冷却水管7を通じて、排熱回収熱交換器5に流入する。この排熱回収熱交換器5に流入した市水は、排熱と熱交換して加熱され、排出管8、第1三方バルブ86、接続管93、第3三方バルブ88、及び、接続管94を通じて洗浄水槽21に流入する。そして、この洗浄水槽21に設けられた電気ヒータ22により、高温(約85℃)に加熱され、この高温の洗浄水が上記した食器2の洗浄に用いられる。
本実施形態では、第2給水分岐管3Bから排熱回収熱交換器5を経て洗浄水槽21に供給される経路により第2洗浄水経路96が形成される。
このように、本実施形態では、食器2を搬送する搬送コンベア11と、搬送された食器2に加温された洗浄水を噴射して当該食器2を洗浄するスプレーノズル50と、洗浄水の水蒸気を含んだ排気と当該洗浄水との熱交換を行う排熱回収熱交換器5とを備えた洗浄装置1において、排気の熱を汲み上げて洗浄水を加温するヒートポンプユニット70を接続可能とするとともに、排熱回収熱交換器5及びヒートポンプユニットに洗浄水を流通させる第1洗浄水経路95と、ヒートポンプユニット70をバイパスさせて、排熱回収熱交換器5に洗浄水を流通させる第2洗浄水経路96とを選択的に切り替え可能な切替バルブユニット80を備えたため、洗浄水の流通経路の変更工事を要することなく、洗浄装置1にヒートポンプユニット70を容易に後付けすることができる。また、切替バルブユニット80を切り替えることにより、ヒートポンプユニット70を利用する運転と当該ヒートポンプユニット70を利用しない運転とを自在に選択することができるため、例えば、ヒートポンプユニット70が故障した場合であっても、洗浄装置1を停止することなく洗浄運転を継続することができる。
また、本実施形態では、切替バルブユニット80は、洗浄水槽21に給水を行う第3バルブ83及び第5バルブ85とともに、洗浄装置本体10の下部であって、洗浄水槽21に隣接した位置にまとめて配置されている。これによれば、例えば、ヒートポンプユニット70が故障した場合であっても、切替バルブユニット80の切り替え作業を容易に、かつ、早急に行うことが可能となる。
次に、ヒートポンプユニット70の配置構成について説明する。
図2は、ヒートポンプユニットの配置構成を示す図であり、図2Aは洗浄装置の側面概略図であり、図2Bは図2Aの上面図である。なお、この図2A及び図2Bでは、ヒートポンプユニット70及び切替バルブユニット80の構成は、上記した図1に示したものと同一であるため、内部構成については記載を省略している。
本実施形態では、ヒートポンプユニット70は、図2A及び図2Bに示すように、洗浄装置本体10の上面部10Aに、排熱回収熱交換器5と並べて配置されている。
具体的には、ヒートポンプユニット70は、上記した各機器等が収容された箱型の筐体70Aを備え、この筐体70Aが洗浄装置本体10の上面部10Aに設けられた架台(不図示)上に載置されている。この筐体70Aは、上面視で洗浄装置本体10の横幅よりも小さく形成され、幅方向に突出しないように形成されている。
一般に、ヒートポンプユニット70は、電気ヒータと比べて大型であるため、洗浄装置1から遠く離れた場所に配置する構成では、洗浄水が当該洗浄装置1へ供給されるまでに温度の低下を引き起こす。このため、温度低下を考慮して、洗浄水温度を所定の設定温度よりも高く加温する必要があり、この結果、成績係数(COP)が低下するという問題があった。
本実施形態では、ヒートポンプユニット70は、洗浄装置本体10の上面部10Aに、排熱回収熱交換器5と並べて配置されているため、ヒートポンプユニット70を、排熱回収熱交換器5及び洗浄水槽21から近接した位置に配置することができる。このため、ヒートポンプユニット70と排熱回収熱交換器5、もしくは、洗浄水槽21と接続する配管長を短縮することができ、その分、熱のロスを低減することができる。従って、従来のように、温度低下を予め考慮して、洗浄水温度を所定の設定温度よりも高く加温する必要がなくなり、結果として成績係数(COP)の低下を抑制することができる。
また、搬送コンベア11では、作業者により食器2の投入及び取出の作業が行われるため、搬送コンベア11の高さ位置は作業者の作業動線と重なる。しかし、本実施形態では、ヒートポンプユニット70は、洗浄装置本体10の上面部10Aに配置されるため、このヒートポンプユニット70は、食器2が搬送される搬送コンベア11よりも上方に配置される。これにより、ヒートポンプユニット70を洗浄装置本体10上に設置したとしても、このヒートポンプユニット70が作業者の作業動作を阻害することはない。さらに、ヒートポンプユニット70が洗浄装置本体10の上面部10Aに載置されることにより、ヒートポンプユニット70のメンテナンス作業を、腰を屈めることなく行うことができ、作業の容易化を図ることができる。
図3は、別の実施形態にかかるヒートポンプユニット70の配置構成を示す図であり、図3Aは洗浄装置100の側面概略図であり、図3Bは図3Aの上面図である。
この図3に示す洗浄装置100では、ヒートポンプユニット70の配置位置が、洗浄装置本体10の取出口13側の搬送コンベア11の下方空間である点が上記した実施形態にかかる洗浄装置1と異なる。他の構成については、上記した実施形態にかかる洗浄装置1と同一であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
この洗浄装置100では、ヒートポンプユニット70は、洗浄装置本体10の取出口13側における搬送コンベア11の下方空間に配置されているため、ヒートポンプユニット70を、排熱回収熱交換器5及び洗浄水槽21から近接した位置に配置することができる。このため、ヒートポンプユニット70と排熱回収熱交換器5、もしくは、洗浄水槽21と接続する配管長を短縮することができ、その分、熱のロスを低減することができる。従って、従来のように、温度低下を予め考慮して、洗浄水温度を所定の設定温度よりも高く加温する必要がなくなり、結果として成績係数(COP)の低下を抑制することができる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、食器2を搬送する搬送コンベア11と、搬送された食器2に加温された洗浄水を噴射して当該食器2を洗浄するスプレーノズル50と、洗浄水の水蒸気を含んだ排気と当該洗浄水との熱交換を行う排熱回収熱交換器5とを備えた洗浄装置1において、排気の熱を汲み上げて洗浄水を加温するヒートポンプユニット70を接続可能とするとともに、排熱回収熱交換器5及びヒートポンプユニット70に洗浄水を流通させる第1洗浄水経路95と、ヒートポンプユニット70をバイパスさせて、排熱回収熱交換器5に洗浄水を流通させる第2洗浄水経路96とを選択的に切り替え可能な切替バルブユニット80を備えたため、洗浄水の流通経路の変更工事を要することなく、洗浄装置1にヒートポンプユニット70を容易に後付けすることができる。また、切替バルブユニット80を切り替えることにより、ヒートポンプユニット70を利用する運転と当該ヒートポンプユニット70を利用しない運転とを自在に選択することができるため、例えば、ヒートポンプユニット70が故障した場合であっても、洗浄装置1を停止することなく洗浄運転を継続することができる。
また、本実施形態によれば、洗浄水を貯留する洗浄水槽21を備え、切替バルブユニット80は、洗浄水槽21への給水を行う第3バルブ83、第5バルブ85とともに洗浄水槽21に隣接して配置されているため、例えば、ヒートポンプユニット70が故障した場合であっても、切替バルブユニット80へのアクセスを迅速に行うことができ、当該切替バルブユニット80の切り替え作業を容易に、かつ、早急に行うことが可能となる。
また、本実施形態によれば、ヒートポンプユニット70は、搬送コンベア11及びスプレーノズル50を収容する洗浄装置本体10の上面部10Aに、排熱回収熱交換器5と並べて配置されているため、ヒートポンプユニット70を、排熱回収熱交換器5及び洗浄水槽21から近接した位置に配置することができる。このため、ヒートポンプユニット70と排熱回収熱交換器5、もしくは、洗浄水槽21と接続する配管長を短縮することができ、その分、熱のロスを低減することができる。従って、従来のように、温度低下を予め考慮して、洗浄水温度を所定の設定温度よりも高く加温する必要がなくなり、結果として成績係数(COP)の低下を抑制することができる。
本実施形態によれば、排熱回収熱交換器5から流出した洗浄水を蒸発器71に導いたため、排熱回収熱交換器5で回収された排熱を効率良く蒸発器71に伝達することができ、この蒸発器71での排熱をより効率良く汲み上げることができる。
また、本実施形態によれば、洗浄水槽21は洗浄水を加温する電気ヒータ22を備え、ヒートポンプユニット70で加温された洗浄水の温度が所定温度に達しない場合には、洗浄水槽21内の洗浄水の温度が当該所定温度に達するまで電気ヒータ22で加温するため、洗浄作業中に洗浄水槽21内の洗浄水温度の低下が抑制され、ひいては、洗浄効果の低下を抑制することができる。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、本実施形態では、排熱回収熱交換器5と蒸発器71との間で冷却水を循環させる送水ポンプ77をヒートポンプユニット70に配置する構成としたが、これに限らず、第2バルブ82と第1三方バルブ86とを接続する接続管89に設けても良い。
また、上記した実施形態では、ヒートポンプユニット70を洗浄装置本体10の上面部10Aに、排熱回収熱交換器5と並べて配置した構成、及び、ヒートポンプユニット70を洗浄装置本体10の取出口13側における搬送コンベア11の下方空間に配置した構成をそれぞれ説明したが、これに限るものではなく、洗浄作業を阻害しない場所であれば、洗浄装置本体10から離れた場所に設置する構成としても良い。
1、100 洗浄装置
2 食器(被洗浄物)
3 給水管
5 排熱回収熱交換器
7 冷却水管
8 排出管
10 洗浄装置本体
10A 上面部
11 搬送コンベア(搬送手段)
12 投入口
13 取出口
14 仕切板
15 予備洗浄室
16 主洗浄室
17 すすぎ洗浄室
18 仕上げすすぎ洗浄室
19 洗浄水槽室
21、31、41、51、61 洗浄水槽
22、32、42、52、62 電気ヒータ
23、33、43、53、63 洗浄水配管
24、34、44、54、64 送水ポンプ
30、40、50、60、70 スプレーノズル(洗浄手段)
70 ヒートポンプユニット(ヒートポンプ手段)
70A 筐体
71 蒸発器
72 圧縮機
73 ガスクーラー
74 膨張弁
75 加温水供給管
76 冷却水導入管
77 送水ポンプ
78 冷却水供給管
80 切替バルブユニット
81 第1バルブ
82 第2バルブ
83 第3バルブ
84 第4バルブ
85 第5バルブ
86 第1三方バルブ
87 第2三方バルブ
88 第3三方バルブ
95 第1洗浄水経路
96 第2洗浄水経路

Claims (4)

  1. 被洗浄物を搬送する搬送手段と、搬送された前記被洗浄物に加温された洗浄水を噴射して当該被洗浄物を洗浄する洗浄手段と、前記洗浄水の水蒸気を含んだ排気と当該洗浄水との熱交換を行う排熱回収熱交換器とを備えた洗浄装置において、
    前記排気の熱を汲み上げて前記洗浄水を加温するヒートポンプ手段を接続可能とするとともに、前記排熱回収熱交換器及び前記ヒートポンプ手段に前記洗浄水を流通させる第1洗浄水経路と、前記ヒートポンプ手段をバイパスさせて、前記排熱回収熱交換器に前記洗浄水を流通させる第2洗浄水経路とを選択的に切り替え可能な切替バルブユニットを備え、
    前記ヒートポンプ手段は、前記排熱回収熱交換器から流出した洗浄水と冷媒とを熱交換して前記排気の熱を冷媒に与える蒸発器と、この蒸発器で気化した冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮した冷媒と洗浄水とを熱交換して当該洗浄水を加熱するガスクーラーとを備えたことを特徴とする洗浄装置。
  2. 前記洗浄水を貯留する洗浄水槽を備え、前記切替バルブユニットは、前記洗浄水槽への給水を行う給水バルブとともに前記洗浄水槽に隣接して配置されることを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 前記ヒートポンプ手段は、前記搬送手段及び前記洗浄手段を収容する装置本体の上部に、前記排熱回収熱交換器と並べて配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の洗浄装置。
  4. 前記洗浄水槽は洗浄水を加温するヒータを備え、前記ヒートポンプ手段で加温された洗浄水の温度が所定温度に達しない場合には、前記洗浄水槽内の洗浄水の温度が当該所定温度に達するまで前記ヒータで加温することを特徴とする請求項2または3に記載の洗浄装置。
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