JP6104406B2 - ネットワークのプロトコルアドレスを扱う方法及び処理デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク技術の分野に関し、特に、ネットワークのプロトコルアドレスを扱う方法及びデバイスに関する。
アドレス解決プロトコル(ARP)はインタネットプロトコル(IP)ネットワーキングの非常に重要な部分である。ARPは、メディアアクセスコントロール(MAC)アドレスをIPアドレスへマップするために使用されるOSIレイヤ2(データリンク)プロトコルである。ローカルエリアネットワーク又はプライベートネットワーク上の全てのホストは、それらのIPアドレスによって位置付けられる。ARPは、IPアドレスをMACアドレスに関連付けるために使用されるプロトコルである。
ホストがネットワークの他のホストの何れかと通信することができるようになる前に、当該ホストは当該他のホストにおけるMACアドレスを有する必要がある。TCP/IPネットワークにおいて、インターネットプロトコルバージョン4(IPv4)又はIPv6における近接探索プロトコル(NDP)を用いて、IPアドレスを知り、インタフェースのMACアドレスを問い合わせることができる。このため、ホストは、ARPパケットを発送(ブロードキャスト)する。ARPパケットは、単一の質問:IPアドレス10.5.5.1に対応するMACアドレスは何かという質問を含む。IPアドレスを使用するように構成されたホストは、そのMACアドレスを含むARPパケットで応答する。このように、ARPはIPv4アドレス(OSIレイヤ3)をMACアドレス(OSIレイヤ2)へ変換するように使用される。
MACアドレスを有するデバイス上で実行するARPソフトウェアは、IPアドレスとMACアドレスとの間の変換テーブルを維持する。当該テーブルは、通常、動的に組み立てられる。ARPがIPアドレスをMACアドレス変換する要求を受信すると、当該テーブルにおいてIPアドレスを確認する。当該IPアドレスが見つかれば、当該ARPテーブルのIPアドレスに紐付けられたMACアドレスを返す。ARPテーブルにおいてIPアドレスが見つからなければ、ARPは、ネットワーク上で全てのホストに対してパケットを送信(ブロードキャスト)する。当該パケットは、MACアドレスを探索するためのIPアドレスを含む。受信側ホストが当該ホスト自身のものとしてIPアドレスを識別する場合、要求側ホストへそのMACアドレスを送信することによって応答する。応答に含まれるMACアドレス及び関連するIPアドレスはその後ARPテーブルにキャッシュされる。
ARPテーブルの検索時間は、できるだけ速く接続することができるように所定のアプリケーションにとって重要なことである。IPアドレスがARPテーブルになければ、ARPソフトウェアは、ネットワーク上でMACアドレスに対して要求しなければならない。これは、時間が掛かり、さらには接続を確立する性能を必要とする。
例えば、1つの仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)内の大規模なプライベートネットワークは、当該ネットワーク内に10000のホストを有する。いくつかの他のホストは、物理レイヤを形成するいくつかのネットワークインタフェースを共有し、したがって、いくつかのMACアドレスを有する。さらに、ネットワーク内の全てのホストは、ネットワーク内の全ての他のホストと通信を行うことができる。しかし、ホスト間で接続が確立する前に、MACアドレスが知られる必要がある。ホストは、リクエストでネットワーク管理サービスからそのIPアドレスを取得する。したがって、各ホストは、自身のARPテーブルを維持する必要がある。ARPは、IPアドレスをMACアドレスに紐付ける10000−1のエントリを有するであろう。そのようなテーブルは、上述した方法で、動的に組み立てられうる。しかし、これは、対応するホストのMACアドレスの取得をネットワーク上で多くのARPが要求する結果となりうる。さらに、既にARPテーブルに存在する場合にはIPアドレスに対応するMACアドレスを取り出すために、或いは、ARPテーブルにIP−MACの組が存在しないことを検出するために、ARPテーブルを通じて検索するのにいくらかの時間を要するであろう。アプリケーションが毎秒の接続数での要件を有する場合、当該要件を満足することは難しいであろう。
ネットワークの開始において、ホストのARPテーブルは、他のホストとデータの交換を行う前に追加されうる。当該開始フェーズにおいて、ARPテーブルが追加されると、それらは、ブロードキャスト・ストームとなるであろう。これは、N個のホストを含むネットワークで、ネットワークへ送信されるN*(N−1)のARPリクエストが存在しうることを意味する。理論上は、ARPパケットのサイズが28バイトと想定されると、ネットワーク内の全てのホストに対するARPテーブルを追加するために、ネットワーク上で約2*28*10000*10000のバーストが発生しうる。
上記事実を前提とすると、ARPキャッシングの容易な実装は大規模なプライベートネットワークにおけるオプションとはなりえない。
さらに、いくつかの擬似ワイヤ(pseudo wire)のケース(IPを介したATM又はIPを介したTDMなど)において、エミュレートされたプロトコルは新たに確立された接続を介して送信される第1のデータの配信を要求する。そのようなケースにおいて、ネットワーク上のホスト間で任意のデータ交換が行われる前にARPテーブルが十分に追加される必要がある。十分に追加されるARPテーブルは、第1のIPパケットを失うことなく、ホスト間での接続を確立することを許容する。
本発明は、プロトコルアドレスを扱う方法及びデバイスの改善、即ち、上述した不利益の少なくとも1つを取り除く改善を提供することを目的とする。
本発明の第1の形態によれば、ネットワークでプロトコルアドレスを扱うための方法が提供される。当該ネットワークは、K個のサーバを含む。サーバは、最大Lの処理ユニットを収容するネットワークエンティティ又はネットワークノードである。各サーバは、サーバ識別子によってネットワークで固有に識別される。各処理ユニットは、ネットワークへ接続する少なくとも1つのハードウェアアドレスを備える。処理ユニットに割り当てられるユニット識別子は、サーバにおいてユニットを個別に識別する。処理ユニットは、最大Mのホストを提供するように構成される。ユニット上の各ホストは、処理ユニット上のホストを個別に識別するローカルホスト識別子を備える。処理ユニットは、ホストのローカルホスト識別子、ユニットのユニット識別子、及び処理ユニットに関連付けられるサーバ識別子、即ち、処理ユニットを収容するネットワークエンティティのサーバ識別子に基づき、ユニット上のホストに対するプロトコルアドレスを生成する。続いて、ユニットはプロトコルアドレスをホストに割り当てる。
当該方法は、構造化された方法ではないがほぼランダムにネットワーク内のホストにIPアドレスが与えられることがないことに基づく。ホストのプロトコルアドレスを生成するために規則が適用される。規則を使用することによって、いくつかの類似性を有するか又は同一の範囲にある同一のユニットで実行するホストにプロトコルアドレスを割り当てる可能性がある。いくつかの類似性とは、プロトコルアドレスのいくつかのビットのみ、例えば、最下位ビット(LSB)が異なることを意味する。さらに、当該規則が一方のサイドのプロトコルアドレスと他方のサイドのサーバ識別子、ユニット識別子及びホスト識別子との間の固有の関係を定義する場合、プロトコルアドレスに関連付けられたホストのIPメッセージ、サーバ及びユニットのプロトコルアドレスから取り出すことができる。同一のユニット上の全てのホストが同一のハードウェアアドレス又はMACアドレスを有する場合、第2のユニットのMACアドレスを取得するために、1つのARPリクエストのみが第1のユニットによって第2のユニットへ送信されなければならず、第1のユニットでの処理の実行により、上記規則を用いて第2のユニット上の全ての他のホストに対するプロトコルアドレスとハードウェアアドレスの組を生成することができる。これは、ネットワークの始動時にARPテーブルを追加するための、ネットワーク上でのARPリクエストの数を低減することを可能とする。
方法の他の実施形態において、プロトコルアドレスは、ネットワーク部分と、ホスト識別子部分とを含む。ホストに関連付けられるサーバ識別子は、kビットを含む第1のパラメータによって表され、kは2>=Kを維持する自然数である。ホストに関連付けられるユニット識別子は、lビットを有する第2のパラメータによって表され、lは2>=Lを維持する自然数である。ローカルホスト識別子は、mビットを有する第3のパラメータによって表され、mは2>=Mを維持する自然数である。ホスト識別子部分は、第1のパラメータと、第2のパラメータと、第3のパラメータとのビットの連結によって取得される。それらの機能は、規則の単一の実行を提供する。
他の実施形態において、ホスト識別子部分は、k+l+m<=HとなるHビットを有する。それらの機能は、各ホストに対してプロトコルアドレスが生成されうることを保証する。
一実施形態において、サーバはネットワークのセグメントと、ネットワークのセグメントを定義するプロトコルアドレスのホスト識別部分のビットに対応する第1のパラメータとを定義する。それらの機能は、ルータ、即ち、サーバをネットワークへ接続するためにノード又はサーバのユニットを切り替えるルータを使用することを許容する。サーバの切替ユニットに結合された全ての処理ユニットは、同一のサブネットとなるであろう。したがって、サーバの全てのホストは、同一のサブネットとなるであろう。本実施形態において、サブネットビットは、サーバ識別子に対応する。
方法の一実施形態において、第1のユニットは、第2のユニットの予め定められたローカルホスト識別子で第1のホストに対するプロトコルアドレスを生成する。プロトコルアドレスは、第1のホストの予め定められたローカルホスト識別子と、第2のユニットのユニット識別子と、第2のユニットと第1のホストに関連付けられるサーバ識別子とに基づく。さらに、第1のユニットは、第1のホストを提供する第2のユニットのハードウェアアドレスを送信するように、プロトコルアドレスとともに第1のホストへのリクエストを送信する。第2のユニットは、当該リクエストに応じて第2のユニットのハードウェアアドレスを含むレスポンスを送信する。続いて、第1のユニットは、当該レスポンスから第2のユニットのハードウェアアドレスを取り出し、第1のホストのプロトコルアドレスと、第2のユニットのハードウェアアドレスとの間の関係を第1のユニットのデータベースに格納する。当該データベースは、IPアドレスとMACアドレスとの間の関係を定義するARPテーブルに対応する。1つ以上のホストが1つの処理ユニット又は基板によって提供され、処理ユニットがネットワークへの1つのインタフェース、即ち、1つのMACアドレスを含む場合、プロトコルアドレスを生成する規則はまた、ネットワークのサーバに処理ユニットによって提供される特定のホスト識別子と、ホストに対するプロトコルアドレスを生成することによって1回のみのネットワークの各処理ユニットのアドレスを指定する方法を提供する。
他の実施形態において、第1のパラメータの少なくとも1つの最上位ビットは、第1、第2及び第3のパラメータのビット数を定義する。この特徴は、プロトコルアドレスを生成する少なくとも2つの規則を使用することを許容する。これは、ネットワーク内の処理ユニットの少なくとも2つの異なるタイプを使用する必要がある場合に、大規模なプライベートネットワークに利益をもたらすことができる。例えば、古いタイプは4つのホストまで提供することができ、新たなタイプは64のホストまで提供することができる。この特徴は、古い処理ユニットを収容するサーバを新たな処理ユニットを収容するサーバへ部分的に置き換えることを可能とする。プロトコルアドレスを生成するアルゴリズムが、2つ以上の規則に従って、古い処理ユニットがプロトコルアドレスを生成することを許容するために、置き換えられなければならないだけである。
一実施形態において、格納工程は、少なくとも第1のパラメータのビットと、第2のパラメータのビットとの連結によって予め定義された長さでインデックスアドレスを生成する工程を含む。続いて、第2のユニットのハードウェアアドレスは、データベース内のインデックスアドレスへ紐付けられる。それらの特徴は、全ての可能なIPアドレスとMACアドレスの組み合わせがARPテーブルから取り出される必要がある場合、ARPテーブルのエントリ数を低減することを許容する。低減されたARPテーブルは、テーブルを格納するわずかな複合メモリを必要とする利益を有する。代替の実施形態において、インデックスアドレスは、ネットワーク部分と、第1のパラメータのビットと、第2のパラメータのビットと、オプションとして少なくとも1つのパディングビットとの連結によって取得される。
他の実施形態において、第2のユニットの全ての他のホストに対して、第1のユニットは、第2のユニット上の他のホストに対するプロトコルアドレスを生成する。プロトコルアドレスは、他のホストのローカルホスト識別子、第2のユニットのユニット識別子、及び、第2のユニット及び他のホストに関連付けられるサーバ識別子に基づく。第1のユニットは、第2のユニットによって提供される他のホストのプロトコルアドレスと、前の取り出し工程で取り出された第2のユニットのハードウェアアドレスとの間の関係を格納する。これらの特徴は、低減した数のARPリクエストでARPテーブルを十分に追加することを許容する。
方法の一実施形態において、第1のユニットの処理は、プロトコルアドレスと関連付けられるハードウェアアドレスを提供するために第1のユニット上でホストからのリクエストを受信する。第1のユニットの処理は、インデックスアドレスを取得するためにプロトコルアドレスを処理する。第1のユニットの処理は、データベースから、インデックスアドレスを使用して、プロトコルアドレスと関連付けられるハードウェアアドレスを取り出す。最後に、第1のユニットの処理は、第1のユニット上のホストに取り出したハードウェアアドレスを送信する。それらの特徴は、低減したARPテーブルから任意のホストのMACアドレスを取得するために低減したARPテーブルを使用することを許容する。
他の実施形態において、当該処理は、プロトコルアドレスの少なくとも1つのビットに従って第1、第2及び第3のパラメータのビット数を推定し、プロトコルアドレスから第1及び第2のパラメータを取り出し、少なくとも第1のパラメータのビットと第2のパラメータのビットとの連結による予め定義された長さを有するインデックスアドレスを生成する。他の実施形態において、インデックスアドレスは、プロトコルアドレスのネットワーク部分と、第1のパラメータのビットと、第2のパラメータのビットと、オプションとして少なくとも1つのパディングビットとの連結によって取得される。これらの特徴は、1つのプライベートネットワークにおいて、それぞれが異なるタイプの処理ユニットを収容する2つ以上のサーバを使用することを可能にする。サーバの処理ユニットのタイプを識別するプロトコルアドレスの少なくとも1つのビットを使用することによって、プロトコルアドレスからインデックスアドレスを取り出すために2つ以上の規則を適用することが可能である。
方法の他の実施形態において、ハードウェアアドレスがデータベースから取り出すことができない場合、第1のユニットの処理は、プロトコルアドレスを有するリモートホストへ、そのハードウェアアドレスを送信するリクエストを送信する。プロトコルアドレスを有するリモートホストは、リクエストに応じてホストのハードウェアアドレスを含むレスポンスを送信する。第1のユニットの処理は、当該レスポンスからハードウェアアドレスを取り出し、リモートホストのプロトコルアドレスと、リモートホストを収容する第2のユニットのハードウェアアドレスとの間の関係を、第1のユニットのデータベース(204)に格納する。
第2の態様によれば、プロセッサと、ネットワークシステムへ接続する入出力デバイスと、データベースと、プロセッサにより実行されると処理デバイスがホストののローカルホスト識別子、処理デバイスのユニット識別子及び処理デバイスと関連付けられるサーバ識別子に基づく処理デバイス上のホストに対するプロトコルアドレスを生成し、ホストにプロトコルアドレスを割り当てる命令を含むデータストレージと、を備える処理デバイスを提供する。
他の実施形態において、処理デバイスによって当該命令が実行されることにより、処理デバイスが第1のホストの予め定義された第1のホストのローカルホスト識別子に基づく第2のユニットの予め定義されたローカルホスト識別子と、第2のユニットのユニット識別子と、第2のユニットに関連付けられるサーバ識別子とで第1のホストに対するプロトコルアドレスを生成し、そのハードウェアアドレスを含むレスポンスを送信するために予め定義されたローカルホスト識別子とともに第1のホストへのリクエストを送信し、第2のユニットからのレスポンスからハードウェアアドレスを取り出し、第1のホストのプロトコルアドレスと、第2のユニットのハードウェアアドレスとの関係を、処理デバイスのデータベースに格納する。
代替の実施形態において、処理デバイスによって当該命令が実行されることにより、処理デバイスがプロトコルアドレスに関連付けられるハードウェアアドレスを提供するローカルホストからのリクエストを受信し、インデックスアドレスを得るためにプロトコルアドレスを処理し、インデックスアドレスを使用してハードウェアアドレスをデータベースから取り出し、取り出したハードウェアアドレスをローカルホストへ送信する。
他の特徴及び利益が、一例として種々の実施形態を説明する添付の図面を参照しながらの以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
図面を参照した以下の説明に基づき、それらの他の形態、プロパティ、及び利益が以下で説明され、の参照番号は、同様の又は比較可能な部分を示す。
ユニットで実行するホストとネットワークアーキテクチャを概略的に示すブロック図である。 プロトコルアドレスを生成する規則を概略的に示す図である。 第1の実施形態に係るサーバの処理ユニットで実行する処理を示すブロック図である。 第2の実施形態に係るサーバの処理ユニットで実行する処理を示すブロック図である。 プロトコルアドレスからインデックスアドレスを生成する規則を概略的に示す図である。 処理ユニットを示すブロック図である。
図1は、本発明を適用するのに適したネットワークアーキテクチャを概略的に示す。ネットワーク10はインターネットとして示される。当該ネットワークはまた個別の隠蔽されたネットワークである。ネットワークは、1つのオペレータ又は共同で所有されるグループのオペレータに属することができる。ネットワークは単一のネットワークオペレーション及び管理(O&M)サービスを有する。ネットワーク10は4つのノードを含む。残りの説明において、ノードがサーバ12として参照される。サーバは0からNのスイッチング/ルーティングユニットと、0からNの処理ユニットとを収容するためのネットワークエンティティである。図1において、サーバ12は、1つのスイッチングユニット20とL個の処理ユニット14とを備える。スイッチングユニット20は、ネットワークセグメント又はネットワークデバイスを紐付けるサーバ内のコンピュータネットワーキングデバイスである。スイッチング/ルーティングユニットはサーバへ接続される任意のデバイスからのメッセージを受信し、その後、意味のあったメッセージにおけるデバイスへのみメッセージを送信する。スイッチングユニット20は、サーバ12の処理ユニット14を当該サーバの他の処理ユニットと他のサーバ12へ接続する。スイッチングユニット20は、ネットワークをサブネットワークに分割するために使用される。これは、同一のサーバ上でのホスト間のメッセージがネットワークの任意の他のサーバへ送信されないことを意味する。
処理ユニット14は、ネットワークのサーバ内の機器の一部である。1つの物理的なイーサネット(登録商標)接続と、1つのメディアアクセスコントロール(MAC1、...MAC8)アドレスとを有することを特徴とする。MACアドレスは当該接続のハードウェアアドレスである。処理ユニット14は、サーバの処理基板の形態であってもよい。処理ユニットは、1〜M個のホスト16を提供するのに適している。各ホスト16は、少なくとも1つのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する。したがって、処理ユニット14は少なくとも1からM個のIPアドレスを有する。アプリケーションは処理ユニットで実行され、ホスト16の1つによって提供される。アプリケーションは、接続が確立する前にIP/MACアドレスの組が解決されなければならないIPアドレスを有する所定の宛先への接続を要求することができる。特定のIPアドレスと関連付けられるMACアドレスを取得するために、処理ユニット14のホスト16がMACアドレスを提供する処理ユニット14で実行するARP処理18を要求する。図1から、処理ユニット14上の全てのホスト16(Hid_1、...、Hid_M)が同一のMACアドレスを共有することが明らかである。
ネットワークの各サーバ12は、サーバ識別子(Sid_1、...、Sid_4)によって固有に識別される。サーバ12の各処理ユニット14は、ユニット識別子、又は、機器識別子(Eid_1、...、Eid_L)によって固有に識別される。さらに、処理ユニット14の各ホスト16は、ローカルホスト識別子(Hid_1、...Hid_M)によって固有に識別される。実装次第で、サーバ識別子はまた、同一の仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)の1つのセグメントをマークするサブネットワーク識別子であってもよい。この場合、Sid_xは、番号xを有するスイッチングユニット20のイーサネットスイッチング基板識別子を示し、Eid_xは番号xを有する1つのVLANセグメント内のイーサネット接続を有する機器基板を固有に示し、Hid_xは、機器基板内の番号xを有するIPホストを固有に示す。
図1のネットワークにおいて、全てのホストは、ホストのローカルホスト識別子Hid_xと、ホストを収容するユニットのユニット識別子Eid_xと、ホストHid_xを収容する処理ユニットを収容するサーバユニットのサーバ識別子Sid_xとに基づく。図2は、インターネットプロトコルがIPv4である場合にプロトコルアドレスを生成する一例を示す。IPv4は32ビットアドレスを使用する。32ビットは、4バイトによって表すことができる。プロトコルアドレスは、16ビットのネットワーク部分と、16ビットのホストID(識別)部分とを含む。ネットワーク部分は、ネットワーク識別する固定部分である。当該部分は、ネットワークの全てのホストに対して同様である。ホストID部分は、ネットワークのホストを固有に識別するために使用されうる。これは、216=65536プロトコルアドレスがホストへ割り当てるために利用可能である。
図1のネットワークにおいて、ホストは、3つのパラメータ、サーバ識別子(Sid_x)に関連付けられる第1のパラメータSidと、ユニット識別子(Eid_x)に関連付けられる第2のパラメータEidと、ホスト識別子(Hid_x)に関連付けられる第3のパラメータHidとによって固有に識別されうる。それらの3つのパラメータは、プロトコルアドレスのホストID部分を生成するために規則又はアルゴリズムに使用されうる。
一般に、ネットワークがKサーバを含む場合、第1のパラメータSidの値をkビットによって表すことができ、kは2>=Kを維持する自然数である。ネットワークのサーバにおいて処理ユニットの最大数がLである場合、第2のパラメータEidの値をlビットによって表すことができ、lは2>=Lを維持する自然数である。ネットワークの処理ユニット上のホストの最大数がMである場合、第3のパラメータHidの値をmビットによって表すことができ、mは2>=Mを維持する自然数である。
ホストのプロトコルアドレスを生成する規則の実施形態において、ホストID部分は、第1のパラメータ、第2のパラメータ及び第3パラメータのビットの連結によって得られる。同一の規則は、ネットワークのサーバの処理ユニットで実行する全てのホストにプロトコルアドレスを割り当てるために適用されるべきである。第1のパラメータ、第2のパラメータ及び第3のパラメータを表すビット数の合計がプロトコルアドレスのホスト識別子部分の長さ以下であれば、固有のプロトコルアドレスが取得されうる。したがって、k+l+m<=Hとなり、Hはホスト識別子部分のビットの長さを示し、k、l、mはそれぞれ第1、第2、及び第3のパラメータを表すビット数である。
図2は、最大16のサーバを含むネットワークと、最大32の処理ユニットを含むサーバと、最大128のホストを含む処理ユニットとを想定した一例を示す。この場合、第1のパラメータSidの値は4ビットによって表すことができ、第2のパラメータのEidの値は5ビットによって表すことができ、第3のパラメータHidの値は7ビットによって表すことができる。図2の例において、Sid値3のサーバににあるEid値4の処理ユニット上のHid値7のホストにおいて、第1のパラメータSidがビット0011で表され、第2のパラメータEidがビット00100で表され、第3のパラメータHidが0000111で表される。3つのパラメータのビットの連結は、ビットシーケンス0011001100000011の結果となる。この16ビットはプロトコルアドレスのホスト識別子部分を形成する。ホスト識別子部分は、バイナリ表現の10101001.01111011で、ドット付の10進法の169.123のネットワーク部分に続けて合成される。規則を適用することによって、IPv4の169.123.050.007のプロトコルアドレスが得られる。その後、このプロトコルアドレスは、Hid=3、Eid=4、及びSid=3のホストに割り当てられる。
上述したように、規則に従ったプロトコルアドレスの割り当ては、いくつかの利益を有する。処理ユニット上の全てのホストが同一のハードウェアアドレスを有する場合、即ち、同一のMACアドレスを有する場合、ARPリクエストが送信されたホストを収容する処理ユニット上で全ての他のホストにおけるARPテーブルを追加するために、処理ユニット上にARPテーブルを維持するARPプロセスによって、1つのARPリクエストのみが送信(ブロードキャスト)されるべきである。規則を用いて、ARPプロセスは、同一の処理ユニットの全ての他のホストに対するプロトコルアドレスを生成し、その後、プロトコルアドレスとハードウェアアドレスとの間の関係をARPテーブルに格納する。
図3は、サーバの処理ユニットで実行するプロセス18の第1の実施形態を示すブロック図である。当該プロセス18は、IPv4デバイスにおけるアドレス解決プロトコルARPを実行するように構成される。ネットワーク内の全ての処理ユニットは、プロトコルアドレスを生成する、同一の規則又はアルゴリズムを使用する。ネットワーク内の処理ユニットの開始フェーズがどのように行われるかを第1の実施形態で説明し、ARPテーブル32は、機能30を追加することによって追加される。
追加機能(データを追加する追加部)30は、上述した第1、第2、及び第3のパラメータに対応する3つの変数Sid、Eid、及びHidを使用する。本方法において、機能30は、ネットワークの全てのホストをアドレス指定することができる。第1の変数Sid及び第2の変数Eidの全ての可能な値に関し、機能30は、予め定義されたローカルホスト識別子Hid値とホストに対するプロトコルアドレスを生成する。予め定義されたローカルホスト識別子は例えば値1を有する。変数Sid、Eid、及びHid=1の値に基づき、機能30は、プロトコルアドレスを生成する。当該プロトコルアドレスは、ネットワークの第2の処理ユニット上のホストに属する。プロトコルアドレスの生成後、処理ユニット上で実行するARPルーチン18の機能30は、ARPリクエストを送信(ブロードキャスト)する。生成したプロトコルアドレスを有する第2の処理ユニット上のホストは、ARPリクエストとARPレスポンスが当該ARPリクエストと当該ARPレスポンスを送信した処理ユニットに返されることを認識する。ARPレスポンスは、レスポンスを生成するホストと関連付けられる、プロトコルアドレス、即ち、IPアドレスと、ハードウェアアドレス、即ち、MACアドレスとの両方を含む。追加機能30は、ARPレスポンスを受信し、プロトコルアドレスとハードウェアアドレスとの間の関係をARPテーブル32に格納する。
ARPテーブル32は、従来のARPテーブルのフォーマットを有することができる。この場合、ARPテーブルは、ネットワーク上の各ホストにおける、プロトコルアドレスとハードウェアアドレスとの間の関係を特定するエントリを含む。従来のARPルーチンは、プロトコルアドレスと関連付けられるハードウェアアドレスを取得するためにARPテーブルにアクセスすることができる。そのようなARPテーブルで、追加機能30は、ARPレスポンスの受信後に同一の処理ユニット上で実行する全ての可能なホストのプロトコルアドレスとハードウェアアドレスとの間の関係をARPテーブルに格納するように構成される。これに関し、当該機能は、同一の処理ユニット上での全ての他のホストに対して、対応するプロトコルアドレスを生成し、プロトコルアドレスとハードウェアアドレスとの間の関係をARPテーブルに格納するために規則を再度使用する。したがって、図2を参照した説明に使用されたパラメータが与えられると、処理ユニットは、最大128のホストを含み、ARPレスポンスの受信後にプロトコルアドレスとハードウェアアドレスとの間の関連をARPテーブルに格納し、追加機能が処理ユニット上の他の127の可能性のあるホストに対するプロトコルアドレスを生成し、127のプロトコルアドレスにおける、プロトコルアドレスとARPレスポンスから取り出されたハードウェアアドレスとの間の関連をARPテーブルに格納する。追加機能30とARPテーブル32との間の接続36は、プロトコルアドレスとハードウェアアドレスとの間の関連のARPテーブルへの格納を示す。
上述した方法において、任意の通信がネットワークのホスト間で行われる前に、十分に追加されたARPテーブルが生成される。そのようなARPテーブルが利用可能であれば、ネットワーク内の2つのホスト間で接続が確立される前に任意のARPリクエストが送信(ブロードキャスト)される必要はない。
図3は、ARPルーチン18が解決機能(解決部)34を含むことを点線でさらに示す。他のホストとの接続の確立において、ARPルーチンが実行される場合に同一の処理ユニットで提供されるホストは、他のホストのプロトコルアドレス(IP_x)と関連付けられるハードウェアアドレスMACxを供給するために、ARPルーチンを要求することができる。参照番号38は、ARPテーブル32へデータが送信されることを示し、参照番号37は、データ38に応じて解決機能34へハードウェアアドレスが返されることを示す。ARPテーブルが全ての可能性のあるプロトコルアドレスがARPテーブルのエントリを有する、十分に追加されたARPテーブルである場合、データ38は、プロトコルアドレス、又は、プロトコルアドレスの少なくともホスト識別子部分に対応する。
プロトコルアドレスを生成する規則を適用することの利益、及び、同一の処理ユニット上の全てのホストが処理ユニットのハードウェアアドレスを有するという知識は、解決機能34が処理ユニット上で全てのホストと関連付けられるハードウェアアドレスを取得することを可能とするためにARPテーブルが1つのエントリのみを必要とすることである。現在、特定のプロトコルアドレスを有するホストを収容する処理ユニットをアドレス指定するためにインデックスアドレスが使用される。インデックスアドレスはホストのプロトコルアドレスから導出される。したがって、追加機能30と解決機能34の両方は、プロトコルアドレスからインデックスアドレスを導出することができるであろう。当該規則は、同一の処理ユニットによって収容されるホストの全てのプロトコルアドレスが同一のインデックスアドレスを有することを保証する。
図5は、プロトコルアドレスからインデックスアドレスを生成する規則の概略的な実施形態を示す。本実施形態において、当該規則は、図2を参照して上述したプロトコルアドレスを生成する規則に基づく。ドット付き10進数でIPv4プロトコルアドレス169.123.050.007を有することを想定する。最初の2つの番号169.123はプロトコルアドレスのネットワーク部分に対応し、最後の2つの番号はプロトコルアドレスのホスト識別部分に対応する。さらに、ホスト識別子部分が3つのパラメータSid、Eid、及びHidを表すビットの連結により得られるプロトコルアドレスを生成する適用した規則に従うことが知られている。Sidの値はプロトコルアドレスを有するホストを収容する処理ユニットを収容するサーバのサーバ識別子に対応し、Eidの値はプロトコルアドレスを有するホストを収容する処理ユニットのユニット識別子に対応し、Hidは処理ユニット上のホストを固有に識別するホスト識別子である。さらに、当該規則によれば、パラメータSidは4ビットを有し、パラメータEidは5ビットを有し、パラメータHidは7ビットを有する。図5は、3つのパラメータSid、Eid、及びHidの値、ドット付き10進数で値050.007がどのように導出されるかを示す。その後、パラメータSid及びEidの値がインデックスアドレスを取得するために使用される。図5において、インデックスアドレスは、プロトコルアドレスのネットワーク部分と、パラメータSidと、パラメータEidとの連結によって得られる。選択的に、少なくとも1つのパディングビットがARPテーブルが格納された処理ユニットのメモリをアドレス指定するのに適したビット長にインデックスアドレスを拡張するために使用される。図5は、パラメータHidのビット値がデフォルト値によって置き換えられる実施形態を示す。この方法で、パラメータHidの値000111は値0000001によって置き換えられる。
図5は、インデックスアドレスを得る2つの実施形態を示す。第1の実施形態において、パラメータHidに対応するプロトコルアドレスのビットは、インデックスアドレスを得るために前記プロトコルアドレスから取り除かれる。第2の実施形態において、パラメータHidに対応するプロトコルアドレスのビットは、インデックスアドレスを得るためにデフォルトのビット値によって置き換えられる。所定の例において、処理ユニットは128のホストを提供することができ、上述した方法は、ファクタ128でARPテーブルのエントリ数を低減することを許容する。それらの2つの実施形態は、ARPテーブルとを格納するために必要となるメモリと、ARPテーブルからハードウェアアドレスを得るために必要となる時間とを低減する。
図4は、低減したARPテーブルの利益を用いたARPルーチンの実施形態を示す。本実施形態において、ARPルーチンは、図3に示すような追加機能を有していない。処理ユニットの起動時においては、ARPテーブル42は空である。ローカルホストがネットワークの他のホストと接続を確立したい場合に、当該ホストは、ARPルーチン18の解決機能44へプロトコルアドレスIP_xを送出することによって、他のホストのハードウェアアドレスを提供するARPルーチンをリクエストする。解決機能44は、上述したように、プロトコルアドレスからインデックスアドレスを導出し、ARPテーブル42からハードウェアアドレスMACxを取り出すためにインデックスアドレスを使用する。インデックスアドレスに対応するエントリがARPテーブル42に存在するのであれば、解決機能はARPテーブル42からMACxを読み出し、ホストへMACxを供給することによって、ローカルホストへ応答する。
インデックスアドレスに対応するエントリがARPテーブルに存在しないのであれば、解決機能44は、ARPリクエストを送信(ブロードキャスト)することになる。ARPリクエストに応じて、ARPリクエストのプロトコルアドレスを有するホストがARPリクエストを送信した解決機能44にARPレスポンスを送出することによって応答することになる。ARPレスポンスは、ARPレスポンスを送信するホストのプロトコルアドレスとハードウェアアドレスの両方を含む。ARPレスポンスの受信後に、解決機能は、レスポンスからプロトコルアドレスとハードウェアアドレスとを取り出し、プロトコルアドレスからインデックスアドレスを導出する。続いて、解決機能44は、インデックスアドレスを有する位置にハードウェアアドレスを格納する。さらに、ARPレスポンスに応じて、解決機能44は、プロトコルアドレスIP_xに関連付けられるハードウェアアドレスを解決するリクエストを送信したローカルホストへ、ARPレスポンスのハードウェアアドレスを供給する。
図4の実施形態は、ネットワークの処理ユニット上のホスト数によって定義されるファクタにより、テーブルサイズと、ネットワーク上でのARPリクエストの数を低減する。
図6は、図1に示す処理ユニット14のコンポーネントの一例を示すブロック図である。処理ユニット14は、上述した機能が実行されるノード内の機器又はネットワーク内のサーバの任意の一部でありうる。処理ユニットは、スイッチング/ルータユニットや処理基板であってもよい。図6に示すように、処理ユニット14は、プロセッサ610、データストレージ620、入出力装置630、及びデータベース640を備える。データを格納する適切なメモリであるデータストレージ620は、プロセッサ610によって実行されると、ユニット14に上述した動作を実行させる命令を含む。入出力ユニット630は、イーサネット接続を提供するように構成され、MACアドレスの形式で1つのハードウェアアドレスを有する。入出力ユニットは、処理ユニットで提供されるホストが、ネットワークの他の処理ユニット上で他のホストと通信することを許容する。データベース640は、現在のイーサネットデバイスでARPテーブルと同程度の機能を提供する。
ネットワークは、当該処理ユニットが16のホストを収容することができる最大32の処理ユニットを収容する第1タイプのサーバと、当該処理ユニットが256のホストを収容することができ最大8の処理ユニットを収容する第2タイプのサーバとを備える可能性もありうる。第1タイプのサーバのみを有するネットワークは、216のホストにネットワークを提供するために最大128のサーバを必要とする。第2タイプのサーバのみを有するネットワークは、216のホストにネットワークを提供するために最大32のサーバを必要とする。両方のタイプのサーバに対して使用することができる上述したシンプルな規則を適用する場合、サーバの数が8サーバに限定されるであろう。ネットワーク上の処理ユニットが最大256ホストを収容することができれば、8ビットがパラメータHidに対して必要とされるであろう。サーバが最大32の処理ユニットを収容する場合には、5ビットがパラメータEidに対して必要とされるであろう。16ビットを含むプロトコルアドレスのホスト識別部分が与えられると、パラメータSidに利用可能なビット数は、16−8−5=3ビットに制限され、8サーバに対応する。そのようなシンプルな規則は、ネットワークの最大ホスト数を大いに制限し、第2タイプの新たなサーバによって第1タイプの古いサーバを徐々に置き換えるネットワークの提供者の妨げとなるであろう。
この問題を解決するために、より複雑な規則の第2の実施形態を以下で説明する。この規則は、サーバ識別子Sid_xの値と、プロトコルアドレスのホスト識別部分の最上位ビット(MSB)のビット値とは、サーバのタイプを決定し、従って、サーバのタイプに対して適用されるべき規則を決定する。例示の実施形態において、値’1’の最上位ビットは、第1タイプのサーバを示し、値’0’の最上位ビットは、第2タイプのサーバを示す。これは、第1タイプのサーバに対して、第1タイプのサーバの最大32の処理ユニットをアドレス指定するためにパラメータEidに対して5ビットを使用し、第1タイプのサーバの1つの処理ユニットによって収容される最大16のホストをアドレス指定するために4ビットを使用する、規則が適用されることを意味する。結果として、16−5−4=7ビットがパラメータSidに対して利用可能である。しかし、MSBは予め定義された値’1’となるため、6ビットがネットワークの第1タイプのサーバを固有にアドレスするために使用されることを意味する。これは、ネットワークが当該ネットワーク内に第1タイプの最大64のサーバを含むことができることを意味する。64のサーバは、合計で64*32*16=32768のホストを提供することができる。
同様に、第2タイプのサーバに対して、第2タイプのサーバの最大8の処理ユニットをアドレス指定するパラメータEidに対して3ビットを使用し、第2タイプのサーバの1つの処理ユニットによって提供される最大256のホストをアドレスしているために8ビットを使用する、規則が適用されうる。結果として、16−3−8=5ビットがパラメータSidに対して利用可能である。しかしながら、MSBが予め定められた値’0’を有するため、4ビットが、ネットワーク内の第2タイプのサーバを固有にアドレス指定するために使用されうることを意味する。これは、ネットワークがネットワーク内の第2タイプの最大16のサーバを含みうることを意味する。16のサーバは合計で16*8*256=32768のホストを提供することができる。
解決機能のより複雑な規則を適用するために、上述した解決機能は、プロトコルアドレスのホスト識別部分のMSBを最初にチェックするように構成されなければならない。MSBの値に基づき、解決機能は、プロトコルアドレスを生成するために使用されたSid、Eid、及びHidのビット数を知る。この知得は、解決機能が正しいインデックスアドレスを生成することを許容する。インデックスアドレスがプロトコルアドレス又はプロトコルアドレスのホスト識別子部分の長さを有する場合、解決機能は、適用した規則に対応する予め定められた値又は一連のビットによってホスト識別子部分のホストのホスト識別子を表すビットを置き換えなければならない。しかし、インデックスアドレスのビット長がプロトコルアドレス又はプロトコルアドレスのホスト識別子部分のビット長よりも短ければ、解決機能は、同等のビット長で両方のタイプのサーバに対してインデックスアドレスを生成するように構成されなければならない。プロトコルアドレスの第1タイプのサーバに対するパラメータSid、Eidのビット数の合計は、5+3=8ビットである。したがって、ネットワークの全ての処理ユニットに対して12ビットの長さの固有のインデックスアドレスを得るために、パラメータSid及びEidの連結によって得られる一連のビットに続けて、4つの予め定義されたパディングビットが追加されるべきである。
追加機能のより複雑な規則を適用するために、追加機能は、サーバ識別子の値0−15が第2タイプの16のサーバをアドレス指定するために使用され、第1タイプの64のサーバをアドレス指定するためにサーバ識別子の値65−127が使用されることを認識している。さらに、追加機能が各処理ユニットに対してテーブルに1つのみのエントリを有する低減されたARPテーブルを生成する場合、追加機能は、両方のタイプのサーバに対して固定長のインデックスアドレスを生成するように構成されなければならない。これは、前述の段落で説明した方法によって行うことができる。
このより複雑な規則はネットワークのオペレータが、大規模なホストを有するネットワークを提供する能力を有する第2タイプのサーバによって、第1タイプのサーバを徐々に置き換えることを許容する。さらに、より複雑な規則は、ネットワークのホストのプロトコルアドレスとハードウェアアドレスとの間の全ての関係を定義するARPテーブルのサイズと、ARPテーブルを追加する必要のあるARPリクエストの数を低減することを許容する。
上述した例示の実施形態において、ホスト識別子部分は第1のパラメータSidのビットと、第2のパラメータEidのビットと、最後に第3のパラメータHidのビットとの連結によって得られる。また、その他の順番で3つのパラメータのビットを連結することもできる。この場合、サーバ内の複数のホストのホスト識別子部分のMSBは異なり、サーバは、当該サーバの全てのホストが同一のサブネットのプロトコルアドレスを有するようなサブネットの形態ではない。
インターネットプロトコルバージョン4(IPv4)で必要とされるアドレス解決プロトコルに関連して上記例示の実施形態が説明されたことに注意されるべきである。当該実施形態はIPv6における近接探索プロトコル(NDP)に適するように容易に構成されるうる。
本発明及び例示の実施形態は、多くの方法で実現されうる。例えば、1つの実施形態は、上述した例示の実施形態の方法を実行するために、プロセッサ基板などの、プライベートネットワークのノード内の機器の一部であるプロセッサによって実行可能なコンピュータで読取可能なコードを有する、コンピュータで読取可能な記憶媒体又はコンピュータプログラム製品を含む。
本発明は、ARPテーブルを通じて検索時間を低減する仕組みを提供する。ARPテーブルがネットワークのホスト間の任意の通信の前に十分に追加することができれば、ARPテーブルはメモリ内のルックアップテーブルとして実現されることができる。たった1回の読み取り動作によって、IPアドレスに対応するMACアドレスがARPテーブルから取り出されることができる。これは、高い接続確立速度の要件が存在する場合に非常に有用である。
さらに、任意のソケット接続が要求される前に、内部の又はプライベートのVLANに対するARPテーブルを追加する方法が提供される。その後、アプリケーションがソケットに接続しデータ送信を開始すると、IPパケットが、ARPテーブルのIPアドレスとMACアドレスとの間のリンクの欠落に起因して失われることがなく、ARPテーブルは低減されたARPテーブルとなりうる。
さらに、ARPテーブルのサイズを最小化し、ネットワークへ送信されるARPリクエストの数を最小化する方法を提供する。したがって、ARPテーブルようにより少ないメモリを必要とし、潜在的なARPのブロードキャストストームをネットワーク上で回避することができる。
本発明はいくつかの実施形態に関して説明したが、代替、変更、置換及び同等の実施形態が、本明細書及び図面の閲覧により当業者に明らかになることが予期される。本発明は、図示した実施形態に限定されるものではない。本発明の着想から逸脱しない範囲の変更が可能である。

Claims (15)

  1. ネットワーク(10)のプロトコルアドレス(IP_x)を扱う方法であって、前記ネットワークはK個のサーバ(12)を備え、サーバはサーバ識別子(Sid_x)によって前記ネットワークで固有に定義され、サーバは最大Lのユニット(14)を備え、ユニットは前記ネットワークへ接続する1つのハードウェアアドレス(MACx)と、ユニット識別子(Eid_x)を含み、前記ユニット識別子は前記サーバの前記ユニットを固有に識別し、ユニットは最大Mのホスト(16)を提供し、ユニット上の各ホストは前記ユニット上の前記ホストを固有に識別するローカルホスト識別子(Hid_x)を含み、前記方法は、
    ユニット(14)が、前記ホストの前記ローカルホスト識別子(Hid_x)と、前記ユニットの前記ユニット識別子(Eid_x)と、前記ユニットに関連付けられるサーバ識別子(Sid_x)とに基づき、前記ユニット上のホストに対するプロトコルアドレス(IP_x)を生成する工程と、
    前記ユニット(14)が、前記プロトコルアドレスを前記ホスト(16)へ割り当てる工程と
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記プロトコルアドレスは、ネットワーク部分と、ホスト識別子部分とを含み、
    サーバ識別子(Sid_x)は、kビットを有する第1のパラメータによって表され、kは2>=Kを維持する自然数であり、
    ユニット識別子(Eid_x)は、lビットを有する第2のパラメータによって表され、lは2>=Lを維持する自然数であり、
    ローカルホスト識別子(Hid_x)は、mビットを有する第3のパラメータによって表され、mは2>=Mを維持する自然数であり、
    前記ホスト識別子部分は、前記第1のパラメータと、前記第2のパラメータと、前記第3のパラメータとの前記ビットの連結によって得られることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ホスト識別子部分はk+l+m<=HとなるHビットを有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. サーバは前記ネットワークのセグメントを定義し、
    前記第1のパラメータは、前記ネットワークで前記セグメントを定義する前記プロトコルアドレスの前記ホスト識別子部分の前記ビットに対応することを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
  5. 第1のユニットが、第1のホストの予め定義されたローカルホスト識別子(Hid_1)と、第2のユニットの前記ユニット識別子(Eid_x)と、前記第2のユニットに関連付けられる前記サーバ識別子(Sid_x)とに基づき、前記第2のユニット上の前記予め定義されたローカルホスト識別子を用いて、前記第1のホストに対するプロトコルアドレス(IP_x)を生成する工程と、
    前記第1のユニットが、前記第1のホストのハードウェアアドレス(MACx)を送信するために、前記第1のホストへ、前記プロトコルアドレス(IP_x)とともにリクエストを送信する工程と、
    前記第2のユニットが、前記リクエストに応じて、前記第2のユニットの前記ハードウェアアドレス(MACx)を含むレスポンスを送信する工程と、
    前記第1のユニットが、前記レスポンスから前記第2のユニットの前記ハードウェアアドレス(MACx)を取り出す工程と、
    前記第1のユニットが、前記第1のホストの前記プロトコルアドレス(IP_x)と前記第2のユニットの前記ハードウェアアドレス(MACx)との間の関係を前記第1のユニットのデータベース(204)に格納する工程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の方法。
  6. 前記第1のパラメータの少なくとも1つの最上位ビットは、前記第1、第2、及び第3のパラメータのビット数を定義することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記格納する工程は、
    少なくとも前記第1のパラメータの前記ビットと、前記第2のパラメータの前記ビットとの連結による予め定義された長さを有するインデックスアドレスを生成する工程と、
    前記第2のユニットのハードウェアアドレスを前記インデックスアドレスに紐付ける工程と
    を含むことを特徴とする請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記方法は、さらに、前記第2のユニット上の全ての他のホストに対して、
    前記第1のユニットが、前記他のホストの前記ローカルホスト識別子(Hid_x)と、前記第2のユニットの前記ユニット識別子(Eid_x)と、前記第2のユニットに関連付けられる前記サーバ識別子(Sid_x)とに基づき、前記第2のユニット上のたのホストに対するプロトコルアドレス(IP_x)を生成する工程と、
    前記第1のユニットが、前記取り出す工程で取り出される、前記他のホストの前記プロトコルアドレス(IP_x)と前記第2のユニットの前記ハードウェアアドレス(MACx)との間の前記関係を格納する工程と
    を含むことを特徴とする請求項5又は6に記載の方法。
  9. 前記第1のユニットのプロセッサ(44)が、プロトコルアドレスに関連付けられる前記ハードウェアアドレスを提供するために前記第1のユニット上のホストからリクエストを受信する工程と、
    前記第1のユニットの前記プロセッサが、インデックスアドレスを取得するために前記プロトコルアドレスを処理する工程と、
    前記第1のユニットの前記プロセッサが、前記インデックスアドレスを使用して、前記ハードウェアアドレスを前記データベースから取り出す工程と、
    前記第1のユニットの前記プロセッサが、前記第1のユニット上の前記ホストへ前記取り出したハードウェアアドレスを送信する工程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項乃至8の何れか1項に記載の方法。
  10. 前記処理する工程は、
    前記プロトコルアドレスの少なくとも1つのビットに依存して、前記第1、第2、及び第3のパラメータのビット数を推定する工程と、
    前記プロトコルアドレスから前記第1及び第2のパラメータを取り出す工程と、
    少なくとも前記第1のパラメータの前記ビットと、前記第2のパラメータの前記ビットとの連結による予め定義された長さを有する前記インデックスアドレスを生成する工程と
    を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記ハードウェアアドレスが前記データベースから取り出すことができない場合に、
    前記第1のユニットの前記プロセッサ(44)が、前記プロトコルアドレスを有するリモートホストへ、該リモートホストのハードウェアアドレス(MACx)を送信するようにリクエストを送信する工程と、
    前記プロトコルアドレスを有するリモートホストが、前記リクエストに応じて、前記ホストの前記ハードウェアアドレス(MACx)を含むレスポンスを送信する工程と、
    前記第1のユニットの前記プロセッサが、前記レスポンスから前記ハードウェアアドレスを取り出す工程と、
    前記第1のユニットの前記プロセッサが、前記リモートホストの前記プロトコルアドレス(IP_x)と、第2のユニットの前記ハードウェアアドレス(MACx)との間の関係を前記第1のユニットのデータベース(204)に格納する工程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項9又は10に記載の方法。
  12. ネットワーク(10)のユニット(14)であって、前記ネットワークはK個のサーバ(12)を備え、サーバはサーバ識別子(Sid_x)によって前記ネットワークで固有に定義され、サーバは最大Lのユニット(14)を備え、ユニットは前記ネットワークへ接続する1つのハードウェアアドレス(MACx)と、ユニット識別子(Eid_x)を含み、前記ユニット識別子は前記サーバの前記ユニットを固有に識別し、ユニットは最大Mのホスト(16)を提供し、ユニット上の各ホストは前記ユニット上の前記ホストを固有に識別するローカルホスト識別子(Hid_x)を含み、前記ユニットは、
    前記ホストの前記ローカルホスト識別子(Hid_x)と、前記ユニットの前記ユニット識別子(Eid_x)と、前記ユニットに関連付けられるサーバ識別子(Sid_x)とに基づき、前記ユニット上のホストに対するプロトコルアドレス(IP_x)を生成する手段と、
    前記プロトコルアドレスを前記ホスト(16)へ割り当てる手段と
    を備えることを特徴とするユニット
  13. 前記プロトコルアドレスは、ネットワーク部分と、ホスト識別子部分とを含み、
    サーバ識別子(Sid_x)は、kビットを有する第1のパラメータによって表され、kは2 >=Kを維持する自然数であり、
    ユニット識別子(Eid_x)は、lビットを有する第2のパラメータによって表され、lは2 >=Lを維持する自然数であり、
    ローカルホスト識別子(Hid_x)は、mビットを有する第3のパラメータによって表され、mは2 >=Mを維持する自然数であり、
    前記ホスト識別子部分は、前記第1のパラメータと、前記第2のパラメータと、前記第3のパラメータとの前記ビットの連結によって得られることを特徴とする請求項12に記載のユニット。
  14. 1のホストの予め定義されたローカルホスト識別子(Hid_1)と、のユニットのユニット識別子(Eid_x)と、前記のユニットに関連付けられるサーバ識別子(Sid_x)とに基づき、前記のユニット上の予め定義されたローカルホスト識別子を用いて、前記第1のホストに対するプロトコルアドレス(IP_x)を生成する手段と
    前記第1のホストのハードウェアアドレス(MACx)をレスポンスにおいて送信するために、前記第1のホストへ、前記プロトコルアドレス(IP_x)とともにリクエストを送信する手段と
    前記レスポンスから前記のユニットの前記ハードウェアアドレスを取り出す手段と
    前記第1のホストの前記プロトコルアドレス(IP_x)と前記のユニットの前記ハードウェアアドレス(MACx)との間の関係を前記ユニットのデータベース(640)に格納する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載のユニット
  15. プロトコルアドレスに関連付けられる前記ハードウェアアドレスを提供するために前記ユニット上のホストからリクエストを受信する手段と
    インデックスアドレスを取得するために前記プロトコルアドレスを処理する手段と
    前記インデックスアドレスを使用して、前記ハードウェアアドレスを前記データベースから取り出す手段と
    前記ユニットの記ホストへ前記取り出したハードウェアアドレスを送信する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載のユニット
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