JP6102094B2 - 流体輸送装置、流体輸送装置の交換ユニット、流体輸送装置の本体ユニット、および流体輸送装置の交換ユニットの製造方法 - Google Patents

流体輸送装置、流体輸送装置の交換ユニット、流体輸送装置の本体ユニット、および流体輸送装置の交換ユニットの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、流体輸送装置、流体輸送装置の交換ユニット、流体輸送装置の本体ユニット、および流体輸送装置の交換ユニットの製造方法に関する。
流体輸送装置の一例として、円弧状に案内されたチューブと、前記円弧の中心を回転軸として回転するカムと、複数の押圧体(フィンガー)とを有する蠕動ポンプが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。このような流体輸送装置では、カムを回転することによって、カムが複数のフィンガーを順に押圧して、チューブを閉塞していくことによって、チューブ内の流体を輸送している。
特許第3957322号公報 特開2009−216080号公報
特許文献1、2の流体輸送装置では、円弧状に案内されたチューブとカムが同一平面上に配置されると共に、チューブを押圧するための複数のフィンガーが放射状に同じ平面上に配置されている。具体的には、カムの外周にフィンガーが配置され、フィンガーの更に外周にチューブが円弧状に案内されている。この結果、流体輸送装置の平面サイズが大きくなってしまい、装置の小型化が困難であった。
本発明は、装置の小型化を図ることを課題としている。
上記目的を達成するための主たる発明は、流体を輸送するチューブを有する交換ユニットと、前記交換ユニットが装着され、複数のフィンガーがカムによって押され、前記複数のフィンガーが前記チューブを押して閉塞させる本体ユニットと、を備え、前記チューブと前記複数のフィンガーと前記カムとが前記カムの回転軸の方向に積層配置され、前記フィンガーは、棒状の軸部と、該軸部の一端側に設けられる鍔状の押圧部と、該押圧部と同様の鍔状で前記押圧部と反対側に設けられる抜け防止部と、を有することを特徴とする流体輸送装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
第1実施形態のチューブ11、フィンガー26、カム21の配置を上から見た説明図である。 第1実施形態のカム21の形状の説明図である。 第1実施形態のフィンガー26の動作の説明図である。 第1実施形態の交換ユニット10の装着時の様子の説明図である。 図5Aは、モーター24の配置の説明図である。図5Bは、モーター24の別の配置の説明図である。 流体輸送装置1の変形例について説明する図である。 第2実施形態のカム21、チューブ11、フィンガー26の配置を上から見た説明図である。 第2実施形態のカム21の形状の説明図である。 第2実施形態のフィンガー26の動作の説明図である。 比較例のチューブ、フィンガー、カムの配置の説明図である。 比較例の交換ユニットの装着時の様子の説明図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
流体を輸送するチューブを有する交換ユニットと、前記交換ユニットが装着され、複数のフィンガーがカムによって押され、前記複数のフィンガーが前記チューブを押して閉塞させる本体ユニットと、を備え、前記チューブと前記複数のフィンガーと前記カムとが前記カムの回転軸の方向に積層配置され、前記フィンガーは、棒状の軸部と、該軸部の一端側に設けられる鍔状の押圧部と、該押圧部と同様の鍔状で前記押圧部と反対側に設けられる抜け防止部と、を有することを特徴とする流体輸送装置。
このような流体輸送装置によれば、装置の小型化を図ることが可能になる。
かかる流体輸送装置であって、前記フィンガーは、前記交換ユニットを前記本体ユニットに装着する方向に沿って可動に支持されていることが望ましい。
このような流体輸送装置によれば、フィンガーの破損を防止することができる。
かかる流体輸送装置であって、前記本体ユニットに装着する前の前記交換ユニットでは、前記チューブは閉塞しておらず、前記本体ユニットに装着した前記交換ユニットでは、少なくとも1つのフィンガーが前記カムに押されて、前記チューブが閉塞することが望ましい。
このような流体輸送装置によれば、フィンガーが装着方向に沿って可動に支持されていることが特に有効である。
かかる流体輸送装置であって、前記本体ユニットは前記カムを駆動するモーターを有することが望ましい。
このような流体輸送装置によれば、交換ユニットを安価に構成できる。
かかる流体輸送装置であって、前記交換ユニットは前記カムを駆動するモーターを有することが望ましい。
このような流体輸送装置によれば、モーターの耐久性を期待できない場合にモーターを交換することが可能になる。
かかる流体輸送装置であって、前記フィンガーは、前記本体ユニットのフィンガー支持孔に該フィンガーの前記軸部を挿通することによって支持され、前記軸部の直径よりも大きな前記抜け防止部と前記本体ユニットとの間に、前記フィンガーを前記カムの方向に付勢する弾性部材、が備えられることが望ましい。
このような流体輸送装置によれば、本体ユニットからフィンガーが脱落することを抑制できる。また、フィンガーがカムに押されていないときは、フィンガーの位置が元に戻るため、流体輸送装置の使用時の姿勢によらずにチューブを押圧して蠕動運動を生じさせることができる。
また、流体を輸送するチューブを有する流体輸送装置の交換ユニットであって
前記交換ユニットは、棒状の軸部と、該軸部の一端側に設けられる鍔状の押圧部と、該押圧部と同様の鍔状で前記押圧部と反対側に設けられる抜け防止部とを有する、複数のフィンガーが前記チューブを押して閉塞させる本体ユニットに着装可能であり、前記交換ユニットが前記本体ユニットに着装されたときに、前記チューブと前記複数のフィンガーとが前記カムの回転軸の方向に積層配置されることを特徴とする流体輸送装置の交換ユニットが明らかとなる。
このような交換ユニットによれば、装置の小型化を図ることが可能になる。
さらに、カムが複数のフィンガーを押す構造を備えた流体輸送装置の本体ユニットであって、前記本体ユニットは、前記複数のフィンガーが交換ユニットのチューブを閉塞可能であり、前記本体ユニットが前記交換ユニットを着装するときに、前記チューブと前記複数のフィンガーとが前記カムの回転軸の方向に積層配置され、前記フィンガーは、棒状の軸部と、該軸部の一端側に設けられる鍔状の押圧部と、該押圧部と同様の鍔状で前記押圧部と反対側に設けられる抜け防止部と、を有することを特徴とする流体輸送装置の本体ユニットが明らかとなる。
また、前記チューブの径によって選択された厚さのシートが前記チューブとの間に配置されることを特徴とする流体輸送装置の交換ユニットの製造方法が明らかとなる。
これにより、フィンガーがチューブを押圧したときの押圧量がほぼ一定に保たれ、安定して流体を輸送することができる。
===比較例===
本実施形態の流体輸送装置の理解を容易にするために、本実施形態の流体輸送装置について説明する前に、比較例の流体輸送装置について説明する。
<比較例の配置>
図10は、比較例のチューブ111、フィンガー112、カム121の配置の説明図である。
チューブ111は、円弧形状のチューブ案内壁の内面に沿って、部分的に円弧形状に配置されている。チューブ111の円弧の中心は、カム121の回転中心と一致している。
フィンガー112は、軸部112Aが軸方向に沿って可動になるように、支持されている。軸部のチューブ側の一端に押圧部112Bが形成されている。軸部のカム側の一端は、半球形状になっており、カムと接触している。
複数のフィンガー112は、カム121の回転軸から放射状に等間隔で配置されている。複数のフィンガー112は、カム121の外周面と、チューブ111との間に配置されている。
カム121は、外周に突起部121Aを有している。カム121の外周に複数のフィンガー112が配置されており、そのフィンガー112の外側にチューブ111が配置されている。カム121の突起部121Aによってフィンガー112が押されることによって、チューブ111が閉塞する。フィンガー112が突起部121Aから外れると、チューブ111の弾性力によってチューブ111が元の形状に戻る。カム121が回転すると、7本のフィンガー112が順に突起部121Aから押されて、輸送方向上流側から順にチューブ111が閉塞する。これにより、チューブ111が蠕動運動させられて、流体がチューブ111に圧搾されて輸送される。
比較例では、円弧状に案内されたチューブ111とカム121が同一平面上に配置されると共に、複数のフィンガー112が放射状に同じ平面上に配置されている。つまり、比較例では、カム121の外周にフィンガー112が配置され、フィンガー112の更に外周にチューブ111が円弧状に案内されている。この結果、流体輸送装置の平面サイズが大きくなってしまい、装置の小型化が困難である。
<比較例の装着時の様子ついて>
図11は、比較例の交換ユニット110の装着時の様子の説明図である。交換ユニット110は、本体ユニット120に対して、上から下に向かって装着される。この装着方向は、カム121の回転軸と平行な方向になっている。
比較例のフィンガー112は、カム121の外周面から力を受けてチューブ111を押圧できるように、カム121の回転軸に垂直な方向(平面方向)に可動に支持されており、装着方向(カム121の回転軸と平行な方向)には拘束されている。交換ユニット110の装着時にフィンガー112の軸部112Aの一端がカム121の突起部121Aに接触すると、フィンガー112が装着方向に拘束されているにも関わらず、軸部112Aの一端が上側に力を受けるため、軸部112Aが破損するおそれがある。
===第1実施形態===
<流体輸送装置の配置>
図1は、第1実施形態のチューブ11、フィンガー26、カム21の配置を上から見た説明図である。図2は、第1実施形態のカム21の形状の説明図である。図3は、フィンガー26の動作の説明図である。
以下の説明では、カム21の回転軸22に平行な方向のことを「上下方向」又は「回転軸方向」と呼ぶ。また、本体ユニット20側から見て交換ユニット10の側を「上」とし、逆側を「下」とする。また、カム21の回転軸22と垂直な方向を「平面方向」と呼ぶ。
流体輸送装置1は、流体を輸送するための装置である。流体輸送装置1は本体ユニット20と、本体ユニット20に対して着脱可能な交換ユニット10によって構成され、チューブ11と、複数のフィンガー26と、カム21とを備えている。
図3に示すように、チューブ11は、交換ユニット10の交換用枠体13に収容されている。カム21は、本体ユニット20の本体用枠体23に設けられ、フィンガー26は、本体ユニット20のフィンガー保持用枠体27に設けられている。なお、カム21は、本体用枠体23とフィンガー保持用枠体27との間の空間に収容される。
チューブ11は、流体を輸送するための管である。チューブ11は、フィンガー26から押されると閉塞し、フィンガー26からの力が解除されると元に戻る程度に弾性を有している。チューブ11は、交換用枠体13に形成された円弧形状のチューブ案内路13Aの内面に沿って、部分的に円弧形状に配置されている。チューブ11の円弧形状の部分は、チューブ案内路13Aの上面に設けられる粘着シート15と、複数のフィンガー26の押圧部26B(フィンガー26の上端)との間に配置されている。粘着シート15は、粘着性を有する部材であり、チューブ11をチューブ案内路13Aに留置させる。これにより、チューブ11がチューブ案内路13Aから脱落することが抑制される。
チューブ11の円弧形状の部分はフィンガー26の上側に位置しており、フィンガー26が上に押し上げられると、チューブ11はフィンガー26によって閉塞する。チューブ11(及びチューブ案内路13A)の円弧の中心は、カム21の回転中心と一致している。
チューブ11の一端はリザーバー(不図示)に連通している。リザーバーは、輸送対象である流体を収容するための収容部である。例えば、リザーバーは、薬液を収容している。但し、リザーバーに収容される流体は、薬液に限られるものではなく、他の流体(例えば、水、食塩水、薬液、油類、芳香液、インク等の液体)でも良い。また、液体ではなく、気体でも良い。
フィンガー26は、チューブ11を閉塞させるための押圧体である。フィンガー26は、カム21から力を受けて、従動的に動作する。フィンガー26は、棒状の軸部26Aと、軸部26Aの一端側に設けられる鍔状の押圧部26Bと、該押圧部26Bと同様の鍔状で押圧部26Bと反対側に設けられる抜け防止部26Cと、を有する。フィンガー26は、軸部26Aが軸方向に沿って可動になるように、フィンガー保持用枠体27によって支持されている。軸部26Aのチューブ11側の一端に押圧部26Bが形成されており、押圧部26Bがチューブ11と接触する。軸部26Aのカム21側の一端は、半球形状になっており、カム21と接触する。フィンガー26は、金属材料又は高剛性の樹脂材料から構成されるが、他の材料で構成されても良い。
フィンガー保持用枠体27は、図3に示されるようにフィンガー保持用枠体27の内側側面を交換用枠体13の外側側面に嵌め込むようにして固定される。フィンガー保持用枠体27はフィンガー支持孔27Aを複数有し、該フィンガー支持孔27Aにフィンガー26の軸部26Aを挿通させることでフィンガー26を支持する。なお、フィンガー支持孔27Aの直径は、フィンガー26の押圧部26B及び抜け防止部26Cよりも小さいため、フィンガー26はフィンガー支持孔27Aから離脱することなく、上下方向にスライド移動可能に支持されている。また、フィンガー保持用枠体27の中央部には軸受け28が設けられ、交換用枠体13にフィンガー保持用枠体27を固定する際には、該軸受け28によって回転軸22が回転可能に支持される。
フィンガー26の抜け防止部26Cとフィンガー保持用枠体27との間には弾性部材29が設けられる。当該弾性部材29によって、フィンガー26は下側(すなわち、カム21の方向)に付勢される。弾性部材29は、例えば、コイルばね等を用いることが出来る。
フィンガー26は、軸部26Aが上下方向(カム21の回転軸方向)に沿うように、配置されている。各フィンガー26の軸部26Aからカム21の回転軸22までの距離が同じになるように、複数のフィンガー26(ここでは7本のフィンガー26)が円弧状に等間隔に配置されている。各フィンガー26は、チューブ11の下側に配置されている。図1では、フィンガー26はチューブ11の下に隠れており、フィンガー26の位置が点線で示されている。各フィンガー26は、カム21の上側に配置される。言い換えると、各フィンガー26は、カム21とチューブ11の間に配置されている。
前述の比較例のフィンガー112はカム121の外周に配置されているが、本実施形態のフィンガー26は、カム21の上側に配置されている。また、前述の比較例のフィンガー112は、カム121の回転軸から放射状に配置されており、フィンガー112の軸部112Aの軸方向は、平面方向(カム121の回転軸と垂直な方向)である。これに対し、本実施形態のフィンガー26は、軸部26Aをカム21の回転軸方向と平行にしながら、チューブ11に沿って円弧状に配置されている。また、比較例のフィンガー112は、平面方向(カム121の回転軸と垂直な方向)に可動であるのに対し、本実施形態のフィンガー26は、カム21の回転軸方向に可動である。
カム21は、回転しながらフィンガー26を順にチューブ11側に押すための部品である。第1実施形態のカム21は、円盤状の板部材の上面に4箇所の突起部21Aを有している。突起部21Aは、フィンガー26を上側に押し上げるための突起である。4つの突起部21Aは、同じ形状である。カム21の突起部21Aがフィンガー26を上側に押し上げることによって、チューブ11が閉塞する。フィンガー26が突起部21Aから外れると、弾性部材29の弾性力によってフィンガー26が下側に下がり、チューブ11が元の形状に戻る。カム21が回転すると、7本のフィンガー26が順に突起部21Aから押し上げられて、輸送方向上流側から順にチューブ11が閉塞する。これにより、チューブ11が蠕動運動させられて、流体がチューブ11に圧搾されて輸送される。流体の逆流を防止するため、少なくとも1つ、好ましくは2つのフィンガー26がチューブ11を閉塞させるように、4つの突起部21Aが形成されている。
なお、本実施形態では、逆流防止のために少なくとも1つのフィンガー26がチューブ11を閉塞させるようにカム21の突起部21Aが構成されている。このため、交換ユニット10を本体ユニット20に取り付ける際に、少なくとも1つのフィンガー26が突起部21Aと接触した状態となる。つまり、少なくとも1つのフィンガー26が、突起部21Aによって上側に押し上げられている。
突起部21Aは、傾斜面21Bと水平面21Cとを備えている(図2参照)。傾斜面21Bは、水平面21Cに対して、カム21の回転方向(輸送方向)の下流側に位置する。このため、カム21が回転すると、傾斜面21Bが、水平面21Cよりも先にフィンガー26の軸部26Aの下端部に接触し、フィンガー26を少しずつ押し上げる。水平面21Cがフィンガー26に接触している間では、チューブ11は閉塞され続ける。カム21が更に回転してフィンガー26が突起部21Aの水平面21Cから外れると、フィンガー26が下に下がり、チューブ11が元の形状に戻る。
本実施形態では、フィンガー26がカム21の上側に配置されており、チューブ11がフィンガー26の上側に配置されている(これに対し、比較例では突起部121Aがカム121の外周に設けられており、フィンガー112はカム121の外周に配置されており、チューブ11はフィンガー112の外側に配置されている)。本実施形態のように、カム21の回転軸方向(本体ユニット20に交換ユニット10を装着する方向)にチューブ11、フィンガー26及びカム21を積層配置することによって、平面サイズ(平面方向の寸法、特にカム21の回転軸22を中心とした径方向の寸法)を小さくできる。
<チューブ11の押圧量の調整>
チューブ11は、フィンガー26によって押圧されるため、劣化しやすく、長期間使用することが難しい。そこで、チューブ11を交換ユニット10側に配置して、チューブ11を交換可能にしている。
一方、チューブ11の径はばらつきが大きい。このため、チューブ11を交換したときに、チューブ11の径が変わってしまうことがある。チューブ11の径が変わってしまうと、フィンガー26がチューブ11を押圧したときの押圧量が変わってしまい、流体の輸送量の精度が低下するおそれがある。
フィンガー26によるチューブ11の押圧量を一定に保つために、チューブ11の径のばらつきに応じてフィンガー26の長さを適宜変更する方法が考えられる。しかし、流体輸送装置1では、フィンガー26が本体ユニット20側に設けられているため、チューブ11の径のばらつきに応じてフィンガー26の長さを変更することは容易でない。
そこで、本実施形態では、交換ユニット10に設けられる粘着シート15の厚さを変更してチューブ11の上下方向位置を調節することにより、チューブ11の押圧量を一定に保つことを可能にしている。
あらかじめ、厚さの異なる複数種類の粘着シート15を用意しておく。交換ユニット10にチューブ11を取り付ける際には、該チューブ11の径に応じて適切な厚さの粘着シート15を選択する。そして、選択した厚さの粘着シート15が交換ユニット10とチューブ11との間に配置されるようにして交換ユニット10が構成される。
例えば、厚さの異なる3種類の粘着シート15(基準の厚さの粘着シート15、基準よりも厚い粘着シート15、基準よりも薄い粘着シート15)を用意する。或る交換ユニット10に収容するチューブ11の径が基準範囲であれば、基準の厚さの粘着シート15が選択され、当該基準の厚さの粘着シート15によってチューブ案内路13A(交換用枠体13)にチューブ11が留置される(図3参照)。一方、チューブ11の径が基準範囲よりも小さい場合は、基準よりも厚い粘着シート15が選択され、チューブ11の径が基準範囲よりも大きい場合は、基準よりも薄い粘着シート15が選択される。
これにより、チューブ11の上下方向の位置がほぼ一定に保たれる。したがって、フィンガー26がチューブ11を押圧したときの押圧量もほぼ一定に保たれ、安定して流体を輸送することができる。また、フィンガー26がチューブ11を押圧したときの押圧量が所定の範囲内に安定するので、カム21を回転させるための負荷(トルク)も所定範囲内に収まり、カム21を駆動するモーター24への過負荷を回避できる。
異なる厚さの複数の粘着シート15の中から、チューブ11の径に合った粘着シート15を選択して交換用枠体13にセットするだけなので、チューブ11の押圧量の調整が容易である。また、チューブ11の交換時に共に交換される部材は粘着シート15だけであり、交換ユニット10のその他の構成や本体ユニット20自体は変更する必要がないため、製造コストやランニングコストを低く抑えることができ、部品の管理も容易である。
<装着時の様子>
比較例では、交換ユニット110を本体ユニット120に装着する際に、フィンガー112が損傷しやすいという問題があった。これに対して本実施形態では、フィンガーの可動方向が比較例とは異なるため、フィンガー26が損傷するというような問題は生じにくい。以下、この点を説明する。
図4は、第1実施形態の交換ユニット10の装着時の様子の説明図である。交換ユニット10は、本体ユニット20に対して、上から下に向かって装着される。この装着方向は、カム21の回転軸方向と平行である。なお、交換ユニット10のチューブ11は、装着前は閉塞していない。
交換ユニット10を本体ユニット20に装着するとき、まず、フィンガー保持用枠体27の外周面27Bによって交換用枠体13の案内面13B(内周面)がカム21の回転軸方向(上下方向)に案内される。この段階で、交換ユニット10の平面方向の動きが制限される。
更に交換ユニット10を本体ユニット20に近づけると、交換用枠体13の軸穴13Cにカム21の回転軸22が挿入される。カム21の回転軸22が軸穴13Cに挿入される前に交換ユニット10の平面方向の動きが制限されているので、カム21の回転軸22が軸穴13Cから平面方向に無理な力を受けることは無く、カム21の回転軸22を損傷させるおそれはない。
その後、更に交換ユニット10を本体ユニット20に近づけると、フィンガー26の押圧部26Bがチューブ11と接触する。フィンガー26はカム21の上面や突起部21Aによって上側に力を受ける。ここで、フィンガー26はフィンガー保持用枠体27によって上下方向に可動に支持されており、装着時において上側に力を受けた場合であっても、フィンガー26は上側に移動できるため、破損しにくい(これに対し、比較例では、フィンガー112が上下方向に拘束されているため、装着時にフィンガー112がカム121から上側に力を受けると、フィンガー112が破損するおそれがある)。
交換ユニット10を本体ユニット20に装着した後、交換用枠体13とフィンガー保持用枠体27(及び本体用枠体23)がネジなどの固定手段(不図示)によって固定される。
<モーター等の配置>
図5Aは、モーター24の配置の説明図である。ここでは、カム21を駆動するためのモーター24が、本体ユニット20の本体用枠体23に収容されている。本体ユニット20の本体用枠体23には、モーター24と共に、駆動力伝達機構25と制御部(不図示)が設けられている。駆動力伝達機構25は、モーター24の駆動力を減速して、カム21の回転軸22に伝達する。制御部(不図示)は、モーターを制御するためのコントローラーである。
図5Bは、モーター24の別の配置の説明図である。ここでは、モーター24は、交換ユニット10側に設けられている。交換ユニット10が本体ユニット20に装着されると、モーター24の駆動軸24Aが本体ユニット20のフィンガー保持用枠体27を貫通して本体用枠体23に挿入される。そして、本体ユニット20に設けられた駆動力伝達機構25と駆動軸24Aとが噛み合う。これにより、駆動力伝達機構25が交換ユニット10のモーター24の駆動力をカム21の回転軸22に伝達する。
モーター24に耐久性があれば、図5Aのようにモーター24を本体ユニット20に設けることによって、交換ユニット10を安価に構成することが望ましい。但し、流体輸送装置1を生体に装着する場合、モーター24は超小型なものが用いられ、耐久性を確保できないことがある。このようにモーター24の耐久性を期待できない場合には、図5Bのようにモーター24を交換ユニット10に設けると良い。
<第1実施形態の効果>
第1実施形態の流体輸送装置では、本体ユニット側に複数のフィンガーを有し、当該フィンガーによって交換ユニット側に設けられたチューブを押すことにより、流体の輸送を行なう。
本体ユニットにおけるフィンガーの配置(支持方向)を上下方向にすることにより、装置の平面サイズを小さくすることが可能であり、本体ユニットに交換ユニットを装着する際にフィンガーが破損しにくい構造となる。また、フィンガーが本体ユニット側に設けられるため、従来の流体輸送装置と比較して交換ユニットの構成部品の数が少なくなりコストを低く抑えることができる。また、交換ユニットの構造が単純になる。したがって、交換ユニットを使い捨てにしたい場合などに特に有効である。
また、フィンガーがカムによって押されていないときは、コイルばね等の弾性部材によって該フィンガーがカムの方向に付勢される。これにより、フィンガーが元の位置に戻るので、流体輸送装置の姿勢によらず適切にチューブを押圧することができる。例えば、流体輸送装置を傾けたり上下逆にしたりして使用する場合でも、チューブを蠕動運動させることができるため、流体輸送装置の使用条件に対する制約が少なく、広い応用性を有する。
<変形例>
前述の実施形態では、チューブ案内路13Aの上面に設けられた粘着シート15によってチューブ11が交換ユニット10に留置されていたが、粘着シート15以外の部材によって、チューブ11を留置するようにしてもよい。
図6は、流体輸送装置1の変形例について説明する図である。変形例では、チューブ案内路13Aに粘着シート15が設けられておらず、代わりにチューブサポート17A及び17BR,17BLが設けられる。
チューブサポート17Aはチューブ案内路13Aの上面側とチューブ11との間に設けられるシートである。チューブサポート17Aの厚さを調整することによってチューブ11の上下方向位置を調節することができる。また、チューブサポート17Aのチューブ11と接触する面は粘着性を有さない。
チューブサポート17BR及び17BLは、チューブ案内路13Aの側面側に設けられ、平面方向に突出する部材である。チューブサポート17BRはチューブ案内路13Aの右側面に設けられ、チューブサポート17BLはチューブ案内路13Aの左側面に設けられる。また、チューブサポート17BRと17BLとの平面方向の間隔は、チューブ11の直径よりも小さい。
変形例では、チューブサポート17A及び17BR,17BLによって、チューブ11がチューブ案内路13A内に留置される。具体的には、図6に示されるようにチューブサポート17A及び17BR,17BLによって形成される空間にチューブ11を嵌め込むようにしてチューブ11を固定する。これにより、交換ユニット10からチューブ11が脱落することが抑制される。
また、変形例のチューブサポート17Aは粘着性を有していないので、フィンガー26によってチューブ11が押圧されて閉塞した際に、チューブ11がチューブサポート17Aに付着しにくい。これにより、閉塞したチューブ11が元の形状に戻る動作が妨げられにくくなる。したがってチューブ11は正確な蠕動運動を行ないやすく、より正確に流体を輸送することができるようになる。
===第2実施形態===
図7は、第2実施形態のカム21、チューブ11、フィンガー26の配置を上から見た説明図である。図8は、第2実施形態のカム21の形状の説明図である。図9は、フィンガー26の動作の説明図である。
第2実施形態においても、チューブ11は交換ユニット10の交換用枠体13に収容されている。また、フィンガー26は本体ユニット20のフィンガー保持用枠体27に設けられ、カム21は、本体ユニット20の本体用枠体23に設けられている。
第1実施形態では、円盤状の板部材の上面に突起部21Aが形成されているのに対し、第2実施形態では、円盤状の板部材の外周に突起部21Aが形成されている。但し、第2実施形態のカム21の突起部21Aは、第1実施形態と同様に、フィンガー26を上側(カム21の回転軸22と平行な方向)に押し上げる機能を有する。
第2実施形態によれば、第1実施形態のカム21よりも、カム21の厚さ(上下方向の寸法)を薄くできる。これにより、流体輸送装置1の薄型化を図ることができる。特に、流体輸送装置1では、本体用枠体23とフィンガー保持用枠体27との間の空間にカム21が収容される構造であるため、カム21を薄くすることにより本体ユニット20全体を薄くすることができるため効果的である。
第2実施形態においても、カム21の回転軸方向(本体ユニット20に交換ユニット10を装着する方向)にチューブ11、フィンガー26及びカム21を積層配置することによって、平面サイズを小さくできる。また、第2実施形態においても、フィンガー26が上下方向に可動に支持されていれば、装着時にフィンガー26がカム21の突起部21Aから上側に力を受けても、フィンガー26は上側に移動でき、破損しないで済む。
===その他の実施形態===
一実施形態としての流体輸送装置について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。
また、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。
1 流体輸送装置、
10 交換ユニット、11 チューブ、
13 交換用枠体、13A チューブ案内路、13B 案内面、13C 軸穴、
15 粘着シート、17A・17BR・17BL チューブサポート、
20 本体ユニット、21 カム、
21A 突起部、21B 傾斜面、21C 水平面、
22 回転軸、23 本体用枠体、
24 モーター、24A 駆動軸、25 駆動力伝達機構、
26 フィンガー、26A 軸部、26B 押圧部、26C 抜け防止部、
27 フィンガー保持用枠体、27A フィンガー支持孔、27B 外周面、
28 軸受け、29 弾性部材、
110 交換ユニット(比較例)、111 チューブ(比較例)、
112 フィンガー(比較例)、
112A 軸部(比較例)、112B 押圧部(比較例)、
120 本体ユニット(比較例)、
121 カム(比較例)、121A 突起部(比較例)

Claims (9)

  1. 流体を輸送するチューブを有する交換ユニットと、
    前記交換ユニットが装着され、複数のフィンガーがカムによって押され、前記複数のフィンガーが前記チューブを押して閉塞させる本体ユニットと、を備え、
    前記チューブと前記複数のフィンガーと前記カムとが前記カムの回転軸の方向に積層配置され
    前記フィンガーは、棒状の軸部と、該軸部の一端側に設けられる鍔状の押圧部と、該押圧部と同様の鍔状で前記押圧部と反対側に設けられる抜け防止部と、を有することを特徴とする流体輸送装置。
  2. 請求項1に記載の流体輸送装置であって、
    前記フィンガーは、前記交換ユニットを前記本体ユニットに装着する方向に沿って可動に支持されていることを特徴とする流体輸送装置。
  3. 請求項2に記載の流体輸送装置であって、
    前記本体ユニットに装着する前の前記交換ユニットでは、前記チューブは閉塞しておらず、
    前記本体ユニットに装着した前記交換ユニットでは、少なくとも1つのフィンガーが前記カムに押されて、前記チューブが閉塞することを特徴とする流体輸送装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の流体輸送装置であって、
    前記本体ユニットは前記カムを駆動するモーターを有することを特徴とする流体輸送装置。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載の流体輸送装置であって、
    前記交換ユニットは前記カムを駆動するモーターを有することを特徴とする流体輸送装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の流体輸送装置であって、
    前記フィンガーは、前記本体ユニットのフィンガー支持孔に該フィンガーの前記軸部を挿通することによって支持され、
    前記軸部の直径よりも大きな前記抜け防止部と前記本体ユニットとの間に前記フィンガーを前記カムの方向に付勢する弾性部、が備えられることを特徴とする流体輸送装置。
  7. 流体を輸送するチューブを有する流体輸送装置の交換ユニットであって、
    前記交換ユニットは、棒状の軸部と、該軸部の一端側に設けられる鍔状の押圧部と、該押圧部と同様の鍔状で前記押圧部と反対側に設けられる抜け防止部とを有する、複数のフィンガーが前記チューブを押して閉塞させる本体ユニットに着装可能であり、
    前記交換ユニットが前記本体ユニットに着装されたときに、前記チューブと前記複数のフィンガーとが前記カムの回転軸の方向に積層配置されることを特徴とする流体輸送装置の交換ユニット。
  8. カムが複数のフィンガーを押す構造を備えた流体輸送装置の本体ユニットであって、
    前記本体ユニットは、前記複数のフィンガーが交換ユニットのチューブを閉塞可能であり、
    前記本体ユニットが前記交換ユニットを着装するときに、前記チューブと前記複数のフィンガーとが前記カムの回転軸の方向に積層配置され、
    前記フィンガーは、棒状の軸部と、該軸部の一端側に設けられる鍔状の押圧部と、該押圧部と同様の鍔状で前記押圧部と反対側に設けられる抜け防止部と、を有することを特徴とする流体輸送装置の本体ユニット。
  9. 請求項7に記載の流体輸送装置の交換ユニットの製造方法であって、
    前記チューブの径によって選択された厚さのシートが前記チューブとの間に配置されることを特徴とする流体輸送装置の交換ユニットの製造方法。
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