JP6098868B2 - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置に関するものである。
従来より、車両用ヘッドアップディスプレイ装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。斯かる車両用ヘッドアップディスプレイ装置は、液晶表示器及び透明反射部材を備えており、透明反射部材によって反射された液晶表示器の表示光を虚像として表示するものである。また、スクリーンに投射された表示光を透明反射部材で反射させて虚像を表示する車両用ヘッドアップディスプレイ装置が特許文献2に開示されている。
特開2006−91489号公報 特開2004−126226号公報
しかしながら、太陽光等の外光がスクリーンに入射して、スクリーンで外光が乱反射するため、虚像が視認し難くなるという問題を有していた。また、上述した車両用ヘッドアップディスプレイ装置は、ウィンドシールドやコンバイナのような透明反射部材を用いており、透明反射部材での反射率を高めるために、表示器の偏光方向が水平に近い角度に設定されているため、車両運転者が偏光サングラスを着用していた場合、虚像が視認し難くなるという問題を有していた。
本発明は、太陽光等の外光がスクリーンに入射したときであっても、虚像を視認しやすいヘッドアップディスプレイ装置を提供するものである。
本発明は、スクリーン26と、前記スクリーン26に表示光Lを投射するプロジェクタ10と、前記スクリーンの26前側に配設され、透過軸が水平から5度〜40度の角度である偏光部材28と、を備えたものである。
また、本発明は、前記プロジェクタ10は、照明光を発する光源11と、前記照明光から前記表示光Lを生成する表示素子14と、を有するものである。
また、本発明は、前記偏光部材28は、直線偏光板であるものである。
太陽光等の外光がスクリーンに入射したときであっても、虚像を視認しやすい。
本発明の実施形態を示す概観図。 同上実施形態を示す断面図。 同上実施形態を示す断面図。 同上実施形態を示す光源部の断面図。 同上実施形態を示す偏光板の正面図。
以下、添付の図面に基づいて、本発明を車両用ヘッドアップディスプレイ装置に適用した一実施形態を説明する。
車両用ヘッドアップディスプレイ装置は、車両のダッシュボード1に設けられた表示装置2が投射する表示光Lをフロントガラス3によって車両運転者4側に反射させ、虚像Vを表示するものである。車両運転者4は、虚像Vを風景と重畳させて視認することができる。表示装置2は、第1ユニットA及び第2ユニットBを備えている。
第1ユニットAは、プロジェクタ10,平面鏡21,透過型スクリーン26,偏光板28,ヒートシンク31,ハウジング41等から構成されている。第2ユニットBは、反射器50,60,ハウジング71等から構成されている。
プロジェクタ10は、フィールドシーケンシャル方式によって、透過型スクリーン26に画像を表示させるものである。プロジェクタ10は、光源部11,ミラー部12,プリズム13,表示素子14,投射レンズ部材15を有しており、ヒートシンク31に固定されている。
プロジェクタ10の光源部11は、青色発光ダイオード11a,赤色発光ダイオード11b,緑色発光ダイオード11c,レンズ部材11d,11e,11f,反射ミラー11g,ダイクロイックミラー11h,11i,回路基板11kを有するものである。レンズ部材11d,11e,11f,反射ミラー11g,ダイクロイックミラー11h,11iは、フレーム部材11mの保持部11vで保持されている。
青色発光ダイオード11a,赤色発光ダイオード11b,緑色発光ダイオード11cは、トップビュー型LEDからなるものであり、夫々、青色光B,赤色光R,緑色光Gを発するものである。青色発光ダイオード11a,赤色発光ダイオード11b,緑色発光ダイオード11cは回路基板11kに搭載されている。青色発光ダイオード11a,赤色発光ダイオード11b,緑色発光ダイオード11cが搭載された回路基板11kは、図示しないボルトによってヒートシンク31に固定されている。回路基板11kはヒートシンク31に当接しており、青色発光ダイオード11a,赤色発光ダイオード11b,緑色発光ダイオード11cが発した熱は、回路基板11kを介して、ヒートシンク31によって放散される。
レンズ部材11d,11e,11fは、夫々、青色発光ダイオード11a,赤色発光ダイオード11b,緑色発光ダイオード11cが発した青色光B,赤色光R,緑色光Gを集光させる。反射ミラー11gは、青色発光ダイオード11aが発してレンズ部材11dで集光された青色光Bを反射させる。ダイクロイックミラー11hは、赤色発光ダイオード11bが発してレンズ部材11eで集光された赤色光Rを反射させると共に、反射ミラー11gで反射された青色光Bを透過させる。ダイクロイックミラー11iは、緑色発光ダイオード11cが発してレンズ部材11fで集光された緑色光Gを反射させると共に、反射ミラー11hで透過または反射された青色光B,赤色光Rを透過させる。
フレーム部材11mは、突起からなる位置決め部11pを有している。フレーム部材11の位置決め部11pをヒートシンク31の凹部に嵌め入れることにより、フレーム部材11がヒートシンク31に位置決めされる。また、フレーム部材11mには孔部11tが形成されている。フレーム部材11mの孔部11tにボルト11sが挿通され、ボルト11sがヒートシンク31に螺着されることにより、フレーム部材11mがヒートシンク31に固定される。
表示ユニット19は、ミラー部12,プリズム13,表示素子14,投射レンズ部材15をケース体18に収容したものである。表示ユニット19は、光源部11とは直接的には接触していない。プリズム13は、ミラー部12からの光を透過させて表示素子14に照射させる。表示素子14によって生成された表示光Lは、プリズム13の傾斜面13aによって、投射レンズ部材15に向けて反射される。表示素子14は、DMD(Digital Micromirror Device)等の反射型表示素子からなるものである。投射レンズ部材15は、表示光Lを拡大し、平面鏡21に投射する。投射レンズ部材15は、1枚のレンズ部材で構成しても良いし、複数のレンズ部材で構成しても良い。
平面鏡21は、支持部材23に保持されており、プロジェクタ10からの表示光Lを透過型スクリーン26に反射させる。透過型スクリーン26は支持部材24に保持されており、プロジェクタ10からの表示光Lが透過型スクリーン26に結像される。偏光板28は、直線偏光板からなるものであり、ハウジング41の窓部41aに配設されている。偏光板28の透過軸は、水平から5度〜40度の角度であることが望ましく、車両運転者4が偏光サングラスを着用していた場合であっても、虚像Vを良好に視認することができる。
ヒートシンク31は、アルミニウム(Al)等の金属からなるものであり、複数の放熱フィン31aを有している。平面鏡21及び透過型スクリーン26は、保持部材23,24を介して、ヒートシンク31に固定されている。ハウジング41は、不透明な樹脂(例えばポリプロピレン)からなるものであり、プロジェクタ10,平面鏡21,透過型スクリーン26等を収容する。ハウジング41には、表示光Lが出射する窓部41aが形成されている。
反射器50は、平面鏡51及び支持部材52を有している。平面鏡51は、第1ユニットAからの表示光Lを凹面鏡61に反射させる。支持部材52は、ハウジング71に固定されており、平面鏡51を保持する。反射器60は、凹面鏡61,ミラーホルダー62,ステッピングモータ63,支持部材64を有している。凹面鏡61は、樹脂(例えばポリカーボネート)に金属(例えばアルミニウム)を蒸着させ反射面61aを形成したものである。反射面61aは凹面となっており、平面鏡51にて反射された表示光Lが拡大されて虚像Vが表示される。凹面鏡61はミラーホルダー62に両面粘着テープにより接着されている。ミラーホルダー62は樹脂(例えばABS)からなるものであり、歯車部65及び軸部66が一体に形成されている。
ステッピングモータ63の回動軸には歯車67が取付けられており、この歯車67は、ミラーホルダー62の歯車部65と噛合されている。凹面鏡61はミラーホルダー62と共に回動可能な状態で支持されており、ステッピングモータ63により凹面鏡61を回動させ、表示光Lの投射方向を調整することができる。車両運転者4は、押ボタンスイッチ(図示しない)を操作し表示光Lが目の位置に反射されるように(即ち、虚像Vを視認できるように)凹面鏡61の角度を調整する。
ハウジング71は、不透明な樹脂(例えばポリプロピレン)からなり、反射器50,60が収容される。ハウジング71には遮光壁71aが設けられており、太陽光等の外光が透過型スクリーン26に入射し虚像Vが見えにくくなる現象(ウォッシュアウト)を防止している。遮光壁71aは平板形状になっており、ハウジング71の上部から斜めに垂下するように形成されている。ハウジング71の上面には、表示光Lが出射する開口部71bが形成されており、この開口部71bには、透光性カバー72が貼着されている。透光性カバー72は、ポリカーボネート等の透明樹脂からなるものであり、湾曲形状になっている。
本実施形態によれば、太陽光等の外光が透過型スクリーン26に入射したときであっても、透過型スクリーン26で反射された前記外光の一部が偏光板28で遮られ、表示コントラストが低下しないため、車両運転者4は虚像Vを視認しやすい。且つ、偏光板28の透過軸が、水平方向になっていないため、車両運転者4が偏光サングラスを着用していた場合であっても、虚像Vを視認できる。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本実施形態の表示素子は反射型表示素子であったが、液晶表示素子等の透過型表示素子であっても良い。また、本実施形態は、偏光板28をハウジング41に配設したものであるが、偏光板28は、光路上における透過型スクリーン26の前側に配置されていれば良く、例えば、平面鏡51と凹面鏡61の間に配置しても良い。また、本実施形態の偏光部材は、偏光板28であったが、例えば円偏光板であっても良い。
10 プロジェクタ
11 光源部(光源)
14 表示素子
26 透過型スクリーン(スクリーン)
28 偏光板(偏光部材)
L 表示光

Claims (3)

  1. スクリーンと、前記スクリーンに表示光を投射するプロジェクタと、前記スクリーンの前側に配設され、透過軸が水平から5度〜40度の角度である偏光部材と、を備えたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記プロジェクタは、照明光を発する光源と、前記照明光から前記表示光を生成する表示素子と、を有することを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記偏光部材は、直線偏光板であることを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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