JP6098667B2 - 多効果を有する圧送ダイアフラムポンプの偏心円形構造 - Google Patents

多効果を有する圧送ダイアフラムポンプの偏心円形構造 Download PDF

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Description

本発明は、逆浸透(RO)浄化システムで使用するダイアフラムポンプの偏心円形構造に関し、具体的には、ポンプの傾斜による引っ張りと圧搾現象を解消する傾斜した上部リングを備える圧送ダイアフラムポンプに関し、本発明によって、圧送ダイアフラムポンプの製品寿命および、内部の主要構成要素の耐用年数が延びる。
逆浸透清浄器または逆浸透浄水システムに一般的に使用される従来のタイプの圧送ダイアフラムポンプは、
に開示されている。図1〜10に例示する、そのような従来の圧送ダイアフラムポンプは、出力シャフト11を備えたブラシ付きモーター10、モーター上部シャーシ30、凸カムシャフトが一体となったワッブルプレート40、偏心円形取付部50、ポンプヘッドボディ60、ダイアフラム膜70、3つのポンプピストン80、ピストン弁組立体90、およびポンプヘッドカバー20を有する。
モーター上部シャーシ30は、ベアリング31を有し、そこをモーター10の出力シャフト11が貫通して延びる。モーター上部シャーシ30はさらに、上部環状リブリング32を有し、上部環状リブリング32のリムに円周状かつ等間隔にいくつかの締結孔33が設けられている。
ワッブルプレート40は、シャフト結合孔41を含み、そこをモーター10の対応するモーター出力シャフト11が貫通して延びる。
偏心円形取付部50は、底部に中央ベアリング51を有し、対応するワッブルプレート40を受け入れる。3つの管状の偏心円形部材52が偏心円形取付部50に円周状かつ等間隔に設けられている。各管状偏心円形部材52は、水平最上面53、雌ネジ山付き孔54、および環状位置決め溝部55を最上面に有し、円形ショルダー57を水平最上面53と垂直フランク56が交差する位置に形成する。
ポンプヘッドボディ60は、モーター上部シャーシ30の上部環状リブリング32を覆い、ワッブルプレート40および偏心円形取付部50を内部に囲み、内部に円周状かつ等間隔に設けられた3つの操作孔61を有する。各操作孔61は、対応する各管状偏心円形部材52を受け入れるため:偏心円形取付部50の対応する管状偏心円形部材52の外径よりわずかに大きい内径と;モーター上部シャーシ30の対応する上部環状リブリング32と嵌合する、操作孔61の下部に形成された下部環状フランジ62と;ポンプヘッドボディ60の周囲に等間隔に設けられたいくつかの締結孔63と、を有する。
半硬質弾性材から押出し成型され、ポンプヘッドボディ60の上に配置されるダイアフラム膜70は、外部突起リム71と内部突起リム72からなる一対の並列リムと、等間隔に配置され、各端部が内部突起リム72に接続されるように配置された3つの放射状突起隔壁リブ73と、を含み、放射状突起隔壁リブ73によって分割された3つの等価のピストン作動ゾーン74を形成する。各ピストン作動ゾーン74に、偏心円形取付部50の管状偏心円形部材52の各雌ネジ山付き孔54に対応する作動ゾーン孔75が形成され、各作動ゾーン孔75の環状位置決め凸部76が、ダイアフラム膜70の底部に形成される(図8、9参照)。
各ポンプピストン80は、ダイアフラム膜70の対応する各ピストン作動ゾーン74に形成され、貫通して延びる段付き孔81を有する。ダイアフラム膜70の各環状位置決め凸部76を、偏心円形取付部50の管状偏心円形部材52の対応する各環状位置決め溝部55に挿入した後、各締結ネジ1を、各ポンプピストン80の段付き孔81、およびダイアフラム膜70の各対応するピストン作動ゾーン74の作動ゾーン孔75を通して挿入することにより、ダイアフラム膜70、および3つのポンプピストン80は、偏心円形取付部50の対応する3つの管状偏心円形部材52の雌ネジ山付き孔54に確実に固定できる(図10の拡大図を参照)。
ダイアフラム膜70を覆うピストン弁組立体90は、ダイアフラム膜70の外部突起リム71と内部突起リム72の間に挿入され下方向に延びる突起リム91と、3つの等価のセクタが設けられた中央位置決め孔93を有する皿形状の中央円形アウトレット取付部92とを有し、各中央円形アウトレット取付部92は、等間隔かつ円周状に配置された複数のアウトレットポート95を有する。ピストン弁組立体90はさらに、中央位置決めシャンクを備えたT字型プラスチック反逆流弁94、および3つの円周状に隣接するインレット取付部96を有する。円周状に隣接する各インレット取付部96は、円周状に等間隔に配置された複数のインレットポート97と逆向き中央ピストンディスク98とを有し、それによって、各ピストンディスク98は、対応する複数のインレットポート97の群の弁としての役割を果たす。プラスチック反逆流弁94の中央位置決めシャンクは、中央円形アウトレット取付部92の複数のアウトレットポート95が、3つのインレット取付部96に連通するように、中央円形アウトレット取付部92の中央位置決め孔93に嵌合する。最後に、下方に延びる突起リム91を、ダイアフラム膜70の外部突起リム71と内部突起リム72の間のギャップリングに、各予備水圧チャンバ26の一端が対応するインレットポート97に連通するように挿入して、密閉した予備水圧チャンバ26を、各インレット取付部96と、ダイアフラム膜70の対応するピストン作動ゾーン74との間に形成する(図10の拡大図参照)。
ポンプヘッドボディ60を覆い、ピストン弁組立体90、ポンプピストン80、およびダイアフラム膜70を内部に囲むポンプヘッドカバー20は、水インレットオリフィス21、水アウトレットオリフィス22、および、いくつかの締結孔23を含む。段付きリム24および環状リブリング25は、ダイアフラム膜70の組立体の外側リムおよびピストン弁組立体90が密封されて、段付きリム24に取り付けられるよう、ポンプヘッドカバー20の底部内側に設けられる(図11の拡大図参照)。高圧縮チャンバ27は、環状リブリング25の底部が、中央アウトレット取付部92の縁を密接して覆うことによって、環状リブリング25の内壁により形成される空洞と、ピストン弁組立体90の中央アウトレット取付部92の間に形成される(図10参照)。
各締結ボルト2を、ポンプヘッドカバー20の対応する締結孔23と、ポンプヘッドボディ60の対応する締結孔63に通し、ナット3を各締結ボルト2に配置して、モーター上部シャーシ30の対応する締結孔33を介して、ポンプヘッドカバー20をポンプヘッドボディ60にネジ止め固定することにより、圧送ダイアフラムポンプの全体の組立は完了する(図1および10参照)。
図1〜10の従来の圧送ダイアフラムポンプの動作を例証する図11および12を参照されたい。
最初に、モーター10に電源が入ると、ワッブルプレート40がモーター出力シャフト11により回転駆動し、偏心円形取付部50の3つの管状偏心円形部材52が、連続的に絶え間なく、上下の往復ストローク動作を行う。
2番目に、3つのポンプピストン80と、ダイアフラム膜70の3つのピストン作動ゾーン74がその間に、3つの管状偏心円形部材52の上下往復ストローク動作によって連続的に駆動し、上下に変位動作する。
3番目に、管状偏心円形部材52が下方にストローク動作して、ポンプピストン80およびピストン作動ゾーン74が下方に変位動作すると、ピストン弁組立体90のピストンディスク98が押されて開状態になるので、水道水Wが、ポンプヘッドカバー20の水インレットオリフィス21、およびピストン弁組立体90のインレットポート97を介して、予備水圧チャンバ26に流入することができる(図11の拡大図のWから伸びる矢印を参照)。
4番目に、管状偏心円形部材52が上方にストローク動作して、ポンプピストン80およびピストン作動ゾーン74が上方に変位動作すると、ピストン弁組立体90のピストンディスク96は、引っ張られて閉状態になるので、予備水圧チャンバ26内の水道水Wを圧縮し、その内部の水圧を80〜100psiの範囲にまで引き上げる。圧力を受けた加圧水Wpは、ピストン弁組立体90のプラスチック反逆流弁94を押して、開状態にする。
5番目に、ピストン弁組立体90のプラスチック反逆流弁94が押されて開状態になると、予備水圧チャンバ26の加圧水Wpは、中央アウトレット取付部92内の対応するセクタのアウトレットポート95の群を経由して、高圧縮チャンバ27に向けられ、ポンプヘッドカバー20の水アウトレットオリフィス22から放出される(図12の拡大部の矢印Wを参照)。
最後に、中央アウトレット取付部92の3つのセクタのアウトレットポート95の各群の連続的な反復動作により、加圧水Wpは、逆浸透カートリッジによってさらに逆浸透ろ過されるように、従来の圧送ダイアフラムポンプから絶え間なく排出され、それによって、最終的にろ過された加圧水Wpを、逆浸透浄水装置に使用可能となる。
図13および14は、従来の圧送ダイアフラムポンプに長期に渡り存在する振動に関連する重大な欠点を示す。前述の通り、モーター10に電源が入ると、ワッブルプレート40がモーター出力シャフト11により回転駆動し、偏心円形取付部50の3つの管状偏心円形部材52が、連続的に絶え間なく上下の往復ストローク動作を行い、ダイアフラム膜70の3つのピストン作動ゾーン74は、3つの管状偏心円形部材52の上下往復ストローク動作により連続的に駆動され、上下に変位動作するので、力Fが、各ピストン作用ゾーン74の底部に絶えず作用する。
その間、ダイアフラム膜70の底部側に掛かる作用力Fに反応して対応する複数の反発力Fsが生じ、図14に示すように、各分力がダイアフラム膜70の対応するピストン作動ゾーン74の底部全域に分散されるので、反発力Fsにより引き起こされる圧搾現象がダイアフラム膜70の一部に発生する。
圧搾現象は、反発力Fsの全分力の中の最大の分力が、管状偏心円形部材52の水平最上面53の円形ショルダー57と接触するダイアフラム膜70の底部位置Pに掛かることにより発生し、したがって、底部位置Pにおける圧搾現象も最大になる(図18参照)。
モーター10のモーター出力シャフト11の回転速度が700〜1、200 rpmに達することにより、ダイアフラム膜70のピストン作動ゾーン74の各底部位置Pは、毎秒4回の圧搾現象に晒される。そのような状況下で、ダイアフラム膜70の底部位置Pは、従来の圧送ダイアフラムポンプ全体の中で常に最初に損傷を受ける箇所であり、製品寿命を短くするだけでなく、従来の圧送ダイアフラムポンプの通常の機能を終了させる大きな要因となっている。
したがって、管状偏心円形部材52が動作する結果、ダイアフラム膜70の各ピストン作動ゾーン74の底部側に力Fが絶え間なく掛かることによって発生する圧搾現象に伴う欠点を如何に大幅に低減するかは、さらなる緊急かつ重大な課題である。
米国特許番号4、396、357号明細書 米国特許番号4、610、605号明細書 米国特許番号5、476、367号明細書 米国特許番号5、571、000号明細書 米国特許番号5、615、597号明細書 米国特許番号5、649、812号明細書 米国特許番号5、706、715号明細書 米国特許番号5、791、882号明細書 米国特許番号5、816、133号明細書
本発明の目的は、圧送ダイアフラムポンプを提供することであって、同圧送ダイアフラムポンプの偏心円形構造は、偏心円形取付部に設けられた偏心円筒部材または逆向きの偏心円錐部材であり、偏心円筒部材または逆向きの偏心円錐部材は、環状位置決め溝部、垂直または円錐フランク、および水平面から傾斜し、環状位置決め溝部と垂直フランクの間に傾斜上部リングを形成する、環状天面部を有する。
傾斜した上部リングは、ダイアフラム膜の対応するピストン作動ゾーンの底部領域に平らに接触するので、従来の管状偏心円形部材に発生する高周波の傾斜引っ張りおよび圧搾現象が完全に解消される。
したがって、ダイアフラム膜の耐久性が向上し、持続する偏心円形部材の高周波ポンプ動作に十分耐え得るだけでなく、ダイアフラム膜の製品寿命も大幅に延長される。
本発明の別の目的は、圧送ダイアフラムポンプの偏心円形部材を提供することであって、偏心円形部材の偏心円形構造は、偏心円形取付部に配置された偏心円筒部材または逆向きの偏心円錐部材であり、偏心円形部材は、環状位置決め溝部、垂直または円錐フランク、および環状位置決め溝部と、垂直または円錐フランクの間に形成された傾斜した上部リングを含む。
さらに、傾斜した上部リングが、ダイアフラム膜の対応するピストン作動ゾーンの底部領域に平らに接触するので、ポンプ動作による作用力に反応して生じた円筒偏心部材の反発力の分力が大幅に低減する。
上記の目的は、本発明の範囲を制限することはなく、達成することにより、少なくとも下記の利点が得られる:
1.偏心円筒部材または逆向きの偏心円錐部材の持続する高周波ポンプ動作に対するダイアフラム膜の耐久性が大幅に増強される;
2.上記高周波圧搾現象による電力浪費が低減されるので、圧送ダイアフラムポンプの電力消費量が大幅に低減される;
3.電力消費量の低減により、圧送ダイアフラムポンプの運転温度が大幅に下がる;および
4.圧送ダイアフラムポンプの潤滑剤の経年劣化(運転温度が高いと著しく加速される)による、ベアリングの不快な騒音は、ほとんどが解消される。
従来の圧送ダイアフラムポンプの組立斜視図である。 従来の圧送ダイアフラムポンプの分解斜視図である。 従来の圧送ダイアフラムポンプの偏心円形取付部の斜視図である。 図3の切断線4−4における断面図である。 従来の圧送ダイアフラムポンプのポンプヘッドボディの上面図である。 図5の切断線6−6における断面図である。 従来の圧送ダイアフラムポンプのダイアフラム膜の斜視図である。 図7の切断線8−8における断面図である。 従来の圧送ダイアフラムポンプのダイアフラム膜の底面図である。 図1の切断線10−10における断面図である。 従来の圧送ダイアフラムポンプの第1動作を例証する図である。 従来の圧送ダイアフラムポンプの第2動作を例証する図である。 従来の圧送ダイアフラムポンプの第3動作を例証する図である。 図13の円で囲んだ一部分である「a」を拡大した図である。 本発明による第1実施形態における分解斜視図である。 本発明による第1実施形態における偏心円形取付部の斜視図である。 図16の切断線17−17における断面図である。 本発明による第1実施形態における組立断面図である。 本発明による第1実施形態における動作を例証する図である。 図19の円で囲んだ一部分である「a」を拡大した図である。 従来の圧送ダイアフラムポンプのダイアフラム膜に作用する偏心円筒部材と、本発明の第1実施形態の偏心円筒部材とを比較し例証した図である。 本発明による第2実施形態における偏心円形取付部の斜視図である。 図22の切断線23−23における断面図である。 本発明による第2実施形態における組立断面図である。 本発明による第2実施形態における動作を例証する図である。 図25の円で囲んだ一部分である「a」を拡大した図である。 従来の圧送ダイアフラムポンプのダイアフラム膜に作用する偏心円筒部材と、本発明の第2実施形態の偏心円筒部材とを比較し例証した図である。 本発明による第3実施形態における分解斜視図である。 図28の切断線29−29における断面図である。 本発明による第3実施形態における組立斜視図である。 図30の切断線31−31における断面図である。 本発明による第3実施形態における組立断面図である。 本発明による第3実施形態における動作を例証する図である。 図33の円で囲んだ一部分である「a」を拡大した図である。 従来の圧送ダイアフラムポンプのダイアフラム膜に作用する偏心円筒部材と、本発明の第3実施形態の偏心円筒部材とを比較し例証した図である。
図15〜18は、本発明の第1実施形態による圧送ダイアフラムポンプの偏心円形構造を例証する図である。
偏心円形構造は、偏心円形取付部50に取り付けられた円筒状の偏心円形部材52である。円筒状の偏心円形部材は、水平面に対し傾斜し、環状位置決め溝部55と垂直フランク56の間に傾斜上部リング58を形成する、環状天面部を有し、傾斜上部リング58は、偏心円形取付部50の各管状偏心円形取付部52の従来の円形ショルダー57に取って代わる。
図19〜21は、本発明の第1実施形態における圧送ダイアフラムポンプの偏心円形構造による動作を例証する図である。
最初に、モーター10に電源が入ると、ワッブルプレート40がモーター出力シャフト11により回転駆動し、偏心円形取付部50の3つの偏心円筒部材52が、連続的に絶え間なく、上下の往復ストローク動作を行う。
2番目に、ダイアフラム膜70の3つのピストン作動ゾーン74は、3つの偏心円筒部材52の上下往復ストローク動作により連続的に駆動され、上下に変位動作する。
3番目に、管状偏心円形部材または偏心円筒部材52が上方にストローク動作し、ピストン作動ゾーン74を上方向に変位動作させると、作用力Fが、ダイアフラム膜70の対応する環状位置決め凸部76と、外部突起リム71との間の分割部分を傾斜して引っ張る。
図14に示す従来の管状偏心円形部材52と、図20に示す本発明による偏心円筒部材52とを比較すると、少なくとも以下に示す2つの相違点が明確になる。
図14に示す従来の管状偏心円形部材52の場合、反発力の分力Fsは、ダイアフラム膜70の接触底部位置P(管状偏心円形部材52の水平最上面53の円形ショルダー57の端部に位置)に掛かるときに最大値となり、したがって、位置Pにおける「圧搾現象」も最大となる。このように「圧搾現象」が非線形に分散されることにより、傾斜引っ張り動作は激しくなる。一方、図20に示す偏心円筒部材52の場合、内部の傾斜上部リング58が、ダイアフラム膜70のピストン作動ゾーン74の底部領域に平らに接触するので、反発力Fsの分力はより直線に近くなり、したがって、圧搾現象が低減することによって、傾斜引っ張り動作がほぼ解消される。
さらに、同じ作用力Fの下、反発力Fsは接触領域に対して反比例するので、図20に示す本発明による偏心円筒部材52の反発力Fsの分力の大きさは、図14に示す従来の管状偏心円形部材52の反発力Fsの分力の大きさよりも大幅に小さくなる。
偏心円形取付部50の環状位置決め溝部55と垂直フランク56の間に傾斜上部リング58を形成したことにより、反発力の分力Fsの直線性が向上したために反発力が小さくなり、その結果、少なくとも以下の利点がもたらされる。1番目に、管状円形偏心部材52の水平最上面53以外に円形ショルダー57を設けた従来の配置により、分力が向上し、ダイアフラム膜70は高周波圧搾現象による損傷を受けにくくなる。2番目に、反発力の分力が小さくなることにより、3つの管状偏心円形部材または偏心円筒部材52の上下往復ストローク動作により駆動され、ダイアフラム膜70の3つのピストン作動ゾーン74を連続して上下変動させる作用力Fによってもたらされるダイアフラム膜70の全体の反発力Fsは、大幅に低減される。
これらの利点により、以下に示す実用的な恩恵が得られる:
1.偏心円筒部材52による持続する高周波ポンプ動作に対するダイアフラム膜70の耐久性が大幅に向上する;
2.高周波の圧搾現象による電流浪費が低減されるので、圧送ダイアフラムポンプの電力消費量が大幅に低減される;
3.電力消費量の低減により、圧送ダイアフラムポンプの運転温度が大幅に下がる;および
4.圧送ダイアフラムポンプの潤滑剤の経年劣化(通常、運転温度が高いと著しく加速)によるベアリングの不快な騒音は、ほとんどが解消される。
本発明のプロトタイプを使用して実行したテストの結果は以下の通りである:
A.テストしたダイアフラム膜70の製品寿命は2倍以上となった;
B.消費電流の減少量は、1アンペアを上回った;
C.運転温度の低下は、15℃を上回った;および
D.ベアリングの滑らかさが向上した。
図22〜24は、本発明の第2実施形態おける圧送ダイアフラムポンプの偏心円形構造を例証する図である。偏心円形構造は、偏心円形取付部500に再度設けられた、逆向き偏心円錐部材502である。
偏心円錐部材502は、一体となった逆向き円錐フランク506と傾斜上部リング508を有し、偏心円錐部材502の外径を拡大するものの、ポンプヘッド60の操作孔61の内径よりも小さくし、傾斜上部リング508は、環状位置決め溝部505と逆向き円錐フランク506の間を延伸させる。
図25〜27は、本発明の第2実施形態における圧送ダイアフラムポンプの偏心円形構造による修正した動作を例証する図である。
最初に、モーター10に電源が入ると、ワッブルプレート40がモーター出力シャフト11により回転駆動し、偏心円形取付部500の3つの偏心円錐部材502が、連続的に絶え間なく、上下の往復ストローク動作を行う。
2番目に、ダイアフラム膜70の3つのピストン作動ゾーン74は、3つの偏心円錐部材502の上下往復ストローク動作により連続的に駆動され、上下に変位動作する。
3番目に、本発明の偏心円錐部材502のひとつが上方向にストローク動作して、対応するピストン作動ゾーン74が上方向に変位動作すると、作用力Fが、ダイアフラム膜70の対応する環状位置決め凸部76と、外部突起リム71との間の分割部分を傾斜して引っ張る。
その結果、傾斜上部リング508を偏心円形取付部500に設けたことによって、高周波圧搾現象によるダイアフラム膜70の損傷が解消され、作用力Fにより生じるダイアフラム膜70の反発力Fsが著しく低減される。一方、逆向き円錐フランク506によって、偏心円錐部材502の外径を拡大しても、偏心円錐部材502と、ポンプヘッドボディ60の操作孔61と、が衝突する可能性がなくなる。
さらに、同じ作用力Fの下、反発力Fsは接触領域に対して反比例する。逆向き偏心円錐部材502の外径を拡大することによって、傾斜上部リング508とダイアフラム膜70の底部側との接触領域が拡大され(図27のリングA参照)、それによって、本発明の逆向き偏心円錐部材502に対する反発力Fsの全分力がさらに低減する。
したがって、本発明の本実施形態における逆向き偏心円錐部材502は、少なくとも以下に示す利点のいくつかを提供する:
1.逆向き偏心円錐部材502によって、持続する高周波ポンプ動作に対するダイアフラム膜70の耐久性が大幅に増強される;
2.高周波圧搾現象による電力浪費が低減されるので、圧送ダイアフラムポンプの電力消費量が大幅に低減される;
3.電力消費量の低減により、圧送ダイアフラムポンプの運転温度が大幅に下がる;
4.圧送ダイアフラムポンプの潤滑剤の経年劣化(運転温度が高いと著しく加速される)によるベアリングの不快な騒音は、ほとんどが解消される;および
5.本発明の逆向き偏心円錐部材502に対する反発力Fsの全分力がさらに低減するため、圧送ダイアフラムポンプの製品寿命がさらに延びる。
図28〜31は、本発明の第3実施形態における圧送ダイアフラムポンプの偏心円形構造を例証する図であり、この偏心円形構造は、偏心円形取付部500の偏心円形部材502の組み合わせである。偏心円形部材502の組み合わせは、着脱可能な円形取付部511と逆向き円錐ヨーク521を有し、円錐ヨーク521の外径を拡大するものの、ポンプヘッド60の操作孔61の内径よりも小さくする。本実施形態において、円形取付部511は2層を有し、それらは、内側に面する位置決め弓型表面512を備えた底部層基部と、中央雌ネジ山付き孔514を備えた最上層凸シリンダ513である。逆向き円錐ヨーク521は、対応する円形取付部511に袖付けされ、積み重ねられて3層の一体となった中空構造を形成する上部孔523、中央孔524、および下部孔525と、逆向き円錐フランク522と、上部孔523から逆向き円錐フランク522に延びる傾斜上部リング526とを含み、上部孔523の穴径が凸シリンダ513の外径よりも大きくなるようにする。中央孔524の穴径を凸シリンダ513の外径とほぼ同じにし、下部孔525の穴径を円形取付部511の底部層基部の外径とほぼ同じにし、弓型部分が下部孔の対応する表面と嵌合し、円形ヨーク521と、それに対応する円形取付部511の相対的な回転を防止する。円錐ヨーク521が円形取付部511に袖付けされると、位置決め環状溝部515が、凸シリンダ513と上部孔523の内壁との間に形成される(図30および31参照)。
図32および35は、本発明の第3実施形態における圧送ダイアフラムポンプの偏心円形構造の組み立て方法を例証する。
最初に、円錐ヨーク521を円形取付部511に嵌合する。
2番目に、ダイアフラム膜70のすべての3つの環状位置決め凸部76を、偏心円形取付部500の3つの円形部材502の組み合わせの対応する3つの環状位置決め溝部515に挿入する。
最後に、各締結ネジ1をポンプピストン80の対応する段付き孔81、およびダイアフラム膜70のピストン作動ゾーン74の対応する各作動ゾーン孔75を通して挿入し、締結ネジ1を、偏心円形取付部500の3つの円形部材511の対応する3つの雌ネジ山付き孔514に確実にネジ止め固定し、ダイアフラム膜70と3つのポンプピストン80を確実に組み立てる(図32参照)。
図33および34は、本発明の第3実施形態における圧送ダイアフラムポンプの偏心円形構造による動作を例証する。
最初に、モーター10に電源が入ると、ワッブルプレート40がモーター出力シャフト11により回転駆動し、偏心円形取付部50の3つの偏心円形部材502の組み合わせが、連続的に絶え間なく、上下の往復ストローク動作を行う。
2番目に、ダイアフラム膜70の3つのピストン作動ゾーン74は、3つの円形偏心部材502の組み合わせによる上下往復ストローク動作により連続的に駆動され、上下に変位動作する。
3番目に、本発明の偏心円形部材502の組み合わせが上方向にストローク動作して、ピストン作動ゾーン74が上方向に変位動作すると、作用力Fが、ダイアフラム膜70の対応する環状位置決め凸部76と、外部突起リム71との間の分割部分を傾斜して引っ張る。
その結果、傾斜上部リング526を偏心円形取付部500の逆向き円錐ヨーク521に設けたことによって、高周波圧搾現象によるダイアフラム膜70の被損傷脆弱性が解消され(図33および34参照)、作用力Fにより生じるダイアフラム膜70の反発力Fsが著しく低減される(図34参照)。
さらに、同じ作用力Fの下、反発力Fsは接触領域に対して反比例する。逆向き円錐ヨーク521の外径を拡大することによって、傾斜上部リング508の、ダイアフラム膜70の底部側に対する接触領域が増加し、(図35のリングA参照)それによって、本発明の逆向き円錐ヨーク521に対する反発力Fsの全分力がさらに低減する。
本発明の第3実施形態における圧送ダイアフラムポンプの偏心円形構造の作製方法を以下に示す。
最初に、円形取付部511と偏心円形取付部500は一体となった構成部として作製される。
2番目に、円錐ヨーク521は、独立した別体の構成部として作製される。
最後に、円錐ヨーク521および一体となった円形取付部511は、偏心円形取付部500に組み合わされ、一つの構成部となり、図108および109に詳細に示す通りに組み合わされた偏心円形部材502を形成する。
したがって、偏心円形部材502が組み合わされた装置は、大量生産の要件を満たすだけでなく、製造全体に掛るコストを下げる。
本発明の円錐ヨーク521を備えた偏心円形部材502は、少なくとも以下に示す利点のいくつかを提供する:
1.逆向き円錐ヨーク521を含むことによって、持続する高周波ポンプ動作に対するダイアフラム膜70の耐久性が大幅に増強される;
2.高周波圧搾現象による電流浪費が低減されるので、圧送ダイアフラムポンプの電力消費量が大幅に低減される;
3.電力消費量の低減により、圧送ダイアフラムポンプの運転温度が大幅に下がる;
4.運転温度が高いと加速される圧送ダイアフラムポンプの潤滑剤の経年劣化による、ベアリングの不快な騒音は、ほとんどが解消される;
5.本発明の逆向き円錐ヨーク521に対する反発力Fsの全分力がさらに低減するため、圧送ダイアフラムポンプの製品寿命がさらに延びる;および
6.本発明は大量生産に適しているので、圧送ダイアフラムポンプの製造コストが低減される。
図示した本発明による実施形態は、偏心円筒部材52、逆向き偏心円錐部材502、または偏心円形部材502の組み合わせを有し、ダイアフラム膜70の製品寿命が延びるので、圧送ダイアフラムポンプの製品寿命を2倍にすることができる。

Claims (10)

  1. 圧送ダイアフラムポンプの円形構造であって、前記円形構造は、ポンプヘッドボディの下側に配置された円形取付部と、円形取付部に設けられ、ポンプヘッドボディの対応する複数の操作孔を貫通して延びる複数の円形部材とを有し、前記圧送ダイアフラムポンプは、ポンプヘッドボディが固定されたモーターハウジングに収容されたモーターと、操作孔を介して円形部材に固定され、ポンプヘッドボディの上部側に配置されたダイアフラム膜と、ダイアフラム膜が動作すると、ポンプ動作をするように配置された複数のポンプピストンとを有し、円形取付部は、モーターによるワッブルプレートの回転によって円形取付部が揺れるように、ワッブルプレートに嵌合し、その結果、円形部材は連続的に上下動作を行い、円形部材の連続的上下動作によって複数のポンプピストンおよびダイアフラム膜の複数のピストン作動ゾーンを連続的に往復動作させ、ダイアフラム膜はさらに、複数の下方向に突出する環状位置決め凸部を有し、各環状位置決め凸部は、各前記円形部材の天面部の各環状位置決め溝部に嵌合されるように配置され、前記環状位置決め部材は、前記円形部材の天面部に偏心して配置されており、
    円形部材の天面部の一区域は、水平面に対して傾斜され、各円形部材の各前記環状位置決め溝部と、垂直または逆円錐台形状のフランクの間に、傾斜上部リングを形成し、
    前記ポンプヘッドボディはモーターハウジングに固定され、ワッブルプレートおよび円形取付部を内部に囲み、
    前記ダイアフラム膜は、弾性材からなり、ポンプヘッドボディの上に配置され、前記ダイアフラム膜は、少なくとも1つの突起リムと、少なくとも1つの突起リムに接続され、前記ピストン作動ゾーンを形成する複数の等間隔に配置された放射状突起隔壁リブとを有し、
    各ピストン作動ゾーンは、各円形部材の締結孔に対応する位置の内側に形成された作動ゾーン孔を有し、各ポンプピストンは段付き孔を有し、締結部材は、段付き孔と、ダイアフラム膜の各対応するピストン作動ゾーンの作動ゾーン孔とを貫通し、各円形部材の各締結孔に延び、ダイアフラム膜と各ポンプピストンを、円形取付部の対応する円形部材に固定し、
    前記圧送ダイアフラムポンプはさらに、ピストン弁組立体とポンプヘッドカバーを有し、
    前記ピストン弁組立体は、ダイアフラム膜を覆い、封止係合により周囲がダイアフラム膜に固定され、
    前記ピストン弁組立体は、
    位置決め孔、および、等間隔で円周状に配置された複数のアウトレットポートを有するアウトレット取付部と、
    位置決めシャンクを備えたT字型プラスチック反逆流弁と、および、
    複数の円周状のインレット取付部とを含み、
    各インレット取付部は、複数の等間隔で円周状に配置されたインレットポートを有し、各インレット取付部に逆向きピストンディスクが取り付けられ、各ピストンディスクは、複数のインレットポートの、それぞれの対応する群の弁としての役割を果たし、
    アウトレット取付部の前記複数のアウトレットポートが複数のインレット取付部に連通するように、プラスチック反逆流弁の位置決めシャンクが、アウトレット取付部の位置決め孔に嵌合され、各予備水圧チャンバの一端部が対応する前記各インレットポートに連通するように、ダイアフラム膜がピストン弁組立体に円周状に固定されると、密閉した予備水圧チャンバが各インレット取付部、およびダイアフラム膜の対応するピストン作動ゾーンに形成され、
    ポンプヘッドカバーは、ポンプヘッドボディを覆い、ピストン弁組立体と、ポンプピストンと、ダイアフラム膜とを内部に囲み、水インレットオリフィス、および水アウトレットオリフィスを含み、前記ポンプヘッドカバーは、ダイアフラム膜の組立体、およびピストン弁組立体に密封して取り付けられ、高圧力が掛けられた水チャンバを、環状リブリングの内壁によって形成される空洞部と、ピストン弁組立体のアウトレット取付部の間に形成する、圧送ダイアフラムポンプの円形構造
  2. 請求項1に記載の圧送ダイアフラムポンプの円形構造であって、前記円形取付部は、モーターによるワッブルプレートの回転に応じて、円形部材に連続的上下動作をさせるために、ワッブルプレートに一体となったカムシャフトを受け入れるベアリングを有する、圧送ダイアフラムポンプの円形構造
  3. 前記円形部材が、円筒形状を有する、請求項1に記載の圧送ダイアフラムポンプの円形構造
  4. 圧送ダイアフラムポンプの円形構造であって、前記円形構造は、ポンプヘッドボディの下側に配置された円形取付部と、円形取付部に設けられ、ポンプヘッドボディの対応する複数の操作孔を貫通して延びる複数の円形部材とを有し、前記圧送ダイアフラムポンプは、ポンプヘッドボディが固定されたモーターハウジングに収容されたモーターと、操作孔を介して円形部材に固定され、ポンプヘッドボディの上部側に配置されたダイアフラム膜と、ダイアフラム膜が動作すると、ポンプ動作をするように配置された複数のポンプピストンとを有し、円形取付部は、モーターによるワッブルプレートの回転によって円形取付部が揺れるように、ワッブルプレートに嵌合し、その結果、円形部材は連続的に上下動作を行い、円形部材の連続的上下動作によって複数のポンプピストンおよびダイアフラム膜の複数のピストン作動ゾーンを連続的に往復動作させ、ダイアフラム膜はさらに、複数の下方向に突出する環状位置決め凸部を有し、各環状位置決め凸部は、各前記円形部材の天面部の各環状位置決め溝部に嵌合されるように配置され、前記環状位置決め部材は、前記円形部材の天面部に偏心して配置されており、
    各円形部材の天面部の一区域は、水平面に対して傾斜され、各円形部材の各前記環状位置決め溝部と、垂直または逆円錐台形状のフランクの間に、傾斜上部リングを形成し、
    前記円形部材は逆円錐台形状を有し前記円形部材の最大径がポンプヘッドボディの対応する各前記操作孔の内径よりも小さい、圧送ダイアフラムポンプの円形構造
  5. 請求項に記載の圧送ダイアフラムポンプの円形構造であって、前記円形部材のそれぞれは、円形取付部に固定された取付部位を有し、円形取付部には分離可能な逆円錐台形状のヨークが取り付けられ、2層の円形構造を形成する、圧送ダイアフラムポンプの円形構造
  6. 請求項に記載の圧送ダイアフラムポンプの円形構造であって、前記円形部材のそれぞれの取付部位は、円形取付部と一体であり、逆円錐台形状のヨークは、円形取付部と分離されている、圧送ダイアフラムポンプの円形構造
  7. 請求項に記載の圧送ダイアフラムポンプの円形構造であって、前記円形部材のそれぞれの取付部位は、内側に面する位置決め表面を備えた基部と、基部から上方向に延びる雌ネジ山付き孔を備えたシリンダを含み、逆円錐台形状のヨークのそれぞれは、上部孔、中央孔、および下部孔を有し、中央孔の径は取付部位のシリンダの径とほぼ同じであり、上部孔の径は、取付部位のシリンダの径よりも大きく、下部孔の径は、取付部位の基部の径とほぼ同じであり、前記下部孔は基部に嵌合され、前記中央孔はシリンダに袖付けされ、前記環状位置決め溝部は、前記シリンダと前記上部孔の内壁の間のスペースにより画定される、圧送ダイアフラムポンプの円形構造
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の圧送ダイアフラムポンプの円形構造であって、前記円形部材、前記ポンプヘッドボディの前記操作孔、前記ピストン作動ゾーン、および前記ポンプピストンのそれぞれの数が3である、圧送ダイアフラムポンプの円形構造
  9. 前記モーターがブラシ付きモーターである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の圧送ダイアフラムポンプの円形構造
  10. 前記モーターがブラシなしモーターである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の圧送ダイアフラムポンプの円形構造
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