JP6097254B2 - スイッチ装置 - Google Patents
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Description
特許文献2に記載の技術についても同様に、第2スイッチを無効化するための「所定時間」の設定が困難であるという問題がある。
また、第1近接センサ及び第2近接センサから検知信号が入力された場合(つまり、ダイヤル式の操作子が操作された可能性が高い場合)、信号処理手段はスイッチのオン/オフの切替えを禁止して現状を維持する。したがって、「操作子のみを操作する」という操作者の意図を適切に反映し、スイッチの誤操作を防止できる。
<スイッチ装置の構成>
図1は、本実施形態に係るスイッチ装置に関して、ダイヤル式の操作子と、タッチパネル式のスイッチと、の配置例を示す説明図である。図1に示す操作ユニットKは、ダイヤル式の操作子D、タッチパネル式のスイッチS1,S2,S3等が設置される部材であり、車両のインストルメントパネルの中央付近に設けられている。
スイッチ装置1は、ダイヤル式の操作子Dと、第1近接センサ11と、第2近接センサ12と、第3近接センサ13と、制御装置14(図2参照)と、を備えている。
図1に示す例では、冷暖房の温度を低くする場合、操作者によって反時計回りで操作子Dが回される。一方、冷暖房の温度を高くする場合、操作者によって時計回りで操作子Dが回される。
操作子Dの回転軸(図示せず)には、この操作子Dの回転角度を検出する検出器(例えば、ポテンショメータ:図示せず)が設置されている。この検出器は、操作子Dの回転角度に応じた信号を、制御装置14(図2参照)に出力するようになっている。
以下では、一例として、外気循環を行うためのスイッチS2に関して説明する。
図1に示す第1近接センサ11は、例えば、静電容量型の近接センサであり、操作者によってダイヤル式の操作子Dが操作されているか否かを検知するものである。
第1近接センサ11は、操作ユニットKの表面付近に設置される一対の検出電極(図示せず)と、検出電極間の静電容量の変化に伴って発振する発振回路(図示せず)と、発振回路の発振に応じた信号を出力する出力回路(図示せず)と、を有している。
ちなみに、操作者の手指が第1近接センサ11に接触せずとも、第1近接センサ11に手指が所定距離まで近づいた場合、第1近接センサ11から制御装置14にオン信号が出力される。
なお、後記する第2近接センサ12及び第3近接センサ13も、第1近接センサ11と同様の構成を有している。
第2近接センサ12及び第3近接センサ13は、操作者によるスイッチS2の操作を検知するためのセンサである。第2近接センサ12及び第3近接センサ13は、スイッチS2として、外気循環モードを表す図柄(図示せず)が表示された表示領域A2(スイッチ表示領域)に設置されている。
図1に示すように、第2近接センサ12は、第1近接センサ11よりも操作子Dから離れた位置に設置されている。また、第3近接センサ13は、第2近接センサ12よりも操作子Dから離れた位置に設置されている。
例えば、図1に示す表示領域A2の上部に操作者の手指が近接した場合、第3近接センサ13から制御装置14に検知信号が出力される。また、表示領域A2の中央付近に操作者の手指が近接した場合、第2近接センサ12及び第3近接センサ13から制御装置14に検知信号が出力される。
図3(a)に示す例では、手指が第1近接センサ11の真近にあるが、第2近接センサ12及び第3近接センサ13からは離れた位置にある。したがってこの場合、第1近接センサ11から検知信号が出力されるが、第2近接センサ12及び第3近接センサ13からは検知信号が出力されない。
また、第3近接センサ13は、操作子Dとの距離L1が比較的大きいため(例えば、20mm)、図3(b)に示す状態でも検知信号を出力することはない。換言すると、第3近接センサ13から検知信号が出力された場合にはスイッチS2が確実に操作されたといえる距離L1だけ、操作子Dから離れた位置に第3近接センサ13が設置されている。
制御装置14は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、各種インタフェース等の電子回路を備えて構成され、その内部に記憶したプログラムに従って各種機能を発揮する。
制御装置14は、記憶部14aと、信号処理部14bと、駆動制御部14cと、を有している。
信号処理部14b(信号処理手段)は、第1近接センサ11、第2近接センサ12、及び第3近接センサ13から入力される信号を処理し、スイッチS2のオン/オフを行う。なお、信号処理部14bが実行する処理の詳細については後記する。
信号処理部14bからオン信号(「スイッチS2の操作あり」を示す信号)が入力された場合、駆動制御部14cは、切替ダンパ(図示せず)によって空気の流路を切替え、車室に外気(走行風)を導入する。なお、車両の停止中に信号処理部14bからオン信号が入力された場合、前記したブロアファン(図示せず)を駆動することで車室に外気が導入される。
図4は、制御装置の信号処理部が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS101において信号処理部14bは、第1近接センサ11から検知信号が入力されているか否かを判定する。第1近接センサ11から検知信号が入力されている場合(S101→Yes)、信号処理部14bの処理はステップS102に進む。
ステップS102において信号処理部14bは、第2近接センサ12から検知信号が入力されているか否かを判定する。第2近接センサ12から検知信号が入力されている場合(S102→Yes)、信号処理部14bの処理はステップS103に進む。
また、第1近接センサ11及び第2近接センサ12のみから検知信号が入力されている場合、図3(b)に示すように操作子Dが把持されており、操作者にスイッチS2を操作する意図はないと考えるのが妥当だからである。
ステップS104において信号処理部14bは、第3近接センサ13から検知信号が入力されているか否かを判定する。第3近接センサ13から検知信号が入力されている場合(S104→Yes)、信号処理部14bの処理はステップS105に進む。
ちなみに、図3(a)に示すように操作子Dが把持され、かつ、操作者にスイッチS2を操作する意図がないにもかかわらず第1近接センサ11によって手指の近接が検知されるということは通常あり得ない。
ステップS106において信号処理部14bは、スイッチS2の切替えを禁止して現状を維持する。この場合、図3(a)に示すように操作子Dが把持されており、操作者にスイッチS2を操作する意図はないと考えるのが妥当だからである。
ステップS107において信号処理部14bは、第2近接センサ12から検知信号が入力されているか否かを判定する。第2近接センサ12から検知信号が入力されている場合(S107→Yes)、信号処理部14bの処理はステップS108に進む。
また、第2近接センサ12のみから検知信号が入力されている場合、操作者の手指が表示領域A2(図1参照)の下部に近接し、この場合もスイッチS2が操作されたと考えるのが妥当だからである。
ステップS109において信号処理部14bは、第3近接センサ13から検知信号が入力されているか否かを判定する。第3近接センサ13から検知信号が入力されている場合(S109→Yes)、信号処理部14bの処理はステップS110に進む。
このように、第1近接センサ11から検知信号が入力されず(S101→No)、かつ、第2近接センサ12及び第3近接センサ13のうち少なくとも一方から検知信号が入力された場合(S107→Yes、又はS109→Yes)、信号処理部14bはスイッチS2のオン/オフを切替える(S108,S110)。
本実施形態によれば、第1近接センサ11を操作子Dの近傍に設置することで、操作子Dが回転されず単に把持されている状態でも、第1近接センサ11によって操作子Dの操作(把持)を検知できる。
また、操作子Dの操作を検知する第1近接センサ11と、操作子Dまでの距離が異なる第2近接センサ12及び第3近接センサ13と、の検知結果に基づいて、信号処理部14bは、スイッチS2を切替えか否かを判定する。したがって、スイッチS2のオン/オフを切替る際、操作者の意図を適切に反映させることができる。
以上、本発明に係るスイッチ装置1について前記実施形態により説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、前記実施形態では、スイッチS2の表示領域A2に2つの近接センサ(第2近接センサ12及び第3近接センサ13:図1参照)を設置する構成について説明したが、これに限らない。例えば、図6に示すように、スイッチS2の表示領域A2に3つの近接センサ15〜17を設置してもよい。
図6に示す例では、近接センサ11,15,16,17の順で操作子Dとの距離が大きくなるように、各近接センサが設置されている。また、操作子Dから最も遠い位置に設けられた近接センサ17は、前記した距離L1(図5(a)参照)だけ操作子Dから離れている。
なお、スイッチS2の表示領域A2に4個以上の近接センサ(図示せず)を設け、各近接センサの検知結果に基づいてスイッチS2のオン/オフを切替えるようにしてもよい。
11 第1近接センサ
12 第2近接センサ
13 第3近接センサ
14 制御装置
14a 記憶部
14b 信号処理部(信号処理手段)
14c 駆動制御部
A1,A2,A3 表示領域(スイッチ表示領域)
D 操作子
S1,S2,S3 スイッチ
Claims (2)
- 操作者によって操作されるダイヤル式の操作子と、
前記操作子の近傍に設置され、当該操作子に対する操作を検知する第1近接センサと、
前記第1近接センサよりも前記操作子から離れた位置に設置される第2近接センサと、
前記第2近接センサよりも前記操作子から離れた位置に設置される第3近接センサと、
前記第1近接センサ、前記第2近接センサ、及び前記第3近接センサから入力される信号を処理する信号処理手段と、を備え、
前記第2近接センサ及び前記第3近接センサは、操作者による操作を受け付ける一つのスイッチが表示されたスイッチ表示領域に設置されて前記一つのスイッチを成しており、
前記信号処理手段は、
前記第1近接センサ及び前記第3近接センサから検知信号が入力され、かつ、前記第2近接センサから検知信号が入力されない場合、前記スイッチのオン/オフを切替えること
を特徴とするスイッチ装置。 - 前記信号処理手段は、
前記第2近接センサ及び前記第3近接センサのうち少なくとも一方から検知信号が入力され、かつ、前記第1近接センサから検知信号が入力されない場合、前記スイッチのオン/オフを切替え、
前記第1近接センサ及び前記第2近接センサから検知信号が入力された場合、前記スイッチのオン/オフの切替えを禁止して現状を維持すること
を特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
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