JP6091897B2 - 無線通信においてバンドルされた周波数分割多重構造 - Google Patents

無線通信においてバンドルされた周波数分割多重構造 Download PDF

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Description

優先権主張
本特許出願は、「LTE VOIPのためのバンドルされたFDM構造」(BUNDLED FDM STRUCTURE FOR LTE VOIP)と題された2010年1月12日出願の米国特許仮出願61/294,351号に対する優先権を主張する。この仮出願は、本明細書の譲受人に譲渡され、本明細書に参照によって明確に組み込まれている。
以下の記載は、一般に、無線ネットワーク通信に関し、さらに詳しくは、送信リソースを割り当てること、および/または、利用することに関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発された。一般的な無線通信システムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。さらに、これらシステムは、例えば第3世代パートナシップ計画(3GPP)、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、イボリューション・データ・オプティマイズド(EV−DO)等のような仕様に準拠しうる。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル・デバイスのための通信を同時にサポートしうる。モバイル・デバイスはおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信しうる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局からモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、モバイル・デバイスから基地局への通信リンクを称する。さらに、モバイル・デバイスと基地局との間の通信は、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、複数入力複数出力(MIMO)システム等によって確立されうる。さらに、モバイル・デバイスは、ピア・トゥ・ピア無線ネットワーク構成で、他のモバイル・デバイスと(および/または基地局が他の基地局と)通信しうる。
さらに、例えばリリース8およびリリース9のようなLTEのいくつかのリリースでは、通信リソースは、時分割多重化を用いて割り当てられ、これによって、基地局は、多くのリソース要素(またはサブキャリア)を、例えばサブフレームや、その一部のような所与の1ミリ秒(ms)の時間送信インタバル(TTI)にわたって含むリソース・ブロックを割り当てることができる。所与の送信のために、デバイスにおいて、ハイブリッド自動反復/要求(HARQ)フィードバックを受信することを可能にするために、デバイスは、少なくともその後8TTI(例えば、8ms)、追加のリソース・ブロックを割り当てられうる。しかしながら、デバイスが電力制限されている場合、リソース・ブロック全体が割り当てられていても、送信のためにリソース・ブロック全体を利用することができないことがある。さらに、この点に関し、電力制限されたデバイスは、電力制限によって低下したデータ・レートで送信する。これは、例えばボイス・オーバ・インターネット・プロトコルのような時間に影響を受ける通信に対して問題を引き起こす。さらに、いくつかの解決策は、電力制限されたデバイスが、一定の時間レートで送信できるように、時間に影響を受ける通信について、このデバイスに、TTIバンドルでリソース・ブロックを割り当てることを提案している。
以下は、1または複数の態様の基本的な理解を与えるために、このような態様の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての態様の広範囲な概観ではなく、すべての態様の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたは全ての態様のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の態様のいくつかの概念を表すことである。
1または複数の実施形態および対応する開示によれば、さまざまな態様は、電力制限されたデバイスへ、1または複数の時間送信インタバル(TTI)で、リソース・ブロックの一部を割り当てることを容易にすることに関して記載される。これは、例えば、サブフレームでありうる。リソース・ブロックのその他の部分は、リソース・ブロック内の帯域幅利用を最適化するために、他の電力制限されたデバイスへ割り当てられうる。さらに、一例では、TTIがバンドルされ、電力制限されたデバイスは、バンドルされたTTIで、リソース・ブロックの他の部分を利用する他の電力制限されたデバイスとともに、リソース・ブロックの一部を利用するために、複数のTTIを割り当てられうる。
例によれば、複数のバンドルされたTTIで、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を受信することを含む、割り当てられたリソースで通信するための方法が提供される。この方法はさらに、このリソース割当にしたがって、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部で信号を送信することを含む。
別の態様では、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を取得するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、割り当てられたリソースで通信するための装置が提供される。少なくとも1つのプロセッサはさらに、このリソース割当にしたがって、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部で信号を送信するように構成される。さらに、この装置は、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリを含む。
また別の態様では、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を受信する手段を含み、割り当てられたリソースで通信するための装置が提供される。この装置はさらに、このリソース割当にしたがって、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部で信号を送信する手段を含む。
また、別の態様では、少なくとも1つのコンピュータに対して、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を取得させるためのコードを有するコンピュータ読取可能な媒体を含み、割り当てられたリソースで通信するためのコンピュータ・プログラム製品が提供される。このコンピュータ読取可能な媒体はさらに、少なくとも1つのコンピュータに対して、このリソース割当にしたがって、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部で信号を送信させるためのコードを含む。
さらに、態様では、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を取得するためのリソース割当受信構成要素を含み、割り当てられたリソースで通信するための装置が提供される。この装置はさらに、このリソース割当にしたがって、複数のバンドルされたTTIで、リソース・ブロックの一部で信号を送信するための送信構成要素を含む。
別の例によれば、1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて、デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定することと、デバイスに、リソース・ブロックの一部を示すインジケーションを送信することと、ことを含み、1または複数のデバイスへリソースを割り当てるための方法が提供される。
別の態様では、1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて、デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、1または複数のデバイスへリソースを割り当てるための装置が提供される。少なくとも1つのプロセッサはさらに、デバイスに、リソース・ブロックの一部を示すインジケーションを送信するように構成される。さらに、この装置は、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリを含む。
また別の態様では、1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて、デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定する手段を含み、1または複数のデバイスへリソースを割り当てるための装置が提供される。この装置はさらに、デバイスに、リソース・ブロックの一部を示すインジケーションを送信する手段含む。
さらに別の態様では、少なくとも1つのコンピュータに対して、1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて、デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定させるためのコードを有するコンピュータ読取可能な媒体を含み、1または複数のデバイスにリソースを割り当てるためのコンピュータ・プログラム製品が提供される。コンピュータ読取可能な媒体はさらに、少なくとも1つのコンピュータに対して、デバイスに、リソース・ブロックの一部を示すインジケーションを送信させるためのコードを含む。
さらに、態様では、1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて、デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定するためのリソース割当決定構成要素を含み、1または複数のデバイスにリソースを割り当てるための装置が提供される。この装置はさらに、デバイスに、リソース・ブロックの一部を示すインジケーションを送信するためのリソース割当構成要素を含む。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、後に十分に記載され、特許請求の範囲において特に指摘されている特徴を備える。以下の記載および添付図面は、1または複数の態様のある例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、さまざまな態様の原理が適用されるさまざまな方式のうちの極く一部しか示しておらず、本説明は、このような態様およびこれらの均等物の全てを含むことが意図されている。
開示された態様は、以下において、同一符号が同一要素を示す添付図面と連携して説明され、開示された態様を、限定することなく、例示するために提供される。
図1は、無線ネットワークにおいて通信するために、リソース・ブロックの一部を利用するシステムの例例を例示する。 図2は、通信のためにデバイスにリソース・ブロックの一部を割り当てるためのシステムの例を例示する。 図3は、リソース・ブロックの一部を割り当てることに関連する帯域幅の一部の例を例示する。 図4は、リソース・ブロックの一部を1または複数のデバイスへ割り当てることに関連する帯域幅の一部の例を例示する。 図5は、本明細書に記載された態様にしたがうリソース・ブロックのセットの例を例示する。 図6は、信号を送信するためにリソース・ブロックの一部を利用する方法の例を例示する。 図7は、デバイスへリソース・ブロックの一部を割り当てる方法の例を例示する。 図8は、リソース・ブロックの割り当てられた一部で信号を送信するモバイル・デバイスの例を例示する。 図9は、デバイスにリソース・ブロックの一部を割り当てることを容易にするシステムの例を例示する。 図10は、信号を送信するためにリソース・ブロックの一部を利用するシステムの例を例示する。 図11は、デバイスにリソース・ブロックの一部を割り当てるためのシステムの例を例示する。 図12は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムの例を例示する。 図13は、本明細書で開示されたされたさまざまなシステムおよび方法と共に適用されうる無線ネットワーク環境の例を例示する。
さまざまな態様が、図面を参照して記載される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の態様の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、このような態様は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明確である。
本明細書でさらに記載されるように、LTEにおけるデバイスは、1または複数の時間送信インタバル(TTI)において信号を送信するため、リソース・ブロックの一部を割り当てられ、それを利用しうる。例えば、デバイスは、電力制限されうる。これは、デバイスが、リソース・ブロック全体の周波数を用いて信号を送信するための十分な電力を有していないことを意味しうる。したがって、このような電力制限された複数のデバイスは、1または複数の信号を送信するために、所与のTTIまたはその一部内で、区分された、所与のリソース・ブロックの別の部分を割り当てられうる。さらに、電力制限されたデバイスは、1または複数のその後の連続したTTIで、またはその一部で、類似のまたはその他のリソース・ブロックの一部を割り当てられうる。さらに、デバイスは、送信ダイバーシティを提供するホッピング・パターンにしたがって、複数のTTIのおのおの等に対して、所与のTTI内で、所与のリソース・ブロック内で異なるリソース・ブロックの一部を割り当てられうる。本明細書に記載された態様では、現在のLTEリソース割当と比較して、周波数の小さな部分しかデバイスに割り当てられていないが、複数のTTIにおいて周波数をバンドリングすることによって、期間においてさらにデータを送信することが可能となる。そして、何れの場合も、デバイスは、電力制限によって、所与のTTIにおいて、周波数の全体を使用することはできない。よって、リソース・ブロックの一部しか割り当てなくても、デバイス通信に大きな悪影響を及ぼさないことがある。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアのうちの何れかであるコンピュータ関連エンティティを含むことが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピューティング・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピューティング・デバイスとの両方が構成要素となりうる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されうるか、および/または、2つ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能な媒体から実行しうる。これら構成要素は、例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを介して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信しうる。
さらに、本明細書では、さまざまな態様が、有線端末または無線端末でありうる端末と関連して開示される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイル・デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器(UE)とも称されうる。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、コンピューティング・デバイス、あるいは、無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな態様が、基地局に関して記載される。基地局は、無線端末との通信のために利用され、アクセス・ポイント、ノードB、イボルブド・ノードB(eNB)、あるいはその他いくつかの用語で称されうる。
さらに、用語「または」は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味することが意図されている。すなわち、別に示されていない場合、あるいは、文脈から明らかではない場合、「XはAまたはBを適用する」という句は、自然な包括的な置き換えのうちの何れかを意味することが意図されている。すなわち、「XはAまたはBを使用する。」という句は、以下の例のうちの何れによっても満足される。XはAを使用する。XはBを使用する、あるいは、XはAとBとの両方を使用する。さらに、本願および特許請求の範囲で使用されているような冠詞“a”および“an”は、特に指定されていない場合、あるいは、単数を対象としていることが文脈から明らかではない場合、一般に、「1または複数」を意味するものと解釈されるべきである。
本明細書に記載された技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記述されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記述されている。さらに、このような無線通信システムは、しばしばアンペア(unpaired)な無許可のスペクトルを用いるピア・トゥ・ピア(例えば、モバイル・トゥ・モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システム、802xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)、および、その他任意の短距離または長距離の無線通信技術を含みうる。
さまざまな態様または特徴が、多くのデバイス、構成要素、モジュール等を含むシステムの観点から示されるだろう。さまざまなシステムが、追加のデバイス、構成要素、モジュール等を含むことができるか、および/または、図面に関連して説明されたデバイス、構成要素、モジュール等の必ずしも全てを含んでいる訳ではないことが理解され、認識されるべきである。これらアプローチの組み合わせもまた使用されうる。
図1を参照して、アップリンク送信のために、デバイスに1または複数のリソース・ブロックの一部を割り当てることを容易にする無線通信システム100が例示されている。システム100は、(例えば、無線ネットワークへのアクセスを受信するために)デバイス104と通信する基地局102を含む。基地局102は、マクロ・セル基地局、フェムト・セル基地局、ピコ・セル基地局、または類似の基地局、リレー・ノード、モバイル基地局、ピア・トゥ・ピア・モードまたはアド・ホック・モードで通信するデバイス、これらの一部等でありうる。デバイス104は、UE、モデム(または、その他のテザー・デバイス)、これらの一部等でありうる。例えば、デバイス104は、(例えば、ランダム・アクセスまたは類似の手順によって)基地局102との通信を確立し、基地局102と信号を通信するために、基地局102からリソース割当を受信しうる。
例えば、リソース割当は、基地局102と通信している複数のデバイス間で共有されうる、例えば、LTEにおける物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のようなデータ・チャネルにおける時間リソースおよび周波数リソースの一部に関連しうる。LTEでは、例えば、基地局102は、信号を基地局へ送信するために、おのおののデバイスへ、少なくとも1つのTTIにおて、少なくとも1つのリソース・ブロックを割り当てうる。TTIは、時間領域において1ミリ秒(ms)におよぶサブフレームでありうる。そして、ラジオ・フレームは、10のサブフレームを含み、もって、10msに及びうる。さらに、おのおののTTIまたはサブフレームは、基地局102によって利用されるサイクリック・プレフィクスに依存して、おのおの6または7のデータ・シンボル(例えば、SC−FDMAシンボル)を備える、2つの0.5msスロットを有しうる。さらに、基地局102は、デバイス104にフィードバックを送信するために、デバイス104のためのリソース割当間の8msを許容しうる。したがって、多くの設定では、デバイス104は、PUSCHで基地局102へ送信するために、8サブフレーム(例えば、または8ms)毎にリソース・ブロックを割り当てられる。さらに、リソース・ブロックは、スロットまたはサブフレームのデータ・シンボルに、周波数領域に多くのサブキャリアを備えうる。例えば、リソース・ブロックは、スロットまたはサブフレームにおいて、データ・シンボルに、12のサブキャリアからなるセットを含みうる。さらに、サブキャリアはそれぞれ、実質的に15キロヘルツ(kHz)の周波数帯域を備え、これによって、リソース・ブロックは、180kHzを備えうる。
デバイス104は、電力制限されている場合、送信のためにリソース・ブロック全体を利用できる訳ではない。この点に関し、基地局102は、1または複数のTTIにおいて、リソース・ブロックの一部(例えば、リソース・ブロックにおける1または複数のサブキャリア)を割り当て、デバイス104はこれによって送信しうる。図示するように、デバイス104は、ラジオ・フレーム106で基地局102へ信号を送信しうる。図示するように、ラジオ・フレーム106は、10のTTI108に10のリソース・ブロックを含みうる。基地局102は、バンドルされたTTI110において、リソース・ブロックの周波数部分(例えば、サブキャリアのフラクション)をデバイス104へ割り当てうる。そして、デバイスは、バンドルされたTTI110の間、リソース・ブロックの一部で、信号を送信しうる。この点に関し、デバイス104は、期間中、制限された帯域幅で送信する。基地局102は、割り当てられた帯域幅を最適化するために、バンドルされたTTIの間、リソース・ブロックの別の部分を、電力制限された別のデバイスへ同様に割り当てうる。
したがって、デバイス104は、例えば、ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)またはその他のストリーミングのような時間に影響を受けるアプリケーションのために、高いデータ・レートで効率的に通信するために、電力制限によって周波数のわずかな部分を用いてではあるが、複数のバンドルされたTTIにおいて、基地局102へ信号を送信しうる。一例では、電力制限された4つのデバイスが、4つがバンドルされたTTI中、同じリソース・ブロックの別の部分で送信できるようにすることは、4つのリソース・ブロック全体のうちの1つを、電力制限されたデバイスのおのおのに割り当てることよりも有益でありうることが認識されるべきである。なぜなら、電力制限されたデバイスは、リソース・ブロックの帯域幅の全体を使用できる訳ではないからである。
図2に移って、1または複数の電力制限されたデバイスへリソースを割り当てることを容易にする無線通信システム200の例が例示される。システム200は、(例えば、無線ネットワーク・アクセスを提供するために)デバイス204と無線通信しうる基地局202を含む。基地局202は、マクロ・セル基地局、フェムト・セル基地局、ピコ・セル基地局、または類似の基地局、リレー・ノード、モバイル基地局、ピア・トゥ・ピア・モードまたはアド・ホック・モードのデバイス、これらの一部等でありうる。そして、デバイス204は、UE、モデム、これらの一部等でありうる。さらに、基地局202は、基地局202と通信する1または複数のデバイスが、電力制限されているかを識別するための、オプションの電力制限デバイス判定構成要素206と、1または複数のデバイスへ割り当てるためのリソースの一部を選択するためのリソース割当決定構成要素208と、1または複数のデバイスにリソース割当を通信するためのリソース割当構成要素210と、を備えうる。デバイス204は、基地局からリソース割当を取得するためのリソース割当受信構成要素212と、割り当てられたリソースで基地局と通信するための送信構成要素214と、割り当てられたリソースで通信することに関連するフィードバックを基地局から取得する、オプションのフィードバック受信構成要素216とを備えうる。
例によれば、リソース割当決定構成要素208は、デバイス204または他のデバイスの1または複数の態様に少なくとも部分的に基づいて、デバイス204に割り当てるべきリソースを決定しうる。一例では、電力制限デバイス判定構成要素206は、デバイス204が電力制限されているかを識別しうる。これは、例えば、デバイス204から、電力制限を示すインジケーションを受信することと、ネットワークまたは1または複数の他のデバイス(図示せず)からインジケーションを受信すること等を含みうる。また別の例では、電力制限デバイス判定構成要素206は、例えば信号強度等のように、以前の通信から測定された1または複数の特性に少なくとも部分的に基づいて、デバイス204が電力制限されていると判定しうる。ここでは、電力制限デバイス判定構成要素206が、デバイス204が電力制限されていると判定するか、あるいは、リソース割当決定構成要素208が、1または複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部を備える割当をデバイス204のために決定しうる。一例において、リソース割当決定構成要素208は、デバイスが電力制限されている程度に少なくとも部分的に基づいて、リソース・ブロックの一部のサイズを決定しうる。例えば、これは、デバイスが所与の期間で送信しうるサブキャリアの最大数を決定することと、サブキャリアの数にしたがって、リソース・ブロックの一部を割り当てることと、を含みうる。記載されているように、何れの場合も、リソース割当決定構成要素208はさらに、1または複数のバンドルされたTTIの少なくとも一部において、リソース・ブロックの別の部分における、別のデバイスのための割当を決定しうる。
さらに、例えば、デバイス204の場合、送信ダイバーシティを提供するために、TTI間ホッピングのためにバンドルされたTTIのうちの別の1つにおけるものとは異なる1または複数のバンドルされたTTIのうちの1つにおける、リソース・ブロックの異なる部分、または、異なるリソース・ブロックの別の部分を選択しうる。別の例では、デバイス204がさらなる周波数ダイバーシティまたは別の周波数ダイバーシティのため、TTI内ホッピングを提供するために、リソース割当決定構成要素208は、リソース・ブロックの別の部分を選択しうるか、あるいは、TTIのうちの少なくとも1つ内の別のリソース・ブロックの他の部分(例えば、TTIのおのおののスロットにおけるリソース・ブロックの別の部分)を選択しうる。さらに、リソース割当決定構成要素208は、1または複数のラジオ・フレームにおいて、デバイス204のために、リソース・ブロックの別の部分を選択しうるか、あるいは、別のリソース・ブロックの一部を選択しうる。
これらの例では、リソース割当構成要素210は、デバイス204へリソース割当を示しうる。リソース割当受信構成要素212は、指定されたリソース割当を取得しうる。そして、送信構成要素214は、割り当てられたリソースで、基地局202と通信しうる。したがって、例えば、リソース割当受信構成要素212は、1または複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を取得しうる。そして、送信構成要素214は、1または複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部を用いて、基地局202へ信号を送信しうる。記載されているように、リソース割当受信構成要素212は、TTI内の所与のサブフレームの別の部分において、1または複数のバンドルされたTTIの複数の間で、あるいはラジオ・フレーム等においてホップするリソース割当を取得しうる。
さらに、例えば、リソース割当決定構成要素208は、オプションとして、デバイス204に割り当てられた1または複数のサブフレームの一部において受信された送信に関連するフィードバックを、デバイス204へ送信するためのリソースを選択しうる。例えば、リソース割当決定構成要素208は、リソース・ブロックの異なる部分を複数のデバイスへ割り当てうるので、リソース割当決定構成要素208は、1または複数のサブフレームのうちの一部のおのおののためのフィードバック・リソースを選択しうる。一例では、リソース割当決定構成要素208は、デバイス204へフィードバックを送信するための、サブフレーム内の後続するリソース・ブロックを選択しうる。ここで、複数のデバイスのフィードバックはおのおの、リソース・ブロックにおけるサブチャネルで送信されうる。別の例では、リソース割当決定構成要素208は、本明細書においてさらに記載されているように、フィードバックを送信するために、複数のデバイスのおのおのに、隣接サブフレームにおけるリソース・ブロック(または、関連するリソース割当)をマップしうる。リソース割当構成要素210は、フィードバック・リソースを示すインジケーションをデバイス204へ通信しうる。そして、リソース割当受信構成要素212は、このフィードバック・リソース・インジケーションを取得しうる。フィードバック受信構成要素216は、この例では、基地局202からフィードバックを受信するために、このインジケートされたフィードバック・リソースをモニタしうる。
図3を参照して、本明細書に記載された態様に関連する通信帯域幅300の別の一部が例示されている。例えば、帯域幅300は、基地局によって定義された、および/または、デバイスによって利用される、リソース割当に関連しうる。帯域幅300は、TTIを形成しうる2つのスロット302,304を含みうる。記載されているように、LTEでは、スロット302,304はそれぞれ、通常のサイクリック・プレフィクスについて7つのデータ・シンボルを有しており(または、拡張されたサイクリック・プレフィクスについて6つのデータ・シンボルを有し)、0.5ミリ秒である。さらに、リソース・ブロック306が、各スロットにおいて示される。記載されているように、リソース・ブロックは、1つのスロットまたは両方のスロットにおいて、12のサブキャリアを含みうる。帯域幅300では、スロット302におけるリソース・ブロック306の一部は、電力制限されたデバイスへ割り当てられうる。これは、スロット302において同様に線引きされたボックスで示されたサブキャリア308を含みうる。さらに、スロット304では、サブキャリア310が、電力制限されたデバイスへ割り当てられうる。したがって、電力制限されたデバイスに割り当てられるリソースは、TTIのスロット間で異なるリソース・ブロックにホップする(例えば、TTI内ホッピング)。別の例では、割り当てられたリソースは、スロット間で、リソース・ブロック306内でホップしうることが認識されるべきである。同様に、サブキャリア312、および、サブキャリア312上に同様にドットされたボックスは、基地局へ送信するために、別の電力制限されたデバイスへ割り当てられうる。サブキャリア314は、スロット304内の別の電力制限されたデバイスへ割り当てられうる。これは、TTI内ホッピングを例示する。
図4を参照して、本明細書に記載された態様に関連する通信帯域幅400の一部の例が例示されている。例えば、帯域幅400は、基地局によって定義された、および/または、デバイスによって利用される、リソース割当に関連しうる。帯域幅400は、2つの1ミリ秒のTTI402,404を含んでいる。記載されているように、LTEでは、TTI402,404はおのおの、7つのデータ・シンボルを備える2つのスロット(ただし、TTI404については、1つしか示されていない)を備えるサブフレームでありうる。さらに、リソース・ブロック406が各スロットにおいて示されている。記載されているように、リソース・ブロックは、TTI402,404おのおのにおいて、12のサブキャリアを含みうる。帯域幅400では、TTI402におけるリソース・ブロック406の一部は、電力制限されたデバイスへ割り当てられうる。これは、TTI402において同様に線引きされたボックスで示されたサブキャリア408を含みうる。さらに、TTI404では、サブキャリア410は電力制限されたデバイスに割り当てられうる。したがって、電力制限されたデバイスに割り当てられたリソースは、別のTTIにおいてホップしうる(例えば、TTI間ホッピング)。あるいは、割り当てられたリソースは、TTI間で、リソース・ブロック内で交互にホップしうることが認識されるべきである。同様に、サブキャリア412、および、サブキャリア402上に同様にドットされたボックスは、基地局へ送信するために、別の電力制限されたデバイスへ割り当てられうる。サブキャリア414は、TTI404において、別の電力制限されたデバイスへ割り当てられうる。これは、TTI間ホッピングを例示する。
図5に移って、本明細書に記載された態様にしたがうリソース・ブロック500,502のセットの例が例示されている。例えば、リソース・ブロック500は、基地局によって定義された、および/または、基地局と通信している1または複数のデバイスによって利用されている、リソース割当の例を例示する。上述したように、リソース・ブロック500はおのおのTTIに存在しうる。リソース・ブロック500は、電力制限されたデバイスに割り当てられた、複数のバンドルされたTTIにおけるリソース・ブロックの部分504と、別の電力制限されたデバイスに割り当てられたリソース・ブロックの同様の部分506とを含みうる。この例では、基地局はさらに、リソース・ブロックの部分504、506に関するフィードバックを基地局から受信するために、TTI508をデバイスおよび別のデバイスへ割り当てうる。一例では、基地局は、フィードバックを送信するためのサブチャネルをTTI508において割り当てうる。別の例では、基地局は、フィードバックを受信するためのリソース割当に関し、TTI508において、リソース・ブロックの同様の部分を割り当てうる。
TTI502は同様に、電力制限されたデバイスに割り当てられうる複数のバンドルされたTTIにおけるリソース・ブロックの部分510と、別の電力制限されたデバイスに割り当てられうるリソース・ブロックの同様の部分512とを含みうる。この例では、基地局は、リソース・ブロックの一部512に関連するフィードバックを基地局から受信するために、TTI514をデバイスへ割り当て、リソース・ブロックの一部512に関連するフィードバックを受信するために、TTI516を別のデバイスへ割り当てうる。例えば、別のデバイスに割り当てられたリソース・ブロックの2つの追加部分と、フィードバックのために割り当てられた2つの対応する追加の後続TTTとが存在する場合、基地局は、上述したようなLTEにおける8ミリ秒フィードバック要件に準拠し、後続するリソース・ブロックの一部をデバイスへ割り当てる。
図6−7に示すように、リソース・ブロックの一部をデバイスに割り当てることに関連する方法の例が例示される。説明を単純にする目的で、これら方法は、一連の動作として示され説明されているが、これら方法は、1または複数の実施形態にしたがって、いくつかの動作が本明細書で示され記載されたものとは異なる順序で、あるいは他の動作と同時に生じうるので、動作の順序によって限定されないことが理解され認識されるべきである。例えば、方法は代わりに、例えば状態図におけるように、一連の相互関連する状態またはイベントとして表されうることが認識されるべきである。さらに、1または複数の実施形態にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示されたすべての動作が必要とされる訳ではない。
図6を参照して、無線ネットワークにおける通信のために、リソース・ブロックの一部を利用することを容易にする方法600の例が示される。602では、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当が受信される。例えば、リソース・ブロックの一部は、TTIのバンドルにおいて、データ・シンボルにわたる、LTEにおける1または複数のサブキャリアに対応しうる。604では、このリソース割当にしたがって、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部で信号が送信されうる。記載されているように、例えば、追加のデバイスは、サブキャリアの別の部分を利用しうる。
図7に移って、リソース・ブロックの一部をデバイスへ割り当てることを容易にする方法700の例が例示される。702では、1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて、デバイスへ割り当てるためのリソース・ブロックの一部が決定されうる。記載されているように、リソース・ブロックの一部は、1または複数のバンドルされたTTIにおいて、1または複数のデータ・シンボルにわたる、LTEにおける1または複数のサブキャリアに関連しうる。704では、リソース・ブロックの一部を示すインジケーションが、デバイスへ送信されうる。記載されているように、リソース・ブロックの一部に関連する再送信フィードバック・リソースを示すインジケーションもまた、デバイスへ送信されうる。
本明細書に記載された1または複数の態様によれば、記載されているように、推論は、デバイスが電力制限されているか否かを判定すること、1または複数のバンドルされたTTIにおいて、デバイスへ割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定すること、等に関連してなされうることが認識されるであろう。本明細書で使用されるように、「推論する」または「推論」なる用語は一般に、イベントおよび/またはデータによって取得されたような観察のセットから、システム、環境、および/または、ユーザの状態の推論あるいはそれらに関連する推理のプロセスを称する。推論は、特定の文脈または動作を識別するために適用されるか、あるいは、例えば状態にわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率論的、すなわち、データおよびイベントの考慮に基づいて、該当する状態にわたる確率分布を計算することでありうる。推論はまた、イベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構築するために適用される技術を称することができる。このような推論によって、イベントが時間的に近接していようといまいと、これらイベントおよびデータが1またはいくつかのイベント・ソースおよびデータ・ソースに由来していようと、観察されたイベントおよび/または格納されたイベント・データのセットから、新たなイベントまたは動作を構築することができる。
図8は、基地局と通信するために、リソース・ブロックの割り当てられた部分を利用することを容易にするモバイル・デバイス800の例示である。モバイル・デバイス800は、例えば(図示しない)受信アンテナから信号を受信し、受信した信号について一般的な動作(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート等)を実行し、これら調整された信号をデジタル化してサンプルを得る受信機802を備えうる。受信機802は、受信したシンボルを復調し、それらをチャネル推定のためにプロセッサ806へ提供する復調器804を備えうる。プロセッサ806は、受信機802によって受信された情報を分析すること、および/または、送信機808による送信のための情報を生成することに特化されたプロセッサ、モバイル・デバイス800の1または複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機802によって受信された情報を分析することと、送信機808による送信のための情報を生成することと、モバイル・デバイス800のうちの1または複数の構成要素を制御することとのすべて行うプロセッサでありうる。
モバイル・デバイス800さらに、プロセッサ806に動作可能に接続されたメモリ810を備えうる。このメモリ810は、送信されるデータ、受信したデータ、利用可能なチャネルに関連する情報、分析された信号および/または干渉強度に関連付けられたデータ、割り当てられたチャネルや電力やレート等に関連する情報、および、チャネルの推定およびチャネルを介した通信のために適切なその他任意の情報を格納しうる。メモリ810はさらに、(例えば、パフォーマンス・ベース、容量ベース等での)チャネルの推定および/または利用に関連付けられたアルゴリズムおよび/またはプロトコルを格納しうる。
本明細書に記載されたデータ・ストア(例えば、メモリ810)は、揮発性メモリであるか、あるいは不揮発性メモリである。あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるだろう。限定ではなく例示によって、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく例示によって、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM(登録商標))のような多くの形態で利用可能である。主題となるシステムおよび方法のメモリ810は、限定される訳ではないが、これらおよびその他任意の適切なタイプのメモリを備えることが意図される。
プロセッサ806はさらに、オプションとして、リソース割当受信構成要素212に類似しうるリソース割当受信構成要素812と、送信構成要素214に類似しうる送信構成要素814と、フィードバック受信構成要素216に類似しうるフィードバック受信構成要素816と、に動作可能に接続されうる。モバイル・デバイス800はさらに、送信機808による、例えば基地局、他のモバイル・デバイス等への送信のための信号を変調する変調器818を備える。プロセッサ806と別に示されてるが、リソース割当受信構成要素812、送信構成要素814、フィードバック受信構成要素816、復調器804、および/または、変調器818は、プロセッサ806または複数のプロセッサ(図示せず)の一部でありうることが認識されるべきである。
図9は、通信を受信するためにデバイスへリソース・ブロックの一部を割り当てることを容易にするシステム900の例示である。システム900は、(例えば、記載されているように、複数のネットワーク技術のものでありうる)複数の受信アンテナ906を介して1または複数のモバイル・デバイス904から信号(単数または複数)を受信する受信機910と、(例えば、記載されているように、複数のネットワーク技術のものでありうる)複数の送信アンテナ908を介して1または複数のモバイル・デバイス904へ送信する送信機930とを有する、実質的に任意の基地局(例えば、フェムトセル、ピコセル、マクロ・セル等、中継ノード、モバイル基地局・・のような小規模の基地局)でありうる基地局902を備える。さらに、一例において、送信機926は、有線フロント・リンクを介してモバイル・デバイス904へ送信しうる。受信機910は、1または複数の受信アンテナ906から情報を受信する。さらに、受信した情報を復調する復調器912と動作可能に関連付けられている。さらに、例において、受信機910は、有線バックホール・リンクから受信しうる。復調されたシンボルは、信号(例えば、パイロット)強度および/または干渉強度、モバイル・デバイス904(または、(図示しない)別の基地局)との間で送受信されうるデータ、および/または、本明細書に記載されたさまざまな動作および機能を実行することに関連するその他任意の情報を推定することに関連する情報を格納するメモリ916に接続され、図8に関連して上述されたプロセッサに類似しうるプロセッサ914によって分析されうる。
プロセッサ914はさらにオプションとして、電力制限デバイス決定構成要素206に類似しうる電力制限デバイス決定構成要素918と、リソース割当決定構成要素208に類似しうるリソース割当決定構成要素920と、ネットワーク割当構成要素210に類似しうるリソース割当構成要素922と、に接続されうる。さらに、例えば、プロセッサ914は、送信される信号を、変調器924を用いて変調し、変調された信号を、送信機926を用いて送信しうる。送信機926は、送信アンテナ908を介してモバイル・デバイス904へ信号を送信しうる。さらに、プロセッサ914と別に示されているが、電力制限デバイス決定構成要素918、リソース割当決定構成要素920、リソース割当構成要素922、復調器912、および/または、変調器924は、プロセッサ914または複数のプロセッサ(図示せず)のうちの一部でありうることが認識されるべきである。
図10を参照して、無線ネットワークにおいて通信するためにリソース・ブロックの一部を利用することを容易にするシステム1000が例示される。例えば、システム1000は、基地局、モバイル・デバイスなどの中に少なくとも部分的に存在しうる。システム1000は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム1000は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ1002を含む。例えば、論理グループ1002は、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を受信するための電子構成要素1004を含みうる。
さらに、論理グループ1002は、リソース割当にしたがって、複数のバンドルされたTTIにおいて、リソース・ブロックの一部で信号を送信するための電子構成要素1006を備えうる。例えば、電子構成要素1004は、リソース割当受信構成要素212を含みうる。さらに、例えば、電子構成要素1006は、態様において、送信構成要素214を含みうる。さらに、システム1000は、電子構成要素1004,1006に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1008を含みうる。メモリ1008の外側にあると示されているが、電子構成要素1004,1006のうちの1または複数は、メモリ1008内に存在しうることが理解されるべきである。
一例において、電子構成要素1004,1006は、少なくとも1つのプロセッサを含みうる。または、電子構成要素1004,1006のおのおのは、少なくとも1つのプロセッサの対応するモジュールでありうる。さらに、追加のまたは代わりの例において、電子構成要素1004,1006は、コンピュータ読取可能な媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品でありうる。ここで、おのおのの電子構成要素1004,1006は、対応するコードでありうる。
図11を参照して、通信のためにデバイスへリソース・ブロックの一部を割り当てるシステム1100が例示される。例えば、システム1100は、基地局、モバイル・デバイス等の中に少なくとも部分的に存在しうる。システム1100は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム1100は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ1102を含む。例えば、論理グループ1102は、1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて、デバイスへ割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定するための電子構成要素1104を含みうる。さらに、論理グループ1102は、リソース・ブロックの一部を示すインジケーションをデバイスへ送信するための電子構成要素1106を備えうる。
例えば、電子構成要素1104は、リソース割当決定構成要素208を含みうる。さらに、例えば、電子構成要素1106は、態様において、リソース割当構成要素210を含みうる。さらに、システム1100は、電子構成要素1104,1106に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1108を含みうる。メモリ1108の外側にあると示されているが、電子構成要素1104,1106のうちの1または複数は、メモリ1108内に存在しうることが理解されるべきである。
一例において、電子構成要素1104,1106は、少なくとも1つのプロセッサを含みうる。または、電子構成要素1104,1106のおのおのは、少なくとも1つのプロセッサの対応するモジュールでありうる。さらに、追加のまたは代わりの例において、電子構成要素1104,1106は、コンピュータ読取可能な媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品でありうる。ここで、おのおのの電子構成要素1104,1106は、対応するコードでありうる。
図12に示すように、本明細書に記載されたさまざまな実施形態にしたがった無線通信システム1200が例示されている。システム1200は、複数のアンテナ・グループを含みうる基地局1202を含む。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ1204およびアンテナ1206を含むことができ、別のグループはアンテナ1208およびアンテナ1210を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ1212およびアンテナ1214を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局1202はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。これらのおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど)を備えうる。
基地局1202は、例えばモバイル・デバイス1216およびモバイル・デバイス1222のような1または複数のモバイル・デバイスと通信しうる。しかしながら、基地局1202は、モバイル・デバイス1216およびモバイル・デバイス1222に類似した実質的に任意の数のモバイル・デバイスと通信しうることが理解されるべきである。モバイル・デバイス1216,1222は例えば、セルラ電話、スマート・フォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピュータ・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム1200を介して通信するのに適切なその他任意のデバイスでありうる。図示するように、モバイル・デバイス1216は、アンテナ1212およびアンテナ1214と通信している。ここで、アンテナ1212およびアンテナ1214は、順方向リンク1218によってモバイル・デバイス1216へ情報を送信し、逆方向リンク1220によってモバイル・デバイス1216から情報を受信する。さらに、モバイル・デバイス1222はアンテナ1204およびアンテナ1206と通信している。ここで、アンテナ1204およびアンテナ1206は、順方向リンク1224でアクセス端末1222へ情報を送信し、逆方向リンク1226でアクセス端末1222から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク1218は、逆方向リンク1220によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用し、順方向リンク1224は、逆方向リンク1226によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用しうる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク1218および逆方向リンク1220は、共通の周波数帯域を使用し、順方向リンク1224および逆方向リンク1226は、共通の周波数帯域を使用しうる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、基地局1202のセクタと称されうる。例えば、基地局1202によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末に通信するように、複数のアンテナが設計されうる。順方向リンク1218および順方向リンク1224による通信では、基地局1202の送信アンテナは、モバイル・デバイス1216およびモバイル・デバイス1222のための順方向リンク1218および順方向リンク1224の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを適用しうる。また、基地局1202が、関連付けられた有効通信範囲にランダムに散在したモバイル・デバイス1216,1222に送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のモバイル・デバイスは、すべてのモバイル・デバイスに対して単一のアンテナによって送信している基地局に比べて、少ない干渉しか被らない。さらに、モバイル・デバイス1216,1222は、図示するように、ピア・トゥ・ピアまたはアド・ホック技術を用いて互いにダイレクトに通信しうる。例によれば、システム1200は、複数入力複数出力(MIMO)通信システムでありうる。
図13は、無線通信システム1300の例を示す。無線通信システム1300は、簡潔さの目的で、1つの基地局1310と1つのモバイル・デバイス1350とを示している。しかしながら、システム1300は、1より多い基地局、および/または、1より多いモバイル・デバイスを含むことができ、これら追加の基地局および/またはモバイル・デバイスは、以下に説明する基地局1310およびモバイル・デバイス1350の例と実質的に同じでも、別のものでもありうることが認識されるべきである。それに加えて、基地局1310および/またはモバイル・デバイス1350は、その間の無線通信を容易にするために、本明細書に記載されたシステム(図1−2、9−12)、設定された帯域幅(図3−5)、モバイル・デバイス(図8)、および/または、方法(図6−7)を適用しうることが認識されるべきである。例えば、本明細書に記載されたシステムおよび/または方法の構成要素または機能は、以下に記載されるメモリ1332および/またはメモリ1372であるか、プロセッサ1330および/またはプロセッサ1370の一部でありうるか、および/または、以下に記載された機能を実行するためにプロセッサ1330および/またはプロセッサ1370によって実行されうる。
基地局1310では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース1312から送信(TX)データ・プロセッサ1314へ提供される。例によれば、おのおののデータ・ストリームが、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ1314は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、直交周波数分割多重(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、この代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、あるいは符号分割多重化(CDM)されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するためにモバイル・デバイス1350において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ1330によって実行または提供される命令によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ1320に提供される。TX MIMOプロセッサ1320はその後、NT個のシンボル・ストリームを、NT個の送信機(TMTR)1322a乃至1322tへ提供する。さまざまな実施形態において、TX MIMOプロセッサ1320は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機1322は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機1322a乃至1322tからのNT個の変調信号は、NT個のアンテナ1324a乃至1324tそれぞれから送信される。
モバイル・デバイス1350では、送信された変調信号が、NR個のアンテナ1352a乃至1352rによって受信され、各アンテナ1352からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)1354a乃至1354rへ提供される。おのおのの受信機1354は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ1360は、NR個の受信機1354からNR個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、NT個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ1360は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、このデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ1360による処理は、基地局1310におけるTX MIMOプロセッサ1320およびTXデータ・プロセッサ1314によって実行されるものと相補的である。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、データ・ソース1336から多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをも受信するTXデータ・プロセッサ1338によって処理され、変調器1380によって変調され、送信機1354a乃至1354rによって調整され、基地局1310へ送り戻される。
基地局1310では、モバイル・デバイス1350からの変調信号が、アンテナ1324によって受信され、受信機1322によって調整され、復調器1340によって復調され、RXデータ・プロセッサ1342によって処理されて、モバイル・デバイス1350によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ1330は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。
プロセッサ1330およびプロセッサ1370は、基地局1310およびモバイル・デバイス1350それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)する。プロセッサ1330およびプロセッサ1370はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ1332およびメモリ1372に関連付けられうる。プロセッサ1330およびプロセッサ1370はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述されたさまざまな例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、構成要素、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサとしてマイクロ・プロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。それに加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、いくつかの態様では、プロセッサと記憶媒体が、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在しうる。
1または複数の態様では、説明された機能、方法、またはアルゴリズムが、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうるコンピュータ読取可能な媒体上のコード、または、1または複数の命令群として格納または送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。また、実質的に任意の接続が、コンピュータ読取可能な媒体と称されうる。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるdiskおよびdiscは、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ・ディスク(disc)を含む。通常、diskは、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
前述した開示は、例示的な態様および/または実施形態を開示しているが、さまざまな変更および修正が、特許請求の範囲で定義されたような説明された態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなくなされうることが注目されるべきである。さらに、説明された態様および/または実施形態の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているが、もしも単数であると明示的に述べられていないのであれば、複数が考慮される。さらに、任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部は、特に述べられていないのであれば、その他任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部とともに利用されうる。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]割り当てられたリソースで通信するための方法であって、
複数のバンドルされた送信時間インタバル(TTI)において、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を受信することと、
前記リソース割当にしたがって、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記リソース・ブロックの一部で信号を送信することと、
を備える方法。
[発明2]前記リソース割当を受信することは、前記リソース・ブロック、または、前記リソース割当におけるリソース・ブロックの一部が、前記複数のバンドルされたTTIのうちの別の1つとは異なる、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて異なる場合に、前記リソース割当を受信することを含む、発明1に記載の方法。
[発明3]前記リソース割当を受信することは、前記リソース・ブロック、または、前記リソース割当におけるリソース・ブロックの一部が、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおける少なくとも異なる部分以外の、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つのうちの少なくとも一部において異なる場合に、前記リソース割当を受信することを含む、発明1に記載の方法。
[発明4]前記リソース割当を受信することは、前記リソース割当の複数のバンドルされたTTIが、別のラジオ・フレーム以外の1つのラジオ・フレームにおいて異なる場合に、前記リソース割当を受信することを含む、発明1に記載の方法。
[発明5]前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記リソース・ブロックの一部で送信された信号に関連するフィードバックを受信するためのリソースを示すインジケーションを受信することと、
前記リソースでフィードバックを受信することと、
をさらに備える発明1に記載の方法。
[発明6]割り当てられたリソースで通信する装置であって、
複数のバンドルされた送信時間インタバル(TTI)において、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を取得し、
前記リソース割当にしたがって、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記リソース・ブロックの一部で信号を送信する
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
を備える装置。
[発明7]前記リソース・ブロック、または、前記リソース割当におけるリソース・ブロックの一部は、前記複数のバンドルされたTTIのうちの別の1つにおけるもの以外の、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて異なる、発明6に記載の装置。
[発明8]前記リソース・ブロック、または、前記リソース割当におけるリソース・ブロックの一部は、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおける少なくとも異なる部分以外の、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つのうちの少なくとも一部において異なる、発明6に記載の装置。
[発明9]前記リソース割当の複数のバンドルされたTTIは、別のラジオ・フレーム以外の1つのラジオ・フレームにおいて異なる、発明6に記載の装置。
[発明10]前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記リソース・ブロックの一部で送信された信号に関連するフィードバックを受信するためのリソースを示すインジケーションを受信し、前記リソースでフィードバックを受信するように構成された、発明6に記載の装置。
[発明11]割り当てられたリソースで通信するための装置であって、
複数のバンドルされた送信時間インタバル(TTI)において、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を受信する手段と、
前記リソース割当にしたがって、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記リソース・ブロックの一部で信号を送信する手段と、
を備える装置。
[発明12]前記リソース・ブロック、または、前記リソース割当におけるリソース・ブロックの一部は、前記複数のバンドルされたTTIのうちの別の1つにおけるもの以外の、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて異なる、発明11に記載の装置。
[発明13]前記リソース・ブロック、または、前記リソース割当におけるリソース・ブロックの一部は、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおける少なくとも異なる部分以外の、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つのうちの少なくとも一部において異なる、発明11に記載の装置。
[発明14]前記リソース割当の複数のバンドルされたTTIは、別のラジオ・フレーム以外の1つのラジオ・フレームにおいて異なる、発明11に記載の装置。
[発明15]前記送信された信号に関連するフィードバックを受信する手段をさらに備え、
前記リソース割当を受信する手段はさらに、前記フィードバックが受信されるリソースを示すインジケーションを受信する、発明11に記載の装置。
[発明16]割り当てられたリソースで通信するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
少なくとも1つのコンピュータに対して、複数のバンドルされた送信時間インタバル(TTI)において、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を取得させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記リソース割当にしたがって、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記リソース・ブロックの一部で信号を送信させるためのコードと、
を備えるコンピュータ読取可能な媒体、を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[発明17]前記リソース・ブロック、または、前記リソース割当におけるリソース・ブロックの一部は、前記複数のバンドルされたTTIのうちの別の1つにおけるもの以外の、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて異なる、発明16に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明18]前記リソース・ブロック、または、前記リソース割当におけるリソース・ブロックの一部は、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおける少なくとも異なる部分以外の、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つのうちの少なくとも一部において異なる、発明16に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明19]前記リソース割当の複数のバンドルされたTTIは、別のラジオ・フレーム以外の1つのラジオ・フレームにおいて異なる、発明16に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明20]前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記リソース・ブロックの一部で送信された信号に関連するフィードバックを受信するためのリソースを示すインジケーションを受信させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記リソースでフィードバックを受信させるためのコードと
を備える、発明16に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明21]割り当てられたリソースで通信するための装置であって、
複数のバンドルされた送信時間インタバル(TTI)において、リソース・ブロックの一部を備えるリソース割当を取得するためのリソース割当受信構成要素と、
前記リソース割当にしたがって、前記複数のバンドルされたTTIで、前記リソース・ブロックの一部で信号を送信するための送信構成要素と、
を備える装置。
[発明22]前記リソース・ブロック、または、前記リソース割当におけるリソース・ブロックの一部は、前記複数のバンドルされたTTIのうちの別の1つにおけるもの以外の、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおいて異なる、発明21に記載の装置。
[発明23]前記リソース・ブロック、または、前記リソース割当におけるリソース・ブロックの一部は、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおける少なくとも異なる部分以外の、前記複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つのうちの少なくとも一部において異なる、発明21に記載の装置。
[発明24]前記リソース割当の複数のバンドルされたTTIは、別のラジオ・フレーム以外の1つのラジオ・フレームにおいて異なる、発明21に記載の装置。
[発明25]前記送信された信号に関連するフィードバックを受信するためのフィードバック受信構成要素をさらに備え、
前記リソース割当受信構成要素はさらに、前記フィードバックが受信されるリソースを示すインジケーションを受信する、発明21に記載の装置。
[発明26]1または複数のデバイスにリソースを割り当てるための方法であって、
1または複数のバンドルされた時間送信インタバル(TTI)のうちの少なくとも1つにおいて、デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定することと、
前記デバイスに、前記リソース・ブロックの一部を示すインジケーションを送信することと、
を備える方法。
[発明27]前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの異なる1つにおいて、前記デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの別の一部、または別のリソース・ブロックを決定することをさらに備える、発明26に記載の方法。
[発明28]前記リソース・ブロックの一部は、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおける異なる部分以外の、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つのうちの少なくとも一部において異なる、発明26に記載の方法。
[発明29]前記デバイスにおいて、前記リソース・ブロックの一部に関連するフィードバックを受信するために、前記デバイスへ、異なるリソース・ブロックの一部を割り当てることをさらに備える、発明26に記載の方法。
[発明30]前記割り当てることは、前記デバイスへ割り当てるためのリソース・ブロックの一部に少なくとも部分的に基づく、発明29に記載の方法。
[発明31]前記デバイスが電力制限されているかを判定することをさらに備え、
前記リソース・ブロックの一部を決定することは、前記デバイスが電力制限されていると判定することに少なくとも部分的に基づく、発明26に記載の方法。
[発明32]1または複数のデバイスにリソースを割り当てるための装置であって、
1または複数のバンドルされた時間送信インタバル(TTI)のうちの少なくとも1つにおいて、デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定し、
前記デバイスに、前記リソース・ブロックの一部を示すインジケーションを送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
を備える装置。
[発明33]前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの異なる1つにおいて、前記デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの別の一部、または別のリソース・ブロックを決定するように構成された、発明32に記載の装置。
[発明34]前記リソース・ブロックの一部は、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおける異なる部分以外の、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つのうちの少なくとも一部において異なる、発明32に記載の装置。
[発明35]前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記デバイスにおいて、前記リソース・ブロックの一部に関連するフィードバックを受信するために、前記デバイスへ、異なるリソース・ブロックの一部を割り当てるように構成された、発明32に記載の装置。
[発明36]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記デバイスへ割り当てるためのリソース・ブロックの一部に少なくとも部分的に基づいて、前記異なるリソース・ブロックの一部を割り当てる、発明35に記載の装置。
[発明37]前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記デバイスが電力制限されていることを判定するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記デバイスが電力制限されていると判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記リソース・ブロックの一部を決定する、発明32に記載の装置。
[発明38]1または複数のデバイスにリソースを割り当てるための装置であって、
1または複数のバンドルされた時間送信インタバル(TTI)のうちの少なくとも1つにおいて、デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定する手段と、
前記デバイスに、前記リソース・ブロックの一部を示すインジケーションを送信する手段と、
を備える装置。
[発明39]前記決定する手段は、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの異なる1つにおいて、前記デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの別の一部、または別のリソース・ブロックを決定する、発明38に記載の装置。
[発明40]前記リソース・ブロックの一部は、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおける異なる部分以外の、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つのうちの少なくとも一部において異なる、発明38に記載の装置。
[発明41]前記決定する手段は、前記デバイスにおいて、前記リソース・ブロックの一部に関連するフィードバックを受信するために、前記デバイスへ、異なるリソース・ブロックの一部を割り当てる、発明38に記載の装置。
[発明42]前記決定する手段は、前記デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部に少なくとも部分的に基づいて、前記異なるリソース・ブロックの一部を割り当てる、発明41に記載の装置。
[発明43]前記デバイスが電力制限されていると判定する手段をさらに備え、
前記決定する手段は、前記デバイスが電力制限されていると判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記リソース・ブロックの一部を決定する、発明38に記載の装置。
[発明44]1または複数のデバイスにリソースを割り当てるためのコンピュータ・プログラム製品であって、
少なくとも1つのコンピュータに対して、1または複数のバンドルされた時間送信インタバル(TTI)のうちの少なくとも1つにおいて、デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記デバイスに、リソース・ブロックの一部を示すインジケーションを送信させるためのコードと、
を備えるコンピュータ読取可能な媒体、を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[発明45]前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの異なる1つにおいて、前記デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの別の一部、または別のリソース・ブロックを決定させるためのコードを備える、発明44に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明46]前記リソース・ブロックの一部は、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおける異なる部分以外の、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つのうちの少なくとも一部において異なる、発明44に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明47]前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記デバイスにおいて、前記リソース・ブロックの一部に関連するフィードバックを受信するために、前記デバイスへ、異なるリソース・ブロックの一部を割り当てさせるためのコードを備える、発明44に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明48]前記少なくとも1つのコンピュータに対して割り当てさせるためのコードは、前記デバイスへ割り当てるためのリソース・ブロックの一部に少なくとも部分的に基づいて、前記異なるリソース・ブロックの一部を割り当てる、発明47に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明49]前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記デバイスが電力制限されていることを判定させるためのコードを備え、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記リソース・ブロックの一部を決定させるためのコードは、前記デバイスが電力制限されていると判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記リソース・ブロックの一部を決定する、発明44に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明50]1または複数のデバイスにリソースを割り当てるための装置であって、
1または複数のバンドルされた時間送信インタバル(TTI)のうちの少なくとも1つにおいて、デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部を決定するためのリソース割当決定構成要素と、
前記デバイスに、前記リソース・ブロックの一部を示すインジケーションを送信するためのリソース割当構成要素と、
を備える装置。
[発明51]前記リソース割当決定構成要素は、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの異なる1つにおいて、前記デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの別の一部、または別のリソース・ブロックを決定する、発明50に記載の装置。
[発明52]前記リソース・ブロックの一部は、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つにおける異なる部分以外の、前記1または複数のバンドルされたTTIのうちの少なくとも1つのうちの少なくとも一部において異なる、発明50に記載の装置。
[発明53]前記リソース割当決定構成要素は、前記デバイスにおいて、前記リソース・ブロックの一部に関連するフィードバックを受信するために、前記デバイスへ、異なるリソース・ブロックの一部を割り当てる、発明50に記載の装置。
[発明54]前記リソース割当決定構成要素は、前記デバイスに割り当てるためのリソース・ブロックの一部に少なくとも部分的に基づいて、前記異なるリソース・ブロックの一部を割り当てる、発明53に記載の装置。
[発明55]前記デバイスが電力制限されていることを判定するための電力制限デバイス判定構成要素をさらに備え、
前記リソース割当決定構成要素は、前記デバイスが電力制限されていると判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記リソース・ブロックの一部を決定する、発明50に記載の装置。

Claims (25)

  1. 割り当てられたリソースで通信するための方法であって、
    複数のバンドルされた送信時間インタバル(TTI)において、1つのリソース・ブロックにおける1または複数のサブキャリアを備えるリソース割当を受信することと、
    前記リソース割当にしたがって、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記1または複数のサブキャリアで信号を送信することと、
    を備え、前記1または複数のサブキャリアは、前記複数のバンドルされたTTI内に、サブキャリアのサブセットを備え、前記リソース割当を受信するデバイスの送信帯域幅は、前記1つのリソース・ブロックの全帯域幅未満に制限される、方法。
  2. 前記リソース割当は、送信ダイバーシティを提供するために、TTI間ホッピングのためにバンドルされたTTIのうちの別の1つにおけるものとは異なる1または複数のバンドルされたTTIのうちの1つにおける、リソース・ブロックの異なる部分、または、異なるリソース・ブロックの別の部分の選択を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記リソース割当は、さらなる周波数ダイバーシティまたは別の周波数ダイバーシティのため、TTI内ホッピングを提供するために、リソース・ブロックの別の部分の選択、あるいは、TTIのうちの少なくとも1つ内の別のリソース・ブロックの他の部分の選択を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記リソース割当は、1または複数のラジオ・フレームにおいて、リソース・ブロックの別の部分の選択、あるいは、別のリソース・ブロックの一部の選択を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記1または複数のサブキャリアで送信された信号に関連するフィードバックを受信するためのリソースを示すインジケーションを受信することと、
    前記リソースでフィードバックを受信することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 割り当てられたリソースで通信する装置であって、
    複数のバンドルされた送信時間インタバル(TTI)において、1つのリソース・ブロックにおける1または複数のサブキャリアを備えるリソース割当を取得し、
    前記リソース割当にしたがって、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記1または複数のサブキャリアで信号を送信し、前記1または複数のサブキャリアは、前記複数のバンドルされたTTI内に、サブキャリアのサブセットを備え、前記装置の送信帯域幅は、前記1つのリソース・ブロックの全帯域幅未満に制限される
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
    を備える、装置。
  7. 前記リソース割当は、送信ダイバーシティを提供するために、TTI間ホッピングのためにバンドルされたTTIのうちの別の1つにおけるものとは異なる1または複数のバンドルされたTTIのうちの1つにおける、リソース・ブロックの異なる部分、または、異なるリソース・ブロックの別の部分の選択を含む、請求項6に記載の装置。
  8. 前記リソース割当は、さらなる周波数ダイバーシティまたは別の周波数ダイバーシティのため、TTI内ホッピングを提供するために、リソース・ブロックの別の部分の選択、あるいは、TTIのうちの少なくとも1つ内の別のリソース・ブロックの他の部分の選択を含む、請求項6に記載の装置。
  9. 前記リソース割当は、1または複数のラジオ・フレームにおいて、リソース・ブロックの別の部分の選択、あるいは、別のリソース・ブロックの一部の選択を含む、請求項6に記載の装置。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記1または複数のサブキャリアで送信された信号に関連するフィードバックを受信するためのリソースを示すインジケーションを受信し、前記リソースでフィードバックを受信するように構成された、請求項6に記載の装置。
  11. 割り当てられたリソースで通信するための装置であって、
    複数のバンドルされた送信時間インタバル(TTI)において、1つのリソース・ブロックにおける1または複数のサブキャリアを備えるリソース割当を受信する手段と、
    前記リソース割当にしたがって、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記1または複数のサブキャリアで信号を送信する手段と、
    を備え、前記1または複数のサブキャリアは、前記複数のバンドルされたTTI内に、サブキャリアのサブセットを備え、前記装置の送信帯域幅は、前記1つのリソース・ブロックの全帯域幅未満に制限される、装置。
  12. 前記リソース割当は、送信ダイバーシティを提供するために、TTI間ホッピングのためにバンドルされたTTIのうちの別の1つにおけるものとは異なる1または複数のバンドルされたTTIのうちの1つにおける、リソース・ブロックの異なる部分、または、異なるリソース・ブロックの別の部分の選択を含む、請求項11に記載の装置。
  13. 前記リソース割当は、さらなる周波数ダイバーシティまたは別の周波数ダイバーシティのため、TTI内ホッピングを提供するために、リソース・ブロックの別の部分の選択、あるいは、TTIのうちの少なくとも1つ内の別のリソース・ブロックの他の部分の選択を含む、請求項11に記載の装置。
  14. 前記リソース割当は、1または複数のラジオ・フレームにおいて、リソース・ブロックの別の部分の選択、あるいは、別のリソース・ブロックの一部の選択を含む、請求項11に記載の装置。
  15. 前記送信された信号に関連するフィードバックを受信する手段をさらに備え、
    前記リソース割当を受信する手段はさらに、前記フィードバックが受信されるリソースを示すインジケーションを受信する、請求項11に記載の装置。
  16. 割り当てられたリソースで通信するためのコンピュータ・プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、複数のバンドルされた送信時間インタバル(TTI)において、1つのリソース・ブロックにおける1または複数のサブキャリアを備えるリソース割当を取得させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記リソース割当にしたがって、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記1または複数のサブキャリアで信号を送信させるためのコードと、
    を記憶し、前記1または複数のサブキャリアは、前記複数のバンドルされたTTI内に、サブキャリアのサブセットを備え、前記コンピュータの送信帯域幅は、前記1つのリソース・ブロックの全帯域幅未満に制限される、コンピュータ読取可能な記憶媒体。
  17. 前記リソース割当は、送信ダイバーシティを提供するために、TTI間ホッピングのためにバンドルされたTTIのうちの別の1つにおけるものとは異なる1または複数のバンドルされたTTIのうちの1つにおける、リソース・ブロックの異なる部分、または、異なるリソース・ブロックの別の部分の選択を含む、請求項16に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  18. 前記リソース割当は、さらなる周波数ダイバーシティまたは別の周波数ダイバーシティのため、TTI内ホッピングを提供するために、リソース・ブロックの別の部分の選択、あるいは、TTIのうちの少なくとも1つ内の別のリソース・ブロックの他の部分の選択を含む、請求項16に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  19. 前記リソース割当は、1または複数のラジオ・フレームにおいて、リソース・ブロックの別の部分の選択、あるいは、別のリソース・ブロックの一部の選択を含む、請求項16に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  20. 前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記複数のバンドルされたTTIにおいて、前記1または複数のサブキャリアで送信された信号に関連するフィードバックを受信するためのリソースを示すインジケーションを受信させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記リソースでフィードバックを受信させるためのコードと
    をさらに記憶した、請求項16に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  21. 割り当てられたリソースで通信するための装置であって、
    複数のバンドルされた送信時間インタバル(TTI)において、1つのリソース・ブロックにおける1または複数のサブキャリアを備えるリソース割当を取得するためのリソース割当受信構成要素と、
    前記リソース割当にしたがって、前記複数のバンドルされたTTIで、前記1または複数のサブキャリアで信号を送信するための送信構成要素と、
    を備え、前記1または複数のサブキャリアは、前記複数のバンドルされたTTI内に、サブキャリアのサブセットを備え、前記装置の送信帯域幅は、前記1つのリソース・ブロックの全帯域幅未満に制限される、装置。
  22. 前記リソース割当は、送信ダイバーシティを提供するために、TTI間ホッピングのためにバンドルされたTTIのうちの別の1つにおけるものとは異なる1または複数のバンドルされたTTIのうちの1つにおける、リソース・ブロックの異なる部分、または、異なるリソース・ブロックの別の部分の選択を含む、請求項21に記載の装置。
  23. 前記リソース割当は、さらなる周波数ダイバーシティまたは別の周波数ダイバーシティのため、TTI内ホッピングを提供するために、リソース・ブロックの別の部分の選択、あるいは、TTIのうちの少なくとも1つ内の別のリソース・ブロックの他の部分の選択を含む、請求項21に記載の装置。
  24. 前記リソース割当は、1または複数のラジオ・フレームにおいて、リソース・ブロックの別の部分の選択、あるいは、別のリソース・ブロックの一部の選択を含む、請求項21に記載の装置。
  25. 前記送信された信号に関連するフィードバックを受信するためのフィードバック受信構成要素をさらに備え、
    前記リソース割当受信構成要素はさらに、前記フィードバックが受信されるリソースを示すインジケーションを受信する、請求項21に記載の装置。
JP2012549054A 2010-01-12 2011-01-12 無線通信においてバンドルされた周波数分割多重構造 Active JP6091897B2 (ja)

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