JP6091379B2 - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents
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また本発明の情報処理装置は、走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の車両の周囲の環境に関する環境情報、車両の走行距離に関する走行距離情報、車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、車両の走行速度に関する走行速度情報、および車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得部と、取得部によって取得された車両関連情報に基づいて、車両の走行状態が、車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断部と、シビアコンディション判断部の判断結果に基づいて、シビアコンディション状態における車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積部とを備え、取得部は、少なくとも環境情報および走行距離情報を含む車両関連情報を取得し、環境情報は、車両の外部の気温に関する外気温情報、および車両が走行している地域の天候に関する天候情報の少なくとも一方を含み、シビアコンディション判断部は、環境情報および走行距離情報に基づいて、車両の駆動手段が起動されてから停止されるまでの1回の駆動期間に車両が走行した距離である期間走行距離のうち、車両の外部の気温が0℃以下である環境下での走行距離の割合が、予め定める基準割合以上である氷点下走行が行われた回数である氷点下走行回数を求め、求めた氷点下走行回数が、予め定める基準回数以上であると判断すると、車両の走行状態が、シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする。
また本発明の情報処理装置は、走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の車両の周囲の環境に関する環境情報、車両の走行距離に関する走行距離情報、車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、車両の走行速度に関する走行速度情報、および車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得部と、取得部によって取得された車両関連情報に基づいて、車両の走行状態が、車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断部と、シビアコンディション判断部の判断結果に基づいて、シビアコンディション状態における車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積部とを備え、取得部は、少なくとも道路傾斜情報を含む車両関連情報を取得し、シビアコンディション判断部は、道路傾斜情報に基づいて、車両が走行している道路が、予め定める登り坂角度以上の傾斜角度、または予め定める下り坂角度以下の傾斜角度を有する登降坂路であると判断すると、車両の走行状態が、シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする。
また本発明の情報処理装置は、走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の車両の周囲の環境に関する環境情報、車両の走行距離に関する走行距離情報、車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、車両の走行速度に関する走行速度情報、および車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得部と、取得部によって取得された車両関連情報に基づいて、車両の走行状態が、車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断部と、シビアコンディション判断部の判断結果に基づいて、シビアコンディション状態における車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積部とを備え、取得部は、少なくとも走行速度情報を含む車両関連情報を取得し、シビアコンディション判断部は、走行速度情報に基づいて、車両の走行速度が、予め定める低速基準値未満である低速走行が、予め定める期間内に行われた回数である低速走行回数を求め、求めた低速走行回数が、予め定める低速基準回数以上であると判断すると、車両の走行状態が、シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする。
また本発明の情報処理装置は、走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の車両の周囲の環境に関する環境情報、車両の走行距離に関する走行距離情報、車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、車両の走行速度に関する走行速度情報、および車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得部と、取得部によって取得された車両関連情報に基づいて、車両の走行状態が、車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断部と、シビアコンディション判断部の判断結果に基づいて、シビアコンディション状態における車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積部とを備え、取得部は、少なくとも走行速度情報およびブレーキ情報を含む車両関連情報を取得し、シビアコンディション判断部は、走行速度情報およびブレーキ情報に基づいて、予め定める期間内に、車両のブレーキが動作しており、かつ車両の走行速度が、予め定めるアイドリング基準値未満であるアイドリング状態になった回数であるアイドリング回数を求め、求めたアイドリング回数が、予め定めるアイドリング基準回数以上であると判断すると、車両の走行状態が、シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする。
また本発明の情報処理方法は、走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の車両の周囲の環境に関する環境情報、車両の走行距離に関する走行距離情報、車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、車両の走行速度に関する走行速度情報、および車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得工程と、取得工程で取得された車両関連情報に基づいて、車両の走行状態が、車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断工程と、シビアコンディション判断工程における判断結果に基づいて、シビアコンディション状態における車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積工程とを備え、取得工程では、少なくとも環境情報および走行距離情報を含む車両関連情報を取得し、環境情報は、車両の外部の気温に関する外気温情報、および車両が走行している地域の天候に関する天候情報の少なくとも一方を含み、シビアコンディション判断工程では、環境情報および走行距離情報に基づいて、車両の駆動手段が起動されてから停止されるまでの1回の駆動期間に車両が走行した距離である期間走行距離のうち、車両の外部の気温が0℃以下である環境下での走行距離の割合が、予め定める基準割合以上である氷点下走行が行われた回数である氷点下走行回数を求め、求めた氷点下走行回数が、予め定める基準回数以上であると判断すると、車両の走行状態が、シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする。
また本発明の情報処理方法は、走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の車両の周囲の環境に関する環境情報、車両の走行距離に関する走行距離情報、車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、車両の走行速度に関する走行速度情報、および車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得工程と、取得工程で取得された車両関連情報に基づいて、車両の走行状態が、車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断工程と、シビアコンディション判断工程における判断結果に基づいて、シビアコンディション状態における車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積工程とを備え、取得工程では、少なくとも道路傾斜情報を含む車両関連情報を取得し、シビアコンディション判断工程では、道路傾斜情報に基づいて、車両が走行している道路が、予め定める登り坂角度以上の傾斜角度、または予め定める下り坂角度以下の傾斜角度を有する登降坂路であると判断すると、車両の走行状態が、シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする。
また本発明の情報処理方法は、走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の車両の周囲の環境に関する環境情報、車両の走行距離に関する走行距離情報、車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、車両の走行速度に関する走行速度情報、および車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得工程と、取得工程で取得された車両関連情報に基づいて、車両の走行状態が、車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断工程と、シビアコンディション判断工程における判断結果に基づいて、シビアコンディション状態における車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積工程とを備え、取得工程では、少なくとも走行速度情報を含む車両関連情報を取得し、シビアコンディション判断工程では、走行速度情報に基づいて、車両の走行速度が、予め定める低速基準値未満である低速走行が、予め定める期間内に行われた回数である低速走行回数を求め、求めた低速走行回数が、予め定める低速基準回数以上であると判断すると、車両の走行状態が、シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする。
また本発明の情報処理方法は、走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の車両の周囲の環境に関する環境情報、車両の走行距離に関する走行距離情報、車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、車両の走行速度に関する走行速度情報、および車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得工程と、取得工程で取得された車両関連情報に基づいて、車両の走行状態が、車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断工程と、シビアコンディション判断工程における判断結果に基づいて、シビアコンディション状態における車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積工程とを備え、取得工程では、少なくとも走行速度情報およびブレーキ情報を含む車両関連情報を取得し、シビアコンディション判断工程では、走行速度情報およびブレーキ情報に基づいて、予め定める期間内に、車両のブレーキが動作しており、かつ車両の走行速度が、予め定めるアイドリング基準値未満であるアイドリング状態になった回数であるアイドリング回数を求め、求めたアイドリング回数が、予め定めるアイドリング基準回数以上であると判断すると、車両の走行状態が、シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする。
図1および図2は、本発明の第1の実施の形態である車載情報装置1の構成を示すブロック図である。図1では、車載情報装置1を含む情報処理システムの構成を示す。車載情報装置1は、情報処理装置に相当する。
車両2の価値を落とさないためには、エンジンを劣化させないことが大切である。エンジンの劣化に影響を与える部品を以下に示す。
エンジンオイルは、補充または交換するものであるが、エンジンオイルを適切な時期に交換しないと、エンジンを劣化させるおそれがある。エンジンオイルの交換時期は、カーメーカーから目安としての標準交換時期が提示されている。シビアコンディション状態での走行時は、この限りではなく、早めにエンジンオイルを交換する必要がある。
L1+2×L2≧5000[km] …(1)
式(1)において、L1は、標準走行距離を表し、L2は、シビアコンディション走行距離を表す。
(1)悪路での走行が多い。
(2)雪道での走行が多い。
(3)走行距離が多い。
(4)山道、または登降坂路での走行が多い。
(5)短距離走行の繰返しが多い。
(6)外気温が氷点下での繰り返し走行が多い。
(7)低速走行が多い。
(8)アイドリング状態が多い。
(1a)運転者が体に衝撃、たとえば突き上げ感を感じる荒れた路面であること。
(1b)石を跳ね上げたり、轍などによって、下廻りを当てたりする機会の多い路面であること。
(1c)ほこりの多い路面であること。
地図データ記憶部18に記憶される地図データには、舗装路であるか、または未舗装路であるかを示すようなデータはない。車載側処理部14は、振動センサとして機能する衝撃センサ28、角速度センサユニット22または車載側ジャイロセンサ12、および加速度センサユニット23または車載側加速度センサ13によるセンサ出力を分析し、振動が継続する場合に悪路と判断する。予め悪路を走行して計測した、何種類かの振動パターンと照合してもよい。
車載側処理部14は、車両2に搭載されている外気温センサユニット24によって、外気温を表す外気温情報を取得するとともに、カメラ31で道路状況を撮像した画像データを車載側映像処理部15で分析し、雪道での走行か否かを判断する。
車載側処理部14は、走行距離情報に基づいて、走行距離が多いか否かを判断する。走行距離情報は、たとえば車載ネットワーク29から取得可能である。車載側処理部14は、演算によって走行距離情報を取得してもよい。この場合、車載側処理部14は、GNSS信号から求めた車両2の位置と、角速度センサユニット22または車載側ジャイロセンサ12によって求めた回転角データ、および車速パルス信号を用いて、マップマッチングによって、エンジンが起動されてから停止されるまでの1回の駆動期間に車両2が走行した距離を期間走行距離として計算する。
車載側処理部14は、加速度センサユニット23または車載側加速度センサ13から与えられる加速度情報に基づいて道路の傾斜角度を算出し、算出した傾斜角度が、ある閾値を超えるもの、たとえば2[度]以上(登り坂)または−2[度]以下(下り坂)であるものを登降坂路と判断する。すなわち、車載側処理部14は、車両2が走行している道路が、予め定める登り坂角度以上、たとえば2[度]以上の傾斜角度、または予め定める下り坂角度以下、たとえば−2[度]以下の傾斜角度を有する場合、登降坂路であると判断する。このとき、マップマッチングを併用してもよい。車載側処理部14は、登降坂路であると判断すると、シビアコンディション状態であると判断する。
車載側処理部14は、走行距離情報で判断する。走行距離情報の取得方法は、前記(3)と同じである。車載側処理部14は、1回の駆動期間の走行距離である期間走行距離が、予め定める距離である短距離走行距離未満、たとえば8[km/回]未満の走行を短距離走行と判断する。車載側処理部14は、短距離走行が行われた回数である短距離走行回数を求め、求めた短距離走行回数が、予め定める回数である短距離基準回数以上であると判断すると、シビアコンディション状態であると判断する。
車載側処理部14は、車載ネットワーク29からの外気温情報、またはウェブ(WEB)による天候情報を取得し、外気温が0[℃]以下での走行である氷点下走行であるかを判断する。外気温が0[℃]付近の場合は、走行中の外気温は0[℃]より高くなったり低くなったりするが、その場合は、たとえば、1回の駆動期間の走行距離のうち50[%]以上で外気温が0[℃]以下であれば、その駆動期間の走行は氷点下走行であるとみなすことにする。車載側処理部14は、氷点下走行が行われた回数である氷点下走行回数を求め、求めた氷点下走行回数が、予め定める基準回数以上であると判断すると、シビアコンディション状態であると判断する。
車載側処理部14は、車載ネットワーク29からの車速情報、または車速パルス信号で判断する。車載側処理部14は、車速情報または車速パルス信号から求めた車両2の走行速度が、予め定める低速基準値未満、たとえば30[km/h]未満の場合は低速走行と判断する。車載側処理部14は、予め定める期間内、たとえば1回の駆動期間内に行われた低速走行の回数である低速走行回数を求め、求めた低速走行回数が、予め定める低速基準回数以上であると判断すると、シビアコンディション状態であると判断する。
車載側処理部14は、車載ネットワーク29から車速情報とブレーキペダルのオン(ON)/オフ(OFF)情報を取得して判断する。車載側処理部14は、ブレーキが動作している、すなわちブレーキペダルが踏まれた状態であり、車速が、予め定めるアイドリング基準値未満、たとえば10[km/h]未満であるとき、アイドリング状態と判断する。車載側処理部14は、予め定める期間内、たとえば1回の駆動期間内にアイドリング状態になった回数であるアイドリング回数を求め、求めた前記アイドリング回数が、予め定めるアイドリング基準回数以上であると判断すると、シビアコンディション状態であると判断する。
この範囲は、20000[km/年]÷365[日]÷2=27.4[km]から求めたものである。ここでは、往復していると考えて「2」で除算している。
この範囲は、地上で雪になる目安は、地上の気温が3[℃]以下であり、かつ上空1500[m]付近の気温が氷点下6[℃]以下のときであることから求めたものである。
標準走行距離L1[km](xx%)
シビアコンディション走行距離L2[km](yy%)
車検毎に交換すればよいが、水温がいつもより高いといった異常がある場合は原因を調査した方がよい。
(2−1)ブレーキパッドの摩耗量の推定
ブレーキパッドは、消耗品であるので、交換が前提となる。車両2の価値に影響するのは、交換を怠り、ディスクローターを傷つけた場合である。
車載側処理部14は、たとえば、ブレーキパッドの厚みが50%減少した時点で交換を促し、80%の減少で警告するように設定する。ブレーキパッドの摩耗量は以下の式で計算できる。
ΔV=(W×fm×2πR×n)
車載側処理部14は、車載ネットワーク29と接続できない場合は、次のように推定する。
図6は、本発明の第2の実施の形態である携帯端末装置4Aの構成を示すブロック図である。携帯端末装置4Aは、端末側無線通信部41、端末側ジャイロセンサ42、端末側加速度センサ43、端末側処理部44、端末側メモリ46、端末側データ出力部47、全地球測位システム(Global Positioning System;略称:GPS)受信機48および端末側カメラ49を備えて構成される。端末側処理部44は、端末側映像処理部45を備える。
図7は、本発明の第3の実施の形態であるサーバ装置7の構成を示すブロック図である。サーバ装置7は、通信処理部71、サーバ側処理部72、サーバ側メモリ73およびサーバ側データ出力部74を備えて構成される。サーバ装置7は、携帯端末装置4B、基地局5およびインターネット網6を介して、車載情報装置1Aと通信可能に構成される。
Claims (18)
- 走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の前記車両の周囲の環境に関する環境情報、前記車両の走行距離に関する走行距離情報、前記車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、前記車両の走行速度に関する走行速度情報、および前記車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記車両関連情報に基づいて、前記車両の走行状態が、前記車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断部と、
前記シビアコンディション判断部の判断結果に基づいて、前記シビアコンディション状態における前記車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積部とを備え、
前記取得部は、少なくとも前記走行距離情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記シビアコンディション判断部は、
前記走行距離情報に基づいて、前記車両の駆動手段が起動されてから停止されるまでの1回の駆動期間に前記車両が走行した距離である期間走行距離が、予め定める短距離走行距離未満である短距離走行が行われた回数である短距離走行回数を求め、
求めた前記短距離走行回数が、予め定める短距離基準回数以上であると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする情報処理装置。 - 走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の前記車両の周囲の環境に関する環境情報、前記車両の走行距離に関する走行距離情報、前記車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、前記車両の走行速度に関する走行速度情報、および前記車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記車両関連情報に基づいて、前記車両の走行状態が、前記車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断部と、
前記シビアコンディション判断部の判断結果に基づいて、前記シビアコンディション状態における前記車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積部とを備え、
前記取得部は、少なくとも前記環境情報および前記走行距離情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記環境情報は、前記車両の外部の気温に関する外気温情報、および前記車両が走行している地域の天候に関する天候情報の少なくとも一方を含み、
前記シビアコンディション判断部は、
前記環境情報および前記走行距離情報に基づいて、前記車両の駆動手段が起動されてから停止されるまでの1回の駆動期間に前記車両が走行した距離である期間走行距離のうち、前記車両の外部の気温が0℃以下である環境下での走行距離の割合が、予め定める基準割合以上である氷点下走行が行われた回数である氷点下走行回数を求め、
求めた前記氷点下走行回数が、予め定める基準回数以上であると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする情報処理装置。 - 走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の前記車両の周囲の環境に関する環境情報、前記車両の走行距離に関する走行距離情報、前記車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、前記車両の走行速度に関する走行速度情報、および前記車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記車両関連情報に基づいて、前記車両の走行状態が、前記車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断部と、
前記シビアコンディション判断部の判断結果に基づいて、前記シビアコンディション状態における前記車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積部とを備え、
前記取得部は、少なくとも前記道路傾斜情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記シビアコンディション判断部は、前記道路傾斜情報に基づいて、前記車両が走行している道路が、予め定める登り坂角度以上の傾斜角度、または予め定める下り坂角度以下の傾斜角度を有する登降坂路であると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする情報処理装置。 - 走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の前記車両の周囲の環境に関する環境情報、前記車両の走行距離に関する走行距離情報、前記車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、前記車両の走行速度に関する走行速度情報、および前記車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記車両関連情報に基づいて、前記車両の走行状態が、前記車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断部と、
前記シビアコンディション判断部の判断結果に基づいて、前記シビアコンディション状態における前記車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積部とを備え、
前記取得部は、少なくとも前記走行速度情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記シビアコンディション判断部は、
前記走行速度情報に基づいて、前記車両の走行速度が、予め定める低速基準値未満である低速走行が、予め定める期間内に行われた回数である低速走行回数を求め、
求めた前記低速走行回数が、予め定める低速基準回数以上であると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする情報処理装置。 - 走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の前記車両の周囲の環境に関する環境情報、前記車両の走行距離に関する走行距離情報、前記車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、前記車両の走行速度に関する走行速度情報、および前記車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記車両関連情報に基づいて、前記車両の走行状態が、前記車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断部と、
前記シビアコンディション判断部の判断結果に基づいて、前記シビアコンディション状態における前記車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積部とを備え、
前記取得部は、少なくとも前記走行速度情報および前記ブレーキ情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記シビアコンディション判断部は、
前記走行速度情報および前記ブレーキ情報に基づいて、予め定める期間内に、前記車両のブレーキが動作しており、かつ前記車両の走行速度が、予め定めるアイドリング基準値未満であるアイドリング状態になった回数であるアイドリング回数を求め、
求めた前記アイドリング回数が、予め定めるアイドリング基準回数以上であると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、前記車両に搭載される車載情報装置であって、
前記蓄積部に蓄積された前記シビアコンディション走行距離情報を、予め定める操作に従って出力する出力部を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記出力部は、前記シビアコンディション走行距離情報として、少なくとも、予め定める累計期間内の前記シビアコンディション走行距離および前記シビアコンディション走行距離以外の前記車両の走行距離を出力するか、または、少なくとも、前記累計期間内の前記車両の総走行距離に対する前記シビアコンディション走行距離の割合を出力することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置は、前記車両に搭載される車載情報装置と通信可能に構成されるサーバ装置であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
- 前記取得部は、少なくとも前記振動情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記シビアコンディション判断部は、前記振動情報に基づいて、前記車両に継続的に振動が与えられていると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態にあると判断することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、少なくとも前記環境情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記環境情報は、前記車両の外部の気温に関する外気温情報、および前記車両が走行している道路の状況を表す道路状況情報を含み、
前記シビアコンディション判断部は、前記外気温情報および前記道路状況情報に基づいて、前記車両が雪道を走行していると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、少なくとも前記走行距離情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記シビアコンディション判断部は、前記走行距離情報に基づいて、前記車両の駆動手段が起動されてから停止されるまでの1回の駆動期間に前記車両が走行した距離である期間走行距離を求め、求めた前記期間走行距離が、予め定めるシビアコンディション走行距離以上であると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の前記車両の周囲の環境に関する環境情報、前記車両の走行距離に関する走行距離情報、前記車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、前記車両の走行速度に関する走行速度情報、および前記車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得工程と、
前記取得工程で取得された前記車両関連情報に基づいて、前記車両の走行状態が、前記車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断工程と、
前記シビアコンディション判断工程における判断結果に基づいて、前記シビアコンディション状態における前記車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積工程とを備え、
前記取得工程では、少なくとも前記走行距離情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記シビアコンディション判断工程では、
前記走行距離情報に基づいて、前記車両の駆動手段が起動されてから停止されるまでの1回の駆動期間に前記車両が走行した距離である期間走行距離が、予め定める短距離走行距離未満である短距離走行が行われた回数である短距離走行回数を求め、
求めた前記短距離走行回数が、予め定める短距離基準回数以上であると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする情報処理方法。 - 走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の前記車両の周囲の環境に関する環境情報、前記車両の走行距離に関する走行距離情報、前記車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、前記車両の走行速度に関する走行速度情報、および前記車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得工程と、
前記取得工程で取得された前記車両関連情報に基づいて、前記車両の走行状態が、前記車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断工程と、
前記シビアコンディション判断工程における判断結果に基づいて、前記シビアコンディション状態における前記車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積工程とを備え、
前記取得工程では、少なくとも前記環境情報および前記走行距離情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記環境情報は、前記車両の外部の気温に関する外気温情報、および前記車両が走行している地域の天候に関する天候情報の少なくとも一方を含み、
前記シビアコンディション判断工程では、
前記環境情報および前記走行距離情報に基づいて、前記車両の駆動手段が起動されてから停止されるまでの1回の駆動期間に前記車両が走行した距離である期間走行距離のうち、前記車両の外部の気温が0℃以下である環境下での走行距離の割合が、予め定める基準割合以上である氷点下走行が行われた回数である氷点下走行回数を求め、
求めた前記氷点下走行回数が、予め定める基準回数以上であると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする情報処理方法。 - 走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の前記車両の周囲の環境に関する環境情報、前記車両の走行距離に関する走行距離情報、前記車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、前記車両の走行速度に関する走行速度情報、および前記車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得工程と、
前記取得工程で取得された前記車両関連情報に基づいて、前記車両の走行状態が、前記車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断工程と、
前記シビアコンディション判断工程における判断結果に基づいて、前記シビアコンディション状態における前記車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積工程とを備え、
前記取得工程では、少なくとも前記道路傾斜情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記シビアコンディション判断工程では、前記道路傾斜情報に基づいて、前記車両が走行している道路が、予め定める登り坂角度以上の傾斜角度、または予め定める下り坂角度以下の傾斜角度を有する登降坂路であると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする情報処理方法。 - 走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の前記車両の周囲の環境に関する環境情報、前記車両の走行距離に関する走行距離情報、前記車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、前記車両の走行速度に関する走行速度情報、および前記車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得工程と、
前記取得工程で取得された前記車両関連情報に基づいて、前記車両の走行状態が、前記車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断工程と、
前記シビアコンディション判断工程における判断結果に基づいて、前記シビアコンディション状態における前記車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積工程とを備え、
前記取得工程では、少なくとも前記走行速度情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記シビアコンディション判断工程では、
前記走行速度情報に基づいて、前記車両の走行速度が、予め定める低速基準値未満である低速走行が、予め定める期間内に行われた回数である低速走行回数を求め、
求めた前記低速走行回数が、予め定める低速基準回数以上であると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする情報処理方法。 - 走行中に車両に与えられる振動に関する振動情報、走行中の前記車両の周囲の環境に関する環境情報、前記車両の走行距離に関する走行距離情報、前記車両が走行している道路の傾斜角度に関する道路傾斜情報、前記車両の走行速度に関する走行速度情報、および前記車両のブレーキの動作状況に関するブレーキ情報のうち、少なくとも1つを含む車両関連情報を取得する取得工程と、
前記取得工程で取得された前記車両関連情報に基づいて、前記車両の走行状態が、前記車両に対する負荷が比較的大きいシビアコンディション状態であるか否かを判断するシビアコンディション判断工程と、
前記シビアコンディション判断工程における判断結果に基づいて、前記シビアコンディション状態における前記車両の走行距離であるシビアコンディション走行距離に関するシビアコンディション走行距離情報を蓄積する蓄積工程とを備え、
前記取得工程では、少なくとも前記走行速度情報および前記ブレーキ情報を含む前記車両関連情報を取得し、
前記シビアコンディション判断工程では、
前記走行速度情報および前記ブレーキ情報に基づいて、予め定める期間内に、前記車両のブレーキが動作しており、かつ前記車両の走行速度が、予め定めるアイドリング基準値未満であるアイドリング状態になった回数であるアイドリング回数を求め、
求めた前記アイドリング回数が、予め定めるアイドリング基準回数以上であると判断すると、前記車両の走行状態が、前記シビアコンディション状態であると判断することを特徴とする情報処理方法。 - 前記蓄積工程で蓄積された前記シビアコンディション走行距離情報を、予め定める操作に従って出力する出力工程を備えることを特徴とする請求項12〜16のいずれか1つに記載の情報処理方法。
- 前記出力工程では、前記シビアコンディション走行距離情報として、少なくとも、予め定める累計期間内の前記シビアコンディション走行距離および前記シビアコンディション走行距離以外の前記車両の走行距離を出力するか、または、少なくとも、前記累計期間内の前記車両の総走行距離に対する前記シビアコンディション走行距離の割合を出力することを特徴とする請求項17に記載の情報処理方法。
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