JP6088772B2 - 情報処理装置、制御方法、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、制御方法、制御プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、タッチパネルを備え、ユーザが手で保持しながらジェスチャ操作を行う情報処理装置、制御方法、制御プログラム、および記録媒体に関する。
表示画面の表示をユーザに対して提示しながらジェスチャ操作を受け付けるタッチパネルにおいては、複数点の接触によるマルチタッチを検出できるものが電子機器において広く利用されている。
このような電子機器のうち、特にスマートフォンなどの携帯可能な小型端末においてマルチタッチを行うためには、一方の手で端末を把持したうえで、もう一方の手でマルチタッチを行う必要があるため、片手で操作を行うことは難しかった。
特許文献1には、異なる側面に設けられたタッチセンサへのジェスチャ操作や隣接する2つの側面にまたがるジェスチャ操作を行うことで、正面部のタッチパネルに依存することなく、ジェスチャ操作を行うことができる情報処理装置が開示されている。
特開2010−262557号公報(2010年11月18日公開)
しかしながら、特許文献1に記載の情報処理装置では、正面部のタッチパネルと側面タッチセンサを同時に併用するものではないため、正面部のタッチパネルに対するジェスチャ操作を行えるものではなかった。異なる側面に設けられたタッチセンサへのジェスチャ操作や隣接する2つの側面にまたがるジェスチャ操作を行うものであるため、情報処理装置を把持した手によって行うことは依然として困難なままである。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが手で保持しながら複数の操作を同時に行うときの操作性を向上させることができる情報処理装置、制御方法、制御プログラム、および記録媒体を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、同時に操作入力された複数の指示に従って表示情報を表示する表示部を備える情報処理装置であって、上記表示部の表示面に対する第1指示を取得する第1操作入力部と、筐体の上記表示部とは別の部位に設けられた、第2指示を取得する第2操作入力部とを備えるとともに、上記第1指示と上記第2指示との双方を取得したときに、所定の複合指示を特定する入力指示特定手段と、上記入力指示特定手段によって特定された上記複合指示に従って上記表示部を制御する表示制御手段とをさらに備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る情報処理装置の制御方法は、 同時に操作入力された複数の指示に従って表示情報を表示する表示部を備える情報処理装置の制御方法であって、上記情報処理装置は、上記表示部の表示面に対する第1指示を取得する第1操作入力部と、筐体の上記表示部とは別の部位に設けられた、第2指示を取得する第2操作入力部とを備え、上記第1指示と上記第2指示との双方を取得したときに、所定の複合指示を特定する入力指示特定ステップと、上記入力指示特定ステップにて特定された上記複合指示に従って上記表示部を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、表示面に対する操作入力および表示部とは別の部位に対する操作入力との2つの操作入力を受け付け、それぞれの操作入力による単独指示とは異なる、複合指示として処理することができる。よって、それぞれ単独での操作入力では入力が困難であった指示の入力を、簡単でかつ直観的な操作によって行うことが可能となるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るスマートフォンの要部構成を示す機能ブロック図である。 上記スマートフォンの動作例を示すフローチャートである。 上記スマートフォンの外観の概要、および、片手でタッチパネルおよび側面タッチセンサの操作を行うときの一例を示す図である。 上記スマートフォンの実施例1を示すものであり、タッチパネルの操作を検知してから側面タッチセンサの操作を検知したときの動作を示す表示画面の遷移図である。 上記スマートフォンの実施例2を示すものであり、タッチパネルの操作を検知してから側面タッチセンサの操作を検知したときの動作を示す表示画面の遷移図である。 上記スマートフォンの実施例3を示すものであり、タッチパネルの操作を検知してから側面タッチセンサの操作を検知したときの動作を示す表示画面の遷移図である。 上記スマートフォンの実施例4を示すものであり、側面タッチセンサの操作を検知してからタッチパネルの操作を検知したときの動作を示す表示画面の遷移図である。 上記スマートフォンの実施例5を示すものであり、側面タッチセンサの操作を検知してからタッチパネルの操作を検知したときの動作を示す表示画面の遷移図である。
以下、本発明の実施の一形態について、図1〜図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。ここでは、本発明を、側面タッチセンサ2(第2操作入力部)とタッチパネル3(第1操作入力部、表示面タッチセンサ)とを備えるスマートフォン1(情報処理装置)に適用した例について説明する。本発明は、タッチパネル3を有する電子機器全般に適用可能であり、特に、PHS(Personal Handy phone System)、携帯電話、ハンディターミナルなどのような、携帯型の電子機器に好適に適用可能である。
〔スマートフォン1の構成〕
図1は、スマートフォン1の、要部構成を示す機能ブロック図である。スマートフォン1は、少なくとも1つの表示画面(表示面)である表示部32を備え、該表示画内に表示情報を表示する機能を有している。表示情報とは、ユーザがスマートフォン1において実行するアプリケーションソフトウェア(アプリ)の実行時に表示される情報、文字列または画像などである。
ここで、スマートフォン1の外観の一例について図3を参照して説明する。スマートフォン1は、その筐体の一表面にタッチパネル3を備え、タッチパネル3と隣接する側面に、さらに側面タッチセンサ2を備えている。この例では、側面タッチセンサ2はタッチパネル3を含む面(主面)に隣接する右側の面に設けられている。なお、側面タッチセンサ2の場所は、右側面に限定されず、スマートフォン1の筐体の所望の面であってもよい。しかしながら、スマートフォン1をユーザが片手で保持したまま、タッチパネル3の操作と同時に側面タッチセンサ2の操作ができる位置に配置されることが望ましい。
例えば、図3に示すように、スマートフォン1は縦長に形成されており、スマートフォン1を右手に把持するユーザは、例えば右手人差し指Fで側面タッチセンサ2の操作を行い、右手親指Tでタッチパネル3の操作を行うことができる。
なお、スマートフォン1の形状は縦長であることに限定されない。例えば、縦横比を変えて、ユーザが左右方向に画角の広い表示面を利用できるように形成されてもよい。この場合、例えば、側面タッチセンサ2は、タッチパネル3を含む主面と隣接する上側側面の右端近傍に配置することが望ましい。これにより、右手人差し指の動作による操作が可能となる。側面タッチセンサ2、タッチパネル3への2つのジェスチャ操作、およびこれらの組み合わせに対応する複合指示の規定方法については詳細に後述する。
つぎに、図1に示すように、スマートフォン1は、側面タッチセンサ2、タッチパネル3、入力指示特定部4、テーブル部5、および表示制御部6を備えている。そして、これらの部材がスマートフォン1の筐体内部に格納されている。なお、スマートフォン1は、通信装置、マイク、スピーカなど、電話機として機能するために必要な装置を備えているが、これらについては、発明と直接関係がないため、ここでは図示していない。
側面タッチセンサ2は、ユーザによるジェスチャ操作による指示(第2指示)の入力を受け付ける。そのため、側面タッチセンサ2は、少なくとも、操作検知部21(第2操作入力部)を備えている。なお、本発明は、側面タッチセンサ2に限定されることはなく、タッチパネル操作と組み合わせる操作入力を受け付けることが可能な、如何なる操作入力手段であってもよい。
タッチパネル3は、表示情報を表示するとともに、ユーザの操作を受け付けるユーザインターフェースである。そのため、タッチパネル3は、表示面である表示部32と、表示面上へのユーザによるタッチ操作による指示(第1指示)の入力を受け付けるタッチ操作検知部31(第1操作入力部、表示面タッチセンサ)とを備えている。
詳細には、表示部32は、ユーザが視認できるように情報を表示する表示画面であり、ジェスチャ操作についてのガイド情報(メニュー)の表示も行う。
なお、表示部32としては、例えばLCD(液晶ディスプレイ:Liquid Crystal Display)、PDP(プラズマディスプレイ:Plasma Display Panel)、または有機EL(Organic LED)などの、薄型フラットパネルディスプレイ(Flat Panel Display)が好ましい。
また、タッチ操作検知部31は、表示面へのタッチ操作入力を受け付けることが可能なものであれば、特に限定されない。例えば、抵抗膜方式、静電容量方式などの電気的な検出方法によるセンサでもよいし、物理的に接触した圧力を検出するセンサでもよい。また、タッチパネル3を光センサ液晶として実現してもよい。この場合、光センサ液晶が備える複数の光センサがタッチ操作検知部31として機能する。
入力指示特定部4は、側面タッチセンサ2の操作検知部21、およびタッチパネル3のタッチ操作検知部31のいずれか一方、あるいは双方から入力指示を取得する。また、入力指示特定部4は、表示制御部6から、表示部32が表示しているアプリケーションが受け付けることが可能な指示についての情報(アプリ情報)を取得する。
詳細には、入力指示特定部4は、側面タッチセンサ2の操作検知部21、およびタッチパネル3のタッチ操作検知部31のいずれか一方の操作(単独ジェスチャ操作)を取得したとき、アプリ情報に基づいて、単独指示を特定する。そして、入力指示特定部4は、特定した単独指示を表示制御部6に送る。
また、入力指示特定部4は、側面タッチセンサ2の操作検知部21、およびタッチパネル3のタッチ操作検知部31の双方から同時に操作(複合ジェスチャ操作)を取得したとき、アプリ情報、およびテーブル部5に保持している複合指示情報に基づいて複合指示を特定する。そして、入力指示特定部4は、特定した複合指示を表示制御部6に送る。
テーブル部5は、入力指示特定部4が、側面タッチセンサ2およびタッチパネル3への2つのジェスチャ操作の組み合わせに対応する複合指示を特定するためのルックアップテーブルを保持している。
側面タッチセンサ2、タッチパネル3への2つのジェスチャ操作、およびこれらの組み合わせに対応する複合指示は、スマートフォン1を把持するユーザが、タッチパネル3の操作と側面タッチセンサ2の操作とを行うときに、想定される手指の配置を考慮した無理のない動作によって、かつ違和感のない操作性となるように規定されることか好ましい。
例えば、図3に示した例ではスマートフォン1は縦に長く形成されており、主面にタッチパネル3を備え、その主面と隣接する右側の面に側面タッチセンサ2を備えている。これにより、右手だけ(片手)でスマートフォン1を把持したときにおいても、右手親指でタッチパネル3を操作し、右手人差し指で側面タッチセンサ2を好適に操作することができる。この場合、右手親指を用いた無理のない動作(タッチ操作、あるいは選択操作など)でのタッチパネル3の操作と、右手人差し指を用いた無理のない動作(タッチ操作、スライド操作など)での側面タッチセンサ2の操作とによって、側面タッチセンサ2、タッチパネル3への2つのジェスチャ操作、およびこれらの組み合わせに対応する複合指示は規定される。この点に関しては、後に実施例の説明において詳述する。
表示制御部6は、入力指示特定部4が特定した指示(単独指示、複合指示)に従って、表示部32に表示する情報を制御する。また、表示制御部6は、ユーザのジェスチャ操作についてのガイド情報(メニュー)の表示を制御するメニュー表示制御部61(メニュー表示制御手段)を備えている。このメニュー表示制御部61の動作については、後述する。
〔スマートフォン1の動作〕
図2は、スマートフォン1の動作例を示すフローチャートである。
スマートフォン1がタッチパネル3の表示面(表示部32)にアプリケーション(画像、文字列、アイコンなどを含む)を表示しているとき、ユーザはタッチパネル操作による指示(第1指示)、および側面タッチセンサ操作による指示(第2指示)の少なくとも一方を入力することができる。
まず、タッチ操作検知部31がタッチパネル3へのジェスチャ操作を検知したときに(ステップ1、以下単にS1と記す)、側面タッチセンサ2の操作検知部21において側面タッチセンサ操作を検知していない場合は(S2でNO)、入力指示特定部4は、タッチ操作検知部31から取得した単独指示を表示制御部6に送る。表示制御部6は、取得した単独指示に従って表示情報を表示部32に表示する(S3)。
そして、タッチパネル操作による単独指示に従って表示しているとき、メニュー表示制御部61は、側面タッチセンサ2のジェスチャ操作を組み合わせた場合の複合指示に関するメニューを表示部32に表示させる(S4)。そして、ユーザによる側面タッチセンサ操作が行われるまで、タッチパネル操作による単独指示に従って表示を継続する。
また、タッチ操作検知部31がタッチパネル3へのジェスチャ操作を検知したときに(S1)、側面タッチセンサ2の操作検知部21において側面タッチセンサ操作を受け付けている場合は(S2でYES)、タッチ操作検知部31から取得した単独指示に従った表示を行わず、側面タッチセンサ2のジェスチャ操作を組み合わせた場合の複合指示に関するメニューを表示部32に表示させて(S4)、ユーザによる側面タッチセンサ操作が行われるまで待機する。
その後、すなわち、取得したタッチパネル操作を処理し、側面タッチセンサ操作の入力を待機している状態において、側面タッチセンサ操作を操作検知部21が検知すると(S5)、タッチパネル操作はすでに検知している(S6でYES)ので、入力指示特定部4は、タッチパネル3および側面タッチセンサ2の双方から指示を取得したことになる。
そこで、入力指示特定部4は、タッチパネル3および側面タッチセンサ2の双方から取得した指示、および表示制御部6から取得したアプリ情報に基づき、テーブル部5に保持している複合指示情報を参照して、複合指示を特定する(S8;入力指示特定ステップ)。そして、特定された複合指示は、入力指示特定部4から表示制御部6に送られ、表示制御部6は取得した複合指示に従って表示情報を表示部32に表示する(S9;表示制御ステップ)。
これに対して、タッチパネル操作の前に側面タッチセンサ操作が行われた場合には、上記とは逆の手順で処理を行う。
すなわち、タッチパネル操作の前に、操作検知部21が側面タッチセンサ2へのジェスチャ操作を検知したときに(S5)、タッチパネル3のタッチ操作検知部31においてタッチパネル操作を検知していない場合は(S6でNO)、入力指示特定部4は、操作検知部21から取得した単独指示を表示制御部6に送る。表示制御部6は、取得した単独指示に従って表示情報を表示部32に表示する(S7)。そして、ユーザによるタッチパネル操作が行われるまで待機する。
その後、すなわち、取得した側面タッチセンサ操作を処理し、タッチパネル操作の入力を待機している状態において、タッチパネル操作をタッチ操作検知部31が検知すると(S1)、タッチパネル操作はすでに検知している(S2でYES)ので、入力指示特定部4は、側面タッチセンサ2およびタッチパネル3の双方から指示を取得したことになる。このとき、メニュー表示制御部61は、側面タッチセンサ2のジェスチャ操作を組み合わせた場合の複合指示に関するメニューを表示部32に表示させる(S4)。
そして、入力指示特定部4は、側面タッチセンサ2およびタッチパネル3の双方から取得した指示、および表示制御部6から取得したアプリ情報に基づき、テーブル部5に保持している複合指示情報を参照して、複合指示を特定する(S8)。そして、特定された複合指示は、入力指示特定部4から表示制御部6に送られ、表示制御部6は取得した複合指示に従って表示情報を表示部32に表示する(S9)。
上記の構成により、スマートフォン1は、タッチパネル3と側面タッチセンサ2との両方の操作による指示入力を受け付け、それぞれの単独指示とは異なる、複合指示として処理することができる。これにより、タッチパネル操作単独、あるいは側面タッチセンサ単独による指示入力では困難であった指示入力を受け付けることができる。
(実施例1)
ここでは、タッチパネル3と側面タッチセンサ2とに対して操作を行うことによって、所望の位置を中心にして画像を拡大、あるいは縮小して表示する実施例について説明する。
図4は、タッチパネル3の操作を検知してから側面タッチセンサ2の操作を検知したときの動作を示す表示画面の遷移図である。
まず、図4の状態aは、タッチパネル3に画像が表示されているときに、タッチ操作が位置T1において検知された(図2のS1)状態を示している。このとき、側面タッチセンサ2の操作はまだ検知されていない(図2のS2でNO)。なお、図4の状態aでは、説明のために位置T1を示す破線の円を示しているが、表示画面には表示しなくてもよい。
そして、図4の状態aでは、側面タッチセンサ2に近接した表示画面の領域に、側面タッチセンサ2のジェスチャ操作を組み合わせた場合の複合指示に関するメニュー321が表示されている(図2のS4)。
具体的には、複合指示のメニュー321は、位置T1を中心とした画像の拡大(+)/縮小(−)の指示操作を示すものであり、側面タッチセンサ2へのジェスチャ操作が画面上方向である場合には画像を拡大し、画面下方向である場合には縮小できることを示している。
次に、側面タッチセンサ2がジェスチャ操作F1を検知すると(図2のS5)、タッチパネル操作と側面タッチセンサ操作との組み合わせから複合指示が特定される(図2でS8)。具体的には、図4の状態bに示すように、タッチパネル3に対して位置T1が指定されており、側面タッチセンサ2に対して画面上方向への操作が入力されているため、位置T1を中心として、画像を拡大して表示する(図2でS9)。
なお、側面タッチセンサ2におけるジェスチャ操作F1によって、拡大か縮小かの選択だけではなく、拡縮の倍率も入力できるようにしてもよい。例えば、ジェスチャ操作F1が行われるときに、側面タッチセンサ2と接触したユーザの指が動いた距離、あるいは指の動く速度などに基づいて、倍率が入力できるようにしてもよい。
本実施例によれば、スマートフォン1は、タッチパネル3に対する位置T1を指定する操作と、側面タッチセンサ2に対する方向を指定するジェスチャ操作F1とを取得することにより、画像を位置T1を中心に拡大/縮小することができる。すなわち、ユーザは、タッチパネル3と側面タッチセンサ2とに対して同時に、片手による簡単な操作を行うことによって、所望の位置を中心にして画像を拡大、あるいは縮小して表示することができる。
(実施例2)
次に、タッチパネル3と側面タッチセンサ2とに対して操作を行うことによって、所望の位置を中心にして画像を回転して表示する実施例について説明する。
図5は、タッチパネル3の操作を検知してから側面タッチセンサ2の操作を検知したときの動作を示す表示画面の遷移図である。
まず、図5の状態aは、タッチパネル3に画像が表示されているときに、タッチ操作が位置T2において検知された(図2のS1)状態を示している。このとき、側面タッチセンサ2の操作はまだ検知されていない(図2のS2でNO)。なお、図5の状態aでは、説明のために位置T2を示す破線の円を示しているが、表示画面には表示しなくてもよい。
そして、図5の状態aでは、側面タッチセンサ2に近接した表示画面の領域に、側面タッチセンサ2のジェスチャ操作を組み合わせた場合の複合指示に関するメニュー322が表示されている(図2のS4)。
具体的には、複合指示のメニュー322は、位置T2を中心とした画像の回転の指示操作を示すものであり、側面タッチセンサ2へのジェスチャ操作が画面上方向である場合には画像を反時計回りに回転し、画面下方向である場合には時計回りに回転できることを示している。
次に、側面タッチセンサ2がジェスチャ操作F2を検知すると(図2のS5)、タッチパネル操作と側面タッチセンサ操作との組み合わせから複合指示が特定される(図2でS8)。具体的には、図5の状態bに示すように、タッチパネル3に対して位置T2が指定されており、側面タッチセンサ2に対して画面上方向への操作が入力されているため、位置T2を中心として、画像を反時計回りに回転して表示する(図2でS9)。
なお、側面タッチセンサ2におけるジェスチャ操作F2によって、回転方向の選択だけではなく、その回転角度も入力できるようにしてもよい。例えば、ジェスチャ操作F2が行われるときに、側面タッチセンサ2と接触したユーザの指が動いた距離、あるいは指の動く速度などに基づいて、回転角度が入力できるようにしてもよい。
本実施例によれば、スマートフォン1は、タッチパネル3に対する位置T2を指定する操作と、側面タッチセンサ2に対する方向を指定するジェスチャ操作F2とを取得することにより、画像を位置T2を中心に回転することができる。すなわち、ユーザは、タッチパネル3と側面タッチセンサ2とに対して同時に、片手による簡単な操作を行うことによって、所望の位置を中心にして画像を回転して表示することができる。
(実施例3)
次に、タッチパネル3へのタッチ操作によって、画面に表示されたアプリの動作メニューから所望の対象を選択する指示を入力する場合について説明する。
図6は、タッチパネル3の操作を検知してから側面タッチセンサ2の操作を検知したときの動作を示す表示画面の遷移図である。
まず、図6の状態aは、タッチパネル3にアプリのアイコンが表示されているときに、タッチ操作が位置T3において検知され(図2のS1)、アプリEが選択された状態を示している。このとき、側面タッチセンサ2の操作はまだ検知されていない(図2のS2でNO)。なお、図6の状態aでは、説明のために位置T3を示す破線の円を示しているが、表示画面には表示しなくてもよい。
そして、図6の状態aでは、側面タッチセンサ2に近接した表示画面の領域に、側面タッチセンサ2のジェスチャ操作を組み合わせた場合の複合指示に関するメニュー323が表示されている(図2のS4)。
具体的には、複合指示のメニュー323は、選択されたアイコンEのタッチ操作によって起動するアプリEが備える動作メニューのリスト表示であり、最初のカーソルの位置は動作E3の位置にある。
次に、側面タッチセンサ2がジェスチャ操作F3を検知すると(図2のS5)、タッチパネル操作と側面タッチセンサ操作との組み合わせから複合指示が特定される(図2でS8)。具体的には、図6の状態bに示すように、タッチパネル3に対して位置T3が指定されており、側面タッチセンサ2に対して画面上方向への操作が入力されているため、位置T3に対応するアイコンEが備える動作メニューを動作E3から上方へ移動して、動作E1が選択されて表示される(図2でS9)。
そして、側面タッチセンサ2に対してジェスチャ操作F3の後に、接触していたユーザの指が離されたこと(図6の状態cのジェスチャ操作F4)を検知すると、動作E1の選択が確定され、アプリEの動作E1が実行される。
本実施例によればスマートフォン1は、タッチパネル3に対する位置T3を指定する操作と、側面タッチセンサ2に対する方向を指定するジェスチャ操作F3とを取得することにより、アプリEの動作メニューから動作を選択することができる。すなわち、ユーザは、タッチパネル3と側面タッチセンサ2とに対して同時に、片手による簡単な操作を行うことによって、所望のアプリの動作を指定することができる。
(実施例4)
次に、タッチパネル3と側面タッチセンサ2とに対して操作を行うことによって、画像をスクロール(移動)させているときに一時停止して表示する実施例について説明する。
図7は、側面タッチセンサ2の操作を検知してからタッチパネル3の操作を検知したときの動作を示す表示画面の遷移図である。
まず、図7の状態aでは、タッチパネル3に画像が表示されているときに、側面タッチセンサ2に対して画面下方向への側面タッチセンサ2に対するジェスチャ操作F5が検知され(図2のS5)、表示画像が画面下方向へスクロールしている(図2のS7)。このとき、タッチパネル3の操作はまだ検知されていない(図2のS6でNO)。
次に、タッチパネル3がタッチ操作T4を検知すると(図2のS5)、タッチパネル操作と側面タッチセンサ操作との組み合わせから複合指示が特定される(図2でS8)。具体的には、図7の状態bに示すように、側面タッチセンサ2に対してジェスチャ操作F5が検知されており、タッチパネル3に対してタッチ操作T4が入力されているため、スクロールが停止した状態で画像が表示される(図2でS9)。
その後、図7の状態cのように、タッチ操作T4が検知されなくなれば、側面タッチセンサ2に対するジェスチャ操作F5による画像のスクロールが再開する。
本実施例によれば、スマートフォン1は、側面タッチセンサ2に対する方向を指定するジェスチャ操作F5を取得している間、表示画像を指定方向へ移動させて表示し、さらに、タッチパネル3に対するタッチ操作T4を取得すると、表示画像の移動を停止することができる。すなわち、ユーザは、タッチパネル3と側面タッチセンサ2とに対して同時に、片手による簡単な操作を行うことによって、移動と停止を切替えながら画像を表示することができる。
なお、側面タッチセンサ操作による画像の移動(スクロール)の停止と再開との切替えを、タッチパネル3のタッチ操作T4を検出するたびに切り替えるようにしてもよい。これにより、ユーザは、タッチ操作T4を継続したまま表示を視認しなくてもよくなるため、利便性が向上する。
(実施例5)
次に、タッチパネル3と側面タッチセンサ2とに対して操作を行うことによって、表示画面上の一部領域を選択する実施例について説明する。なお、ここでは、一部領域を選択することにより、当該一部領域に表示されているアイコンをまとめて選択する場合について説明する。
図8は、側面タッチセンサ2の操作を検知してからタッチパネル3の操作を検知したときの動作を示す表示画面の遷移図である。
図8の状態aでは、複数のアイコンPが表示画面に表示されているときに、側面タッチセンサ2に対するジェスチャ操作F6が検知され(図2のS5)、タッチパネル3に対するドラッグ操作が無効になった状態を示している(図2のS7)。このとき、タッチパネル3の操作はまだ検知されていない(図2のS6でNO)。
次に、タッチパネル3がタッチ操作T5を検知すると(図2のS5)、タッチパネル操作と側面タッチセンサ操作との組み合わせから複合指示が特定される(図2でS8)。具体的には、図8の状態bのように、タッチパネル3に対するタッチ操作T5として入力された軌道を検知する。そして、図8の状態cのように、タッチパネル3において複数のアイコンPの中から、タッチ操作T5として検知した軌道上、あるいは軌道の曲線によって囲まれる領域にあるアイコンQを選択して表示する(図2でS8)。なお、選択されたアイコンQは側面タッチセンサ2に対するジェスチャ操作F6が検出されなくなる(図8の状態cのジェスチャ操作F7)ことで確定されるようにしてもよい。
本実施例によれば、スマートフォン1は、側面タッチセンサ2に対するジェスチャ操作F6を取得している間、タッチパネル3に対するドラッグ操作を無効として、画面の一部領域を指定するためのタッチ操作T5を可能とする。すなわち、ユーザは、タッチパネル3と側面タッチセンサ2とに対して同時に、片手による簡単な操作を行うことによって、画面の一部領域を指定することで、例えば、アイコンをまとめて選択することができる。
〔まとめ〕
本発明の一態様に係る情報処理装置(スマートフォン1)は、同時に操作入力された複数の指示に従って表示情報を表示する表示部(表示部32)を備える情報処理装置であって、上記表示部の表示面に対する第1指示(タッチパネル操作による指示)を取得する第1操作入力部(タッチパネル3、タッチ操作検知部31)と、筐体(スマートフォン1)の上記表示部とは別の部位に設けられた、第2指示(側面タッチセンサ操作による指示)を取得する第2操作入力部(側面タッチセンサ2、操作検知部21)とを備えるとともに、上記第1指示と上記第2指示との双方を取得したときに、所定の複合指示を特定する入力指示特定手段(入力指示特定部4)と、上記入力指示特定手段によって特定された上記複合指示に従って上記表示部を制御する表示制御手段(表示制御部6)とをさらに備える構成である。
また、本発明の一態様に係る情報処理装置の制御方法は、同時に操作入力された複数の指示に従って表示情報を表示する表示部を備える情報処理装置の制御方法であって、上記情報処理装置は、上記表示部の表示面に対する第1指示を取得する第1操作入力部と、筐体の上記表示部とは別の部位に設けられた、第2指示を取得する第2操作入力部とを備え、上記第1指示と上記第2指示との双方を取得したときに、所定の複合指示を特定する入力指示特定ステップ(S8)と、上記入力指示特定ステップにて特定された上記複合指示に従って上記表示部を制御する表示制御ステップ(S9)とを含む方法である。
上記の構成および方法によれば、上記情報処理装置は、第1操作入力部から表示部に対する第1指示を取得し、第2操作入力部から表示部とは別の部位に対する第2指示を取得する。そして、第1指示と第2指示との両方を取得したとき、第1表示と第2指示とを組み合わせることで特定される所定の複合指示を特定し、複合指示に従って表示情報を表示する。
これにより、第1操作入力部のみ、あるいは第2操作入力部のみを用いた操作では入力が困難な複合指示の入力を、簡単でかつ直観的な操作によって行うことができるという効果を奏する。
さらに、本発明の一態様に係る情報処理装置は、上記第2操作入力部は、筐体の上記表示部が設けられた面と隣接する面に設けられた側面タッチセンサであることが望ましい。
上記の構成によれば、さらに、情報処理装置を保持する側の手の指を有効に利用して、上記第2指示の入力が行われる。これにより、第2操作入力部への入力操作を、簡単でかつ直観的な操作によって行うことができる。
さらに、本発明の一態様に係る情報処理装置は、上記表示部および上記第1操作入力部は、両者が一体に構成されたタッチパネル(タッチパネル3)であることが望ましい。
上記の構成によれば、さらに、ユーザは表示部に表示された情報に対するタッチ操作によって、第1操作入力部の入力操作を行うことができる。これにより、第1操作入力部の入力操作を、直観的で簡単な操作によって行うことができる。
さらに、本発明の一態様に係る情報処理装置は、上記第1指示を取得したとき、該第1指示を用いて入力可能な上記複合指示の内容を、該第1指示と組み合わせ可能な上記第2指示と対応づけて表示するメニュー表示制御手段(メニュー表示制御部61)を備えるようにしてもよい。
上記の構成によれば、さらに、情報処理装置は、第1指示を取得したとき、第2指示として次にどのような操作入力を行えば、いかなる複合指示を入力することができるかをユーザに通知する。これにより、複合指示を利用するユーザに対して、適切に複合指示の入力方法を示すことができ、利便性を向上させることができる。
なお、上記情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記の各手段として動作させることにより上記情報処理装置をコンピュータにて実現させる情報処理装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に入る。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施形態に開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
最後に、スマートフォン1の各ブロック、特に入力指示特定部4および表示制御部6は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、スマートフォン1は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるスマートフォン1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記スマートフォン1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、一時的でない有形の媒体(non-transitory tangible medium)、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、スマートフォン1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、タッチパネルを備え、ユーザが手で保持しながらジェスチャ操作を行うスマートフォンなどの携帯端末に好適に利用することができる。
1 スマートフォン(情報処理装置)
2 側面タッチセンサ(第2操作入力部)
3 タッチパネル(第1操作入力部、表示面タッチセンサ)
4 入力指示特定部(入力指示特定手段)
6 表示制御部(表示制御手段)
21 操作検知部(第2操作入力部)
31 タッチ操作検知部(第1操作入力部、表示面タッチセンサ)
32 表示部
61 メニュー表示制御部(メニュー表示制御手段)
S8 入力指示特定ステップ
S9 表示制御ステップ

Claims (11)

  1. 同時に操作入力された複数の指示に従って表示情報を表示する表示部を備える情報処理装置であって、
    上記表示部の表示面に対する第1指示を取得する第1操作入力部と、
    筐体の上記表示部とは別の部位に設けられた、第2指示を取得する第2操作入力部とを備えるとともに、
    上記第1指示と上記第2指示との双方を取得したときに、所定の複合指示を特定する入力指示特定手段と、
    上記入力指示特定手段によって特定された上記複合指示に従って上記表示部を制御する表示制御手段と、
    上記第1指示を取得したとき、該第1指示を用いて入力可能な上記複合指示の内容を、該第1指示と組み合わせ可能な上記第2指示と対応づけて表示するメニュー表示制御手段と、をさらに備え、
    上記複合指示の内容は、上記表示部が表示しているアプリケーションが上記第2操作入力部で受け付けることが可能な、表示画像に対して画像処理を施すための操作についてのガイド情報であることを特徴とする情報処理装置。
  2. 同時に操作入力された複数の指示に従って表示情報を表示する表示部を備える情報処理装置であって、
    上記表示部の表示面に対する第1指示を取得する第1操作入力部と、
    筐体の上記表示部とは別の部位に設けられた、第2指示を取得する第2操作入力部とを備えるとともに、
    上記第1指示と上記第2指示との双方を取得したときに、所定の複合指示を特定する入力指示特定手段と、
    上記入力指示特定手段によって特定された上記複合指示に従って上記表示部を制御する表示制御手段と、
    上記第1指示を取得したとき、該第1指示を用いて入力可能な上記複合指示の内容を、該第1指示と組み合わせ可能な上記第2指示と対応づけて表示するメニュー表示制御手段
    と、をさらに備え、
    上記入力指示特定手段は、上記表示部が表示しているアプリケーションが上記第2操作入力部で受け付けることが可能な、上記表示部が表示している表示画像に対する画像処理の指示についての情報に基づいて上記複合指示を特定することを特徴とする情報処理装置。
  3. 上記第2操作入力部は、筐体の上記表示部が設けられた面と隣接する面に設けられた側面タッチセンサであることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 上記表示部および上記第1操作入力部は、両者が一体に構成されたタッチパネルであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 上記メニュー表示制御手段は、上記表示部に表示されている画像の拡大/縮小の指示に関する上記複合指示についてのメニューを表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 上記メニュー表示制御手段は、上記表示部に表示されている画像の回転方向の指示に関する上記複合指示についてのメニューを表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 上記メニュー表示制御手段は、上記表示部に表示されているアプリケーションが受け付けることが可能な指示に関する上記複合指示についてのメニューを表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 同時に操作入力された複数の指示に従って表示情報を表示する表示部を備える情報処理装置の制御方法であって、
    上記情報処理装置は、上記表示部の表示面に対する第1指示を取得する第1操作入力部と、筐体の上記表示部とは別の部位に設けられた、第2指示を取得する第2操作入力部とを備え、
    上記第1指示と上記第2指示との双方を取得したときに、所定の複合指示を特定する入力指示特定ステップと、
    上記入力指示特定ステップにて特定された上記複合指示に従って上記表示部を制御する表示制御ステップと、
    上記第1指示を取得したとき、該第1指示を用いて入力可能な上記複合指示の内容を、該第1指示と組み合わせ可能な上記第2指示と対応づけて表示するメニュー表示制御ステップと、をさらに含み、
    上記複合指示の内容は、上記表示部が表示しているアプリケーションが上記第2操作入力部で受け付けることが可能な、表示画像に対して画像処理を施すための操作についてのガイド情報を上記表示部に表示させることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 同時に操作入力された複数の指示に従って表示情報を表示する表示部を備える情報処理装置の制御方法であって、
    上記情報処理装置は、上記表示部の表示面に対する第1指示を取得する第1操作入力部と、筐体の上記表示部とは別の部位に設けられた、第2指示を取得する第2操作入力部とを備え、
    上記第1指示と上記第2指示との双方を取得したときに、所定の複合指示を特定する入力指示特定ステップと、
    上記入力指示特定ステップにて特定された上記複合指示に従って上記表示部を制御する表示制御ステップと、
    上記第1指示を取得したとき、該第1指示を用いて入力可能な上記複合指示の内容を、該第1指示と組み合わせ可能な上記第2指示と対応づけて表示するメニュー表示制御ステ
    ップと、をさらに含み、
    上記入力指示特定ステップにおいて、上記表示部が表示しているアプリケーションが上記第2操作入力部で受け付けることが可能な、上記表示部が表示している表示画像に対する画像処理の指示についての情報に基づいて上記複合指示を特定することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
  11. 請求項10に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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