JP6088262B2 - 送信装置および受信装置 - Google Patents
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Description
このようなデジタル放送においては、放送番組の視聴を契約の有無により制限するため、有料放送の放送契約や受信契約を行っていない受信装置の画面(映像)上に契約を行っていない旨のメッセージを表示させる処理を行っている(例えば、非特許文献1参照)。
すなわち、従来のデジタル放送では、契約の有無等によって区分された受信装置のグループごとに、メッセージの表示を制御している。なお、このメッセージは、受信装置の限られた画面上に表示するため、その文字数は制限されている。
この特許文献1に記載の手法では、受信装置(コンテンツ配信制御サーバ)に予めマーカとURL等のコンテンツ情報とを記憶しておき、放送番組に埋め込まれたマーカに対応するURL等のコンテンツ情報を、受信装置がセカンドスクリーン端末に送信する。
これによって、特許文献1の技術では、文字数に制限なく、放送番組に同期させて、セカンドスクリーン端末にウェブページ(ウェブコンテンツ)を表示させることができる。
また、特許文献1に記載の手法は、受信装置で受信した放送番組に同期して、文字数に制限なく、放送番組に関連するウェブページをセカンドスクリーン端末で表示することができる。しかし、この手法は、すべての受信装置を対象にした手法であるため、例えば、契約の有無に関係なく、すべての受信装置で同じウェブページが表示されてしまうことになる。
また、請求項3に記載の送信装置は、受信装置に対して共通のメッセージである共通メッセージを生成する共通メッセージ生成手段と、各受信装置に対して個別のメッセージである個別メッセージを生成する個別メッセージ生成手段とを備え、コンテンツに前記共通メッセージと前記個別メッセージとを放送ストリームとして多重化して送信する送信装置において、前記個別メッセージ生成手段が制御情報生成手段を備え、前記共通メッセージ生成手段がアドレス情報生成手段を備え、前記制御情報は、受信契約に伴う登録済みの受信装置を示す既登録受信装置グループと、未登録の受信装置を示す未登録受信装置グループとを少なくとも識別する情報であって、前記アドレス情報生成手段は、前記既登録受信装置グループを識別する前記制御情報に、現在送信しているコンテンツに関連する予め定めたウェブページのアドレスを付加して前記アドレス情報通知を生成することを特徴とする。
そして、アドレス情報生成手段が、計時手段で計時された現時点の時刻に対応してアドレス情報記憶手段に記憶されているウェブページのアドレスをアドレス情報通知に付加する。これによって、コンテンツの送信時刻に応じて関連するウェブページを、受信装置に通知することができる。
また、受信装置は、端末接続手段によって、通信路を介してセカンドスクリーン端末から送信される接続要求を受け付ける。これによって、受信装置とセカンドスクリーン端末とが接続される。
請求項1,5に記載の発明によれば、受信装置をグループ化して、それぞれのグループに属する受信装置に接続されたセカンドスクリーン端末に異なるウェブページを表示させることができる。また、請求項1,5に記載の発明によれば、セカンドスクリーン端末にウェブページを表示させるため、受信装置の画面の制限によるメッセージの文字数制限がなく、詳細なメッセージを視聴者に提示することができる。
[端末連携システムの概要]
最初に、図1を参照して、本発明の実施形態に係るデジタル放送による端末連携システムSの概要について説明する。
この端末連携システムSは、受信装置2を予め定めたグループに区分し、そのグループごとに、送信装置1から、受信装置2に接続されたセカンドスクリーン端末3に表示させるウェブページを制御するものである。
図1の例では、受信契約による登録が済んでいない未登録の受信装置(受信装置21)のグループ(未登録受信装置グループ)と、登録が済んでいる既登録の受信装置(受信装置22)のグループ(既登録受信装置グループ)とで、それぞれのセカンドスクリーン端末31,32に異なるウェブページを表示させる例を示している。
まず、送信装置1は、受信装置2固有の識別子(受信機ID)を宛先として、当該受信装置2に対して予め定めたグループ種別を示す制御情報を、放送波Wによって送信する(制御情報通知:ステップS1)。この制御情報は、受信機IDに対応する受信装置2にそれぞれ記憶される。ここでは、未登録受信装置グループを示す制御情報の値を“0x0000”、既登録受信装置グループを示す制御情報の値を“0x0001”としている。
そして、制御情報(“0x0000”)を記憶している受信装置21は、アドレス情報通知で通知されたアドレスをセカンドスクリーン端末31に通知する。そして、セカンドスクリーン端末31は、そのアドレスのウェブページ(登録用ウェブページ)を、当該ページのアドレスに対応するウェブサーバ41から取得し表示する(ステップS3)。
そして、制御情報(“0x0001”)を記憶している受信装置22は、アドレス情報通知で通知されたアドレスをセカンドスクリーン端末32に通知する。そして、セカンドスクリーン端末32は、そのアドレスのウェブページ(番組関連ウェブページ)を、当該ページのアドレスに対応するウェブサーバ42から取得し表示する(ステップS5)。
以下、本発明の実施形態に係る端末連携システムSの各構成について詳細に説明する。なお、ウェブサーバ4は、ウェブページを公開する一般的なサーバであるため、ここでは、説明を省略する。
まず、図2を参照(適宜図1参照)して、本発明の実施形態に係る送信装置1の構成について説明する。
ここでは、送信装置1は、コンテンツ配信手段10と、個別メッセージ生成手段11と、共通メッセージ生成手段12と、アドレス情報記憶手段13と、計時手段14と、多重化手段15と、を備える。
なお、コンテンツ配信手段10は、コンテンツへのアクセスを制限するため、コンテンツをスクランブル鍵でスクランブルし、スクランブルした鍵の関連情報とともに送信する限定受信方式によりコンテンツを暗号配信するものであってもよい。
また、制御情報は、受信装置2を予め定めたグループに区分したグループ種別を示す識別情報である。例えば、制御情報として、受信契約を行っていない未登録の受信装置2のグループ(未登録受信装置グループ)を示す値(例えば、“0x0000”)、受信契約を行っている既登録の受信装置2のグループ(既登録受信装置グループ)を示す値(例えば、“0x0001”)、ビデオオンデマンドサービスの契約を行っている受信装置2のグループを示す値(例えば、“0x0002”)等を用いることができる。
なお、制御情報生成手段11aは、図3(b)に示すように、制御情報以外に、個々の受信装置2に通知する情報として、例えば、テキストメッセージ等の個別メッセージ情報を付加してもよい。本実施形態では、制御情報送信指示として、受信機ID、制御情報とともに、個別メッセージ情報が外部から入力されるものとする。
なお、アドレス情報生成手段12aは、図4(b)に示すように、アドレス情報以外に、制御情報で指定された受信装置2に通知する情報として、セカンドスクリーン端末の種別を指定する端末種別を付加してもよい。本実施形態では、アドレス情報送信指示として、制御情報とともに、端末種別が外部から入力されるものとする。
例えば、制御情報が、受信契約を行っていない未登録の受信装置2のグループを示す値(例えば、“0x0000”)であれば、アドレス情報生成手段12aは、時間情報に関係なく、当該制御情報に対応して予めアドレス情報記憶手段13に記憶されている登録申請を行うためのウェブページ(登録用ウェブページ)のアドレスをアドレス情報として、アドレス情報通知を生成する。
ここでは、図5(a)に示すように、制御情報“0x0000”に対応付けて、受信契約を行っていない未登録の受信装置2に接続されたセカンドスクリーン端末向けのアドレス情報を記憶する。また、図5(b)に示すように、制御情報“0x0001”に対応付けて、受信契約を行っている既登録の受信装置2に接続されたセカンドスクリーン端末向けのアドレス情報を記憶する。
例えば、PC向けのウェブページのアドレスとして、端末種別“0x0000”に、アドレス情報“http://○○○.△△.jp”を対応付け、多機能携帯電話向けのウェブページのアドレスとして、端末種別“0x0001”に、“http://○○○.△△.jp/sp”を対応付けて記憶しておく。
例えば、“2013年1月1日 7時00分00秒〜7時30分00秒”の時間情報で示される時間帯において、PC向けのウェブページのアドレスとして、端末種別“0x0000”に、アドレス情報“http://□□□.△○.jp”を対応付け、多機能携帯電話向けのウェブページのアドレスとして、端末種別“0x0001”に、“http://□□□.△○.jp/sp”を対応付けて記憶しておく。
これによって、アドレス情報生成手段12aは、制御情報に応じて、固定的なアドレス情報(登録用ウェブページ)や、放送番組に関連したアドレス情報(番組関連ウェブページ)を含んだアドレス情報通知を生成することができる。
図2に戻って、送信装置1の構成について説明を続ける。
また、ここでは図示を省略するが、多重化手段15は、これらの情報以外にも、番組配列情報であるPSI(Program Specific Information)/SI(Service Information)の情報テーブル等を適宜多重化することはいうまでもない。
次に、図6を参照(適宜図1参照)して、本発明の実施形態に係る受信装置2の構成について説明する。
ここでは、受信装置2は、分離手段20と、コンテンツ受信手段21と、個別メッセージ受信手段22と、制御情報記憶手段23と、受信機識別記憶手段24と、共通メッセージ受信手段25と、端末接続手段26と、端末情報記憶手段27と、端末連携情報生成手段28と、通信制御手段29と、を備える。また、受信装置2には、セカンドスクリーン端末3が接続されているものとする。
なお、コンテンツ受信手段21は、スクランブル鍵でスクランブルしたコンテンツと、スクランブルした鍵の関連情報とともに受信し、限定受信方式によりコンテンツを復号するものであってもよい。
この制御情報通知解析手段22aは、EMM個別メッセージから、受信機識別記憶手段24に記憶されている受信機IDに対応する制御情報通知を抽出し、抽出した制御情報通知に含まれている制御情報を制御情報記憶手段23に書き込み記憶する。また、制御情報通知解析手段22aは、抽出した制御情報通知に個別メッセージ情報が含まれている場合は、当該情報も制御情報に対応付けて制御情報記憶手段23に書き込み記憶する。
このアドレス情報通知解析手段25aは、アドレス情報通知に含まれている制御情報と、制御情報記憶手段23に記憶されている制御情報とが一致する場合だけ、アドレス情報通知に含まれているアドレス情報を端末連携情報生成手段28に出力する。また、アドレス情報通知に端末種別が含まれている場合、アドレス情報通知解析手段25aは、アドレス情報とともに、端末種別を端末連携情報生成手段28に出力する。
この接続要求には、端末情報として、セカンドスクリーン端末3の端末種別が含まれている。また、通信制御手段29として、無線LAN等、複数のセカンドスクリーン端末3からの要求を受付可能な通信機器を用いる場合、接続要求には、要求元のセカンドスクリーン端末3のアドレス情報、例えば、IPアドレス等のローカルアドレス情報が含まれている。
この端末接続手段26は、セカンドスクリーン端末3の接続状態(未接続、接続中等)、端末種別、ローカルアドレス情報等を端末情報として、端末情報記憶手段27に書き込み記憶する。
この端末連携情報は、送信先のセカンドスクリーン端末3を識別するための情報(ローカルアドレス情報等)に、アドレス情報通知解析手段25aから通知されたアドレス情報を付加したものである。
なお、端末連携情報生成手段28は、端末情報記憶手段27の端末情報によって、接続状態のセカンドスクリーン端末3が存在するか否かを判定し、現在接続されているセカンドスクリーン端末3が存在しなければ、端末連携情報を生成しないこととする。
なお、通信制御手段29が、セカンドスクリーン端末3と通信する通信路は、無線であっても有線であっても構わない。例えば、通信路として無線LANを用いる場合、通信制御手段29は、無線LANの通信モジュールで構成すればよい。また、例えば、通信路として、有線のUSB(Universal Serial Bus)を用いる場合、通信制御手段29は、USBインタフェースを備えた通信モジュールで構成すればよい。
なお、受信装置2は、コンピュータを前記した各手段として機能させるためのプログラム(デジタル放送受信プログラム)で動作させることができる。このデジタル放送受信プログラムは、例えば、PC上で動作させることもできる。
次に、図7を参照(適宜図1参照)して、本発明の実施形態に係るセカンドスクリーン端末3の構成について説明する。
ここでは、セカンドスクリーン端末3は、通信制御手段30と、受信装置連携手段31と、入力手段32と、ウェブページ復号手段33と、表示手段34と、インターネット接続手段35と、を備える。
また、端末連携情報受信手段31bは、端末連携情報として、ウェブページのアドレス情報以外に、受信機IDや個別メッセージ情報が付加されている場合、受信機IDや個別メッセージ情報を、引数としてウェブページのアドレスに付加して、ウェブページ復号手段33に出力する。
なお、受信装置連携手段31は、一般的なタブレット端末、多機能携帯電話(スマートフォン)等でアプリケーションプログラム(受信装置連携プログラム)として動作させることができる。
インターネット接続手段35は、通信回線Nを介して、ウェブページ復号手段33から要求されたアドレスのウェブページを、当該ウェブページを公開しているウェブサーバ4から取得するものである。
これによって、セカンドスクリーン端末3は、受信装置2に接続されて、送信装置1からの制御によって、ウェブページを表示することができる。
このように、セカンドスクリーン端末3が表示する画面は、受信装置2におけるコンテンツ(放送番組)を表示する表示装置M(図6参照)の画面をファーストスクリーン(第1画面)としたとき、ウェブページを表示するセカンドスクリーン(第2画面)として機能する。
次に、図8を参照(適宜図1,図2,図6,図7参照)して、端末連携システムSの動作について説明する。なお、コンテンツの送受信動作については、一般的な動作であるため、ここでは説明を省略し、セカンドスクリーン端末3に表示させるウェブページの制御動作について説明する。
まず、セカンドスクリーン端末3は、受信装置連携手段31の受信装置接続手段31aによって、受信装置2に対して、端末種別等の端末情報を接続要求として送信する(ステップS10)。一方、受信装置2は、端末接続手段26によって、セカンドスクリーン端末3から接続要求を受信する(ステップS11)。
そして、受信装置2が、端末接続手段26によって、接続応答をセカンドスクリーン端末3に送信し、セカンドスクリーン端末3が、受信装置接続手段31aによって、接続応答を受信することで、受信装置2との接続を確立する(ステップとして図示せず)。
次に、送信装置1は、個別メッセージ生成手段11の制御情報生成手段11aによって、個別の受信装置2ごとに、受信機IDを宛先とし、受信装置2が属する予め定めたグループ種別を示す制御情報をメッセージの内容とする制御情報通知を生成する(ステップS13)。そして、送信装置1は、多重化手段15によって、ステップS13で生成した制御情報通知を、個別メッセージ(EMM個別メッセージ)として放送ストリームに多重化して送信する(ステップS14)。
次に、送信装置1は、共通メッセージ生成手段12のアドレス情報生成手段12aによって、各受信装置2に対して共通のメッセージとして、アドレス情報を通知したいグループを示す制御情報を宛先とし、セカンドスクリーン端末3で表示させたいウェブページのアドレス(アドレス情報)をメッセージの内容とするアドレス情報通知を生成する(ステップS17)。なお、端末種別を指定する場合は、アドレス情報通知に端末種別を付加しておく。そして、送信装置1は、多重化手段15によって、ステップS17で生成したアドレス情報通知を、共通メッセージ(EMM共通メッセージ)として放送ストリームに多重化して送信する(ステップS18)。
なお、ステップS19で受信したアドレス情報通知に含まれている制御情報と、制御情報記憶手段23に記憶されている制御情報とが一致しない場合(ステップS20でNo)、または、接続状態のセカンドスクリーン端末3が存在しない場合(ステップS21でNo)、受信装置2は、端末連携情報の生成およびセカンドスクリーン端末3への送信を行わないこととする。
これによって、セカンドスクリーン端末3は、受信装置2が属するグループによって、異なるウェブページを表示することができる。
なお、本実施形態では、コンテンツを配信する事業者(事業体)が1つの場合について説明したが、複数の事業者が存在する場合、すなわち、放送ストリームに複数の事業者のストリームを多重化する場合、送信装置1は、個別メッセージおよび共通メッセージに、それぞれの事業者を識別するための識別子を付し、受信装置2は、現在視聴しているチャンネルに対応する事業者が送信する個別メッセージおよび共通メッセージによって制御されるものとする。
これによって、受信装置2は、視聴者が視聴しているチャンネルごとに、コンテンツに関連するウェブページをセカンドスクリーン端末3に表示させることができる。
1 送信装置
10 コンテンツ配信手段
11 個別メッセージ生成手段
11a 制御情報生成手段
12 共通メッセージ生成手段
12a アドレス情報生成手段
13 アドレス情報記憶手段
14 計時手段
15 多重化手段
2 受信装置
20 分離手段
21 コンテンツ受信手段
22 個別メッセージ受信手段
22a 制御情報通知解析手段
23 制御情報記憶手段(記憶手段)
24 受信機識別記憶手段
25 共通メッセージ受信手段
25a アドレス情報通知解析手段
26 端末接続手段
27 端末情報記憶手段
28 端末連携情報生成手段
29 通信制御手段
3 セカンドスクリーン端末
30 通信制御手段
31 受信装置連携手段
31a 受信装置接続手段
31b 端末連携情報受信手段
32 入力手段
33 ウェブページ復号手段(ウェブブラウザ)
34 表示手段
35 インターネット接続手段
4 ウェブサーバ
Claims (5)
- 受信装置に対して共通のメッセージである共通メッセージを生成する共通メッセージ生成手段と、各受信装置に対して個別のメッセージである個別メッセージを生成する個別メッセージ生成手段とを備え、コンテンツに前記共通メッセージと前記個別メッセージとを放送ストリームとして多重化して送信する送信装置において、
前記個別メッセージ生成手段は、前記受信装置の識別子を宛先とし、当該受信装置を予め定めたグループに区分したグループ種別を示す制御情報をメッセージの内容とする制御情報通知を前記個別メッセージとして生成して送信する制御情報生成手段を備え、
前記共通メッセージ生成手段は、前記制御情報を宛先とし、当該制御情報に対応して予め設定された、前記受信装置に接続されたセカンドスクリーン端末に表示させるウェブページのアドレスをメッセージの内容とするアドレス情報通知を前記共通メッセージとして生成して送信するアドレス情報生成手段を備え、
前記制御情報は、受信契約に伴う登録済みの受信装置を示す既登録受信装置グループと、未登録の受信装置を示す未登録受信装置グループとを少なくとも識別する情報であって、
前記アドレス情報生成手段は、
前記未登録受信装置グループを識別する前記制御情報に、受信装置登録用の予め定めたウェブページのアドレスを付加して前記アドレス情報通知を生成することを特徴とする送信装置。 - 前記アドレス情報生成手段は、
前記既登録受信装置グループを識別する前記制御情報に、現在送信しているコンテンツに関連する予め定めたウェブページのアドレスを付加して前記アドレス情報通知を生成することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。 - 受信装置に対して共通のメッセージである共通メッセージを生成する共通メッセージ生成手段と、各受信装置に対して個別のメッセージである個別メッセージを生成する個別メッセージ生成手段とを備え、コンテンツに前記共通メッセージと前記個別メッセージとを放送ストリームとして多重化して送信する送信装置において、
前記個別メッセージ生成手段は、前記受信装置の識別子を宛先とし、当該受信装置を予め定めたグループに区分したグループ種別を示す制御情報をメッセージの内容とする制御情報通知を前記個別メッセージとして生成して送信する制御情報生成手段を備え、
前記共通メッセージ生成手段は、前記制御情報を宛先とし、当該制御情報に対応して予め設定された、前記受信装置に接続されたセカンドスクリーン端末に表示させるウェブページのアドレスをメッセージの内容とするアドレス情報通知を前記共通メッセージとして生成して送信するアドレス情報生成手段を備え、
前記制御情報は、受信契約に伴う登録済みの受信装置を示す既登録受信装置グループと、未登録の受信装置を示す未登録受信装置グループとを少なくとも識別する情報であって、
前記アドレス情報生成手段は、
前記既登録受信装置グループを識別する前記制御情報に、現在送信しているコンテンツに関連する予め定めたウェブページのアドレスを付加して前記アドレス情報通知を生成することを特徴とする送信装置。 - 前記コンテンツの送信時刻に対応付けて当該コンテンツに関連するウェブページのアドレスを記憶するアドレス情報記憶手段と、
時刻を計時する計時手段と、を備え、
前記アドレス情報生成手段は、前記計時手段で計時された現時点の時刻に対応して前記アドレス情報記憶手段に記憶されているウェブページのアドレスを前記アドレス情報通知に付加することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の送信装置。 - 送信装置から放送ストリームとしてコンテンツに多重化されて送信される、受信装置に対して共通のメッセージである共通メッセージを受信する共通メッセージ受信手段と、各受信装置に対して個別のメッセージである個別メッセージを受信する個別メッセージ受信手段とを備えた受信装置において、
前記個別メッセージ受信手段は、当該受信装置の識別子をメッセージの宛先とし、当該受信装置を予め定めたグループに区分したグループ種別を示す制御情報をメッセージの内容とする制御情報通知を受信し、前記制御情報を記憶手段に書き込み記憶させる制御情報通知解析手段を備え、
前記共通メッセージ受信手段は、前記記憶手段に記憶されている制御情報と一致する制御情報をメッセージの宛先とし、当該受信装置に接続されたセカンドスクリーン端末に表示させるウェブページのアドレスをメッセージの内容とするアドレス情報通知を受信するアドレス情報通知解析手段を備え、
当該受信装置は、
通信路を介してセカンドスクリーン端末から送信される接続要求を受け付ける端末接続手段と、
前記アドレス情報通知で通知されたウェブページのアドレスを含んだ、接続した前記セカンドスクリーン端末宛の端末連携情報を生成し、前記通信路を介して、前記セカンドスクリーン端末に送信する端末連携情報生成手段と、を備え、
前記制御情報は、受信契約に伴う登録済みの受信装置を示す既登録受信装置グループと、未登録の受信装置を示す未登録受信装置グループとを少なくとも識別する情報であり、前記制御情報が前記未登録受信装置グループを示す情報である場合、前記ウェブページは受信装置登録用のウェブページであって、
前記端末連携情報生成手段は、前記記憶手段に記憶されている制御情報が、前記未登録受信装置グループを示す情報である場合、前記端末連携情報に当該受信装置の識別子をさらに付加することを特徴とする受信装置。
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