JP6085215B2 - 光モジュール - Google Patents
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Description
このような光モジュールによれば、位置決め穴や位置決めピンの破損を抑制できる。
ことが望ましい。これにより、テーパ面が支持部材の表面よりも内側まで形成されるので、位置決めピンの根元の丸みの影響を受けずに高精度な位置決めが可能になる。
<全体構成>
図1は、プラガブル光トランシーバの説明図である。なお、光送信器と光受信機の両方を備えるものを光トランシーバと呼ぶことがあるが、ここでは一方のみ備えるものも光トランシーバと呼ぶ。図中のプラガブル光トランシーバは、MSA(Multi Source Agreement)で規定されたQSFPタイプ(QSFP:Quad Small Form Factor Pluggable)のものである。プラガブル光トランシーバは、光モジュール1と、ケージ2とを有する。
図2Aは、光モジュール1のハウジング1A内の回路基板10等を斜め上から見た斜視図である。図2Bは、回路基板10等を斜め下から見た斜視図である。図3は、ケージ2に挿入された光モジュール1の概略構成図である。図4A〜図4Cは、ガラス基板20の位置決め穴23に光路変換器40の位置決めピン43を挿入し、ガラス基板20と光路変換器40とを位置決めする様子の概略説明図である。
図5A及び図5Bは、参考例の位置決め穴23と位置決めピン43の断面図である。この断面図は、位置決め穴23と位置決めピン43の中心軸を含む平面の断面を示している。図中のθ2は、位置決めピン43に接触する位置決め穴23の内面と、ガラス基板20の下面とのなす角度である。また、図中の角度θ4は、円錐台形状の位置決めピン43のテーパ面43Aの母線と、光路変換器40の上面とのなす角度である。
位置決め穴23のテーパ面23Aの加工(サンドブラスト加工)に比べると、位置決めピン43のテーパ面43Aの加工(樹脂成型)の方が容易である。このため、位置決め穴23のテーパ面23Aの角度に合うように、位置決めピン43のテーパ面43Aを設計することが望ましい。例えば、サンドブラスト加工による位置決め穴23のテーパ面23Aの角度θ2が70度になる場合、樹脂で任意の形状に成型できる位置決めピン43のテーパ面43Aの角度を70度に設計すると良い。
前述の第1実施形態では、位置決め穴23のテーパ面23Aが位置決め穴23の開口部に形成されていた(図6A参照)。但し、位置決め穴23のテーパ面23Aは、開口部に形成される場合に限られない。
前述の第1実施形態では、位置決めピン43が円錐台形状に形成されていた(図6A参照)。つまり、第1実施形態では、位置決めピン43の側面が全てテーパ面43Aになっていた。但し、位置決めピン43の形状は円錐台形状に限られるものではなく、位置決めピン43の側面が全てテーパ面43Aになっていなくても良い。
前述の第1実施形態では、位置決め穴23がサンドブラスト加工によって奥の窄まった非貫通穴として形成されていた。但し、位置決め穴23は、奥の窄まった形状に限られるものではない。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる形態であっても、本発明に含まれる。
前述の位置決め穴23は、サンドブラスト加工により形成された奥の窄まった非貫通穴であったが、他の加工方法によって形成された位置決め穴でも良く、他の形状の位置決め穴でも良い。但し、位置決め穴23は、非貫通穴であることが望ましい。位置決め穴23を非貫通穴にすることによって、ガラス基板20の上面における部品搭載や配線の自由度が高くなる。また、位置決め穴23が非貫通穴であれば、位置決め穴23にテーパ面23Aを形成してもガラス基板20の上面に開口部(径の小さい開口部)が形成されないので、ガラス基板20の機械的強度を保つことができる。
前述の実施形態では、光路変換器(光学部品)は樹脂製であった。但し、位置決めピンを有する光学部品は、樹脂製でなくても良い。
前述の実施形態では、QSFPタイプの光モジュールを用いて説明したが、このタイプに限定されるものではない。他のタイプ(例えばCXPタイプやSFPタイプなど)の光モジュールに適用することも可能である。
2 ケージ、2A コネクタ、3 ヒートシンク、
10 回路基板、11 接続部、
12 収容窓、13 回路基板側電極、
20 ガラス基板(透明基板)、21 貫通ビア、
22 ガラス基板側電極、23 位置決め穴、23A テーパ面、
31 発光部、31A 発光部側電極、31B 発光面、32 駆動素子、
40 光路変換器(支持部材)、41 レンズ部、42 反射部、
43 位置決めピン、43A テーパ面、43B 凹部、
50 光ファイバ
Claims (5)
- 光を透過可能な透明基板と、
前記透明基板に搭載され、前記透明基板に向かって光を発光し若しくは前記透明基板を透過した光を受光する光電変換素子と、
光ファイバを支持し、前記光電変換素子と前記光ファイバとの間の光路を前記透明基板とともに形成する支持部材と
を備え、
前記支持部材には、テーパ面を有する位置決めピンが形成されており、
前記透明基板には、前記位置決めピンの前記テーパ面と同じ角度のテーパ面を有する非貫通の位置決め穴が形成されており、
前記位置決めピンの前記テーパ面と前記位置決め穴の前記テーパ面とが接触した状態で、前記透明基板の前記位置決め穴に前記支持部材の前記位置決めピンが挿入されており、
前記支持部材には、前記位置決めピンの根元の周りに凹部が形成されている
ことを特徴とする光モジュール。 - 請求項1に記載の光モジュールであって、
前記凹部の内側の側壁面は、前記位置決めピンの前記テーパ面の延長面になっている
ことを特徴とする光モジュール。 - 請求項1又は2に記載の光モジュールであって、
前記位置決め穴の前記テーパ面は、前記位置決め穴の開口部に形成されている
ことを特徴とする光モジュール。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の光モジュールであって、
前記位置決め穴の前記テーパ面よりも開口側で面取り加工が施されている
ことを特徴とする光モジュール。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の光モジュールであって、
前記位置決めピンは、円錐台形状に形成されている
ことを特徴とする光モジュール。
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