JP6084340B2 - 自動車用高圧ポンプに用いられる装置 - Google Patents
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Description
本発明は、弁による振動および騒音の発生を小さく保持するのに適した、自動車用高圧ポンプに用いられる装置に関する。
自動車に高圧ポンプを使用する場合、例えば磁石により作動させられる弁が、流体の流れを制御するために用いられる。この弁は、通流横断面積を調整し、必要とされる量の流体、特に燃料を提供するために、通常、軸方向で位置調節される。この場合、可動の構成部材が、構成スペースに基づいて、例えば構造上意図的に取り付けられた、制限する構成要素に衝突し、これにより、弁の可動の構成部材の移動量が制限される。弁の、不動かつ固定して配置された構成部材に可動の構成部材が衝突することにより、衝撃力が伝達される。この衝撃力は、振動を生じさせ、高圧ポンプを介して分散されて音として再現されるおそれがあり、場合によっては煩わしい騒音として認識されてしまう。
本発明の課題は、自動車の運転中の弁による振動および騒音の発生を小さく保持するのに適した、自動車用高圧ポンプに用いられる装置を提供することである。
本発明の第1の態様によれば、自動車用高圧ポンプに用いられる装置は、弁ハウジングと中心軸線とアクチュエータ構造群とを備え、アクチュエータ構造群は、ほぼ中心軸線に沿って弁ハウジング内に配置されている。この場合、アクチュエータ構造群は、アクチュエータ凹部を有し、アクチュエータ凹部は、アクチュエータ構造群の第1の端部を起点としてアクチュエータ構造群内へ延在している。さらに、アクチュエータ構造群は、少なくとも1つの液圧的な補整開口を有し、少なくとも1つの液圧的な補整開口は、アクチュエータ凹部から外側領域にまでアクチュエータ構造群の壁部を貫通している。さらに、装置は、容積体を備え、容積体は、アクチュエータ構造群に対して間隔をおいてアクチュエータ凹部内に配置されており、容積体は、少なくとも1つの液圧的な補整開口の所定の領域にまで延在している。この場合、容積体は、弁ハウジングに対して相対的に不動に配置されている一方、アクチュエータ構造群は、中心軸線に関して、弁ハウジングに対して相対的に、かつ容積体に対して相対的に軸方向可動に配置されている。
このようにして、自動車の運転中の弁による振動および騒音の発生を小さく保持するのに適した、自動車用高圧ポンプに用いられる装置が提供される。上記の装置により、自動車の運転中に、制御された液圧減衰が達成される。液圧減衰は、場合により固定に取り付けられた隣り合う構成部材に弁の可動の構成部材が衝突する際に、衝撃力を低減することを可能にし、そうして振動および騒音発生が低減される。具体的には、液圧減衰は、弁ハウジングにおける容積体によって達成される。容積体は、装置の、弁ハウジングに対して相対的に不動の構成部材として弁ハウジング内に配置されており、通流する流体に関する横断面積および容積を的確に変化させる。
自動車の運転の枠内で、流体、特に燃料が、例えば高圧ポンプとこれに対応する弁とを通流する。請求項に記載の装置に応じて弁が適切に構成されている場合、流れる流体は、例えば弁ハウジングに達し、そこから、少なくとも1つの液圧的な補整開口を通ってアクチュエータ凹部の領域に達する。弁の開閉時に、流体は、アクチュエータ凹部内へ流れるか、またはそこから外へ流れ、そうしてさらに経過すると液圧減衰が可能になる。
この文脈では、アクチュエータ凹部の領域に容積体を的確に組み込むことにより、流体が通流する容積が制御されて変化させられ、そうして可動のアクチュエータ構造群の液圧減衰が達成される。このようにして、弁の隣り合う構成部材に対する可動のアクチュエータ構造群の衝突力および衝撃力の伝達が低減される。したがって、弁の運転中における振動の発生および騒音の発生に対抗する作用が生じる。この場合、アクチュエータ構造群は、単一の構成要素として、例えば一体的に形成されていてもよいし、または、複数の構成部材を有していてもよい。複数の構成部材は、例えば形状結合式に、摩擦力結合式にかつ/または材料結合式に互いに結合されている。
請求項に記載の装置により達成される、上記の液圧減衰は、上記のように、容積体によって得られる。容積体は、弁の追加的な構成部材として、弁ハウジング内に固定配置されている。例えばアクチュエータ構造群などの装置の可動の構成部材は、これに即して特に変更されることはない。このようにして、可動の構成部材の質量を増大させることが回避される。可動の構成部材の質量の増大は、構成部材の移動時に、増大された衝撃力を生じさせ得る。さらに、弁の、固定配置された構成部材としての容積体によって、例えば液圧減衰を能動的に調整する必要なく、通流する流体の液圧減衰を、ほぼ受動的に容易に得ることができる。例えば電磁弁において、アクチュエータに通電し、逆向きに通電し、これにより隣り合う構成要素に対する衝突を低減することによって、能動的な液圧減衰を得ることができる。これは、必然的に追加の電力を必要とし、自動車の燃料消費量を増大させるが、例えば上記の装置によりこれを回避することができる。
この文脈では、液圧的な補整開口の数は1つに制限されておらず、任意に設定できるので、少なくとも1つまたは複数の液圧的な補整開口がアクチュエータ構造群の壁部を貫通しており、アクチュエータ凹部をアクチュエータ構造群の外側領域と接続している。さらに、少なくとも1つの液圧的な補整開口のジオメトリも可変であり、構成スペースに基づいて構成してよい。例えば、複数の液圧的な補整開口がアクチュエータ構造群の壁部に穿孔されると好適である。
容積体のジオメトリも構成スペースに基づいて任意に設定可能であるので、容積体が弁の可動の構成部材に対して間隔をおいて配置されていて、自動車の運転中に可動の構成部材に接触せず、流体が通流する容積の制御された変化が行われることが少なくとも保証される。さらに、複数の容積体を弁ハウジングまたは前述の機能を満たすアクチュエータ凹部に配置することも可能である。
第1の態様の1つの構成によれば、アクチュエータ構造群が、アクチュエータと弁ニードルとを備え、弁ニードルは、所定の運転状態でシール座と協働して、流体の流体流れを、アクチュエータ構造群の閉鎖位置では遮断し、その他の位置では解放する。この場合、アクチュエータ構造群のアクチュエータは、アクチュエータ凹部を有し、少なくとも1つの液圧的な補整開口が、ほぼアクチュエータと弁ニードルとの間に形成されている。
これは、装置の構成部材の構成および配置の好適な可能性を表しており、そうして容積体による液圧減衰が容易に実現される。この場合、容積体は、アクチュエータ凹部内で、アクチュエータに対して間隔をおいて配置されており、開放または閉鎖行程時に、少なくとも1つの液圧的な補整開口の領域に突入するので、例えばアクチュエータ構造群の可動の弁ニードルが容積体に接近するか、または容積体から離間する。これは、特に、弁が例えば外向きに開く弁であるかまたは内向きに開く弁であるかに依存している。この場合、アクチュエータ構造群のアクチュエータは、例えば電機子を有していてもよいし、またはそれ自体を電機子といってもよい。
第1の態様の別の構成によれば、容積体は、ほぼ円柱状に形成されている。
このように、容積体が回転対称に形成されていると、例えば通流する流体と関連して、自動車の運転中に均一な流れ経過が可能になり、したがって、制御された液圧減衰が可能になる。
第1の態様の別の構成によれば、容積体は、ほぼ中心軸線に沿って延在しているか、または中心軸線に対して少なくともほぼ平行に配置されている。
このようにして、装置の回転対称の構成が実現され、その構成は、液圧減衰を有する弁の好適な構成を実現する。例えばアクチュエータ構造群のアクチュエータ、弁ニードルおよびアクチュエータ凹部も、回転対称に形成され、中心軸線に関して軸方向に配置されており、そうして、可動のアクチュエータおよび可動の弁ニードルが例えば弁ハウジングに衝突する前に、可動のアクチュエータおよび可動の弁ニードルの制御された液圧減衰を容易かつ対称的に実現することができる。
第1の態様の別の構成によれば、本装置は、極部材を備え、極部材は、アクチュエータ構造群のアクチュエータに隣り合って配置されており、極部材により、アクチュエータ構造群を磁気的に開閉可能である。この場合、容積体は、ほぼアクチュエータ構造群の第1の端部から少なくとも1つの液圧的な補整開口の領域にまで延在している。
このようにして、例えば流体流れを制御するための磁気的に作動可能な弁が実現され、通流する流体および弁の可動の構成部材の、制御された液圧減衰を、配置された容積体によって得ることができる。この文脈では、例えば弁の動作中に、可動のアクチュエータ構造群のアクチュエータが隣り合う極部材に衝突し、衝撃力の伝達が生じる。これは、結果的に振動および騒音を発生させる。容積体によって、衝突が減衰され、衝撃力の伝達が低減され、これが、結果的に振動の発生および騒音発生に対抗する。
第1の態様の別の構成によれば、容積体は、材料結合式にかつ/または摩擦力結合式にかつ/または形状結合式に極部材と連結されている。
本装置のこの構成は、どのようにして容積体を固定かつ不動に弁ハウジング内に配置できるのかという可能性について示している。例えば、容積体と極部材とは、互いに溶接され、接着され、または締付けられ、まとめて不動に弁ハウジング内に配置される一方、アクチュエータ構造群のアクチュエータおよび弁ニードルは、容積体および極部材に対して相対的に軸方向可動に弁ハウジング内に配置される。
第1の態様の別の構成によれば、極部材は、極凹部を有し、極凹部内に、容積体が部分的に配置されている。
このようにして、例えば容積体の一部が極部材の極凹部に圧入され、これにより、例えば容積体と極部材との摩擦力結合式の結合が行われる。
第1の態様の別の構成によれば、容積体は、極部材と一体的に形成されている。
本発明の第2の態様によれば、高圧ポンプは、第1の態様の装置を備える。
以下、概略的な図面に基づいて、本発明の実施の形態を詳説する。
同一の構造または機能を有する構成要素は、複数の図面にわたって同一の符号で示されている。
図1は、特に流体供給路33を備える高圧ポンプ30を概略的に示している。流体供給路33は、液圧的にシリンダ室31と連結されている。高圧ポンプ30は、さらに流体排出路35を備える。シリンダ室31は、液圧的に流体供給路33と流体排出路35との間に配置されている。高圧ポンプ30は、特に自動車の内燃機関における燃料噴射系に用いられる高圧ポンプである。
高圧ポンプ30のポンプハウジング32は、シリンダ室31と、シリンダ室31に通じる流体供給路33と、流体排出路35とを取り囲んでいる。高圧ポンプ30の吸入行程の間、流体は、低圧領域から、流体供給路33を通ってシリンダ室31に吸い込まれる。例えば、流体供給路33は、前圧送ポンプ(明確には示されていない)によって、流体タンク(明確には示されていない)と液圧的に連結されている。流体供給路33に弁1が配置されており、弁1は、シリンダ室31への流体の進入を制御する。
したがって、例えばシリンダ室内でのプランジャの移動により、シリンダ室31内で流体に圧力が加えられる。加圧された流体は、シリンダ室31から出口弁を通り流体排出路35を介して高圧ポンプ30から排出される。例えば流体排出路35は、コモンレール噴射系のレールと連結されている。高圧ポンプ30は、例えば2000barまでまたはこれを超える圧力を提供するように調整されている。図示の実施の形態では、高圧ポンプ30はプランジャポンプであるが、高圧ポンプは別の構造形態を有していてもよい。
図2Aおよび図2Bは、弁1の例示的な構造を断面図で示している。弁1は、磁石式に作動可能であり、弁ハウジング3と中心軸線17とアクチュエータ構造群5とを有する。アクチュエータ構造群5は、中心軸線17に関して、弁ハウジング3内で、弁ハウジング3に対して相対的に軸方向可動に配置されており、本実施の形態では、アクチュエータ7と弁ニードル9とを備える。弁ニードル9は、弁1の動作中にシール座16と協働して、アクチュエータ7と弁ニードル9とから成るアクチュエータ構造群5の閉鎖位置で流体の流体流れを遮断し、その他の場合には解放する。アクチュエータ構造群5のアクチュエータ7は、例えば電機子を有していてもよいし、またはそれ自体を電機子といってもよい。
さらに、弁ハウジング3内に、弁1の開閉行程を実現する極部材21およびばね19が配置されている。この文脈では、ばね19は、ばね力をアクチュエータ構造群5に及ぼし、アクチュエータ構造群5のアクチュエータ7を極部材21から離れる方へ押圧する。極部材21の通電されていない、つまり極部材21の周りに巻き掛けられた磁気コイル211に電圧が印加されていない場合、弁1は継続的に開いている。極部材21、つまり巻き掛けられたコイル211が通電されると、極部材21の通電により発生する磁力がばね力を超えて、アクチュエータ構造群5のアクチュエータ7を極部材21の方へ向けて加速することによって、弁1の磁気的な閉鎖が可能になる。この文脈では、磁気的に作動可能な弁に関して、例えば弁が非通電時に開いているのかまたは非通電時に閉じているのかの区別が成される。ここで記載される弁1は、前述のように、非通電時に開いている。別の実施の形態では、弁1は、非通電時に閉じているように構成されていてもよい。
アクチュエータ構造群5のアクチュエータ7は、本実施の形態では、アクチュエータ構造群5の第1の端部6の領域に、アクチュエータ凹部11を有する。アクチュエータ凹部11は、アクチュエータ構造群5内に延在しており、アクチュエータ凹部11内に、特にばね19の一部が配置されている。さらに、極部材21も極凹部23を有し、極凹部23内にばね19が延在している。アクチュエータ7と弁ニードル9との間には、液圧的な補整開口13が形成されており、液圧的な補整開口13は、弁1の動作中に、アクチュエータ構造群5の外側領域12からアクチュエータ凹部11内への流体の流れを可能にする。
アクチュエータ凹部11および極凹部23内に、容積体15が配置されており、容積体15は、液圧的な補整開口13の所定の領域14にまで延在している。本実施の形態では、容積体15は、例えば摩擦力結合式に極部材21と結合されており、例えば製造プロセスの枠内で極部材21に圧入されたものである。容積体15は、ほぼ円柱状に形成されており、極凹部23内ではより広幅の、かつアクチュエータ凹部11内ではより狭幅の、ピンの態様の円柱状のボディを有する。別の実施の形態では、容積体15は、別の幾何学形状(ジオメトリ)を有していてもよい。
図2Bには、弁1の液圧的な補整開口13の領域14が詳しく示されている。この図面には、アクチュエータ構造群5、アクチュエータ7および弁ニードル9の一部が拡大して示されている。
弁1の動作時に、流体、例えば燃料が、弁1および弁ハウジング3に流入し、液圧的な補整開口13の領域に至る。さらに経過すると、流体は、液圧的な補整開口13を通流し、そうしてアクチュエータ構造群5のアクチュエータ7のアクチュエータ凹部11に達する。この文脈では、流体は、容積体15およびばね19の周りを流れるので、容積体15において流体の流れの経過に影響が及ぼされる。容積体15は、液圧的な補整開口13の領域14において、流体が到達可能な容積を変化させるので、流体と弁1の可動の構成部材との液圧減衰を制御することができる。
弁1の開いた位置では、極部材21とアクチュエータ構造群5のアクチュエータ7との間に、移動距離10が存在している。移動距離10は、例えば弁1の設計時に予め設定して形成される。さらに、容積体15は、弁1の開いた位置では、液圧的な補整開口13の領域に突入せず、これにより、通流する流体に関する、液圧的な補整開口13の横断面積および容積に影響を及ぼさない。閉鎖行程の枠内で、極部材21が通電され、これにより発生する磁力がばね19により作用するばね力を超えることで、極部材21とアクチュエータ7との間の移動距離10が閉じられる。このとき、アクチュエータ凹部11から液圧的な補整開口13を通る流体が押圧され、アクチュエータ構造群5の外側領域12に達する。
図3Aは、閉じた位置にある弁1を断面図で示している。閉じた位置では、容積体15は、液圧的な補整開口13の領域14に突入する。閉鎖行程の枠内で、容積体15は、液圧的な補整開口13の領域14における横断面積および容積を変化させ、これにより、アクチュエータ凹部11からの流体の流出に的確に影響を及ぼす。
このようにして、極部材21の方に向かうアクチュエータ7の移動を制動し、これにより極部材21および/または弁ハウジング3への衝突力と衝撃力の伝達とを低減する、制御された液圧減衰を得ることができる。これは、好適には、振動発生および騒音発生に対抗するように作用する。
通流する流体は、容積体15に基づいて、液圧的な補整開口13を通るアクチュエータ凹部11からの流出時に、より小さな体積を有するので、流体の絞られた運動によってアクチュエータ構造群5の移動に影響が及ぼされる。
図3Bは、液圧的な補整開口13の領域14を詳細に見た図であり、図3Aに示された弁1が閉じた位置で示されている。容積体15は、図2Aおよび図2Bの位置とは異なり、一方の端部で、液圧的な補整開口13の領域に突入し、これにより、通流する流体が到達可能な容積を変化させる。この容積変化は、弁の後続の開放行程時にも相応に作用するので、容積体15に基づいて、例えば弁1の開放時の弁ニードル9の移動も、上記の理由から減衰され、衝突力および衝撃力の伝達が低減される。
したがって、図2A、図2B、図3Aおよび図3Bに示された弁1は、固定配置された容積体15によって、弁1の開閉行程時に、例えばアクチュエータ構造群5のアクチュエータ7および弁ニードル9などの、弁1の可動の構成部材の液圧減衰を容易に可能にする。こうして、弁1の、可動に配置された構成部材が変更されないので、例えばアクチュエータ構造群5の質量も不変のまま保持される。例えばアクチュエータ構造群5における容積体15の配置でも、場合によっては、アクチュエータ構造群5の移動の減衰が生じるが、しかし可動の質量の増大に基づいて、衝撃力の増大も生じ、これは、所望される液圧減衰の作用を低減してしまう。上記の実施の形態により、そのような相互作用が回避される。
さらに、液圧減衰は、容積体15により、ほぼ受動的に得ることができる。というのも、容積体15は、弁1の固定の構成部材として、例えば弁ハウジング3に対して不動に配置されているからである。例えば所定の電磁弁において、極部材21に通電し、逆向きに通電して、極部材21に対するアクチュエータ7の衝突または弁ハウジング3に対する弁ニードル9の衝突を減衰することによって、能動的に液圧減衰を行うことができる。これは、必然的に追加の電力を必要とし、自動車の燃料消費量を増大させる。
容積体15による上記の液圧減衰に加えて、ばね19が容積体15の周りに配置されていることにより、さらに有利な効果が得られる。容積体15は、このようにして、ばねを案内する作用も有する。というのも、ばね19が容積体15の内側の半径部に案内されるからである。
さらに、この文脈では、液圧的な補整開口13の数が制限されておらず、任意に設定することができるので、少なくとも1つまたは複数の液圧的な補整開口13が、アクチュエータ構造群5の壁部を貫通し、アクチュエータ凹部11をアクチュエータ構造群5の外側領域12と接続している。さらに、少なくとも1つの液圧的な補整開口13のジオメトリも可変であり、構成スペースに基づいて構成することができる。例えば、複数の液圧的な補整開口13がアクチュエータ構造群5の壁部を通って穿孔されると好適である。
容積体15のジオメトリも構成スペースに基づいて任意に設定可能であるので、少なくとも、容積体15は例えばアクチュエータ構造群5のアクチュエータ7および弁ニードル9などの、弁1の可動の構成部材に対して間隔をおいて配置されており、自動車の運転中に、これらに接触しないことが保証される。この場合、容積体15によって、液圧的な補整開口13の領域14における、自動車の運転中に流体が通流する容積の制御された変化が常に行われる。さらに、上記の機能を満たす複数の容積体15を弁ハウジング3内にまたはアクチュエータ凹部11内に配置することも可能である。
Claims (9)
- 自動車用高圧ポンプに用いられる装置であって、
弁ハウジング(3)と中心軸線(17)とアクチュエータ構造群(5)とを備え、該アクチュエータ構造群(5)は、ほぼ前記中心軸線(17)に沿って前記弁ハウジング(3)内に配置されており、
前記アクチュエータ構造群(5)は、アクチュエータ凹部(11)を有し、該アクチュエータ凹部(11)は、前記アクチュエータ構造群(5)の第1の端部(6)を起点として前記アクチュエータ構造群(5)内に延在しており、
前記アクチュエータ構造群(5)は、少なくとも1つの液圧的な補整開口(13)を有し、該液圧的な補整開口(13)は、前記アクチュエータ凹部(11)から外側領域(12)にまで前記アクチュエータ構造群(5)の壁部を貫通しており、
当該装置は、容積体(15)を備え、該容積体(15)は、前記アクチュエータ凹部(11)内で前記アクチュエータ構造群(5)に対して間隔をおいて配置されており、前記容積体(15)は、少なくとも1つの前記液圧的な補整開口(13)の所定の領域(14)にまで延在しており、前記容積体(15)は、前記弁ハウジング(3)に対して相対的に不動に配置されており、前記アクチュエータ構造群(5)は、前記中心軸線(17)に関して、前記弁ハウジング(3)に対して相対的に、かつ前記容積体(15)に対して相対的に軸方向可動に配置されている、
ことを特徴とする、自動車用高圧ポンプに用いられる装置。 - 前記アクチュエータ構造群(5)は、アクチュエータ(7)と弁ニードル(9)とを有し、該弁ニードル(9)は、シール座(16)と協働して、流体の流体流れを、前記アクチュエータ構造群(5)の閉鎖位置で遮断し、その他の場合には解放し、
前記アクチュエータ(7)は、前記アクチュエータ凹部(11)を有し、少なくとも1つの前記液圧的な補整開口(13)は、ほぼ前記アクチュエータ(7)と前記弁ニードル(9)との間に形成されている、請求項1記載の装置。 - 前記容積体(15)は、ほぼ円柱状に形成されている、請求項1または2記載の装置。
- 前記容積体(15)は、ほぼ前記中心軸線(17)に沿って延在しているか、または、前記中心軸線(17)に対して少なくともほぼ平行に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
- 当該装置は、極部材(21)を備え、該極部材(21)は、前記アクチュエータ構造群(5)の前記アクチュエータ(7)に隣り合って配置されていて、前記極部材(21)により、前記アクチュエータ構造群(5)は磁気的に開閉可能であり、
前記容積体(15)は、ほぼ前記アクチュエータ構造群(5)の前記第1の端部(6)から少なくとも1つの前記液圧的な補整開口(13)の前記領域(14)にまで延在している、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。 - 前記容積体(15)は、前記極部材(21)と材料結合式にかつ/または摩擦力結合式にかつ/または形状結合式に連結されている、請求項5記載の装置。
- 前記極部材(21)は、極凹部(23)を有し、該極凹部(23)内に前記容積体(15)が部分的に配置されている、請求項5または6記載の装置。
- 前記容積体(15)は、前記極部材(21)と一体的に形成されている、請求項5または6記載の装置。
- 請求項1から8までのいずれか1項記載の装置を有する、自動車用高圧ポンプ。
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