JP6083755B2 - 風力発電用ブレード - Google Patents

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Description

この発明は、ブレード本体に受雷用レセプタが取り付けられた風力発電用ブレードに関するものである。
風力発電用ブレードには、複合材料を用いることが主流となっており、落雷時に焦げるまたは破損することがある。破損した場合、修理に多大な費用と期間を要する。そこで、落雷からブレードや風力発電装置全体を保護する目的でブレード先端に避雷目的の金属片(受雷用レセプタ)を設置し接地線を繋いでいる。
受雷用レセプタは、風力によって回転するブレード本体に取り付けられるため、安定した取り付け状態が必要になる。
従来、この種の取り付け構造として、特許文献1、2で提案されているものがある。特許文献1では、受雷用レセプタにアンカー部を設け、樹脂充填層によりブレード本体に接合し、アンカーとして機能することによりレセプタを保持するものである。また、特許文献2では、受雷用レセプタのアンカー部を接着材を利用してブレード本体に固定し、受雷用レセプタを保持するものである。
特開2005−113735号公報 特開2011−163132号公報
しかし、従来の特許文献1や特許文献2で示される風力発電用ブレードの構造では、風力発電用ブレードの先端部の固定方法は、ブレード接着部が破損し割れた際、ブレード先端が開口し、樹脂充填層または接着剤のみでレセプタを保持することになり保持力が低下する。そのため、破損状態で風力発電装置を稼働した場合、レセプタを保持することができずレセプタが脱落する問題がある。
また、従来の接地線を締結材として使用した場合、締結材に落雷し断面積が減少することがあり、締結材としての機能が失われるおそれがある。
この発明は上記のような従来のものの課題を解決するためになされたもので、受雷用レセプタを樹脂の埋め込みとともに補強材を用いることで、ブレード接着部が破損し先端が開口しても、受雷用レセプタの脱落を防止することができる風力発電用ブレードを提供することを目的の一つとしている。
すなわち本発明のうち第1の本発明は、ブレード本体に受雷用レセプタが取り付けられた風力発電用ブレードにおいて、
前記受雷用レセプタの取り付け側に、ブレード本体と受雷用レセプタの取付方向と交差する方向に形成され、周囲全周が囲まれた貫通孔を有する埋め込み部が設けられており、前記埋め込み部が樹脂を介してブレード本体に埋め込まれ、かつ前記樹脂が前記貫通孔に充填されており、
さらに前記貫通孔の周囲の側方に補強材が配置されて前記ブレード本体に固定されており、
前記補強材は、前記埋め込み部に積層されているとともに、前記貫通孔の側方から前記貫通孔内に突き出されて前記ブレード本体の片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される内側突き出し部と、前記埋め込み部の外周側を超えて側方に伸張して前記埋め込み部側方外側に突き出して前記ブレード本体の片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される外側突き出し部とを有し、
前記貫通孔内の内側突き出し部外の領域に前記樹脂が充填されていることを特徴とする。
第2の本発明の風力発電用ブレードは、ブレード本体に受雷用レセプタが取り付けられた風力発電用ブレードにおいて、
前記受雷用レセプタの取り付け側に、貫通孔を有する埋め込み部が設けられており、前記埋め込み部が樹脂を介してブレード本体に埋め込まれ、かつ前記樹脂が前記貫通孔に充填されており、
さらに前記貫通孔の周囲に補強材が配置されて前記ブレード本体に固定されており、
前記補強材は、前記ブレード本体の一方の片側内面に対し、他方の片側内面よりも強固に固定されていることを特徴とする。
の本発明の風力発電用ブレードは、前記第の本発明において、前記補強材は、前記埋め込み部に積層されているとともに、前記貫通孔内に突き出されて前記ブレード本体の片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される内側突き出し部を有することを特徴とする。
の本発明の風力発電用ブレードは、前記第2または第3の本発明において、前記補強材は、前記埋め込み部に積層されているとともに、前記埋め込み部の外周側を超えて伸張して前記埋め込み部側に突き出して前記ブレード本体の片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される外側突き出し部を有することを特徴とする。
第5の本発明の風力発電用ブレードは、前記第〜第4の本発明のいずれかにおいて、前記補強材は、前記埋め込み部に積層されているとともに、前記貫通孔内に突き出されてブレード本体片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される内側突き出し部と、前記埋め込み部の外周側を超えて伸張して前記埋め込み部側に突き出して前記ブレード本体の片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される外側突き出し部とを有し、前記内側突き出し部と前記外側突き出し部とが前記ブレード本体の片面側で連結する連結部を有することを特徴とする。
第6の本発明の風力発電用ブレードは、前記第1〜第5の本発明のいずれかにおいて、前記補強材が繊維強化プラスチックからなることを特徴とする。
第7の本発明の風力発電用ブレードは、前記第6の本発明において、前記繊維強化プラスチックが非導電性の繊維を用いていることを特徴とする。
第8の本発明の風力発電用ブレードは、前記第1〜第7の本発明のいずれかにおいて、前記補強材は、前記埋め込み部に密着して配置されていることを特徴とする。
第9の本発明の風力発電用ブレードは、前記第1〜第8の本発明のいずれかにおいて、前記埋め込み部および補強材上を覆うように重ねて配置されて前記ブレード本体片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される外側補強材を有することを特徴とする。
以上のように、この発明によれば受雷用レセプタの埋め込み部に設けた貫通孔の周囲を補強材で補強し、ブレード本体内部に固定する構造を用いることにより、受雷用レセプタの脱落を効果的に防止する効果がある。
本発明の一実施形態におけるブレード本体と受雷用レセプタの取り付け構造を示し、外部補強板を省略した、一部を断面した拡大正面図である。 同じく、ブレード本体と受雷用レセプタの取り付け構造を示す一部を断面した拡大正面図である。 同じく、図2のII−II線断面図である。 同じく、図2のIII−III線断面図である。 受雷用レセプタが取り付けられた風車の概略を示す図である。
以下に、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図5は、風車ブレードに受雷用レセプタが取り付けられた状態を示す図である。
すなわち、風車1は、回転可能に支持されているロータ2に、複数(図では3本)のブレード3が放射状に取り付けられており、各ブレード3は、ブレード本体30とその先端に接続した受雷用レセプタ40とにより構成されている。ブレード本体30と受雷用レセプタ40とは、互いの境界において略面一になっている。
受雷用レセプタ40は扁平な形状を有し、先端側ほど細幅で、かつ厚さが小さくなるテーパ形状を有しており、その先端は小径な湾曲形状を有している。
なお、この実施形態では、受雷用レセプタ40がブレード3の先端に設けられているものとして説明している。ただし、本願発明では、受雷用レセプタの取り付け位置に拘わらず適用が可能であり、ブレードにおける受雷用レセプタの取り付け位置は本発明としては特に限定されるものではない。また、受雷用レセプタの形状も上記形状に限定されるものではない。
図1は、ブレード本体30に受雷用レセプタ40が取り付けられた風車用ブレード3を示し、外部補強板を省略した図であり、図2は、同図に外部補強板を示した図である。
受雷用レセプタ40は、根元側に位置するアンカー部41を有しており、該アンカー部41には、接地線31が接続されている。アンカー部41は、本発明の埋め込み部に相当する。ブレード本体30は、片面同士が接着材で張り合わされて一体化される。
また、アンカー部41には、樹脂埋め込み用の貫通孔42が形成されている。貫通孔42の形状や数は本発明としては特に限定されるものではない。
貫通孔42の両側には、アンカー部41上に補強部43、43が積層して配置されている。補強部43は、貫通孔42上からそれぞれアンカー部41の両外側に亘って伸長している。補強部43は、本発明の補強材に相当する。補強部43は、非導電性で難燃性の材料からなるのが望ましく、非導電性の繊維を用いたGFRP(Glass fiber reinforced plastics)などを用いることができる。
補強部43は、その両側にアンカー部41側の方向に突出した内側突出部43A、外側突出部43Bを有している。内側突出部43Aは貫通孔42内面に密着しつつ伸長し、外側突出部43Bは、アンカー部41の外周面側に密着しつつ伸長している。内側突出部43Aは、本発明の内側突き出し部に相当し、外側突出部43Bは、本発明の外側突き出し部に相当する。
さらに、内側突出部43Aの先端と外側突出部43Bの先端とは、底板部43Cで連結されており、底板部43Cの内面側は、アンカー部41に密着している。すなわち、補強部43は、アンカー部41を貫通孔42を介して周回配置されている。
補強部43は、上記のようにアンカー部41の一部を周回するように配置したが、積層部分のみを有するものであってもよく、また、内側突出部と外側突出部の少なくとも一方のみを有するものであってもよい。また、内側突出部43Aに連なる底板部と外側突出部43Bに連なる底板部が互いに連結しないものであってもよく、内側突出部43A、外側突出部43Bに連なった底板部がそれぞれ外側に伸長するものであってもよい。
補強部43は、特に貫通孔42を介して補強部43を配置することでアンカー部41の固定をより強固にすることができる。
アンカー部41の周囲および貫通孔42内には、エポキシ樹脂などの樹脂50が充填されてブレード本体3の内面にアンカー部41および補強部43が固定される。樹脂には短繊維を混ぜてもよい。なお、補強部43は、予め補強部43の構成の一つである繊維を配しておき、この際の樹脂充填によって繊維強化プラスチックを得るものであってもよく、また、繊維強化プラスチックで補強部43を形成して配置した後に、前記樹脂50の充填を行うものであってもよい。樹脂50は、熱硬化させてアンカー部41などの固定を行う。ただし、本発明としては樹脂が熱硬化するものに限定されるものではない。
さらに、図3、4に示すように、アンカー部41および補強部43の上部を覆う上面部44Aと、補強部43の外側突出部43Bを覆う側面部44Bと、さらに、ブレード本体30上に沿うように側面部44Bから外側に屈曲した底板部44Cとを有する外側補強板44が配置されている。外側補強板44は、本発明の外側補強部に相当する。
外側補強板44は、非導電性で難燃性の材料からなるのが望ましく、非導電性の繊維を用いたGFRP(Glass fiber reinforced plastics)などを用いることができる。
外側補強板44は、樹脂50およびブレード本体30の内面と底板部44Cとの間に設けた接着材によってそれぞれの固定がなされ、前記樹脂の埋設によって前記補強部43およびアンカー部41との間の固定がなされている。
なお、外側補強部44は、上面部44Aと側面部44Bと底板部44Cとを有するものとして説明したが、外側補強部44の構成は特に限定されるものではなく、例えば、上面部44A、側面部44Bの少なくとも一方を有するものであってもよい。
また、ブレード本体30の他面側には樹脂を配置して前記外側補強板44を埋設することもできる。
上記構成により、アンカー部41は、ブレード本体30の片面側に、より強固に固定されている。
一方、従来の受雷用レセプタは、保持部に樹脂等の接着材を充填し固定しているのみである。
本実施形態の作用について説明する。
受雷などによって、ブレード本体同士の接着部が割れブレード先端が開口した場合に、受雷用レセプタがブレード内面に接着されていることから受雷用レセプタの脱落を防止することが可能となる。従来の受雷用レセプタでは、ブレードの開口が生じると、固定が緩んで脱落が生じやすい。
また、本実施形態のように、受雷用レセプタの埋め込み部に設けた貫通孔の周囲を繊維強化プラスチックなどの補強材で補強してブレード本体内部の片面に接着するなど、他面側よりも一方のブレード本体内面に強固に固定されている場合、ブレードの開口が生じてもブレード本体の片面側に受雷用レセプタを確実に保持することができる。
以上、本発明について上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明の範囲を逸脱しない限りは適宜の変更が可能である。
1 風車
3 風車用ブレード
5 固定具
30 ブレード本体
31 接地線
40 受雷用レセプタ
41 アンカー部
42 貫通孔
43 補強部
43A 内側突出部
43B 外側突出部
43C 底板部
44 外側補強板
44A 上面部
44B 側面部
44C 底板部
50 樹脂

Claims (9)

  1. ブレード本体に受雷用レセプタが取り付けられた風力発電用ブレードにおいて、
    前記受雷用レセプタの取り付け側に、ブレード本体と受雷用レセプタの取付方向と交差する方向に形成され、周囲全周が囲まれた貫通孔を有する埋め込み部が設けられており、前記埋め込み部が樹脂を介してブレード本体に埋め込まれ、かつ前記樹脂が前記貫通孔に充填されており、
    さらに前記貫通孔の周囲の側方に補強材が配置されて前記ブレード本体に固定されており、
    前記補強材は、前記埋め込み部に積層されているとともに、前記貫通孔の側方から前記貫通孔内に突き出されて前記ブレード本体の片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される内側突き出し部と、前記埋め込み部の外周側を超えて側方に伸張して前記埋め込み部側方外側に突き出して前記ブレード本体の片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される外側突き出し部とを有し、
    前記貫通孔内の内側突き出し部外の領域に前記樹脂が充填されていることを特徴とする風力発電用ブレード。
  2. ブレード本体に受雷用レセプタが取り付けられた風力発電用ブレードにおいて、
    前記受雷用レセプタの取り付け側に、貫通孔を有する埋め込み部が設けられており、前記埋め込み部が樹脂を介してブレード本体に埋め込まれ、かつ前記樹脂が前記貫通孔に充填されており、
    さらに前記貫通孔の周囲に補強材が配置されて前記ブレード本体に固定されており、
    前記補強材は、前記ブレード本体の一方の片側内面に対し、他方の片側内面よりも強固に固定されていることを特徴とする風力発電用ブレード。
  3. 前記補強材は、前記埋め込み部に積層されているとともに、前記貫通孔内に突き出されて前記ブレード本体の片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される内側突き出し部を有することを特徴とする請求項2に記載の風力発電用ブレード。
  4. 前記補強材は、前記埋め込み部に積層されているとともに、前記埋め込み部の外周側を超えて伸張して前記埋め込み部側に突き出して前記ブレード本体の片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される外側突き出し部を有することを特徴とする請求項2または3に記載の風力発電用ブレード。
  5. 前記補強材は、前記埋め込み部に積層されているとともに、前記貫通孔内に突き出されてブレード本体片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される内側突き出し部と、前記埋め込み部の外周側を超えて伸張して前記埋め込み部側に突き出して前記ブレード本体の片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される外側突き出し部とを有し、前記内側突き出し部と前記外側突き出し部とが前記ブレード本体の片面側で連結する連結部を有することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の風力発電用ブレード。
  6. 前記補強材が繊維強化プラスチックからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の風力発電用ブレード。
  7. 前記繊維強化プラスチックが非導電性の繊維を用いていることを特徴とする請求項6記載の風力発電用ブレード。
  8. 前記補強材は、前記埋め込み部に密着して配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の風力発電用ブレード。
  9. 前記埋め込み部および補強材上を覆うように重ねて配置されて前記ブレード本体片面側にまたは前記樹脂に埋め込まれて固定される外側補強材を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の風力発電用ブレード。
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