JP6083563B2 - 軒樋支持具 - Google Patents

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本発明は、軒樋を水平に支持する軒樋支持具に関する。
特許文献1には、軒樋を吊持する吊具本体と、鼻隠し板と吊具本体との間に取り付けられる補助部材とを備えた軒樋支持具が開示されている。
補助部材は、板状の部材であり、鼻隠し板の勾配に対応して、厚みが上端から下端に向かって漸増している。
このように鼻隠し板の勾配に対応した厚みの漸増割合を有する補助部材を、調整板として用いることで、特許文献1の軒樋支持具では、軒樋の水平な取付を実現している。
特開2009−174230号公報
上述した特許文献1の軒樋支持具では、様々な勾配の鼻隠し板に対応するために、厚みの漸増割合が異なる複数種類の調整板(補助部材)が必要である。
そのため、特許文献1の軒樋支持具では、製造コストが嵩むといった問題があった。
上記事情を鑑みて、本発明は、一種類の調整板で、様々な勾配の鼻隠し板に対応することができる軒樋支持具を提案することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の軒樋支持具は、軒樋を支持する支持具本体と、鼻隠し板と前記支持具本体との間に取り付けられる複数枚の調整板とを備え、前記複数枚の調整板のそれぞれは、前記支持具本体側を向く第一面と、前記鼻隠し板側を向く第二面とを有し、前記第二面は前記第一面に対して傾いて位置し、前記第一面の左右の端部に第一係止部と保持片部が設けられ、前記第二面の左右の端部に第二係止部と収納凹部が設けられ、一対の前記保持片部のそれぞれの前記第一面に対して直交する平断面形状は、前記第一面から遠い側ほど幅狭となった台形状であり、前記調整板同士を重ね合わせたときに、前記支持具本体側の前記調整板が有する前記第二面と前記鼻隠し板側の前記調整板が有する前記第一面とが当接して、一対の前記第一係止部と一対の前記第二係止部とが係止し合い、かつ前記鼻隠し板側の前記調整板が有する一対の前記保持片部が、前記支持具本体側の前記調整板が有する一対の前記収納凹部に嵌め込まれることを特徴とする。
また、前記調整板は、前記第一係止部及び前記第二係止部とは別に、固定孔を有し、前記調整板同士は、それぞれの前記固定孔に挿通される固定具によって、重ね合わせた状態で固定されることが好ましい。
本発明の軒樋支持具では、支持具本体と鼻隠し板との間に取り付けられる調整板を、複数枚重ね合わせ可能に設けている。そのため、本発明の軒樋支持具では、支持具本体と鼻隠し板との間に取り付けられる調整板の枚数を変更することで、勾配の異なる様々な鼻隠し板に対して、軒樋の水平な取り付けを実現することができる。したがって、本発明の軒樋支持具では、一種類の調整板で、様々な勾配の鼻隠し板に対応することができる。
本発明の実施形態の軒樋支持具の使用例を示す側面断面図である。 同上の軒樋支持具の調整板を示し、(a)は正面図であり、(b)は平面図であり、(c)は側面図であり、(d)は斜視図である。 同上の軒樋支持具の他の使用例を示す側面断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
図1には、本実施形態の軒樋支持具の使用例を示している。軒樋支持具は、鼻隠し板3に取り付けられて、軒樋1を水平に支持する。本実施形態の軒樋支持具は、軒樋1を支持する支持具本体2と、鼻隠し板3と支持具本体2との間に取り付けられる1枚または複数枚の調整板4とを備える。以下では、図1に示す取付状態を基準として、鼻隠し板3に対して軒樋支持具が位置する側を前方とし、その反対方向を後方とし、この前後方向に直交する水平方向を左右方向として、各構成について説明する。
調整板4は、図2(a)に示すように、正面視略矩形の板状部材である。調整板4は、ポリカーボネート等のプラスチック製である。なお、調整板4は、他の適宜な樹脂や金属からも形成可能である。図1及び図2(c)に示すように、調整板4は、支持具本体2側を向く第一面40と、鼻隠し板3側を向く第二面41とを有する。調整板4は、前面が第一面40であり、後面が第二面41である。
調整板4は、第二面41が第一面40に対して傾いて位置する。詳しくは、調整板4は、図2(c)に示すように、第一面40を鉛直方向に沿わせた状態で、第二面41が上側ほど前方に位置するように傾斜している。調整板4は、前後方向の厚みが、上端から下端に向かって漸増するように形成されている。
調整板4は、図2(a)に示すように、正面視矩形の板状の本体部42と、この本体部42の左右両端からそれぞれ側方に向けて突出する正面視矩形の板状の突条部43とを備える。本体部42は、支持具本体2の後述する板状の固定部20が重ね合わされる部位である。突条部43は、本体部42よりも上下方向の長さが短い。突条部43は、本体部42の左右両端の上下方向の中央部に配されている。なお、突条部43は、本体部42と同じ上下長さであってもよい。
図2(c)に示すように、本体部42の前面と各突条部43の前面は、面一である。本体部42の前面と各突条部43の前面によって、第一面40は構成される。また、本体部42の後面と各突条部43の後面は、面一である。本体部42の後面と各突条部43の後面によって、第二面41は構成される。本体部42は、側面視台形状であり、各突条部43は、本体部42よりも上下長さの短い側面視台形状である。
図2(c)に示すように、第一面40には、第一係止部5及び保持片部9が設けられている。そして、第二面41には、第二係止部6及び収納凹部44が設けられている。図1に示すように、2枚の調整板4同士を前後に重ね合わせたときに、前側に位置する一方の調整板4が有する第二面41と、後側に位置する他方の調整板4が有する第一面40とが当接する。このとき、前側に位置する調整板4の第二係止部6と、後側に位置する調整板4の第一係止部5とが係止し合う。そして、このとき、前側に位置する調整板4の収納凹部44内に、後側に位置する調整板4の保持片部9が収まる。
第一係止部5は、図2(d)に示すように、突条部43の前面から略垂直に突出した円柱状の突起である。第一係止部5は、各突条部43に2つずつ配置されている。各突条部43に位置する2つの第一係止部5は、上下方向に離間させて配置されている。
保持片部9は、図2(b)に示すように、各突条部43の前面から略垂直に突出した平断面台形状の突起である。左右の保持片部9,9間の距離は、本体部42の左右幅と同じである。
保持片部9は、図2(a)に示すように、各突条部43に2つずつ配置されている。各突条部43に位置する2つの保持片部9は、上下方向に離間させて配置されている。2つの保持片部9は、各突条部43に位置する2つの第一係止部5間に配置されている。
第二係止部6は、図2(c)に示すように、突条部43の後面を前方に凹ませて形成した溝である。第二係止部6は、第一係止部5の配置に対応するように、各突条部43に2つずつ配置されている。各突条部43に位置する2つの第二係止部6は、上下方向に離間させて配置されている。各第二係止部6は、各第一係止部5と前後方向に並ぶように設けられる。
収納凹部44は、突条部43の後面を前方に凹ませて形成した溝である。収納凹部44は、保持片部9の配置に対応するように、各突条部43に2つずつ配置されている。各突条部43に位置する2つの収納凹部44は、上下方向に離間させて配置されている。2つの収納凹部44は、各突条部43に位置する2つの第二係止部6間に配置されている。各収納凹部44は、各保持片部9と前後方向に並ぶように設けられる。収納凹部44は、保持片部9を収納可能な形状の溝である。なお、収納凹部44は、保持片部9が嵌め込まれる溝であってもよい。
なお、各突条部43に位置する2つの収納凹部44は、連通する1つの溝であってもよい。また、各突条部43に位置する2つの保持片部9は、一体の1つの突起であってもよい。
調整板4は、図2(a)に示すように、第一係止部5及び第二係止部6とは別に、固定孔7を有する。固定孔7は、釘やビスなどの固定具8が挿入される孔である。調整板4は、固定孔7に挿入された固定具8が鼻隠し板3に打ち付けられることで、鼻隠し板3に固定される。固定孔7は、本体部42を前後方向に貫通する孔であり、上下方向を長手方向とする長孔である。固定孔7は、本体部42に2つ形成されている。2つの固定孔7は、左右に離間させて設けられ、略平行に配置されている。
上述した調整板4は、前後に複数枚重ね合わせ可能である。本実施形態では、2枚の調整板4同士を前後に重ね合わせたときに、前側に位置する調整板4の第二面41と、後側に位置する調整板4の第一面40とが当接する。このとき、前側に位置する調整板4の溝状の第二係止部6に、後側に位置する調整板4の突起状の第一係止部5が嵌め込まれて合致する。そして、このとき、前側に位置する調整板4の溝状の収納凹部44内に、後側に位置する調整板4の突起状の保持片部9が収まる。また、このとき、前側に位置する調整板4の各固定孔7と、後側に位置する調整板4の各固定孔7は前後方向に並んで連通する。
以上のようにして調整板4を複数枚重ね合わせて形成される調整板ユニットでは、一番前に位置する調整板4の前面(第一面40)に対して、一番後ろに位置する調整板4の後面(第二面41)の傾きを、重ね合わせ枚数に応じて変えることができる。これにより、調整板ユニットは、鼻隠し板3の勾配に合わせて前面に対する後面の傾きを調整できる。つまり、調整板ユニットは、鼻隠し板3に後面を当接させた状態で、支持具本体2の固定部20が重ねられる前面を、鉛直方向に略沿った方向とすることができる。
軒樋1を支持する支持具本体2は、従来の軒樋支持具と同様の構成を有している。支持具本体2は、図1に示すように、板状の固定部20と、固定部20の上端部から前方に向けて突出した支持部21とを備える。支持具本体2は、ポリカーボネート等のプラスチック製である。なお、支持具本体2は、他の適宜な樹脂や金属からも形成可能である。
支持具本体2の支持部21は、本実施形態では、軒樋1を吊り支持する。支持部21の前端部上端には、軒樋1の後述する前耳部13が嵌合可能な凹状の前受け部22を有する。支持部21の後端部下側には、軒樋1の後述する後耳部14を係止可能な後受け部23を有する。
支持具本体2の固定部20は、正面視矩形の板状であり、左右方向の中央部から支持部21が前方に向けて突出している。固定部20には、固定具8が挿入される挿入孔24が左右に離間して設けられている。固定部20における各挿入孔24の左右位置は、調整板4の本体部42における各固定孔7の左右位置と同じである。挿入孔24は、固定部20を前後に貫通する孔である。本実施形態では、固定部20の左右両側に、挿入孔24を複数個ずつ(図では2つずつ)有する。この複数の挿入孔24は、互いに上下に離間した位置に配置されている。固定部20の左右幅は、調整板4の本体部42の左右幅と略同じである。つまり、固定部20の左右幅は、左右の保持片部9,9間の距離と略同じである。
支持具本体2によって支持される軒樋1は、例えば左右方向に長い角樋である。言い換えると、本実施形態において、軒樋1の長手方向が左右方向となっている。軒樋1は、底壁10と、底壁10の前端から上方に向けて突出した前壁11と、底壁10の後端から上方に向けて突出した後壁12とを備える。前壁11の上端部には前耳部13を有し、後壁12の上端部には後耳部14を有する。なお、軒樋1は、丸樋であってもよい。
支持具本体2は、固定部20を鼻隠し板3に直接固定する様態と、固定部20を1枚または複数枚の調整板4を介して鼻隠し板3に固定する様態の2パターンで使用される。
なお、上述した本実施形態の支持具本体2は、軒樋1を吊り支持するものであったが、支持具本体2は、軒樋1を下から支えて支持するものであってよい。また、支持具本体2は、支持部21が前後に伸縮するものであってもよい。その場合、支持具本体2は、軒樋1を支持する前後箇所を調節することができる。
続いて、上述した本実施形態の軒樋支持具を用いて、勾配の付いた鼻隠し板3に軒樋1を水平に取り付ける施工手順の一例について説明する。なお、軒樋1を水平に取り付けるとは、軒樋1を前後方向に水平に取り付けることを意味する。
まず、施工者は、鼻隠し板3の勾配に合わせて、重ね合わせる調整板4の枚数を決定する。詳しくは、複数枚の調整板4で構成される調整板ユニットの後面を鼻隠し板3に当接させた状態で、調整板ユニットの前面が鉛直方向に略沿うように、重ね合わせる調整板4の枚数を決定する。なお、調整板ユニットは、1枚の調整板4だけで構成してもよい。ここで、調整板ユニットでは、前側に位置する調整板4の第二係止部6に、その1つ後側に位置する調整板4の第一係止部5が嵌まり込み、且つ前側の調整板4の収納凹部44に、後側の調整板4の保持片部9が収納される。これにより、調整板ユニットでは、前側の調整板4の第二面41と後側の調整板4の第一面40とが当接した状態で連結される。
次いで、施工者は、調整板ユニットの前面(本体部42の前面)に、支持具本体2の固定部20の後面を当接させる。このとき、固定部20は、調整板ユニットの前面に有する左右の保持片部9によって左右方向に位置決めされ、固定部20の各挿入孔24と調整板4の各固定孔7とが前後方向に並んで連通する。
次いで、施工者は、支持具本体2を当接させた調整板ユニットの後面を、鼻隠し板3に当接させる。次いで、施工者は、固定具8を支持具本体2の各挿入孔24、そして、調整板4の各固定孔7へと順に挿入して、鼻隠し板3へと打ち付けることで、支持具本体2及び調整板4を鼻隠し板3に固定する。このとき、調整板ユニットでは、調整板4同士が、それぞれの固定孔7に挿通される固定具8によって、重ね合わせた状態で固定される。
そして、同様の手順で、施工者は、鼻隠し板3の長手方向(左右方向)に沿って、複数の軒樋支持具を、間隔を空けながら、鼻隠し板3に固定する。
次いで、複数の軒樋支持具に亘るように、軒樋1を取り付ける。このとき、軒樋1の前耳部13を各軒樋支持具の前受け部22に嵌合させ、且つ、軒樋1の後耳部14を各軒樋支持具の後受け部23に係止させる。
以上のようにして、軒樋1は、軒樋支持具によって勾配の付いた鼻隠し板3に前後方向に水平に取り付けることができる。また、軒樋1は、長手方向(左右方向)には水が流れる勾配を付けた状態で取り付けられる。
図1には、調整板4を2枚重ねて用いた例を示し、図3には、調整板4を3枚重ねて用いた例を示している。調整板4を3枚重ねることで、調整板4を2枚重ねた場合と比べて、さらに勾配の付いた鼻隠し板3に対して軒樋1を前後方向に水平に取り付けることができる。なお、鼻隠し板3の傾きが図1や図3に示す傾きとは逆の傾きの場合には、調整板4は、上下逆にして用いることができる。図示していないが、調整板4を1枚だけ用いて、軒樋1を鼻隠し板3に水平に取り付けるようにしてもよい。
以上説明した本実施形態の軒樋支持具では、支持具本体2と鼻隠し板3との間に取り付けられる調整板4を、複数枚重ね合わせ可能に設けている。そのため、本実施形態の軒樋支持具では、支持具本体2と鼻隠し板3との間に取り付けられる調整板4の枚数を変更することで、勾配の異なる様々な鼻隠し板3に対して、軒樋1の水平な取り付けを実現することができる。したがって、本実施形態の軒樋支持具では、一種類の調整板4で、様々な勾配の鼻隠し板3に対応することができる。
また、本実施形態の軒樋支持具では、一種類の調整板4で、様々な勾配の鼻隠し板3に対応することができるので、鼻隠し板3の勾配に応じて、特注の調整板を形成する必要がないため、費用及び納期を抑えることができる。また、本実施形態の軒樋支持具では、調整板4の製造用の型を複数種類作らなくてもよいので、製造コストを抑えることができる。また、本実施形態の軒樋支持具では、調整板4の在庫削減効果も得られる。したがって、本実施形態の軒樋支持具によれば、プラスチック製の軒樋支持具の販売拡大に寄与できる。
また、本実施形態の軒樋支持具では、調整板4同士を、それぞれの固定孔7に挿通される固定具8によって、重ね合わせた状態で固定されるようにしたことで、もし仮に第一係止部5と第二係止部6による係止が不十分であったとしても、調整板4同士を確実に連結することができる。
また、本実施形態の軒樋支持具では、調整板4に、保持片部9を収納可能な収納凹部44を設けたことで、調整板4同士を重ね合わせる際に、保持片部9が邪魔になって、重ね合わせできなくなることを防止できる。
また、本実施形態の軒樋支持具では、調整板4のうち、支持具本体2の固定部20が当接される本体部42以外の部位(つまり、突条部43)に、第一係止部5及び保持片部9を設けたことで、既存の支持具本体2を調整板4に取り付けることができる。そのため、本実施形態の軒樋支持具は、専用の支持具本体2を製造しなくてもよい。なお、調整板4の本体部42に第一係止部5及び保持片部9を設けるようにしてもよい。その場合、支持具本体2の固定部20の後面に、第一係止部5が収納される収納溝と、保持片部9が嵌め込まれて係止用溝を設けた専用の支持具本体2を製造すればよい。
なお、上述した実施形態では、第一係止部5は突起であり、第二係止部6は溝であったが、その逆でもよい。また、複数の第一係止部5は、一部が突起でその他が溝であってもよい。その場合、各第二係止部6を、対応するように溝または突起で形成すればよい。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 軒樋
2 支持具本体
3 鼻隠し板
4 調整板
5 第一係止部
6 第二係止部
7 固定孔
8 固定具
40 第一面
41 第二面

Claims (2)

  1. 軒樋を支持する支持具本体と、鼻隠し板と前記支持具本体との間に取り付けられる複数枚の調整板とを備え、
    前記複数枚の調整板のそれぞれは、
    前記支持具本体側を向く第一面と、前記鼻隠し板側を向く第二面とを有し、
    前記第二面は前記第一面に対して傾いて位置し、
    前記第一面の左右の端部に第一係止部と保持片部が設けられ、前記第二面の左右の端部に第二係止部と収納凹部が設けられ、
    一対の前記保持片部のそれぞれの前記第一面に対して直交する平断面形状は、前記第一面から遠い側ほど幅狭となった台形状であり、
    前記調整板同士を重ね合わせたときに、前記支持具本体側の前記調整板が有する前記第二面と前記鼻隠し板側の前記調整板が有する前記第一面とが当接して、一対の前記第一係止部と一対の前記第二係止部とが係止し合い、かつ前記鼻隠し板側の前記調整板が有する一対の前記保持片部が、前記支持具本体側の前記調整板が有する一対の前記収納凹部に嵌め込まれることを特徴とする軒樋支持具。
  2. 前記調整板は、前記第一係止部及び前記第二係止部とは別に、固定孔を有し、
    前記調整板同士は、それぞれの前記固定孔に挿通される固定具によって、重ね合わせた状態で固定されることを特徴とする請求項1に記載の軒樋支持具。
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