JP6080460B2 - 表示装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光源装置及びその制御方法に関する。
従来、液晶表示装置のバックライトとして、個別に発光輝度を制御可能な複数の発光領域からなる光源装置がある。そして、発光領域毎に、入力された画像信号の明るさ(輝度レベル)に応じて、その発光領域の発光輝度を制御する技術がある。このような制御は、ローカルディミング制御と呼ばれる。1つの発光領域は、光源として、例えば、赤色LED(Light Emitting Diode)、緑色LED、及び、青色LEDの3種類のLEDを有する。
また、独立した光源を有する表示装置の色再現性を向上するための従来技術として、例えば、特許文献1,2に開示の技術がある。
特許文献1には、発光色が互いに異なる複数の光源と、複数の光源に対応する複数の液晶ライトバルブと、を有するプロジェクタに関する技術が開示されている。複数のライトバルブは、光源からの光を変調(透過)するものであり、透過率は、画像信号に応じて制御される。特許文献1に開示の技術では、複数の光源それぞれの発光輝度が入力画像信号に応じて制御され、入力画像信号の階調値とプロジェクタの輝度(相対値)との関係が光源間で等しくなるように、入力画像信号の階調値が補正される。
特許文献2には、周知の方法(例えば、光源からの光の拡散の仕方を表す関数を用いた方法)により光源からの光の強度分布を算出し、算出した強度分布に基づいて画像信号を補正する技術が開示されている。
特開2008−40073号公報 国際公開第2003/077013号
ところで、各発光領域からの光は、光源装置内で拡散、反射し、混ざり合う。そのため、発光領域の色は、上記混ざり合った光によって決まる。発光領域間で発する光の波長(発光波長)及び輝度(発光輝度)が互いに等しい場合には、上記混ざり合った光の色は、発光領域間で互いに等しくなる。しかし、一般に、LED等の発光素子には個体差がある。そのため、同種のLED(発光色が互いに等しいLED)であっても、製造上のばらつきなどにより、発光波長がばらつく。このような発光波長のばらつきにより、発光領域の色にムラ(上記混ざり合った光のばらつき)が生じてしまう。また、このような色ムラは、各発光領域の発光輝度によって変化する。
発光輝度が変化することによる発光領域の色の変化について、図9を用いて説明する。
図9(A),9(B)は、一方向に並んだ3つの発光領域の色の変化を模式的に示す図である。
図9(A)は、すべての発光領域を同じ発光輝度(十分に高い発光輝度;第1発光輝度)で発光させた場合の例である。発光領域901,902,903は、それぞれ、光源として、赤色LED、緑色LED、青色LEDの3つのLEDを有する。
輝度分布921aは、発光領域901のみを第1発光輝度で発光させたときの輝度分布
(単体輝度分布)を示す。輝度分布922aは、発光領域902のみを第1発光輝度で発光させたときの輝度分布を示す。輝度分布923aは、発光領域903のみを第1発光輝度で発光させたときの輝度分布を示す。
輝度分布920aは、発光領域901,902,903を第1発光輝度で発光させたときの輝度分布(合成輝度分布)を示す。即ち、輝度分布920aは、輝度分布921a,922a,923aを合成した輝度分布である。発光領域901,902,903の発光輝度は互いに等しいため、輝度分布920aはフラットな輝度分布となっている。
発光波長911aは、発光領域901のみを第1発光輝度で発光させたときの、発光領域901からの光のスペクトル(単体スペクトル)を示す。発光波長912aは、発光領域902のみを第1発光輝度で発光させたときの、発光領域902からの光のスペクトルを示す。発光波長913aは、発光領域903のみを第1発光輝度で発光させたときの、発光領域903からの光のスペクトルを示す。発光波長912aでは、破線で示した基準位置がちょうど全体の発光波長幅の中心と重なっている。発光波長911aは、発光波長912aを短波長側へシフトしたスペクトルとなっている。発光波長913aは、発光波長912aを長波長側へシフトしたスペクトルとなっている。このようなスペクトルの違いは、ランダムに生じるものであり、上述したLEDの個体差により生じる。
波長931aは、発光領域901,902,903を第1発光輝度で発光させたときの、発光領域901の色を示す。具体的には、波長931aは、発光領域901,902,903を第1発光輝度で発光させたときの、発光領域901での合成光(上記混ざり合った光)のスペクトル(合成スペクトル)を示す。波長932aは、発光領域901,902,903を第1発光輝度で発光させたときの、発光領域902での合成光のスペクトルを示す。波長933aは、発光領域901,902,903を第1発光輝度で発光させたときの、発光領域903での合成光のスペクトルを示す。ここでは、波長931a,932a,933aは、他の発光領域からの光の影響により、互いに略等しいスペクトルとなっている。そのため、上述した色ムラは発生しない。
図9(B)は、発光領域901,903の発光輝度を第1発光輝度とし、発光領域902の発光輝度を第1発光輝度よりも低い第2発光輝度とした場合の例である。
輝度分布921bは、発光領域901のみを第1発光輝度で発光させたときの輝度分布を示す。輝度分布922bは、発光領域902のみを第2発光輝度で発光させたときの輝度分布を示す。輝度分布923bは、発光領域903のみを第1発光輝度で発光させたときの輝度分布を示す。
輝度分布920bは、発光領域901,903を第1発光輝度で発光させ、発光領域902を第2発光輝度で発光させたときの輝度分布を示す。即ち、輝度分布920bは、輝度分布921b,922b,923bを合成した輝度分布である。発光領域902の発光輝度は発光領域901,903よりも低いため、輝度分布920bは発光領域902上で輝度が低下するような輝度分布となっている。
発光波長911bは、発光領域901のみを第1発光輝度で発光させたときの、発光領域901からの光のスペクトルを示す。発光波長912bは、発光領域902のみを第2発光輝度で発光させたときの、発光領域902からの光のスペクトルを示す。発光波長913bは、発光領域903のみを第1発光輝度で発光させたときの、発光領域903からの光のスペクトルを示す。図9(A)と同様に、発光波長912bでは、破線で示した基準位置がちょうど全体の発光波長幅の中心と重なっている。発光波長911bは、発光波長912bを短波長側へシフトしたスペクトルとなっている。発光波長913bは、発光波長912bを長波長側へシフトしたスペクトルとなっている。
波長931bは、発光領域901,903を第1発光輝度で発光させ、発光領域902を第2発光輝度で発光させたときの、発光領域901での合成光のスペクトルを示す。波長932bは、発光領域901,903を第1発光輝度で発光させ、発光領域902を第2発光輝度で発光させたときの、発光領域902での合成光のスペクトルを示す。波長933bは、発光領域901,903を第1発光輝度で発光させ、発光領域902を第2発
光輝度で発光させたときの、発光領域903での合成光のスペクトルを示す。ここでは、発光領域902の発光輝度が低いため、発光領域902からの光の他の発光領域への漏れ光は少ない。その結果、波長931a,932a,933aは、互いに異なるスペクトルとなってしまい、上述した色ムラが発生してしまう。そして、表示装置においては、そのような色の変化により、表示された画像の色が変化してしまうため、色再現性が低下してしまう。
しかしながら、従来の技術では、このような色ムラ(他の発光領域からの光による色の変化)を考慮していなかった。そのため、従来の技術を用いたとしても、発光領域の色の変化及び色再現性の低下を抑制することはできない。
そこで、本発明は、各発光領域の発光輝度の変化による各発光領域の色の変化を抑制することのできる技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の表示装置は、
個別に発光輝度及び発光色を制御可能な複数の発光領域からなる発光手段と、
前記発光手段からの光を入力画像データに基づいて透過することにより、画像を表示する表示手段と、
各発光領域の発光輝度を前記入力画像データに基づいて決定する第1決定手段と、
発光領域の発光色を決定する第2決定手段と、
前記第1決定手段で決定された発光輝度、及び、前記第2決定手段で決定された発光色で各発光領域を発光させる制御手段と、
を有し、
前記第2決定手段は、前記第1決定手段で決定された各発光領域の発光輝度と、各発光領域について発光輝度と発光色の対応関係を表す予め用意された発光色情報とに基づいて、前記複数の発光領域のうちの第1発光領域の発光輝度と前記第1発光領域とは発光特性が異なる第2発光領域の発光輝度との差に応じた前記第1発光領域に対応する前記表示手段の領域に照射される光の色の変化を抑制するように、前記第1発光領域の発光色を決定する
ことを特徴とする。
本発明の第2の表示装置は、
個別に発光輝度及び発光色を制御可能な複数の発光領域からなる発光手段と、
前記発光手段からの光を入力画像データに基づいて透過することにより、画像を表示する表示手段と、
各発光領域の発光輝度を前記入力画像データに基づいて決定する第1決定手段と、
発光領域の発光色を決定する第2決定手段と、
前記第1決定手段で決定された発光輝度、及び、前記第2決定手段で決定された発光色で各発光領域を発光させる制御手段と、
を有し、
前記第2決定手段は、前記第1決定手段で決定された各発光領域の発光輝度と、各発光領域について発光輝度と発光色の対応関係を表す予め用意された発光色情報とに基づいて、前記複数の発光領域のうちの第1発光領域とは発光特性が異なる第2発光領域の発光輝度の、前記入力画像データの変化に応じた変化による、前記第1発光領域に対応する前記表示手段の領域に照射される光の色の変化を抑制するように、前記第1発光領域の発光色を決定する
ことを特徴とする。
本発明の第1の表示装置の制御方法は、
個別に発光輝度及び発光色を制御可能な複数の発光領域からなる発光手段と、
前記発光手段からの光を入力画像データに基づいて透過することにより、画像を表示する表示手段と、
を有する表示装置の制御方法であって、
各発光領域の発光輝度を前記入力画像データに基づいて決定する第1決定ステップと、
発光領域の発光色を決定する第2決定ステップと、
前記第1決定ステップで決定された発光輝度、及び、前記第2決定ステップで決定された発光色で各発光領域を発光させる制御ステップと、
を有し、
前記第2決定ステップでは、前記第1決定ステップで決定された各発光領域の発光輝度と、各発光領域について発光輝度と発光色の対応関係を表す予め用意された発光色情報とに基づいて、前記複数の発光領域のうちの第1発光領域の発光輝度と前記第1発光領域とは発光特性が異なる第2発光領域の発光輝度との差に応じた前記第1発光領域に対応する前記表示手段の領域に照射される光の色の変化を抑制するように、前記第1発光領域の発光色を決定する
ことを特徴とする。
本発明の第2の表示装置の制御方法は、
個別に発光輝度及び発光色を制御可能な複数の発光領域からなる発光手段と、
前記発光手段からの光を入力画像データに基づいて透過することにより、画像を表示する表示手段と、
を有する表示装置の制御方法であって、
各発光領域の発光輝度を前記入力画像データに基づいて決定する第1決定ステップと、
発光領域の発光色を決定する第2決定ステップと、
前記第1決定ステップで決定された発光輝度、及び、前記第2決定ステップで決定された発光色で各発光領域を発光させる制御ステップと、
を有し、
前記第2決定ステップでは、前記第1決定ステップで決定された各発光領域の発光輝度と、各発光領域について発光輝度と発光色の対応関係を表す予め用意された発光色情報とに基づいて、前記複数の発光領域のうちの第1発光領域とは発光特性が異なる第2発光領域の発光輝度の、前記入力画像データの変化に応じた変化による、前記第1発光領域に対応する前記表示手段の領域に照射される光の色の変化を抑制するように、前記第1発光領域の発光色を決定する
ことを特徴とする。
本発明によれば、各発光領域の発光輝度の変化による各発光領域の色の変化を抑制することができる。
実施例1に係る表示装置の概略構成の一例を示すブロック図 入力画像信号の変化による発光輝度の変化の一例を示す図 実施例1の効果を説明するための図 実施例2に係る表示装置の概略構成の一例を示すブロック図 漏れ光率算出部の処理フローの一例を示すフローチャート 1行1列目の発光領域からの光の各発光領域での減衰率の一例を示す図 発光色テーブル算出部の処理フローの一例を示すフローチャート 実施例2の効果を説明するための図 発光輝度が変化することによる発光領域の色の変化を説明するための図
<実施例1>
以下、本発明の実施例1に係る光源装置及びその制御方法について、説明する。本実施例に係る光源装置は、個別に発光輝度及び発光色を制御可能な複数の発光領域からなる。
なお、本実施例では、光源装置(独立した光源)を有する表示装置の例を説明するが、光源装置は、表示装置で使用されるものに限らない。光源装置は、室内照明や街灯などの光源装置であってもよい。
図1は、本実施例に係る表示装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施例に係る表示装置は、発光輝度決定部101、発光色テーブル記憶部102、発光色テーブル選択部103、LED制御部104、LED部105、表示部106などを有する。
LED部105は、発光領域毎に設けられた複数の光源である。本実施例では、発光領域毎に、光源として、発光色が互いに異なる複数の発光素子が設けられている。具体的には、発光領域毎に、光源として、発する光の波長が互いに異なる複数のLED(Light Emitting Diode)が設けられている。より具体的には、複数のLEDとして、赤色の光を発する赤色LED、緑色の光を発する緑色LED、青色の光を発する青色LEDの3つが設けられている。
表示部106は、入力画像信号(または、画像処理が施された入力画像信号)に応じた透過率でLED部105からの光を透過することにより、画面上に画像を表示する。表示部106としては、液晶パネルなどを用いることができる。
発光輝度決定部101は、各発光領域の発光輝度を決定する。本実施例では、入力画像信号に基づいて、各発光領域の発光輝度が決定される。なお、各発光領域の発光輝度の決定方法はこれに限らない。例えば、ユーザ操作(発光輝度を低くする操作、発光輝度を高くする操作、など)に応じて、各発光領域の発光輝度が決定されてもよい。
LED制御部104は、発光輝度決定部101で決定された各発光領域の発光輝度に基づいて、各発光領域の発光色を決定する(色決定)。本実施例では、発光領域毎に、その発光領域である対象発光領域以外の発光領域の発光輝度が変化したことによる対象発光領域の色の変化を補うように、対象発光領域の発光色が決定される。ここで、“対象発光領域以外の発光領域”は、対象発光領域以外の全ての発光領域を意味してもよいし、対象発光領域以外の一部の発光領域を意味してもよい。例えば、“対象発光領域以外の発光領域”は、対象発光領域から所定範囲内にある発光領域(対象発光領域からの距離が所定値以下の発光領域)を意味してもよい。
そして、LED制御部104は、発光輝度決定部101で決定された発光輝度、及び、上記決定された発光色で各発光領域を発光させる。
なお、各発光領域の発光色を決定する処理と、各発光領域を発光させる処理とは、互いに異なる機能部によって行われてもよい。
発光色テーブル記憶部102は、予め用意された発光色情報を記憶する。発光色情報は、各発光領域の発光輝度の組み合わせ毎に、各発光領域の発光色を表す情報である。具体的には、発光色情報は、発光輝度の組み合わせ毎に、各発光領域の色を所定の色とするための、各発光領域の発光色を表す。本実施例では、1つの組み合わせに対応する各発光領域の発光色を表す情報として、発光領域毎に発光色を表す発光色テーブルが記憶されてい
る。
発光色テーブル選択部103は、発光色テーブル記憶部102に記憶されている発光色テーブルのうち、発光輝度決定部101で決定された各発光領域の発光輝度の組み合わせに対応する発光色テーブルを選択する。そして、発光色テーブル選択部103は、選択した発光色テーブルをLED制御部104へ出力する。
そして、LED制御部104は、発光輝度決定部101で決定された発光輝度、及び、発光色テーブル選択部103で選択された発光色(発光色テーブル選択部103で選択された発光色テーブルで表される発光色)で各発光領域を発光させる。
発光輝度決定部101の処理の具体例について、以下に説明する。
本実施例では、発光輝度決定部101は、発光輝度に対応する発光輝度制御値bdを算出する。発光輝度制御値bdは、発光領域の発光輝度を制御する制御値である。本実施例では、発光輝度制御値bdとして、0〜255の範囲内の整数が設定されるものとする。そして、設定された発光輝度制御値bdが大きいほど発光輝度が高くなるように、発光領域の発光輝度が制御されるものとする。本実施例では、光源装置は、M行×N列の発光領域からなる。m行n列目の発光領域の発光輝度制御値をbdmnと記載する。そして、m行n列目の発光領域の発光輝度をBDmnと記載する。
発光輝度決定部101は、発光領域毎の発光輝度制御値を、発光色テーブル選択部103とLED制御部104に出力する。
図2に、入力画像信号の変化による発光輝度の変化の一例を示す。
入力画像信号1011は、輝度が均一な明るい画像を表す信号である。入力画像信号1012は、一部(風車部分)が明るく、他の部分(背景部分)が暗い画像を表す信号である。
入力画像信号1011が入力された場合には、発光状態1017で示すように、各発光領域の発光輝度が設定される。
入力画像信号1012が入力された場合には、発光状態1018で示すように、各発光領域の発光輝度が設定される。
発光状態1017,1018において、実線で囲まれた領域は発光領域である。白色の発光領域は、高い発光輝度が設定された領域であり、ハッチングされた発光領域は、暗い発光輝度(例えば非発光)が設定された領域である。符号1019,1020は、同じ発光領域を示す。発光領域1019,1020は、風車部分の領域である。発光状態1017は、全ての発光領域が明るい発光輝度で発光している状態である。発光状態1018は、風車部分の発光領域(風車が表示される領域の直下にある4つの発光領域)のみ明るい発光輝度で発光している状態である。
発光色テーブル記憶部102に記憶されている情報の具体例について説明する。
上述したように、発光色テーブル記憶部102には、各発光領域の発光輝度(発光輝度制御値)の組み合わせ毎に、発光色テーブルが記憶されている。
発光色テーブルは、各発光領域の色を所定の色とするための、各発光領域の発光色を表す。本実施例では、発光領域の発光色は、その発光領域が有する複数の発光素子の発光輝度の比率(発光輝度比)で表される。即ち、発光色テーブルは、発光領域毎に、その発光領域が有する赤色LEDの発光輝度ri、緑色LEDの発光輝度gi、青色LEDの発光輝度biの比率を表す。m行n列目の発光領域が有する赤色LEDの発光輝度をrimn、緑色LEDの発光輝度をgimn、青色LEDの発光輝度をbimnと記載する。m行n列目の発光領域のテーブル値TBLmn(上記発光輝度比)は、rimn:gimn:bimnである。テーブル値TBLmnと発光輝度BDmnを満足するための各LEDの発光輝度は以下の式1〜3を用いて算出することができる。RImnは、m行n列目の発光領域が発する光の赤色成分の輝度値である。換言すれば、RImnは、m行n列目の発光領域が有する赤色LEDの発光輝度である。GImnは、m行n列目の発光領域が有す
る緑色LEDの発光輝度である。BImnは、m行n列目の発光領域が有する青色LEDの発光輝度である。

RImn=rimn/(rimn+gimn+bimn)×BDmn ・・・(式1)
GImn=gimn/(rimn+gimn+bimn)×BDmn ・・・(式2)
BImn=bimn/(rimn+gimn+bimn)×BDmn ・・・(式3)

本実施例では、発光色テーブル記憶部102は、各発光領域の発光輝度の全ての組み合わせについて、発光色テーブルを記憶しているものとする。換言すれば、発光色情報は、各発光領域の発光輝度の全ての組み合わせについて、各発光領域の発光色を表す。
発光色テーブル選択部103の処理の具体例について説明する。
ここでは、図2の発光状態1017が設定された場合と、発光状態1018が設定された場合の例について説明する。
発光色テーブル選択部103は、発光輝度決定部101で決定された各発光領域の発光輝度(発光輝度制御値)の組み合わせに対応する発光色テーブルを選択する。発光状態1017が設定された場合には、発光状態107に対応する発光色テーブルTBLaが選択され、発光状態1018が設定された場合には、発光状態108に対応する発光色テーブルTBLbが選択される。発光色テーブル選択部103は、選択した発光色テーブルをLED制御部104へ出力する。
発光色テーブルTBLaは、発光状態107となるように各発光領域を発光させる際の各発光領域の発光輝度比であって、各発光領域の色を白色とするための各発光領域の発光輝度比を表す。各発光領域の発光輝度を発光状態107で表される発光輝度とし、各発光領域の発光色(発光輝度比)を発光色テーブルTBLaで表される発光色とすると、発光領域1019の色度座標(色)は色度座標1043となる(図3)。
発光色テーブルTBLbは、発光状態108となるように各発光領域を発光させる際の各発光領域の発光輝度比であって、各発光領域の色を白色とするための各発光領域の発光輝度比を表す。各発光領域の発光輝度を発光状態108で表される発光輝度とし、各発光領域の発光色(発光輝度比)を発光色テーブルTBLbで表される発光色とすると、発光領域1020の色度座標(色)は色度座標1042となる(図3)。
色度座標1042は、色度座標1043から非常に近い。具体的には、色度座標1042と色度座標1043は、いずれも、所望の色(所定の色;本実施例では白色)の色度座標1041から非常に近い。このように、発光輝度決定部101で決定された各発光領域の発光輝度(発光輝度制御値)の組み合わせに対応する発光色テーブルを選択し、選択した発光色テーブルに従って各発光領域の発光色を制御すれば、各発光領域の色(合成光の色)を所望の色に近づけることができる。
ここで、比較のために、各発光領域の発光色が固定である従来例について説明する。
例えば、各発光領域の発光色が発光色テーブルTBLbに応じた発光色とされるものとする。この場合、各発光領域の発光輝度を発光状態107で表される発光輝度とする際に、各発光領域の発光色(発光輝度比)が発光色テーブルTBLbで表される発光色とされる。その結果、発光領域1019の色度座標(色)は、色度座標1044となり、所望の色から大きくずれてしまう(図3)。
各発光領域の発光色が発光色テーブルTBLaに応じた発光色とされる場合においても、同様の問題が生じる。具体的には、各発光領域の発光輝度を発光状態108で表される発光輝度とする際に、各発光領域の発光色(発光輝度比)が発光色テーブルTBLaで表される発光色とされる。その結果、発光領域1020の色度座標(色)は、色度座標1045となり、所望の色から大きくずれてしまう(図3)。
LED制御部104の処理の具体例について説明する。
LED制御部104は、各発光領域の発光輝度制御値bdと、発光色テーブル選択部103で選択された発光色テーブルとに基づいて、各発光領域を発光させる。
具体的には、LED制御部104は、発光領域毎に、その発光領域の発光輝度(発光輝度制御値)と、当該発光領域の発光色(発光色テーブルのテーブル値;発光輝度比)とに基づいて、当該発光領域が有する各LEDの駆動電流値を算出する。そして、LED制御部104は、各LEDに上記算出した駆動電流値を流し、各LEDを発光させる。
m行n列目の発光領域が有する各LEDの駆動電流値は、例えば、以下の式4〜6を用いて算出される。IDRmnは、m行n列目の発光領域が有する赤色LEDの駆動電流値である。IDGmnは、m行n列目の発光領域が有する緑色LEDの駆動電流値である。IDBmnは、m行n列目の発光領域が有する青色LEDの駆動電流値である。dbmaxは、発光輝度制御値として設定可能な値の最大値である。IRmaxは、赤色LEDの駆動電流値として設定可能な値の最大値である。IGmaxは、緑色LEDの駆動電流値として設定可能な値の最大値である。IBmaxは、青色LEDの駆動電流値として設定可能な値の最大値である。

IDRmn=rimn/(rimn+gimn+bimn)×bdmn
÷bdmax×IRmax
・・・(式4)
IDGmn=gimn/(rimn+gimn+bimn)×bdmn
÷bdmax×IGmax
・・・(式5)
IDBmn=bimn/(rimn+gimn+bimn)×bdmn
÷bdmax×IBmax
・・・(式6)
以上述べたように、本実施例によれば、決定された各発光領域の発光輝度に基づいて、発光領域毎に、その発光領域である対象発光領域以外の発光領域の発光輝度が変化したことによる対象発光領域の色の変化を補うように、対象発光領域の発光色が決定される。具体的には、各発光領域の発光輝度の組み合わせ毎に、各発光領域の発光色を表す発光色情報が予め用意されている。そして、発光色情報で表される組み合わせ毎の各発光領域の発光色のうち、決定された各発光領域の発光輝度の組み合わせに対応する各発光領域の発光色が選択される。その後、決定された発光輝度、及び、決定(選択)された発光色で各発光領域を発光させる。
それにより、各発光領域の発光輝度の変化による各発光領域の色の変化を抑制することができる。
なお、本実施例では、発光色情報として、各発光領域の発光輝度の全ての組み合わせについて、発光色テーブル(各発光領域の発光色)が用意されているものとしたが、発光色情報はこれに限らない。発光色情報として、一部の組み合わせについて、発光色テーブルが用意されていてもよい。その場合には、例えば、決定された各発光領域の発光輝度の組み合わせに最も近い組み合わせに対応する発光色テーブルが選択されればよい。また、決定された各発光領域の発光輝度の組み合わせに近い発光色テーブルが選択され、選択した発光色テーブルのテーブル値(発光輝度比)を用いて、決定された各発光領域の発光輝度の組み合わせに対応する発光輝度比が算出されてもよい。
<実施例2>
以下、本発明の実施例2に係る光源装置及びその制御方法について、説明する。実施例1では、各発光領域の発光輝度の全ての組み合わせについて、発光色テーブル(各発光領域の発光色)が用意されている場合の例を説明した。本実施例では、一部の組み合わせについて発光色テーブルが用意されており、用意されている発光色テーブルを用いて、決定された各発光領域の発光輝度の組み合わせに対応する発光輝度比を算出する例について説明する。
図4は、本実施例に係る表示装置の概略構成の一例を示すブロック図である。実施例1(図1)と同じ機能部には同じ符号を付し、その説明は省略する。
本実施例に係る表示装置は、図1の発光色テーブル選択部103の代わりに、漏れ光率算出部201と発光色テーブル算出部202を有する。
漏れ光率算出部201は、発光輝度決定部101で決定された各発光領域の発光輝度に基づいて、各発光領域の漏れ光率αを算出する。発光色の決定対象である対象発光領域の漏れ光率αは、対象発光領域の色に対する、対象発光領域以外の他の発光領域からの光の影響度合いを表す。
漏れ光率αの算出方法の具体例を説明する。
図5は、漏れ光率算出部201の処理フローの一例を示すフローチャートである。
以下では、m行n列目の発光領域を対象発光領域とし、対象発光領域の漏れ光率αmnを算出する場合の処理フローについて説明する。漏れ光率算出部201は、全ての発光領域について、以下の処理を行う。
まず、S2011において、漏れ光率算出部201が、対象発光領域以外の発光領域からの光の対象発光領域での輝度(漏れ光輝度)を算出する。本実施例では、発光領域からの光がどのように拡散するのかを表す拡散情報が予め用意されている。対象発光領域以外の発光領域からの光の対象発光領域での輝度は、発光輝度決定部101で決定された各発光領域の発光輝度と、上記拡散情報とから算出される。具体的には、対象発光領域以外の発光領域毎に、その発光領域からの光の対象発光領域での輝度が、以下の式7を用いて算出される。式7において、Kmnm’n’は、m’行n’列目の発光領域からの光のm行n列目の発光領域での輝度である。Fmnm’n’は、拡散情報から求まる減衰率(光の減衰率)であり、m’行n’列目の発光領域からの光のm行n列目の発光領域での減衰率である。BDm’n’は、m’行n’列目の発光領域の発光輝度である。

Kmnm’n’=Fmnm’n’×BDm’n’ ・・・(式7)
拡散情報は、例えば、1つの発光領域からの光の、他の発光領域での減衰率を表す。減衰率は0〜1の範囲の値である。減衰率1は、光が減衰していないことを意味し、減衰率0は光が無くなったことを意味する。上記1つの発光領域の位置をm’行n’列目の位置に設定することにより、減衰率Fmnm’n’を得ることができる。
図6に、例として1行1列目の発光領域からの光の、各発光領域での減衰率を示す。図6の例では、1行1列目の発光領域での減衰率は1とされており、1行1列目の発光領域から離れるにつれて光が減衰するため、1行1列目の発光領域から離れるにつれて減衰率の値は小さくなる。
なお、拡散情報は上記情報に限らない。例えば、拡散情報は、発光領域間の距離と減衰率との関係を表すテーブルや関数であってもよい。その場合には、m’行n’列目の発光領域と、m行n列目の発光領域との間の距離から、減衰率Fmnm’n’を算出することができる。
対象発光領域以外の全ての発光領域について、その発光領域からの光の輝度Kが算出されると、S2012へ処理が進められる。
次に、S2012において、漏れ光率算出部201が、対象発光領域以外の発光領域からの光の対象発光領域での輝度Kの合計値SDmnを算出する。合計値SDmnの算出式は式8である。
Figure 0006080460
そして、S2013において、漏れ光率算出部201が、対象発光領域の発光輝度BDmnと合計値SDmnの和に対する、合計値SDmnの割合を、対象発光領域の漏れ光率αmnとして算出する。漏れ光率αmnの算出式は式9である。

αmn=SDmn÷(BDmn+SDmn) ・・・(式9)
次に、S2014において、漏れ光率算出部201が、算出した漏れ光率αmnを発光色テーブル算出部202へ出力する。
発光色テーブル記憶部102には、予め用意された複数の発光色情報(複数の発光色テーブル)が記憶されている。複数の発光色情報は、各発光領域の発光輝度の複数の組み合わせに対応する。具体的には、第1の発光色情報と第2の発光色情報が記憶されている。第1の発光色情報は、発光領域毎に、その発光領域の色を所定の色(本実施例では白色)とするための当該発光領域の発光色であって、他の発光領域からの漏れ光がないと仮定したときの発光色を表す。具体的には、第1の発光色情報は、発光領域毎に、その発光領域の色を所定の色とするための当該発光領域の発光色であって、当該発光領域のみを(最大の発光輝度で)発光させたときの発光色を表す発光色テーブルTBL0である。第2の発光色情報は、発光領域毎に、その発光領域の色を所定の色とするための当該発光領域の発光色であって、他の発光領域からの漏れ光が最大であると仮定したときの発光色を表す。具体的には、第2の発光色情報は、発光領域毎に、その発光領域の色を所定の色とするための当該発光領域の発光色であって、全ての発光領域を(最大の発光輝度で)発光させたときの発光色を表す発光色テーブルTBL1である。
発光色テーブル算出部202は、発光色テーブル記憶部102から発光色情報を取得する。そして、発光色テーブル算出部202は、各発光領域を順に対象発光領域として設定し、発光色情報で表される対象発光領域の発光色を、漏れ光率αに基づいて補正する。具体的には、発光色テーブル算出部202は、複数の発光色情報で表される対象発光領域の複数の発光色を、漏れ光率αに基づいて重み付け合成する。
補正後(重み付け合成後)の発光色がLED制御部104へ送られ、実施例1と同様の処理により、補正後の発光色で各発光領域を発光させる。
図7は、発光色テーブル算出部202の処理フローの一例を示すフローチャートである。
以下では、m行n列目の発光領域を対象発光領域とし、対象発光領域の発光色(発光輝度比)を算出する場合の処理フローについて説明する。発光色テーブル算出部202は、全ての発光領域について、以下の処理を行う。
まず、S2031において、発光色テーブル算出部202が、発光色テーブル記憶部1
02から発光色テーブルTBL0,TBL1を読み出す。
次に、S2032において、発光色テーブル算出部202が、S2031で読みだした発光色テーブルTBL0,TBL1と、漏れ光率αmnとを用いて、最終的な発光輝度比を算出する。具体的には、発光色テーブルTBL0で表される対象発光領域の発光輝度比と、発光色テーブルTBL1で表される対象発光領域の発光輝度比とを、漏れ光率αmnに応じた重みで重み付け合成することにより、最終的な発光輝度比が算出される。本実施例では、以下の式10〜14を用いて最終的な発光輝度比が算出される。
ri0mnは、発光色テーブルTBL0で表される発光輝度であって、m行n列目の発光領域が有する赤色LEDの発光輝度である。gi0mnは、発光色テーブルTBL0で表される発光輝度であって、m行n列目の発光領域が有する緑色LEDの発光輝度である。bi0mnは、発光色テーブルTBL0で表される発光輝度であって、m行n列目の発光領域が有する青色LEDの発光輝度である。s0mnは、発光輝度ri0mn,gi0mn,bi0mnの和である。
ri1mnは、発光色テーブルTBL1で表される発光輝度であって、m行n列目の発光領域が有する赤色LEDの発光輝度である。gi1mnは、発光色テーブルTBL1で表される発光輝度であって、m行n列目の発光領域が有する緑色LEDの発光輝度である。bi1mnは、発光色テーブルTBL1で表される発光輝度であって、m行n列目の発光領域が有する青色LEDの発光輝度である。s1mnは、発光輝度ri1mn,gi1mn,bi1mnの和である。
rhmnは、m行n列目の発光領域が有する赤色LEDの最終的な発光輝度(相対値)である。ghmnは、m行n列目の発光領域が有する緑色LEDの最終的な発光輝度(相対値)である。bhmnは、m行n列目の発光領域が有する青色LEDの最終的な発光輝度(相対値)である。上述した“最終的な発光輝度比”は、rhmn:ghmn:bhmnである。

s0mn=ri0mn+gi0mn+bi0mn ・・・(式10)
s1mn=ri1mn+gi1mn+bi1mn ・・・(式11)
rhmn=(ri0mn/s0mn)×(1−αmn)
+(ri1mn/s1mn)×αmn
・・・(式12)
ghmn=(gi0mn/s0mn)×(1−αmn)
+(gi1mn/g1mn)×αmn
・・・(式13)
bhmn=(bi0mn/s0mn)×(1−αmn)
+(bi1mn/s1mn)×αmn
・・・(式14)
そして、S2033において、発光色テーブル算出部202が、S2032で算出した発光輝度比(rhmn:ghmn:bhmn)を、LED制御部104へ出力する。
次に、本実施例の効果について説明する。具体的には、図7に処理フローで算出した発光輝度比を用いることで、各発光領域の発光輝度の変化による各発光領域の色の変化を抑制することができることを説明する。ここでは、各発光領域の発光輝度を発光状態108(図2)で表される発光輝度とする場合の例について説明する。
図8は、本実施例の効果の一例を示す色度のグラフである。図8の横軸はx値、縦軸はy値を示す。
色度座標2061は、各発光領域の発光輝度を最大値として、各発光領域の発光色を発光色テーブルTBL0の発光色としたときの、図2の発光領域1019(発光領域1020)の色を示す。発光色テーブルTBL0の発光色は、1つの発光領域のみを最大の発光輝度で発光させることを前提とした発光色であるため、色度座標2061は、所望の色(所定の色;本実施例では白色)から大きく離れた色を示す。
色度座標2062は、発光領域1019のみを最大の発光輝度、発光色テーブルTBL0の発光色で発光させたときの、発光領域1019の色を示す。発光色テーブルTBL0の発光色は、1つの発光領域のみを最大の発光輝度で発光させることを前提とした発光色であるため、色度座標2062は所望の色を示す。
このように、各発光領域の発光色を固定(発光色テーブルTBL0の発光色)とすると、各発光領域の発光状態に依って発光領域の色(色度座標)が変化してしまう。
色度座標2063は、各発光領域の発光輝度を発光状態108で表される発光輝度とし、各発光領域の発光色(発光輝度比)を発光色テーブルTBL0で表される発光色としたときの、発光領域1019の色を示す。発光状態108と、発光領域1019のみを発光させる発光状態との差は、発光状態108と、全ての発光領域を発光させる発光状態との差よりも小さい。そのため、色度座標2063と色度座標2062の差は、色度座標2063と色度座標2061の差よりも小さい。即ち、色度座標2063は、色度座標2061に近い色を示す。
色度座標2064は、各発光領域の発光輝度を最大値として、各発光領域の発光色を発光色テーブルTBL1の発光色としたときの、発光領域1019の色を示す。発光色テーブルTBL1の発光色は、各発光領域を最大の発光輝度で発光させることを前提とした発光色であるため、色度座標2064は所望の色を示す。
色度座標2065は、発光領域1019のみを最大の発光輝度、発光色テーブルTBL1の発光色で発光させたときの、発光領域1019の色を示す。発光色テーブルTBL1の発光色は、各発光領域を最大の発光輝度で発光させることを前提とした発光色であるため、色度座標2065は所望の色から大きく離れた色を示す。
このように、各発光領域の発光色を固定(発光色テーブルTBL1の発光色)とすると、各発光領域の発光状態に依って発光領域の色(色度座標)が変化してしまう。
色度座標2066は、各発光領域の発光輝度を発光状態108で表される発光輝度とし、各発光領域の発光色(発光輝度比)を発光色テーブルTBL1で表される発光色としたときの、発光領域1019の色を示す。発光状態108と、発光領域1019のみを発光させる発光状態との差は、発光状態108と、全ての発光領域を発光させる発光状態との差よりも小さい。そのため、色度座標2066と色度座標2065の差は、色度座標2066と色度座標2064の差よりも小さい。即ち、色度座標2066は、色度座標2065に近い色を示す。
ここで、符号2067は、所望の色の色度座標を示す。
本実施例では、最終的な色度座標が色度座標2067となるように、発光色テーブルTBL0の発光色と、発光色テーブルTBL1の発光色とが重み付け合成される。重みは漏れ光率に対応する。発光状態108は発光領域1019のみを発光させる発光状態に近いため、発光色テーブルTBL0の発光色の重みとして、発光色テーブルTBL1の発光色の重みよりも大きい値が設定される。その結果、最終的な色度座標は、色度座標2063と色度座標2066の間の座標(色度座標2067に近い座標)となる。
以上述べたように、本実施例によれば、発光輝度決定部101で決定された各発光領域の発光輝度に基づいて、対象発光領域の色に対する、対象発光領域以外の発光領域からの光の影響度合いが算出される。また、発光色情報で表される対象発光領域の発光色が、上記影響度合いに基づいて補正される。そして、補正後の発光色で各発光領域を発光させる。それにより、各発光領域の発光輝度の変化による各発光領域の色の変化を抑制することができる。
なお、本実施例では、発光色情報として、第1の発光色情報と第2の発光色情報が予め用意されており、第1の発光色情報の発光色と、第2の発光色情報の発光色とが重み付け合成される例を示したが、これに限らない。例えば、発光色情報として、3種類以上の発光状態に対応する3つ以上の発光色情報が予め用意されていてもよい。そして、3つ以上の発光色情報が重み付け合成されてもよい。また、発光色情報として、1つの発光状態に対応する1つの発光色情報が予め用意されていてもよい。即ち、発光領域毎に、その発光領域の色を所定の色とするための当該発光領域の発光色であって、各発光領域の発光輝度の組み合わせを所定の組み合わせとしたときの発光色を表す発光色情報が予め用意されていてもよい。そして、発光輝度決定部101で決定された発光輝度で各発光領域を発光させたときの影響度合い(対象発光領域の色に対する、対象発光領域以外の発光領域からの光の影響度合い)と、上記所定の組み合わせで各発光領域を発光させたときの影響度合いとの差に応じて、発光色情報で表される対象発光領域の発光色が補正されてもよい。
なお、αの算出式は式9に限らない。例えば、αmnは以下の式15により算出されてもよい。

αmn=BDmn÷(BDmn+SDmn) ・・・(式15)

その場合、rhmn、ghmn、bhmnの算出式は、以下の式16〜18となる。

rhmn=(ri0mn/s0mn)×αmn
+(ri1mn/s1mn)×(1−αmn)
・・・(式16)
ghmn=(gi0mn/s0mn)×αmn
+(gi1mn/1mn)×(1−αmn)
・・・(式17)
bhmn=(bi0mn/s0mn)×αmn
+(bi1mn/s1mn)×(1−αmn)
・・・(式18)
101 発光輝度決定部
103 発光色テーブル選択部
104 LED制御部
201 漏れ光率算出部
202 発光色テーブル算出部

Claims (15)

  1. 個別に発光輝度及び発光色を制御可能な複数の発光領域からなる発光手段と、
    前記発光手段からの光を入力画像データに基づいて透過することにより、画像を表示する表示手段と、
    各発光領域の発光輝度を前記入力画像データに基づいて決定する第1決定手段と、
    発光領域の発光色を決定する第2決定手段と、
    前記第1決定手段で決定された発光輝度、及び、前記第2決定手段で決定された発光色で各発光領域を発光させる制御手段と、
    を有し、
    前記第2決定手段は、前記第1決定手段で決定された各発光領域の発光輝度と、各発光領域について発光輝度と発光色の対応関係を表す予め用意された発光色情報とに基づいて、前記複数の発光領域のうちの第1発光領域の発光輝度と前記第1発光領域とは発光特性が異なる第2発光領域の発光輝度との差に応じた前記第1発光領域に対応する前記表示手段の領域に照射される光の色の変化を抑制するように、前記第1発光領域の発光色を決定する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記発光色情報は、各発光領域の発光輝度の組み合わせ毎に、各発光領域の発光色を表
    前記第2決定手段は、前記発光色情報で表される前記組み合わせ毎の各発光領域の発光色のうち、前記第1決定手段で決定された各発光領域の発光輝度の組み合わせに対応する各発光領域の発光色を選択し、
    前記制御手段は、前記第1決定手段で決定された発光輝度、及び、前記第2決定手段で選択された発光色で各発光領域を発光させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記発光色情報は、各発光領域の発光輝度の全ての組み合わせについて、各発光領域の発光色を表す
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記発光色情報は、前記発光領域毎に、その発光領域に対応する前記表示手段の領域に照射される光の色を所定の色とするための当該発光領域の発光色であって、各発光領域の発光輝度の組み合わせを所定の組み合わせとしたときの発光色を表
    前記第2決定手段は、
    前記第1決定手段で決定された各発光領域の発光輝度に基づいて、前記第1発光領域に対応する前記表示手段の領域に照射される光の色に対する、前記第2発光領域からの光の影響度合いを算出し、
    前記発光色情報で表される前記第1発光領域の発光色を、前記影響度合いに基づいて補正し、
    前記制御手段は、前記第2決定手段による補正後の発光色で各発光領域を発光させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 各発光領域の発光輝度の複数の組み合わせに対応する複数の発光色情報が予め用意されており、
    前記第2決定手段は、前記複数の発光色情報で表される前記第1発光領域の複数の発光色を、前記影響度合いに基づいて重み付け合成し、
    前記制御手段は、前記第2決定手段による重み付け合成後の発光色で各発光領域を発光させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記複数の発光色情報は、
    前記発光領域毎に、その発光領域に対応する前記表示手段の領域に照射される光の色を所定の色とするための当該発光領域の発光色であって、当該発光領域のみを所定の発光輝度で発光させたときの発光色を表す第1の発光色情報、及び、
    前記発光領域毎に、その発光領域に対応する前記表示手段の領域に照射される光の色を所定の色とするための当該発光領域の発光色であって、全ての発光領域を前記所定の発光輝度で発光させたときの発光色を表す第2の発光色情報
    である
    ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記影響度合いは、前記第1発光領域の発光輝度と、前記第2発光領域からの光の前記第1発光領域での輝度の合計値との和に対する、前記第2発光領域からの光の前記第1発光領域での輝度の合計値の割合である
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 発光領域からの光がどのように拡散するのかを表す拡散情報が予め用意されており、
    前記第2決定手段は、前記第1決定手段で決定された各発光領域の発光輝度と、前記拡散情報とから、前記第2発光領域からの光の前記第1発光領域での輝度を算出する
    ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記発光領域は、光源として、発光色が互いに異なる複数の発光素子を有しており、
    前記発光領域の発光色は、その発光領域が有する複数の発光素子の発光輝度の比率で表される
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 前記複数の発光素子は、発する光の波長が互いに異なる複数のLEDである
    ことを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  11. 前記発光特性は、前記発光領域から発せられる光のスペクトルに関する特性である
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の表示装置。
  12. 前記発光色情報を予め記憶する記憶手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の表示装置。
  13. 個別に発光輝度及び発光色を制御可能な複数の発光領域からなる発光手段と、
    前記発光手段からの光を入力画像データに基づいて透過することにより、画像を表示する表示手段と、
    を有する表示装置の制御方法であって、
    各発光領域の発光輝度を前記入力画像データに基づいて決定する第1決定ステップと、
    発光領域の発光色を決定する第2決定ステップと、
    前記第1決定ステップで決定された発光輝度、及び、前記第2決定ステップで決定された発光色で各発光領域を発光させる制御ステップと、
    を有し、
    前記第2決定ステップでは、前記第1決定ステップで決定された各発光領域の発光輝度と、各発光領域について発光輝度と発光色の対応関係を表す予め用意された発光色情報とに基づいて、前記複数の発光領域のうちの第1発光領域の発光輝度と前記第1発光領域とは発光特性が異なる第2発光領域の発光輝度との差に応じた前記第1発光領域に対応する前記表示手段の領域に照射される光の色の変化を抑制するように、前記第1発光領域の発光色を決定する
    ことを特徴とする表示装置の制御方法。
  14. 個別に発光輝度及び発光色を制御可能な複数の発光領域からなる発光手段と、
    前記発光手段からの光を入力画像データに基づいて透過することにより、画像を表示する表示手段と、
    各発光領域の発光輝度を前記入力画像データに基づいて決定する第1決定手段と、
    発光領域の発光色を決定する第2決定手段と、
    前記第1決定手段で決定された発光輝度、及び、前記第2決定手段で決定された発光色で各発光領域を発光させる制御手段と、
    を有し、
    前記第2決定手段は、前記第1決定手段で決定された各発光領域の発光輝度と、各発光領域について発光輝度と発光色の対応関係を表す予め用意された発光色情報とに基づいて、前記複数の発光領域のうちの第1発光領域とは発光特性が異なる第2発光領域の発光輝度の、前記入力画像データの変化に応じた変化による、前記第1発光領域に対応する前記表示手段の領域に照射される光の色の変化を抑制するように、前記第1発光領域の発光色を決定する
    ことを特徴とする表示装置。
  15. 個別に発光輝度及び発光色を制御可能な複数の発光領域からなる発光手段と、
    前記発光手段からの光を入力画像データに基づいて透過することにより、画像を表示する表示手段と、
    を有する表示装置の制御方法であって、
    各発光領域の発光輝度を前記入力画像データに基づいて決定する第1決定ステップと、
    発光領域の発光色を決定する第2決定ステップと、
    前記第1決定ステップで決定された発光輝度、及び、前記第2決定ステップで決定された発光色で各発光領域を発光させる制御ステップと、
    を有し、
    前記第2決定ステップでは、前記第1決定ステップで決定された各発光領域の発光輝度と、各発光領域について発光輝度と発光色の対応関係を表す予め用意された発光色情報とに基づいて、前記複数の発光領域のうちの第1発光領域とは発光特性が異なる第2発光領域の発光輝度の、前記入力画像データの変化に応じた変化による、前記第1発光領域に対
    応する前記表示手段の領域に照射される光の色の変化を抑制するように、前記第1発光領域の発光色を決定する
    ことを特徴とする表示装置の制御方法。
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