JP6076791B2 - 端末及び操作制御方法 - Google Patents

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本発明は、表示情報を表示する表示装置を備える端末、及び当該端末による操作制御方法に関する。
タッチパネルが搭載された携帯電話機等の携帯端末において、WEBページを表示している際に当該WEBページが画面に収まりきらないものであった場合、当該WEBページをスクロールさせて画面に表示されていなかった部分を表示させることができる。タッチパネルでスクロールを行うには、例えば、指をタッチパネルに接触させ、指をタッチパネルに接触させたままスクロールさせたい方向になぞる操作、いわゆるドラッグが必要となる(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−3718号公報
ところで、WEBページには別のWEBページへのリンクが設けられていることがある。タッチパネルにおいては、当該リンクの箇所を指で接触する、いわゆるタップすることでリンク先のWEBページへ遷移することができる。
携帯端末では通常、表示画面が小さいため、即ち、画面サイズの制限からスクロールをするためのスクロールバー等の表示はなされていない。そのため、上記のスクロールの操作もWEBページが表示された箇所に指を接触させることとなる。そのため、リンクが含まれているWEBページを閲覧している際に、画面スクロール操作を行おうとしたときにユーザ(操作者)が意図しないリンクに接触してしまうことが多々起こりえる。これにより、ユーザが意図しないリンク先へ遷移してしまう。即ち、ユーザが意図しない操作となってしまうという問題があった。
また、ユーザが、WEBページ中のリンクが設けられる部分の文字列をコピーしたい場合に、コピーするためのタッチパネルへの接触(例えば、ドラッグ)ではなく、リンク先のWEBページへ遷移してしまうタッチパネルへの接触(例えば、タップ)となってしまうことがある。これによっても、ユーザが意図しないリンク先へ遷移してしまう。即ち、この場合もユーザが意図しない操作となってしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、WEBページ等の表示情報を閲覧している際に、ユーザが表示情報のスクロールあるいは表示情報に含まれる情報のコピーの操作を確実に行うことを可能とする端末及び操作制御方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る端末は、表示画面を有し、当該表示画面に表示情報を表示する表示装置を備える端末であって、表示画面に表示された表示情報における、選択されることで、設定された機能が実行される領域を検出する検出手段と、検出手段による検出に応じて、表示情報のスクロール、及び表示情報に含まれる情報のコピーの少なくとも何れかの表示情報に対する操作を行うための操作パネルを表示画面に当該表示情報と重ねて表示させる操作パネル表示手段と、を備える。
本発明に係る端末では、表示画面に表示された表示情報に含まれる、選択されることで設定された機能が実行される領域の検出に応じて、スクロール又はコピーの少なくとも何れかを行うための操作パネルが表示される。ユーザは表示された操作パネルに対して操作を行うことで、スクロールあるいはコピーの操作を確実に行うことができる。即ち、本発明に係る端末によれば、WEBページ等の表示情報を閲覧している際にユーザがスクロールあるいはコピーの操作を確実に行うことができる。
操作パネル表示手段は、操作として、表示情報に含まれるリンクによる別の表示情報の表示を行う操作パネルを表示させることとしてもよい。この構成によれば、スクロールあるいはコピーに加えて別の表示情報の表示の操作を確実に行うことができる。
領域は、別の表示情報を表示する機能が実行される領域であることとしてもよい。この構成によれば、例えば、閲覧しているWEBページにリンクが多く含まれている場合に操作パネルを表示することができる。即ち、適切に操作パネルを表示することができる。
操作パネル表示手段は、操作パネルを表示するまでの時間の設定入力を受け付けて、表示装置によって表示情報が表示されてから当該時間が経過した後に操作パネルを表示することとしてもよい。この構成によれば、例えば、閲覧しているWEBページにリンクが多く含まれている場合に操作パネルを表示することができる。即ち、適切に操作パネルを表示することができる。
表示装置は、表示画面に対する接触を検出して入力を受け付けるタッチパネルであることとしてもよい。この構成によれば、操作パネルが表示されるまでの時間を適切にすることができ、利便性を高めることができる。
ところで、本発明は、上記のように端末の発明として記述できる他に、以下のように操作制御方法の発明としても記述することができる。これはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
即ち、本発明に係る操作制御方法は、表示画面を有し、当該表示画面に表示情報を表示する表示装置を備える端末による操作制御方法であって、表示画面に表示された表示情報における、選択されることで、設定された機能が実行される領域を検出する検出ステップと、検出ステップにおける検出に応じて、表示情報のスクロール、及び表示情報に含まれる情報のコピーの少なくとも何れかの表示情報に対する操作を行うための操作パネルを表示画面に当該表示情報と重ねて表示させる操作パネル表示ステップと、を含む。
本発明によれば、ユーザが表示された操作パネルに対して操作を行うことで、WEBページ等の表示情報を閲覧している際にユーザがスクロールあるいはコピーの操作を確実に行うことができる。
本発明の実施形態に係る端末である携帯端末の機能構成を示す図である。 携帯端末の外観及びタッチパネルの表示画面を示す図である。 表示画面の遷移の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る端末である携帯端末のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る端末である携帯端末で、事前設定の際に実行される処理(操作制御方法)を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る端末である携帯端末で、表示情報の表示及び操作時に実行される処理(操作制御方法)を示すフローチャートである。
以下、図面と共に本発明に係る端末及び操作制御方法の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に本実施形態に係る端末である携帯端末10を示す。携帯端末10は、ユーザによって携帯(所持)される装置であり、例えば、スマートフォン等の携帯電話機やタブレット型の端末である。携帯端末10は、表示画面を有し、当該表示画面に表示情報を表示する表示装置を備えている。携帯端末10が備える表示装置は、例えば、後述するようなタッチパネルである。表示装置に表示される表示情報は、例えば、WEBサイトから取得されたWEBページである。また、表示情報は、WEBページ以外でも携帯端末10において実行される任意のアプリケーションによって表示される情報でもよい。本発明に係る機能は、例えば、表示情報のスクロール等の、表示画面に表示された表示情報に対する操作に係るものである。
引き続いて、携帯端末10の本発明に係る機能について説明する。図1に示すように携帯端末10は、タッチパネル11と、検出部12と、操作パネル表示部13とを備えて構成されている。なお、携帯端末10は、上記の機能以外にも、通常、携帯電話機等の装置が備える機能を備えていてもよい。
タッチパネル11は、表示画面(ディスプレイ)を有し、当該表示画面に表示情報を表示する表示装置である。図2に、携帯端末10に設けられるタッチパネル11のディスプレイ11aを示す。図2は、表示情報がディスプレイ11aに表示されている状態を示している。タッチパネル11は、ディスプレイ11aに対してユーザの指等が接触することによる静電容量あるいは電圧の変化を検出し、これらの変化に基づく入力を行う。タッチパネル11は、表示画面における、ユーザの指等が接触された位置を検出して、当該位置における入力を行う。タッチパネル11は、従来と同様の構成のものを用いることができる。
タッチパネル11に表示される表示情報は、例えば、携帯端末10において実行されるアプリケーションからタッチパネル11に入力される。例えば、表示情報がWEBページである場合には、WEBブラウザから入力される。タッチパネル11は、表示情報がディスプレイ11aの画面内に表示しきれないサイズの場合には、ディスプレイ11aに収まる範囲の部分のみを表示する。その場合、タッチパネル11は、ユーザから表示情報をスクロールさせる操作を入力し、当該入力に応じた表示情報のスクロールを行う。表示情報をスクロールさせる操作は、例えば、指をディスプレイ11aに接触させたままスクロールさせたい方向になぞる操作、いわゆるドラッグである。
また、表示情報には、選択されることで、設定された機能が実行される領域がある。選択は、例えば、表示情報が表示されたディスプレイ11a上において、当該領域の位置がユーザの操作等によりタッチパネル11において指定されることである。この指定は、例えば、当該リンクの箇所がユーザの指等で接触される、いわゆるタップされることで行われる。これらの領域は、図2に示すようにディスプレイ11aに表示された表示情報中において予め設定された位置に表示されることで示されている。このような領域として、別の表示情報(例えば、別のWEBページ)へ接続(遷移)して表示を行う(別の表示情報をディスプレイ11aに表示させる)ためのリンク21がある。あるいは、表示情報を表示しているアプリケーション以外のアプリケーションを起動するための、あるいはファイル等のダウンロードを誘導する領域(オブジェクト)22等であってもよい。即ち、上記の領域は表示中の表示情報の画面から外れた異なる動作を誘導する領域である。上記の領域は予め表示情報に定義されている。例えば、WEBページであれば、WEBページを表示するためのソースコードに記載されている。
検出部12は、タッチパネル11に表示された表示情報における、選択されることで、設定された機能が実行される領域を検出する検出手段である。具体的には、検出部12は、ディスプレイ11aに表示された表示情報の各画素が上記の領域を構成する画素か否かを判別することで当該領域を検出する。なお、領域の検出は、例えば、リンク21やその他のオブジェクト22等の領域の種別毎に行われてもよい。具体的には、リンク21のみについて領域を検出してもよいし、リンク21以外のオブジェクト22のみについて領域を検出してもよい。なお、上記の領域の検出は、上記に説明した方法以外でも任意の方法を利用することができる。
検出部12は、上記の領域の検出を、例えば、ディスプレイ11aの表示内容が新たなものとなったタイミングで行う。検出部12は、領域を検出した旨を操作パネル表示部13に通知する。
操作パネル表示部13は、検出部12から通知された上記の領域の検出に応じて、ディスプレイ11aに表示された表示情報に対する操作を行うための操作パネルをディスプレイ11aに表示させる操作パネル表示手段である。上記の操作パネルは、ディスプレイ11aに表示された表示情報に対する操作をより確実にさせるためのものである。操作パネルは、操作として、表示情報のスクロール、表示情報に含まれる情報のコピー、及び表示情報に含まれるリンクによる別の表示情報の表示(リンク先への表示情報への遷移)を行うためのものである。図3に、ディスプレイ11aに表示される操作パネルの例を示す。図3(a)及び図3(d)は、操作パネルが表示されていないディスプレイ11aである。図3(b)及び図3(c)は、操作パネル30が表示されているディスプレイ11aである。操作パネル30は、ディスプレイ11aにおける予め設定された位置の矩形の領域として、表示情報と重ねて表示される。なお、操作パネル30が重ねられた位置の表示情報もユーザが閲覧できるように、例えば操作パネル30は半透明な表示(重ねられた表示情報の内容も認識可能な表示)とするのがよい。
操作パネル表示部13は、操作パネル30を表示すると共にディスプレイ11aにおいて上記の領域の選択、あるいは上記の領域が選択された場合に領域に応じた機能の実行を禁止する制御を行ってもよい。例えば、リンクであれば、リンク先の別の表示情報への遷移を禁止する制御を行う。これは、例えば、ユーザが表示情報のスクロールを行いたい場合にリンクの領域の触れてしまい別の表示情報に遷移してしまうことを防止するためである。但し、この場合でも、後述する操作パネルによる操作を可能とするため、上記の領域(リンク21やオブジェクト22)の、ユーザによるタップによる選択動作は可能にすることとしてもよい。また、上記の制御を行っていることをユーザに通知するため、図3(b)及び図3(c)のハッチングで示すように表示中(ユーザによって閲覧中)の表示情報はグレーアウト表示にすることとしてもよい。
図3(b)及び図3(c)に示すように操作パネル30には、スクロール領域31と、コピーボタン32と、接続ボタン33と、解除ボタン34とが含まれている。スクロール領域31は、表示情報のスクロールを行うための領域である。スクロール領域31においてドラッグが行われたことが検出されて、当該ドラッグに応じた表示情報のスクロールが行われる。コピーボタン32は、表示情報に含まれる情報のコピーを行うためのボタンである。表示情報中の上記の領域に含まれるテキスト(例えば、リンク上(リンクに対応付けられた)のテキスト)等の情報が選択された後、コピーボタン32が接触(タップ)されると当該選択された情報のコピーが行われる。
接続ボタン33は、表示情報に含まれるリンクによる別の表示情報の表示(リンク先への表示情報への遷移)を行うためのボタンである。表示情報中のリンクの領域が選択された後、接続ボタン33が接触(タップ)されるとリンク先への接続が行われて、リンク先の表示情報の表示(リンク先への表示情報への遷移)が行われる。解除ボタン34は、操作パネル30を消去させるためのボタンである。解除ボタン34が接触(タップ)されると操作パネル30がディスプレイ11aから消去される。なお、スクロール領域31、コピーボタン32、接続ボタン33及び解除ボタン34への接触を検出して、当該検出に応じた上記の動作は、操作パネル表示部13によって実行されてもよいし、携帯端末10における操作パネル表示部13以外の機能手段によって実行されてもよい。なお、操作パネル30には、必ずしも上記の全ての領域あるいはボタン31〜34が含まれている必要はなく、少なくともスクロール領域31と、コピーボタン32との何れかが含まれていればよい。
操作パネル表示部13は、検出部12から上記の領域の検出が通知されると操作パネル30を表示させる。操作パネル表示部13は、ディスプレイ11aに表示情報が表示されてから操作パネル30を表示するまでの経過時間(操作パネル起動時間)を設定可能とすることができる。ディスプレイ11aに表示情報が表示された直後に操作パネル30を表示してしまうと、ユーザがその部分の表示情報を認識しにくくなるのですこし時間を空けてから表示することとするのがよい。そのため、操作パネル表示部13は、タッチパネル11から表示情報が表示されたタイミングの通知を受けて、当該タイミングから予め設定された時間が経過した後に操作パネル30を表示する。なお、上記のタイミングは、単に表示情報が表示されたタイミングだけではなく、表示情報がスクロール等されてディスプレイ11aでの表示内容が変更されたタイミングを含む。上記の時間は、例えば10〜60秒の中でユーザが自由に設定することができる。
また、携帯端末10において、操作パネル30を表示させること自体(操作パネル30の利用有無)をユーザに設定可能であるようにしてもよい。操作パネル30を表示させない設定とした場合(利用設定を「無」とした場合)、操作パネル30を表示しない従来と同様の表示が行われる。また、操作パネル30を表示させる設定とした場合(利用設定を「有」とした場合)、事前(上述した本実施形態による機能が利用される前)に表示情報が表示されてから操作パネル30を表示するまでの経過時間等の操作パネル30の起動条件の入力をユーザ等から受け付けてもよい。操作パネル30の利用有無、及び操作パネル30の起動条件は、例えば、設定用画面によって行われる。以上が、携帯端末10の機能構成である。
引き続いて、図4に本実施形態に係る携帯端末10のハードウェア構成を示す。図4に示すように、携帯端末10は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(RandomAccess Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、移動体通信モジュール104及びアンテナ105等のハードウェアにより構成されている。また、携帯端末10は上述したようにハードウェアとしてタッチパネル11を備えている。これらの構成要素がプログラム等により動作することにより、上述した機能が発揮される。以上が、携帯端末10の構成である。
引き続いて、図5及び図6のフローチャートを用いて、本実施形態に係る携帯端末10で実行される処理である操作制御方法を説明する。まず、図5のフローチャートを用いて、事前設定の際に実行される処理を説明する。本処理は、例えば、ユーザの操作によって携帯端末10において設定用画面が表示されてから行われる。まず、操作パネル表示部13によって、操作パネル30の利用有無についての入力が受け付けられる(S01、操作パネル表示ステップ)。当該入力はユーザによる操作によって行われる。ここで利用設定を「無」とする入力が受け付けられた場合(S02のNO)、操作パネル表示部13によって、その旨が記憶されて(S04、操作パネル表示ステップ)処理が終了する。
S01において利用設定を「有」とする入力が受け付けられた場合(S02のYES)、引き続いて、操作パネル表示部13によって、操作パネル30の起動条件の入力が受け付けられる(S03、操作パネル表示ステップ)。即ち、表示情報が表示されてから操作パネル30を表示するまでの経過時間等を示す情報の入力が受け付けられる。続いて、操作パネル表示部13によって、入力された利用設定を「有」とする旨、及び起動条件を示す情報が記憶される(S04、操作パネル表示ステップ)。本処理で記憶された情報に基づいて、後述する処理が実行される。以上が事前設定の際に実行される処理である。
引き続いて、図6のフローチャートを用いて、表示情報の表示及び操作時に実行される処理を説明する。なお、本処理は、図5に示す処理において、利用設定を「有」とした場合のみに行われる。本処理では、まず、タッチパネル11によって表示情報が表示される(S11)。例えば、図3(a)に示すようにタッチパネル11のディスプレイ11aにはWEBページが表示される。この表示は、ユーザの携帯端末10に対する操作に基づいて行われる。
表示情報が表示されると続いて、検出部12によって、表示情報から、機能が実行される領域(例えば、上述したように他のWEBページへのリンク等の特定の領域)が検出される(S12、検出ステップ)。当該領域が検出されると、その旨が、検出部12から操作パネル表示部13に通知される。
続いて、検出部12による検出の結果、当該領域が検出されなかった場合(当該領域が検出された旨が検出部12から操作パネル表示部13に通知されなかった場合(S13のNO)、再度、タッチパネル11の表示(S11)から処理が繰り返される。なお、単に新たな別の表示情報が表示された場合だけではなく、表示されていた表示情報がスクロール等されてディスプレイ11aでの表示内容が変更された場合も処理の繰り返しが行われる。
検出部12による検出の結果、当該領域が検出された場合(当該領域が検出された旨が検出部12から操作パネル表示部13に通知された場合(S13のYES)、操作パネル表示部13の制御によって、タッチパネル11のディスプレイ11aに操作パネル30が表示される(S14、操作パネル表示ステップ)。例えば、図3(b)に示すようにタッチパネル11のディスプレイ11aには、WEBページの表示に重ねて操作パネルが表示される。なお、ディスプレイ11aに表示情報が表示されてからの経過時間が、操作パネル30の起動条件として記憶されていた場合には、操作パネル30の表示は当該経過時間が設定されたものとなってから行われる。なお、設定された時間が経過する前に、ディスプレイ11aに別の表示情報が表示された場合には、操作パネル30の表示は行われずタッチパネル11の表示(S11)から処理が繰り返される。
続いて、操作パネル表示部13によって、表示された操作パネル30による、表示情報に対する操作の入力が行われて、当該操作に応じた動作が実行される(S15)。この操作はユーザによって行われる。例えば、図3(c)に示すように操作パネル30のスクロール領域31が用いられてWEBページのスクロールが行われる。あるいは、操作パネル30のコピーボタン32が用いられてWEBページのリンク上のテキストのコピーが行われる。続いて、ユーザの操作によって操作パネル30の消去操作(解除ボタン34のタップ)が行われると、操作パネル表示部13によって、当該操作の入力が行われて操作パネル30の消去が行われる(S16、操作パネル表示ステップ)。例えば、図3(d)に示すように表示情報がスクロールされた後の状態で操作パネル30が消去される。なお、ユーザが操作パネル30による操作を行いたくない場合には、スクロール等の操作パネルによる操作(S15)が行われずに操作パネル30が消去されてもよい。操作パネル30の消去が行われると、再度、タッチパネル11の表示(S11)から処理が繰り返される。以上が、表示情報の表示及び操作時に実行される処理である。
上述したように本実施形態では、表示画面に表示された表示情報に含まれる、リンクやその他のオブジェクト等の選択されることで設定された機能が実行される領域の検出に応じて、操作パネル30が表示される。従って、ユーザは表示された操作パネル30に対して操作を行うことで、WEBページ等の表示情報を閲覧している際にスクロールあるいは上記の領域に含まれる情報のコピーを行うことができる。この場合、例えば、ユーザがリンク先の表示情報を表示させることを意図しているものではないため、リンク先の表示情報への遷移が行われず、ユーザが意図している操作を確実に行うことができる。また、本実施形態のように操作パネル30の表示を領域の検出に応じて行うこととしているので、例えば、表示情報中にリンクがない等ユーザの操作に支障があるおそれがない場合には操作パネル30を表示させなくすることができる。即ち、必要な場合のみに操作パネル30を表示させることができる。
また、操作パネル30による操作は、本実施形態のように、例えば、スクロールあるいはコピーに加えて別の表示情報の表示とすることができる。但し、スクロールあるいはコピーの操作を含むこととすれば、それ以外の操作を行うための操作パネル30を表示することとしてもよい。
また、本実施形態のように、選択されることで設定された機能が実行される領域を別の表示情報へのリンクとすることができる。この構成によれば、例えば、閲覧しているWEBページにリンクが含まれている場合に操作パネル30を表示することができる。即ち、適切に操作パネル30を表示することができる。但し、必ずしもリンクである必要はなく、上述したようにリンク以外のオブジェクトであってもよい。
また、本実施形態のように操作パネル30を表示するまでの経過時間を設定できるようにしてもよい。この構成によれば、操作パネル30が表示されるまでの時間を適切にすることができ、利便性を高めることができる。
また、本実施形態のように表示装置はタッチパネルであることとするのがよい。タッチパネルの場合(特にスマートフォンのような小さい画面の場合)、ユーザが表示画面上で正確な操作位置において入力を行うことが難しいため、本発明の効果をより大きいものとすることができる。なお、本実施形態に係る端末は、携帯端末10としたが必ずしも携帯端末10である必要はなく、表示装置を備える端末であれば任意のものに本発明を適用することができる。
10…携帯端末、11…タッチパネル、11a…ディスプレイ、12…検出部、13…操作パネル表示部、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…移動体通信モジュール、105…アンテナ。

Claims (6)

  1. 表示画面を有し、当該表示画面に表示情報を表示する表示装置を備える端末であって、
    前記表示画面に表示された表示情報における、選択されることで、設定された機能が実行される領域を検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出に応じて、前記表示情報のスクロール、及び前記表示情報に含まれる情報のコピーの少なくとも何れかの前記表示情報に対する操作を行うための操作パネルを前記表示画面に当該表示情報と重ねて表示させる操作パネル表示手段と、
    を備える端末。
  2. 前記操作パネル表示手段は、前記操作として、前記表示情報に含まれるリンクによる別の表示情報の表示を行う操作パネルを表示させる請求項1に記載の端末。
  3. 前記領域は、別の表示情報を表示する機能が実行される領域である請求項1又は2に記載の端末。
  4. 前記操作パネル表示手段は、前記操作パネルを表示するまでの時間の設定入力を受け付けて、前記表示装置によって前記表示情報が表示されてから当該時間が経過した後に前記操作パネルを表示する請求項1〜3の何れか一項に記載の端末。
  5. 前記表示装置は、前記表示画面に対する接触を検出して入力を受け付けるタッチパネルである請求項1〜4の何れか一項に記載の端末。
  6. 表示画面を有し、当該表示画面に表示情報を表示する表示装置を備える端末による操作制御方法であって、
    前記表示画面に表示された表示情報における、選択されることで、設定された機能が実行される領域を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおける検出に応じて、前記表示情報のスクロール、及び前記表示情報に含まれる情報のコピーの少なくとも何れかの前記表示情報に対する操作を行うための操作パネルを前記表示画面に当該表示情報と重ねて表示させる操作パネル表示ステップと、
    を含む操作制御方法。
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