JP6076053B2 - 画像補間装置 - Google Patents

画像補間装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6076053B2
JP6076053B2 JP2012255060A JP2012255060A JP6076053B2 JP 6076053 B2 JP6076053 B2 JP 6076053B2 JP 2012255060 A JP2012255060 A JP 2012255060A JP 2012255060 A JP2012255060 A JP 2012255060A JP 6076053 B2 JP6076053 B2 JP 6076053B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
pixel
load
interpolation
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012255060A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014102730A (ja
Inventor
勇一郎 村地
勇一郎 村地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012255060A priority Critical patent/JP6076053B2/ja
Publication of JP2014102730A publication Critical patent/JP2014102730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6076053B2 publication Critical patent/JP6076053B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Memory System (AREA)

Description

本発明は、画像処理を行う装置として、特に画像の拡大、縮小、変形等を行う画像補間装置に関する。
パーソナルコンピュータやデジタルスチルカメラなどのデジタル機器では、画像を画素の行列として取り扱う。たとえばVGA画像であれば画像を水平640画素(列)、垂直480画素(行)とし、640×480個の画素値(階調値)を1枚の画像として取り扱う。
一方で、デジタル機器においては、拡大・縮小・アフィン変換など、画像の変形がさまざまな用途で用いられている。画像の変形はすなわち座標変換処理であるため、入力画像の小数座標、たとえば水平23.4(列)、垂直45.8(行)の成分などが参照されうる。本来の画像上に存在しない小数座標の画素値を周辺画素値から算出する処理が画像補間である。
画像補間の手法として、最近傍補間、バイリニア補間、バイキュービック補間などが知られている。最近傍補間は最も近い座標位置の画素値をそのまま用いる手法、バイリニア補間は周辺4画素からの1次補間を行う手法、バイキュービック補間は周辺16画素からの3次補間を行う手法である。
画像補間装置の画質を向上するためさまざまな画像補間アルゴリズムが提案されており、たとえば特許文献1は、画像が自然画か非自然画かの特徴を検出し、非自然画であれば最近傍補間を、自然画であればバイキュービック補間を用いるようにすることで、補間画像の画質を向上させている。
特開2004−96715号公報
しかしながら、従来手法にも、さらには画像補間装置自体にも、リアルタイム動作の保証が困難という課題が存在する。
図1に一般的な画像補間装置100の構成を示す。読み出しアドレス算出手段101は画素座標を受け取り、画素座標を補間に必要な周辺画素のアドレスに変換し、画素の読み出しアドレスと読み出し要求をメモリバス200に対して発行する。メモリ300はメモリバス200を介して読み出しアドレスと読み出し要求を受け取り、入力画像の中から必要画素を出力する。補間手段102はメモリバス200を介して必要画素を受け取り、最近傍補間やバイキュービック補間等の補間演算を行って出力画素値を算出する。
画像補間装置はワーストケースにおける画素読み出しのメモリバス負荷が高い。これは、拡大縮小率や変形の形状によって、画素読み出しの画素座標(=アドレス)に連続性・相関性がなくなるため、たとえばメモリバスがバーストアクセスやキャッシュの仕組みをもっていたとしても、それらの効果が得られないことが原因である。
図2に入力画像と読み出し座標の例を示す。ケースAのように連続的で規則正しい読み出し順の場合はバーストアクセスが効果的でキャッシュヒット率も高くなるが、ケースBやケースCのような場合ではバーストアクセスの効果は得られず、キャッシュヒット率も0になる。
また、従来手法は画像の特徴によって最近傍補間とバイキュービック補間を切り替える方式であるため、最悪の場合、全画素の生成に際してバイキュービック補間に必要な16画素分の読み出しアクセスが発生する。
もちろん、リアルタイム動作を保証するため、従来手法で発生しうる最大のメモリバス負荷を想定してメモリバス設計を行うことは可能である。すなわち、バーストアクセスもキャッシュヒット率も0で、全画素に対してバイキュービック法16画素分の読み出しアクセスが実行される、ワーストケースのメモリバス負荷の処理が可能となるようメモリバス設計を行えば、リアルタイム動作は保証できる。
しかしながら、常に最大のメモリバス負荷が発生するわけではないため、これは冗長な設計である。冗長な設計はコストの増大、装置サイズの巨大化、消費電力増大など、さまざまなデメリットの要因となる。
メモリバス負荷低減のため、最近傍補間等の画素読み出し数が少ない補間方法を用いることも考えられる。しかし、画像補間装置自体の、ワーストケースでメモリバス負荷が高いという課題は解決しておらず、冗長な設計が必要であるということには変わりがない。さらに、読み出し数が少ない補間手法では自然画像に対して好適な画質が得られない。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、冗長なバス設計を伴わずにリアルタイム性を保証できる画像補間装置を得ることを目的とする。
この発明に係る画像補間装置は、画像の画素データを格納するメモリにアクセスして、メモリに格納された画素データの中から、所定の画素データを取得し、当該所定の画素データに基づいて画像補間を行う画像補間装置において、メモリへのメモリアクセスの負荷状況を監視し、当該負荷の重さを評価するメモリ負荷評価手段と、メモリ負荷評価手段の評価結果に基づき、負荷の重さが大きくなると画像補間の対象となる画素の座標の精度を低くする精度変換を行う精度変換手段と、精度変換手段における精度変換後の画素座標に基づき、メモリへのアクセスを行って、当該画素座標の画素値を算出する画素補間手段とを備え、画素補間手段は、精度変換後の画素座標に基づいて画像補間に必要な画素のアドレスを算出する読み出しアドレス算出手段と、読み出しアドレス算出手段により算出されたアドレスに基づいてメモリから画像補間に必要な画素データを読み出し、精度変換後の画素座標の画素値を求める補間手段とを備え、メモリ負荷評価手段は、読み出しアドレス算出手段により算出されたアドレスを入力して、当該アドレスを格納し、画素補間手段からの読み出し要求によってアドレスを出力するFIFOメモリと、FIFOメモリが保持するアドレスが多い場合は、負荷が重いとして評価値を算出する評価値算出手段とを備えたものである。
この発明の画像補間装置は、メモリアクセス負荷の重さが大きくなると補間の対象となる画素の座標の精度を低くするようにしたので、冗長なバス設計を伴わずにリアルタイム性を保証することができる。
一般的な画像補間装置の構成を示すブロック図である。 入力画像における読み出し画素座標の不連続性・不規則性を示す説明図である。 この発明の実施の形態1による画像補間装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1による画像補間装置の小数点以下の丸め桁数と座標が整数になる確率の関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態1による画像補間装置のバイリニア補間において座標が整数になった場合の読み出し画素数を示す説明図である。 この発明の実施の形態1による画像補間装置のバイリニア補間の、丸め桁数と平均必要画素数の関係を示す図である。 この発明の実施の形態1による画像補間装置のバイキュービック補間の、丸め桁数と平均必要画素数の関係を示す図である。 この発明の実施の形態1による画像補間装置のメモリ負荷評価値と丸め桁数の関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態2による画像補間装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2による画像補間装置のメモリ負荷評価値と丸め桁数の関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態3による画像補間装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4による画像補間装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態5による画像補間装置の構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
図3は、この発明の実施の形態1による画像補間装置を示す構成図である。
図3に示す画像補間装置は、画素補間手段1、メモリ負荷評価手段4、精度変換手段5を備え、画素補間手段1はメモリバス2を介してメモリ3に接続されている。
ここで、画素補間手段1は、図1で示した従来の画像補間装置100に相当する構成であり、読み出しアドレス算出手段11と補間手段12を備え、メモリ3から周辺画素の画素値を読み出して補間画素を生成する手段である。読み出しアドレス算出手段11は、従来の読み出しアドレス算出手段101と同様に、画素座標から読み出しアドレスを算出する手段である。補間手段12は、従来の補間手段102と同様に、画素値に対する補間演算を行う手段である。メモリバス2は、画素補間手段1とメモリ3とを接続するバスであり、メモリ3は、入力画像の画素値を格納する記憶部である。
メモリ負荷評価手段4は、メモリバス2の負荷の高低を示す負荷評価値を算出する手段であり、FIFOメモリ41、評価値算出手段42を備えている。FIFOメモリ41は、対象となる画素座標を入力して格納し、かつ、画素補間手段1によって読み出される先入れ先出しメモリである。評価値算出手段42は、FIFOメモリ41に格納されるデータの状態からメモリバス2のメモリ負荷評価値を算出する手段である。精度変換手段5は、評価値算出手段42の評価結果に基づき、メモリアクセス負荷の値が高い場合は入力された画素の座標値の精度を低く、メモリアクセス負荷の値が低い場合は入力された画素の座標値の精度を高くするよう精度変換を行う手段である。
なお、ここで、メモリバス2を介したメモリ3と画素補間手段1の接続はメモリコントローラなどを用いてもいいし、画素補間手段1とメモリ3が直接接続されていてもよい。また、どのような種類のメモリを用いてもよい。
すなわち、実施の形態1は、一般的な画像補間装置(=画素補間手段1)にメモリ負荷状況を監視するためのメモリ負荷評価手段4と画素座標を変換するための精度変換手段5を追加したものである。
次に、実施の形態1の画像補間装置の動作について説明する。
まず、画素補間手段1とメモリ3の動作を説明する。読み出しアドレス算出手段11は精度変換手段5にて精度変換後の画素座標を受け取り、画素座標からメモリアドレスを算出する。補間アルゴリズムが必要とする周辺画素を読み出すため、メモリ3上の周辺画素位置のアドレスを算出し、アドレスとともに読み出し要求をメモリバス2に対して出力する。アドレスの具体的な算出方法は、補間方法やメモリ3への入力画像配置によって異なり、また、本発明とは直接関係ないためここでは詳細な説明は省略する。
読み出しアドレス算出手段11は画素座標1個に対応する読み出し要求が全てメモリバス2に受理されれば処理完了し、前段(ここではFIFOメモリ41)に対して、画素座標が正常に処理されたことを示す信号(ack)を返す。ack信号は画素座標1個を処理するたびに出力する。
メモリバス2はアドレスと読み出し要求を受け取り、メモリバス2が受付可能であればメモリ3に対してアドレスと読み出し要求を出力する。メモリ3はメモリバス2からアドレスと読み出し要求を受け取り、アドレスに対応する周辺画素値を出力する。
補間手段12は精度変換後の画素座標と周辺画素値を受け取り、周辺画素値から補間画素値を算出し、出力する。
次に、メモリ負荷評価手段4におけるFIFOメモリ41の動作について説明する。FIFOメモリ41は前段から画素座標を受け取るたびに画素座標をFIFOメモリ41内にキューとして保持し、ライトアドレスを1加算する。また、FIFOメモリ41は読み出しアドレス算出手段11からack信号を受け取り、ライトアドレスがリードアドレスより大きければFIFOメモリ41のリードアドレスを1加算する。つまり、読み出しアドレス算出手段11からメモリバス2に対して画素座標1個分の読み出し要求が受理されるたびに、FIFOメモリ41は画素座標1個を出力するように動作する。
FIFOメモリ41において、前段からの画素座標入力よりもメモリバス2における画素座標1個分の読み出しのほうが早く受理される場合、すなわちメモリバス負荷が軽く、入力に対して十分な処理速度性能が発揮できる場合は、FIFOメモリ41のキュー出力数のほうが入力数より多くなるため、FIFOメモリ41のキューは減少(もしくは一定)する。
一方で、メモリバス2における画素座標1個分の読み出しのほうが遅く受理される場合、すなわちメモリバス負荷が重く、入力に対して十分な処理速度性能が発揮できない場合は、FIFOメモリ41のキュー入力数のほうが出力数より多くなるため、FIFOメモリ41のキュー個数は増加する。
つまり、FIFOメモリ41のキューの個数の増減を監視することで、メモリバス負荷の多寡が評価可能である。ここで、キュー個数はFIFOメモリ41のライトアドレスとリードアドレスの差分である。差分が大きいほどキュー個数が大=メモリバス負荷が累積的に過大であることを示す。
評価値算出手段42は、FIFOメモリ41からライトアドレスとリードアドレスを受け取り、その差分、あるいは差分の微分値等、アドレスからメモリバス負荷の多寡を算出してメモリ負荷評価値として出力する。
精度変換手段5では、画素座標をFIFOメモリ41から、また、メモリ負荷評価値を評価値算出手段42から受け取り、メモリ負荷評価値が大きい場合=メモリバス負荷が過大な場合はバス負荷を低減するよう、画素座標の精度を低くなるよう変換する。具体的には、メモリ負荷評価値が大きい場合に小数点以下の桁数が少なくなるよう丸めを行う。
画素座標の小数点以下の桁数が少なくなるように丸めた場合、水平/垂直座標が整数位置に丸められる確率は上昇する。
図4に丸め後の小数点以下の桁(bit)数Xと、座標が整数位置に丸められる確率の関係の例を示す。図中、例えば、X=3bitにおける分母の数値(64)は水平座標の小数部分と垂直座標の小数部分の組み合わせの数である。座標値の小数が3bitの時、小数部のとりうる値は0、0.125、0.25、0.375、0.5、0.625、0.75、0.875の8パタンである。水平8パタン×垂直8パタンで組み合わせは64となる。この数値(64)は図中の○の数と一致しており、そのうち、水平・垂直とも整数値になる(小数値が0になる)のは、左上の1パタンのみである(1/64=1.6%)。また、水平・垂直のどちらか一方が整数値になる(小数値が0になる)のは、左端の縦7画素と上端の横7画素の14画素で(14/64=21.9%)、どちらも整数値にならないのが残りの49/64=76.6%である。
すなわち、図4は、どんな値をとるかわからない(一様分布と仮定している、と言い換えることもできる)小数値である水平座標/垂直座標をXbitで量子化した場合に、それぞれが整数になる確率を表している。X=3bitの場合であれば1/64=1.6%の確率で水平/垂直両方の座標値が整数に丸められ、14/64=21.9%の確率で水平/垂直片方の座標値が整数に丸められ、49/64=76.6%の確率でどちらも整数には丸められないことを表している。
図4に示すように、丸め後のbit数が少ないほど水平/垂直座標値が整数に丸められる確率は高くなる。例えば、X=3bitにおける水平/垂直座標の両方が整数位置になる確率は1.6%であるが、X=2bitでは6.3%、X=1bitでは25.0%といったように、bit数が少ないほど確率が高くなる。
“補間”処理は、その名称からわかる通り、水平/垂直座標どちらか、もしくは両方が整数値であった場合、整数値である方向には補間を行う必要がない。例として、バイリニア補間の場合の補間方法を図5に示す。水平/垂直どちらか一方が整数座標であれば必要な読み出し画素数は2画素に減少するし(図5(b)参照)、水平/垂直両方が整数座標であれば読出し画素数は1画素でよい(図5(a)参照)。なお、図5(a)は水平/垂直座標のどちらも整数でない場合を示しており、読み出し画素は4画素必要である。
つまり、精度変換手段5において、丸めによって小数点以下の桁数を小さくすればするほど、必要読出し画素数の平均値は少なくなる。例としてバイリニア補間とバイキュービック補間における小数点以下の桁数と必要読出し画素数の関係を図6および図7に示す。
よって、メモリ負荷評価値が大きい場合に小数点以下の桁数が少なくなるよう丸めることで、メモリバス負荷の増加を抑制するような制御を与えることができる。
桁数の丸めは、たとえば図8(a)に示すように2段階に制御してもよいし、図8(b)に示すように評価値に連動するように複数の段階を切り替えてもよい。丸めの段階の数を増やせばメモリバス負荷をより細かく制御でき、どのようなメモリバス負荷にも良好な画質を与えることができるが、一方で制御は複雑になる。丸めの段階の数を減らせば制御は簡単になるが、メモリバス負荷の制御は粗くなる。
また、FIFOメモリ41の容量が画像の複数ライン分に及ぶなど比較的大きい場合には、図8(c)のように評価値の増大に対して桁数の変化を遅くしておくことで、一時的なメモリバス負荷の増減に画質が影響を受けにくくすることも可能である。
なお、図8における評価値と丸め桁数の関係は一例に過ぎず、FIFOメモリ41のサイズやメモリバスの性能等に合わせて自由に設定してよい。また、目的に合わせて段階と丸め桁数を選択できるよう、評価値と丸め桁数の関係を外部から設定できるようにしてもよい。
評価値の増減によって、丸め桁数の微分値が変化するように(すなわち、評価値が大きい場合にbit数が徐々に減り、評価値が小さい場合にbit数が徐々に増えるように)制御することも考えられる。
このように、実施の形態1によれば、メモリバス2の負荷状況をFIFOメモリ41により監視し、それに基づいて座標精度を変化させることで、メモリバス負荷の過多によるリアルタイム動作の破綻を未然に防ぐことが可能である。
なお、文中で説明したバイリニア補間、バイキュービック補間は補間方法の一例に過ぎない。また、従来手法のように複数の補間方法を切り替えるアルゴリズムにも適用できる。本発明は画素座標が整数値を取った時に読出し画素数が減るような補間アルゴリズムであれば適用可能である。
以上説明したように、実施の形態1の画像補間装置によれば、画像の画素データを格納するメモリにアクセスして、メモリに格納された画素データの中から、所定の画素データを取得し、所定の画素データに基づいて画像補間を行う画像補間装置において、メモリへのメモリアクセスの負荷状況を監視し、負荷の重さを評価するメモリ負荷評価手段と、メモリ負荷の評価結果に基づき、メモリアクセス負荷の重さが大きくなると補間の対象となる画素の座標の精度を低くする精度変換を行う精度変換手段と、精度変換手段における精度変換後の画素座標に基づき、メモリへのアクセスを行って、画素座標の画素値を算出する画素補間手段とを備えたので、冗長なバス設計を伴わずにリアルタイム性を保証することができる。
また、実施の形態1の画像補間装置によれば、メモリ負荷評価手段は、補間の対象となる画素の座標値を入力して保持し、座標値を画素補間手段からの読み出し要求に基づいて出力するFIFOメモリと、FIFOメモリが保持する座標値のデータが多い場合はメモリ負荷が重いとして評価値を算出する評価値算出手段とを備えたので、画素補間手段の入力側でメモリバス負荷の評価を行うことから、前段の装置の動作速度(すなわち、画像補間装置の入力である画素座標の入力速度)が安定している場合に有効である。
実施の形態2.
図9は、実施の形態2による画像補間装置を示す構成図である。
実施の形態2の画像補間装置は、画素補間手段1、メモリ負荷評価手段4a、精度変換手段5aを備え、実施の形態1と同様に画素補間手段1がメモリバス2を介してメモリ3に接続されている。実施の形態2では、メモリ負荷評価手段4aが画素補間手段1の出力側に配置され、画素補間手段1における出力画素を入力するよう構成されている点が実施の形態1と異なる。また、精度変換手段5aは、メモリ負荷評価値が小さい場合=メモリバス負荷が過大な場合は、バス負荷を低減するために画素座標の精度を低く変換するよう構成されている。その他の構成は実施の形態1と同様であるため、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略する。
次に、実施の形態2の画像補間装置の動作について実施の形態1とは異なる点を重点的に説明する。
実施の形態2では、FIFOメモリ41は前段の画素補間手段1における補間手段12から出力画素を受け取り、FIFOメモリ41内にキューとして保持してライトアドレスを1加算する。また、FIFOメモリ41は後段(ここでは外部の何らかの装置)からack信号を受け取り、ライトアドレスがリードアドレスより大きければFIFOメモリ41のリードアドレスを1加算する。FIFOメモリ41は補間手段12から出力画素値を受け取り、後段の何らかの装置が必要とするたびに画素座標1個を出力するように動作する。
FIFOメモリ41において、補間手段12からの出力画素よりも後段からの必要数が少ない場合、すなわちメモリバス負荷が軽く、画像補間手段1が後段に対して十分な処理速度性能を発揮している間は、FIFOメモリ41のキュー入力数のほうが出力数より多くなるため、FIFOメモリ41のキューは増加(もしくは一定)する。一方で、補間手段12からの出力よりも後段からの必要数が多い場合、すなわちメモリバス負荷が重く、画像補間手段1が後段に対して十分な処理速度性能を発揮できない場合は、FIFOメモリ41のキュー出力数のほうが入力数より多くなるため、FIFOメモリ41のキュー個数は減少する。
よって、実施の形態2は実施の形態1とは逆に、FIFOメモリ41のリードアドレスとライトアドレスの差分が小さいほどメモリバス負荷が累積的に過大であることを示す。評価値算出手段42は、FIFOメモリ41からライトアドレスとリードアドレスを受け取り、その差分、あるいは差分の微分値等、アドレスからメモリバス負荷の多寡を算出してメモリ負荷評価値として出力する。実施の形態1と異なり、実施の形態2ではメモリ負荷評価値が小さい場合にメモリ負荷が過大であることを表す。
精度変換手段5aでは画素座標を入力すると共に、メモリ負荷評価手段4aからメモリ負荷評価値を受け取り、メモリ負荷評価値が小さい場合=メモリバス負荷が過大な場合はバス負荷を低減するよう、画素座標の精度を変換する。メモリ負荷評価値が小さい場合に小数点以下の桁数が少なくなるよう丸めることで、メモリバス負荷の増加を抑制するような制御を与えることができる。図10に実施の形態2におけるメモリ負荷評価値と丸め桁数の関係を例示する。実施の形態2では、メモリ負荷評価値と小数点以下の桁数のbit数との関係が実施の形態1とは逆となっているため、図10の(a)〜(c)の特性も図8の(a)〜(c)の特性とは逆の関係となっている。
以上説明したように、実施の形態2の画像補間装置によれば、メモリ負荷評価手段は、画素補間手段から出力される画素のデータを入力して保持し、データを所定の後段側の装置からの読み出し要求に基づいて出力するFIFOメモリと、FIFOメモリが保持するデータが少ない場合はメモリ負荷が重いとして評価値を算出する評価値算出手段とを備えたので、冗長なバス設計を伴わずにリアルタイム性を保証することができる。
また、実施の形態2では、画素補間手段の出力側でメモリバス負荷の評価を行うため、後段の装置の動作速度(すなわち、後段の装置から入力されるackの速度)が安定している場合に有効である。
実施の形態3.
図11は、実施の形態3による画像補間装置を示す構成図である。
実施の形態3の画像補間装置は、画素補間手段1、メモリ負荷評価手段4b、精度変換手段5aを備えている。実施の形態3では、メモリ負荷評価手段4bが、実施の形態2と同様に画素補間手段1の出力側に配置されていると共に、その内部構成が実施の形態2とは異なっている。すなわち、メモリ負荷評価手段4bは、画素数カウンタ43と評価値算出手段42aとを備えている。画素数カウンタ43は、画素補間手段1からの出力画素を入力し、単位時間当たりの出力画素の数(出力画素レート)をカウントするカウンタである。また、評価値算出手段42aは、画素数カウンタ43からのカウント値に基づいて、メモリ負荷評価値を算出して出力するよう構成されている。
メモリバス2やメモリ3を含め、その他の構成は実施の形態1、2と同様であるため、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略する。
次に、実施の形態3の画像補間装置の動作について実施の形態1、2とは異なる点を重点的に説明する。
画素数カウンタ43は、画素補間手段1から出力画素を受け取り、単位時間当たりの出力画素の数(出力画素レート)をカウントする。評価値算出手段42aは、画素数カウンタ43から受け取った出力画素レートXと、出力画素レートの目標値Yを比較する。出力画素レートの目標値Yは外部からユーザが与える値であり、所望の処理速度(フレームレート)に処理画像のサイズを乗じることで決定される。一例をあげると、所望のフレームレート30[frame/second]、処理画像サイズが640*480[pixel]であった場合、出力画素レートの目標値は640*480*30=9216000[pixel/second]である。
評価値算出手段42aは画素数カウンタ43から受け取った出力画素レートXと、出力画素レートの目標値Yの差分X−Yを算出し、評価値として出力する。実施の形態3における評価値は、小さいほど出力画素のレートが足りていない=メモリバス負荷が過大であることを示す。すなわち、精度変換手段5aは、実施の形態2と同様にメモリ負荷評価値の値が小さい場合は小数点以下の桁数が少なくなるよう丸めることで、メモリバス負荷の増加を抑制するような制御を行う。
以上説明したように、実施の形態3の画像補間装置によれば、メモリ負荷評価手段は、画素補間手段から出力され画素のデータを入力し、当該画素数をカウントするカウンタと、カウンタのカウント値が少ない場合はメモリ負荷が重いとして評価値を算出する評価値算出手段とを備えたので、冗長なバス設計を伴わずにリアルタイム性を保証することができる。
また、実施の形態3では、画素補間手段の出力レートによってメモリバス負荷の評価を行うため、外部の装置の動作速度によらず、画像補間装置のみで一定の出力画素レートを保証したい場合に有効である。
実施の形態4.
図12は、実施の形態4による画像補間装置を示す構成図である。
実施の形態4の画像補間装置は、画素補間手段1、メモリ負荷評価手段4c、精度変換手段5を備えており、メモリ負荷評価手段4c以外の構成は実施の形態1と同様であるため、メモリ負荷評価手段4c以外の構成についてはその説明を省略する。
実施の形態4のメモリ負荷評価手段4cは、サイクルカウンタ44と評価値算出手段42bとを備えている。サイクルカウンタ44は、メモリバス2を監視し、単位時間(サイクル)当たりの、画素補間手段1がメモリバス2を占有するサイクル数(メモリバス占有率)をカウントするカウンタである。評価値算出手段42bは、サイクルカウンタ44から受け取ったメモリバス占有率に基づいてメモリ負荷評価値を出力するよう構成されている。
次に、実施の形態4の画像補間装置の動作について実施の形態1〜3とは異なる点を重点的に説明する。
サイクルカウンタ44は、単位時間(サイクル)あたりの、画像補間手段1がメモリバス2を占有するサイクル数(メモリバス占有率)をカウントする。最も単純には、読み出し画素が読み出されてきたサイクル数をカウントして、その割合を算出すればよいし、メモリバス2上で処理される読み出し要求など、メモリバス占有率につながるなんらかの要素をカウントし、その割合を算出してもよい。
評価値算出手段42bは、サイクルカウンタ44から受け取ったメモリバス占有率Xと、メモリバス占有率の目標値Yを比較する。メモリバス占有率の目標値Yは画素補間装置がメモリバスを占有(使用)してよい時間の割合であり、ユーザが決定して外部から与える値である。評価値算出手段42bは、サイクルカウンタ44から受け取ったメモリバス占有率Xと、メモリバス占有率の目標値Yの差分X−Yを算出し、評価値として出力する。実施の形態4における評価値は、大きいほどメモリバス負荷が過大であることを示す。これにより、精度変換手段5は、実施の形態1と同様に、メモリ負荷評価値が大きい場合に小数点以下の桁数が少なくなるよう丸めを行う。
以上説明したように、実施の形態4の画像補間装置によれば、メモリ負荷評価手段は、画素補間手段がメモリへのアクセスを行うためのメモリバスにおける占有率をカウント値として求めるサイクルカウンタと、サイクルカウンタが求めた占有率が高い場合はメモリ負荷が重いとして評価値を算出する評価値算出手段とを備えたので、冗長なバス設計を伴わずにリアルタイム性を保証することができる。
また、実施の形態4では、メモリバス占有率によりメモリバス負荷の評価を行うため、メモリバス負荷自体を一定の値に保ちたい場合、たとえば他の装置がメモリバスに接続されており、その性能を保証しなければならない場合などに有効である。
実施の形態5.
図13は、実施の形態5による画像補間装置を示す構成図である。
実施の形態5の画像補間装置は、画素補間手段1a、メモリ負荷評価手段4、精度変換手段5を備えているが、実施の形態1に対してメモリ負荷評価手段4の配置が異なる。即ち、実施の形態5では、メモリ負荷評価手段4を画素補間手段1a中に配置している。メモリ負荷評価手段4は、読み出しアドレス算出手段11と補間手段12との間に設けられ、FIFOメモリ41は、読み出しアドレス算出手段11における補間に必要な画素のアドレスを入力して、そのアドレスを格納し、画素補間手段12からの読み出し要求によってアドレスを出力するよう構成されている。また、評価値算出手段42は、FIFOメモリ41が保持するアドレスが多い場合はメモリ負荷が重いとしてこれを示すメモリ負荷評価値を精度変換手段5に対して出力するよう構成されている。その他の構成は、実施の形態1と同様であるため、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略する。
次に、実施の形態5の画像補間装置の動作について実施の形態1〜4とは異なる点を重点的に説明する。
実施の形態5では、FIFOメモリ41は読み出しアドレス算出手段11から精度変換後の画素座標を受け取り、FIFOメモリ41内にキューとして保持してライトアドレスを1加算する。また、FIFOメモリ41は補間手段12からack信号を受け取り、ライトアドレスがリードアドレスより大きければFIFOメモリ41のリードアドレスを1加算する。FIFOメモリ41は、メモリへの読み出し要求が発行されてから補間手段12に読み出し画素が入力されるまでの遅延に合わせて精度変換後の画素座標を遅延させるように動作する。
FIFOメモリ41において、メモリバス負荷が低い場合は読み出し要求から読み出し画素が補間手段12に入力されるまでの遅延が小さくなり、FIFOメモリ41に入力されたキューは低遅延で出力されていくため、FIFOメモリ41のキューは減少(もしくは一定)する。
一方で、メモリバス負荷が重い場合は読み出し要求から読み出し画素が補間手段12に入力されるまでの遅延が大きくなり、FIFOメモリ41に入力されたキューは高遅延で出力されることになるため、FIFOメモリ41のキュー個数は増加する。
よって、実施の形態5は実施の形態1と同様に、FIFOメモリ41のリードアドレスとライトアドレスの差分が大きいほどメモリバス負荷が累積的に過大であることを示す。これ以降の動作については実施の形態1と同様である。
以上説明したように、実施の形態5の画像補間装置によれば、画素補間手段は、精度変換された画素座標に基づいて補間に必要な画素のアドレスを算出する読み出しアドレス算出手段と、読み出しアドレスに基づいてメモリから補間に必要な画素のデータを読み出し、精度変換された画素座標の画素値を求める補間手段とを備え、メモリ負荷評価手段は、読み出しアドレス算出手段における補間に必要な画素のアドレスを入力して、アドレスを格納し、画素補間手段からの読み出し要求によってアドレスを出力するFIFOメモリと、FIFOメモリが保持するアドレスが多い場合はメモリ負荷が重いとして評価値を算出する評価値算出手段とを備えたので、冗長なバス設計を伴わずにリアルタイム性を保証することができる。
また、実施の形態5では、メモリバス遅延時間に即した評価を行うため、メモリバス負荷の急峻な変化に即応したい場合に有効である。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1,1a 画素補間手段、2 メモリバス、3 メモリ、4,4a,4b,4c メモリ負荷評価手段、5,5a 精度変換手段、11 読み出しアドレス算出手段、12 補間手段、41 FIFOメモリ、42,42a,42b 評価値算出手段、43 画素数カウンタ、44 サイクルカウンタ。

Claims (5)

  1. 画像の画素データを格納するメモリにアクセスして、前記メモリに格納された画素データの中から、所定の画素データを取得し、当該所定の画素データに基づいて画像補間を行う画像補間装置において、
    前記メモリへのメモリアクセスの負荷状況を監視し、当該負荷の重さを評価するメモリ負荷評価手段と、
    前記メモリ負荷評価手段の評価結果に基づき、前記負荷の重さが大きくなると前記画像補間の対象となる画素の座標の精度を低くする精度変換を行う精度変換手段と、
    前記精度変換手段における精度変換後の画素座標に基づき、前記メモリへのアクセスを行って、当該画素座標の画素値を算出する画素補間手段とを備え
    前記画素補間手段は、
    精度変換後の前記画素座標に基づいて前記画像補間に必要な画素のアドレスを算出する読み出しアドレス算出手段と、
    前記読み出しアドレス算出手段により算出された前記アドレスに基づいて前記メモリから前記画像補間に必要な画素データを読み出し、精度変換後の前記画素座標の画素値を求める補間手段とを備え、
    前記メモリ負荷評価手段は、
    前記読み出しアドレス算出手段により算出された前記アドレスを入力して、当該アドレスを格納し、前記画素補間手段からの読み出し要求によって前記アドレスを出力するFIFOメモリと、
    前記FIFOメモリが保持する前記アドレスが多い場合は、前記負荷が重いとして評価値を算出する評価値算出手段とを備えたこと
    を特徴とする画像補間装置。
  2. 前記FIFOメモリは、前記画像補間の対象となる画素の座標値を入力して保持し、当該座標値を前記画素補間手段からの読み出し要求に基づいて出力し、
    前記評価値算出手段は、前記FIFOメモリが保持する前記座標値のデータが多い場合は前記負荷が重いとして評価値を算出するこ
    を特徴とする請求項1記載の画像補間装置。
  3. 前記FIFOメモリは、前記画素補間手段から出力される画素のデータを入力して保持し、当該データを所定の後段側の装置からの読み出し要求に基づいて出力し、
    前記評価値算出手段は、前記FIFOメモリが保持する前記データが少ない場合は前記負荷が重いとして評価値を算出するこ
    を特徴とする請求項1記載の画像補間装置。
  4. 前記メモリ負荷評価手段は、前記画素補間手段から出力され画素のデータを入力し、当該データを入力した画素数をカウントするカウンタを備え、
    前記評価値算出手段は、前記カウンタのカウント値が少ない場合は前記負荷が重いとして評価値を算出するこ
    を特徴とする請求項1記載の画像補間装置。
  5. 前記メモリ負荷評価手段は、前記画素補間手段が前記メモリへのアクセスを行うためのメモリバスにおける占有率をカウント値として求めるサイクルカウンタを備え
    前記評価値算出手段は、前記サイクルカウンタが求めた占有率が高い場合は前記負荷が重いとして評価値を算出するこ
    を特徴とする請求項1記載の画像補間装置。
JP2012255060A 2012-11-21 2012-11-21 画像補間装置 Active JP6076053B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012255060A JP6076053B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 画像補間装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012255060A JP6076053B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 画像補間装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014102730A JP2014102730A (ja) 2014-06-05
JP6076053B2 true JP6076053B2 (ja) 2017-02-08

Family

ID=51025174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012255060A Active JP6076053B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 画像補間装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6076053B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3028807B2 (ja) * 1998-09-07 2000-04-04 日本電気株式会社 映像転送装置
JP3758437B2 (ja) * 1999-12-16 2006-03-22 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 Dma制御装置
JP4282582B2 (ja) * 2004-09-30 2009-06-24 株式会社東芝 情報処理装置および同装置で用いられるプログラム
JP4919836B2 (ja) * 2006-03-01 2012-04-18 パナソニック株式会社 画像の歪曲補正を行う画像処理装置、撮像装置及び画像の歪曲補正方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014102730A (ja) 2014-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4789753B2 (ja) 画像データバッファ装置、画像転送処理システム、及び画像データバッファ方法
JP5593060B2 (ja) 画像処理装置、および画像処理装置の動作方法
KR20110077894A (ko) 적응적 뱅크 어드레스를 제공하는 디스플레이 시스템 및 그것의 어드레스 맵핑 방법
EP0935199A2 (en) Memory control unit and memory control method and medium containing program for realizing the same
WO2022016925A1 (zh) 神经网络计算装置
CN111984189B (zh) 神经网络计算装置和数据读取、数据存储方法及相关设备
JP6136190B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置
JP5759126B2 (ja) パターン識別装置及びその制御方法、プログラム
US8850118B2 (en) Circuit and method for dynamically changing reference value for address counter based on cache determination
JP6076053B2 (ja) 画像補間装置
US10223031B2 (en) Memory control apparatus and memory control method
JP4547321B2 (ja) 動きベクトル検出装置及び撮像装置
TWI495293B (zh) 用於圖像失真校正之方法及裝置
JP6580381B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
KR100595254B1 (ko) 좌표 변환 장치 및 방법
JP4970378B2 (ja) メモリコントローラおよび画像処理装置
JP4436626B2 (ja) 画像処理装置
US9762776B2 (en) Device and method for resizing image, and imaging device
JP5614490B2 (ja) メモリアクセス装置
JP6563358B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
CN102129667A (zh) 一种图像缩放方法
KR20070037950A (ko) 영상 확대 보간 장치 및 방법
JP4456914B2 (ja) 画像処理装置
JP2005227479A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
CN117078548A (zh) 一种基于fpga的相机图像畸变校正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160923

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6076053

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250