JP6076013B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、油圧ショベルなどの建設機械の動力源の制御に関する。
エンジンを2つ備える建設機械が特許文献1に記載されている。2つのエンジンを備える建設機械とすることで、1つ当りのエンジンを小型化することができる。大型のディーゼルエンジンの場合、技術面・コスト面において排ガス規制に対応するのが難しいが、エンジンを小型化することで排ガス規制に対応しやすい。特許文献1に記載の発明(2つのエンジンを備える建設機械としたこと)の効果はここにある。
特開2010−77727号公報
建設機械の一つである油圧ショベルは、そのブーム・アーム・バケット・クローラなどをそれぞれ油圧アクチュエータで動作させる。これら油圧アクチュエータの油圧源は油圧ポンプであり、油圧ポンプの動力源はエンジン(内燃機関)である。なお、電動機でエンジンをアシストするハイブリッド式の建設機械もある(特許文献1に記載の建設機械は、ハイブリッド式である)。
ここで、油圧アクチュエータのうち最も大きな動力を必要とするのはクローラを駆動する走行用油圧モータである。走行用油圧モータを除く油圧アクチュエータの必要動力を全て足し合わせても走行用油圧モータの必要動力のほうが大きい。そのため、エンジンを1つ搭載した通常の油圧ショベルでは、走行用油圧モータの必要動力からエンジンの出力を決定する。
エンジンの効率は、一般的に高出力側のほうが高く、低出力側では低くなる。そのため、エンジンを1つ搭載した上記油圧ショベルでは、作業状態の平均負荷が小さい場合に、エンジンの効率の低い運転領域を使用することになり、エンジンの平均効率も低下する。
特許文献1に記載の発明(2つのエンジンを備える建設機械)は、大型エンジンでの排ガス規制対応を回避することを課題とする発明であり、2つのエンジンの有効な制御方法には特に触れられていない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のエンジンを備える建設機械において、これらエンジンの有効な制御方法を提案するとともに、燃費の良い建設機械を提供することである。
本発明は、複数の油圧アクチュエータの油圧源となる油圧ポンプを少なくともエンジンで駆動する建設機械に関するものである。前記エンジンは、第1エンジンと、前記第1エンジンにクラッチを介して連結される第2エンジンと、を有する。この建設機械には、前記第1エンジンと前記第2エンジンとを同時に駆動して当該第1エンジンおよび当該第2エンジンで前記油圧ポンプを駆動するエンジン同時駆動モードと、前記第2エンジンを駆動せずに前記第1エンジンを駆動して当該第1エンジンで前記油圧ポンプを駆動するエンジン片側駆動モードと、の切替えを行うコントローラが搭載されている。
本発明によると、第1エンジンと第2エンジンとを同時に駆動して油圧ポンプを駆動するエンジン同時駆動モードと、第2エンジンを駆動せずに第1エンジンを駆動して油圧ポンプを駆動するエンジン片側駆動モードと、の間でモード切替えが行えることで、第2エンジンを停止しての油圧ポンプの駆動制御が可能となる。また、第1エンジンに関しては、エンジン効率が高い高出力側での運転割合を増加させることができる。これらにより、全体としてエンジンの燃料消費を抑えることができる。
本発明の第1実施形態に係る油圧ショベルの動力源システムを示す図である。 図1に示した動力源システムのエンジン駆動モードの選択ロジックを示すフローチャートである。 図1に示した動力源システムのエンジン駆動モードの切替え判定マップを示す図である。 油圧アクチュエータの駆動要求動力と蓄電装置のSOCとによるエンジン駆動モード切替えの状態遷移の一例を示す図である。 図1に示した動力源システムの変形例を示す図である。 図1に示した動力源システムの変形例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る油圧ショベルの動力源システムを示す図である。 図7に示した動力源システムのエンジン駆動モードの選択ロジックを示すフローチャートである。 図7に示した動力源システムにおいて、エンジン個別同時駆動モードが選択された場合の第2エンジンおよび第2油圧ポンプへの指令決定ロジックを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。本発明は、各種の建設機械のうち例えば油圧ショベルに適用される。
(第1実施形態)
図1〜図4を参照しつつ本発明の第1実施形態を説明する。第1実施形態の油圧ショベル101は、エンジン(1、2)と電動機(5、10)(蓄電装置8)とを動力源とするハイブリッド式の油圧ショベルである。
(システム構成)
油圧ショベル101は、ブームシリンダ11a・アームシリンダ11b・バケットシリンダ11c・走行用右モータ11d・走行用左モータ11e、という油圧アクチュエータを備えている。ブームシリンダ11a・アームシリンダ11b・バケットシリンダ11cは、それぞれ、ブーム・アーム・バケットを動作させるための油圧アクチュエータである。走行用右モータ11d・走行用左モータ11eは、クローラを駆動するための油圧アクチュエータである。
これら油圧アクチュエータの油圧源は油圧ポンプ3である。油圧ポンプ3は、第1油圧ポンプ3a・第2油圧ポンプ3bという2つの可変容量型の油圧ポンプで構成される。また、これら油圧アクチュエータは、コントロールバルブ4により制御される。なお、油圧ポンプ3は、2つの油圧ポンプではなく、1つの油圧ポンプであってもよい。
油圧ショベル101の上部旋回体16は旋回電動機10によって駆動される。この上部旋回体16は減速機17を介して旋回電動機10に接続されている。また、旋回電動機10はインバータ7を介して蓄電装置8に接続されている。蓄電装置8は、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などのバッテリである。旋回電動機10は、蓄電装置8に蓄えられた電力により駆動される。上部旋回体16に制動をかける際は、旋回電動機10を発電機として作動させ、回生電力を蓄電装置8に充電する。
油圧ポンプ3の動力源は、第1エンジン1・第2エンジン2という2つのエンジン(内燃機関)と、発電電動機5(蓄電装置8)とである。発電電動機5は、蓄電装置8に蓄えられた電力により、主として第1エンジン1をアシストして油圧ポンプ3を駆動するものであり、インバータ6を介して蓄電装置8に接続されている。エンジンの負荷に余裕のあるときは、エンジン出力の一部を用いて発電電動機5で発電し蓄電装置8に充電する。このように、蓄電装置8は、発電電動機5および旋回電動機10によって発電された電力を充放電する。
油圧ポンプ3および発電電動機5は、第1エンジン1のエンジン軸14に接続されている。第1エンジン1のエンジン軸14と第2エンジン2のエンジン軸15とは動力結合機構13によって接続されている。動力結合機構13と第2エンジン2との間のエンジン軸15にはクラッチ12が設けられている。第2エンジン2は、第1エンジン1に対してクラッチ12により接続・切断が可能となっている。クラッチ12により第1エンジン1から切断された第2エンジン2は、停止させることができる制御構成とされている。
クラッチ12は、例えば、外部から能動的に(電気力で)接続・切断を行う形式のクラッチである。なお、第2エンジン2の動力で第1エンジン1をアシストする回転方向のみ接続の状態となる(接続・切断に電気力を用いない)形式のクラッチ(ワンウェイクラッチ)を用いてもよい。
第1エンジン1は、例えば、油圧ショベル101の各種作業形態の中で、作業頻度の高い中負荷作業での平均要求動力を出力できるレベルの出力を持つエンジンとされる。第2エンジン2は、例えば、第1エンジン1のエンジン出力との合計で、各種作業形態の中で平均要求動力が最大となる作業形態での平均動力を出力できるレベルの出力を持つエンジンとされる。
第1エンジン1・第2エンジン2・クラッチ12・発電電動機5・旋回電動機10・蓄電装置8などは、コントローラ9によって制御される。
(駆動モード)
本実施形態の油圧ショベル101(コントローラ9)は、エンジン同時駆動モード、エンジン片側駆動モードという2つのエンジン駆動モードを有している。
エンジン同時駆動モードは、第1エンジン1と第2エンジン2とを同時に駆動して当該第1エンジン1および第2エンジン2で油圧ポンプ3を駆動するモードである。詳細には、第1エンジン1と第2エンジン2とをクラッチ12で接続(連結)した状態で同時に駆動する。本実施形態では、発電電動機5も加わり、第1エンジン1、第2エンジン2、および発電電動機5で油圧ポンプ3を駆動する。
エンジン片側駆動モードは、第2エンジン2を駆動せずに第1エンジン1を駆動して当該第1エンジン1で油圧ポンプ3を駆動するモードである。詳細には、第1エンジン1から第2エンジン2をクラッチ12で切り離すとともに第2エンジン2を停止させた状態で、すなわち、エンジンに関しては第1エンジン1のみで油圧ポンプ3を駆動する。本実施形態では、発電電動機5も加わり、第1エンジン1、および発電電動機5で油圧ポンプ3を駆動する。
(駆動モードの切替え)
コントローラ9によるエンジン同時駆動モードとエンジン片側駆動モードとの切替え制御について図2、3を参照しつつ説明する。
エンジン駆動モードの切替え判定に用いる状態量は、(1)蓄電装置8の充電率(SOC)、(2)蓄電装置8の温度およびSOCにより決まる放電可能電力、(3)油圧アクチュエータを動作させるのに必要な駆動要求動力の積算値、という3つの状態量である。
図2に示したように、これら各状態量に基づくモード選択のうち、少なくとも1つのモード選択でエンジン同時駆動モードとなった場合、エンジン同時駆動モードで運転を行う。それ以外の場合(各状態量に基づくモード選択ですべてエンジン片側駆動モードとなった場合)、エンジン片側駆動モードで運転を行う。
(1)蓄電装置8のSOCに基づくモード選択
図2および図3(a)に示したように、コントローラ9は、蓄電装置8のSOCを監視する(検出する)(S1(ステップ1))。そして、蓄電装置8のSOCがSOC第1閾値以上の場合にはエンジン片側駆動モードを選択し、SOC第1閾値よりも低いSOC第2閾値以下の場合にはエンジン同時駆動モードを選択する(S2)。
なお、値の異なる2つの閾値を用いずに1つの閾値を用いてモード選択を行ってもよい。例えば、蓄電装置8のSOCがSOC閾値以上の場合にはエンジン片側駆動モードを選択し、SOC閾値以下の場合にはエンジン同時駆動モードを選択するようにしてもよい。また、蓄電装置8のSOCがSOC閾値以上の値を一定時間継続した場合にはエンジン片側駆動モードを選択し、SOC閾値以下の値を一定時間継続した場合にはエンジン同時駆動モードを選択するようにしてもよい(後述する、蓄電装置8の放電可能電力に基づくモード選択においても同様)。
さらには、蓄電装置8のSOCがSOC第1閾値以上の値を一定時間継続した場合にはエンジン片側駆動モードを選択し、SOC第1閾値よりも低いSOC第2閾値以下の値を一定時間継続した場合にはエンジン同時駆動モードを選択するようにしてもよい(後述する、蓄電装置8の放電可能電力に基づくモード選択においても同様)。
(2)蓄電装置8の放電可能電力に基づくモード選択
図2および図3(b)に示したように、コントローラ9は、蓄電装置8の放電可能電力を監視する(検出する)(S3)。そして、蓄電装置8の放電可能電力が電力第1閾値以上の場合にはエンジン片側駆動モードを選択し、電力第1閾値よりも低い電力第2閾値以下の場合にはエンジン同時駆動モードを選択する(S4)。
(3)油圧アクチュエータの駆動要求動力の積算値に基づくモード選択
図2および図3(c)に示したように、コントローラ9は、油圧アクチュエータ(11a〜11e)の駆動要求動力を検出する(S5)。そして、各油圧アクチュエータの駆動要求動力の積算値が動力第1閾値以上の値を一定時間継続した場合にはエンジン同時駆動モードを選択し、動力第1閾値よりも低い動力第2閾値以下の値を一定時間継続した場合にはエンジン片側駆動モードを選択する(S6)。
なお、各油圧アクチュエータの駆動要求動力の積算値が動力第1閾値以上の場合にはエンジン同時駆動モードを選択し、動力第1閾値よりも低い動力第2閾値以下の場合にはエンジン片側駆動モードを選択するようにしてもよい。
さらには、値の異なる2つの閾値を用いずに1つの閾値を用いてモード選択を行ってもよい。例えば、各油圧アクチュエータの駆動要求動力の積算値が動力閾値以上の場合にはエンジン同時駆動モードを選択し、動力閾値以下の場合にはエンジン片側駆動モードを選択するようにしてもよい。また、各油圧アクチュエータの駆動要求動力の積算値が動力閾値以上の値を一定時間継続した場合にはエンジン同時駆動モードを選択し、動力閾値以下の値を一定時間継続した場合にはエンジン片側駆動モードを選択するようにしてもよい。
(エンジン駆動モード切替えの状態遷移の一例)
油圧アクチュエータの駆動要求動力と蓄電装置8のSOCとによるエンジン駆動モード切替えの状態遷移の一例について図4を参照しつつ説明する。
油圧ショベル101運転開始後の前半の時間帯は、運転開始時の蓄電装置8のSOCが高いことから、第1エンジン1のみで駆動するエンジン片側駆動モードでの制御となっている。第1エンジン1はほぼ最大出力領域のみでの運転となっており、第1エンジン1は効率として最も高効率な運転状態にある。このとき、第2エンジン2はクラッチ12により切り離されて停止しており、その燃料消費はゼロである。
油圧アクチュエータの駆動要求動力の積算値が第1エンジン1の最大出力を超えている領域では、蓄電装置8の電力を動力源として発電電動機5の電動作用により第1エンジン1をアシストする。また、油圧アクチュエータの駆動要求動力の積算値が第1エンジ1ンの最大出力よりも小さい場合には、発電電動機5の発電作用により蓄電装置8の充電を行うことで、エンジンアシストすることで減少した蓄電装置8のSOC を回復させる。これらにより、第1エンジン1をほぼ最大出力領域のみでの運転とすることができる。
油圧アクチュエータの駆動要求動力の積算値の平均値が第1エンジン1の最大出力以下であれば第2エンジン2を駆動することなく、第1エンジン1のみの駆動で連続作業できる。しかしながら、エンジンアシストによる蓄電装置8の放電量がその充電量よりも多い場合には、蓄電装置8のSOC は徐々に減少していき、この状態を続ければ電力供給不足となり、油圧アクチュエータの必要動力を下げる(油圧ショベル101の作業能力を落とす)ことが必要になる。そこで、SOCが閾値(SOC第2閾値)以下になった場合には、エンジン同時駆動モードへの切替えを行い、第1エンジン1および第2エンジン2の両方を駆動し、負荷(油圧アクチュエータの駆動要求動力)に対して両方のエンジンの合計動力を供給する。このとき、エンジン出力の最大値の合計が、油圧アクチュエータの駆動要求動力の積算値よりも大きい場合には、発電電動機5の発電能力または蓄電装置8の充電能力の範囲内で発電電動機5の発電作用により蓄電装置8への充電を行うことで蓄電装置8のSOC を回復させるとともに、各エンジン出力を高出力域に持っていき、エンジンの効率の高い領域での運転を行うことで、全体として油圧ショベル101の燃料消費量を抑える。蓄電装置8のSOCが回復し、閾値(SOC第1閾値)以上になった場合には、エンジン片側駆動モードへの切替えを行い、第1エンジン1のみでの運転に戻る。
(作用効果)
本実施形態の油圧ショベル101によると、第1エンジン1と第2エンジン2とを同時に駆動して油圧ポンプ3を駆動するエンジン同時駆動モードと、第2エンジン2を駆動せずに第1エンジン1を駆動して油圧ポンプ3を駆動するエンジン片側駆動モードと、の間でモード切替えが行えることで、第2エンジン2を停止しての油圧ポンプ3の駆動制御が可能となる。また、第1エンジン1に関しては、エンジン片側駆動モードにより、エンジン効率が高い高出力側での運転割合を増加させることができる。これらにより、従来よりもエンジンの燃料消費を抑えることができる。
また、コントローラ9により油圧アクチュエータ(11a〜11e)の動力負荷状態に応じて、エンジン同時駆動モードとエンジン片側駆動モードとの切替えを行うことにより、作業能力を落とすことなく油圧ショベル101の連続稼働を行うことができる。
また、油圧アクチュエータ(11a〜11e)の動力負荷状態として、油圧アクチュエータを動作させるのに必要な動力の積算値を指標とし、第1閾値・第2閾値という異なる2つの閾値を用いることで、エンジン駆動モードの切替わりが頻繁に起こることを防止することができる(蓄電装置8のSOC、および放電可能電力に基づくモード選択において、異なる2つの閾値を用いることに関しても同様)。
また、油圧ポンプ3を駆動する発電電動機5、および発電電動機5によって発電された電力を充放電する蓄電装置8(動力供給源としての蓄電装置)をさらに備える油圧ショベル101とし、蓄電装置8の充電率(SOC)に応じて、エンジン同時駆動モードとエンジン片側駆動モードとの切替えを行う制御を行うことで、発電電動機5でエンジンを効率よくアシストすることができ、第1エンジン1および第2エンジン2の最大出力を、発電電動機5または蓄電装置8の容量を加味してより小さいものとすることができる。また、第1エンジン1および第2エンジン2のエンジン効率が高い領域で両エンジンを稼働させることができる。これらにより、燃料消費をより抑えることができる。
なお、発電電動機5および蓄電装置8を備える本実施形態の油圧ショベル101の場合、油圧アクチュエータの駆動要求動力の積算値に基づく、エンジン片側駆動モードからエンジン同時駆動モードへの切替えに用いる閾値(動力閾値)は、第1エンジン1の最大出力以上の値とすることが好ましい。これにより、第1エンジン1および第2エンジン2の両エンジンに関して、エンジン効率が高い高出力側での運転割合をより増加させることができる。
さらに、本実施形態では、蓄電装置8の放電可能電力が小さい場合には、エンジン同時駆動モードを選択する制御を行っている。エンジン始動直後など、蓄電装置8の温度が低い(放電可能電力が小さい)場合には、エンジン同時駆動モードが選択されて第1エンジン1と第2エンジン2とが両方稼働することにより、油圧ショベル101の作業能力が落ちることを防止することができる。
(変形例1)
図5は、図1に示した第1実施形態の動力源システムの変形例を示す図である。
本変形例に係る油圧ショベル102では、第2エンジン2のエンジン軸15に発電電動機5を接続している。より具体的には、本変形例では、第2エンジン2とクラッチ12との間のエンジン軸15に発電電動機5を接続している。
本変形の場合、コントローラ9によるエンジン駆動モードの切替えは、例えば「蓄電装置8のSOCに基づくモード選択」を除き、第1実施形態の動力源システムと同じである。
なお、クラッチ12と動力結合機構13との間のエンジン軸15に発電電動機5を接続してもよい。本変形の場合、エンジン駆動モードの切替えは、第1実施形態の動力源システムと同じである。
(変形例2)
図6は、図1に示した第1実施形態の動力源システムの変形例を示す図である。
本変形例に係る油圧ショベル103では、電動機ではなく油圧モータ11fで上部旋回体を作動させる。この油圧ショベル103は、図1に示した発電電動機5、インバータ(6、7)、蓄電装置8(動力供給源としての蓄電装置)を有さない、純油圧駆動のショベルである。
本変形の場合、コントローラ9によるエンジン駆動モードの切替えは、油圧アクチュエータ(11a〜11f)の動力負荷状態に応じて行うことになる。具体的には、図2において、S1〜S4がない、すなわち、S5、S6のみの選択ロジックとなる。切替え判定は、例えば、図3(c)の切替え判定マップを用いる。
(第2実施形態)
図7〜図9を参照しつつ本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態の油圧ショベル104は、第1実施形態の油圧ショベル101と同様、エンジン(1、2)と電動機(5、10)(蓄電装置8)とを動力源とするハイブリッド式の油圧ショベルである。第1実施形態と同様の機器については同一の符号を付している。以下、第1実施形態との相違点を主に説明する。
(システム構成)
本実施形態では、油圧ポンプ3のうちの第1油圧ポンプ3aは、第1エンジン1のエンジン軸14に接続されている。第2油圧ポンプ3bは、第2エンジン2のエンジン軸15に接続されている。第1エンジン1のエンジン軸14と第2エンジン2のエンジン軸15との間にはクラッチ18が設けられている。第2エンジン2とクラッチ18との間のエンジン軸15にはクラッチ19が設けられている。なお、発電電動機5は、第1実施形態と同様に、第1エンジン1のエンジン軸14に接続されている。
第2エンジン2は、第1エンジン1に対してクラッチ18・19により接続・切断が可能となっている。第1エンジン1から切断された第2エンジン2は、停止させることができる制御構成とされている。クラッチ18・19は、例えば、外部から能動的に(電気力で)接続・切断を行う形式のクラッチである。なお、ワンウェイクラッチを用いてもよい。
(駆動モード)
本実施形態の油圧ショベル104(コントローラ9)は、エンジン連結同時駆動モード、エンジン片側駆動モード、およびエンジン個別同時駆動モードという3つのエンジン駆動モードを有している。エンジン連結同時駆動モードおよびエンジン個別同時駆動モードは、いずれも、2つのエンジン(1、2)を同時に駆動するモードである。
エンジン連結同時駆動モードは、第1エンジン1と第2エンジン2とをクラッチ18・19で連結した状態で同時に駆動して当該第1エンジン1および第2エンジン2で油圧ポンプ3(3aおよび3b)を駆動するモードである。本実施形態では、発電電動機5も加わり、第1エンジン1、第2エンジン2、および発電電動機5で油圧ポンプ3(3aおよび3b)を駆動する。
エンジン片側駆動モードは、クラッチ19を切断しクラッチ18を接続して、第2エンジン2を駆動せずに第1エンジン1を駆動して当該第1エンジン1で油圧ポンプ3(3aおよび3b)を駆動するモードである。第2エンジン2は停止させる。すなわち、エンジンに関しては第1エンジン1のみで油圧ポンプ3(3aおよび3b)を駆動する。本実施形態では、発電電動機5も加わり、第1エンジン1、および発電電動機5で油圧ポンプ3(3aおよび3b)を駆動する。
エンジン個別同時駆動モードは、クラッチ19を接続しクラッチ18を切断して、第1エンジン1と第2エンジン2とを個別に同時駆動するモードである。第1エンジン1および第2エンジン2は、それぞれ個別の回転数で制御することができる。本実施形態では、発電電動機5も加わり、第1エンジン1、および発電電動機5で第1油圧ポンプ3aを駆動する。また、第2エンジン2で第2油圧ポンプ3bを駆動する。
(駆動モードの切替え)
コントローラ9によるエンジンエンジン連結同時駆動モードとエンジン片側駆動モードとエンジン個別同時駆動モードとの切替え制御について図8、9などを参照しつつ説明する。
エンジン連結同時駆動モードまたはエンジン個別同時駆動モード(エンジン同時駆動モード)と、エンジン片側駆動モードとの間でのエンジン駆動モードの切替え判定に用いる状態量は、(1)蓄電装置8の充電率(SOC)、(2)蓄電装置8の温度およびSOCにより決まる放電可能電力、(3)油圧アクチュエータを動作させるのに必要な駆動要求動力の積算値、という3つの状態量である。
エンジン連結同時駆動モードまたはエンジン個別同時駆動モード(エンジン同時駆動モード)と、エンジン片側駆動モードとの間での具体的な切替え制御の例は、図2、3に示した第1実施形態のものと同様であるため、その説明を省略する。
エンジン片側駆動モードが選択されなかった場合、エンジン連結同時駆動モードまたはエンジン個別同時駆動モードが選択されることになる。ここでは、エンジン連結同時駆動モードとエンジン個別同時駆動モードとの間での切替え制御の例について説明する。
図8に示したように、エンジン個別同時駆動モードは、第2油圧ポンプ3bの必要駆動動力が第2エンジン2の出力範囲内(第2エンジン2の最大出力よりも小さい)であり(S7)、かつ、第2油圧ポンプ3bの必要吐出流量が第1エンジン1の回転数での第2油圧ポンプ3bの最大吐出流用よりも小さい場合に(S8)、選択される(エンジン連結同時駆動モードからエンジン個別同時駆動モードへ切替わる)。第2油圧ポンプ3bの必要吐出流量が第1エンジン1の回転数での第2油圧ポンプ3bの最大吐出流用よりも小さい場合とは、換言すれば、第2油圧ポンプ3bが必要流量を出すための第2エンジン2の回転数を第1油圧ポンプ3aが必要流量を出すための第1エンジン1の回転数よりも低くすることができる場合、ということでもある。このとき、第2エンジン2の回転数はコントローラ9により第1エンジン1の回転数よりも低くされる。なお、S7またはS8にて「No」となった場合、エンジン連結同時駆動モードが選択される。
(第2エンジンおよび第2油圧ポンプへの指令決定ロジック)
エンジン個別同時駆動モードが選択された場合の第2エンジン2への回転数指令および第2油圧ポンプ3bへの傾転(容量)指令の決定ロジックについて図9を参照しつつ説明する。
コントローラ9は、第2油圧ポンプ3bの必要駆動動力(PW_P2_r[W])を検出し(S1)、動力制限による第2エンジン2の回転数の下限値(EG2_min_pw[min−1])を算出する(S2)。
PW_P2_r=EG1_r×P2p×P2q_r×60
EG2_min_pw=PW_P2_r/EG2_trq_max×60/2π
EG1_r:第1エンジン1への回転数指令[min−1]
P2p:第2油圧ポンプ3bの油圧[MPa]
P2q_r:第1エンジン1の回転数での第2油圧ポンプ3bへの容量指令[cc/rev]
EG2_trq_max:第2エンジン2の制御上の最大トルク[Nm]
また、コントローラ9は、第2油圧ポンプ3bの必要流量(P2Q_r[L/min])を検出し(S3)。流量制限による2エンジン2の回転数の下限値(EG2_min_Q[min−1])を算出する(S4)。
P2Q_r=EG1_r×P2q_r/1000
EG2_min_Q=P2Q_r/P2q_max×1000
P2q_max:第2油圧ポンプ3bの最大容量(傾転)[cc/rev]
<第2エンジンへの回転数指令の決定>
第2エンジン2への回転数指令(EG2_s[min−1])は、EG2_min_pwとEG2_min_Qとの高位選択値とする(S5)。なお、EG2_sは、第1エンジン1の回転数よりも低い値である。
EG2_s=max(EG2_min_pw、EG2_min_Q)
そして、コントローラ9は、第2エンジン2のエンジン回転数がEG2_sの値となるように、第2エンジン2のエンジン回転数を制御する。
<第2油圧ポンプへの傾転(容量)指令の決定>
第2油圧ポンプ3bへの傾転(容量)指令値(P2q_s[cc/rev])は以下の式により算出される(S6)。
P2q_s=P2Q_r/EG2_s/1000
(作用効果)
エンジン連結同時駆動モードの場合、第1エンジン1と第2エンジン2とを同じ回転数にて制御することになる。一方、エンジン個別同時駆動モードでは、クラッチ18により、第1エンジン1と第2エンジン2とが切り離されているため、第1エンジン1と第2エンジン2とで個別に回転数制御を行うことができる。これにより、エンジンの燃料消費をより抑えることができるようになる。
具体的には、第2油圧ポンプ3bの必要駆動動力が第2エンジン2の出力範囲内であり、かつ、第2油圧ポンプ3bが必要流量を出すための第2エンジン2の回転数を第1油圧ポンプ3aが必要流量を出すための第1エンジン1の回転数よりも低くすることができる場合に、エンジン個別同時駆動モードに切替えるとともに、第2エンジン2の回転数を第1エンジン1の回転数よりも低くする制御を行う。これにより、第2油圧ポンプ3bおよび第2エンジン2の連れ回り損失を低減できる。また、第2油圧ポンプ3bの必要吐出流量を確保するために、第2エンジン2の回転数低下分を第2油圧ポンプ3bの傾転を上げることで補うことになり、第2油圧ポンプ3bの効率が向上する。これらにより、エンジンの燃料消費をより抑えることができる。なお、第1油圧ポンプ3aおよび第2油圧ポンプ3bは、傾転を上げることで1回転当りの吐出量が増加し、傾転を下げると1回転当りの吐出量が減少する。傾転を上げたほうがポンプ効率は向上する。
(変形例)
図5に示した第1実施形態の変形例と同様に、第2実施形態(図7に示した動力源構成)の変形例として、第1エンジン1のエンジン軸14ではなく、第2エンジン2のエンジン軸15に発電電動機5を接続してもよい。
また、図6に示した第1実施形態の変形例と同様に、第2実施形態(図7に示した動力源構成)の変形例として、発電電動機5、インバータ(6、7)、蓄電装置8(動力供給源としての蓄電装置)を有さない、純油圧駆動の油圧ショベルとしてもよい。
1:第1エンジン
2:第2エンジン
3:油圧ポンプ
5:発電電動機
8:蓄電装置
9:コントローラ
10:旋回電動機
11a〜11e:油圧アクチュエータ
12:クラッチ
13:動力結合機構
16:上部旋回体
101:油圧ショベル

Claims (9)

  1. 複数の油圧アクチュエータの油圧源となる油圧ポンプを少なくともエンジンで駆動する建設機械において、
    前記エンジンは、
    第1エンジンと、
    前記第1エンジンにクラッチを介して連結される第2エンジンと、を有し、
    前記第1エンジンと前記第2エンジンとを同時に駆動して当該第1エンジンおよび当該第2エンジンで前記油圧ポンプを駆動するエンジン同時駆動モードと、前記第2エンジンを駆動せずに前記第1エンジンを駆動して当該第1エンジンで前記油圧ポンプを駆動するエンジン片側駆動モードと、の切替えを行うコントローラと、
    前記第1エンジンまたは前記第2エンジンのエンジン軸に接続され、前記油圧ポンプを駆動する発電電動機と、
    前記発電電動機によって発電された電力を充放電する蓄電装置と、
    を備え
    前記コントローラは、前記油圧アクチュエータの動力負荷状態に基づくモード選択、および前記蓄電装置の充電率に基づくモード選択のうち、少なくとも1つのモード選択で前記エンジン同時駆動モードを選択した場合に、前記エンジン同時駆動モードを選択し、前記油圧アクチュエータの動力負荷状態に基づくモード選択、および前記蓄電装置の充電率に基づくモード選択のうちのいずれのモード選択においても前記エンジン片側駆動モードを選択した場合に、前記エンジン片側駆動モードを選択することを特徴とする、建設機械。
  2. 請求項に記載の建設機械において、
    前記コントローラは、前記油圧アクチュエータの動力負荷状態に基づくモード選択において、前記油圧アクチュエータを動作させるのに必要な動力の積算値が第1閾値以上の値を一定時間継続した場合には前記エンジン同時駆動モードを選択し、第1閾値よりも低い第2閾値以下の値を一定時間継続した場合には前記エンジン片側駆動モードを選択することを特徴とする、建設機械。
  3. 請求項1または2に記載の建設機械において、
    前記コントローラは、前記蓄電装置の充電率に基づくモード選択において、前記蓄電装置の充電率が第1閾値以上の場合には前記エンジン片側駆動モードを選択し、第1閾値よりも低い第2閾値以下の場合には前記エンジン同時駆動モードを選択することを特徴とする、建設機械。
  4. 複数の油圧アクチュエータの油圧源となる油圧ポンプを少なくともエンジンで駆動する建設機械において、
    前記エンジンは、
    第1エンジンと、
    前記第1エンジンにクラッチを介して連結される第2エンジンと、を有し、
    前記第1エンジンと前記第2エンジンとを同時に駆動して当該第1エンジンおよび当該第2エンジンで前記油圧ポンプを駆動するエンジン同時駆動モードと、前記第2エンジンを駆動せずに前記第1エンジンを駆動して当該第1エンジンで前記油圧ポンプを駆動するエンジン片側駆動モードと、の切替えを行うコントローラと、
    前記第1エンジンまたは前記第2エンジンのエンジン軸に接続され、前記油圧ポンプを駆動する発電電動機と、
    前記発電電動機によって発電された電力を充放電する蓄電装置と、
    を備え
    前記コントローラは、前記油圧アクチュエータの動力負荷状態に基づくモード選択、前記蓄電装置の充電率に基づくモード選択、および前記蓄電装置の温度および充電率により決まる放電可能電力に基づくモード選択のうち、少なくとも1つのモード選択で前記エンジン同時駆動モードを選択した場合に、前記エンジン同時駆動モードを選択し、前記油圧アクチュエータの動力負荷状態に基づくモード選択、前記蓄電装置の充電率に基づくモード選択、および前記放電可能電力に基づくモード選択のうちのいずれのモード選択においても前記エンジン片側駆動モードを選択した場合に、前記エンジン片側駆動モードを選択することを特徴とする、建設機械。
  5. 請求項に記載の建設機械において、
    前記コントローラは、前記放電可能電力に基づくモード選択において、記放電可能電力が第1閾値以上の場合には前記エンジン片側駆動モードを選択し、第1閾値よりも低い第2閾値以下の場合には前記エンジン同時駆動モードを選択することを特徴とする、建設機械。
  6. 複数の油圧アクチュエータの油圧源となる油圧ポンプを少なくともエンジンで駆動する建設機械において、
    前記エンジンは、
    第1エンジンと、
    前記第1エンジンにクラッチを介して連結される第2エンジンと、を有し、
    前記第1エンジンと前記第2エンジンとを同時に駆動して当該第1エンジンおよび当該第2エンジンで前記油圧ポンプを駆動するエンジン同時駆動モードと、前記第2エンジンを駆動せずに前記第1エンジンを駆動して当該第1エンジンで前記油圧ポンプを駆動するエンジン片側駆動モードと、の切替えを行うコントローラを備え
    前記エンジン同時駆動モードは、
    前記第1エンジンと前記第2エンジンとを前記クラッチで連結した状態で同時に駆動するエンジン連結同時駆動モードと、
    前記クラッチを切断して前記第1エンジンと前記第2エンジンとを個別に同時駆動するエンジン個別同時駆動モードと、であり、
    前記コントローラは、前記エンジン連結同時駆動モードと、前記エンジン片側駆動モードと、前記エンジン個別同時駆動モードと、の切替えを行うことを特徴とする、建設機械。
  7. 請求項に記載の建設機械において、
    前記油圧ポンプは、第1油圧ポンプと第2油圧ポンプとであり、
    前記第1エンジンのエンジン軸に前記第1油圧ポンプが接続されており、
    前記第2エンジンのエンジン軸に前記第2油圧ポンプが接続されていることを特徴とする、建設機械。
  8. 請求項に記載の建設機械において、
    前記第1エンジンまたは前記第2エンジンのエンジン軸に接続され、前記油圧ポンプを駆動する発電電動機と、
    前記発電電動機によって発電された電力を充放電する蓄電装置と、
    をさらに備えることを特徴とする、建設機械。
  9. 請求項7または8に記載の建設機械において、
    前記コントローラは、前記第2油圧ポンプの必要駆動動力が前記第2エンジンの出力範囲内であり、かつ、前記第2油圧ポンプが必要流量を出すための前記第2エンジンの回転数を前記第1油圧ポンプが必要流量を出すための前記第1エンジンの回転数よりも低くすることができる場合、前記エンジン個別同時駆動モードに切替えるとともに、前記第2エンジンの回転数を前記第1エンジンの回転数よりも低くすることを特徴とする、建設機械。
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