JP6070391B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、従来の車両制御装置では、エンジンの点火タイミングを、予め設定した回転数制御時の点火タイミングに切り替えることでエンジンによる回転数制御へと遷移する。そのため、制御のモード遷移時、エンジンに作用するフリクショントルクのばらつきの影響等により過渡的にエンジントルクが低下し、例えばモータ発電している場合等にエンジン回転数が大幅に低下するおそれがあった。
さらに、前記車両制御手段は、前記第1制御モード中の前記クラッチの入力軸周りのトルク指令値と、前記第1制御モード中の前記クラッチの入力軸周りの実トルク値に基づき、エンジントルク補正値を演算する補正値演算手段と、前記第1制御モードから前記第2制御モードへのモード遷移した際、前記エンジンの回転数制御開始時のエンジントルク指令値の初期値を、前記エンジントルク補正値を用いて補正する指令値補正手段と、を有する。
すなわち、エンジン回転数制御を開始する際のエンジントルク指令値の初期値は、例えばクラッチ入力軸周りのイナーシャや応答遅れ等によって生じるエンジントルク補正値によって補正される。これにより、制御モードの遷移時にエンジンに作用するフリクショントルクのばらつき等に拘らず、制御モード遷移時のエンジントルクの変動を抑制することができ、エンジン回転数の変動も抑えることができる。
この結果、エンジンをトルク制御から回転数制御へとモード遷移する際、エンジン回転数の変動を抑制することができる。
まず、構成を説明する。
実施例1におけるハイブリッド車両に搭載されたハイブリッド車両の制御装置の構成を、「パワートレーン系構成」、「制御システム構成」、「制御システムの詳細構成」、「統合コントローラ処理構成」、「エンジントルク補正値演算処理構成」に分けて説明する。
図1は、実施例1の制御装置が適用されたハイブリッド車両のパワートレーン系を示す。以下、図1に基づき、パワートレーン系構成を説明する。
図2は、実施例1の制御装置が適用されたハイブリッド車両の制御システムを示す。以下、図2に基づいて、制御システム構成を説明する。
図3は、実施例1の制御装置における制御システムの詳細ブロック図である。以下、図3に基づき、制御システムの詳細構成について説明する。
ここで「車両の制御モード」として、エンジン1のトルク制御を行うと共に、モータ/ジェネレータ2の回転数制御を行う第1制御モードと、エンジン1の回転数制御を行うと共に、モータ/ジェネレータ2のトルク制御を行う第2制御モードと、を有している。
ここで、「第2クラッチ5の入力軸」とは、モータ/ジェネレータ2の出力軸(=自動変速機3の入力軸)である。また、エンジントルク補正値ΔTeは、第2クラッチ入力指令トルクTCL2 *と、第2クラッチ入力実トルクTCL2の差分(以下、「クラッチトルク差分」という)ΔTCL2に基づいて算出する。
前記補正トルク演算部20cは、図4に示すように、トルク指令演算器31と、制御対象32と、ローパスフィルタ33と、実トルク推定器34と、差分演算器35と、リミッタ36と、トルク補正値演算器37と、を有している。
ここで、「エンジントルク指令値」は、エンジントルク応答相当のフィルタを乗じた値、いわゆるエンジントルク規範応答を用いる。また、「MGトルク指令値Tm*」は、モータ回転制御中のMGトルク指令値Tm*を用いる。また、「第2クラッチトルク容量指令値」は、第2クラッチトルク容量応答相当のフィルタを乗じた値、いわゆる第2クラッチトルク容量規範応答を用いる。
H(s)=1/τ・s+1 …(1)
ここで、τ:時定数である。
なお、このエンジン回転数制御部21aでは、エンジン1の制御モードがトルク制御から回転数制御へとモード遷移したときには、補正トルク演算部20cにより演算されたエンジントルク補正値ΔTeを用いて、エンジン1の回転数制御開始時の回転数制御用エンジントルク指令値Te1*の初期値を補正し、補正後エンジントルク指令値Te2*を演算する。つまり、図5に示すブロック図のように、このエンジン回転数制御部21aは、フィードフォワード演算器41と、フィードバック演算器42と、加算器43と、を有している。
ここで、エンジントルク指令値Te*は、エンジン1の制御モードがトルク制御のときに入力される。また、回転数制御用エンジントルク指令値Te1*は、エンジン1の制御モードが回転数制御のときに入力される。さらに、補正後エンジントルク指令値Te2*は、エンジン1の制御モードがトルク制御から回転数制御へとモード遷移した際、エンジン1の回転数制御開始時の回転数制御用エンジントルク指令値Te1*の初期値として入力される。
ここで、MGトルク指令値Tm*は、モータ/ジェネレータ2の制御モードがトルク制御のときに入力される。また、回転数制御用MGトルク指令値Tm1*は、モータ/ジェネレータ2の制御モードが回転数制御のときに入力される。
図6は、実施例1にて実行される統合コントローラ処理の流れを示すフローチャートである。以下、図6に基づき、統合コントローラ処理構成を表す各ステップについて説明する。
なお、参考として、図7に「EVモード」と「HEVモード」と「WSCモード」を互いに遷移する目標走行モードの抜粋を示す。このステップS04の演算で、「EVモード」から「HEVモード」または「WSCモード」へのモード遷移を選択した場合にエンジン始動を実施する。また、「WSCモード」を選択した場合には、モータ/ジェネレータ2を回転数制御しつつ、第2クラッチ5をスリップ締結又は開放状態にする。ここでは「WSCモード」に、Pレンジ又はNレンジ状態も含む。
すなわち、ハイブリッド車両の制御モードを、エンジン1のトルク制御を行うと共に、モータ/ジェネレータ2の回転数制御を行う第1制御モードから、エンジン1の回転数制御を行うと共に、モータ/ジェネレータ2のトルク制御を行う第2制御モードへと、モード遷移するか否かを判定する。
ここで、「WSCモード」でNレンジ又はPレンジのときには、いわゆるアイドル回転数制御を行い、発電したい電力に応じて回転数指令値を決める。また、「WSCモード」でDレンジ又はRレンジのような駆動レンジのときには、第2クラッチ5がスリップ締結するような回転数指令値とする。
ここで、クラッチトルク差分ΔTCL2は、図4に示す補正トルク演算部20cにおける差分演算器35によって演算する。
図8は、図6のフローチャートにおけるステップS10で実行されるエンジントルク補正値演算処理の流れを示すフローチャートである。以下、図8に基づき、エンジントルク補正値演算処理の各ステップについて説明する。
ここで、エンジン回転数制御要求は、ハイブリッド車両の制御モードを、第1制御モードから第2制御モードへとモード遷移する際に出力される。
ここで、第1クラッチ4の締結判定は、CL1用ソレノイドバルブ14に出力される駆動信号に基づいて判断する。
ここで、「ΔTCL2≧ゼロ」とは、第2クラッチ入力実トルクTCL2が、第2クラッチ入力指令トルクTCL2 *よりも小さい場合であり、実トルクが指令トルクに対して不足している状態である。
また、「ΔTCL2<ゼロ」とは、第2クラッチ入力実トルクTCL2が、第2クラッチ入力指令トルクTCL2 *よりも大きい場合であり、実トルクが指令トルクに対して大きい状態である。
ΔTe=ΔTCL2×第1ゲイン+第1オフセット量 …(2)
ここで、第1ゲインは、任意に設定した定数である。また、第1オフセット量は、任意に設定した定数である。
これにより、ΔTCL2≧ゼロのときには、エンジン1の回転数制御開始時の回転数制御用エンジントルク指令値Te1*の初期値となる補正後エンジントルク指令値Te2*が、増大方向に補正され、エンジン1が回転数制御にモード遷移したタイミングで、スロットルが開く方向に制御される。
ΔTe=ΔTCL2×第2ゲイン−第2オフセット量 …(3)
ここで、第2ゲインは、任意に設定した定数である。また、第2オフセット量は、任意に設定した定数であり、第1オフセット量と同じ値であってもよい。
これにより、ΔTCL2<ゼロのときには、エンジン1の回転数制御開始時の回転数制御用エンジントルク指令値Te1*の初期値となる補正後エンジントルク指令値Te2*が、減少方向に補正され、エンジン1が回転数制御にモード遷移したタイミングで、スロットルが閉じる方向に制御される。
まず、「比較例のハイブリッド車両の制御装置における構成と課題」を説明し、続いて、実施例1のハイブリッド車両の制御装置における、制御モード切替時エンジントルク制御作用について説明する。
図9は、第1比較例の制御装置において、第1制御モードから第2制御モードへとモード遷移したときのエンジントルク・モータトルク・エンジン回転数の各特性を示すタイムチャートであり、図10は、第2比較例の制御装置において、第1制御モードから第2制御モードへとモード遷移したときのエンジントルク・モータトルク・エンジン回転数の各特性を示すタイムチャートである。
以下、図9及び図10に基づき、比較例のハイブリッド車両の制御装置における構成と課題を説明する。
そして、図1に示すパワートレーン系を有するハイブリッド車両では、トルクコンバータを備えていない。しかし、例えば通常のエンジン車(トルクコンバータを有する車両)と同等程度のエンジン回転数制御の応答性があったとしても、エンジントルクが低下するため、エンジン回転数を維持することは困難となっていた。
ここで、エンジントルクが急変しないようにするには、例えばエンジン1から出力された実トルクの変化量を検出し、この変化量が大きくならないようにエンジントルク指令値を調整する。すなわち、エンジン制御をフィードバック的に実行する。
図11は、実施例1の制御装置において、エンジントルク制御からエンジン回転数制御へとモード遷移したときのエンジントルク・モータトルク・エンジン回転数の各特性を示すタイムチャートである。以下、図11に示すタイムチャートに基づいて、実施例1の制御モード切替時エンジントルク制御作用について説明する。
そして、エンジントルクが速やかに目標エンジントルクに収束することで、エンジン回転数の変動も抑制され、実際のエンジン回転数が目標エンジン回転数(エンジン回転数指令値ωe*)に追従しない時間が、エンジン回転数制御の開始時である時刻t1から時刻t3(t3<t2)までになる。これにより、エンジン回転数の変動を抑制して、短時間でエンジン回転数を目標エンジン回転数に追従させることができる(図11におけるF部)。
つまり、第1制御モード中に発生した第2クラッチ5の軸周りにおけるトルク指令値と実トルクとのずれを用いてエンジントルク補正値ΔTeを演算している。
これにより、エンジントルク補正値ΔTeの演算を簡素化し、エンジントルク制御からエンジン回転数制御へ速やかにモード遷移することができる。
この結果、エンジン回転数制御中のエンジントルクは、第2クラッチ5の入力軸周りのトルク指令値と実トルクのずれを低減するように制御されることになり、制御モード遷移時に、エンジントルクの変動(段差)をさらに抑制することができる。このため、エンジン回転数の変動をさらに抑制して、短時間でエンジン回転数を目標エンジン回転数に追従させることができる。
これにより、第2クラッチ入力指令トルクTCL2 *及び第2クラッチ入力実トルクTCL2を、トルクセンサを用いることなく求めることができる。この結果、コスト低減を図ることができる。
実施例1のハイブリッド車両の制御装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
前記エンジン1及び前記モータ2を駆動するハイブリッド車モード(HEVモード)での走行時に、前記エンジン1のトルク制御を行うと共に、前記モータ2の回転数制御を行う第1制御モードと、前記エンジン1の回転数制御を行うと共に、前記モータ2のトルク制御を行う第2制御モードと、を切り替える車両制御手段(制御システム、図2)を備えたハイブリッド車両の制御装置において、
前記車両制御手段(制御システム、図2)は、
前記第1制御モード中の前記クラッチ5の入力軸周りのトルク指令値(第2クラッチ入力指令トルク)TCL2 *と、前記第1制御モード中の前記クラッチ5の入力軸周りの実トルク値(第2クラッチ入力実トルク)TCL2に基づき、エンジントルク補正値ΔTeを演算する補正値演算手段(補正トルク演算部)20cと、
前記第1制御モードから前記第2制御モードへのモード切替時に、前記エンジン1の回転数制御開始時のエンジントルク指令値(回転数制御用エンジントルク指令値)Te1*の初期値を、前記エンジントルク補正値ΔTeを用いて補正する指令値補正手段(エンジン回転数制御部)21aと、
を有する構成とした。
これにより、エンジンをトルク制御から回転数制御へとモード遷移する際、エンジン回転数の変動を抑制することができる。
前記エンジントルク補正値ΔTeを、前記第1制御モード中の前記クラッチ(第2クラッチ)5の入力軸周りのトルク指令値(第2クラッチ入力指令トルク)TCL2 *と、前記第1制御モード中の前記クラッチ5の入力軸周りの実トルク値(第2クラッチ入力実トルク)TCL2の差分(クラッチトルク差分)ΔTCL2に基づいて演算する。
これにより、(1)の効果に加え、エンジントルク補正値ΔTeの演算を簡素化し、エンジントルク制御からエンジン回転数制御へ速やかにモード遷移することができる。
前記クラッチ(第2クラッチ)5の入力軸周りの実トルク値(第2クラッチ入力実トルク)TCL2が、前記クラッチ5の入力軸周りのトルク指令値(第2クラッチ入力指令トルク)TCL2 *よりも小さい場合には、前記エンジントルク補正値ΔTeを、前記エンジントルク指令値(回転数制御用エンジントルク指令値)Te1*の初期値を増大補正する値に設定し、
前記クラッチ5の入力軸周りの実トルク値(第2クラッチ入力実トルク)TCL2が、前記クラッチ5の入力軸周りのトルク指令値(第2クラッチ入力指令トルク)TCL2 *よりも大きい場合には、前記エンジントルク補正値ΔTeを、前記エンジントルク指令値(回転数制御用エンジントルク指令値)Te1*の初期値を減少補正する値に設定する構成とした。
これにより、(2)の効果に加え、エンジン回転数制御中のエンジントルクは、第2クラッチ5の入力軸周りのトルク指令値と実トルクのずれが低減するように制御されることになり、制御モード遷移時のエンジン回転数の変動をさらに抑制して、短時間でエンジン回転数を目標エンジン回転数に追従させることができる。
前記第1制御モード中の前記クラッチ5の入力軸周りの実トルク値(第2クラッチ入力実トルク)TCL2を、実モータ回転角加速度ωinと、前記クラッチ5の入力軸周りのイナーシャと、に基づいて演算する構成とした。
これにより、(1)〜(3)の効果に加え、トルクセンサを用いることなく第2クラッチ入力指令トルクTCL2 *及び第2クラッチ入力実トルクTCL2を求めることができ、コスト低減を図ることができる。
2 モータ/ジェネレータ(モータ)
3 自動変速機
4 第1クラッチ
5 第2クラッチ(クラッチ)
6 ディファレンシャル
7 タイヤ(駆動輪)
10 エンジン回転センサ
11 MG回転センサ
20 統合コントローラ
20a 動作点指令部
20b 制御モード切替判定部
20c 補正トルク演算部(補正値演算部)
21 エンジンコントローラ
21a エンジン回転数制御部(指令値補正手段)
21b エンジントルク制御部
21c 制御モード切替器
22 モータコントローラ
22a モータ回転数制御部
22b モータトルク制御部
22c 制御モード切替器
Claims (4)
- エンジン及びモータを有する駆動源と、前記駆動源と駆動輪の間に介装されるクラッチと、を備えたハイブリッド車両に搭載され、
前記エンジン及び前記モータを駆動するハイブリッド車モードでの走行時に、前記エンジンのトルク制御を行うと共に、前記モータの回転数制御を行う第1制御モードと、前記エンジンの回転数制御を行うと共に、前記モータのトルク制御を行う第2制御モードと、を切り替える車両制御手段を備えたハイブリッド車両の制御装置において、
前記車両制御手段は、
前記第1制御モード中の前記クラッチの入力軸周りのトルク指令値と、前記第1制御モード中の前記クラッチの入力軸周りの実トルク値に基づき、エンジントルク補正値を演算する補正値演算手段と、
前記第1制御モードから前記第2制御モードへのモード切替時に、前記エンジンの回転数制御開始時のエンジントルク指令値の初期値を、前記エンジントルク補正値を用いて補正する指令値補正手段と、
を有することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
前記補正値演算手段は、前記エンジントルク補正値を、前記第1制御モード中の前記クラッチの入力軸周りのトルク指令値と、前記第1制御モード中の前記クラッチの入力軸周りの実トルク値の差分に基づいて演算する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項2に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
前記補正値演算手段は、
前記クラッチの入力軸周りの実トルク値が、前記クラッチの入力軸周りのトルク指令値よりも小さい場合には、前記エンジントルク補正値を、前記エンジントルク指令値の初期値を増大補正する値に設定し、
前記クラッチの入力軸周りの実トルク値が、前記クラッチの入力軸周りのトルク指令値よりも大きい場合には、前記エンジントルク補正値を、前記エンジントルク指令値の初期値を減少補正する値に設定する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
前記補正値演算手段は、前記第1制御モード中の前記クラッチの入力軸周りのトルク指令値を、エンジントルク指令値と、モータトルク指令値と、前記クラッチのトルク容量指令値と、に基づいて演算し、
前記第1制御モード中の前記クラッチの入力軸周りの実トルク値を、実モータ回転角加速度と、前記クラッチの入力軸周りのイナーシャと、に基づいて演算する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
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