JP6069350B2 - 分配モード吸収体を有する高出力ファイバレーザシステム - Google Patents

分配モード吸収体を有する高出力ファイバレーザシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6069350B2
JP6069350B2 JP2014549220A JP2014549220A JP6069350B2 JP 6069350 B2 JP6069350 B2 JP 6069350B2 JP 2014549220 A JP2014549220 A JP 2014549220A JP 2014549220 A JP2014549220 A JP 2014549220A JP 6069350 B2 JP6069350 B2 JP 6069350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cms
light
region
cladding
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014549220A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015506111A (ja
Inventor
ヴァレンティン・ガポンツェフ
ヴァレンティン・フォミン
ミカイル・アブラモフ
アントン・フェリン
Original Assignee
アイピージー フォトニクス コーポレーション
アイピージー フォトニクス コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイピージー フォトニクス コーポレーション, アイピージー フォトニクス コーポレーション filed Critical アイピージー フォトニクス コーポレーション
Publication of JP2015506111A publication Critical patent/JP2015506111A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6069350B2 publication Critical patent/JP6069350B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating
    • G02B6/036Optical fibres with cladding with or without a coating core or cladding comprising multiple layers
    • G02B6/03694Multiple layers differing in properties other than the refractive index, e.g. attenuation, diffusion, stress properties
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/14Mode converters
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/06Construction or shape of active medium
    • H01S3/063Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
    • H01S3/067Fibre lasers
    • H01S3/06708Constructional details of the fibre, e.g. compositions, cross-section, shape or tapering
    • H01S3/06745Tapering of the fibre, core or active region
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/06Construction or shape of active medium
    • H01S3/063Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
    • H01S3/067Fibre lasers
    • H01S3/06754Fibre amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/08Construction or shape of optical resonators or components thereof
    • H01S3/08018Mode suppression
    • H01S3/0804Transverse or lateral modes
    • H01S3/08045Single-mode emission
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/02Constructional details
    • H01S3/04Arrangements for thermal management
    • H01S3/042Arrangements for thermal management for solid state lasers

Description

本開示は、高出力ファイバレーザシステムに関する。本開示は特に、クラッド内に導かれた望ましくない光を分離する働きをするクラッドモード吸収体を有するファイバに関する。
高出力ファイバレーザシステム(HPFLS)は、一般的に、1つ又は複数の増幅カスケードで構成されており、各増幅カスケードはアクティブファイバを含んでおり、当該アクティブファイバは側面または端部が、マルチモード(MM)ポンプ光によってポンピングされる。後者は常に完全に吸収されるということではなく、石英よりも屈折率が低いポリマー製保護シースの下のファイバの内側クラッドに沿って伝搬し続ける。最近のポンプ光源(current pump source)のパワー(power)の増大によって、このクラッド内に導かれる残留ポンプ光がkWレベルに達するのはまれなことではない。ファイバは屈曲及び他の機械的応力を経験し、これらは微小な歪みにつながり、望ましくないkWクラッド光がシースの方へ導かれるので、当該シースは容易に損傷を受け得る。
保護シースを破壊し得る望ましくないクラッド光のさらなる他の光源は、ファイバ間の接合領域を含む。接合されたファイバは常に均一な寸法設計及び/又は完全な接合を行われてはおらず、それによって、接合領域におけるMM光の励起に好ましい状況が作り出されている。この望ましくない光もまた、クラッドに沿って導かれ、吸収されなかったポンプ光のすでに高い出力を加える。また、レーザ処理された表面から反射して戻ってくる高出力光は、クラッド内で結合され、保護シースを臨界温度まで加熱し得るほどの高出力に寄与し得る。
さらに、高出力SMファイバレーザシステムでは、クラッド内に導かれるMM放射は、ファイバの端部領域に損傷を与える可能性がある。最後に、高出力SMレーザシステムでは、シングルモードデリバリファイバの出力端におけるMM光の存在は、SM信号光の質に影響を与える。前述に基づき、MMクラッド光は非常に望ましくないものであり、除去されるべきものである。
図1を参照すると、一般的に、高出力ファイバレーザシステムは、パッシブファイバ10で構成されており、パッシブファイバ10は、増幅利得ブロックの下流に配置され、増幅された信号光を信号光によって処理されるべき表面に伝送する。ファイバ10は、信号光を導くコア12と、望ましくないMMクラッド光を支持する導波路クラッド14と、MM光がクラッド14から漏れるのを防ぐポリマー製保護シース16と、を含んでいる。任意に、デリバリファイバ10は、クラッド14よりも低い屈折率を有する外側クラッドを備えていても良い。上述したように、導波路クラッド14に沿って導かれるMM光は非常に望ましくない、有害なものであり、したがって導波路クラッド14から分離されるべきである。
クラッド光を除去し、かつ光エネルギーを熱エネルギーに変換するように構成された装置は、特にクラッドモード吸収体又はストリッパ(CMA又はCMS)として知られている。一般的に、CMSは、1つ又は複数のパッシブファイバの長さに沿って設けられる。例えば、保護シース18からはがし取られ、石英、すなわち導波路クラッド14よりも高い屈折率で構成されたデリバリファイバである。
従来のCMSの構造的限界には、熱伝導率が低いことが含まれる。低い熱伝導率は、高出力のクラッド光の局所的な除去につながる。従来のシリコーン吸収体は一般的に、約100Wから約400Wまで変化する出力を有するクラッド光の分離を可能とする。当該クラッド光は、特にシリコーン及び/又は他の光学素子に損傷を与えるものではないと考えられている。この出力範囲の許容値でもまだ、最新のマルチkW高出力ファイバシステムにとっては不十分である。当該ファイバシステムにおいては、約400Wよりも高い出力の局所的な除去は、CMS及び他の光学素子を容易に破損し得る温度にCMSを加熱する可能性があるからである。
また、MM光は高開口数(NA)光と低NA光との両方を含んでいる。高NA光は、比較的大きい角度で伝播し、容易に吸収され得る。しかしながら、約45°までの角度で伝播する低NA光はまれにしか吸収されず、したがってほとんど吸収されずにその伝搬を継続する。システムのアウトプットに達すると、吸収されなかったMM光は、出力信号光の質を大幅に悪化させる。
したがって、高出力ファイバレーザシステムと共に用いられ、MMクラッド光の導波クラッドからの分離を最大化するように構成された高出力CMSが必要とされている。
他にも、クラッド光のその全長に沿って略均一に分配された吸収を行うように構成されたCMSが必要とされている。
さらに他にも、高温耐熱構造を有する高出力CMSが必要とされている。
これらの、及び、その他の必要は、開示されたクラッドモードストリッパ(CMS)によって満たされる。CMSは、除去されたクラッド光の最大限に放散した光の出力において達する温度が望ましい安全なレベルを超えないように、最適化された長さで構成されている。
本開示の一態様に従って、シリコーンベースのCMSは、CMSの長さに沿ってMM光の導波クラッドからの除去の略均一な分配が得られるような長さで構成されている。開示されたCMSのこのように最適化された構造の実現には、シリコーンベースのホスト材料に酸化アルミニウム(Al)の粒子を含浸することが含まれる。
ホスト材料は、内側クラッドよりも低い屈折率を有しており、したがってMM光を導波クラッドに封じ込める。しかしながら、当該粒子は、導かれたMM光と定期的に接触し、次第に後者を散乱させるように、ホスト材料の体積(volume)内で分配される。散乱したMM光は、ホスト材料内の方向も含めた多数の方向に沿って伝搬する。その結果、クラッド光が粒子と接触する度に、散乱したMM光の一部はホスト材料内に残存する。しかしながら、ホスト材料内に残存したこの光の部分の最大限に放散した光の出力は、ホスト材料が熱くなる温度がホスト材料を損傷することで知られている所定の限界温度よりも常に低くなる程度のものである。粒子の所望の濃度はCMSの最適な長さを提供するように選択され、CMSが閾値を超えない温度で加熱される間、全長にわたって、MM光除去の分配が略均一である。
本開示のさらなる一態様に従って、CMSは少なくとも部分的に、ファイバの先細遷移領域に沿って構成されている。粒子の濃度及び遷移領域の円錐角は、高開口数(NA)モードと低NAモードとの両方が、最適な寸法に設計されたCMSに沿って、導波クラッドから略完全かつ均一に除去されるように選択される。CMSの最適な長さに沿って散乱した光の最大限に放散した光の出力は、ホスト材料を限界温度よりも低い温度に加熱する。
開示されたCMSの前記特徴及びその他の特徴並びに利点は、以下の図によってより容易に明らかになるであろう。
CMSを有する従来技術に係るファイバ構造の横断面図である。 開示されたクラッドモード吸収体(CMS)を備えた高出力ファイバレーザシステム(HPFLS)の概略図である。 開示されたCMSの横断面図である。 本開示の一態様に従って開示されたファイバの概略図である。 図3の開示されたCMSを備えた図4のファイバの概略図である。 開示されたCMSを含む吸収体の組み合わせを備えたファイバの概略図である。
開示されたモードクラッド吸収体及び当該吸収体を組み込んだ高出力ファイバレーザシステムについて詳細に言及する。可能な限り、同じ又は類似の部材又はステップに言及するために、同じ又は類似の参照符号が図中及び説明中で用いられる。図面は単純化された形であり、決して正確な縮尺ではない。利便及び明瞭さのためだけに、図面の平面に関して方向を示す用語を用いる可能性があるが、範囲を制限するものとして理解されるべきではない。特に指摘しない限りは、明細書及び請求項の言葉及びフレーズは、ファイバレーザ技術の当業者にとって、通常の慣習的な意味を有するものである。開示されたファイバシステムは、SMシステム又はMMシステムとして構成して良く、パルス波及び/又は連続波の体制で運用される。
図2は高出力ファイバレーザシステム100の概略図であり、当該高出力ファイバレーザシステムは例えば、主発振器125、増幅器150及び少なくとも1つのポンプ175を有する主発振器出力増幅器(MOPA)として構成されている。後者はポンプ光を放射し、当該ポンプ光は、前方に伝搬する信号光とは反対の方向において、増幅器150の中に結合させられ、当該信号光は、例えばシングルモード(SM)又はマルチモード(MM)において、増幅器150の下流で、高出力レベルで放射されて良い。もちろん、システム100は、シングル装置及びマルチファイバ装置の間で変化する任意の数の発振器及び/又は増幅器を有する様々な構成を含んで良い。
図示されているように、一般的な利得ブロックは、それが増幅器150であるにせよ発振器125であるにせよ、希土類イオンでドープされたアクティブファイバ13と、アクティブファイバ13の各端部に接合された2つのパッシブファイバと、で構成されている。増幅器150は、例えばデリバリパッシブファイバ18を経由してレーザ処理されるべき表面に向かってシステム100に沿って導かれる信号光を増幅する。クラッドモードストリッパ(CMS)20は、システム100の任意の便宜な部分に設けても良い。例えば、デリバリファイバ18に沿って設けても良い。ファイバ18の代替として、又はファイバ18に追加して、CMS20は、システム100の利得ブロック間に連結されたパッシブファイバ21に沿って設けられ、ポンプ175からの吸収されなかったポンプ光から、ファイバ21の導波クラッドを、「クリーニング(cleaning)」しても良い。
図3は、CMS20を有する周縁部のストレッチ(stretch)で構成されたパッシブファイバ21の横断面図である。ファイバ21は、同心円状に構成されたコア23、内側導波クラッド25及び保護シースを含んでいる。レーザ技術の当業者に知られているように、CMS20に体積(volume)を提供するために、シースの一部が取り除かれる。任意に、ファイバ21は図示されていない反射クラッドを有していても良い。
本開示の一態様に従って、CMS20は、クラッド25を囲み、当該クラッドよりも低い屈折率を有する弾性ホスト材料31を含んでいる。しかしながら、シリコンホスト材料31、例えばシリコーンゲルは、酸化アルミニウムAlの粒子/ディフューザ/添加剤等の複数の添加剤33を含有しており、当該添加剤は、クラッド25とホスト材料31との間の界面を含むホスト材料31の体積(volume)内で分配されている。これらの添加剤33は光を吸収しないが、散乱させる。散乱は一般的には全方向性であり、光と粒子33との間の接触点では、いくらかの光がホスト材料31内に残される。
粒子33の濃度及び分配は、吸収体20の長さに沿ってMM光のクラッド25からの略均一な除去を行うように選択される。この長さは、MM光の略均一な除去が、CMSを吸収体及びシステム100のその他の光学素子を損傷することで知られている所定の熱閾値よりも低い温度で加熱している最大限に放散した光の出力で起こるように設定される。
一般的に、粒子33の寸法は、当該粒子がMM光の波長よりも小さい寸法に縮小された場合に、CMS20の屈折率に影響を与える可能性がある。CMS20の屈折率が変化すると、つまり、クラッド25の屈折率よりも高くなると、MMクラッド光の散乱は一方向性になり得る。
図4は、本開示のさらなる一態様を、マルチクラッドモードの様々な伝搬角度に関連して示している。知られているように、ファイバ25のクラッドに沿って伝搬するMM光は、比較的開口数(NA)の大きいモードと比較的小さいNAのモードとを有して良い。光が領域34のような均一な断面を有するファイバに沿って伝搬する場合、反射角α1は一定であり続ける。NAの大きなモードは、基本的に光路の初期ストレッチ(initial stretch)に沿ってファイバの外側周縁部と容易に接触し、取り除かれ得る。しかしながら、低NAモードは、領域34に沿った周縁部と全く接触しない可能性がある。
本開示の本態様に従って、ファイバは先細の遷移領域32で構成されている。図示されたように、光が先細又は遷移領域32の表面と接触すると、光は遷移領域を通って伝搬する限りは、徐々に増大する角度αで反射する。言い換えると、角度α1<α2<α3<α4<α5等々である。
図4に加えて図5を参照すると、先細領域32は、CMS20に最適な長さを提供するよう選択された円錐角βで構成されている。この最適な長さに沿って、望ましくないMM光が、CMS20の所定のホスト材料に関する熱閾値よりも低い、最大限に放散した出力(maximum dissipating power)で、略均一に取り除かれる。言い換えると、CMAに沿った熱負荷は、高NA光が光路の上流の初期ストレッチ(initial stretch)に沿ってファイバから除去される一方で、常に低NA光は円錐体(cone)によって、先細領域32を通って延在する光路の下流ストレッチ(downstream stretch)に沿って除去されるまで次第に高いNAに変換されて行くにも関わらず平坦(smooth)である。
特に図5を参照すると、パッシブファイバ21の好ましい構成の1つは、互いに対して反対側に配置された、それぞれ均一で比較的小さな直径を有する端部領域22及び22’を含んでいる。これらの端部領域は、システム100のローカルな要求に応じて、均一に構成されても良いし、構成されてなくても良い。ファイバ21はさらに、2つの先細又は遷移領域32及び32’と中央領域34とで構成されており、当該中央領域は端部領域よりも大きな直径を有している。一般的に、図5のファイバ21の横断面は、長手軸A‐A’に沿ったツインボトル形の長手方向横断面と呼ばれる。
CMS20は、端部領域22と中央領域34との間に設けられ、これらの領域内で終端して良い。例えば、コーティング38の縁を燃焼によって最小化するために、その一部が例えば、中央領域34の約20cmに沿って、さらに先細領域32全体に沿って剥ぎ取られる。その後、このように設けられた開口部が、例えば約60%までの添加剤33を含む混合物の塊で充填される。その後、CMA20を50cmまでの曲げ直径を有する利得ブロックのハウジング内に配置して良い。このように構成されたCMSについて、120℃を超える温度で安全に機能するか試験を行った。CMS20の配置は変更しても良く、略遷移領域32のみを含んでいても良い。
前述に基づき、放散した光の出力の最大レベルは、CMAの長さによって決定される。シリコーン材料中の粒子/ディフューザの濃度及び先細領域の円錐角は、ホスト材料が最大限に放散した出力レベルにおいて安全な温度で加熱されるように選択される。ディフューザの濃度及び遷移領域の円錐角という変化する2つのパラメータによって、高開口数及び低開口数の両方を含む、可能な限り最大限の出力レベルでの、望ましくないマルチクラッドモードの略均一な除去及び後続の放出が可能になる。
図6を参照すると、ファイバ21は2つ又はそれより多いCMS20及び46を備えていて良い。すでに議論したように、ファイバ21は、コア52、少なくとも1つ又は複数のクラッド25及び保護シース30を含んでいる。CMS46は、概ね局限化された放出を有する従来のシリコーン製吸収体であって良い。吸収体46及びその他の光学素子を保護するために、放散された出力は、熱閾値を超える温度を発生させるべきではない。その結果、ファイバ21を開示された吸収体20で構成することが可能であり、当該吸収体は、MM光の大部分を安全かつ効果的な方法で除去する働きをし、したがって、CMS20の下流で吸収体46によって所望の比較的低い温度で効果的に除去されるMM光全体のごく一部が残される。
開示された構造の様々な変更は、その精神及び本質的特徴から逸脱することなく行われて良い。したがって、上記明細書中に含まれる全ての事項は、説明のためのものにすぎないと解釈されるべきであり、限定的な意味では、本開示の範囲は添付の請求項によって規定されている。
10 ファイバ
12 コア
13 アクティブファイバ
14 クラッド
16 保護シース
18 ファイバ
20 CMS
21 ファイバ
22、22’ 端部領域
23 コア
25 クラッド
30 保護シース
31 ホスト材料
32、32’ 先細又は遷移領域
33 添加剤
34 中央領域
38 コーティング
46 CMS
52 コア
100 システム
125 発振器
150 増幅器
175 ポンプ

Claims (26)

  1. コア、前記コアを取り囲む少なくとも1つの導波クラッド、及び、前記クラッド上にコーティングされ、かつ、前記クラッドの平面内で終端する開口部を規定する不連続面を有するポリマー製シースで構成されたパッシブファイバと、
    前記クラッドの露出した部分をカバーするように前記開口部を充填するクラッドモードストリッパ(CMS)であって、前記CMSが損傷する熱閾値よりも低い温度で前記CMSを加熱している最大限に放散した光の出力で、前記CMSの全長に沿ってMM光の前記クラッドからの略均一な除去を行うように構成されているクラッドモードストリッパ(CMS)と、
    を含み、
    前記CMSは、前記クラッドの屈折率よりも低い屈折率を有するホスト材料と、前記ホスト材料中に含浸させられ、前記MM光を散乱させる複数のディフューザと、を含んでおり、前記MM光は前記CMSに入射するので、前記MM光の除去が前記CMSの全長に沿って略均一に分配されることを特徴とする高出力ファイバレーザシステムのためのクラッドモードストリッパ(CMS)ユニット。
  2. 前記ディフューザは、前記CMSを提供するように選択された濃度で含浸させられ、前記CMSが全長を有し、前記全長が、最大限に放散した出力で長さに沿って均一なMM光の前記クラッドからの除去を行うよう最適に寸法設計された請求項に記載のCMSユニット。
  3. ホスト材料がシリコーンを含み、ディフューザが酸化アルミニウム粒子を含む請求項1に記載のCMSユニット。
  4. 前記パッシブファイバは、隣接した中央の均一に寸法設計された領域と先細の領域とを有しており、前記先細の領域は、少なくとも部分的に前記CMSと同じ長さに広がっており、かつ、前記CMSを提供するように選択された円錐角を有しており、前記CMSが全長を有し、前記全長は、最大限に放散した出力で前記MM光の除去が長さに沿って略均一に分配されるように最適に寸法設計されている請求項に記載のCMSユニット。
  5. 前記パッシブファイバがさらに、第1の端部領域と第2の端部領域とを有しており、前記第1の端部領域は一方の先細領域に隣接しており、他方の先細領域は前記第2の端部領域と中央領域とをつないでおり、前記CMSは均一に寸法設計された前記中央領域と前記第1の端部領域との間に延在している請求項に記載のCMSユニット。
  6. 前記第1の端部領域及び前記第2の端部領域はそれぞれ、前記中央領域の横断面よりも小さい横断面を有しており、前記第1の端部領域及び前記第2の端部領域は、均一又は異なる構成を有しており、前記先細領域は均一または不均一に構成されている請求項に記載のCMSユニット。
  7. 前記一方の先細領域は、前記他方の先細領域よりも長い請求項に記載のCMSユニット。
  8. 前記円錐角は、前記CMSが低開口数モードの前記MM光を除去する働きをするよう選択された請求項に記載のCMSユニット。
  9. 前記CMSの下流に配置され、前記CMSによって取り除かれなかった前記MM光の残留部分を局所的に除去する働きをする吸収体をさらに含む請求項1に記載のCMSユニット。
  10. 複数のパッシブファイバを有するファイバレーザシステムのためのクラッドモード吸収体ユニットを製造する方法であって、それぞれのパッシブファイバは、コアと、前記コアを取り囲み、望ましくないマルチモード(MM)光を誘導できる少なくとも1つのクラッドと、前記クラッド上のポリマー製シースと、で構成されており、前記方法が、
    前記シースの一部を所望の位置で取り除き、それによって前記クラッドの長さを露出するために開口部を前記シースに形成するステップと、
    クラッドモードストリッパ(CMS)を最適な長さで構成するステップであって、前記長さが、前記開口部の内部の前記クラッドに適用されると、前記CMSが損傷する熱閾値よりも低い最大限に放散した光の出力で前記MMを前記最適な長さに沿って略均一に除去するよう前記CMSが働くように寸法設計されているステップと、
    を含み、
    前記クラッドモードストリッパ(CMS)を最適な長さで構成するステップが、
    前記クラッドの屈折率よりも低い屈折率を有するホスト材料を供給するステップと、
    前記ホスト材料に、光を散乱させるディフューザを含浸するステップと、
    前記ディフューザの濃度を、最適な長さを有する前記CMSを提供するように選択するステップであって、前記長さにわたって前記ディフューザは、最大限に放散した光の出力で前記MM光を略均一に散乱させるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  11. 前記ホスト材料がシリコーンを含み、前記ディフューザがAL2O3粒子を含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記パッシブファイバの提供が、均一に構成された中央領域を有する前記コア及びクラッドの線引きを含み、前記中央領域の一端から所望の円錐角で延在する少なくとも1つの先細領域は、最適な長さを有する前記CMSを提供するよう選択された請求項10に記載の方法。
  13. 前記円錐角が、前記MM光の低開口数(LNA)モードの角度を、前記LNAモードが前記クラッドから除去される所望の角度まで増大させるように選択される請求項12に記載の方法。
  14. 前記パッシブファイバの供給が、離間した第1の端部領域及び第2の端部領域を有する前記コア及びクラッドの線引きを含み、前記第1の端部領域は一方の先細領域に隣接し、他方の先細領域は前記第2の端部領域と中央端部領域とをつないでおり、前記第1及び第2の端部領域はそれぞれ前記中央領域の横断面よりも小さい略均一な横断面を有している請求項12に記載の方法。
  15. 保護シースが前記中央領域と第1の端部領域との間で取り除かれ、それによって、前記CMSが、前記一方の先細領域に沿って、その全長にわたってか又は一部にわたって延在する請求項14に記載の方法。
  16. 高出力放射を放つよう機能する少なくとも1つの利得ブロックと、
    前記利得ブロックに光学的に連結された複数のパッシブファイバであって、前記パッシブファイバはそれぞれ、コアと、前記コアを取り囲み、マルチモード(MM)光を誘導するように構成された少なくとも1つのクラッドと、前記クラッド上のシースと、を有しており、前記パッシブファイバの内少なくとも1つは、前記クラッドを露出させるように取り除かれたシースの部分を有しているパッシブファイバと、
    露出した前記クラッドに適用され、かつ、CMSが損傷する熱閾値よりも低い温度で前記CMSを加熱している最大限に放散した光の出力で、前記CMSの全長に沿ってMM光の前記クラッドからの略均一な除去を行うように構成されたクラッドモードストリッパ(CMS)と、
    を備え
    前記CMSは、前記クラッドの屈折率よりも低い屈折率を有するホスト材料と、前記ホスト材料中に含浸させられ、前記CMSに入射する前記MM光を散乱させる複数のディフューザと、を含んでおり、それによって前記MMの除去が前記CMSの全長に沿って略均一に分配されることを特徴とする高出力ファイバレーザシステム。
  17. 付加的な利得ブロック及び前記1つの利得ブロックを信号光の伝搬方向とは反対の方向においてポンピングするように構成された少なくとも1つのポンプをさらに含んでおり、これらの利得ブロックはMOPA構成を規定しており、前記1つの利得ブロックはSM出力増幅器として構成されており、付加的な前記利得ブロックはSM主発振器を含み、前記パッシブファイバは、デリバリファイバであるか、又は、1つの利得ブロックと付加的な利得ブロックとの間のファイバであるCMSで構成されている請求項16に記載の高出力ファイバレーザシステム。
  18. 前記利得ブロックが、高出力パルス放射又は高出力連続放射を放つよう機能し、前記放射はシングルモード又はマルチモードで放たれる請求項16に記載の高出力ファイバレーザシステム。
  19. 前記ディフューザが、前記CMSを提供するよう選択された濃度で含浸させられ、前記CMSが全長を有し、前記全長が、最大限に放散した出力で長さに沿って均一なMM光の前記クラッドからの除去を行うよう最適に寸法設計された請求項16に記載の高出力ファイバレーザシステム。
  20. 前記ホスト材料がシリコーンを含み、前記ディフューザが酸化アルミニウム粒子を含む請求項16に記載の高出力ファイバレーザシステム。
  21. 前記ディフューザはそれぞれ、前記MM光の前記ホスト材料内への略一方向性の散乱を行うように寸法設計されている請求項16に記載の高出力ファイバレーザシステム。
  22. 前記パッシブファイバは、隣接した中央の均一に寸法設計された領域と先細の領域とを有しており、前記先細の領域は、少なくとも部分的に前記CMSと同じ長さに広がっており、かつ、最大限に放散した出力で前記MM光の除去が前記長さに沿って略均一に分配されるように最適に寸法設計された全長を有するCMSを提供するように選択された円錐角を有している、請求項17に記載の高出力ファイバレーザシステム。
  23. 前記パッシブファイバがさらに、第1の端部領域と第2の端部領域とを有しており、前記第1の端部領域は一方の先細領域に隣接しており、他方の先細領域は前記第2の端部領域と中央領域とをつないでおり、前記CMSは均一に寸法設計された領域と前記第1の端部領域との間に延在している請求項22に記載の高出力ファイバレーザシステム。
  24. 前記第1の端部領域及び前記第2の端部領域はそれぞれ、前記中央領域の横断面よりも小さい横断面を有しており、前記第1の端部領域及び前記第2の端部領域は、均一又は異なる構成を有しており、前記先細領域は均一または不均一に構成されている請求項23に記載の高出力ファイバレーザシステム。
  25. 前記一方の先細領域が、前記他方の先細領域よりも長い請求項23に記載の高出力ファイバレーザシステム。
  26. 前記円錐角は、前記CMSが低開口数モードの前記MM光を除去する働きをするように、選択された請求項22に記載の高出力ファイバレーザシステム。
JP2014549220A 2011-12-19 2012-12-19 分配モード吸収体を有する高出力ファイバレーザシステム Active JP6069350B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161577362P 2011-12-19 2011-12-19
US61/577,362 2011-12-19
PCT/US2012/070458 WO2013096364A1 (en) 2011-12-19 2012-12-19 High power fiber laser system with distributive mode absorber

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015506111A JP2015506111A (ja) 2015-02-26
JP6069350B2 true JP6069350B2 (ja) 2017-02-01

Family

ID=48669422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014549220A Active JP6069350B2 (ja) 2011-12-19 2012-12-19 分配モード吸収体を有する高出力ファイバレーザシステム

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP2795746B1 (ja)
JP (1) JP6069350B2 (ja)
KR (1) KR101944433B1 (ja)
CN (1) CN104094483B (ja)
WO (1) WO2013096364A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105659125A (zh) * 2013-08-07 2016-06-08 科拉克蒂夫高科技公司 空间调制的包层模剥离器及其光纤
JP5848803B1 (ja) * 2014-07-01 2016-01-27 株式会社フジクラ 光デバイス、及び、光モジュール
CN104882770A (zh) * 2015-06-10 2015-09-02 北京工业大学 一种具有带光束聚焦特性和功率监测功能的光纤激光输出头
CN107293931B (zh) * 2016-04-01 2019-07-26 中国兵器装备研究院 一种包层光耗散装置
CN107290822A (zh) * 2016-04-01 2017-10-24 中国兵器装备研究院 包层光滤除器的制造方法
US10495816B2 (en) * 2017-03-16 2019-12-03 Ofs Fitel, Llc Cladding mode stripper for use with optical systems and methods of forming the same
KR102083000B1 (ko) 2018-08-27 2020-02-28 (주)옵티베이스 광세기 균일 분포 조절 구조의 광섬유 코드 및 이를 가진 광섬유 기기
CN109725386B (zh) * 2018-12-24 2023-08-29 云南大学 多波段的宽带光波导模式转换器
EP3933466B1 (en) 2019-03-29 2024-02-14 Furukawa Electric Co., Ltd. Optical processing structure of optical fiber
CN113629480A (zh) * 2021-09-27 2021-11-09 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 一种低温升光纤泵浦合束器

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4019051A (en) * 1975-12-24 1977-04-19 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Directional optical waveguide couplers
JPS5521058A (en) * 1978-07-31 1980-02-14 Fujitsu Ltd Glass fiber for optical transmission
JPH09145928A (ja) * 1995-11-22 1997-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光減衰器
JP2004252057A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Mitsubishi Cable Ind Ltd ダブルクラッドファイバのクラッドモード除去方法、ダブルクラッドファイバ及びファイバ増幅装置
GB0520853D0 (en) * 2005-10-14 2005-11-23 Gsi Lumonics Ltd Optical fibre laser
GB2439345A (en) * 2006-06-23 2007-12-27 Gsi Group Ltd Annular tapered fibre coupler for cladding pumping of an optical fibre
GB2450116A (en) * 2007-06-13 2008-12-17 Gsi Group Ltd Termination of an optical fibre comprising angled capillary and cladding mode stripper
JP4954737B2 (ja) * 2007-01-31 2012-06-20 株式会社フジクラ 光増幅システム、これを用いた光ファイバレーザ及び光ファイバ増幅器
US7437046B2 (en) * 2007-02-12 2008-10-14 Furukawa Electric North America, Inc. Optical fiber configuration for dissipating stray light
JP5144355B2 (ja) * 2007-04-24 2013-02-13 古河電気工業株式会社 光ファイバグレーティングデバイスおよび光ファイバレーザ
US7839901B2 (en) * 2008-12-03 2010-11-23 Ipg Photonics Corporation High power fiber laser system with cladding light stripper
US8027555B1 (en) * 2010-06-30 2011-09-27 Jds Uniphase Corporation Scalable cladding mode stripper device

Also Published As

Publication number Publication date
KR20140102706A (ko) 2014-08-22
CN104094483B (zh) 2017-06-30
WO2013096364A1 (en) 2013-06-27
JP2015506111A (ja) 2015-02-26
EP2795746A1 (en) 2014-10-29
EP2795746A4 (en) 2015-11-04
EP2795746B1 (en) 2018-09-26
KR101944433B1 (ko) 2019-01-31
WO2013096364A8 (en) 2014-07-10
CN104094483A (zh) 2014-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6069350B2 (ja) 分配モード吸収体を有する高出力ファイバレーザシステム
US8948218B2 (en) High power fiber laser system with distributive mode absorber
US10090631B2 (en) Cladding light stripper and method of manufacturing
US8433161B2 (en) All glass fiber laser cladding mode stripper
JP6580995B2 (ja) 低モード高パワーファイバ結合器
US7839901B2 (en) High power fiber laser system with cladding light stripper
JP5265211B2 (ja) 迷光を放散させるための光ファイバの構成
US20140363125A1 (en) Cladding mode stripper
JP6387356B2 (ja) マルチモード−マルチモードファイバ結合器を備えた超高パワーファイバレーザシステム
EP3104201B1 (en) Structure for eliminating excess light, and fiber laser
WO2014138399A1 (en) Ultra high power single mode fiber laser system with non-uniformly configured fiber-to fiber rod multimode amplifier
US9435945B2 (en) High power metal clad mode absorber
CN104185931B (zh) 大功率金属包层模式吸收器
US9213135B2 (en) Clad mode stripper
JP2007293298A (ja) 光学部品の光入出力端
CA2810351C (en) Dual-index optical pump stripper assembly
CN117075262A (zh) 具有保持元件的光缆耦合输出插头

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6069350

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250