JP6068208B2 - 自走式発電機 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンによって発電体を駆動するとともに、移動のための自走用動力を有する自走式発電機に関し、特に簡素かつ小型な構成によって自走を可能としたものに関する。
可搬式の発電機は、発電体及びこれを駆動するエンジンと、各種補機類をフレーム等に取付けて一体として持ち運びを可能としたものである。
このような発電機は、ある程度の発電能力を確保しようとした場合、比較的大型の発電体やエンジンを用いる必要があり、重量が増加して人力による移動が困難となる。
こうした発電機の移動用としてフレームに車輪を取付けて移動を容易化することも提案されているが、それでも発電機が比較的大きい場合や不整地、坂道などでは人力による移動は困難を伴う。
発電機の移動を容易化するための従来技術として、例えば特許文献1には、発電機を駆動するエンジンの出力伝達先を車輪の駆動機構にも切替可能として、エンジン動力によって自走可能とした発電機が記載されている。
また、特許文献2には、発電機によって発電される電力によって駆動されるモータの出力を用いて自走可能とした発電機が記載されている。
特開昭59−026375号公報 実開昭62−101301号公報
しかし、特許文献1に記載されたようにエンジンの出力によって自走可能とした場合、エンジンの特性上、比較的高速で移動するのには適するが、微低速での運転は困難であり、さらに比較的大きな減速比を有する大型の駆動機構部を設けることが必要となる。
一方、特許文献2に記載されたように駆動用のモータを有する構成とした場合、モータはエンジンよりも低速運転が容易であることから、低速走行時の制御性や減速機構部の大型化といった問題は解決できるものの、駆動専用のモータ等によって部品点数が増加して構造が複雑化し、発電機が大型化するとともに、重量も増加してしまう。
上述した問題に鑑み、本発明の課題は、簡素かつ小型な構成によって自走を可能とした発電機を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、上述した課題を解決する。
請求項1に係る発明は、エンジンと、前記エンジンに固定されたステータ及び前記エンジンの出力軸に固定されたロータとを有する発電体とを備える発電機であって、前記発電体が発電した電力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電手段から前記発電体に電力を供給して前記発電体に回転出力を発生させる駆動制御手段と、前記発電体の回転出力を用いて発電機を自走させる走行手段と、前記発電機の前記ロータと前記走行手段との間に設けられ前記発電体と前記走行手段との接続又は切断を切り換えるクラッチ手段とを有することを特徴とする発電機である。
これによれば、自走用として独立したモータを設けず、発電体を電動モータとして利用して発電機を自走可能とすることによって、比較的簡単な構造によって、微低速を含む広い速度範囲で良好な駆動力制御を行うことができる。
また、自走時以外にはクラッチを切断することによって、通常の発電機として利用することができる。
請求項2に係る発明は、前記発電体は、前記ロータと、前記ロータに対して回転軸方向に間隔を隔てて配置され複数のコイルを周方向に配列して構成されたステータとを有するアキシャルギャップ型発電体であり、前記クラッチ機構は、対向して配置された一対の摩擦部材を電磁石を用いて圧着させる電磁クラッチであり、前記クラッチ機構の前記電磁石と、前記ステータに設けられた複数のコイルとを、前記ステータの周方向に配列させて設けたことを特徴とする請求項1に記載の発電機である。
これによれば、クラッチ機構の電磁石とステータのコイルとを、周方向に配列させることによって、クラッチ機構が軸方向に占めるスペースを発電体が占めるスペースと重畳させて配置することが可能となり、軸方向の寸法をコンパクトにして発電機の小型化、軽量化を図ることができる。
これによって、機器への搭載自由度も向上することができる。
請求項3に係る発明は、前記クラッチ機構の前記電磁石を、同一のステータに設けられた前記コイルに対して、前記ロータから軸方向に離間する方向にオフセットして配置したことを特徴とする請求項2に記載の発電機である。
これによれば、電磁石が発生する磁束がロータに作用して発電体の性能に悪影響を与えることを防止できる。
請求項4に係る発明は、前記クラッチ機構の前記電磁石及び前記ステータを収容するステータハウジングを有し、前記電磁石は前記ステータハウジングの前記クラッチ機構側の面部に形成された開口部から前記摩擦部材側に露出して配置されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の発電機である。
これによれば、電磁石が発生する磁束を直接摩擦部材側に作用させることが可能となり、クラッチ機構の駆動を効率よく行うことができる。
請求項5に係る発明は、前記クラッチ機構の前記電磁石と前記アキシャルギャップ型発電体の前記ロータとの間に磁気シールド材を配置したことを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の発電機である。
これによれば、電磁石が発生する磁束をシールドすることによって、発電体の性能に悪影響を与えることをより確実に防止できる。
以上説明したように、本発明によれば、簡素かつ小型な構成によって自走を可能とした発電機を提供することができる。
本発明を適用した発電機の実施例1における発電体及びクラッチ機構の周辺部を回転軸を含む平面で切って見た断面図であって、クラッチを切断した状態を示す図である。 実施例1の発電機の発電体及びクラッチ機構の周辺部を回転軸を含む平面で切って見た断面図であって、クラッチを接続した状態を示す図である。 実施例1の発電機の発電体における第2ステータ及びハウジングをロータ側から見た図である。 実施例1の発電機の発電体における第2ステータ及びハウジングをクラッチ機構側から見た図である。 実施例1の発電機の発電体における第2ステータのコイル配置を示す図である。 本発明を適用した発電機の実施例1の全体をエンジンの回転軸方向から見た図である。 図6のVII−VII部矢視断面図である。 本発明を適用した発電機の実施例2の全体をエンジンの回転軸方向から見た図である。
本発明は、簡素かつ小型な構成によって自走を可能とした発電機を提供する課題を、エンジンによって駆動される発電体を自走用のモータとして利用するとともに、発電体と走行装置との間にクラッチを設けることによって解決した。
以下、本発明を適用した発電機の実施例1について説明する。
実施例1の発電機は、以下説明するエンジン100、発電体200、クラッチ機構300を、走行装置430等を有するフレーム400に搭載して構成されている。
図1、図2は、本発明を適用した発電機の実施例1における発電体及びクラッチ機構の周辺部を回転軸を含む平面で切って見た断面図であって、それぞれクラッチを切断した状態、接続した状態を示す図である。
実施例1の発電機は、エンジン100によってアキシャルギャップ型の発電体200を駆動するとともに、走行装置430が接続される出力カップリング320への動力伝達の接続、切断を切り替えるクラッチ機構300を備えたものである。
また、発電機は、発電体200によって発電される電力を蓄電可能なバッテリ、キャパシタ等の蓄電手段と、蓄電手段から供給される電力を発電体200に通電し、発電体200をモータとして駆動させる駆動制御装置を備えている。
エンジン100は、例えば単気筒4ストロークOHCの汎用ガソリンエンジンである。
エンジン100は、クランクケース110、メインベアリング120、クランクシャフト130等を有して構成されている。
クランクケース110は、クランクシャフト130等を収容する容器状の部分である。
クランクケース110には、クランクシャフト130の端部が挿入される開口111が設けられている。
クランクケース110は、例えばアルミニウム系合金の鋳物によって、シリンダ112(図6参照)と一体に形成されている。
シリンダ112には、クランクシャフト130にコネクティングロッドを介して接続されたピストンが挿入される。
また、シリンダ112の端部には、燃焼室、吸排気ポート、吸排気バルブ、点火栓等を有するシリンダヘッド113(図6参照)が設けられる。
メインベアリング120は、クランクシャフト130を回転可能に支持する軸受である。
メインベアリング120は、例えば、単列の深溝玉軸受である。
メインベアリング120の外輪は、クランクケース110の開口111の内側に挿入され固定されている。
メインベアリング120の内輪には、クランクシャフト130のジャーナル部131が挿入されている。
また、メインベアリング120のクランクケース110外側には、オイルシール121が設けられている。
クランクシャフト130は、エンジン100の出力軸であって、ジャーナル部131、クランクピン132、クランクウェブ133、出力軸部134、ネジ部135等を有して構成されている。
ジャーナル部131は、クランクケース110に対して回転可能に支持される軸部である。
ジャーナル部131は、メインベアリング120を介して、クランクケース110に支持されている。
クランクピン132は、図示しないピストンとクランクシャフト130との間で力の伝達を行なう図示しないコネクティングロッドが接続される部分であって、ジャーナル部131に対して偏心した軸状に形成されている。
クランクウェブ133は、ジャーナル部131とクランクピン132とを連結するクランクアーム、及び、クランクアームに対して実質的に軸対称に配置されるクランクウェイトを一体に形成したものである。
出力軸部134は、クランクケース110から突出して形成された軸部である。
出力軸部134は、後述するアキシャルギャップ型の発電体200のアダプタ240が接続される部分である。
出力軸部134は、実質的に全長にわたって均一な外径を有する平行軸である。
出力軸部134は、ジャーナル部131に対して段状に外径が小さくなるように形成され、その結果、ジャーナル部131と出力軸部134との境界部(ジャーナル部131の出力軸部134側の端部)には、回転軸と実質的に直交する面部を有する段部が形成されている。
この段部は、後述するシムSを挟持するために用いられる。
ネジ部135は、出力軸部134の端部から突き出して形成され、ワッシャとともにナットが締結される部分である。
ネジ部135は、出力軸部134に対して段状に外径が小さくなるように形成され、その結果、ネジ部135と出力軸部134との境界部(出力軸部134のネジ部135側の端部)には、回転軸と実質的に直交する面部を有する段部が形成されている。
発電体200は、エンジン100によって駆動され発電を行うものであり、ロータ210と第1ステータ220、第2ステータ230とが軸方向に対向して配置されたアキシャルギャップ型のものである。
発電体200は、ロータ210、第1ステータ220、第2ステータ230、アダプタ240、第1ハウジング250、第2ハウジング260等を備えて構成されている。
ロータ210は、アダプタ240を介してクランクシャフト130の出力軸部134に固定され、クランクシャフト130とともに回転する部材である。
ロータ210は、中央部に円形開口を有する平板状の円盤であって、磁性体によって形成され、所定のパターンでNSの着磁が施されている。
第1ステータ220は、ロータ210のエンジン100側に設けられ、ロータ210の表面と微小な間隔を隔てて対向する複数のコイルCを備えている。
各コイルCは、発電体200の回転軸方向から見た形状が実質的に扇形に形成された鉄芯の周囲に、例えば銅製の平角線である巻線を巻き回して構成されている。
第1ステータ220は、第1ハウジング250を介して、エンジン100のクランクケース110に固定されている。
コイルCは、U層、V層、W層の三層にグループ分けされ、隣接する3個のコイルCが同相となるようになっている。これら同相の3個のコイルCは、扇型の保持板に固定されている。
第1ステータ220は、例えば、扇形の中心角が実質的に60度である保持板に3個のコイルCを組み付けたユニットを、環状に6個連結して構成されている。
各コイルC間の結線、及び、コイルCと外部回路との結線は、第1ハウジング250、第2ハウジング260に嵌め込まれるコネクタ金具によって行われるようになっている。
第2ステータ230は、ロータ210のエンジン100側とは反対側に設けられ、ロータ210の表面と微小な間隔を隔てて対向する複数のコイルCを備えている。
第2ステータ230は、第1ハウジング250と結合されて発電体200の筐体を構成する第2ハウジング260を介して、エンジン100のクランクケース110に固定されている。
第2ステータ230は、後述するクラッチ機構300の電磁石340とともに、共通の第2ハウジング260に組み込まれている。
その詳細な構成については、後に詳しく説明する。
アダプタ240は、クランクシャフト130の出力軸部134に接続されるとともに、ロータ210及びクラッチ機構部300のクラッチボディ310が固定される部材である。
アダプタ240は、円筒部241、ロータ取付部242、スポーク部243等を一体に形成して構成されている。
円筒部241は、クランクシャフト130の出力軸部134が挿入される部分である。
円筒部241の内径は、実質的に全長にわたって均一であって、出力軸部134の外径に対して挿入時に不可避的に必要となる隙間だけ大きく設定されている。
円筒部241の外径は、クラッチ機構300側からクランクケース100側にかけて徐々に外径が増加するようテーパ状に形成されている。
このテーパ部は、クラッチボディ310の円筒部311の内周面と実質的に同じテーパ角を有する。
円筒部241のクランクケース110側の端面は、クランクシャフト130の出力軸部134の端部に形成される段部(端面)と対向して配置され、これらの端面−段部間には、ロータ210と各ステータ220,230とのギャップを調節するため、必要に応じて円環状のシムSが挟み込まれる。
ロータ取付部242は、ロータ210の内周縁部が固定される部分である。
ロータ取付部242は、中央部に円形開口を有する実質的に平坦な円盤状に形成されている。
ロータ取付部242の内周縁部は、円筒部241のクランクケース110側の端部近傍における外周面と、径方向に間隔を隔てて配置されている。
スポーク部243は、円筒部241のクランクケース100側の端部とロータ取付部242の内周縁部との間を連結する部分であって、アダプタ240の周上複数箇所に放射状に配置されている。
第1ハウジング250及び第2ハウジング260は、それぞれ第1ステータ220、第2ステータ230を保持する保持部材であるとともに、協働して発電体200の筐体を構成する部材である。
第1ハウジング250、第2ハウジング260は、それぞれ耐熱性を有するナイロン樹脂等の樹脂系材料を用いて、インジェクション成型によって一体に形成されている。
第1ハウジング250、第2ハウジング260は、エンジンの出力トルクの一部が加わり強度が要求されることから、樹脂材料には必要に応じてガラス繊維等の補強材が添加される。
クラッチ機構300は、エンジン100のクランクシャフト130から走行装置430への出力伝達経路の接続、切断を行う電磁式のクラッチ装置である。
クラッチ機構300は、クラッチボディ310、出力カップリング320、アクティブプレート330、電磁石340、及び、バッテリ等の蓄電手段から電磁石340に電力を供給する電力供給手段等を備えて構成されている。
また、クラッチ機構300は、図7に示すように、クラッチカバー350によって覆われている、
クラッチカバー350は、例えば、樹脂系材料をインジェクション成型して構成されている。
クラッチカバー350の一部は、クラッチ機構300の本体部に対して下方に延在し、走行装置430のカバー437と協働して各プーリ、ベルト類を収容する筐体を構成している。
クラッチボディ310は、発電体200のアダプタ240の円筒部241を介して、エンジン100のクランクシャフト130に固定される部材である。
クラッチボディ310は、円筒部311、円盤部312を一体に形成したものである。
円筒部311は、アダプタ240の円筒部241が挿入されテーパ嵌合する部分である。
円筒部311は、ワッシャWを介してナットNをクランクシャフト130のネジ部135に締結することによって、クランクシャフト130及びアダプタ240と固定される。
円盤部312は、円筒部311のエンジン100側とは反対側の端部から、外径側にフランジ状に張り出して形成された平板状の部分である。
円盤部312の出力カップリング320側(エンジン100側とは反対側)の面部には、摩擦材313が貼り付けられている。
円盤部312のエンジン100側の面部は、発電体200の第2ハウジング260と隙間を隔てて対向して配置されている。
出力カップリング320は、後述する走行装置430の第1ドライブプーリ431が接続される部分である。
出力カップリング320は、円筒部321、円盤部322等を一体に形成して構成されている。
円筒部321は、クランクシャフト130と同心かつクランクシャフト130の端部に対して間隔を隔てて配置され、走行装置430の第1ドライブプーリ431が回転軸を介して取り付けられる部分である。
円盤部322は、円筒部321のエンジン100側の端部から外径側にフランジ状に張り出して形成された平板状の部分である。
円盤部322の外周縁部近傍の領域には、周方向に分散して複数のアクティブプレート330が設けられる。
アクティブプレート330は、円盤部322に対してクランクシャフト130の回転軸方向に沿って相対変位可能に取り付けられるとともに、クラッチの接続時にクラッチボディ310の摩擦材313と圧着して駆動力を伝達する部材である。
アクティブプレート330は、平板状に形成されるとともに、図1に示すクラッチ切断時においては、出力カップリング320の円盤部322のエンジン100側の面部と当接しかつクラッチボディ310の摩擦材313とは離間した状態で配置されている。
アクティブプレート330は、電磁石340による吸着が可能であるように、強磁性体によって形成されている。
アクティブプレート330は、円筒部331、フィキシングボルト332、皿バネ333等を備えている。
円筒部331は、アクティブプレート330の背面部(出力カップリング320側の面部)から突き出して形成されている。
円筒部331は、出力カップリング320の円盤部322に形成された開口に、軸方向にスライド可能に挿入されている。
円筒部331の突端部は、クラッチが切断状態にある場合には、出力カップリング320の円盤部322から突き出して配置されている。
円筒部331の内径側には、メネジ部が形成されている。
フィキシングボルト332は、円筒部331のメネジ部と締結されるボルトである。
フィキシングボルト332は、円筒部331の突端部側から挿入され、締結される。
皿バネ333は、中央に形成された開口内に円筒部331が挿入されるとともに、フィキシングボルト332のエンジン100側の面と円盤部322との間に挟持され、これらを離間させる方向の付勢力を発生するバネ要素である。
アクティブプレート330は、電磁石340への非通電時においては、皿バネ333の付勢力によって、摩擦材313から離間して出力カップリング320の円盤部322側へ引き寄せられた状態となっている。
電磁石340は、直流電源を用いて通電したときに、電磁力によってアクティブプレート330を吸引して、図2に示すようにクラッチボディ310の摩擦材313に圧着させるものである。
電磁石340は、第2ステータ230のコイルCと実質的に同様の扇形の鉄芯341の周囲に、銅製の角線である巻線342を巻き回して構成されている。
電磁石340は、第2ステータ230のコイルCと周方向に配列した状態で第2ハウジング260に取り付けられている。
以下、この点について詳しく説明する。
図3は、第2ステータ230及び電磁石340を、第2ハウジング260に組み込んだ状態を、ロータ210側から見た図である。
図4は、第2ステータ230及び電磁石340を、第2ハウジング260に組み込んだ状態を、クラッチ機構300側から見た図である。
第2ハウジング260は、円筒部261、円盤部262、ダクト部263、締結部264等を、樹脂材料をインジェクション整形することによって、一体に形成したものである。
円筒部261は、第2ステータ230の周囲を囲って設けられた部分であって、クランクシャフト130の回転軸と実質的に同心の円筒状に形成されている。
円筒部261の内周面は、第2ステータ230の外周縁部と対向して配置されている。
円盤部262は、円筒部261のクラッチ機構300側の端部から内径側に張り出して形成された平板状の部分である。
円盤部262の中央部には、図1等に示すように、クランクシャフト130の出力軸部134、アダプタ240の円筒部241、クラッチボディ310の円筒部311等が挿入される開口262aが形成されている。
また、円盤部262の外径側の領域において、電磁石340が設けられる箇所には、図1、図4等に示すように、電磁石340をクラッチボディ310側に露出させる扇形の開口262bが形成されている。
ダクト部263は、円筒部261の外径側に設けられ、図示しないブロワファンが発生する冷却風を、エンジン100の冷却が必要な箇所に案内する空気流路である。
締結部264は、第2ハウジング260を、第1ハウジング250とともにクランクケース110に締結するボルトが挿入される部分である。
締結部264は、円筒部261の外周面部に例えば4か所が分散して配置されている。
図5は、第2ステータのコイル配置を示す図である。
図5に示すように、コイルCは、第2ステータ230の周方向に沿って、U相−W相−V相−U相−W相−V相が順次配列されている。
各相には、例えば2つのコイルCが設けられ、これら2つのコイルCの間隔には、電磁石340がそれぞれ配置されている。
すなわち、各相ごとに分けられた6つの群からなるコイルCが周方向に配列され、各群は、コイルC−電磁石340−コイルCを周方向に配列して構成されている。
第1ステータ220においては、上述したように3個のコイルCで1つのユニットを構成するようにしていたが、第2ステータ230においては、各ユニットは2つのコイルCを有して構成され、その間隔に電磁石340が配置される。
また、上述した構成によって、電磁石340は、第2ハウジング260の円盤部262に設けられた開口262bから、クラッチボディ310側に露出して形成される。
また、図1等に示すように、電磁石340の鉄心341のロータ210側の面部には、凹部341aが形成され、鉄芯341の主要部をロータ210から遠ざかる方向にオフセットさせて、ロータ210との間に形成される実質的なクリアランスを拡大するようにしている。
さらに、電磁石340のロータ210側の面部には、必要に応じて図示しない磁気シールド材が設けられる。
実施例1の発電機においては、電磁石340の通電電流値に応じて、クラッチ機構300の締結力(摩擦材313へのアクティブプレート330の圧着力)を制御して、伝達トルクを変化させることが可能であるため、接続状態、切断状態の選択のみに限らず、クラッチエンゲージのショックやエンジンストールが発生しないように、いわゆる半クラッチ状態とすることもできる。
図6は、実施例1の発電機の全体をエンジンの回転軸方向から見た図である。
図7は、図6のVII−VII部矢視断面図である。
実施例1の発電機は、走行装置を含むフレーム400を備えている。
フレーム400は、エンジン100、発電体200、クラッチ機構300の周囲に配置された枠体410を有する。
枠体410は、四隅に配置された柱状部の上下を水平方向に延びた梁状部によって連結して構成されている。
枠体410は、例えば、鋼製のパイプによって構成され、発電機を設置する際の基部になるとともに、持ち運び時の取手としても利用される。
枠体410の下部には、底面部を構成する鋼製のプレートであるベースプレート411が設けられている。
ベースプレート411は、実質的に水平方向に沿って配置された平板状の部材である。
エンジン100のクランクケース110は、弾性体を有するエンジンマウントMを介してベースプレート411に締結されている。
枠体410の下部には、駆動車軸421、従動車軸422が取り付けられている。
駆動車軸421、従動車軸422は、それぞれ車軸の両端部に一対の車輪Wを固定して構成され、水平方向に離間して配置されている。
駆動車軸421、従動車軸422は、ベースプレート411に対して下方へ突出して配置されたボックス状のボトムプレート423に、ベアリングユニットを介して回動可能に支持されている。
駆動車軸421には、以下説明する走行装置430によって、モータとして回転出力を発生する発電体200から駆動力が伝達され、これによって発電機は自走可能となっている。
駆動車軸421には、回転速度を検出する図示しない回転センサが設けられている。
走行装置430は、第1ドライブプーリ431、第1ドリブンプーリ432、第2ドライブプーリ433、第2ドリブンプーリ434、第1ベルト435、第2ベルト436、カバー437等を有して構成されている。
第1ドライブプーリ431は、クラッチ機構300の出力カップリング320の円筒部321に回転軸を介して接続されている。
第1ドリブンプーリ432は、第1ドライブプーリ431によって駆動されるプーリであって、第1ドライブプーリ431に対して斜め下方側となるように径方向に離間して配置されている。
第1ドリブンプーリ432は、第1ドライブプーリ431よりも大径に設定されることによって一次減速を行うともに、第2ドライブプーリ433と協同して中間減速を行うものである。
第2ドライブプーリ433は、第1ドリブンプーリ432と同軸に配置されかつ第1ドリブンプーリ432に固定されたプーリである。
なお、第1ドリブンプーリ432及び第2ドライブプーリ433は、その回転中心軸の位置をスライド可能として、ベルトテンショナとして利用可能としてもよい。
第2ドライブプーリ433は、第1ドリブンプーリ432よりも小径に設定されることによって、二次減速を行っている。
第2ドリブンプーリ434は、第2ドライブプーリ433によって駆動されるプーリである。
第2ドリブンプーリ434は、駆動車軸421に固定されてこれを駆動するものである。
第2ドリブンプーリ434は、一例として第2ドライブプーリ433と同径に設定されるが、第2ドライブプーリ433よりも大径に設定して二次減速比をさらに大きくするようにしてもよい。
第1ドライブプーリ431、第1ドリブンプーリ432、第2ドライブプーリ433、第2ドリブンプーリ434は、それぞれカバー437に深溝玉軸受等のベアリングBを介して回転可能に支持されている。
第1ベルト435は、第1ドライブプーリ431及び第1ドリブンプーリ432に架け渡され、これらの間で駆動力を伝達するゴム製のVベルトである。
第2ベルト436は、第2ドライブプーリ433及び第2ドリブンプーリ434に架け渡され、これらの間で駆動力を伝達するゴム製のVベルトである。
カバー437は、第1ドライブプーリ431、第1ドリブンプーリ432、第2ドライブプーリ433、第2ドリブンプーリ434、第1ベルト435、第2ベルト436を収容する筐体であって、例えば樹脂系材料をインジェクション成型して構成されている。
カバー437は、上述したクラッチ機構300のカバー350と協働して、第1ドライブプーリ431、第1ドリブンプーリ432、第2ドライブプーリ433、第2ドリブンプーリ434、第1ベルト435、第2ベルト436を収容する筐体を、軸方向に二分割された構成によって形成する。
また、カバー437には、各プーリを回転可能に支持するベアリングの外輪を収容するベアリングハウジングが一体に形成されている。
実施例1の発電機は、発電運転時に図示しないバッテリ、キャパシタ等の蓄電手段に蓄えた電力によって自走が可能となっている。
自走を行う場合、クラッチ機構300を接続した状態で、発電体200に通電し、発電体200をモータとして利用する。
発電体200の回転数は、駆動車軸421の回転速度が所定の目標回転速度となるように、図示しない駆動制御装置によってフィードバック制御される。
駆動制御装置は、発電機の自走速度(=クランクシャフト・ロータ回転数÷減速比×駆動輪周長)が所定の設定速度を上回る場合には、発電体200への供給電力を抑制し、あるいは、クラッチ機構300を切断する。
また、発電機を所定の利用場所まで移動した後は、クラッチ機構300を切断することによって、通常のエンジン発電機として利用が可能である。
以上説明した実施例1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)アキシャルギャップ型の発電体200を電動モータとして利用して発電機を自走可能とすることによって、比較的簡単な構造によって、微低速を含む広い速度範囲で良好な駆動力制御を行うことができる。
また、自走時以外にはクラッチ機構300を切断することによって、通常の発電機として利用することができる。
(2)第2ステータ230のコイルCとクラッチ機構300の電磁石340のコイルとを、周方向に配列したことによって、クラッチ機構300が軸方向に占めるスペースを発電体200が占めるスペースと重畳させて配置することが可能となり、軸方向の寸法をコンパクトにして発電機の小型化、軽量化を図ることができる。
これによって、機器への搭載自由度も向上することができる。
(3)電磁石340の鉄芯341のロータ210側の面部をへこませて、実質的に電磁石340のコイルを第2ステータ230のコイルCに対してロータ210から遠ざかる方向にオフセットして配置したことによって、電磁石340が発生する磁束がロータ210の磁石に作用して抵抗を発生させ、発電体200の性能に悪影響を与えることを防止できる。
(4)電磁石340を第2ハウジング260に設けられた開口262aからクラッチボディ310側に露出させて配置したことによって、電磁石340が発生する電磁力をアクティブプレート330に効率よく作用させることができ、電磁石340によるクラッチ機構300の駆動を効率よく行うことができる。
(5)電磁石340の鉄芯341のロータ210側の面部に磁気シールド材を設けることによって、電磁石340の磁束による発電体200への悪影響をより一層低減できる。
次に、本発明を適用した発電機の実施例2について説明する。
実施例2において、上述した実施例1と実質的に共通する箇所については、同じ符号を付して説明を省略し、主に相違点について説明する。
図8は、実施例2の発電機の全体をエンジンの回転軸方向から見た図である。
実施例2の走行装置においては、第1ドリブンプーリ432を駆動車軸421に直接取り付ける一段減速の構成にするとともに、駆動車軸421の車輪Wを実施例1に対して大径化している。
なお、第1ベルト435には、必要に応じて、図示しないベルトテンショナを設けてもよい。
以上説明した実施例2によれば、走行装置430によって得られる減速比の設定自由度や、車輪Wの径の設定自由度は制約を受けるものの、上述した実施例1の効果と実質的に同様の効果に加えて、部品点数の低減、構造の簡素化、軽量化を図ることができる。
(変形例)
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)エンジン、発電体、クラッチ機構、フレーム、走行装置等を構成する各部材の形状、構造、材質、製法、個数、配置等は上述した実施例の構成に限らず、適宜変更することが可能である。
例えば、各実施例においては、走行装置をプーリ及びベルトによって構成しているが、これに限らず、チェーン駆動、ギヤ駆動、シャフト駆動などその他の動力伝達手法を用いたり、これらの2つ以上を併用してもよい。
(2)実施例においては、第2ステータの12個のコイルの間隔に6個の電磁石を配置しているが、ステータコイルと電磁石のコイルの個数やその比率、並び順などは適宜変更することが可能である。
100 エンジン 110 クランクケース
111 開口 112 シリンダ
113 シリンダヘッド 120 メインベアリング
130 クランクシャフト 131 ジャーナル部
132 クランクピン 133 クランクウェブ
134 出力軸部 135 ネジ部
S シム W ワッシャ
N ナット
200 発電体 210 ロータ
220 第1ステータ C コイル
230 第2ステータ 240 アダプタ
241 円筒部 242 ロータ取付部
243 スポーク部 250 第1ハウジング
260 第2ハウジング 261 円筒部
262 円盤部 262a 開口
262b 開口 263 ダクト部
264 締結部
300 クラッチ機構 310 クラッチボディ
311 円筒部 312 円盤部
320 出力カップリング 321 円筒部
322 円盤部 330 アクティブプレート
331 円筒部 332 フィキシングボルト
333 皿バネ 340 電磁石
341 鉄芯 342 巻線
350 クラッチカバー
400 フレーム 410 枠体
411 ベースプレート M エンジンマウント
421 駆動車軸 422 従動車軸
W 車輪 423 ボトムプレート
431 第1ドライブプーリ 432 第1ドリブンプーリ
433 第2ドライブプーリ 434 第2ドリブンプーリ
435 第1ベルト 436 第2ベルト
437 カバー B ベアリング

Claims (5)

  1. エンジンと、
    前記エンジンに固定されたステータ及び前記エンジンの出力軸に固定されたロータとを有する発電体とを備える発電機であって、
    前記発電体が発電した電力を蓄電する蓄電手段と、
    前記蓄電手段から前記発電体に電力を供給して前記発電体に回転出力を発生させる駆動制御手段と、
    前記発電体の回転出力を用いて発電機を自走させる走行手段と、
    前記発電機の前記ロータと前記走行手段との間に設けられ前記発電体と前記走行手段との接続又は切断を切り換えるクラッチ手段と
    を有することを特徴とする発電機。
  2. 前記発電体は、前記ロータと、前記ロータに対して回転軸方向に間隔を隔てて配置され複数のコイルを周方向に配列して構成されたステータとを有するアキシャルギャップ型発電体であり、
    前記クラッチ機構は、対向して配置された一対の摩擦部材を電磁石を用いて圧着させる電磁クラッチであり、
    前記クラッチ機構の前記電磁石と、前記ステータに設けられた複数のコイルとを、前記ステータの周方向に配列させて設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の発電機。
  3. 前記クラッチ機構の前記電磁石を、同一のステータに設けられた前記コイルに対して、前記ロータから軸方向に離間する方向にオフセットして配置したこと
    を特徴とする請求項2に記載の発電機。
  4. 前記クラッチ機構の前記電磁石及び前記ステータを収容するステータハウジングを有し、前記電磁石は前記ステータハウジングの前記クラッチ機構側の面部に形成された開口部から前記摩擦部材側に露出して配置されること
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の発電機。
  5. 前記クラッチ機構の前記電磁石と前記アキシャルギャップ型発電体の前記ロータとの間に磁気シールド材を配置したこと
    を特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の発電機。
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