JP6068153B2 - ハーネスプロテクタ - Google Patents

ハーネスプロテクタ Download PDF

Info

Publication number
JP6068153B2
JP6068153B2 JP2013005646A JP2013005646A JP6068153B2 JP 6068153 B2 JP6068153 B2 JP 6068153B2 JP 2013005646 A JP2013005646 A JP 2013005646A JP 2013005646 A JP2013005646 A JP 2013005646A JP 6068153 B2 JP6068153 B2 JP 6068153B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protector
panel
harness
wire harness
laid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013005646A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014138481A (ja
Inventor
貞男 森
貞男 森
晴紀 野口
晴紀 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2013005646A priority Critical patent/JP6068153B2/ja
Publication of JP2014138481A publication Critical patent/JP2014138481A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6068153B2 publication Critical patent/JP6068153B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

本発明は、車室のパネルに敷設されるワイヤハーネスを収容して保護するハーネスプロテクタに関する。
車室のパネルに敷設されるワイヤハーネスを収容して保護するハーネスプロテクタとして、従来より、ワイヤハーネスが挿通可能な筒状構造のプロテクタ本体と、前記プロテクタ本体の外周に一体形成されて前記パネルへの固定に使用される取り付け部と、を備えた一体構造のものが知られている。しかし、一体構造のハーネスプロテクタは、ワイヤハーネスが長大化すると、プロテクタ自体が大型化してしまい、輸送時や取り付け時における取り扱い性が悪い。
そこで、下記特許文献1には、輸送時には折り畳めるように、分割構造に形成したハーネスプロテクタが提案されている。
特開2012−228055号公報
ところが、特許文献1に開示された分割構造のハーネスプロテクタは、単一の車体パネル上の2位置間に敷設されるワイヤハーネスの収容を前提としたものであった。そのため、車室の側面パネルと床面パネルとの2つの車体パネルに跨って配索されるワイヤハーネスの収容に用いると、次のような問題が発生する。
その問題とは、ハーネスプロテクタが2つの車体パネルに跨って取り付けられる状況では、2つの車体パネルの組立誤差や寸法公差によってそれぞれのパネル上のプロテクタ固定部の位置のばらつきが大きくなる場合があり、その場合に、車体パネルへの取り付けが困難になるという問題である。特許文献1のハーネスプロテクタでは、分割プロテクタ相互が定位置で結合される構造のため、車体パネルへの固定位置を調整することができない。従って、パネル上のプロテクタ固定部の位置のばらつきが大きくなると、対応できなくなってしまう。
また、隣接する分割プロテクタ間では、ワイヤハーネスの片側は分割位置カバー部により覆われるがワイヤハーネスの他側は露出した状態になり、ワイヤハーネスに対する保護性能が低下してしまうという問題もあった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、車室の側面パネルと床面パネルとに跨って取り付けられるハーネスプロテクタであって、それぞれのパネル上のプロテクタ固定部の位置のばらつきに関係なく、それぞれのパネルへの固定が容易にでき、しかも、側面パネルと床面パネルとに跨って配索されるワイヤハーネスを確実に収容して高い保護性能を得ることができるハーネスプロテクタを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 車室の内側面となる側面パネル上の位置である第1位置と前記車室の床面となる床面パネル上の位置である第2位置との間をそれぞれの前記パネルの表面上を伝う経路で結んだ配索経路に敷設されるワイヤハーネスを収容するハーネスプロテクタであって、
前記側面パネル上の配索経路に敷設される前記ワイヤハーネスを収容する筒状構造の第1プロテクタと、前記第1プロテクタとは別体に形成されて前記床面パネル上の配索経路に敷設される前記ワイヤハーネスを収容する筒状構造の第2プロテクタと、を備え、
前記第2プロテクタの前記第1プロテクタ側の第1端部は、前記第1プロテクタの前記第2プロテクタ側の第2端部の延出方向に沿って移動可能に、前記第2端部の上に嵌合する余長部を備えており、
前記第1プロテクタの前記第2端部は、前記側面パネル上にて前記側面パネルと前記床面パネルとの交差線に沿って延びており、前記第2プロテクタの前記余長部は、前記交差線に沿って前記第2端部に対して移動可能となっていることを特徴とするハーネスプロテクタ。
(2) 上記(1)に記載のハーネスプロテクタであって、
前記第1プロテクタの前記第2プロテクタ側の前記端部には、前記ワイヤハーネスの方向変換による前記ワイヤハーネスの断面の膨出部を収容する袋形状を膨出形成したことを特徴とするハーネスプロテクタ。
上記(1)の構成のハーネスプロテクタは、車室の側面パネルと床面パネルとに跨って取り付けられるハーネスプロテクタであって、車室の内側面となる側面パネル上に敷設されるワイヤハーネスを収容する第1プロテクタと、車室の床面となる床面パネル上に敷設されるワイヤハーネスを収容する第2プロテクタと、から構成されている。そのため、輸送時には、第1プロテクタと第2プロテクタとを分割して取り扱うことができ、輸送時における取り扱い性を向上させることができる。
また、第2プロテクタの第1プロテクタ側の端部は、第1プロテクタの第2プロテクタ側の端部の延出方向に沿って移動可能に、第1プロテクタの第2プロテクタ側の端部の上に嵌合する余長部を備えている。そのため、第1プロテクタと第2プロテクタとは、相互の結合位置を余長部の延在方向に沿って移動させることで、それぞれのプロテクタ上に固定装備されているパネル固定部の位置が可変であり、それぞれのプロテクタ上に固定装備されているパネル固定部の位置をそれぞれのパネル上に装備されたプロテクタ固定部の位置に整合させることができる。従って、パネル相互の組立誤差や寸法公差によってそれぞれのパネル上のプロテクタ固定部の位置のばらつきが生じても、そのばらつきに関係なく、それぞれのパネルへの固定が容易にできる。
また、第1プロテクタ及び第2プロテクタは、いずれも筒状構造で、収容するワイヤハーネスの全周を保護することができる。そして、第1プロテクタと第2プロテクタとの結合部においても、第2プロテクタの端部に備えた余長部が第1プロテクタの端部に嵌合して、収容しているワイヤハーネスの露出を防止する。そのため、側面パネルと床面パネルとに跨って配索されるワイヤハーネスを確実に収容して高い保護性能を得ることができる。
上記(2)の構成によれば、第1プロテクタと第2プロテクタとの接続部では、収容しているワイヤハーネスが床面パネル側に方向変換されることで、ワイヤハーネスの断面に膨出部が形成されるが、第1プロテクタの端部に形成された袋形状が前記ワイヤハーネスの膨出部を収容するため、ワイヤハーネスの方向変換を無理なく実現することができ、ワイヤハーネスの方向変換部に無理な圧迫荷重が作用することを防止することができる。
本発明によるハーネスプロテクタによれば、車室の側面パネル及び床面パネルのそれぞれのパネル上のプロテクタ固定部の位置のばらつきに関係なく、それぞれのパネルへの固定が容易にできる。そして、側面パネルと床面パネルとに跨って配索されるワイヤハーネスを確実に収容して、ワイヤハーネスに対して高い保護性能を得ることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は本発明に係るハーネスプロテクタの一実施形態が配置される車両の概略図である。 図2は図1に示した車両の車室内でのハーネスプロテクタの取り付け状態を示す斜視図である。 図3は図2に示した第1プロテクタの第2プロテクタ側の端部の取り付け状態を示す側面図である。 図4は図3に示した第1プロテクタの第2プロテクタ側の端部の斜視図である。 図5は図2に示した第1プロテクタと第2プロテクタと接続部の側面図である。 図6は図5の状態から第2プロテクタを矢印X1方向に移動させて、パネルへの取り付け寸法を調整した状態の説明図である。 図7は第2プロテクタのパネルへの取付位置が誤ったときに、第2プロテクタが第1プロテクタの袋形状に乗り上げて誤組付けを判別させる構造の説明図である。
以下、本発明に係るハーネスプロテクタの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図7は本発明に係るハーネスプロテクタの一実施形態を示したもので、図1は一実施形態のハーネスプロテクタが配置される車両の概略図、図2は図1に示した車両の車室内でのハーネスプロテクタの取り付け状態を示す斜視図、図3は図2に示した第1プロテクタの第2プロテクタ側の端部の取り付け状態を示す側面図、図4は図3に示した第1プロテクタの第2プロテクタ側の端部の斜視図、図5は図2に示した第1プロテクタと第2プロテクタと接続部の側面図、図6は図5の状態から第2プロテクタを矢印X1方向に移動させて、パネルへの取り付け寸法を調整した状態の説明図、図7は第2プロテクタのパネルへの取付位置が誤ったときに、第2プロテクタが第1プロテクタの袋形状に乗り上げて誤組付けを判別させる構造の説明図である。
この一実施形態のハーネスプロテクタ1は、図1に示すように、車両10の車室11の内壁面と車体パネル上の第1位置P1と第2位置P2とを結ぶ経路に配索されるワイヤハーネス20を収容する。
第1位置P1は、図2に示すように、車室11の内側面となる側面パネル13上の位置である。この第1位置P1には、側面パネル13を貫通するグロメット15が装備される。ワイヤハーネス20の一端は、第1位置P1からグロメット15を挿通して側面パネル13の裏側に引き回され、バッテリ側に敷設される。
第2位置P2は、図2に示すように、車室11の床面となる床面パネル14上の位置である。この第2位置P2には、床面パネル14を貫通するグロメット16が装備される。ワイヤハーネス20の端部は、第2位置P2からグロメット16を挿通して床面パネル14の裏側に引き回される。
即ち、本実施形態のハーネスプロテクタ1は、第1位置P1と第2位置P2との間をそれぞれのパネル13,14の表面上を伝う経路で結んだ配索経路に敷設されるワイヤハーネス20を収容する。
本実施形態のハーネスプロテクタ1は、第1プロテクタ30と、第1プロテクタ30とは別体に形成された第2プロテクタ40と、を備えている。
第1プロテクタ30は、筒状構造で、側面パネル13上の配索経路に敷設されるワイヤハーネス20aを収容して保護する。第1プロテクタ30は、図2に示すように、一方の端部30aが第1位置P1付近に位置する。また、第1プロテクタ30の他方の端部30bは、第2位置P2寄りに位置しており、第2プロテクタ40が着脱可能に接続される。
本実施形態の第1プロテクタ30は、図2に示すように、長さ方向に適宜間隔を開けた2カ所に、パネル固定部33が装備されている。パネル固定部33は、側面パネル13に装備されるプロテクタ固定部133にねじ止め可能なフランジ部で、ボルト51によりプロテクタ固定部133に固定される。
即ち、ワイヤハーネス20aを収容した第1プロテクタ30は、2本のボルト51により側面パネル13に固定される。
また、図3及び図4に示すように、本実施形態の第1プロテクタ30の第2プロテクタ40側の他方の端部30bには、収容しているワイヤハーネス20の方向変換によるワイヤハーネス20の断面の膨出部を収容する袋形状31と、後述する第2プロテクタ40の余長部41によって被われるハーネス導出口32とが装備されている。
袋形状31は、第1プロテクタ30に収容されるワイヤハーネス20aの配索経路K1の方向変化部KM1の曲げ形状に沿ってワイヤハーネス20aを曲げた際に、矢印F1方向に膨出するワイヤハーネス20aの断面の膨出部を収容する。
第2プロテクタ40は、筒状構造で、床面パネル14上の配索経路に敷設されるワイヤハーネス20bを収容して保護する。
第2プロテクタ40の第1プロテクタ30側の端部40aは、図2に示すように、余長部41と、パネル固定部43と、を備えている。
余長部41は、図5に示すように、第1プロテクタ30の第2プロテクタ40側の他方の端部30bの延出方向(図5の矢印X1方向)に沿って移動可能に、第1プロテクタ30の他方の端部30bの上に嵌合する。この余長部41は、図4に示した袋形状31とハーネス導出口32の上を被って、第1プロテクタ30と第2プロテクタ40とのつなぎ目にワイヤハーネス20の一部が露出することを防止する。
余長部41は、第1プロテクタ30の他方の端部30bの上に嵌合した状態で、図6に示すように、距離L1だけ、第1プロテクタ30の他方の端部30bの延出方向(図5の矢印X1方向)に移動可能である。この距離L1は、製品のばらつきによって下記のパネル固定部43の位置が正規の位置からずれているときに、パネル固定部43の位置をパネル固定部43の位置に合わせる調整代となっている。
パネル固定部43は、図7にも示すように、側面パネル13に装備されるプロテクタ固定部134にねじ止め可能なフランジ部で、ボルト52によりプロテクタ固定部134に固定される。
即ち、ワイヤハーネス20bを収容した第2プロテクタ40は、1本のボルト52により側面パネル13に固定される。
図2に示すように、第2プロテクタ40の床面パネル14側の端部40bには、床面パネル14の表面に密着するフランジ部45が形成されている。このフランジ部45は、グロメット16の外周囲を囲うように、床面パネル14の表面に密着し、適宜、床面パネル14にねじ止めされる。
側面パネル13に装備されたプロテクタ固定部134は、図3に示すように、側面パネル13に貫通形成されたねじ止め用の孔である。このプロテクタ固定部134の付近には、プロテクタ固定部134と同様の寸法の2つの固定用孔135,136が装備されている。2つの固定用孔135,136は、ハーネスプロテクタ1以外の他の部品を固定するための孔である。
本実施形態の第2プロテクタ40の余長部41の内面側には、図示していないが、誤組付け防止構造が装備されている。この誤組付け防止構造は、図7に示すように、パネル固定部43を誤って他の部品用の固定用孔135に取り付けようとした場合に、袋形状31に乗り上げることで、パネル固定部43の位置を固定用孔135からずらして、パネル固定部43を固定用孔135にねじ止めできなくする。
以上に説明した一実施形態のハーネスプロテクタ1は、車室11の側面パネル13と床面パネル14とに跨って取り付けられるハーネスプロテクタ1であって、車室11の内側面となる側面パネル13上に敷設されるワイヤハーネス20aを収容する第1プロテクタ30と、車室11の床面となる床面パネル14上に敷設されるワイヤハーネス20bを収容する第2プロテクタ40と、から構成されている。そのため、輸送時には、第1プロテクタ30と第2プロテクタ40とを分割して取り扱うことができ、輸送時における取り扱い性を向上させることができる。
また、一実施形態のハーネスプロテクタ1の場合、第2プロテクタ40の第1プロテクタ30側の端部40aは、第1プロテクタ30の他方の端部30bの延出方向(図5の矢印X1方向)に沿って移動可能に、第1プロテクタ30の他方の端部30bの上に嵌合する余長部41を備えている。そのため、第1プロテクタ30と第2プロテクタ40とは、図6に示すように、相互の結合位置を余長部41の延在方向に沿って移動させることで、それぞれのプロテクタ30,40上に固定装備されているパネル固定部33,43の位置が可変であり、それぞれのプロテクタ30,40上に固定装備されているパネル固定部33,43の位置をそれぞれのパネル13,14上に装備されたプロテクタ固定部133,134の位置に整合させることができる。
従って、パネル13,14相互の組立誤差や寸法公差によってパネル13上のプロテクタ固定部133,134の位置のばらつきが生じても、そのばらつきに関係なく、パネル13への固定が容易にできる。
また、一実施形態のハーネスプロテクタ1の場合、第1プロテクタ30及び第2プロテクタ40は、いずれも筒状構造で、収容するワイヤハーネス20の全周を保護することができる。そして、第1プロテクタ30と第2プロテクタ40との結合部(つなぎ目)においても、第2プロテクタ40の端部に備えた余長部41が第1プロテクタ30の端部に嵌合して、収容しているワイヤハーネスの露出を防止する。そのため、側面パネル13と床面パネル14とに跨って配索されるワイヤハーネス20を確実に収容して高い保護性能を得ることができる。
また、一実施形態のハーネスプロテクタ1の場合、第1プロテクタ30と第2プロテクタ40との接続部(つなぎ目)では、収容しているワイヤハーネス20が床面パネル14側に方向変換されることで、ワイヤハーネス20の断面に膨出部が形成されるが、第1プロテクタ30の端部に形成された袋形状31がその膨出部を収容するため、ワイヤハーネス20の方向変換を無理なく実現することができ、ワイヤハーネス20の方向変換部に無理な圧迫荷重が作用することを防止することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るハーネスプロテクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[2]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車室(11)の内側面となる側面パネル(13)上の位置である第1位置(P1)と前記車室(11)の床面となる床面パネル(14)上の位置である第2位置(P2)との間をそれぞれの前記パネル(13,14)の表面上を伝う経路で結んだ配索経路に敷設されるワイヤハーネス(20)を収容するハーネスプロテクタ(1)であって、
前記側面パネル(13)上の配索経路に敷設される前記ワイヤハーネス(20a)を収容する筒状構造の第1プロテクタ(30)と、前記第1プロテクタ(30)とは別体に形成されて前記床面パネル(14)上の配索経路に敷設される前記ワイヤハーネス(20b)を収容する筒状構造の第2プロテクタ(40)と、を備え、
前記第2プロテクタ(40)の前記第1プロテクタ(30)側の端部(40a)は、前記第1プロテクタ(30)の前記第2プロテクタ(40)側の端部(30b)の延出方向に沿って移動可能に、前記第1プロテクタ(30)の前記第2プロテクタ(40)側の前記端部(30b)の上に嵌合する余長部(41)を備えている、
ことを特徴とするハーネスプロテクタ(1)。
[2] 上記[1]に記載のハーネスプロテクタ(1)であって、
前記第1プロテクタ(30)の前記第2プロテクタ(40)側の前記端部(30b)には、前記ワイヤハーネス(20)の方向変換による前記ワイヤハーネスの断面の膨出部を収容する袋形状(31)を膨出形成したことを特徴とするハーネスプロテクタ(1)。
1 ハーネスプロテクタ
11 車室
13 側面パネル(車体パネル)
14 床面パネル(車体パネル)
20 ワイヤハーネス
20a ワイヤハーネス
20b ワイヤハーネス
30 第1プロテクタ
30b 端部
31 袋形状
40 第2プロテクタ
41 余長部
P1 第1位置
P2 第2位置

Claims (2)

  1. 車室の内側面となる側面パネル上の位置である第1位置と前記車室の床面となる床面パネル上の位置である第2位置との間をそれぞれの前記パネルの表面上を伝う経路で結んだ配索経路に敷設されるワイヤハーネスを収容するハーネスプロテクタであって、
    前記側面パネル上の配索経路に敷設される前記ワイヤハーネスを収容する筒状構造の第1プロテクタと、前記第1プロテクタとは別体に形成されて前記床面パネル上の配索経路に敷設される前記ワイヤハーネスを収容する筒状構造の第2プロテクタと、を備え、
    前記第2プロテクタの前記第1プロテクタ側の第1端部は、前記第1プロテクタの前記第2プロテクタ側の第2端部の延出方向に沿って移動可能に、前記第2端部の上に嵌合する余長部を備えており、
    前記第1プロテクタの前記第2端部は、前記側面パネル上にて前記側面パネルと前記床面パネルとの交差線に沿って延びており、前記第2プロテクタの前記余長部は、前記交差線に沿って前記第2端部に対して移動可能となっていることを特徴とするハーネスプロテクタ。
  2. 請求項1に記載のハーネスプロテクタであって、
    前記第1プロテクタの前記第2端部には、前記ワイヤハーネスの方向変換による前記ワイヤハーネスの断面の膨出部を収容する袋形状を膨出形成したことを特徴とするハーネスプロテクタ。
JP2013005646A 2013-01-16 2013-01-16 ハーネスプロテクタ Active JP6068153B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013005646A JP6068153B2 (ja) 2013-01-16 2013-01-16 ハーネスプロテクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013005646A JP6068153B2 (ja) 2013-01-16 2013-01-16 ハーネスプロテクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014138481A JP2014138481A (ja) 2014-07-28
JP6068153B2 true JP6068153B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=51415712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013005646A Active JP6068153B2 (ja) 2013-01-16 2013-01-16 ハーネスプロテクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6068153B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4847773B2 (ja) * 2006-03-29 2011-12-28 因幡電機産業株式会社 コーナー用化粧カバー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014138481A (ja) 2014-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11987157B2 (en) Vehicle seat
JP5772444B2 (ja) クランプ
JP5794389B2 (ja) フロントスポイラ装置
US9142944B2 (en) Case
US20130008712A1 (en) Wiring tool and wiring harness
WO2013084324A1 (ja) 車体下部構造
JP5957781B2 (ja) 摺動式クランプ及びクランプ対象部材取り付け構造
JP6142390B2 (ja) ワイヤハーネス
CN109941209B (zh) 电路体布设结构和车辆电路体
JP6068153B2 (ja) ハーネスプロテクタ
KR101890231B1 (ko) 와이어 하네스 보호용 프로텍터
KR20150046184A (ko) 양 측면에 상보적 늑재가 형성된 팬 보호판
JP6206119B2 (ja) 車両のホーン用ワイヤハーネスの保護構造及び車両のフロントグリルモジュール
JPWO2016163224A1 (ja) 車両のバッテリ取付部構造
JP6281556B2 (ja) 車両の下部車体構造
KR101890232B1 (ko) 와이어 하네스 보호용 프로텍터
JP2016120803A (ja) インストルメントパネル構造体
WO2024100774A1 (ja) 固定構造
JP2013237321A (ja) 車両の配管固定部構造
KR101890233B1 (ko) 와이어 하네스 보호용 프로텍터
JP2019081513A (ja) 車両室内構造
JP7077850B2 (ja) 車両ドア構造
JP3692995B2 (ja) ハーネスの配策構造及び該ハーネスの配策構造に用いる組立方法
KR101840454B1 (ko) 와이어 하네스 보호용 프로텍터
JP2020205173A (ja) コントローラの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20150122

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160923

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6068153

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250