JP6067341B2 - 充電装置 - Google Patents
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Description
上記構成により、異なる仕様の電池パックであっても、装着部にセットされるアダプタを介してセットして、簡単かつ容易に充電できる。このため、携帯型の電池駆動機器を複数使用する場合においても、複数台の充電器を携行することなく、仕様の異なる電池パックを便利に充電できる。
さらに、上記構成により、外ケースにアダプタを装着して第二の電池パックを充電した後、アダプタを外れないようにしながら、第二の電池パックのみを簡単に取り外すことができる。
上記構成により、外部端子の位置が異なる電池パックであっても、確実に装着部の接続端子に接続して充電できる。とくに、アダプタは、ケーシングの内部においてアダプタ側外部端子とアダプタ側接続端子とを接続するので、第一の電池パックと第二の電池パックの外部端子の位置に応じて、アダプタ側外部端子とアダプタ側接続端子を最適な位置に配置しながら、アダプタ側外部端子とアダプタ側接続端子とを確実に接続できる。
上記構成により、アダプタの底面に開口した水抜き孔からケーシング内の水をスムーズに排出できる。とくに、このアダプタは、外ケースに装着した状態で、外ケースから突出する突出部に水抜き孔を設けているので、水抜き孔から排出される水が外ケースや装着部に流れて悪影響を及ぼすのを有効に防止できる。また、突出部の底面に水抜き孔を開口するので、水抜き孔を正面から見えない位置に配置して外観をよくできる。さらにまた、このアダプタは、突出部の底面に水抜き孔を開口するので、この水抜き孔をケーシングの端部に位置させることで、アダプタを手で振ることにより、その反動を利用して内部の水を水抜き孔から外部に効果的に排出できる。
上記構成により、外ケースの上面であって、装着部の近傍に省スペースに操作ボタンを配置しながら、この操作ボタンを無理なく操作できる。
上記構成により、両側の側壁部にそれぞれ形成された切欠部でもって、アダプタを両側から摘まむようにして把持でき、アダプタの脱離を容易にできる利点が得られる。さらに、装着部に対して左右のいずれに操作ボタンが位置する場合においても、両側に設けた切欠部により、この操作ボタンの上方を確実に開放できる。
上記構成により、外ケースに設けた押しボタンを操作することで、装着される電池パックをキャリブレーションできる。
上記構成により、外ケースに、複数の電池パックを同時に装着して、効率よく充電できる。
上記構成により、外ケースの両側に設けた装着部の間に操作ボタンを設けることで、操作ボタンを外ケースの中央部分に配置して操作し易くできる。
上記構成により、アダプタを充電器の装着部にセットすることで、第二の電池パックを簡単かつ容易に接続して充電できる。また、携帯型の電池駆動機器を複数使用する場合においても、第二の電池パック専用の充電器に代えてアダプタを携行することで、簡単に持ち運びしながら、仕様の異なる電池パックを便利に充電できる。
は、本発明の技術思想を具体化するための充電装置を例示するものであって、本発明は充電装置を以下のものに特定しない。なお、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部材の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。また、一部の実施例、実施形態において説明された内容は、他の実施例、実施形態等に利用可能なものもある。
図1〜図10に、本発明の実施の形態に係る充電装置を示す。これらの図において、図1は充電装置に電池パックを装着した状態を示す斜視図、図2は充電装置に電池パックを装着した状態を示す平面図、図3は図2の充電装置のIII−III線断面図、図4は図2の充電装置のIV−IV線断面図、図5は図2の充電装置のV−V線断面図、図6は図2の充電装置のVI−VI線断面図、図7は充電装置に電池パックを装着する状態を示す一部拡大分解斜視図、図8は図7に示すアダプタと電池パックを下側から見た一部拡大背面斜視図、図9は充電装置と電池パックのブロック図、図10はアダプタの対向壁の水平断面図をそれぞれ示している。
図1ないし図8に示す充電装置は、タイプの異なる電池パック3として、第一の電池パック3Aと第二の電池パック3Bを装着する状態を示している。図に示す第一の電池パック3Aと第二の電池パック3Bは、装着対象となる電池駆動機器(図示せず)に装着できる外形に成形された電池ケース31、41を備えており、この電池ケース31、41の内部に、複数の充電できる二次電池30を内蔵している。図3と図4に示す電池パック3は、電池ケース31、41の内部に、3本の円筒形の二次電池30を互いに平行な姿勢で並べて収納している。電池パック3に内蔵される二次電池30は、リチウムイオン電池である。ただ、二次電池は、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池、ポリマー電池等の充電できる他の全ての電池とすることもできる。電池パック3は、複数の二次電池30を直列に接続して出力電圧を高くしている。電池パックは、複数の二次電池を並列に接続して充放電の電流を大きくすることもできる。なお、電池パックは、内蔵する二次電池の数や接続状態を特定しない。電池パックは、使用する電池駆動機器の種類や用途に応じて内蔵する二次電池の数と出力電圧を種々に設計できる。
以下、タイプの異なる電池パック3である第一の電池パック3Aと第二の電池パック3Bを充電装置100に装着して充電する構造について詳述する。
図1ないし図7に示す充電装置100は、充電対象となる第一の電池パック3Aを着脱自在に装着して充電する充電器本体1と、この充電器本体1に着脱自在に装着されて、第一の電池パック3Aとは異なる形状の第二の電池パック3Bを着脱自在に装着するアダプタ2とを備えている。この充電装置100は、図1〜図4及び図7の左側に示すように、充電器本体1に第一の電池パック3Aを装着して、充電器本体1から供給される電力で第一の電池パック3Aを充電し、また、図1〜図4及び図7の右側に示すように、充電器本体1にアダプタ2を装着すると共に、このアダプタ2に第二の電池パック3Bを装着して、充電器本体1から供給される電力で第二の電池パック3Bを充電する。なお、図に示す充電装置100は、充電器本体1の左側に第一の電池パック3Aを装着して充電し、充電器本体1の右側に、アダプタ2を介して第二の電池パック3Bを装着して充電する状態を示しているが、充電装置100は、充電器本体1の右側に第一の電池パック3Aを装着して充電し、また、充電器本体1の左側に、アダプタ2を介して第二の電池パック3Bを装着して充電することもできる。
図1ないし図7、及び図9に示す充電器本体1は、第一の電池パック3Aを着脱自在に装着できる装着部11を有する外ケース10と、この外ケース10に内蔵されて、装着部11に装着される第一の電池パック3Aを充電し、かつ、アダプタ2を介して装着部11に装着される第二の電池パック3Bを充電する充電回路5とを備えている。
外ケース10は、全体の外形を直方体の箱形とする形状にプラスチックで成形されている。外ケース10は、上ケース10Aと下ケース10Bとからなり、第一の電池パック3Aを着脱自在に装着する装着部11を上ケース10Aの上面に設けている。図の外ケース10は、平面視を横長の長方形状としており、長手方向の両端部の上面に装着部11を設けている。なお、この例では、外ケース10の上面の二箇所に装着部11を設けているが、外ケース10に設ける装着部11は、一箇所とすることも、三箇所以上とすることも可能であることはいうまでもない。
装着部11は、ここに装着される第一の電池パック3Aを嵌合できる凹部形状、すなわち、第一の電池パック3Aの被装着部39の外形に沿う内形としている。図に示す第一の電池パック3Aは、電池ケース31の底面側を被装着部39としている。したがって、装着部11は、第一の電池パック3Aの底面に沿う形状に成形している。図に示す装着部11は、底面の両側に側壁12を有する形状として、全体の形状を溝形としている。さらに、装着部11は、装着される第一の電池パック3Aの一方の端面31Xと対向する端面壁13を上面に突出して設けている。すなわち、装着部11は、両側を側壁12でカバーすると共に、一端を端面壁13でカバーする形状とし、さらに残りの一端を開放する形状として、この一端を第一の電池パック3Aの挿入側開放部14としている。この装着部11は、ここに装着される第一の電池パック3Aの端部を挿入側開放部14から外側に突出させる姿勢としながら、第一の電池パック3Aを定位置にセットするようにしている。したがって、外ケース10は、装着部11の全長を第一の電池パック3Aの全長よりも短くすると共に、装着部11の横幅である一対の側壁12の間隔を第一の電池パック3Aの幅とほぼ等しく、あるいはやや大きくして、第一の電池パック3Aを装着部11の側壁12に沿ってスライドできるようにしている。
さらに、装着部11は、ここに装着される第一の電池パック3Aの外部端子36に接続される接続端子15を備えている。この接続端子15は、第一の電池パック3Aに設けた外部端子36と対向する位置であって、端面壁13から表出して設けている。ここで、第一の電池パック3Aは、図8に示すように、端面壁13と対向する端面31Xの向かって右側に偏在して外部端子36のコネクタ34を設けている。したがって、外ケース10の装着部11は、図7に示すように、端面壁13の向かって左側に偏在して接続端子15を設けている。この接続端子15は、装着部11にセットされる第一の電池パック3Aの外部端子36に接続されて、第一の電池パック3Aに充電電力を供給し、あるいは、第一の電池パック3Aから入力される種々の信号を検出する。
複数の金属板15Aが固定された端子ホルダ63は、外ケース10内に配置されるサブ回路基板62に固定されて定位置に配置される。図3ないし図6の外ケース10は、装着部11の底面の内面側に接近して、サブ回路基板62を水平な姿勢で固定している。このサブ回路基板62は、上ケース10Aの両側に設けられた装着部11に配置される接続端子15の端子ホルダ63を固定しており、これらの端子ホルダ63を装着部11の定位置に配置している。
さらに、充電器本体1は、装着部11に装着される第一の電池パック3Aと、アダプタ2を介して装着部11に装着される第二の電池パック3Bを充電する充電回路5を備えている。図9は、充電装置100と電池パック3のブロック図を示している。充電器本体1に内蔵される充電回路5は、図9に示すように、商用電源(図示せず)から供給される交流電源を直流に変換する整流回路51と、この整流回路51から出力される脈流を平滑化する平滑回路52である電解コンデンサ52Aと、平滑回路52から出力される直流の電圧を、電池パック3の充電電圧に変換して出力する充電制御回路53と、この充電制御回路53を制御する制御回路54とを備えている。
さらに、図9の充電器本体1は、装着される電池パック3をキャリブレーションする機能を備えている。図の充電器本体1は、装着された電池パック3を放電する放電回路55を備えており、キャリブレーションの対象となる電池パック3を放電回路55で完全放電した後、充電回路5で満充電して、電池パック3をキャリブレーションする。放電回路55は、放電対象の電池パック3を放電する放電抵抗56と、電池パック3の出力側をこの放電抵抗56に接続する放電スイッチ57とを備えている。図3の充電器本体1は、電池パック3のキャリブレーションを開始するスイッチとしてプランジャースイッチ68をサブ回路基板62の上面に固定している。さらに、このプランジャースイッチ68の上方に位置して、外ケース10の上面から表出して、電池パック3をキャリブレーションする際に操作する操作ボタン60を設けている。図に操作ボタン60は押しボタン60Aで、キャリブレーションを開始する際にユーザーがこの押しボタン60Aを押すことで、プランジャースイッチ68を操作できるようにしている。図の充電器本体1は、装着部11に装着される電池パック3を各々キャリブレーションできるように、各装着部11に隣接して、押しボタン60Aを配置している。図の外ケース10は、両側に設けた装着部11の間に位置して操作ボタン60を配置している。
なお、充電回路5を構成する整流回路51、平滑回路52を実現する電解コンデンサ52A、放電回路55を実現する放電抵抗56等の電子部品は、図示しないが、メイン回路基板に固定されて、外ケース内の定位置に配置されている。図3ないし図6に示す外ケース10は、下ケース10Bの底面の内面側に接近して、水平な姿勢でメイン回路基板61を固定している。とくに、発熱部品である電子部品を、サブ回路基板62とは異なるメイン回路基板61に配置して外ケース10の底部に配置する構造は、これらの発熱部品の発熱による他の電子部品への影響を低減できる特徴がある。外ケース10に内蔵されるメイン回路基板61とサブ回路基板62は、図示しないが、ハーネス等を介して互いに接続される。
さらに、充電器本体1は、充電される電池パック3の充電状態を表示するための表示部70を備えている。図9に示す表示部70は、電池パック3の充電状態を光で外部に表示する光源71と、この光源71の点灯状態を制御する点灯回路72とを備えている。光源71には、LEDやLD等の半導体発光素子、あるいは液晶や有機EL等が利用できる。この例では、光源71としてLED71Aを使用しており、このLED71Aの点灯状態を点灯回路72で制御して電池パック3の残容量等を外部に表示させるよう構成している。充電器本体1は、複数のLED71Aを備えており、これらのLED71Aを図4に示すようにサブ回路基板62の上面に固定している。複数のLED71Aを備える表示部70は、複数の装着部11に装着される電池パック3の充電状態を、装着部11ごとに表示することができる。
[第一の電池パック3Aを充電する場合]
(1)充電器本体1の装着部11に第一の電池パック3Aをセットする。
(2)制御回路54は、第一の電池パック3Aから通信端子15bに入力される識別信号を検出して、セットされた第一の電池パック3Aのタイプを識別する。
(3)さらに、制御回路54は、充電対象となる第一の電池パック3Aがセットされた側の装着部11の充電端子15aと、充電制御回路53の出力側との間に接続された充電スイッチ58をオンに切り換えた後、セットされた第一の電池パック3Aを充電するのに最適な電圧と電流値となるように充電制御回路53を制御しながら充電する。
(4)その後、第一の電池パック3Aが満充電されると、充電制御回路53を制御して充電を停止した後、充電スイッチ58をオフに切り換える。
(1)充電器本体1の装着部11に、アダプタ2を介して第二の電池パック3Bをセットする。
(2)制御回路54は、第二の電池パック3Bから通信端子15bに入力される識別信号を検出して、セットされた第二の電池パック3Bのタイプを識別する。
(3)さらに、制御回路54は、充電対象となる第二の電池パック3Bがセットされた装着部11の充電端子15aと、充電制御回路53の出力側との間に接続された充電スイッチ58をオンに切り換えた後、セットされた第二の電池パック3Bを充電するのに最適な電圧と電流値となるように充電制御回路53を制御しながら充電する。
(4)その後、第二の電池パック3Bが満充電されると、充電制御回路53を制御して充電を停止した後、充電スイッチ58をオフに切り換える。
(1)充電器本体1の装着部11に第一の電池パック3Aがセットされ、あるいは、アダプタ2を介して第二の電池パック3Bがセットされた状態でキャリブレーションを開始する押しボタン60Aを操作する。
(2)制御回路54は、キャリブレーションの対象となる電池パック3がセットされた装着部11の充電端子15aに接続された放電スイッチ57をオンに切り換えて、この電池パック3の放電を開始する。
(3)電池パック3が放電されて、残容量が所定値以下になると、制御回路54は、放電スイッチ57をオフに切り換えて電池パック3の放電を停止する。
(4)さらに、電池パック3がセットされた装着部11の充電端子15aに接続された充電スイッチ58をオンに切り換えた後、セットされた電池パック3を充電するのに最適な電圧と電流値となるように充電制御回路53を制御しながら充電する。
(5)その後、電池パック3が満充電されると、充電制御回路53を制御して充電を停止した後、充電スイッチ58をオフに切り換える。
アダプタ2は、ケーシング20と、このケーシング20の一部であって、装着部11に装着される際に接合される被装着部22と、ケーシング20の被装着部22とは異なる部位に設けられて、第一の電池パック3Aとは異なる形状の第二の電池パック3Bを着脱自在に装着するサブ装着部21とを備えている。
ケーシング20は、プラスチックで成形された上ケーシング20Aと下ケーシング20Bとからなる。図のケーシング20は、底面側を充電器本体1の装着部11に接合させて、上面側に第二の電池パック3Bを装着する。したがって、ケーシング20は、下ケーシング20Bの底面に、充電器本体1の装着部11に接合される被装着部29を形成すると共に、上ケーシング20Aの上面に、第二の電池パック3Bを着脱自在にセットするサブ装着部21を形成している。
ケーシング20の被装着部29は、外ケース10の装着部11に嵌合して接合される。したがって、ケーシング20の被装着部29は、第一の電池パック3Aの被装着部39とほぼ同じ形状に成形されている。図に示す第一の電池パック3Aの被装着部39は、底面の両側部に設けた2列の連結凸条39Aと、これらの連結凸条39Aの間に設けた連結凹部39Bとで構成されるので、ケーシング20の被装着部29も、底面の両側部に設けた2列の連結凸条29Aと、これらの連結凸条29Aの間に設けた連結凹部29Bとで構成している。したがって、ケーシング20の被装着部29は、2列の連結凸条29Aの外形を、対向する溝部11Aに沿う形状とすると共に、連結凹部29Bの内形を、対向する連結凸部11Bを案内できる形状として、外ケース10の装着部11に嵌合できる構造としている。このアダプタ2も、底面の両側に設けた連結凸条29Aを、装着部11の両側の溝部11Aに沿ってスライドさせて定位置に案内される。
サブ装着部21は、ここに装着される第二の電池パック3Bを嵌合できる凹部形状、すなわち、第二の電池パック3Bの被装着部49の外形に沿う内形としている。図に示す第二の電池パック3Bは、底面側を被装着部49としている。したがって、サブ装着部21は、第二の電池パック3Bの底面に沿う形状に成形している。ここで、図8に示す第二の電池パック3Bは、被装着部49の外形を、第一の電池パック3Aの被装着部39の外形に類似する形状としている。したがって、ケーシング20に形成されるサブ装着部21は、外ケース10に形成される装着部11に類似する形状としている。ただ、第二の電池パックの被装着部は、第一の電池パックの被装着部と全く異なる形状とすることもできる。
さらに、サブ装着部21は、ここに装着される第二の電池パック3Bの外部端子46に接続されるアダプタ側接続端子25を備えている。このアダプタ側接続端子25は、第二の電池パック3Bに設けた外部端子46と対向する位置であって、対向壁23から表出して設けている。ここで、第二の電池パック3Bは、図8に示すように、対向壁23と対向する端面41Xの向かって左側に偏在して外部端子46のコネクタ44を設けている。したがって、ケーシング20のサブ装着部21は、図7に示すように、対向壁23の向かって右側に偏在してアダプタ側接続端子25を設けている。このアダプタ側接続端子25は、サブ装着部21にセットされる第二の電池パック3Bの外部端子46に接続されて、第二の電池パック3Bに充電電力を供給し、あるいは、第二の電池パック3Bから入力される種々の信号を検出する。ここで、図8に示すように、第二の電池パック3Bの外部端子46と第一の電池パック3Aの外部端子36は、同じ形状としている。したがって、サブ装着部21に設けられるアダプタ側接続端子25は、外ケース10の装着部11に設けられる前述の接続端子15と同じ材質、形状、及び構造とすることができる。ただ、第二の電池パックの外部端子を第一の電池パックの外部端子と異なる形状とする場合には、サブ装着部のアダプタ側接続端子の形状は、第二の電池パックの外部端子を接続できるように適宜変更させる。
さらに、アダプタ2は、外ケース10の装着部11に装着される状態で、装着部11に設けられた接続端子15に接続されるアダプタ側外部端子26を備えている。図に示すアダプタ2は、ケーシング20の端面20Xであって、対向壁23の外側に表出して、アダプタ側外部端子26を備えている。アダプタ側外部端子26は、外ケース10の装着部11にケーシング20を装着する状態で、装着部11に設けた接続端子15に接続されるように、装着部11の端面壁13と対向する端面20Xに配置されている。外ケース10の装着部11は、図7に示すように、端面壁13の向かって左側に偏在して接続端子15を設けている。したがって、ケーシング20は、図8に示すように、端面20Xの向かって右側に偏在してアダプタ側外部端子26のコネクタ64を設けている。このアダプタ側外部端子26は、装着部11にセットされる状態で装着部11の接続端子15に接続される。
さらに、アダプタ2は、図2ないし図4に示すように、充電器本体1の装着部11に装着される状態で、ケーシング20のサブ装着部21の両側に沿って設けた側壁部22を、装着部11の両側に突出する形状としている。さらに、ケーシング20の側壁部22は、アダプタ2を装着部11に装着する状態で、充電器本体1の上面に設けた操作ボタン60と対向する位置に切欠部22Aを設けている。この切欠部22Aは、操作ボタン60の上方を開放する形状に側壁部22を切り欠いており、この切欠部22Aを通してユーザーが操作ボタン60を無理なく操作できるようにしている。図2に示す切欠部22Aは、操作ボタン60の外周に沿う円弧状に側壁部22を切り欠いている。この形状の切欠部22Aは、最も効果的に操作ボタン60の上方を開放して、操作ボタン60を確実に操作できる。さらに、図2に示すアダプタ2は、サブ装着部21の両側に設けられた側壁部22の対向する部位に切欠部22Aを設けている。このアダプタ2は、外ケース10の上面の両側に設けたいずれの装着部2に装着する状態においても、左右いずれかの切欠部22Aによって操作ボタン60の上方を開放できる。さらに、このアダプタ2は、両側に形成された切欠部22Aを摘み部に兼用することで、この切欠部22Aを掴んでアダプタ2を楽に取り外しできる。
以上のアダプタ2は、充電器本体1の装着部11に装着される状態で、外ケース10から突出する突出部2Tを有している。図5と図6に示すアダプタ2は、充電器本体1の装着部11に装着される状態で、対向壁23と反対側の端部である第二の電池パック3Bの挿入側開放部14側の端部が、外ケース10から外側に突出する形状としている。さらに、アダプタ2は、図5と図8に示すように、突出部2Tの底面を貫通して、ケーシング20内の水を外部に排出するための水抜き孔20mを開口している。図に示すアダプタ2は、下ケーシング20Bの端部の中央部に水抜き孔20mを開口している。この構造は、外部からケーシング20内に侵入する水や、温度差によってケーシング20内で発生する結露水を、この水抜き孔20mから外部に排出することができる。とくに、このアダプタ2は、装着部11に装着した状態で、外ケース10から突出する突出部2Tに水抜き孔20mを開口しているので、水抜き孔20mから排出される水が装着部11の内側に流れて悪影響を及ぼすのを有効に防止できる。さらに、図に示すアダプタ2は、突出部2Tの底面であって、突出部2T側の壁際に位置して水抜き孔20mを開口しているので、アダプタ2を手で振ることにより、その反動を利用してケーシング20内の水を、水抜き孔20mから外部に強制的に排出できる特徴もある。
さらに、図4、図6、図7、及び図8に示す充電装置は、外ケース10の装着部11に誤って異なるタイプの電池パック3が装着されるのを防止すると共に、装着対象となる第一の電池パック3Aまたはアダプタ2を装着部11の底面に沿って正しい姿勢でスライドさせるために、第一の電池パック3A及びアダプタ2の被装着部39、29と、装着部11との対向面に装着ガイド80を設けている。図に示す装着ガイド80は、第一の電池パック3A及びアダプタ2の挿入方向に設けたガイド溝81と、このガイド溝81に案内されるガイド凸部82とで構成している。図に示す装着部11は、連結凸部11Bの上面の両側にガイド溝81を設けており、第一の電池パック3A及びアダプタ2の底面には、ガイド溝81に案内されるガイド凸部82を設けている。
さらに、図3、及び図4ないし図8に示す充電装置は、第一の電池パック3Aやアダプタ2を装着部11に機械的に連結し、また、第二の電池パック3Bをサブ装着部21に機械的に連結するための連結機構8を備えている。連結機構8は、装着部11やサブ装着部21に装着される電池パック3やアダプタ2が、装着部11又はサブ装着部21の底面から浮き上がって外れるのを防止する嵌着機構83、93と、この嵌着機構83、93によって定位置に装着された電池パック3やアダプタ2を定位置に保持する係止機構87、97とを備えている。なお、以下に示す連結機構8は、第一の電池パック3Aを装着部11に連結する連結機構8を第一の連結機構8Aとし、アダプタ2を装着部11に連結する連結機構8をアダプタ連結機構8Bとし、また、第二の電池パック3Bをサブ装着部21に連結する連結機構8を第二の連結機構8Cとしている。
1…充電器本体
2…アダプタ 2T…突出部
3…電池パック 3A…第一の電池パック
3B…第二の電池パック
5…充電回路
8…連結機構 8A…第一の連結機構
8B…アダプタ連結機構
8C…第二の連結機構
10…外ケース 10A…上ケース
10a…表示窓
10B…下ケース
11…装着部 11A…溝部
11B…連結凸部
12…側壁
13…端面壁 13A…表出窓
14…挿入側開放部
15…接続端子 15A…金属板
15a…充電端子
15b…通信端子
17…段差凸部
20…ケーシング 20A…上ケーシング
20B…下ケーシング
20X…端面
20m…水抜き孔
21…サブ装着部 21A…溝部
21B…連結凸部
22…側壁部 22A…切欠部
23…対向壁 23A…開口窓
23B…対向窓
24…挿入側開放部
25…アダプタ側接続端子 25A…金属板
25a…充電端子
25b…通信端子
26…アダプタ側外部端子 26A…弾性接点
26a…充電端子
26b…通信端子
27…段差凹部
28…段差凸部
29…被装着部 29A…連結凸条
29B…連結凹部
30…二次電池
31…電池ケース 31X…端面
32…保護回路
33…端子窓
34…コネクタ 34a…縦スリット
35…制御部
36…外部端子 36A…接点
36a…充放電端子
36b…通信端子
37…段差凹部
38…充放電スイッチ
39…被装着部 39A…連結凸条
39B…連結凹部
41…電池ケース 41X…端面
43…端子窓
44…コネクタ 44a…縦スリット
46…外部端子 46A…接点
46a…充放電端子
46b…通信端子
48…段差凹部
49…被装着部 49A…連結凸条
49B…連結凹部
51…整流回路
52…平滑回路 52A…電解コンデンサ
53…充電制御回路
54…制御回路
55…放電回路
56…放電抵抗
57…放電スイッチ
58…充電スイッチ
59…メモリ
60…操作ボタン 60A…押しボタン
61…メイン回路基板
62…サブ回路基板
63…端子ホルダ
64…コネクタ 64a…縦スリット
65…端子ホルダ
66…プリント基板
67…接続ライン
68…プランジャースイッチ
70…表示部
71…光源 71A…LED
72…点灯回路
73…ランプリーダー
74…隙間
75…防水シート
76…区画リブ
80…装着ガイド
81…ガイド溝 81A…第一のガイド溝
81B…第二のガイド溝
82…ガイド凸部 82A…第一のガイド凸部
82B…第二のガイド凸部
83…嵌着機構
84…係止リブ 84A…水平部
85…嵌着溝
86…挿入リブ
87…係止機構
88…ロック爪 88A…弾性アーム部
88B…フック部
89…係止部
90…装着ガイド
91…ガイド溝
92…ガイド凸部
93…嵌着機構
94…係止リブ 94A…水平部
95…嵌着溝
96…挿入リブ
97…係止機構
98…ロック爪 98A…弾性アーム部
98B…フック部
99…係止部
Claims (8)
- 充電対象の第一の電池パックを着脱自在に装着する装着部を上面に有する外ケースと、
前記外ケースに内蔵される充電回路と、
前記装着部に着脱自在に装着されるアダプタと
を備える充電装置であって、
前記アダプタは、
ケーシングと、
前記ケーシングの一部であって、前記装着部に装着される際に接合される被装着部と、
前記ケーシングの前記被装着部とは異なる部位に設けられて、前記第一の電池パックとは異なる形状の第二の電池パックを着脱自在に装着するサブ装着部とを有し、
前記外ケースは、前記装着部に装着される前記アダプタを、アダプタ連結機構を介して着脱自在に固定すると共に、
前記アダプタは、前記サブ装着部に装着される第二の電池パックを、第二の連結機構を介して着脱自在に固定するようにしており、
前記アダプタ連結機構の着脱力を前記第二の連結機構の着脱力よりも大きくして、前記アダプタを第二の電池パックよりも取り外し難くしてなることを特徴とする充電装置。 - 請求項1に記載の充電装置であって、
前記外ケースは、第一の電池パックに設けた外部端子が接続される接続端子を前記装着部に表出して備えており、
前記アダプタは、前記接続端子に接続されるアダプタ側外部端子を前記ケーシングに表出して備えると共に、第二の電池パックに設けた外部端子が接続されるアダプタ側接続端子を前記サブ装着部に表出して備えており、
前記アダプタ側外部端子と前記アダプタ側接続端子とが、前記ケーシングの内部におい
て接続されてなることを特徴とする充電装置。 - 請求項1または2に記載の充電装置であって、
前記ケーシングは、前記アダプタが前記外ケースの装着部に装着される状態で、前記外ケースから突出する突出部を有しており、
前記突出部は、その底面に、前記ケーシング内の水を排出するための水抜き孔を開口してなることを特徴とする充電装置。 - 請求項1から3のいずれか一に記載の充電装置であって、
前記外ケースは、上面に操作ボタンを備えると共に、該操作ボタンを前記装着部に隣接して配置しており、
前記ケーシングは、前記サブ装着部の両側に沿って側壁部を備えており、
前記側壁部は、前記アダプタが前記外ケースの装着部に装着される状態で、前記装着部の両側に突出する形状であって、前記操作ボタンと対向する位置に切欠部が形成されており、該切欠部を、前記操作ボタンの上方を開放する形状としてなることを特徴とする充電装置。 - 請求項4に記載の充電装置であって、
前記切欠部が、前記サブ装着部の両側に設けられた前記側壁部の対向する部位に形成されてなることを特徴とする電源装置。 - 請求項4または5に記載の充電装置であって、
前記外ケースが、装着される電池パックを放電する放電回路を内蔵しており、
前記操作ボタンが、装着される電池パックのキャリブレーションを開始する押しボタンであることを特徴とする充電装置。 - 請求項1ないし6のいずれか一に記載の充電装置であって、
前記外ケースが、前記装着部を複数備えてなることを特徴とする充電装置。 - 請求項4から6のいずれか一に記載の充電装置であって、
前記外ケースが、上面の両側に装着部を備えており、互いに隣接する前記装着部の間に、前記操作ボタンを設けてなることを特徴とする充電装置。
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