JP6066564B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明の一形態は、照明装置に関する。
従来から、室内等を照らすために様々な種類の照明装置が用いられている。その中には、装置の側方から進んできた光を装置の出力面(前面、あるいは空間側ともいえる)に向けて反射又は屈折させる照明装置もある。このような装置に似ているものとして、下記特許文献1には、中空の光リサイクリングキャビティ内に配置された少なくとも一つの半鏡面要素と、中空の光リサイクリングキャビティ内に光を放射するために配置された1以上の光源を備えるバックライトが記載されている。このバックライトにおける1以上の光源は、中空の光リサイクリングキャビティ内に限定された角度範囲にわたって光を放射するように構成されている。
特表2011−513897号公報
側方から進んできた光を単に出力面に向けるだけでは、その出力面に光の斑が発生してしまう。その一方で、明るさの均一性を高めるために拡散材や導光板方式を用いると、出光効率が低下してしまう。そこで、出光効率を低下させることなく、出力面における明るさの均一性を高めることが要請されている。
本発明の一形態に係る照明装置は、出力面を有する中空の光リサイクリング空洞を形成する前面及び背面を有する筐体と、光リサイクリング空洞を形成する第1の側面に設けられた光源とを備え、前面から背面までの距離が、第1の側面から該第1の側面と対向する第2の側面にかけて単調に減少するように、該背面が傾斜している。
このような形態によれば、前面と背面との距離が光源から離れるにつれて次第に狭まるように該背面が傾斜しているので、側面に設けられた光源から発せられた光がその背面の任意の位置で出力面に向けて反射する。したがって、出力面の任意の二点間における明るさの差が生じにくくなる。その結果、出光効率を低下させることなく、出力面における明るさの均一性を高めることができる。
別の形態に係る照明装置では、背面の傾斜が2次以上の多項式曲線により定義されてもよい。
さらに別の形態に係る照明装置では、背面が、前面に向かって凸である部分と、該前面から離れる方向に向かって凸である部分とを含んでもよい。
さらに別の形態に係る照明装置では、光源の光軸と背面とが交差してもよい。
さらに別の形態に係る照明装置では、光源の光軸と背面との交点から第1の側面までの第1の距離が、該交点から第2の側面までの第2の距離以下であり、該第1及び第2の距離がそれぞれ、該光軸に沿った長さであってもよい。
さらに別の形態に係る照明装置では、第1の側面における背面から光源までの距離が、背面の高低差の半分以下であってもよい。
さらに別の形態に係る照明装置では、第2の側面の高さが、第1の側面の高さの30%以上であってもよい。
本発明の一側面によれば、出光効率を低下させることなく、出力面における明るさの均一性を高めることができる。
実施形態に係る照明装置の斜視図である。 図1に示す照明装置の内部を示す斜視図である。 実施形態に係る背面の一態様を示すグラフである。 実施形態に係る背面の別の態様を示すグラフである。 実施例における照度の測定点を示す図である。 実施例及び各比較例に係る各照明装置の照度を示すグラフである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、図1〜4を用いて、実施形態に係る照明装置10の構成を説明する。図1に示すように、照明装置10の筐体(外観)11は平たい略直方体であり、広い面が光の出力面12になっている。なお、筐体の形状及び寸法は任意に決めてよく、例えば出力面は正方形でも長方形でもよいし、矩形以外の形でもよい。本明細書では、その出力面12が筐体11の前面に相当し、その前面と向かい合う面を筐体11の背面13という。出力面は筐体の前面と同視できるので、以下では両者を同じ符号で示す。
図2に示すように、筐体11の内部は中空の光リサイクリング空洞14となっている。この空洞14は、筐体11の前面(出力面)12、背面13及び四つの側面により形成されている。前面12及び背面13のどちらか一方又は双方の表面は平らであってもよいし、その表面に任意の形状の細かな凹凸が形成されていてもよい。
背面13及び各側面の内側(すなわち内壁)には、光をほぼ全反射する反射材がラミネート加工などにより貼られている。反射材の例として、銀反射板、スリーエム社製のESRあるいはDF2000MA等が挙げられるが、反射材はこれらに限定されるものではない。
出力面12は、例えば、半鏡面性を有するフィルム、あるいはその半鏡面性フィルムを含む多層光学フィルムにより形成される。ここで、半鏡面性を有するフィルムとは、吸収などによる光の損失をほとんど生ずることなく、入射光の一部を反射し残りの光を透過するという特性を持つフィルムのことである。したがって、半鏡面性フィルムでは、「(反射光)+(透過光)≒(入射光)」という関係が成り立つ。
半鏡面性フィルムは、例えば、所望の屈折率関係及び所望の反射率特性を生成するように適切な条件下で配向された、共押出ポリマーミクロ層(多層構造)を有する。半鏡面性フィルムの作製においては、所望の半球反射率が得られるように、ミクロ層の数や層厚さ特性、屈折率等が適切に選択される。この点から、半鏡面性フィルムは、半球反射率及び半球透過率が制御されたフィルムであるともいえる。ただし、半球反射率と半球透過率との和は、ほぼ1である。ここで、半球反射率とは、フィルム表面への全方向からの入射光の全光束に対する、反射光の全光束の割合である。また、半球透過率とは、フィルム表面への全方向からの入射光の全光束に対する、透過光の全光束の割合である。半鏡面性フィルムは、偏光フィルムであってもよいし、偏光フィルムでなくてもよい。また、半鏡面性フィルムは非対称反射特性を有していてもよいし、対称性を有する多層構造を有していてもよい。
このような半鏡面性フィルムの構造や特性については、特表2010−528430号公報にも記載されている。
多層光学フィルムは、半鏡面性フィルムの片面にビーズコーティングが施されたものであってもよい。ビーズコーティングは、例えば、公知の透明樹脂製の微細なビーズ(例えば、ポリメチルメタクリレート(PMMA)ビーズ)、またはガラスビーズ等の微粒子を多数含むポリマー結合剤により形成される。あるいは、多層光学フィルムは、半鏡面性フィルムの片面にビーズコーティングが施され、他方の面に透明樹脂製の拡散シートが貼り付けられたものであってもよい。拡散シートに用いる透明樹脂としては、例えばポリカーボネートが挙げられるが、拡散シートの材料はこれに限定されない。
なお、出力面12は、上記の半鏡面性フィルムや多層光学フィルム以外の部材により形成されてもよいし、それらのフィルムと他の部材との組合せにより形成されてもよい。
筐体11の一側面(第1の側面)16には、その空洞14内に向けて光を発する複数の発光ダイオード(LED)15が横方向に(言い換えれば、前面12と第1の側面16との境界に沿って)一列に並んで取り付けられている。したがって、この照明装置10はシングル・サイドのエッジライト型である。各LED15は、その光軸が前面12と略並行になるように第1の側面16に取り付けられる。なお、取り付けるLED15の個数は限定されない。また、LEDの列は第1の側面16に二つ以上設けられていてもよい。
筐体11の前面12は図1に示すように平坦であるのに対して、その背面13は図2に示すように傾斜している。具体的には、前面12から背面13までの距離が、第1の側面16から該第1の側面16と対向する第2の側面17にかけて単調に減少するように、背面13が傾斜している。これは、LED15が取り付けられている第1の側面16から第2の側面17に向かうにつれて、背面13が前面12に少しずつ接近することを意味する。背面13から前面12に向かう方向を筐体11の高さ方向とすると、その背面13の傾斜により、光リサイクリング空洞14の高さがLED15から離れるにつれて次第に低くなる。
この傾斜の一態様について図3を用いて詳細に説明する。図3は、LED15の光軸に沿った光リサイクリング空洞14の幅方向をX軸とし、その空洞14の高さ方向をY軸として、背面13の傾斜を示したグラフである。このグラフは、光リサイクリング空洞14の幅及び奥行きがそれぞれ600(mm)であり、その高さが100(mm)である照明装置10に関する。このグラフにおけるx=0の位置は第1の側面16に相当し、x=600の位置は第2の側面17に相当する。y=100の位置は前面(出力面)12に相当する。第1の側面16の高さは100mmであり、第2の側面17の高さは50mmである。したがって、背面13の高低差は50mmである。
このグラフは、LED15の位置を背面13から5mm離した箇所に設けた場合に出力面12での光の均一性が良好であると認められた背面13の傾斜の一例を示している。このグラフに示すように、背面13を示すカーブは単調増加関数y=f(x)で示される。ここで、この単調増加関数f(x)は、x軸に沿った任意の2地点x,xについて、x<xならばf(x)<f(x)を満たす関数であり、したがって、f(x)は狭義の単調増加関数である。すなわち、背面13は第1の側面16から第2の側面17に向かうにつれて前面12に接近し続けている。これは、LED15の光軸に沿った方向において、背面13には前面12と平行になる部分が無いともいえる。
図3に示すカーブを多項式曲線で示すとすると、関数f(x)は以下のように様々な多項式で表される。なお、例えば「E−07」は10−7を示し、「E−05」は10−5を示す。
カーブを2次関数で示す場合には、関数f(x)は下記の式で表される。この場合の相関係数の2乗値(R−2乗値)は0.9949であった。
f(x)=0.0001x+0.0061x
カーブを3次関数で示す場合には、関数f(x)は下記の式で表される。この場合のR−2乗値は0.9993であった。
f(x)=−2E−07x+0.0003x+0.0217x
カーブを4次関数で示す場合には、関数f(x)は下記の式で表される。この場合のR−2乗値は1であった。
f(x)=−5E−10x+4E−07x+9E−05x−0.0014x
カーブを5次関数で示す場合には、関数f(x)は下記の式で表される。この場合のR−2乗値は1であった。
f(x)=8E−13x−2E−09x+1E−06x
+4E−05x−0.0071x
このように、いずれの場合もR−2乗値は0.99以上であるので、背面13の傾斜は2次以上の多項式曲線により良好に定義されるといえる。図3の例では、背面13は、前面12に向かって凸である部分(xが約350(mm)から600(mm)までの範囲)と、前面12から離れる方向に向かって凸である部分(xが0(mm)から約350(mm)までの範囲)とを含んでいる。したがって、3次以上の関数のR−2乗値の方が、2次関数のR−2乗値よりも高くなっている。
光リサイクリング空洞14の高さ方向におけるLED15の設置位置に着目すると、LED15は、その光軸が背面13と交差するように第1の側面16に設けられる。ただし、LED15は指向性が高い光源なので、そのLED15から発せられた光が最初に背面13で反射する範囲を広く確保した方がよい。そこで、例えば、交点から第1の側面16までの第1の距離が交点から第2の側面17までの第2の距離以下になるようにLED15を設けることが考えられる。ここで、第1及び第2の距離とはそれぞれ、LED15の光軸に沿った距離である。第1の距離を第2の距離以下にするということは、LED15を背面13に近い位置に設けるということでもある。図3の例では、第1の距離は約200mmであり、第2の距離は約400mmである。
背面13の傾斜の別の態様を図4に示す。図4のグラフは、LED15の光軸に沿った光リサイクリング空洞14の長さが150mmであり、その高さが18mmである場合の照明装置10に関する。このグラフにおけるx=0の位置は第1の側面16に相当し、x=150の位置は第2の側面17に相当し、y=18の位置は前面(出力面)12に相当する。第1の側面16の高さは18mmであり、第2の側面17の高さは約5.6mmである。したがって、背面13の高低差は約12.4mmである。
このグラフは、LED15の位置を背面13から5mm離した箇所に設けた場合に出力面12での光の均一性が良好であると認められた背面13の傾斜の一例を示している。このグラフも、2次以上の(狭義の)単調増加関数y=f(x)で表される。図4の例でも、背面13は、前面12に向かって凸である部分(xが約80(mm)から150(mm)までの範囲)と、前面12から離れる方向に向かって凸である部分(xが0(mm)から約80(mm)までの範囲)とを含んでいる。
図4の例においても、LED15は、その光軸が背面13と交差するように第1の側面16に設けられる。より具体的には、LED15から発せられた光が最初に背面13で反射する範囲を広く確保するために、第1の側面16における背面13からLED15までの距離が、背面13の高低差の半分以下になるようにLED15が設けられている。図4の例では、背面13からLED15までの距離は5mmであり、背面13の高低差の半分未満である。
以上説明したように、本実施形態によれば、前面12と背面13との距離が光源(LED15)から離れるにつれて次第に狭まるように該背面13が傾斜しているので、その光源から発せられた光がその背面13の任意の位置で出力面12に向けて反射する。したがって、その光が光リサイクリング空洞14内から抜けやすくなるとともに、出力面12の任意の二点間における明るさの差が生じにくくなる。その結果、出光効率(より具体的には、出力効率や発光効率、器具効率など)を低下させることなく、出力面12における明るさの均一性を高めることができる。
照明装置の出力面の明るさの均一性を高める他の手法として導光板の利用が考えられる。しかし、導光板を用いると照明装置がその分重くなってしまい、装置の取扱いに困難が生じる可能性がある。また、導光板を用いると出力面から出る光の放射角度が狭くなり、出光効率が下がってしまう。本実施形態では、背面13の形状を工夫することで、導光板を用いることなく、明るさの均一性及び高い出光効率という効果を奏する。
以下、実施例に基づいて本発明の一形態に係る照明装置を具体的に説明するが、照明装置の構成は下記の実施例に何ら限定されるものではない。
幅、奥行き、及び高さがそれぞれ600mm、600mm、100mmである筐体を用いて、実施例に係る照明装置を作製した。筐体の背面及び4側面は、内側にミラーフィルム(スリーエム社のDF2000MA)がラミネート加工された厚さ0.5mmのアルミニウム・シートにより形成した。出力面(筐体の前面)には、半鏡面フィルムを含むスリーエム社製の多層光学フィルム(LETF−D500P)を用いた。一側面に、複数のLED(Cree社製X−Lamp ML−E4E5)が横方向に一列に並んで成る光源(米国スリーエム社製)を二つ取り付けた。したがって、この照明装置はシングル・サイド型である。各光源の設置位置はそれぞれ、背面から5mm、15mmとした。筐体の背面は図3のグラフに示すように傾斜させた。なお、筐体の各面は非常に薄いので、図3に示す光リサイクリング空洞の寸法は筐体の寸法と略同じであるということができる。
比較例として4種類の照明装置を作成した。比較例に係る各照明装置の構成装置は以下の通りである。
(比較例1)
照明装置の筐体の大きさは、実施例と同様の600mm×600mm×100mmとした。筐体内部に貼り付ける反射材、及び出力面として用いるフィルムも実施例と同様とした。実施例と異なる点は背面及び光源である。具体的には、背面を平面とし、その背面を前面と平行になるように設けた。したがって、比較例1では背面は傾斜しておらず、光リサイクリング空洞の高さは任意の地点で100mmである。複数のLEDが横方向に一列に並んで成る光源は、互いに向かい合う2側面に二つずつ設けた。これは、上記実施形態における第1及び第2の側面の双方に光源を設けたことを意味し、したがって、この照明装置はダブル・サイド型である。第1及び第2の側面のそれぞれにおいて、二つ光源の設置位置は背面から5mm及び15mmとした。
(比較例2〜4)
比較例1に係る照明装置において筐体及び光リサイクリング空洞の高さを変えたものを比較例2〜4とした。具体的には、比較例2,3,4におけるその高さをそれぞれ、75mm,60mm,50mmとした。
(照度等の比較)
実施例及び比較例1〜4において作製された各照明装置について、出力面での照度を計測した。図5に示すように、計測点は出力面上の4隅(L−1,L−3,R−1,R−3)、4辺の各中点(L−2,R−2,C−1,C−3)、及び出力面の中央(C−2)の計9点とした。ここで、図5における符号SLは実施例及び各比較例において設けられた光源を示し、符号SRは各比較例においてのみ設けられた光源を示す。
実施例及び各比較例において、LEDを点灯させてから10分後に、出力面上の上記9点での照度をデジタル照度計(マステック(Mastech)社のLX1330B)により測定した。また、LEDの点灯から10分後に、オプトロニックラボラトリー製の積分球システム(OL 770)を用いて全光束を測定すると同時にワットメーター(エレクトロニックエデュケーショナルデバイス社製のWatts up Pro)を用いて消費電力を測定し、発光効率を計算した。ここで、発光効率とは、器具から放出された全光束(lm)を器具の消費電力(w)で除した値である。
実施例及び各比較例の測定結果(9点での照度、平均照度、比較例1と比較した出力効率、照度の標準偏差、照度の均一性、及び発光効率)を下記の表1に示す。また、表1に示す9点での照度をグラフ化したものを図6に示す。表1における、比較例1と比較した出力効率は、当該比較例1と比べて平均照度がどのくらい上昇したかを百分率で示した値である。照度の均一性については、標準偏差が700未満であれば良好(Good)と評価し、700以上であれば不十分(poor)と評価した。
Figure 0006066564
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
上記実施形態では光源としてLEDを用いたが、光源の種類は限定されない。例えば、指向性が高い他の種類の光源を用いてもよい。
上記の図3,4の例では、背面が、前面に向かって凸である部分と、前面から離れる方向に向かって凸である部分とを含んでいたが、背面の形状はこれに限定されない。背面は、第1の側面から第2の側面にかけて常に前面に向かって凸であってもよいし、常に前面から離れる方向に向かって凸であってもよい。
10…照明装置、11…筐体、12…出力面(前面)、13…背面、14…光リサイクリング空洞、15…LED(光源)、16…第1の側面、17…第2の側面。

Claims (1)

  1. 出力面を有する中空の光リサイクリング空洞を形成する前面、背面、第1の側面、および第2の側面を有する筐体と、
    前記第1の側面に設けられた複数の光源と
    を備え、
    前記第2の側面が、前記第1の側面と対向し、かつ前記前面から前記背面に向かう方向に沿って所定の長さを有し、
    前記前面から前記背面までの距離が、前記第1の側面から前記第2の側面にかけて単調に減少するように、該背面が傾斜しており、
    前記複数の光源の光軸のすべてと前記背面とが交差し、
    前記複数の光源のそれぞれについて、前記光源の光軸と前記背面との交点から前記第1の側面までの第1の距離が、該交点から前記第2の側面までの第2の距離以下であり、該第1及び第2の距離がそれぞれ、該光軸に沿った長さである、
    照明装置。
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