JP6066178B2 - 捕捉性磁性粒子を用いた浄化方法、および捕捉性磁性粒子を用いた浄化システム - Google Patents
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Description
図1に、第1実施形態に係る捕捉性磁性粒子の浄化方法のフローチャート図を示す。第1実施形態に係る捕捉性磁性粒子を用いた浄化方法は、少なくとも以下の工程を備える。即ち、強磁性体を含有し、浄化対象化合物を捕捉し得る捕捉性磁性粒子を用意する工程(ステップ1)と、捕捉性磁性粒子を磁化させる磁化工程(ステップ2)と、磁化させた捕捉性磁性粒子を浄化対象流体中に投入して、浄化対象化合物を捕捉する捕捉工程(ステップ3)と、捕捉性磁性粒子の凝集塊を形成する工程(ステップ4)と、この捕捉性磁性粒子を浄化対象流体中から回収する工程(ステップ5)とを有する。ステップ3は、吸着効率を高める観点から撹拌しながら行うことが好ましい。撹拌を行うことにより凝集塊に対してばらける力が働き、捕捉性磁性粒子が液体中に分散する。その結果、浄化対象化合物の捕捉の高効率化を実現できる。以下、各ステップについて詳細に説明する。
ここで、「凝集塊」とは、磁化工程を実施しない場合に比して、磁化工程を実施した場合に少しでも塊を形成していればよく、磁力集積手段の効率化の観点からは、サイズの大きい凝集塊であることがより好ましい。磁力集積手段を併用することにより、より短時間で凝集塊を形成することが可能となる。前述した製造工程で形成されるクラスターにおいては、ナノ粒子同士が集まることによってクラスターが形成される。
次に、上記実施形態とは異なる捕捉性磁性粒子を用いる浄化方法および浄化システムの一例について説明する。第2実施形態に係る捕捉性磁性粒子を用いる浄化方法は、以下の点を除く基本的な方法は上記第1実施形態と同様である。即ち、第2実施形態に係る捕捉性磁性粒子を用いる浄化方法は、捕捉性磁性粒子の回収方法が第1実施形態と相違する。第1実施形態においては、浄化対象化合物を含む液体における回収工程は、磁力集積手段を用いて凝集塊の回収を行っていたが、第2実施形態においては、凝集塊を自然沈殿により回収している点において相違する。
第3実施形態に係る捕捉性磁性粒子を用いる浄化方法および浄化システムは、以下の点を除く基本的な方法は上記第1実施形態と同様である。即ち、第3実施形態に係る捕捉性磁性粒子を用いる浄化方法は、捕捉性磁性粒子の回収方法が第1実施形態と相違する。第1実施形態においては、浄化対象化合物を含む液体中に磁力集積手段を浸漬させて凝集塊を回収していたが、第3実施形態においては、磁気フィルターを用いて凝集塊を回収している点において相違する。
第4実施形態に係る捕捉性磁性粒子を用いる浄化方法および浄化システムは、以下の点を除く基本的な構成は上記第1実施形態と同様である。即ち、第4実施形態に係る捕捉性磁性粒子を用いる浄化方法は、磁化させた捕捉性磁性粒子において凝集塊を実質的に形成させずに、単分散、クラスター若しくは微集塊のものを浄化対象流体である放射能汚染水に投入している点において、第1実施形態とは相違する。
第5実施形態に係る捕捉性磁性粒子の浄化方法および浄化システムは、浄化対象流体である放射能汚染水に捕捉性化合物と磁化させた磁性ナノ粒子を別々に投入し、放射能汚染水中で捕捉性化合物と磁性ナノ粒子との複合体を形成するものである。磁性ナノ粒子は、上記第1実施形態で述べたように被覆層を有していてもよい。
第6実施形態に係る捕捉性磁性粒子の浄化方法および浄化システムは、浄化対象流体として液体ではなく、気体に適用した例について説明する。第6実施形態に係る捕捉性磁性粒子を用いた浄化方法は、汚染気体中に、ステップ2において磁化させた捕捉性磁性粒子を投入し、汚染気体中の浄化対象化合物を捕捉性磁性粒子により捕捉せしめるものである。例えば、浄化装置の浄化タンク内に汚染気体を収容し、その中に磁化させた捕捉性磁性粒子を投入する方法を例示できる。
(捕捉性磁性粒子)
強磁性体の粉末(ナノ鉄の粉(H857)、Chengdu Nuclear 857 New Materials 社製)12gに対し、0.08%(固形分は0.25/8%)DADMAC102L(工業用PDDAポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド))/1%アンモニア水360mLを用いて被覆性磁性粒子を得た。被覆後、自然沈殿により余分なポリマーを除いた。具体的には、得られたポリマー・アンモニアを含む磁性体スラリー全量に440mLの水を加え、さらにpH9になるように少量の1N塩酸を加え、沈殿時間を短縮させた。最終的に全量が500mLになるように水を加え、一晩静置することにより自然沈殿させた。
試料B:飛灰40gに水400mLを加え、12時間撹拌することにより飛灰分散水を得た。得られた飛灰分散水に、次に、予め磁化処理(ステップ2の処理)を行った上記捕捉性磁性粒子0.01質量部(400mg)を添加することにより磁気回収前のサンプルb1を得た。なお、添加量は、捕捉性磁性粒子の残存によるコントラストを高めるために過剰量加えた。サンプルb1に対し、磁気を30秒間照射することによりサンプルb2を得た。また、サンプルa2に対し、磁気をさらに90秒間照射(合計120秒照射)することによりサンプルb3を得た。
鉄粉表面にフェロシアン化ニッケルを被覆した上記捕捉性磁性粒子10mg(乾燥重量)を15mLチューブに加えた。そして、ステップ2の磁化処理を行うために、チューブの外側より、0.5テスラのネオジウム磁石をチューブに接するように、内部の磁性除染剤に10秒間照射した。次いで、チューブに10mLの水を加えて1分間ほど、よく撹拌した。得られた磁性除染剤の分散液を吸光度計(紫外可視近赤外(UV-Vis-NIR) 分光光度計UV-1800 島津製作所製)の測定用セルに入れ、吸光度系のセルホルダーに装着した。そして、セル内の分散水を、ピペットを用いて吸引・排出を繰り返した後に、吸光度を測定した。リファレンスの水の透過率を100%として規格化したときのセル内の分散水の光透過率(500nm)の結果を図6に示す。
セル内の分散水を、ピペットを用いて吸引・排出を繰り返した直後に、電磁石のスイッチをオンした以外は実施例1と同様にしてサンプルの透過率を測定した。その結果を図7に示す。
ステップ2に対応する磁化処理(ネオジウム磁石による磁気照射)を省いた以外は、実施例1と同様にした。その結果を図8に示す。
セル内の分散水を、ピペットを用いて吸引・排出を繰り返した直後に、電磁石のスイッチをオンした以外は実施例1と同様にしてサンプルの透過率を測定した。その結果を図9に示す。
5 凝集塊
8 凝集塊
10 磁性ナノ粒子
12 磁性籠状骨格
15 被覆層
18 捕捉性化合物
20 放射能汚染水
21 放射性セシウム(浄化対象化合物)
30 磁力集積手段
40 センサー
41 磁性フィルター
42 磁気制御部
43 浄化管
44 支持部
51 浄化対象液体貯蔵タンク
52 浄化タンク
53 捕捉性磁性粒子貯蔵タンク
54 磁化手段
55 捕捉性磁性粒子の回収手段
90 クラスター
91 被覆性磁性ナノ粒子
100 浄化システム
Claims (10)
- 強磁性体を含有し、浄化対象化合物を捕捉し得る捕捉性磁性粒子を用意する工程と、
前記捕捉性磁性粒子を磁化させる磁化工程と、
磁化させた前記捕捉性磁性粒子を浄化対象流体中に投入して、前記浄化対象化合物を捕捉する捕捉工程と、
前記捕捉性磁性粒子の凝集塊を形成する凝集塊形成工程と、
前記捕捉性磁性粒子を前記浄化対象流体中から回収する回収工程とを備え、
前記磁化工程は、前記捕捉性磁性粒子の凝集塊を形成する工程を含み、
前記捕捉工程は、前記捕捉性磁性粒子の凝集塊が分散するように撹拌しながら行う捕捉性磁性粒子を用いた浄化方法。 - 前記回収工程は、磁力、沈殿、濾過、遠心分離、浮遊選鉱の少なくともいずれかにより行う請求項1に記載の捕捉性磁性粒子を用いた浄化方法。
- 前記浄化対象化合物は、放射性セシウム、放射性セシウムの安定同位体、放射性ストロンチウム、および放射性ストロンチウムの安定同位体、放射性タリウム、放射性タリウムの安定同位体の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1又は2に記載の捕捉性磁性粒子を用いた浄化方法。
- 前記捕捉性磁性粒子は、鉄,コバルト、ニッケル、ガドリニウム、およびこれらの酸化物のいずれかを含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の捕捉性磁性粒子を用いた浄化方法。
- 前記捕捉性磁性粒子は、金属フェロシアン化物、ゼオライト、イオン交換体、ナノ多孔材料、ハイドロキシアパタイトのいずれかを含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の捕捉性磁性粒子を用いた浄化方法。
- 前記捕捉性磁性粒子は、フェロシアン化鉄、フェロシアン化ニッケル、又はフェロシアン化コバルト、フェロシアン化銅、フェロシアン化亜鉛、フェロシアン化クロム、フェロシアン化マンガンのいずれかを含む請求項1〜5のいずれか1項に記載の捕捉性磁性粒子を用いた浄化方法。
- 前記捕捉性磁性粒子は、コア部に磁性ナノ粒子、
表層に前記浄化対象流体中の前記浄化対象化合物を捕捉する捕捉性化合物、
及び、前記磁性ナノ粒子を直接被覆し、前記磁性ナノ粒子と前記捕捉性化合物の間に実質的に形成されている被覆層の多層構造からなる請求項1〜6のいずれか1項に記載の捕捉性磁性粒子を用いた浄化方法。 - 捕捉性磁性粒子を用いた浄化システムであって、
浄化対象化合物を浄化対象流体中で捕捉する捕捉性磁性粒子と、
前記捕捉性磁性粒子を前記浄化対象流体中に投入する前に磁化させる磁化手段と、
前記浄化対象流体中で、前記捕捉性磁性粒子を撹拌する撹拌手段と、
前記浄化対象流体中で、前記捕捉性磁性粒子を回収する回収手段とを備え、
前記磁化手段は、前記捕捉性磁性粒子の凝集塊を形成する手段を含む捕捉性磁性粒子を用いた浄化システム。 - 前記回収手段は、磁力集積、沈殿、濾過、遠心分離、浮遊選鉱の少なくともいずれかである請求項8に記載の捕捉性磁性粒子を用いた浄化システム。
- 前記捕捉性磁性粒子は、
コア部に磁性ナノ粒子、
表層に前記浄化対象流体中の前記浄化対象化合物を捕捉する捕捉性化合物、
及び、前記磁性ナノ粒子を直接被覆し、前記磁性ナノ粒子と前記捕捉性化合物の間に実質的に形成されている被覆層の多層構造からなる請求項8又は9に記載の捕捉性磁性粒子を用いた浄化システム。
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