JP6065656B2 - パターン処理装置、パターン処理方法、パターン処理プログラム - Google Patents

パターン処理装置、パターン処理方法、パターン処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、パターン処理装置、パターン処理方法、パターン処理プログラムに関する。
通常、プロジェクタからスクリーンへ投影される画像には、プロジェクタとスクリーンの相対的な位置関係により台形歪みが生じる。また、投影されるスクリーンの局所的な凹凸やねじれによる非線形歪みが見られる場合もある。
こうした歪みを補正するために、特許文献1においては、特定の図形配列からなる校正用のパターン画像を投影したスクリーンをデジタルカメラ等で撮像し、図形配列に基づいて撮像画像上で抽出される特徴点の理想的な位置と実際の抽出位置とのずれから歪みの程度を算出し、算出された歪みを解消するように補正された画像をプロジェクタから投影する技術を開示している。
このように理想的な状態の画像と、歪みのある画像との特徴点同士を比較する場合、特徴要素に対してそれぞれ列成分、及び行成分からなるグリッド配列情報を付与し、それぞれ同じ配列情報が割り当てられた特徴点同士を比較することにより歪み量を算出する方法が一般的である。
そこで、上記の特許文献1においては、投影された画像中の特徴要素に対しては、元の投影前の画像における特徴要素から最も近い位置に存在する特徴点に対して、同じグリッド配列情報が付与されるようになっている。
上述のような技術にあっては、歪みの量が少ない場合にあっては有効ではあるが、歪みが大きい場合、例えばプロジェクタの設定台自体が大きく傾いている場合等にあっては、異なる位置の特徴点が元の画像における別の特徴点と最も近い位置にくることもあり、その場合誤った配列情報が特徴点に割り当てられてしまうこととなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、投影後のパターン画像を構成するパターン要素に対して適切に配列における位置情報を付与することができるパターン処理装置を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のパターン要素が投影された投影面を撮影した画像から、パターン要素の位置を特定するために、少なくとも2方向で、方向ごとに他のパターン要素との距離が最も近いパターン要素を隣接要素として特定する隣接要素特定部と、隣接する前記パターン要素同士を連結して連結成分とする連結部と、前記連結成分に含まれる前記パターン要素に対して、投影された前記パターン要素に対応する位置情報を割り当てる割当部と、を備える。
本発明によれば、投影後のパターン画像を構成するパターン要素に対して適切に配列における位置情報を付与することができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態にかかるパターン処理装置の構成を示すブロック図である。 図2−1は、第1の実施形態における投影される校正用パターン画像のデータの一例を示す図である。 図2−2は、第1の実施形態における実際に投影された校正用パターン画像の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態にかかるパターン処理の流れを示すフロー図である。 図4は、第1の実施形態におけるu,v座標系を示す図である。 図5は、第1の実施形態におけるu,v座標系を示す図である。 図6は、第1の実施形態において左側隣接要素を特定する処理の流れを示すフロー図である。 図7は、第1の実施形態において上側隣接要素を特定する処理の流れを示すフロー図である。 図8は、第1の実施形態において、特定された隣接要素の関係を示す図である。 図9は、第1の実施形態において、隣接要素がないパターン要素の例を示す図である。 図10は、第1の実施形態において、抽出された連結成分の例を示す図である。 図11は、第1の実施形態において、抽出された連結成分の例を示す図である。 図12は、第1の実施形態において、検査処理の流れを示すフロー図である。 図13は、第2の実施形態において、要素間の距離を示す図である。 図14は、第3の実施形態において、始点となる要素がノイズであった場合を示す図である。 図15は、第4の実施形態において、3次元の座標空間を示す図である。 図16は、第4の実施形態において、3次元の座標空間を示す図である。 図17は、パターン処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、パターン処理装置の実施の形態を詳細に説明する。実施形態においては、パターン処理装置をプロジェクタに具体化した例を示す。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施の形態にかかるパターン処理装置であるプロジェクタ1の構成を示すブロック図である。プロジェクタ1は、スクリーン10に対して予め定められた歪み校正用のパターン画像データを投影する。投影された校正用のパターン画像データは、デジタルカメラ20によって撮影され、撮影データは入力ケーブルなどを通じて、プロジェクタ1に対して入力される。
プロジェクタ1は、CPU101、記憶部102、I/F103、投影部104、パターン取得部105、隣接要素特定部106、連結部107、割当部108、検査部109、座標変換部110、及び並べ替え部111を備えている。記憶部102は、ハードディスクやROM、及びRAMなどにより構成されており、プロジェクタ1内において各種パターンに対する処理が行われた際の途中の状態のデータが保存されたり、投影される校正用のパターン画像データが記憶されていたりする。I/F103は、プロジェクタ1に接続された機器との間でのデータの入出力を行う。デジタルカメラ20が撮影した投影された校正用のパターン画像の撮影データはI/F103を通じてプロジェクタ1に入力される。
投影部104は、記憶部102に記憶された校正用のパターン画像に対して、プロジェクタ1の設定に基づく画像処理が行われた画像データを、スクリーン10に対して投影する。
パターン取得部105は、入力された撮影データから、校正用パターン画像を構成するパターン要素と、パターン要素の座標情報とを取得する。図2−1は、校正用パターン画像を示した図である。また、図2−2は、投影されたパターン画像をデジタルカメラにて撮影した撮影データを示した図である。校正用パターン画像100は、M×N個のパターン要素100aがグリッド状に配置された画像データである。校正用パターン画像100は、投影されると図2−2に示されるように、歪みが生じる場合がある。このように生じた歪みを補正するために、投影された校正用パターン画像100は、デジタルカメラ20によって撮影され、撮影データをパターン取得部105が取得する。パターン取得部105は取得したパターン要素をその座標情報と関連付けて、それぞれ記憶部102におけるバッファに記憶する。
そして、この取得されたパターン画像と、元の画像データとをそれぞれ比較することにより、投影時に歪みがどれだけ発生しているかが把握され歪み補正のための補正量が算出される。なお、この歪み算出の際には、グリッド状の配列において、同じ位置に存在するパターン要素同士を比較することにより算出される。そのためには、投影されたパターン画像に対しても、配列における位置情報を付与し、元のパターン画像データにおいて付与されている位置情報と同じ位置情報を付与されているパターン要素同士の間で、ずれの量を算出することが望ましい。そこで、以下において、投影されたパターン画像のパターン要素に対して、位置情報を付与する処理が行われる。
以下、取得されたパターン画像100の撮影データに対して、列の位置情報と、行の位置情報とからなり、配列における位置情報を割り当てる処理の流れについて図3に基づき説明する。本実施形態においては、パターン要素がどのパターン要素と隣接しているかを特定することにより、特定された隣接関係を参照して、パターン要素に位置情報を付与していく。本実施形態においては、投影されたパターン画像の左上側に位置するパターン要素を位置情報の始点である<0,0>が付与されることを前提に説明する。
まず、座標変換部110は、パターン要素の座標情報を変換する(ステップS101)。具体的には、パターン要素の座標情報は図4に示されるように、X座標とY座標とから構成されている。図中における右方向がX軸における正の方向、下方向がY軸における正の方向である。以下では取得されたパターン要素の総数をC、第i番目のパターン要素をA[i]、その座標を(x[i],y[i])とする。
座標変換部110は、パターン要素の座標情報をその成分の線形結合で表される次式によって(x,y)座標系から(u,v)座標系へ変換する。
u[i]=(x[i]−y[i])/√2
v[i]=(x[i]+y[i])/√2
このように、(u,v)座標系へと変換する理由としては、図5に示されるように、パターン要素のv座標に注目すると、v座標において、あるパターン要素100aよりも、v座標が小さいパターン要素100bは、必ずパターン要素100aよりも上側、または左側に位置することとなる。なお、投影するパターン画像が、45度傾けて投影されていれば、座標変換部110による線形結合を用いた変換は不要となる。また、投影時にパターン画像を傾ける処理をするのではなく、パターン要素の配置が元から45度分ずれた態様になっていてもよい。この場合、座標変換部110による変換処理が不要となるため、処理の高速化を図ることができるようになる。
次いで、並び替え部111は、パターン要素をv座標を基準に、値の小さいものから順に並び替えを行う(図3:ステップS102)。並べ替えをすることにより、以降の処理において、v座標の値を用いた処理を行う際により効率的に行うことができるようになる。並び替えがされたパターン要素100aには、v座標の値が小さいものから順にi(1<=i<=Cの整数)が付与され、元のパターン要素とは別のバッファに、並び替えられた順に記憶される。
次いで、隣接要素特定部106は、パターン要素同士の隣接要素を特定する処理を行う(図3:ステップS103)。本実施形態においては、あるパターン要素を選択し、選択したパターン要素に対して、上側、及び左側の2方向において隣接するパターン要素を特定する。なお、特定する方向は最終的に全てのパターン要素の位置が特定できればよく、少なくとも2方向であれば、例えば上と右、右と下、4方向全てを特定するようにしてもよい。また、上述の並び替えにおいては、特定する方向を上と左方向としたため、上側と左側に位置するパターン要素を特定しやすいように、v座標の大小で並べ替えることとしたが、並び替えに使用する座標は、特定する方向に応じて変更するのがよい。
以下、図6、及び図7を用いて、隣接要素を特定する処理の流れについて説明する。図6は、ある選択されたパターン要素の左側に隣接するパターン要素を特定する処理の流れを示すフロー図である。図7は、ある選択されたパターン要素の上側に隣接するパターン要素を特定する処理の流れを示すフロー図である。
図6に示されるように、まず隣接要素特定部106は、i=1番目のパターン要素100aから処理を行うため、i=1とする(ステップS201)。iは並び替え後にパターン要素100aに付与された番号である。次いで、隣接要素特定部106は、最も距離の近いパターン要素の番号を示すJminを0に、最小のパターン要素間の距離を示す閾値であるDNminを、予め暫定に設定した閾値であり、各パターン要素間の距離の最大値として設定した値であるTよりも1大きい値に、i番目のパターン要素と比較するj番目のパターン要素を示す番号jをiより1小さい値にそれぞれ設定する(ステップS202)。iよりも左側に存在する可能性のあるパターン要素100aのみを処理対象とすればよいため、jはiよりも小さい値のみでよい。
次いで、隣接要素特定部106は、jが1以上であって、かつv[i]−v[j]が閾値T以下であるか否かを判定する(ステップS203)。jが1より小さい場合は、すなわちjが0となる場合は、iが1であるため、始点である場合や、選択したパターン要素A[i]を、左側にある可能性のある全てのパターン要素A[j]と比較し終わった場合である。また、v[i]−v[j]が閾値T以下であるかを判定することで、選択したパターン要素A[i]との距離が予め定めた閾値であるTよりも大きいパターン要素A[j]は以降の処理の対象から除外することで、処理にかかる負荷を抑制している。
jが1以上であって、かつv[i]−v[j]が閾値T以下であると判定された場合(ステップS203:Yes)、次いで隣接要素特定部106は、u[j]−u[i]が0より小さいか否かを判定する(ステップS204)。u[i]−u[j]は、j番目のパターン要素100aがi番目のパターン要素100aよりも座標空間において上側に存在するか否かを判定するための値である。図6の処理では、選択したパターン要素100aの左側に隣接するパターン要素を特定することから、u[i]−u[j]が0より小さいパターン要素100aを検索する。u[i]−u[j]が0より小さいと判定された場合(ステップS204:Yes)、次いで、2つのパターン要素の座標、A[i]とA[j]との間のベクトルのノルムであるDNを以下の式に沿って算出する(ステップS205)。
DN=SQRT{(u[j]−u[i])+(v[j]−v[i])
次いで、隣接要素特定部106は、DNがT以下であって、かつDNがDN<DNminであるか否かを判定する(ステップS206)。DNがT以下であるか否かを判定することにより、パターン要素間の距離が予め定めた閾値であるTより大きい場合は、以降の処理から除外することで、処理負担を抑制している。また、DNをDNminと比較することで、パターン要素がこれまで比較したパターン要素同士の間で最も距離が近いものであるか否かが判別される。DNがT以下であって、かつDN<DNminであると判定された場合(ステップS206:Yes)、隣接要素特定部106は、DNminをDNの値に更新するとともに、Jminにjを代入する(ステップS207)。Jminは、選択したパターン要素と最も距離の近いパターン要素100aの番号を示す値である。そして、隣接要素特定部106は、パターン要素のA[i]の左隣接要素番号をJminとし、ステップS209へと移行する(ステップS208)。
一方、jが1より小さいか、v[i]−v[j]が閾値Tより大きい場合(ステップS203:No)、u[j]−u[i]が0以上の場合(ステップS204:No)、DNがTより大きいか、DNがDNmin以上であると判定された場合(ステップS206:No)、次のパターン要素と隣接関係にあるか否かの判定を行うべく、jを1減算する(ステップS209)。そして、jが1以上であるか否かが判定され(ステップS212)、jが1以上の場合は(ステップS212:Yes)、ステップS203へと戻り、jが1より小さい場合は(ステップS212:No)、ステップS210へと進む。
そして、ステップS208においてある選択されたパターン要素であるA[i]についての左隣接要素が特定されると、隣接要素特定部106はiを1加算し(ステップS210)、iが最大値であるCに達したか否かを判定する(ステップS211)。iが最大値であるCに達した場合(ステップS211:Yes)、処理は終了し、一方、iが最大値であるCに達していないと判定された場合(ステップS211:No)、ステップS202から処理を繰り返す。
図7の上隣接要素を特定する処理においては、ステップS304のみが異なり、u[i]−u[j]が0より大きいか否かが判定される(ステップS304)。あるパターン要素100aのA[i]よりもA[j]が上側に存在する場合、u[i]−u[j]は0よりも大きくなる。したがって、上隣接要素を特定する場合、ステップS304の処理において、パターン要素100aが絞り込まれる。以上の処理では探索をj=i−1から始めてj=1に向かって進め、v[i]−v[j]>Tとなった時点で、それよりも小さいjでは必ずv[i]−v[j]>T、ひいてはDN>Tであることが確実となることから探索を終了しており、処理にかかる負担をさらに削減している。
この処理を行うことにより、左側の隣接要素と、上側の隣接要素に同じパターン要素が特定されてしまうといった問題を防ぐことができる。上述のような方法で特定されたあるパターン要素100aのA[i]の上隣接要素番号と、左隣接要素番号は、図8に示されるように、注目要素ごとに特定され、この対応関係は記憶部102におけるバッファに記憶される。なお図9に示されるように、グリッド配列の外周部に位置するパターン要素群100cや、撮影データにおいてパターン要素にある欠損があり、左、又は上に欠損が存在するパターン要素群100dに対しては、対応する左(上)隣接要素番号に「隣接なし」を意味する0を設定しておく。
隣接要素が特定できると、次いで連結部107は、パターン要素を連結する要素ラベリング処理を実施する(図3:ステップS104)。連結部107は、特定した隣接要素同士を連結してグループ化していき、連結成分を抽出し、それぞれのラベリングを付与する。一般にラベリングとは二値画像上の隣接する黒画素同士を連結していって黒画素連結成分を抽出する処理を指すが、ここでいう要素ラベリングは連結すべき対象要素が黒画素からパターン要素に置き換わったものであり、具体的な処理手順については従来から広く利用されている公知のラベリング手法をそのまま用いることができる。
図10は連結成分の生成結果の一例を示している。同図には校正用のパターン画像に対応する第1の連結成分300、及び投影されたパターン画像の撮像時に写りこんだ背景オブジェクトやノイズに由来する別の第二の連結成分400も抽出されている。抽出された各連結成分300、400は、記憶部102のバッファに記憶される。
続いて、割当部108は、グリッドインデックス決定処理を行う(図3:ステップS105)。グリッドインデックス決定処理においては、抽出された連結成分300、400に含まれるパターン要素に対し、所属する連結成分内における位置情報を決定する。本実施形態では位置情報をグリッド列番号p(0≦p≦M−1)とグリッド行番号q(0≦q≦N−1)の組み合わせ<p,q>で示す。
具体的にはまず、それぞれの連結成分300、400の中でv座標の順に並び替えた順が先頭であるパターン要素を探し、連結成分300、400における始点とする。始点とは、連結成分300、400の中で最も左上に位置し、左隣接要素、及び上隣接要素を持たず、グリッドの開始列、及び開始行に対応する。始点となるパターン要素100aには位置情報として、<0,0>が割り当てられる。
割当部108は、始点となったパターン要素から、特定された隣接要素を参照し、始点を左隣接要素とするパターン要素には位置情報として<1,0>を付与する。また割当部108は、さらに<1,0>を左隣接要素とするパターン要素には<2,0>をというように、順に位置情報を割り当てる。
割当部108は、始点を上隣接要素とするパターン要素には位置情報として<0,1>を付与する。さらに割当部108は、<0,1>が割り当てられたパターン要素を左隣接要素とするパターン要素には<1,1>を、また<0,1>のパターン要素を上隣接要素とするパターン要素には<0,2>を、さらに<0,2>のパターン要素を左隣接要素とするパターン要素には<1,2>を、という順に位置情報を割り当てていく。以上の方法においては、少なくとも左隣接要素、及び上隣接要素のいずれかが存在しているパターン要素であれば、その位置情報を割り当てることができるようになる。なお、位置情報の割当の方法としては、このように各パターン要素が隣接する順番に従って割り当てる以外にも、予め定められた規則性にしたがって割当られればよい。例えば、視点が反対側に位置するパターン要素から始まって反対向きに位置情報が割り当てられてもよい。図11には連結成分300、400それぞれに割り当てられた位置情報の例を示す。
位置情報が割当られた連結成分300、400は校正用のパターン画像として出力されて、元のパターン画像との比較によって歪み補正が実行されるが、本実施形態においては、出力の前に、ノイズなどに由来する連結成分300を出力から除外するためのグリッド検査処理が実行される(図3:ステップS106)。
図12は、グリッド検査処理の詳細を示すフロー図である。グリッド検査処理は、連結成分300、400ごとに実行される。図12に示されるように、まず検査部109は、検査スコアであるSと、位置情報のうち行成分であるqの値をそれぞれ0に初期化する(ステップS401)。次いで、検査部109は、位置情報のうち列成分であるpの値を0に初期化する(ステップS402)。
次いで、検査部109は、現在の<p,q>の位置情報が割当られたパターン要素が連結成分300、400中に存在しているか否かを判定する(ステップS403)。<p,q>の位置情報が割当られたパターン要素が連結成分300、400中に存在していないと判定された場合(ステップS403:No)、検査スコアSの値が1加算される(ステップS404)。一方、<p,q>の位置情報が割当られたパターン要素が連結成分300、400中に存在している場合(ステップS403:Yes)、検査スコアSを加算することなく、検査部109は、pがM−1であるか否かを判定する(ステップS405)。pがM−1でないと判定された場合(ステップS405:No)、すなわち未だある行において終点のパターン要素にまで検査が到達していない場合、検査部109はpの値を1加算して、ステップS403からの処理を繰り返す(ステップS406)。
pがM−1であると判定された場合(ステップS405:Yes)、検査部109は、qがN−1であるか否かを判定する(ステップS407)。qがN−1でないと判定された場合(ステップS407:No)、すなわち未だ全てのパターン要素に対して検査が完了していない場合、検査部109はqの値を1加算して、ステップS402からの処理を次の行に対して繰り返す(ステップS408)。一方、がN−1であると判定された場合(ステップS407:Yes)、検査部109は、検査スコアSが予め定められた閾値TS以下であるか否かを判定する(ステップS409)。閾値TSは、パターン要素が欠損する場合を想定して設定された数値である。検査スコアSが予め定められた閾値TS以下の場合(ステップS409:Yes)、処理は終了し、その連結成分は校正用パターンとして出力される。一方、検査スコアSが予め定められた閾値TSより大きくなった場合(ステップS409:No)、検査部109は、連結成分を校正用パターン画像としての出力から除外する(ステップS410)。
上述した、連結成分200の場合においては、元のパターン画像であるM×N個のパターン要素を含むため、検査スコアSが閾値TSより大きくなることはないため、出力から除外されることはない。一方、連結成分300は、パターン要素が<0,0>、<0,1>、<1,0>、<1,1>、及び<2,1>のみであり、本来あるべきパターン要素数から、M×N−5のパターン要素が不足することから、検査スコアSはM×N−5となり、通常であれば閾値TSを越えてしまうため、連結成分300は出力からは除外されることとなる。
こうして検査がなされた連結成分が、校正用のパターン画像として出力され、記憶部102に記憶されたパターン画像と、同じ位置情報が付与されたパターン要素同士を比較することでその歪みの量が算出され、歪み補正のための補正量が自動的に計算されるようになる。
以上に示した、本実施形態のパターン処理装置においては、投影されたパターン画像に対して、スキューや台形歪み、局所的な非線形歪み等、さまざまな歪みが生じている場合であっても、パターン画像を構成するパターン要素に対して適切にグリッド状の配置における位置情報を付与することができるようになる。
(第2の実施形態)
本実施形態においては、各パターン要素に対して、図6、及び図7における隣接要素を特定する処理の際に、ステップS206のDN≦T、かつDNがDNminより小さいという条件を満たすパターン要素A[j]が見つかった場合の処理が異なる。
通常はこのA[j]がA[i]の左隣接要素、又は上隣接要素となるが、撮影データに欠損があった場合、欠損箇所を飛ばして本来は2つ先となるべきパターン要素であるA[j]を隣接要素として取得してしまっている可能性があり、その状態を図13に示す。例えば、撮像時のカメラからスクリーンまでの撮影距離に柔軟性を持たせるために要素間距離の最大値である閾値Tを大きい値に設定した場合にこうした状況は発生しやすい。また、撮影距離が遠くてパターン画像全体が小さめに写っている場合などにおいても、図13のような状況は発生しやすい。
そこで、本実施形態では、パターン要素のA[i]とAに対して求まった要素間距離DNを、A[j]とその左隣接要素A[k]との要素間距離DLと比較する。本来、DNとDLには大きな差はないはずであるが、ここでは、仮にDNがDLの1.5倍よりも大きい、すなわちDN>DL×1.5が成り立つならば、A[j]を棄却し、注目要素A[i]の左隣接要素を「なし」と設定する処理を行う。
なお、左隣接候補A[j]が左隣接要素を持たない場合は以上の処理は行わない。本実施形態のプロジェクタ1においては、パターン要素の欠損が生じている場合に、誤って2つ先のパターン要素を隣接要素と特定してしまうエラーを回避できる。なお、1.5倍としたのは一例であり、乗数1.5を別の値に置き換えてもよいし、DLを定数倍するかわりにDLに定数を加える式で判定するようにしてもよい。
(第3の実施形態)
上記の本実施形態においては、配列における位置情報の決定において、通常は連結成分の中で並べ替えられたパターン要素のうち先頭のものが始点となる。しかし図14(a)に示すように、ノイズに相当するパターン要素を誤って始点としてしまい、開始列を誤って認識してしまう可能性がある。またノイズの位置次第で同様に開始行を誤ることもありえる。そこで、本実施形態においては、このようなノイズに由来する位置情報の誤った割当を検出、及び修正する構成が採用されている。
具体的には、図14(b)に示されるように、配列の位置情報<i,j>を一度割り当てた後、その列成分iごとに、列成分=i(位置情報成分)を持つカウント値F[i]がカウントされる。また、同様にして行成分jごとに、行成分=jを持つカウント値G[j]がカウントされる。
図14(b)の場合、配列の位置情報で列成分=0を持つパターン要素はノイズ相当の1つだけであるからF[0]=1、列成分=1を持つパターン要素は本来の開始列に相当するパターン要素群が対応し、M列N行で要素欠損がないとしてF[1]=Nとなる。また行成分=0を持つパターン要素は本来の開始行とパターン要素が対応し、G[0]=M+1となる。
そして、カウント値F[i]が本来の行数Nと一致する列のうち最小のiを改めてグリッドの開始列と定め、カウント値G[j]が本来の列数Mと一致する行の最小のjをあらためてグリッドの開始行と定める。
上記の処理は以下の式により示すことができる。
新開始列:i0=MIN{i|N=F[i]}
新開始行:j0=MIN{j|M=G[j]}
そして新しい開始列が列番号=0を持つように各配列の位置情報の列成分からi0を差し引き、新しい開始行が行番号=0を持つように行成分からj0を差し引く処理が行われる。本実施形態により、撮影データの中にノイズが存在していて始点を誤って割り当てていた場合であってもグリッド開始列・開始行を正しく割り当てることができるようになる。
なお、この場合本来の行数Nと一致するか否かで判定するのではなく、例えばカウントした個数が予め定めた所定の範囲内にあるか否かで判定し、範囲内であれば正しい行列として処理するようにしてもよい。また、2次元配列ではなく3次元配列の場合であっても、各配列ごとにパターン要素の数をカウントすることで、適用することも可能である。
(第4の実施形態)
以上に示した実施形態においては、校正用パターンが縦横の2次元で構成される画像を用いた場合を示したが、3次元のパターンを利用する場合についても本発明は適用可能である。図15、及び図16を用い3次元の場合について説明する。図15に示されるように、3次元座標は、左右にて示されるX座標軸、上下にて示されるY座標軸、および奥と手前にて示されるZ座標軸とから構成されている。
3次元座標空間においては、次式にしたがって(x,y,z)から(u,v,w)への変換を行う。
u[i]=(x[i]−z[i])/SQRT{2}
v[i]=(−x[i]+2*y[i]−z[i])/SQRT{6}
w[i]=(x[i]+y[i]+z[i])/SQRT{3}
本実施形態においては、左上奥側に位置するパターン要素を、始点として配列における位置情報を付与するものとする。したがって、並べ替え部111は、w座標の値が小さいものから順に並べ替えを実施する。図16は、並べ替え実施後の、(u,v,w)座標空間における状態を示している。
3次元座標空間においては、あるパターン要素に対して、左隣接要素、上隣接要素、及び奥隣接要素の3つのパターン要素を特定する処理が行われる。左・上・奥の分別については、選択されたパターン要素から探索対象のパターン要素へ向かうベクトルをuv平面へ射影したベクトルとu軸単位ベクトルとのなす角θにもとづき、90°<θ≦210°ならば左隣接要素、210°<θ≦330°ならば上隣接要素、0≦θ≦90°、または330°<θ<360°ならば奥隣接要素等のように判別することができる。この処理は図6、及び図7においては、ステップS204、及びS304のどの方向の隣接要素であるかを判定する処理が該当する。また、隣接要素は各方向においてw軸で示される距離が最も近いものが隣接要素として特定される。
隣接要素が特定されれば、そこから各パターン要素への位置情報の付与を行うことができて、抽出されたパターン要素の中で最もw座標の小さい要素を始点とし、位置情報<0,0,0>を割り当てる。以下、パターン要素ごとに特定された隣接関係を参照しつつ、各パターン要素の列位置情報、行位置情報、及び層位置情報を順次割り当てていけばよい。
また、上記各実施形態においては、パターン画像は白黒によって示されたパターン要素が使用されていた。これに対し、パターン要素を配列の規則にしたがって、色づけするようにしておいてもよい。例えば赤色のパターン要素の右には緑、下には青が位置するように各パターン要素を配置する。また、緑のパターン要素の右には青が、下には赤が位置するようにパターン要素を配置する。また、青のパターン要素の右には赤が、下には緑が位置するようにパターン要素を配置する。このように、パターン要素を配置することで、パターン要素間の隣接関係を位置関係からは把握しにくい場合であっても、色情報を参照することで、パターン要素の隣接関係の特定の精度を向上させることができるようになる。
なお、パターン処理にかかるプログラムはコンピュータ上のプログラムに実行させることもできる。図17は一般的なコンピュータの構成を示すハードウェア構成図であり、CPU201、ハードディスク202、ディスプレイ203、通信装置204、CD−ROMドライブ205、メモリ206、及びキーボード/マウス207を備えている。例えば、CD−ROM等の記録媒体に記録されたパターン処理プログラムを、CD−ROMドライブ205を通じて読み込み、実行時にはメモリ206上にロードされ、CPU201からの指令によってプログラムの処理ステップが順次実行されるようにしてもよい。入力画像は、あらかじめハードディスク202上に蓄えられるか、または実行時に図示しないデジタルカメラを通じて取り込まれた後、メモリ206上にロードされて参照される。パターン抽出の結果はメモリ206に保存された後、利用の必要に応じてメモリ206から読み出され、ハードディスク202に書き出されたり、ディスプレイ203に出力されたり、通信装置204を介してネットワーク上へ送出されたり、あるいは図示しないプリンタを通じて紙上に印字されたりする。
1 プロジェクタ
10 スクリーン
20 デジタルカメラ
100 校正用パターン画像
100a パターン要素
101 CPU
102 記憶部
103 I/F
104 投影部
105 パターン取得部
106 隣接要素特定部
107 連結部
108 割当部
109 検査部
110 座標変換部
111 並べ替え部
200 校正用パターン画像
202 ハードディスク
203 ディスプレイ
204 通信装置
205 CD−ROMドライブ
206 メモリ
207 キーボード/マウス
300 連結成分
400 連結成分
特開2010−028411号公報

Claims (9)

  1. 複数のパターン要素が投影された投影面を撮影した画像から、パターン要素の位置を特定するために、少なくとも2方向で、方向ごとに他のパターン要素との距離が最も近いパターン要素を隣接要素として特定する隣接要素特定部と、
    隣接する前記パターン要素同士を連結して連結成分とする連結部と、
    前記連結成分に含まれる前記パターン要素に対して、投影された前記パターン要素に対応する位置情報を割り当てる割当部と、
    を備えることを特徴とするパターン処理装置。
  2. 複数のパターン要素がグリッド状に配列されたパターン画像を、前記パターン要素の座標情報とともに取得する取得部を更に備え、
    前記隣接要素特定部は、取得した前記パターン要素それぞれに対して、前記座標情報を用いて算出された他のパターン要素との距離が最も近いパターン要素である隣接要素を少なくとも2方向ごとに特定し、
    前記連結部は、隣接する前記パターン要素同士を連結して連結成分としてグループ化し、
    前記割当部は、前記連結成分に含まれる前記パターン要素のうち、始点となる前記パターン要素から順に、予め定められた規則性にしたがって、前記配列内の位置情報を割り当てる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のパターン処理装置。
  3. 前記連結成分に含まれる前記パターン要素の要素数が、予め定められた条件を満たすか否かを判定し、満たさない場合には、前記連結成分を校正用の前記パターン画像からは除外する検査部を
    更に備えることを特徴とする請求項2に記載のパターン処理装置。
  4. 前記パターン要素の座標情報を、元の座標系を線形結合した座標系へと変換する座標変換部と、
    前記パターン要素を、前記線形結合した後の座標情報の値のいずれかによって、並べ替えを行う並べ替え部と、
    を更に備え、
    前記割当部は、並べ替えに用いた座標が並び替えの順で最初に位置する前記パターン要素を前記始点に設定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のパターン処理装置。
  5. 前記隣接要素特定部は、前記複数のパターン要素から1の注目要素を選択し、前記注目要素とそれぞれ他のパターン要素との間の前記方向における距離を算出し、前記距離が第1の閾値以下であり、かつ最も近い前記パターン要素を前記隣接要素として特定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のパターン処理装置。
  6. 前記隣接要素特定部は、前記位置情報が割り当てられた隣接する前記パターン要素間の距離が、隣接方向において他の隣接する前記パターン要素間の距離と比較して有意に大きい場合、前記パターン要素を前記隣接要素から除外する
    こと特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のパターン処理装置。
  7. 前記位置情報は、N次の配列(Nは正の整数)における位置情報により構成され、
    前記割当部は、前記パターン要素それぞれに割り当てたそれぞれの配列次元における位置情報成分が同じ値であるパターン要素の個数をカウントし、前記個数がそれぞれの配列次元に含まれるべき前記パターン要素の数として予め設定された範囲である配列次元において、前記位置情報が最小であるパターン要素を前記始点として再設定し、設定された前記始点を基準に前記パターン要素それぞれに新たな前記位置情報を割り当てる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のパターン処理装置。
  8. 複数のパターン要素が投影された投影面を撮影した画像から、パターン要素の位置を特定するために、少なくとも2方向で、方向ごとに他のパターン要素との距離が最も近いパターン要素を隣接要素として特定する隣接要素特定ステップと、
    隣接する前記パターン要素同士を連結して連結成分とする連結ステップと、
    前記連結成分に含まれる前記パターン要素に対して、投影された前記パターン要素に対応する位置情報を割り当てる割当ステップと、
    を含むことを特徴とするパターン処理方法。
  9. コンピュータに、
    複数のパターン要素が投影された投影面を撮影した画像から、パターン要素の位置を特定するために、少なくとも2方向で、方向ごとに他のパターン要素との距離が最も近いパターン要素を隣接要素として特定する隣接要素特定ステップと、
    隣接する前記パターン要素同士を連結して連結成分とする連結ステップと、
    前記連結成分に含まれる前記パターン要素に対して、投影された前記パターン要素に対応する位置情報を割り当てる割当ステップと、
    を実行させるためのパターン処理プログラム。
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