JP6064344B2 - 磁気検出装置 - Google Patents

磁気検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6064344B2
JP6064344B2 JP2012060339A JP2012060339A JP6064344B2 JP 6064344 B2 JP6064344 B2 JP 6064344B2 JP 2012060339 A JP2012060339 A JP 2012060339A JP 2012060339 A JP2012060339 A JP 2012060339A JP 6064344 B2 JP6064344 B2 JP 6064344B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hall element
substrate
graphite
thin film
hall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012060339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013197165A (ja
Inventor
原田 直樹
直樹 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2012060339A priority Critical patent/JP6064344B2/ja
Publication of JP2013197165A publication Critical patent/JP2013197165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6064344B2 publication Critical patent/JP6064344B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Hall/Mr Elements (AREA)

Description

本発明は、ホール素子及びその製造方法、並びに磁気検出装置に関する。
いわゆるホール効果を利用したホール素子は、磁気検出器やホールモータ等、様々な用途で用いられている。ホール効果素子のチャネル材料としては、シリコン、III-V族化合物半導体が用いられている。
S. Bae他 Nature Nanotechnology, 5, 574 (2010). K. Nagashio他 Japanese Journal of Applied Physics Vol. 49, 051304 (2010).
シリコンチャネルのホール素子は、安価で大量生産が可能であり、シリコンLSIとモノリシック集積化することにより付加価値を高めることができる。しかしながら、電子移動度が低いために磁気感度が低いという問題がある。
III-V族化合物半導体チャネルのホール素子は、移動度が高く、磁気感度を高くすることができるので、現在主流となっている。しかしながら、移動度の高い材料はバンドギャップが小さい傾向にあり、温度による移動度やキャリア密度、出力電圧の変動が大きいという問題がある。また、In,Sb等のIII-V族化合物半導体の構成元素はいわゆる稀少元素(レアメタル)であり、将来にわたる価格・供給の安定性に問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、安価で大量生産を可能とするも、稀少元素のような価格・供給の不安定な元素を含まず、移動度が高く、しかも移動度、キャリア密度、出力電圧の温度依存性の小さい、信頼性の高いホール素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
また、上記のホール素子を用いてモノリシック集積化した付加価値の高い磁気検出装置を提供することを目的とする。
本発明の磁気検出装置は、基板と、前記基板の上方に形成された機能素子と、前記基板の上方に形成されたホール素子と前記機能素子と前記ホール素子とを電気的に接続する配線とを備え、前記ホール素子は、グラファイトからなるチャネルと、前記チャネルに接続された電極とを含み、前記機能素子と前記ホール素子とは、同一の前記基板の水平面内に並んで配置されており、前記機能素子は前記基板上の第1絶縁膜内に、前記ホール素子は前記第1絶縁膜上の第2絶縁膜内に、それぞれ設けられている。
本発明によれば、安価で大量生産を可能とするも、レアメタルのような価格・供給の不安定な元素を含まず、移動度が高く、しかも移動度、キャリア密度、出力電圧の温度依存性の小さい、信頼性の高いホール素子が実現する。
また、上記のホール素子を用いてモノリシック集積化した付加価値の高い磁気検出装置が実現する。
第1の実施形態によるホール素子の構成を示す模式図である。 グラファイト薄膜における電子移動度の温度依存性を示す特性図である。 第2の実施形態による磁気検出装置の構成を示す模式図である。 第2の実施形態による磁気検出装置における一部断面図である。
以下、本発明を適用した好適な諸実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態では、ホール素子の構成及びその製造方法を開示する。
図1は、本実施形態によるホール素子の構成を示す模式図であり、(a)が概略平面図、(b)が(a)中の破線I−I'に沿った概略断面図である。
本実施形態によるホール素子は、半導体基板、半導体層、絶縁基板、絶縁層、プリント基板等、様々な下地上に形成される。
本実施形態では、ホール素子1は、例えばシリコン基板11の上方にSiO2等の絶縁層12を介して、この絶縁層12上に形成される。ホール素子1は、グラファイト薄膜からなるチャネル領域13と、4つの電極14a,14b,14c,14dとを備えて構成されている。
チャネル領域13は、グラファイト薄膜が所定形状、例えば図1(a)のように、十文字形状にパターニングされて形成される。電極14a,14b,14c,14dは、グラファイトに対してオーミックコンタクトをなす導電材料で形成されており、十文字形状のチャネル領域13の端部13a,13b,13c,13dを覆い、それぞれチャネル領域13と接続されている。
ここで、ホール効果について説明する。
ホール係数をRH、キャリア濃度をn(m-3)、移動度をμ(m2/Vs)、素子電流をIX(A)、チャネル厚みをt(m)、チャネル幅をW(m)、チャネル長をL(m)、素電荷をq(C)、磁束密度をBZ(T)とすると、ホール電圧VHは、
H=RHXZ/t
で表される。ホール素子を定電圧Vinの下で駆動すると、
X=qnμVinWt/L
であり、更にホール係数RH
H=1/qn
であるため、
H=μVinZW/L
となり、定電圧駆動の下ではホール電圧は移動度に比例することが判る。また、ホール電圧の温度依存性も移動度の温度依存性で決まる。
図2は、グラファイト薄膜における電子移動度の温度依存性を示す特性図である(非特許文献2を参照)。
ここでは、1原子層〜12原子層、及び厚み14nmのグラファイト薄膜について示している。図2により、2原子層〜8原子層のグラファイト薄膜では、電子移動度の温度依存性が消失していることが判る。図2から間接的に、9原子層〜10原子層のグラファイト薄膜でも殆ど電子移動度の温度依存性がないことが推察される。1原子層のグラファイト薄膜でも、150K〜300Kの温度範囲内では、電子移動度に殆ど温度依存性が見られない。
本実施形態では、チャネル領域11のグラファイト薄膜は、1原子層〜10原子層、好ましくは1原子層〜8原子層、更に好適には2原子層〜8原子層で形成される。チャネル領域11にこのような層構成のグラファイト薄膜を用いることにより、移動度、キャリア密度、出力電圧の温度依存性が極めて小さく、広範囲の温度下で使用可能なホール素子が実現する。
以下、本実施形態によるホール素子の製造方法について説明する。
先ず、シリコン基板11上に形成された絶縁層12上に、グラファイト薄膜を成膜する。
グラファイト薄膜の成膜方法としては、例えば化学気相成長法(CVD法)を用いる。Fe,Ni,Cu等の触媒基板上に、メタン、エチレン等の炭化水素ガスを原料ガスとした化学気相成長法を用いて所望の層数のグラファイト膜を成長する。グラファイト薄膜の層数は、主に原料ガスの供給量と成長時間によって決まり、最適化することで精度よく成膜することができる。層数の確認は干渉色の観察やラマン分光法により行うことができる。グラファイト薄膜の原料は炭素或いは炭化水素であるため、資源量には問題はない。
触媒基板を、所定のケミカルエッチングにより溶解し、グラファイト薄膜のみを取り出す。
続いて、グラファイト薄膜を絶縁層12上に転写する。
グラファイト薄膜の転写先は、絶縁層12に限定されるものではない。例えば、シリコン基板、ガラス基板、サファイア基板、更にはポリイミド等の各種フレキシブル基板など、目的に応じて選択される。
転写技術は特殊なものではなく、例えば非特許文献1にて開示された技術を援用することができる。
続いて、グラファイト薄膜をパターニングして、チャネル領域13を形成する。
絶縁層12上に転写されたグラファイト薄膜を、リソグラフィー技術及び反応性イオンエッチング(RIE)技術を用いて、グラファイト薄膜を所望の形状、例えば図1(a)の十文字形状にパターニングする。グラファイト膜は酸素系のエッチングガスを用いたRIEにより、容易にエッチングすることができる。以上により、絶縁層12上にチャネル領域13が形成される。
続いて、電極14a〜14dを形成する。
リソグラフィー技術を用いて、チャネル領域13上に、電極形成部位を開口するレジストマスクを形成する。
真空蒸着技術を用いて、開口を埋め込むように、レジストマスク上に、グラファイトに対してオーミックコンタクトをなす導電材料、例えば、Ti(膜厚10nm程度)/Au(膜厚200nm程度)、Ni(膜厚10nm程度)/Au(膜厚200nm程度)、或いはPd(膜厚10nm程度)/Au(膜厚200nm程度)を堆積する。
リフトオフ法により、レジストマスクをその上の導電材料と共に剥離する。以上により、十文字形状のチャネル領域13の端部13a〜13dを覆い、それぞれチャネル領域11と接続された電極14a〜14dが形成される。
しかる後、所定の後工程を経て、ホール素子1が形成される。
以上説明したように、本実施形態によれば、安価で大量生産を可能とするも、レアメタルのような価格・供給の不安定な元素を含まず、移動度が高く、しかも移動度、キャリア密度、出力電圧の温度依存性の小さい、信頼性の高いホール素子1が実現する。このホール素子1を適用することにより、各種の電子機器の性能向上に寄与するところ大である。
(第2の実施形態)
本実施形態では、第1の実施形態によるホール素子を用いた磁気検出装置を開示する。
図3は、本実施形態による磁気検出装置の構成を示す模式図である。図4は、本実施形態による磁気検出装置における一部断面図である。
本実施形態による磁気検出装置は、図3に示すように、第1の実施形態によるホール素子1と、直流電源2と、各種の機能素子を含む差動増幅器3と、A/Dコンバータ4とを備えて構成されている。ここで、磁束は図3の面に垂直方向に加わる。
直流電源2は、電極14a〜14dのうち、一方の一組の電極14a,14bに接続されており、定電圧をチャネル領域13に印加する。
差動増幅器3は、CMOSトランジスタ等を備えており、電極14a〜14dのうち、他方の一組の電極14c,14dに接続されている。
A/Dコンバータ4は、差動増幅器3から出力されたアナログ信号をディジタル信号に変換し、出力端子a0〜a3から出力する。これにより、各種のデータ処理が可能となる。
本実施形態による磁気検出装置は、同一基板上にモノリシック集積化されている。
図4に、磁気検出装置の構成要素のうち、ホール素子1と、機能素子として差動増幅器3のCMOSトランジスタの一方のMOSトランジスタ5とを示す。
MOSトランジスタ5は、シリコン基板11の活性領域にゲート絶縁膜5dを介したゲート電極5a、ソース電極5b、ドレイン電極5cを備えて構成されている。
MOSトランジスタ5を覆うように、層間絶縁膜として絶縁層12が形成されており、絶縁層12上に第1の実施形態で説明したホール素子1が形成されている。ホール素子1上には、層間絶縁膜として絶縁層15が形成されており、絶縁層12,15には、ソース電極5b、ドレイン電極5c、電極14a〜14d等を適宜電気的に接続する配線層16が形成されている。なお、更に層間絶縁膜を積層し、配線層を多層に形成して多層配線構造としても良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態によるホール素子1を用いてモノリシック集積化した付加価値の高い磁気検出装置が実現する。
なお、本実施形態では、モノリシック集積化する基板としてシリコン基板を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、フレキシブル基板上にホール素子1を形成し、シリコン薄膜トランジスタ(Si−TFT)、或いはペンタセンに代表される各種有機材料をチャネルとしたトランジスタとモノリシック集積化を行うことも可能である。
以下、ホール素子及びその製造方法、並びに磁気検出装置の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)グラファイトからなるチャネルと、
前記チャネルに接続された電極と
を含むことを特徴とするホール素子。
(付記2)前記グラファイトは、1原子層〜10原子層の薄膜であることを特徴とする付記1に記載のホール素子。
(付記3)前記グラファイトは、半導体又は絶縁体上に形成されることを特徴とする付記1又は2に記載のホール素子。
(付記4)基体上に、グラファイトからなるチャネルを形成する工程と、
前記チャネルに接続される電極を形成する工程と
を含むことを特徴とするホール素子の製造方法。
(付記5)前記チャネルを形成する工程において、前記グラファイトを合成した後、前記グラファイトを前記基体上に転写することを特徴とする付記4に記載のホール素子の製造方法。
(付記6)前記グラファイトは、1原子層〜10原子層の薄膜であることを特徴とする付記4又は5に記載のホール素子の製造方法。
(付記7)前記基体は、半導体又は絶縁体からなることを特徴とする付記4〜6のいずれか1項に記載のホール素子の製造方法。
(付記8)基板と、
前記基板の上方に形成された機能素子と、
前記基板の上方に形成されたホール素子と
前記機能素子と前記ホール素子とを電気的に接続する配線と
を備え、
前記ホール素子は、
グラファイトからなるチャネルと、
前記チャネルに接続された電極と
を含むことを特徴とする磁気検出装置。
(付記9)前記グラファイトは、1原子層〜10原子層の薄膜であることを特徴とする付記8に記載の磁気検出装置。
(付記10)前記ホール素子は、前記基板の上方の層間絶縁膜上に形成されることを特徴とする付記8又は9に記載の磁気検出装置。
1 ホール素子
2 直流電源
3 差動増幅器
4 A/Dコンバータ
5 MOSトランジスタ
5a ゲート電極
5b ソース電極
5c ドレイン電極
5d ゲート絶縁膜
11 シリコン基板
12,15 絶縁層
13 チャネル領域
13a,13b,13c,13d 端部
14a,14b,14c,14d 電極
16 配線層
0〜a3 出力端子

Claims (2)

  1. 基板と、
    前記基板の上方に形成された機能素子と、
    前記基板の上方に形成されたホール素子と、
    前記機能素子と前記ホール素子とを電気的に接続する配線と
    を備え、
    前記ホール素子は、
    グラファイトからなるチャネルと、
    前記チャネルに接続された電極と
    を含み、
    前記機能素子と前記ホール素子とは、同一の前記基板の水平面内に並んで配置されており、
    前記機能素子は前記基板上の第1絶縁膜内に、前記ホール素子は前記第1絶縁膜上の第2絶縁膜内に、それぞれ設けられていることを特徴とする磁気検出装置。
  2. 前記グラファイトは、1原子層〜10原子層の薄膜であることを特徴とする請求項に記載の磁気検出装置。
JP2012060339A 2012-03-16 2012-03-16 磁気検出装置 Active JP6064344B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012060339A JP6064344B2 (ja) 2012-03-16 2012-03-16 磁気検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012060339A JP6064344B2 (ja) 2012-03-16 2012-03-16 磁気検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013197165A JP2013197165A (ja) 2013-09-30
JP6064344B2 true JP6064344B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=49395805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012060339A Active JP6064344B2 (ja) 2012-03-16 2012-03-16 磁気検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6064344B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102469715B1 (ko) * 2015-04-10 2022-11-22 알레그로 마이크로시스템스, 엘엘씨 홀 효과 센싱 요소
US11543468B2 (en) 2018-08-24 2023-01-03 Tohoku University Hall element

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005333103A (ja) * 2004-03-30 2005-12-02 Denso Corp 縦型ホール素子およびその製造方法
JP5536339B2 (ja) * 2006-11-30 2014-07-02 旭化成株式会社 薄膜積層体及びそれを用いた薄膜磁気センサ並びにその製造方法
EP2253020A1 (en) * 2008-03-12 2010-11-24 University Of Wollongong A new type of gapless semiconductor material
US20110037464A1 (en) * 2009-08-11 2011-02-17 Bruce Alvin Gurney Tunable graphene magnetic field sensor
JP5697069B2 (ja) * 2009-11-30 2015-04-08 独立行政法人物質・材料研究機構 グラフェントランジスタ
JP2012215498A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Asahi Kasei Corp 磁気センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013197165A (ja) 2013-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101419631B1 (ko) 그래핀 채널 기반의 디바이스와 그의 제조방법
US8796668B2 (en) Metal-free integrated circuits comprising graphene and carbon nanotubes
US9362364B2 (en) Transfer-free batch fabrication of single layer graphene devices
JP5708493B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US20110291068A1 (en) Field effect transistor manufacturing method, field effect transistor, and semiconductor graphene oxide manufacturing method
US20060180859A1 (en) Metal gate carbon nanotube transistor
EP2540662B1 (en) Graphene structure and method of manufacturing the graphene structure, and graphene device and method of manufacturing the graphene device
JP6268419B2 (ja) 電子装置及びその製造方法
JP6323113B2 (ja) 接続構造及びその製造方法、半導体装置
KR101984695B1 (ko) 그래핀 소자 및 그 제조방법
JP5590125B2 (ja) 半導体装置の製造方法
WO2008066118A1 (ja) 薄膜積層体及びそれを用いた薄膜磁気センサ並びにその製造方法
JP2010161288A (ja) 電界効果トランジスタおよびその製造方法
JP2015005655A (ja) 電子装置及びその製造方法
GB2602174A (en) Hall sensor
Smith et al. Large scale integration of graphene transistors for potential applications in the back end of the line
JP2009252798A (ja) カーボンナノチューブ電界効果トランジスタおよびその製造方法
JP6064344B2 (ja) 磁気検出装置
US9935283B2 (en) Thin film device with protective layer
US10396300B2 (en) Carbon nanotube device with N-type end-bonded metal contacts
KR20180018996A (ko) 저온소결 산화물과 반도체 나노입자가 결합된 다중 센서 어레이 및 이의 제조 방법
Fasoli et al. Fabrication of graphene nanoribbons via nanowire lithography
US20240130248A1 (en) Graphene hall sensor, fabrication and use thereof
Kim et al. Selectively Defect‐Healed Graphene Electrodes for Tungsten Diselenide Thin‐Film Transistors
WO2022129570A1 (en) Graphene hall sensor, fabrication and use thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150116

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6064344

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150