JP6062659B2 - 防災ベッド - Google Patents

防災ベッド Download PDF

Info

Publication number
JP6062659B2
JP6062659B2 JP2012110647A JP2012110647A JP6062659B2 JP 6062659 B2 JP6062659 B2 JP 6062659B2 JP 2012110647 A JP2012110647 A JP 2012110647A JP 2012110647 A JP2012110647 A JP 2012110647A JP 6062659 B2 JP6062659 B2 JP 6062659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bed
user
unit
disaster prevention
posture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012110647A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013236718A (ja
Inventor
憲秀 高倉
憲秀 高倉
行久 柴田
行久 柴田
隆一 中山
隆一 中山
剛史 中鉢
剛史 中鉢
弘 山根
弘 山根
一通 藤▲崎▼
一通 藤▲崎▼
健志 小谷
健志 小谷
真一 鷲尾
真一 鷲尾
宏一 中村
宏一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Secom Co Ltd
Original Assignee
Secom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Secom Co Ltd filed Critical Secom Co Ltd
Priority to JP2012110647A priority Critical patent/JP6062659B2/ja
Publication of JP2013236718A publication Critical patent/JP2013236718A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6062659B2 publication Critical patent/JP6062659B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)

Description

本発明は、災害などが発生したときに逃げ遅れる可能性のある就寝者や要介護者を保護する防災ベッドに関する。
従来、就寝中の人体を保護する防災用ベッドとして特許文献1に提案されたものが知られている。特許文献1には、振動センサが設定値以上の揺れを感知するとモータが作動してベッド土台部に収納された遮蔽カバーがベッド上部を遮蔽することで、家具などの転倒から人体を保護する防災用ベッドが開示されている。
特開2006−254968号公報
特許文献1の防災用ベッドにおいて災害時に閉鎖動作を行う遮蔽カバーは、ベッド上部を完全に覆うものではなく、ベッドから脱出するために高さ方向に一定の開口が確保できる位置(ベッド上部から40cm程度)にて固定されるものである(特許文献1の0012段落)。したがって、ベッド上への流水の浸入は防ぐことができないという問題がある。
また、特許文献1の防災用ベッドは、震度センサが揺れを感知すると遮蔽カバーが閉鎖開始するものであるが、災害発生時の利用者の状況によっては、遮蔽カバーを閉鎖することで利用者が挟み込まれたり身体に衝突するといった二次的な事故を招くおそれがある。
そこで、本発明では、災害などが発生したときに逃げ遅れる可能性のある就寝者や要介護者を保護する防災ベッドであって、二次的な事故原因となることを防止して利用者の状況に応じて最適な保護動作を行う防災ベッドの提供を目的とする。
上記の目的を達成するために本発明による防災ベッドは、ベッドの縁部からベッド上部空間を覆うように進出する遮蔽体と、ベッド床面における利用者の姿勢を検出する姿勢検出部と、前記遮蔽体によりベッド上部空間を完全に閉鎖する遮蔽状態を含む複数の遮蔽パターンを記憶した遮蔽パターン記憶部と、前記利用者の姿勢に応じて前記遮蔽体の遮蔽パターンを選択する起動制御部と、を備えることを特徴とした。
また、本発明による防災ベッドにおいて、前記遮蔽体が前記ベッド上部空間を覆うように進出すると起動する位置取得部と、前記位置取得部が取得した現在位置を外部の装置に送信する通信部と、を備えるようにしてもよい。
さらに、本発明による防災ベッドにおいて、さらに、ベッド床面における利用者の生理計測値を取得して利用者の睡眠状態を判定する睡眠状態判定部を有し、前記起動制御部は、前記利用者の姿勢及び前記睡眠状態に応じて前記遮蔽体の遮蔽パターンを選択するようにしてもよい。
本発明によれば、災害などが発生したときに、ベッド上にいる利用者の姿勢を検出してベッド上部空間を遮蔽する遮蔽体の進出パターンを異ならせる。これにより、例えばベッド上に座っているときや横臥しているとき、また、手足がベッドから出ているなど、利用者の姿勢に応じて適切に遮蔽体を進出して、挟み込みなどの事故を防止することができる。
また、利用者の姿勢に応じてベッド上部空間を完全に閉鎖する遮蔽状態とすることで、流水浸入などからベッド上部の利用者を保護することが可能となる。
本発明の防災ベッドの外観を示す図 本発明の防災ベッドの構成を示すブロック図 本発明の防災ベッドの概略動作を示す図
本発明の実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明の防災ベッドの外観構成を示す図である。図1(a)は、通常時の防災ベッドを示しており、図1(b)は、保護シールドが閉鎖動作中の防災ベッドを示している。本実施形態では、住戸に設置され、災害が発生したとき又は発生が予測されたときに起動する防災ベッド1について例示して説明するが、本発明の防災ベッド1はこれに限定されず、警備装置により住戸への侵入者が検知されたときに利用者を保護するために起動してもよい。
防災ベッド1は、商用電源に接続されて電源供給を受けている。防災ベッド1は、無線通信部21を介して住戸に設置された警備装置や遠隔の監視センタなど外部の装置と接続されており、これら外部の装置から災害情報を受信したときに防災機能の起動制御を行う。この他、地震センサや火災センサなどの災害検知手段を有してこれにより自律的に災害発生を検出したときに防災機能が起動するような構成であってもよい。
防災ベッド1は、防災機能の起動制御が行われるとベッド床面11の利用者12の姿勢と睡眠状態を検出して、この姿勢及び睡眠状態に応じて遮蔽体としての保護シールド13による閉鎖動作のパターンを決定する。例えば、ベッド1上に利用者が横臥していれば保護シールド13でベッド床面12の上部空間14を完全に覆うように閉鎖する。また、このとき利用者が覚醒していれば報知部15から報知を行う。更に、防災ベッド1は、防災機能が起動して保護シールド13による閉鎖動作のパターンが決定されると、位置取得部281を起動して現在位置情報を取得して外部の装置に通信出力する。また、停電や家屋の流出などにより商用電源からの電源供給が停止すると内蔵電源26からの電源供給に切り替える。
以下、防災ベッド1の具体的な構成について図2を参照して説明する。図2は、防災ベッド1の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように防災ベッド1は、GPS信号受信用とネットワーク用の共用アンテナ20を用いて無線通信を行う無線通信部21と、災害時にベッド上部に展開される保護シールド13及びその駆動部22と、酸素ボンベを備えた生命維持装置23と、ROM/RAMなどで構成される記憶部24と、商用電源に接続されて電源供給を受ける外部電源供給部25と、予め充電された内蔵電源26と、商用電源と内蔵電源を切り替える電源切替部27と、を備えている。また、防災ベッドは、これら各部の動作を制御する制御部28を備えている。
無線通信部21は、住戸に設置された警備装置やネットワーク((公衆電話網、インターネット、携帯電話網))を介して監視センタと通信する送受信部211と、GPS衛星から送信されるGPS信号を受信するGPS受信部212を含んでいる。無線通信部21は、警備装置や監視センタなど外部の装置から災害情報を受信するとこれを制御部28に出力する。制御部28は、これを受けて防災機能の起動制御を行う。本実施形態において、災害情報とは、緊急地震速報などの予測情報や災害検知による警報信号である。例えば、津波予測の情報、台風警報、火災に関する情報など、種々の災害に関する情報が災害情報として配信されてよい。
保護シールド13は、通常はベッド1本体縁部に設けられた収納部16に格納されており、一端部が駆動部22に連結されて、駆動部22が駆動することで他端部がベッド1本体の収納部開口17から進出してベッド床面11の上方空間14を遮蔽する。保護シールド13は、ベッド1本体の収納部16からの進出量が最大となる位置において、シールド周縁13aがベッドの周縁1aと係合することでベッド床面11の上方空間14を密閉し、外気を遮断する隔壁として機能する。このために、シールド周縁13aとベッドの周縁1aの係合部分には防水パッキンが設けられている。保護シールド13は、軽量で耐衝撃性及び耐熱性の高い樹脂素材で成形されることが好ましく、例えばポリカーボネイト樹脂にて形成されている。駆動部22は、防災機能の起動制御により起動制御部284から入力される遮蔽パターンに対応した量だけ保護シールド13が収納部開口17から進出するよう駆動する。
また、駆動部22は、保護シールド13の収納部16に設けられたスピーカなどの報知部15に接続され、起動制御部284から入力された遮蔽パターンに含まれる報知音の情報を出力する。
生命維持装置23は、人体が予め設定された期間生存可能な量の酸素ボンベを備えている。そして、この酸素ボンベに接続された酸素取出管と酸素濃度計により制御される弁とを介して遮蔽状態にある保護シールド13の内側となるベッド床面上方空間14に酸素を供給する供給経路と、ベッド床面上方空間14の空気を吸い込み外部に放出する放出経路とをブロワーで制御して、ベッド床面上方空間14の空気を調整維持している。
記憶部24は、GPS衛星から受信したGPS信号に基づいて算出した現在位置情報や、保護シールド13でベッド床面11の上方空間14を遮蔽する遮蔽パターン情報と、自装置1を特定するための識別情報や各種プログラムなどが記憶される。この複数の遮蔽パターンを記憶した記憶部24が、本発明の遮蔽パターン記憶部として機能する。
遮蔽パターン情報は、ベッド床面11における利用者の姿勢と、保護シールド13の進出量とを対応付けて予め複数の遮蔽パターンが記憶されている。本実施形態において遮蔽パターンとは、保護シールド13が収納部開口17から進出する進出量と報知部15による報知音のパターンとを含んでいる。このため、各遮蔽パターンには、利用者の睡眠状態に対応した報知音のパターンも記憶されている。
例えば、本実施形態では遮蔽パターンとして、ベッド1上に座った姿勢(座位姿勢)に対応付けて保護シールド13の進出量ゼロ(進出しない)が記憶され、寝た姿勢(臥寝姿勢)に対応して保護シールド13の進出量最大値(ベッド床面上方空間14を密閉する)が記憶され、身体の一部がベッド1からはみ出した姿勢(はみ出し姿勢)に対応して保護シールド13の進出量最大値から30cm減算した値(ベッド床面上方空間14を密閉する手前まで進出)が記憶されている。また、報知音のパターンとして、利用者が覚醒状態又は所定以下の睡眠深度であれば所定パターンの報知音を出力すること、所定以上の睡眠深度であれば報知音を出力しないこと、が記憶されている。
外部電源供給部25は、AC/DC変換部を備えて商用電源から入力される交流電源を直流電源に変換して出力する。電源切替部27は、通常時は外部電源供給部25から出力される直流電源を防災ベッド1の各部に供給するとともに内蔵電源26のバッテリを充電し、外部電源供給部25からの電源供給が停止した場合には内蔵電源26からの電源出力を得て、これを防災ベッド1の各部に供給する。
制御部28は、CPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータ及びその周辺回路で構成され、防災ベッド1の各種の動作の制御を行う機能を備えている。防災ベッド1は、このマイクロコンピュータ上で実行されるコンピュータプログラムによって実現される機能モジュールとして、位置取得部281と、姿勢検出部282と、睡眠状態判定部283と、起動制御部284とを有している。
位置取得部281は、起動制御部284が遮蔽パターンを保護シールド13の駆動部22に送信すると、GPS受信部212が受信するGPS信号から現在位置情報(緯度・経度情報)を算出し、この現在位置情報を、算出したときの時刻情報とともに記憶部24に記憶する。また位置取得部281は、取得した位置情報を、送受信部211を介して警備装置や監視センタなど外部の装置に送信する。
なお、これに限らず、電源切替部27が内蔵電源26からの電源供給に切り替えたときに、位置取得部281が、GPS受信部212が受信するGPS信号から現在位置情報(緯度・経度情報)を算出して、現在位置情報を外部の装置に送信するようにしてもよい。
姿勢検出部282は、ベッド上部の就寝スペースとなる床面11を監視する床面監視手段を有し床面監視手段が取得する床面監視情報を用いて、ベッド床面11における利用者12の姿勢を検出する。本実施形態において、姿勢検出部282は、床面監視手段としてベッド床面11を撮像範囲とした監視カメラを備え、この監視カメラが出力する床面監視情報としての画像データをパターンマッチングして床面11に利用者12が存在するか否か、及び利用者12の姿勢を検出する。姿勢検出部282は、利用者12の姿勢として、少なくとも、ベッド1上に座った姿勢(座位姿勢)か、寝た姿勢(臥寝姿勢)か、身体の一部がベッド1からはみ出した姿勢(はみ出し姿勢)か、を判定する。
なお、これに限らずベッド床面11における人体12の姿勢を判定する手法としては、床面監視手段として荷重センサをベッド床面11に配置して荷重のバランスにより姿勢を判定する方法や、加速度センサをベッド床面11に配置して心拍振動の方向により姿勢を判定する方法など様々な方法が知られており、種々提案されている公知の方法を用いることが可能である。
睡眠状態判定部283は、利用者12(就寝者)の生理量である心拍数を生理計測値として図示しないマイクロフォンの出力信号により検出する。睡眠状態判定部283は、フィルタ回路を用いてマイクロフォンの出力信号にフィルタ処理を施し、利用者の心拍に起因する圧力変動の波形だけを分離して心拍数を検出する。そして、睡眠状態判定部283は、心拍数に基づき利用者の睡眠深度を睡眠状態として判定する。心拍数と睡眠深度の間には相関関係があり、睡眠深度が深くなるにつれて心拍数も低下していく。そこで、睡眠状態判定部283は、心拍数と睡眠深度の相関関係を利用して、検出された心拍数から利用者の睡眠深度を判定する。
起動制御部284は、姿勢検出部282により検出した利用者12の姿勢に応じて、記憶部24の遮蔽パターン情報を参照して対応する遮蔽パターンを選択する。また、このときの遮蔽パターンの選択には睡眠状態判定部283が判定した睡眠状態も用いられる。起動制御部283は、選択した遮蔽パターンを保護シールド13の駆動部22に送信する。
以上のように構成された防災ベッド1の動作について図3を参照しながら説明する。図3は防災ベッド1の動作を模式的に示す図である。防災ベッド1は、警備装置や監視センタなど外部の装置から災害情報を受信すると防災機能の起動制御を行う。そして、防災ベッド1は、姿勢検出部282によりベッド1上の利用者12の姿勢を検出し、また、睡眠状態判定部283により睡眠状態を判定して、これに応じて保護シールド13の遮蔽パターンを決定する。遮蔽パターンが決定すると、この情報が駆動部22に入力されて保護シールド13がベッド床面11の上方空間14に展開される。そして、生命維持装置23がベッド床面上方空間14の空気を調整維持するよう動作して、利用者12を転落物や流水、粉塵などから保護するように機能する。
例えば、図3(a)に示すように、利用者12がベッド1上に座った姿勢であれば、保護シールド13は進出せず、また覚醒状態であるので報知部15より所定パターンの報知音が出力される。また、図3(b)に示すように、利用者12の身体の一部がベッド1からはみ出した姿勢であれば、保護シールド13はベッド床面上方空間14を密閉する手前まで進出する、このとき、利用者12が覚醒状態又は所定以下の睡眠深度であれば所定パターンの報知音を出力し、所定以上の睡眠深度であれば報知音を出力しない。また、図3(c)に示すように、利用者12がベッド1上に寝た姿勢であれば、保護シールド13は先端部がベッド周縁部1aまで進出してシールド周縁13aがベッドの周縁1aと係合することでベッド床面11の上方空間14を密閉する。このとき、利用者12が覚醒状態又は所定以下の睡眠深度であれば所定パターンの報知音を出力し、所定以上の睡眠深度であれば報知音を出力しない。
そして、防災ベッド1は、防災機能が起動した後も、姿勢検出部282により利用者12の姿勢を監視して、利用者12の姿勢が変位すれば、起動制御部284はこれに合わせて随時に保護シールド13の遮蔽パターンを駆動部22に出力する。即ち、防災機能の起動時には座位姿勢であったため保護シールド13の遮蔽が行われなかった場合であっても、その後に利用者12が臥寝姿勢に変位すればこれが姿勢検出部282により検出されて起動制御部284は保護シールド13を最大値まで進出させるよう駆動部22に遮蔽パターンを出力する。
また、防災ベッド1は、例えば大水により家屋やベッド1が押し流されることで外部電源が消失すると、内蔵電源26からの電源供給に切り替えて各部に電源供給を行い、利用者の生命維持や位置情報の送信を行う。
このように、本実施形態では、災害が発生したとき又は発生が予測されたときに、ベッド1上にいる利用者12の姿勢を検出してベッド上部空間14を遮蔽する保護シールド13の進出パターンを異ならせる。これにより、例えばベッド1上に座っているときや横臥しているとき、また、手足がベッド1から出ているなど、利用者12の姿勢に応じて適切に保護シールド13を進出して、挟み込みなどの事故を防止することができる。特に、利用者の睡眠状態に応じて報知パターンを異ならせることで、睡眠中の利用者を驚かせたり気が動転してベッドから落ちてしまうことを防止できる。また、利用者12の姿勢に応じてベッド上部空間14を完全に閉鎖する遮蔽状態とすることで、流水浸入などからベッド床面11の利用者12を保護することが可能となる。更に、起動制御部が遮蔽パターンを決定して駆動部が遮蔽パターンに応じた動作出力を行うと現在位置を外部通報して、流水や土砂崩れにより押し流された場合であっても救援を要請することができる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
例えば、ベッド周囲にエアバッグや浮き袋を設けて、外部電源が消失して内蔵電源からの電源供給に切り替わったときに、防災機能の起動制御が行われるときに圧縮空気をエアバッグや浮き袋に流入してエアバッグや浮き袋を拡張展開するようにしてもよい。
1 防災ベッド
1a 防災ベッド床面周縁部
11 ベッド床面
12 利用者(就寝者)
13 保護シールド
13a保護シールド周縁部
14 ベッド床面上部空間
15 報知部
16 収納部
17 収納部開口
20 共用アンテナ
21 無線通信部
211送受信部
212GPS受信部
22 駆動部
23 生命維持装置
24 記憶部
25 外部電源供給部
26 内蔵電源
27 電源切替部
28 制御部
281位置取得部
282姿勢検出部
283睡眠状態判定部
284起動制御部

Claims (3)

  1. ベッドの縁部からベッド上部空間を覆うように進出する遮蔽体と、
    ベッド床面における利用者の姿勢を検出する姿勢検出部と、
    前記遮蔽体によりベッド上部空間を完全に閉鎖する遮蔽状態を含む複数の遮蔽パターンを記憶した遮蔽パターン記憶部と、
    前記利用者の姿勢に応じて前記遮蔽体の遮蔽パターンを選択する起動制御部と、
    を備え
    前記姿勢検出部は、少なくとも、前記利用者がベッドからはみ出さずに横臥した姿勢である臥寝姿勢であるかを判定し、
    前記起動制御部は、前記利用者が前記臥寝姿勢であると判定されると、前記遮蔽体によりベッド上部空間を完全に閉鎖する遮蔽パターンを選択し、当該遮蔽パターンでは、前記遮蔽体とベッドとが係合して防水構造となることを特徴とした防災ベッド。
  2. 前記遮蔽体が前記ベッド上部空間を覆うように進出すると起動する位置取得部と、
    前記位置取得部が取得した現在位置を外部の装置に送信する通信部と、
    を備える請求項1に記載した防災ベッド。
  3. さらに、ベッド床面における利用者の生理計測値を取得して利用者の睡眠状態を判定する睡眠状態判定部と、
    前記利用者に対して報知音を出力する報知部と、
    を有し、
    前記遮蔽パターン記憶部は、報知音を出力する出力パターンを記憶し、
    前記起動制御部は、前記睡眠状態に応じて前記出力パターンを選択し、
    前記報知部は、選択された出力パターンの報知音を出力する請求項1または2に記載した防災ベッド。
JP2012110647A 2012-05-14 2012-05-14 防災ベッド Active JP6062659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012110647A JP6062659B2 (ja) 2012-05-14 2012-05-14 防災ベッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012110647A JP6062659B2 (ja) 2012-05-14 2012-05-14 防災ベッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013236718A JP2013236718A (ja) 2013-11-28
JP6062659B2 true JP6062659B2 (ja) 2017-01-18

Family

ID=49762330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012110647A Active JP6062659B2 (ja) 2012-05-14 2012-05-14 防災ベッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6062659B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6473557B2 (ja) * 2015-06-22 2019-02-20 サン電子工業株式会社 起床装置及びカプセルベッド
JP7519038B2 (ja) 2020-12-17 2024-07-19 パラマウントベッド株式会社 情報提供装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19901059C1 (de) * 1999-01-14 2000-04-20 Kuempel Hans Joachim Erdbebensichere Schlafstätte
JP2004008757A (ja) * 2002-06-07 2004-01-15 Tomoyuki Sano 防災ベッドガード
JP2005027735A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動ベッド装置
JP2006254968A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Kenji Hirasawa 震度センサー付き遮蔽カバー自動回転式防災ベッド
JP4908087B2 (ja) * 2006-07-11 2012-04-04 株式会社雪研スノーイーターズ 防災システム、避難状態監視装置、避難シェルター及びプログラム
JP2008167931A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Mitsuba Corp 電動ベッドの挟み込み防止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013236718A (ja) 2013-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200380844A1 (en) System, Device, and Method of Detecting Dangerous Situations
CN105701965B (zh) 一种穿戴式安全设备及其方法
US10198929B2 (en) Water safety monitoring systems and related methods
US9554659B2 (en) Infant sleep pod
US20090295566A1 (en) Apparatus and Method for The Detection of a Subject in Drowning or Near-Drowning Situation
KR101309747B1 (ko) 붕괴 및 화재에 따른 인명 조난 구조 시스템
KR101867923B1 (ko) 소화기에 부착된 화재경보시스템
EP2991052B1 (en) Multi-sensor based motion sensing in scba
JP2007164474A (ja) 侵入警戒システム
JP6062659B2 (ja) 防災ベッド
KR101612507B1 (ko) 호신용 반지를 이용한 위험상황 관리시스템
JP2004252618A (ja) 転倒検出方法及び転倒救助装置
US20110068944A1 (en) Motion sensing remote microphone
US20120050049A1 (en) Safety Alarm and Method
GB2502982A (en) Swimming pool entry alarm and swimmer inactivity alarm
KR20190120959A (ko) 캡슐보호장치
Kharrat et al. Automatic waist airbag drowning prevention system based on underwater time-lapse and motion information measured by smartphone's pressure sensor and accelerometer
KR101484955B1 (ko) 이동체 탐지장치
CN205354285U (zh) 游泳池安全监控装置
CN113015562B (zh) 具有加速度计以延长电子部件的电池寿命的scba面罩组件
WO2004079687A1 (ja) セキュリティシステム、端末装置、情報処理装置および方法、プログラム、車両用セキュリティシステム、ネットワークシステム、並びに設定方法
JP2021136586A (ja) 補聴器及びイヤフォン
WO2003015045A1 (en) Apparatus for monitoring a bathing person
CN209700901U (zh) 水上救生装置
JP5454925B2 (ja) ナースコールシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150427

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6062659

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250