JP6061960B2 - 止水構造及びワイヤハーネス - Google Patents

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Description

本発明は、一又は複数本の導電路をシールドシェルに挿通する部分に設けられる止水構造と、この止水構造を止水構造部として採用してなるワイヤハーネスとに関する。
例えば、高電圧のワイヤハーネスを例に挙げると、下記特許文献1には、ハイブリッド自動車や電気自動車に搭載される高電圧の機器間を電気的に接続するワイヤハーネスが開示される。特許文献1のワイヤハーネスは、一又は複数本の導電路と、この一又は複数本の導電路を一括して覆う導電性の筒状のシールド部材と、これらを収容保護する樹脂製で管体形状の外装部材と、一又は複数本の導電路の端末に設けられ且つシールド部材が接続されるシールドコネクタとを備えて構成される。特許文献1のワイヤハーネスは、車両床下を通って配索される。すなわち、地面の近くを通って配索される。
樹脂製の外装部材は、管軸方向にのびるスリットの存在しない形状(腹割きなしの形状)に形成される。従って、例えば走行時に水はねが生じても外装部材の内部に水分が浸入してしまうことがなく、結果、導電路やシールド部材は、走行時において水分の影響を受けることがない。
特開2013−243900号公報
ところで、上記従来技術にあっては、何らかの要因で外装部材の内部に水分が溜まると、この溜まった水分が導電路とシールド部材との間を伝ってシールドコネクタが設けられる部分まで、すなわち電気的な接続部分まで上がってきてしまうという虞がある(これ以外に、例えば自然災害等で水没した場合も上がってきてしまう)。この時、(1)止水構造の部分を有していなければ、シールドコネクタによる電気的な接続に影響を来してしまうことになる。尚、仮に止水構造の部分(導電路に密着するゴム栓など)を有していても、この止水構造の部分に例えば走行時の振動が伝わったり、配索時にズレが生じたりすれば止水状態が不安定になって、結果、シールドコネクタによる電気的な接続に影響を来してしまうことになる。
また、(2)導電路を構成する導体が絶縁体から露出していた場合には、ショートの発生に繋がってしまうことになる(導体の露出は、例えば走行時の振動により導電路がシールドコネクタの金属製のシールドシェルに当たって絶縁体が削れた場合などが考えられる)。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、振動や配索等に影響を受けずに確実に止水をすることが可能であり、また、導電路の損傷を防止することも可能な止水構造及びワイヤハーネスを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明の止水構造は、一又は複数本の導電路と、該一又は複数本の導電路を一括して覆う導電性の筒状のシールド部材と、相手金属部材に接触する導電性のシールドシェルと、筒状に形成されるゴム製の止水用ブーツと、前記シールドシェルに挿入されるゴム製の止水栓と、前記シールドシェルに挿入される樹脂製のホルダとを備え、前記シールドシェルは、前記一又は複数本の導電路の挿通部分として筒状に形成される導電路挿通部を有し、該導電路挿通部は、前記相手金属部材に近い側から順に、外面が前記止水用ブーツの密着部分になる大径部と、該大径部に対し一段下がった状態で連続し且つ外面が前記シールド部材の接続部分になる小径部とを有し、前記大径部は、前記導電路挿通部における一方の端末の開口部分として形成される大径部端末開口を有し、前記小径部は、前記導電路挿通部における他方の端末の開口部分として形成される小径部端末開口を有し、前記止水栓は、前記一又は複数本の導電路に密着する導電路密着部と、前記導電路挿通部の内面に密着するシェル密着部とを有するとともに、前記大径部端末開口を介して前記大径部の内側に挿入される大径形状の大径被挿入部と、該大径被挿入部に連成され且つ少なくとも前記小径部端末開口までの長さで形成されて前記小径部の内側に挿入される小径形状の小径被挿入部とを有し、前記ホルダは、前記大径部端末開口を介して前記大径部の内側に挿入され且つ前記大径被挿入部の端部との対向部分になる被挿入対向部を有することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、(1)シールドシェルの導電路挿通部は大径部と小径部とを有し、大径部の外面には、止水用ブーツが取り付けられて密着する。また、大径部よりも一段下がった位置の小径部の外面には、シールド部材が接続され、そして、このシールド部材が接続された小径部の内側には、止水栓の小径被挿入部が挿入され、さらに、大径部の内側には、止水栓の大径被挿入部が挿入される。止水栓は、導電路に密着するとともに電路挿通部の内面に密着する。従って、本発明は以上のような(1)の構造であることから、シールド部材の外側を通過しようとする水分は、止水用ブーツにより止水される。また、シールド部材と導電路との間を通過しようとする水分も止水栓により止水される。
また、本発明によれば、(2)シールドシェルの導電路挿通部は、大径部と小径部とを有し段付き形状に形成される。また、導電路挿通部に挿入される止水栓も大径被挿入部と小径被挿入部とを有して段付き形状に形成される。さらに、ホルダは、導電路挿通部に挿入される部分として被挿入対向部を有する形状に形成される。従って、本発明は以上のような(2)の構造であることから、導電路挿通部に止水栓が挿入されると、段付き形状の部分同士で当接して止水栓の移動が規制される。また、ホルダの被挿入対向部が導電路挿通部に挿入されると、被挿入対向部が止水栓に対向して止水栓は移動が規制される。尚、ホルダがシールドシェルに対し係止又は圧入されるようにしておけば、止水栓はこの移動が完全に規制されることになる。
また、本発明によれば、(3)移動規制された止水栓は、導電路とシールドシェルの導電路挿通部との間に介在する。従って、本発明は以上のような(3)の構造であることから、例えば走行時の振動が導電路に伝わったとしても振動が抑制されており、止水状態が不安定になることはない。上記振動に関し、本発明ではホルダの存在によっても振動が抑制される。
また、本発明によれば、(4)止水栓は、導電路挿通部に対し少なくとも小径部端末開口まで挿入される。これにより小径部端末開口の位置では、導電路が振れたとしても止水栓の存在によって導電路が直接、接することはない。従って、本発明は以上のような(4)の構造であることから、導電路が振れたとしてもこれを構成する絶縁体が金属製のシールドシェルに当たって削れてしまうことがなく、結果、絶縁体の傷付きや、絶縁体からの導体の露出が防止される。すなわち、ショートの発生に繋がることはない。本発明では、ホルダの存在によっても上記振れが抑制されて、絶縁体の傷付き等が防止される。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の止水構造において、前記ホルダは、前記一又は複数本の導電路の挿通部分として筒状に形成されるホルダ側導電路挿通部と、該ホルダ側導電路挿通部に挿通される前記一又は複数本の導電路を固定する導電路固定部とを更に有することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、ホルダはホルダ側導電路挿通部と導電路固定部とを更に有し、導電路がホルダ側導電路挿通部に挿通される。また、導電路は導電路固定部に固定される。従って、本発明は以上のような構造であることから、導電路はシールドシェルに対し位置決めされる。導電路が位置決めされると、この導電路に密着する止水栓の位置も決まり、結果、例えば走行時の振動が導電路に伝わったとしても止水状態が不安定になることはない。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の止水構造において、前記小径被挿入部は、前記小径部端末開口から外方に突出する長さで形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、止水栓の小径被挿入部が導電路挿通部の小径部の小径部端末開口から突出する長さで形成される。従って、本発明は以上のような構造であることから、導電路が振れたとしても長く形成された小径被挿入部によって導電路が直接、小径部端末開口に接することがなく、結果、絶縁体の傷付き等が確実に防止される。
また、上記課題を解決するためになされた請求項4に記載の本発明のワイヤハーネスは、自動車に配索されて電気的な接続を行うワイヤハーネスにおいて、当該ワイヤハーネスのハーネス端末又はハーネス中間には、請求項1、2又は3に記載の止水構造を採用してなる止水構造部を設けることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、ハーネス端末又はハーネス中間に止水構造部を有するワイヤハーネスになる。止水構造部は、請求項1、2又は3に記載の止水構造を採用してなることから、止水構造部の位置で請求項1、2又は3と同様の作用が得られる。
請求項1に記載された本発明によれば、振動や配索等に影響を受けずに確実に止水をすることができるという効果や、導電路の損傷を防止することができるという効果を奏する。また、請求項2に記載された本発明によれば、一層良好に止水をすることができるという効果を奏する。また、請求項3に記載された本発明によれば、絶縁体の傷付き等を確実に防止することができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、請求項1、2又は3に記載の止水構造を採用してなる止水構造部を有することから、振動や配索等に影響を受けずに確実に止水をすることが可能であり、また、導電路の損傷を防止することも可能なワイヤハーネスを提供することができるという効果を奏する。すなわち、より良いワイヤハーネスを提供することができるという効果を奏する。
本発明の止水構造を採用してなる止水構造部の斜視図である。 図1の止水構造部の断面図である。 図1の止水構造部の断面図である。 図1の止水構造部の分解斜視図である。 図4の導電路とシールド部材とシールドシェルと加締めリングの分解斜視図である。 本発明のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図である。
ワイヤハーネスは、ハーネス端末又はハーネス中間に止水構造部を有する。止水構造部は、シールド部材の外側を通過しようとする水分を止水用ブーツにより止水し、また、シールド部材と導電路との間を通過しようとする水分を止水栓により止水する構造の部分である。止水構造部は、一又は複数本の導電路と、この一又は複数本の導電路を一括して覆う導電性の筒状のシールド部材と、相手金属部材に接触する導電性のシールドシェルと、筒状に形成されるゴム製の止水用ブーツと、シールドシェルに挿入されるゴム製の止水栓と、シールドシェルに挿入される樹脂製のホルダとを備えて構成される。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明の止水構造を採用してなる止水構造部の斜視図である。また、図2及び図3は止水構造部の断面図、図4は止水構造部の分解斜視図、図5は図4の導電路とシールド部材とシールドシェルと加締めリングの分解斜視図、図6は本発明のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図である。尚、以下の説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等に合わせて適宜変更することができるものとする。
<止水構造部1の構成について>
図1において、引用符号1はワイヤハーネスWの所望の位置に設けられる止水構造部を示す。この止水構造部1は、本発明の止水構造を採用してなる部分であって、以下の説明で分かるようになるが、振動や配索等に影響を受けずに確実に止水をすることができ、また、導電路2の損傷を防止することもできる構造の部分である。
図1ないし図4において、止水構造部1は、二本の導電路2と、この二本の導電路2を一括して覆う導電性の筒状の編組3(シールド部材)と、図示しない相手金属部材(例えばシールドケース)に接触する導電性のシールドシェル4と、編組3をシールドシェル4に接続固定するための加締めリング5と、筒状に形成されるゴム製の止水用ブーツ6と、シールドシェル4に挿入されるゴム製の止水栓7と、シールドシェル4に一部分が挿入される樹脂製のホルダ8とを備えて構成される。尚、引用符号9は、例えばコルゲートチューブ等の樹脂製の外装部材を示す。
<導電路2について>
図1ないし図5において、導電路2は、高電圧用のものであって、特に図示しないが導体と絶縁体とを備えて構成される。上記導体は、銅や銅合金、或いはアルミニウムやアルミニウム合金により断面円形に形成される。導体に関しては、素線を撚り合わせてなる導体構造のものや、断面矩形又は円形(丸形)になる棒状の導体構造(例えば平角単心や丸単心となる導体構造であり、この場合、電線自体も棒状となる)のもののいずれであってもよいものとする。以上のような導体は、この外面に絶縁性の樹脂材料からなる絶縁体が押出成形される。
尚、導電路2として、本実施例では公知の高圧電線の構成を採用するが、この限りでないものとする。すなわち、公知のバスバーに絶縁体を設けて高圧回路としたもの等を採用してもよいものとする。導電路2は、本実施例において二本であるが、この限りでないものとする。三本や一本などであってもよいものとする。
絶縁体は、熱可塑性樹脂材料を用いて導体の外周面に押出成形される。絶縁体は、断面円形状の被覆として形成される。絶縁体は、所定の厚みを有して形成される。上記熱可塑性樹脂としては、公知の様々な種類のものが使用可能であり、例えばポリ塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などの高分子材料から適宜選択される。
<シールド部材としての編組3について>
編組3は、二本の導電路2を一括して覆う電磁シールド用の金属部品(電磁波対策用のシールド部材)であって、多数の素線を筒状に編んでなる公知のものが採用される。編組3は、二本の導電路2の全長とほぼ同じ長さに形成される。編組3は、この端部がシールドシェル4の後述する小径部13の外面に接続固定される。尚、編組3以外のシールド部材として、例えば導電性を有する金属箔や、この金属箔を含む部材等を採用してもよいものとする。電磁波対策をすることが可能であれば、シールド部材は特に限定されないものとする。
<シールドシェル4について>
シールドシェル4は、導電性の金属部品であって、金属部材被固定部10と、この金属部材被固定部10が連成される導電路挿通部11とを有する。金属部材被固定部10は、図示しない相手金属部材(例えばシールドケース)に固定される部分として所望の形状に形成される。金属部材被固定部10は、本実施例において、板状の部分を折り曲げたり穴加工を施したりして図示形状に形成される(形状は一例であるものとする)。尚、本実施例においては金属部材被固定部10を介してシールドシェル4が相手金属部材にボルト締めで固定されるようになるが、この限りでないものとする。すなわち、例えばバネ部材などを用いてシールドシェル4が相手金属部材に押し付けられるような状態で接触固定されてもよいものとする。
<導電路挿通部11について>
導電路挿通部11は、二本の導電路2の挿通部分として筒状に形成される。導電路挿通部11は、単なる筒状でなく、段付き形状になる筒状に形成される。具体的には、大径部12と、小径部13と、この小径部13が大径部12に対して一段下がった状態になる段付き部分14とを有する筒状に形成される。また、導電路挿通部11は、この一方の端末の開口部分になる大径部端末開口15と、他方の端末の開口部分になる小径部端末開口16とを有して筒状に形成される。本実施例の導電路挿通部11は、金属板を例えば絞り加工することにより図示の筒状に形成される。
<大径部12について>
大径部12は、四隅部分が曲面になる断面略矩形状の筒部分に形成される。大径部12は、この外面及び内面が凹凸のない平面及び曲面を有するように形成される。大径部12の外面及び内面は、シール面として形成される。大径部12の外面には、止水用ブーツ6が取り付けられる。大径部12の外面は、止水用ブーツ6の密着部分として形成される。一方、大径部12の内面側には、止水栓7が挿入される。すなわち、大径部12の内面側は、止水栓7の挿入部分として形成される。止水栓7が挿入されると、大径部12の内面には、止水栓7の後述する大径被挿入部23が密着する。
大径部12には、大径部端末開口15が形成される。この大径部端末開口15は、導電路挿通部11の一方の端末に位置して開口形成される。尚、大径部端末開口15には、金属部材被固定部10が連成される。大径部端末開口15は、本実施例において、上記図示しない相手金属部材(例えばシールドケース)に対し突き当て可能な部分として形成される。
大径部端末開口15の近傍には、ホルダ係止部17が形成される。このホルダ係止部17は、ホルダ8を係止する部分として形成される。ホルダ係止部17は、大径部12を矩形状に貫通するように形成される。尚、ホルダ8の係止部分以外に、次のような部分に形成されてもよいものとする。すなわち、ホルダ8が圧入されてこれを保持する部分に形成されてもよいものとする。この場合、ホルダ係止部17でなくホルダ圧入部が導電路挿通部11に形成され、ホルダ8の方では、後述する被係止部28に替えて被圧入部が形成されるものとする。
大径部端末開口15の近傍に関し、大径部12の内面は、ホルダ8を案内するガイド面としても形成される。また、大径部12の内面は、ホルダ8を支持する支持面としても形成される。
<小径部13について>
小径部13は、断面円形状の筒部分に形成される。小径部13は、大径部12よりも軸方向の長さが短く形成される。小径部13は、この外面及び内面が凹凸のない曲面を有するように形成される。小径部13の外面は、編組3の端部を接続する部分として形成される。尚、二本の導電路2を一括して覆っていた筒状の編組3は、この端部が若干拡径された後に小径部13の外面に被せられる。小径部13の内面側は、止水栓7の挿入部分として形成される。導電路挿通部11は、大径部12だけでなく小径部13の内面側にも止水栓7が挿入される。止水栓7が挿入されると、導電路挿通部11は広範囲で埋められた状態になる。
小径部13には、小径部端末開口16が形成される。この小径部端末開口16は、導電路挿通部11の他方の端末に位置して開口形成される。尚、小径部13の内面側に止水栓7が挿入されると、本実施例においては、小径部端末開口16から止水栓7の後述する小径被挿入部24が突出するようになる。小径被挿入部24が突出すると、このような状態においては、小径部端末開口16に導電路2が当たることはない。すなわち、導電路2が例えば走行時の振動により振れたとしても、絶縁体が小径部端末開口16に当たって削れてしまうことはない。これにより、絶縁体の傷付きや、絶縁体からの導体の露出を防止することができ、以てショートの防止に寄与することができる。
<段付き部分14について>
段付き部分14は、大径部12に対し小径部13を一段下がった状態に連続させるために形成される。段付き部分14の内面は、止水栓7の後述する段付き部分25の当接部分として、別な言い方をすれば止水栓7の挿入時のストッパとして機能する部分に形成される。
<加締めリング5について>
加締めリング5は、小径部13の外面に編組3の端部を接続固定する際に用いられる金属部品であって、例えば帯状の薄板を円形に加工することにより形成される。加締めリング5は、加締めにより塑性変形が生じると、この下側の編組3の端部を小径部13の外面に押し付けて編組3の抜けが生じないようにすることができる。
<止水用ブーツ6について>
止水用ブーツ6は、シールドシェル4と外装部材9との間の止水及び保護のためのゴム部品として用いられる。止水用ブーツ6は、柔軟性を確保できる厚みに形成される。また、止水用ブーツ6は、適宜長さに形成される。このような止水用ブーツ6は、シールドシェル4の大径部12の外面に密着するブーツ大径部18と、外装部材9の外面に密着するブーツ小径部19と、これらブーツ大径部18及びブーツ小径部19を繋ぐブーツ中間部20とを有する。
<止水用ブーツ6の各部分について>
ブーツ大径部18は、四隅部分が曲面になる断面略矩形状の筒部分に形成される。ブーツ小径部19は、外装部材9の断面形状に合わせた筒部分に形成される(本実施例においては、外装部材9が断面長円形状に形成されることから、ブーツ小径部19も断面長円形状に形成される)。尚、止水性能を向上させるために、ブーツ大径部18の内面にリップ部を形成してもよいものとする(形状は後述するリップ部26が参考になる)。ブーツ中間部20は、断面略矩形状から断面長円形状に形状を変換する部分として形成される。
<止水栓7について>
止水栓7は、シールドシェル4に挿入されるゴム部品であって、外面側が段付きになるとともに、内面側が真っ直ぐに貫通する厚肉の略筒形状に形成される。止水栓7は、弾力性を有する。止水栓7は、この外面が導電路挿通部11の内面に密着するシェル密着部21として形成される。また、止水栓7は、この内面が導電路2に密着する(絶縁体の外面に密着する)導電路密着部22として形成される。
止水栓7は、この外面側が上記の如く段付きになることから、次のような部分を有する形状にも形成される。すなわち、止水部材7は、大径部端末開口15を介して大径部12の内側に挿入される大径形状の大径被挿入部23と、小径部13の内側に挿入される小径形状の小径被挿入部24と、この小径被挿入部24が大径被挿入部23に対して一段下がった状態になる段付き部分25とを有する形状にも形成される。
<止水栓7の各部分について>
シェル密着部21には、環状で断面山形状のリップ部26が所定の間隔をあけて三つ形成される(数は一例であるものとする)。この三つのリップ部26は、シール部分として形成される。三つのリップ部26は、大径被挿入部23の部分に配置形成される。一方、導電路密着部22にも環状で断面山形状のリップ部(図示省略)が所定の間隔をあけて複数形成される。図示しないリップ部もシール部分であり、大径被挿入部23の部分、及び/又は、小径被挿入部24の部分に配置形成される。
大径被挿入部23は、導電路挿通部11における大径部12の軸方向の長さより短い長さに形成される。具体的には、ホルダ8の後述する被挿入対向部27の挿入量を考慮して、大径部12の半分強の長さに形成される。一方、小径被挿入部24は、導電路挿通部11における小径部13の小径部端末開口16から外方に突出する長さに形成される(尚、導電路2が小径部端末開口16に当たって削れたりしなければ、小径部端末開口16までの長さにしてもよいものとする)。本実施例においては、上記の如く小径部端末開口16から外方に突出する長さに形成されるが、突出部分の外周面に、小径部端末開口16に係止される係止突起(例えば断面略三角形の突起)を複数箇所形成してもよいものとする(この場合の係止突起は、図中の小径部端末開口16に形成される内向きで小さな屈曲部の機能を代替するものとする)。段付き部分25は、導電路挿通部11における段付き部分14に当接するように形成される。
<ホルダ8について>
ホルダ8は、絶縁性を有する樹脂材料を用いて成形される樹脂部品であって、この一部分がシールドシェル4に挿入されるような形状に形成される。また、ホルダ8は、残りの部分が導電路2を固定できるような形状に形成される。もう少し具体的に説明すると、ホルダ8は、被挿入対向部27と、被係止部28と、ホルダ側導電路挿通部29と、導電路固定部30と、図示しないバンド部材とを有して図示形状に形成される。
<ホルダ8の各部分について>
被挿入対向部27は、導電路挿通部11における大径部12の大径部端末開口15を介して大径部12の内側に挿入される部分として形成される。また、被挿入対向部27は、止水栓7の大径被挿入部23の端部に対向する部分として形成される。被挿入対向部27は、ヒンジを用いた二つ割り形状に形成される。
被係止部28は、導電路挿通部11における大径部12のホルダ係止部17に係止される部分として形成される(前述の被圧入部として形成してもよい)。被係止部28は、テーパ面と係止面とを有する三角の爪形状に形成される。ホルダ側導電路挿通部29は、導電路2の挿通部分として筒状に形成される。導電路固定部30及び図示しないバンド部材は、ホルダ側導電路挿通部29に挿通される導電路2を固定するための部分として形成される。
<外装部材9について>
外装部材9は、二本の導電路2と、この二本の導電路2を一括して覆う編組3とを収容保護する樹脂製の管体であって、本実施例においては、例えば断面長円形状の平形コルゲートチューブが採用される(平形に限らず丸形であってもよいものとする)。外装部材9は、管軸方向にのびるスリットの存在しない形状(腹割きなしの形状)に形成される。外装部材9は、柔軟性を有する蛇腹管形状に形成される。
<止水構造部1の作用及び効果について>
以上、図1ないし図5を参照しながら説明してきたように、本発明の止水構造部1によれば、例えば外装部材9の内側に溜まった水分が編組3の外側を通過しようとしても、この水分を止水用ブーツ6により止水することができるという効果を奏する。また、編組3と導電路2との間を水分が通過しようとしても、この水分を止水栓7により止水することができるという効果を奏する。これは、シールドシェル4の導電路挿通部11が大径部12と小径部13とを有し、大径部12の外面には、止水用ブーツ6が取り付けられて密着するからである。また、編組3が接続された小径部13の内側には、導電路2に密着する止水栓7の小径被挿入部24が挿入され、さらに、大径部12の内側には、止水栓7の大径被挿入部23が挿入されて密着するからである。
また、本発明の止水構造部1によれば、例えば走行時の振動が伝わったりしても、止水栓7の位置ズレを防止することができ、以て止水状態を安定させることができるという効果を奏する。これは、シールドシェル4の導電路挿通部11が大径部12と小径部13と段付き部分14とを有して段付き形状に形成されるとともに、導電路挿通部11に挿入される止水栓7も大径被挿入部23と小径被挿入部24と段付き部分25とを有して段付き形状に形成され、結果、段付き形状の部分同士で当接させれば止水栓7の移動を規制できるからである。また、ホルダ8に、導電路挿通部11に挿入される部分として被挿入対向部27が形成され、この被挿入対向部27を止水栓7に対向させれば止水栓7の移動を規制できるからである。さらに、ホルダ8の被係止部28がシールドシェル4のホルダ係止部17に係止されることで、止水栓7の移動を完全に規制できるからである。
また、本発明の止水構造部1によれば、導電路2を構成する絶縁体が金属製のシールドシェル4に当たって削れてしまうことがなく、結果、絶縁体の傷付きや、絶縁体からの導体の露出を防止することができるという効果を奏する。すなわち、ショートの発生防止に寄与することができるという効果を奏する。これは、止水栓7の小径被挿入部24がシールドシェル4の小径部13の小径部端末開口16から突出する長さに形成され、例えば走行時の振動が導電路2に伝わって導電路2が振れたりしても、小径部端末開口16に当たらないようにすることができるからである。上記の振れに関し、本発明によれば、止水栓7によって振動を抑制することができる。また、ホルダ8によっても振動を抑制することができる。
また、本発明の止水構造部1によれば、ホルダ8の被係止部28をシールドシェル4のホルダ係止部17に係止することで、導電路2をシールドシェル4に位置決めすることができるという効果を奏する。導電路2を位置決めできれば止水栓7の位置も決めることができ、結果、例えば走行時の振動が導電路2に伝わって振れたとしても、止水状態を安定させることができるという効果を奏する。これは、ホルダ8がホルダ係止部17の他に、ホルダ側導電路挿通部29と、導電路固定部30と、図示しないバンド部材とを更に有して、導電路2をホルダ8に固定できるからである。
以上、本発明の止水構造部1によれば、振動や配索等に影響を受けずに確実に止水をすることができるという効果や、導電路の損傷を防止することができるという効果を奏する。
<ワイヤハーネスWの配索状態について>
ここで、本発明の止水構造部1を設けてなるワイヤハーネスWの配索状態について、図6を参照しながら説明をする。
図6において、引用符号51はハイブリッド自動車を示す。ハイブリッド自動車51は、エンジン52及びモータユニット53の二つの動力をミックスして駆動する車両であって、モータユニット53にはインバータユニット54を介してバッテリー55(電池パック)からの電力が供給される。エンジン52、モータユニット53、及びインバータユニット54は、本実施例において前輪等がある位置のエンジンルーム56に搭載される。また、バッテリー55は、後輪等がある自動車後部57に搭載される(エンジンルーム56の後方に存在する自動車室内に搭載してもよいものとする)。
モータユニット53とインバータユニット54は、高圧の(高電圧用の)ワイヤハーネス58により接続される。また、バッテリー55とインバータユニット54も高圧のワイヤハーネスWにより接続される。ワイヤハーネスWは、この中間部60が車両における(車体における)車両床下61に配索される。また、中間部60は、車両床下61に沿って略平行に配索される。車両床下61は、公知のボディ(車体)であるとともに所謂パネル部材であって、所定位置には貫通孔が形成される。この貫通孔には、ワイヤハーネスWが水密に挿通される。
ワイヤハーネスWとバッテリー55は、このバッテリー55に設けられるジャンクションブロック62を介して接続される。ジャンクションブロック62には、ワイヤハーネスWの後端側のハーネス端末63に配設されたシールドコネクタ64等の外部接続手段が電気的に接続される。また、ワイヤハーネスWとインバータユニット54は、前端側のハーネス端末63に配設されたシールドコネクタ64等の外部接続手段を介して電気的に接続される。
本発明の止水構造部1は、ワイヤハーネスWの後端側のハーネス端末63の位置に配設される(配設位置は一例であるものとする)。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
W…ワイヤハーネス、 1…止水構造部、 2…導電路、 3…編組(シールド部材)、 4…シールドシェル、 5…加締めリング、 6…止水用ブーツ、 7…止水栓、 8…ホルダ、 9…外装部材、 10…金属部材被固定部、 11…導電路挿通部、 12…大径部、 13…小径部、 14…段付き部分、 15…大径部端末開口、 16…小径部端末開口、 17…ホルダ係止部、 18…ブーツ大径部、 19…ブーツ小径部、 20…ブーツ中間部、 21…シェル密着部、 22…導電路密着部、 23…大径被挿入部、 24…小径被挿入部、 25…段付き部分、 26…リップ部、 27…被挿入対向部、 28…被係止部、 29…ホルダ側導電路挿通部、 30…導電路固定部、 51…ハイブリッド自動車(自動車)、 52…エンジン、 53…モータユニット、 54…インバータユニット、 55…バッテリー、 56…エンジンルーム、 57…自動車後部、 58…ワイヤハーネス、 60…中間部、 61…車両床下、 62…ジャンクションブロック、 63…ハーネス端末、 64…シールドコネクタ

Claims (4)

  1. 一又は複数本の導電路と、該一又は複数本の導電路を一括して覆う導電性の筒状のシールド部材と、相手金属部材に接触する導電性のシールドシェルと、筒状に形成されるゴム製の止水用ブーツと、前記シールドシェルに挿入されるゴム製の止水栓と、前記シールドシェルに挿入される樹脂製のホルダとを備え、
    前記シールドシェルは、前記一又は複数本の導電路の挿通部分として筒状に形成される導電路挿通部を有し、
    該導電路挿通部は、前記相手金属部材に近い側から順に、外面が前記止水用ブーツの密着部分になる大径部と、該大径部に対し一段下がった状態で連続し且つ外面が前記シールド部材の接続部分になる小径部とを有し、
    前記大径部は、前記導電路挿通部における一方の端末の開口部分として形成される大径部端末開口を有し、
    前記小径部は、前記導電路挿通部における他方の端末の開口部分として形成される小径部端末開口を有し、
    前記止水栓は、前記一又は複数本の導電路に密着する導電路密着部と、前記導電路挿通部の内面に密着するシェル密着部とを有するとともに、前記大径部端末開口を介して前記大径部の内側に挿入される大径形状の大径被挿入部と、該大径被挿入部に連成され且つ少なくとも前記小径部端末開口までの長さで形成されて前記小径部の内側に挿入される小径形状の小径被挿入部とを有し、
    前記ホルダは、前記大径部端末開口を介して前記大径部の内側に挿入され且つ前記大径被挿入部の端部との対向部分になる被挿入対向部を有する
    ことを特徴とする止水構造。
  2. 請求項1に記載の止水構造において、
    前記ホルダは、前記一又は複数本の導電路の挿通部分として筒状に形成されるホルダ側導電路挿通部と、該ホルダ側導電路挿通部に挿通される前記一又は複数本の導電路を固定する導電路固定部とを更に有する
    ことを特徴とする止水構造。
  3. 請求項1又は2に記載の止水構造において、
    前記小径被挿入部は、前記小径部端末開口から外方に突出する長さで形成される
    ことを特徴とする止水構造。
  4. 自動車に配索されて電気的な接続を行うワイヤハーネスにおいて、
    当該ワイヤハーネスのハーネス端末又はハーネス中間には、請求項1、2又は3に記載の止水構造を採用してなる止水構造部を設ける
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
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