JP6061657B2 - 撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、他の撮影装置と連携して撮影を行うことが可能な撮影装置に関する。
従来、複数の撮影装置を連携させて撮影を行う撮影システムに関する技術として例えば特許文献1で提案されている技術がある。特許文献1が提案する技術では、主体撮影装置で被写体に対する撮影命令が入力されると、その撮影命令のデータが複数の位置に配置された複数の従属撮影装置に送信される。そして、この撮影命令のデータに応じて主体撮影装置及び従属撮影装置の同期撮影が実行される。
特開2004−274625号公報
特許文献1の技術では、主体撮影装置と従属撮影装置とを連携させて動画撮影を行うことが可能であり、また、その際の従属撮影装置の撮影開始のタイミングを任意に指定できる。ここで、特許文献1の技術では、被写体の動き(移動速度や移動軌跡)から撮影開始のタイミングを設定することについては言及されている。しかしながら、個々の従属撮影装置の撮影範囲(画角)が異なっている場合、被写体の動きのみから撮影開始のタイミングを設定してしまうと、個々の従属撮影装置で得られる画像間の連続性が悪くなる可能性がある。
本発明は、前記の事情に鑑みてなされたもので、他の撮影装置と連携して撮影を行う撮影装置において、他の撮影装置との間で得られる画像間の連続性を重視した撮影を簡単に行える撮影装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の一態様の撮影装置は、被写体を撮像する撮像部と、当該撮像装置の地表面に対する傾き情報を検出する傾き検出部と、当該撮像装置の地表面に対応した座標系における位置情報を検出する位置検出部と、当該撮像装置の地表面に対応した座標系における撮影方向を示す方位情報を検出する方位検出部と、当該撮像装置の画角情報を取得する画角取得部と、他の撮影装置との通信により、該他の撮影装置の前記地表面に対する傾き情報と、前記地表面に対応した座標系における位置情報と、前記地表面に対応した座標系における撮影方向を示す方位情報と、前記他の撮影装置の画角情報とを受信する通信部と、前記撮像部で撮像された画像における前記被写体の動き分析処理によって前記地表面に対応した座標系における前記被写体の移動距離及び移動方向を算出し、前記受信した前記他の撮影装置の傾き情報と、位置情報と、画角情報と、方位情報と、前記取得した当該撮影装置の傾き情報と、位置情報と、画角情報と、方位情報と、前記被写体の移動距離及び移動方向とに基づいて前記他の撮影装置の撮影開始タイミング及び撮影終了タイミングをそれぞれ決定する撮影タイミング決定部とを具備し、前記通信部は、前記決定された撮影開始タイミング及び撮影終了タイミングを前記他の撮影装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、他の撮影装置と連携して撮影を行う撮影装置において、他の撮影装置との間で得られる画像間の連続性を重視した撮影を簡単に行える撮影装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る撮影システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態の撮影システムの動作について説明するための図である。 撮影装置の動作を示すフローチャートである。 動き分析処理について説明するための図である。 撮影タイミングの算出処理について説明するための図である。 画像合成処理について説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮影システムの構成を示す図である。図1に示す撮影システムは、複数(図では2つ)の撮影装置100a、100bを有している。撮影装置100aと撮影装置100bとは、互いに通信自在に接続されている。撮影装置100aと撮影装置100bとの通信は、基本的には無線通信を用いることが想定されるが、必ずしも無線通信を用いる必要はない。
撮影装置100a及び撮影装置100bは、例えばデジタルカメラであって静止画撮影機能と動画撮影機能とを有している。図1は、撮影装置100aと撮影装置100bとが同一の構成を示しているものとして図示されている。ただし、撮影装置100bは、必ずしも撮影装置100aと同一の構成を有している必要はない。撮影装置100aは、撮影機能に加えて、位置の検出機能、方位の検出機能、計時機能、通信機能を有していれば良い。
以下の説明では、撮影装置100aの構成について説明し、撮影装置100bの構成については説明を省略する。図1に示す撮影装置100aは、撮像部102と、表示部104と、記録部106と、時計部108と、位置検出部110と、方位検出部112と、操作部114と、タッチパネル116と、通信部118と、通信部119と、制御部120とを有している。
撮像部102は、撮影レンズ102a及び撮像素子102bを有している。撮影レンズ102aは、図示しない被写体の光像を生成し、生成した光像を撮像素子102bに結像させる。ここで、本実施形態の撮影レンズ102aは、画角の調整が可能なズームレンズを含んでいる。撮影レンズ102aの駆動制御は、撮像制御部120aとしての機能を有する制御部120によって制御される。撮影レンズ102aは、撮影装置100aの本体に対して着脱自在に構成された交換レンズであっても良いし、撮影装置100aと一体的に構成されていても良い。撮像素子102bは、画素としての光電変換素子が2次元状に配置された撮像面を有して構成されている。それぞれの画素は、撮影レンズ102aを介して結像された被写体の像を電気信号(画像データ)に変換する。
表示部104は、制御部120の画像処理部120bによって処理された画像データに基づく画像等の各種の画像を表示する。表示部104は、例えば液晶ディスプレイで構成されている。
記録部106は、制御部120の画像処理部120bによって処理された画像データから生成される画像ファイルを記録する。記録部106は、例えば撮影装置100aに内蔵されたフラッシュメモリである。記録部106を撮影装置100aに着脱自在に構成しても良い。
時計部108は、撮影日時等の各種の日時を計時する。また、時計部108は、撮影装置100bとの連携撮影を行うための時間計測も行う。時計部108は、制御部120に内蔵させるようにしても良い。
位置検出部110は、撮影装置100aの現在位置(例えば緯度及び経度)を検出する。この位置検出部110は、例えばGPS(Global Positioning System)モジュールであって、図示しない複数のGPS衛星からの信号を受けて撮影装置100aの現在位置を検出する。
方位検出部112は、撮影装置100aの現在の方位(例えば北を基準とした方位)を検出する。この方位検出部112は、例えば電子コンパスで構成されている。
傾き検出部113は、撮影装置100aの現在の姿勢(傾き)を検出する。この傾き検出部113は、例えば3軸の加速度センサで構成されている。
操作部114は、ユーザが撮影装置100aの各種の操作を行うための複数の操作部材を有して構成されている。操作部材としては、レリーズボタン、動画ボタン、電源スイッチ等が含まれる。レリーズボタンは、ユーザが撮影装置100aに対して静止画撮影開始の指示をするための操作部材である。動画ボタンは、ユーザが撮影装置100aに対して動画撮影開始及び終了の指示をするための操作部材である。電源スイッチは、ユーザが撮影装置100aに対して電源のオン又はオフを指示するための操作部材である。
タッチパネル116は、表示部104の表示画面上に一体的に形成されており、表示画面上へのユーザの指等の接触位置等の情報を制御部120に対して与える。
通信部118は、例えば無線LANインターフェイスであり、撮影装置100aが他の撮影装置100bと通信する際の仲介をする。通信部119は、例えば第4世代通信回線であり、撮影装置100aがインターネット回線等のネットワーク回線と通信する際の仲介をする。
制御部120は、操作部114やタッチパネル116の操作等に応じて、撮影装置100aの各ブロックの動作を制御する。この制御部120は、撮像制御部120aを有し、撮像部102の撮影レンズ102aのレンズ駆動(フォーカス駆動及びズーム駆動等)を制御する。また、制御部120は、画像処理部120bを有し、画像データに対して画像処理を施す。画像処理部120bが施す画像処理は、ホワイトバランス補正処理、γ補正処理及びリサイズ処理等の画像データに対応した画像を表示部104に表示させたり記録部106に記録したりするために必要な各種の処理、並びに圧縮処理、伸張処理等が含まれる。また、制御部120は、撮影タイミング決定部120cとしての機能も有し、連携撮影の際の撮影装置100bの撮影タイミングを決定する。また、制御部120は、表示制御部120dとしての機能も有し、各種の画像を表示部104に表示させる際の制御を行う。
以下、本実施形態の撮影システムの動作について説明する。本撮影システムは、図2に示すように複数(図では2つ)の撮影装置100a、100bを用いて1つの移動する被写体Sを撮影することが可能なシステムである。撮影時においては、何れかの撮影装置(例えば撮影装置100a)がメインの撮影装置となって、サブの撮影装置(例えば撮影装置100b)の撮影タイミングを制御する。
図2において、撮影装置100aの画角が画角200aであり、撮影装置100bの画角が画角200bであるとしたとき、画角200aと画角200bとが重なっている範囲以外では、撮影装置100aと撮影装置100bの何れかでしか被写体Sを撮影することができない。本実施形態では、被写体Sが画角200a内から画角200b内に移動するタイミングを予測することにより、撮影装置100aと撮影装置100bのそれぞれの撮影タイミングを管理する。
なお、図2は、撮影者Aが撮影装置100aを持つとともに撮影者Bが撮影装置100bを持って被写体Sを撮影する例を示している。しかしながら、撮影者が撮影装置を持って撮影を行う必要はなく、何れか又は両方の撮影装置が例えば三脚に固定されていても良い。
図3は、撮影装置の動作を示すフローチャートである。なお、図3で示す処理は、撮影装置100aと撮影装置100bとの両方に適用され得るものである。以下、撮影装置100aと撮影装置100bとを区別せずに「撮影装置」と言う。また、以下では主に動画撮影時の動作について説明するが、本撮影装置は静止画撮影も可能である。
図3において、制御部120は、撮影装置の動作モードが撮影モードであるか否かを判定する(ステップST101)。本撮影装置は、動作モードとして、撮影モードと再生モードとを少なくとも有している。撮影モードは、被写体Sを撮影して記録用の画像を得るためのモードである。再生モードは、撮影モードによって記録された画像を表示部104に再生するためのモードである。動作モードの切り替えは、例えばユーザが操作部114の特定の操作部材を操作するか又は表示部104に表示されたメニュー画面においてユーザがタッチパネル116を操作することによって行われる。
ステップST101において、動作モードが撮影モードであると判定した場合に、制御部120は、撮影装置の撮影モードが連携撮影モードであるか否かを判定する(ステップST102)。本撮影装置は、撮影モードとして、単独撮影モードと連携撮影モードとを有している。単独撮影モードは、1つの撮影装置で被写体Sの撮影を行うモードである。連携撮影モードは、他の撮影装置と連携して被写体Sの撮影を行うモードである。撮影モードの切り替えは、例えばユーザが操作部114の特定の操作部材を操作するか又は表示部104に表示されたメニュー画面においてユーザがタッチパネル116を操作することによって行われる。
ステップST102において、連携撮影モードでないと判定した場合に、制御部120は、撮像部102を起動してスルー画表示用の撮像を実行する(ステップST103)。そして、制御部120は、スルー画表示用の撮像によって撮像部102を介して得られる画像データに基づき、スルー画表示を行う(ステップST104)。この際、制御部120は、撮像部102を介して得られる画像データに対し、画像処理部120bによってホワイトバランス補正やリサイズ処理といったスルー画表示用の画像処理を施し、画像処理した画像データを表示部104に入力して表示を行う。スルー画表示においては、撮影動作を実行するまで撮像部102を継続して動作させるので、表示部104には、撮像部102を介して得られる画像データに基づく画像が動画像として表示される。このようにして、ユーザは、被写体Sの状態を表示部104に表示された画像から確認することが可能である。
スルー画表示の後、制御部120は、動画撮影の開始が指示されたか否かを判定する(ステップST105)。ステップST105においては、例えば、ユーザによって動画ボタンが押された場合に動画撮影の開始が指示されたと判定される。ステップST105において、動画撮影の開始が指示されていないと判定した場合に、制御部120は、処理をステップST101に戻す。この場合には、スルー画表示が繰り返される。
ステップST105において、動画撮影の開始が指示されたと判定した場合に、制御部120は、動画撮影を実行する(ステップST106)。動画撮影時において、制御部120は、撮像部102を繰り返し動作させ、撮像部102から得られる画像データに対して画像処理部120bによってホワイトバランス補正、γ補正、リサイズ、動画圧縮処理といった、動画撮影用の画像処理を施し、さらに画像処理した画像データにヘッダ情報を付与して動画像ファイルを作成して記録部106に記録する。このような記録動作をユーザによって動画撮影の終了が指示されるまで繰り返す。なお、一旦、動画像ファイルを記録部106に記録した後は、画像処理された画像データを順次動画像ファイルに追記する。
動画撮影の実行後、制御部120は、動画撮影の終了が指示されたか否かを判定する(ステップST107)。ステップST107においては、例えば、ユーザによって動画ボタンが再度押された場合に動画撮影の終了が指示されたと判定される。ステップST107において動画撮影の終了が指示されたと判定するまで、制御部120は、処理を待機する。ステップST107において、動画撮影の終了が指示されたと判定した場合に、制御部120は、処理をステップST101に戻す。
ステップST102において、連携撮影モードであると判定した場合に、制御部120は、撮像部102を起動してスルー画表示用の撮像を実行する(ステップST108)。そして、制御部120は、スルー画表示用の撮像によって撮像部102を介して得られる画像データに基づき、スルー画表示を行う(ステップST109)。スルー画表示は、ステップST104で説明したものと同様である。
続いて、制御部120は、通信部118を制御して他の撮影装置との通信を開始する(ステップST110)。その後、制御部120は、本撮影装置が連携撮影のメインの撮影装置に設定されているか否かを判定する(ステップST111)。撮影装置をメインの撮影装置とするか又はサブの撮影装置とするかの設定は、例えばユーザが操作部114の特定の操作部材を操作するか又は表示部104に表示されたメニュー画面においてユーザがタッチパネル116を操作することによって行われる。
ステップST111において、メインの撮影装置に設定されていると判定した場合には、サブの撮影装置の撮影タイミングを決定する。このために、制御部120は、通信部118を制御して、サブの撮影装置の現在の画角情報、現在の位置情報、及び現在の方位情報、現在の姿勢(傾き)情報を取得する(ステップST112)。サブの撮影装置の現在の画角情報は、サブの撮影装置の現在の焦点距離より取得される。サブの撮影装置の現在の位置情報は、サブの撮影装置の現在の位置検出部110の出力より取得される。サブの撮影装置の現在の方位情報は、サブの撮影装置の現在の方位検出部112の出力より取得される。サブの撮影装置の現在の姿勢情報は、サブの撮影装置の現在の傾き検出部113の出力より取得される。
続いて、制御部120は、動き分析処理を行う(ステップST113)。動き分析処理は、フレーム間の被写体の動き(移動量及び移動方向)を分析する処理である。例えば、図4に示すように、過去フレームnow−1において地表面上のある位置(Xnow−1,Ynow−1)に存在していた被写体が現在フレームnowにおいて地表面上のある位置(Xnow,Ynow)に移動したとする。このとき、被写体の移動量及び移動方向は、図4の矢印Vで表される。矢印Vの長さが被写体の移動量を示し、矢印Vの向きが被写体の移動方向を示す。このような被写体の移動量は、メインの撮影装置から被写体Sまでの被写体距離を測定することにより算出することが可能である。即ち、過去フレームと現在フレームとで被写体距離を算出することにより、位置(Xnow−1,Ynow−1)及び位置(Xnow,Ynow)をそれぞれ特定できる。したがって、X成分及びY成分の差を取ることによって移動距離及び移動方向を算出することができる。
動き分析処理の後、制御部120は、メインの撮影装置のユーザにより、連携撮影開始の指示がされたか否かを判定する(ステップST114)。ステップST114においては、ユーザによって操作部114の動画ボタンが押された場合に、連携撮影開始の指示がされたと判定される。ステップST114において、連携撮影開始の指示がされていないと判定した場合に、制御部120は、現在、連携撮影開始の条件を満たしているか否かを判定する(ステップST115)。連携撮影開始の条件は、例えば、メインの撮影装置とサブの撮影装置とがともに地表に対して傾いておらず、また、ステップST113で検出した被写体が画角内の特定位置(例えば、中央)に達すること又は画角に対する被写体の大きさが所定大きさを超えることである。特定位置に達した場合又は所定大きさを超えた場合には、連携撮影開始の条件を満たしたと判定される。ステップST115において、連携撮影開始の条件を満たしていないと判定した場合に、制御部120は、処理をステップST101に戻す。
ステップST114において連携撮影開始の指示がなされたと判定した場合又はステップST115において連携撮影開始の条件を満たしていると判定した場合に、制御部120は、動画撮影を実行する(ステップST116)。ステップST116の動画撮影は、ステップST106の動画撮影と同様である。
動画撮影の開始後、制御部120は、被写体の移動方向がサブの撮影装置に向かう方向であるか否かを判定する(ステップST117)。メインの撮影装置の画角内における被写体の移動方向は、ステップST113の動き分析処理によって検出することが可能である。また、メインの撮影装置とサブの撮影装置の位置関係は、それぞれの位置及び方位によって求めることが可能である。これらの被写体の移動方向とメインの撮影装置及びサブの撮影装置の位置関係とから、被写体の移動方向がサブの撮影装置に向かう方向であるか否かを判定する。ステップST117において、被写体の移動方向がサブの撮影装置に向かう方向でないと判定した場合に、制御部120は、処理をステップST120に移行させる。
ステップST117において、被写体の移動方向がサブの撮影装置に向かう方向であると判定した場合に、制御部120は、サブの撮影装置の撮影タイミングを算出する(ステップST118)。撮影タイミングの算出後、制御部120は、通信部118を制御して、撮影タイミングの情報をサブの撮影装置に送信する(ステップST119)。撮影タイミングの情報は、例えばサブの撮影装置の撮影開始時刻及び撮影終了時刻を示す情報である。撮影タイミングの算出の詳細については後で説明する。
続いて、制御部120は、動画撮影の終了が指示されたか否かを判定する(ステップST120)。ステップST120においては、例えば、ユーザによって動画ボタンが再度押された場合に動画撮影の終了が指示されたと判定される。ステップST120において、動画撮影の終了が指示されていないと判定した場合に、制御部120は、現在、連携撮影終了の条件を満たしているか否かを判定する(ステップST121)。連携撮影終了の条件は、例えばステップST113で検出した被写体が画角から外れている場合や画角に対する被写体の大きさが所定大きさよりも小さくなる(被写体が検出できなくなる場合も含む)ことである。被写体が画角から外れていたり又は所定大きさよりも小さくなったりした場合には、連携撮影終了の条件を満たしたと判定される。ステップST121において、連携撮影終了の条件を満たしていないと判定した場合に、制御部120は、処理をステップST120に戻す。この場合には、動画撮影が継続される。
ステップST120において動画撮影の終了が指示されたと判定した場合又は連携撮影終了の条件を満たしていると判定した場合に、制御部120は、処理をステップST101に戻す。
ステップST111において、本撮影装置が連携撮影のメインの撮影装置に設定されていない、即ちサブの撮影装置に設定されていると判定した場合に、制御部120は、通信部118を介してメインの撮影装置から撮影タイミングの情報を受信したか否かを判定する(ステップST122)。ステップST122において撮影タイミングの情報を受信したと判定するまで、制御部120は、処理を待機する。所定時間の間に撮影タイミングの情報を受信できなかった場合にはエラー警告をするようにしても良い。
ステップST122において、撮影タイミングの情報を受信したと判定した場合に、制御部120は、時計部108の出力から、メインの撮影装置から受信した撮影タイミング情報によって示される撮影開始時刻となったか否かを判定する(ステップST123)。ステップST123において撮影開始時刻となったと判定するまで、制御部120は、処理を待機する。
ステップST123において、撮影開始時刻となったと判定した場合に、制御部120は、動画撮影を実行する(ステップST124)。ステップST124の動画撮影は、ステップST106の動画撮影と同様である。
続いて、制御部120は、時計部108の出力から、メインの撮影装置から受信した撮影タイミング情報によって示される撮影終了時刻となったか否かを判定する(ステップST125)。ステップST125において撮影終了時刻となったと判定するまで、制御部120は、処理を待機する。ステップST125において、撮影終了時刻となったと判定した場合に、制御部120は、通信部118を介して、連携撮影によって生成された画像ファイルをメインの撮影装置に送信する(ステップST126)。その後、制御部120は、処理をステップST101に戻す。
ステップST101において、動作モードが撮影モードでないと判定した場合に、制御部120は、動作モードが再生モードであるか否かを判定する(ステップST127)。ステップST127において、動作モードが再生モードであると判定した場合に、制御部120は、記録部106に記録されている画像ファイルの一覧を表示部104に表示させる(ステップST128)。続いて、制御部120は、ユーザによって画像ファイルの選択がなされたか否かを判定する(ステップST129)。ステップST129において、画像ファイルの選択がなされていないと判定した場合に、制御部120は、処理をステップST128に戻す。この場合、一覧表示が継続される。
ステップST129において、画像ファイルの選択がなされたと判定した場合に、制御部120は、ユーザにより選択された画像ファイルを再生する(ステップST130)。再生処理において、制御部120は、ユーザにより選択された画像ファイルを記録部106から読み出し、読みだした画像ファイルを画像処理部120bに入力する。画像処理部120bは、入力された圧縮画像データを伸長する。制御部120は、伸長された画像データを表示部104に入力して画像の表示を行う。
画像ファイルの再生後、制御部120は、ユーザにより画像ファイルの再生終了が指示されたか否かを判定する(ステップST131)。ステップST131において、画像ファイルの再生終了が指示されていないと判定した場合に、制御部120は、処理をステップST130に戻す。この場合、画像ファイルの再生が継続される。また、ステップST131において、画像ファイルの再生終了が指示されたと判定した場合に、制御部120は、処理をステップST101に戻す。
ステップST127において、動作モードが再生モードでないと判定した場合に、制御部120は、画像ファイルが受信されたか否かを判定する(ステップST132)。ステップST132において、画像ファイルが受信されていないと判定した場合に、制御部120は、処理をステップST101に戻す。ステップST132において、画像ファイルが受信されたと判定した場合に、制御部120は、画像処理部120bにより、画像ファイルを合成する(ステップST133)。その後に、制御部120は、処理をステップST101に戻す。なお、画像ファイルの合成処理については後で詳しく述べる。
図5は、撮影タイミングの算出処理について説明するための図である。図5は、移動する被写体Sを、撮影装置Aと撮影装置Bとを連携させて撮影する例を示している。ここで、図5の例では、撮影装置Aをメインの撮影装置とし、撮影装置Bをサブの撮影装置とする。また、図5において、地表面と水平な平面内に直交座標系を定義する。この直交座標系のX軸は、撮影装置Aの位置と撮影装置Bの位置とを結ぶ直線であり、Y軸はX軸に対して直交する直線である。X軸の正方向を図5の右方向とし、Y軸の正方向を図5の上方向とする。また、図5の撮影装置Aの位置を原点(0,0)とし、位置(X1,Y1)に撮影装置Bが配置されているとする。さらに、被写体は、等速直線運動をしており、また、撮影装置Aと撮影装置Bとはともに傾きがなく、それぞれの撮影方向が地表に対して水平となるように配置されているとする。撮影装置Aと撮影装置Bのそれぞれの傾きは、前述したように、傾き検出部113の出力より検出される。
まず、撮影装置Bの撮影開始タイミングの算出処理について説明する。撮影開始タイミングを算出するに際し、サブの撮影装置である撮影装置Bの画角を直線式に変換する。このため、角度θaを算出する。角度θaは、撮影装置Bの現在の画角の1/2の角度であって、以下の(式1)に従って算出される。
θa=180/π×2tan-1(x/2f) [deg] (式1)
ここで、xは、撮像素子102bの撮像面の水平方向幅である。また、fは、撮影レンズ102aの焦点距離である。
続いて、角度θbを算出する。角度θbは、撮影装置BとX軸とのなす角である。角度θbは、撮影装置Bの方位検出部112の出力から算出することが可能である。ここで、方位検出部112の出力が、例えば北を基準とした方位を算出するものであるとすると、X軸が南北と一致していない場合には、撮影装置Bの方位検出部112の出力からそのままθbを算出することはできない。したがって、実際には、撮影装置Bの方位検出部112の出力をX軸のずれ量に従って補正してθbを算出する。
θa及びθbを取得した後、撮影装置Bの画角を表す直線1の傾き角θ1を、以下の(式2)に従って算出する。
θ1=90°−(θa+θb) (式2)
傾き角θ1を算出した後、直線1の傾きI1を、以下の(式3)に従って算出する。
I1=−θ1/90° (式3)
傾きI1より、直線1を表す式を、以下の(式4)に従って算出する。
Y=I1×X+K (式4)
ここで、Kは、直線1の切片であり、(式4)に(X,Y)=(X1,Y1)を代入することによって求めることができる。
続いて、被写体Sの移動軌跡を表す直線2の式を算出する。このために、直線2の傾きI2を、以下の(式5)に従って算出する。
I2=(Ynow−Ynow−1)/(Xnow−Ynow−1,) (式5)
続いて、被写体Sの移動速度を取得する。被写体Sの移動速度S[m/frame]は、ステップST113で算出された移動量である。
図5に示すように、直線1と直線2の交点(Xcross1,Ycross1)が、被写体Sが撮影装置Bの画角内に入る移動位置である。被写体Sが(Xnow,Ynow)から(Xcross1,Ycross1)に移動するまでの時間を算出するため、(Xnow,Ynow)から(Xcross1,Ycross1)までの距離D1を、以下の(式6)に従って算出する。
Figure 0006061657
距離D1を求めた後、撮影装置Bの画角内に被写体Sが入る時間、即ち被写体Sが(Xcross1,Ycross1)に到達する時間Tstartを、以下の(式7)に従って算出する。
Tstart=D1/S (式7)
現在時刻からTstart時間経過後の時刻に撮影装置Bの撮影を開始すれば、撮影装置Bで正しく被写体Sを撮影することが可能である。実際には、通信のタイムラグ等を考慮してTstartに対して所定の余裕を持たせた時間(被写体が図5の事前切り替えポイントに到達する時間。例えば、距離D1の60%の距離)で撮影装置Bの撮影を開始することが望ましい。また、Tstartが所定時間Tp1(例えば3秒)よりも短い場合には、その時点で撮影装置Bの撮影を開始するようにしても良い。
続いて、撮影装置Bの撮影終了タイミングの算出処理について説明する。撮影終了タイミングを算出する場合も撮影開始タイミングを算出する場合と基本的な考え方は同様である。まず、撮影装置Bの画角を表す直線3のX軸に対する傾き角θ3を算出する。傾き角θ3は、以下の(式8)に従って算出される。
θ3=θ1+θb (式8)
傾き角θ3を算出した後、直線3の傾きI3を、以下の(式9)に従って算出する。
I3=θ3/90° (式9)
傾きI3より、直線3を表す式を、以下の(式10)に従って算出する。
Y=I3×X+K (式10)
ここで、Kは、直線3の切片であり、(式10)に(X,Y)=(X1,Y1)を代入することによって求めることができる。
図5に示すように、直線3と直線2の交点(Xcross2,Ycross2)が、被写体Sが撮影装置Bの画角内に入る移動位置である。被写体Sが(Xnow,Ynow)から(Xcross2,Ycross2)に移動するまでの時間を算出するため、(Xnow,Ynow)から(Xcross2,Ycross2)までの距離D2を、以下の(式11)に従って算出する。
Figure 0006061657
距離D2を求めた後、撮影装置Bの画角外に被写体Sが出る時間、即ち被写体Sが(Xcross2,ycross2)に到達する時間Tendを、以下の(式12)に従って算出する。
Tend=D2/S
現在時刻からTend経過後の時刻に撮影装置Bの撮影を終了すれば、撮影装置Bで正しく被写体Sを撮影することが可能である。
このように、本実施形態では、撮影装置Bの画角内に被写体が入るタイミングと画角外に被写体が出るタイミングとを予測し、この予測に基づいて撮影装置Bの撮影タイミングを管理している。これにより、撮影装置Aと撮影装置Bとを正しく連携させて被写体を撮影することが可能である。
ここで、前述の例では、撮影装置Aと撮影装置Bとがともに地表に対して傾いていない場合を前提として撮影装置Bの画角内に被写体が入るタイミングと画角外に被写体が出るタイミングとを予測している。実際には、撮影装置Aと撮影装置Bとが地表に対して同程度の傾きを有している場合や、撮影装置Aと撮影装置Bとの傾きが小さい場合には、図5で説明したのと同様の手法でタイミングを予測することが可能である。
さらに、撮影装置Aと撮影装置Bとの地表に対する傾きが大きい場合にも、被写体の位置を移動方向及び移動速度を3次元の情報として算出することにより、図5で説明したのと同様の手法でタイミングを予測することが可能である。
図6は、画像合成処理について説明するための図である。図5に示すようにして被写体が移動していたとすると、撮影装置Aの画角内に被写体が存在している期間T1〜T2の間は、撮影装置Aによる撮影が行われる。この撮影装置Aによる撮影の間、撮影装置Bは撮影開始タイミングになったか否かを判定しており、撮影開始タイミングとなったT2の期間で撮影を開始する。撮影装置Aは、例えば被写体が検出できなくなった期間T3において撮影を終了する。撮影装置Bは、期間T3においても撮影を継続しており、図示しない撮影終了タイミングとなるまで撮影を行う。
画像合成処理は、撮影装置Aで得られた画像と撮影装置Bで得られた画像とを1つの動画像ファイルとする処理である。この画像合成処理において、撮影装置Aでしか画像データが得られていない期間T1に対応したフレームでは撮影装置Aで得られた画像データを画像ファイルに記録し、撮影装置Bでしか画像データが得られていない期間T3に対応したフレームでは撮影装置Bで得られた画像データを画像ファイルに記録する。撮影装置Aと撮影装置Bの両方で画像データが得られている期間T2に対応したフレームでは、例えば被写体がより鮮明に映っている方の画像データ(図6の例では撮影装置Aにより得られた画像データ)を画像ファイルに記録する。この他、図6に示すように、一方の画像データに他方の画像データを縮小して合成して良い。このような画像合成処理は、例えば撮影装置Aの制御部120により行われる。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の撮影装置を連携させて被写体を撮影するに当たり、被写体の移動軌跡や移動速度に加えて撮影装置の現在の画角を考慮してそれぞれの撮影装置の撮影タイミングを制御している。これにより、被写体の動きを正しく捉えて撮影を行うことが可能であり、それぞれの撮影装置で得られる画像の時間的な連続性を保つことが可能である。
ここで、本実施形態では、2つの撮影装置を連携させる例を示したが、3つ以上の撮影装置を連携させることもできる。この場合、例えば1つをメインの撮影装置とし、残りをサブの撮影装置として撮影を行う。
また、サブの撮影装置の撮影タイミングの情報の算出及び送信は、実際に撮影が開始されるまで繰り返し行うようにしても良い。これにより、被写体の動きが変化しても被写体を追従できる可能性を高めることが可能である。
また、本実施形態では、サブの撮影装置で得られた画像データをメインの撮影装置に送信してメインの撮影装置で画像合成処理を行うようにしているが、メインの撮影装置で得られた画像データとサブの撮影装置で得られた画像データとを例えば所定のサーバに送信し、このサーバにおいて画像合成処理を行うようにしても良い。また、サーバへの画像データの送信は、フレーム毎に行うようにしても良い。この場合、例えばメインの撮影装置で得られた画像データとサブの撮影装置で得られた画像データと合成した動画像をリアルタイムで他の外部機器に配信することも可能である。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。また、前述の各動作フローチャートの説明において、便宜上「まず」、「次に」等を用いて動作を説明しているが、この順で動作を実施することが必須であることを意味するものではない。
さらに、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、上述したような課題を解決でき、上述したような効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
100a,100b…撮影装置、102…撮像部、102a…撮影レンズ、102b…撮像素子、104…表示部、106…記録部、108…時計部、110…位置検出部、112…方位検出部、113…傾き検出部、114…操作部、116…タッチパネル、118…通信部、119…通信部、120…制御部、120a…撮像制御部、120b…画像処理部、120c…撮影タイミング決定部、120d…表示制御部

Claims (5)

  1. 被写体を撮像する撮像部と、
    撮像装置の地表面に対する傾き情報を検出する傾き検出部と、
    当該撮像装置の地表面に対応した座標系における位置情報を検出する位置検出部と、
    当該撮像装置の地表面に対応した座標系における撮影方向を示す方位情報を検出する方位検出部と、
    当該撮像装置の画角情報を取得する画角取得部と、
    他の撮影装置との通信により、該他の撮影装置の前記地表面に対する傾き情報と、前記地表面に対応した座標系における位置情報と、前記地表面に対応した座標系における撮影方向を示す方位情報と、前記他の撮影装置の画角情報とを受信する通信部と、
    前記撮像部で撮像された画像における前記被写体の動き分析処理によって前記地表面に対応した座標系における前記被写体の移動距離及び移動方向を算出し、前記受信した前記他の撮影装置の傾き情報と、位置情報と、画角情報と、方位情報と、前記取得した当該撮影装置の傾き情報と、位置情報と、画角情報と、方位情報と、前記被写体の移動距離及び移動方向とに基づいて前記他の撮影装置の撮影開始タイミング及び撮影終了タイミングをそれぞれ決定する撮影タイミング決定部と、
    を具備し、
    前記通信部は、前記決定された撮影開始タイミング及び撮影終了タイミングを前記他の撮影装置に送信することを特徴とする撮影装置。
  2. 前記撮影タイミング決定部は、前記受信した前記他の撮影装置の傾き情報と、位置情報と、画角情報と、方位情報と、前記取得した当該撮影装置の傾き情報と、位置情報と、画角情報と、方位情報と、前記被写体の移動距離及び移動方向とに基づいて前記他の撮影装置の撮像部の画角内に被写体が入ってくる時間を前記他の撮影装置の撮影開始タイミングとして算出し、前記他の撮影装置の前記撮像部の画角から被写体が出ていく時間を撮影終了タイミングとして算出することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記他の撮影装置の撮像部は、前記撮影開始タイミングで撮像を開始し、前記撮影終了タイミングで撮像を終了することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. 前記他の撮影装置の撮像部は、前記撮影開始タイミングに対して所定時間の余裕を持ったタイミングで撮像を開始し、前記撮影終了タイミングで撮像を終了することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  5. 当該撮影装置の前記撮像部は、被写体が画角内に存在している間、撮像を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮影装置。
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