JP6060890B2 - 流量計測装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料噴射弁から噴射された燃料の流量を計測する流量計測装置に関する。
従来、インジェクタから噴射された燃料の噴射量を計測する噴射量計測装置が知られている(特許文献1を参照)。特許文献1の噴射量計測装置では、燃料で満たされた密閉容器内に、インジェクタから燃料を噴射させ、その噴射により上昇した圧力分だけ密閉容器から燃料を排出させ、排出させた燃料の流量を計測する。これによって密閉容器に噴射された燃料の噴射量を計測することができる。
特許第2806019号公報
噴射量計測装置では、一つのインジェクタにつき、インジェクタの噴射圧および開弁時間からなる計測条件を複数設定し、この計測条件を連続的に切り替えながらインジェクタの噴射量を計測する場合がある。各計測条件は、インジェクタの噴射圧および開弁時間のいずれかが異なるため、その狙い噴射量は異なる。
ところで、コモンレール式燃料噴射システムを採用した噴射量計測装置が存在する。このような噴射量計測装置では、コモンレールからインジェクタに燃料が供給されるため、インジェクタの噴射圧はコモンレール内の圧力に等しい。このため、コモンレール内の圧力が目標圧力値で安定するように、コモンレールに燃料を供給する供給ポンプの吐出量を制御する必要がある。その制御方法としては、従来、コモンレールの圧力センサが検出した現在の圧力値と、狙いの圧力値との偏差を利用したPIDフィードバック制御が行われている。
上述のような噴射量計測装置では、計測条件を連続的に切り替える場合、計測条件を切り替えた後、コモンレール内の圧力が目標圧力値で安定するまで計測を待つ必要がある。例えば、インジェクタの噴射圧が等しく、かつ、開弁時間が異なる計測条件を連続的に切り替える場合があるが、この場合も計測条件を切り替えた直後にはコモンレール内の圧力が変動するため、安定するまで計測を待つ必要がある。しかしながら、従来のPIDフィードバック制御では、コモンレール内の現在の圧力値を検知してから、それに対応する制御を行うため、変動した圧力が安定するまでに要する時間が長くなる。その影響は計測の時間効率に及ぶ。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、計測条件を切り替えつつ燃料噴射弁から噴射された燃料の流量を計測するときの計測時間を短縮することができる流量計測装置を提供することである。
本発明の流量計測装置は、燃料噴射弁から噴射された燃料の流量を計測する流量計測装置であって、与えられる指令値に応じて吐出する燃料の流量が調整される燃料ポンプと、燃料ポンプから吐出された燃料を蓄圧保持し、燃料噴射弁に燃料を供給する蓄圧容器と、燃料噴射弁から噴射された燃料の流量を計測する流量計測手段と、を備えている。
また、蓄圧容器の圧力センサが検出した現在の圧力値と目標圧力値との偏差に基づくPIDフィードバック制御により燃料ポンプの吐出量を制御し、蓄圧容器内の圧力値が目標圧力値となるように指令値を演算する制御において、この流量計測装置は、燃料噴射弁の噴射圧および開弁時間を含む計測条件であって、噴射圧は互いに等しく、かつ、開弁時間は互いに異なる複数の計測条件を記憶する記憶手段と、計測条件に基づいて、燃料噴射弁の開弁時間を制御する燃料噴射弁制御手段と、燃料ポンプに対する指令値に関する演算を行う演算手段と、燃料ポンプを制御するポンプ制御手段と、を備えている。
演算手段は、燃料ポンプが吐出する燃料に流量変化を生じさせるための燃料ポンプに対する指令値の指令変化量であって、計測条件が切り替わったときの噴射量の変化量の予測値である予測変化量に等しい流量変化を生じさせるための指令変化量を演算する。ポンプ制御手段は、計測条件の切り替え時、当該切り替えに対応する指令変化量により補正された補正後指令値を燃料ポンプに与える。
ポンプ制御手段は、所定の制御サイクルでデジタルフィードバック制御を行うものであり、計測条件が切り替わった後、燃料ポンプに対する1回目の制御サイクルにおける指令値として補正後指令値を与え、2回目以降の制御サイクルにおける指令値としてPIDフィードバック制御による指令値を与える。
本発明の流量計測装置では、計測条件の切り替えによって燃料噴射弁の噴射量が変化する。噴射量の予測変化量は、記憶手段が記憶している複数の計測条件に基づいて、計測条件が切り替わったときの噴射量の変化量の予測値として求められる。また、指令変化量は、計測条件の切り替え時、燃料ポンプの吐出量が燃料噴射弁の噴射量の予測変化量と同じだけ変化するように、燃料ポンプを制御するための指令値の変化量として求められる。
ここで、蓄圧容器内の圧力が安定するためには、蓄圧容器からの排出量と蓄圧容器への供給量とが等しくなることが必要である。蓄圧容器からの排出量は燃料噴射弁の噴射量に等しく、蓄圧容器への供給量は燃料ポンプの吐出量に等しい。また、燃料噴射弁から噴射された燃料の流量の計測は、蓄圧容器内の圧力が安定していることが前提である。
本発明の流量計測装置では、計測条件が切り替わったとき、ポンプ制御手段が、演算された変化量により補正された補正後指令値を燃料ポンプに与えることによって、計測条件の切り替え直後における燃料噴射弁の噴射量と燃料ポンプの吐出量とは、切り替え前と同様に等しく保たれる。このため、計測条件の切り替えによる蓄圧容器内の圧力変動は低減される。
したがって、計測条件の切り替え後に蓄圧容器内の圧力が安定するまでの待ち時間が短縮され、計測条件を切り替えつつ燃料噴射弁から噴射された燃料の流量を計測するときの計測時間を短縮することが可能になる。
本発明の第1実施形態による流量計測装置を示す概略構成図である。 本発明の第1実施形態による流量計測装置における燃料の流れを説明するための説明図である。 本発明の第1実施形態による流量計測装置における噴射量計測の流れを示すフローチャートで本発明である。 本発明の第1実施形態による流量計測装置における噴射量計測を説明するためのタイムチャートである。 本発明の第1実施形態による流量計測装置と比較例とによる計測条件切り替え時のコモンレール圧力を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態の流量計測装置は、例えばディーゼルエンジンを対象にしたコモンレール式燃料噴射システムに適用可能である。
(第1実施形態)
本実施形態による流量計測装置の構成について、図1および図2を参照して説明する。流量計測装置100は、計測対象となるインジェクタ40から噴射された燃料の噴射量を計測することができる。図1に示すように、流量計測装置100は、インジェクタ40に燃料を供給する供給部10、インジェクタ40から噴射された燃料の噴射量を計測する計測部20、および、それらを制御する制御部30から構成されている。
まず、インジェクタ40について説明する。インジェクタ40は、供給された燃料を先端の噴孔から噴射する燃料噴射弁であり、内蔵された弁体によって噴孔を開閉することによって噴射を行う。インジェクタ40は、制御部30と電気的に接続されており、制御部30からの駆動パルスTWVによって開閉駆動される。インジェクタ40の開弁時間は、制御部30から出力される駆動パルスTWVの長さによって制御され、これによってインジェクタ40の噴射量が制御される。
また、本実施形態のインジェクタ40は、噴孔から燃料を噴射すると共に、リーク流路から燃料をリークする。ここで、インジェクタ40の1噴射分の噴射量をQinjとし、1噴射毎のリーク量をQleakとする(図2参照)。このとき、Qinj+QleakをOUT流量という。なお、リーク量Qleakは噴射量Qinjに比べて極微量であり、OUT流量の変化量は噴射量Qinjの変化量に対応する。
供給部10は、燃料ポンプとしての高圧ポンプ11、蓄圧容器としてのコモンレール12、および、CR圧センサ13を備えており、所定の圧力に高められた燃料をインジェクタ40に供給する。
高圧ポンプ11は、燃料を蓄積するタンク(図示せず)から燃料を汲み上げ、加圧し、加圧した燃料をコモンレール12に供給する。具体的には、高圧ポンプ11は、モータ、モータに駆動される回転軸を介して往復移動するプランジャ、プランジャの往復により燃料を加圧する加圧室、加圧室へ供給する燃料を調量する調量部、および、加圧室から燃料を吐出する吐出部などから構成されている。
高圧ポンプ11の調量部は、制御部30と電気的に接続されおり、制御部30に印加される電流によって調量弁のリフト量が制御される。調量弁のリフト量が変化すると、調量部から加圧室への流路面積が変化し、高圧ポンプ11の吐出量が変化する。これによって、コモンレール12内の圧力が変化する。すなわち、高圧ポンプ11への印加電流を制御することによって、コモンレール12内の圧力が調整される。
なお、高圧ポンプ11への印加電圧はスイッチングが行われる。このため、以下では、高圧ポンプ11へ電圧を印加したとき流れる電流の平均値を、高圧ポンプ11への指令値Iとして扱う。
また、高圧ポンプ1の回転軸には、図示しないエンコーダが設けられている。エンコーダは、回転軸が1回転するごとに、1個の基準パルス信号と数十個の回転パルス信号とから成るNE信号を発生し、これらの信号を制御部30に出力する。制御部30は、NE信号に基づいて噴射基準信号を生成する。本実施形態では、NE信号および噴射基準信号に基づいて、以下に説明するCR圧センサ13および計測圧センサ22のリセットタイミング、排出電磁弁23の開弁タイミング、インジェクタ40の噴射タイミングなどが設定される。
高圧ポンプ11は、インジェクタ40の噴射間隔(例えば数十ms)よりも短い間隔(例えば数ms)で燃料の吐出を繰り返す。ここで、高圧ポンプ11が、インジェクタ40の1噴射毎に(噴射間隔当たりに)吐出する燃料の吐出量をQpとする(図2参照)。
コモンレール12は、高圧ポンプ11により加圧された燃料を一時的に貯留する。コモンレール12内に貯留された燃料は、インジェクタ40の噴射に伴ってコモンレール12から排出されてインジェクタ40に供給される。ここで、インジェクタ40の1噴射毎に(噴射間隔当たりに)、コモンレール12から排出される燃料の排出量をQiとする(図2参照)。
コモンレール12内の圧力(以下、CR圧という)は、インジェクタ40の噴射圧に等しくなる。コモンレール12にはCR圧センサ13が取り付けられており、CR圧センサ13は、CR圧に応じた信号を制御部30に出力する。
計測手段としての計測部20は、圧力容器21、計測圧センサ22、排出電磁弁23、レギュレータ24、フィルタ25、計測流量計26、および、リーク流量計27を備えており、インジェクタ40が圧力容器21内に噴射した燃料の噴射量を計測する。
圧力容器21は、液密な所定容積を有し、圧力容器21に設置されたインジェクタ40から噴射された燃料を一時的に貯留する。なお、圧力容器21は、インジェクタ40の噴射量を計測するよりも以前に燃料で満たされている。
計測圧センサ22は、圧力容器21に設けられており、圧力容器21内の圧力を検出して当該圧力に応じた信号を制御部30に出力する。
排出電磁弁23は、圧力容器21とレギュレータ24との間に設けられ、制御部30からの指令信号によって開閉される。排出電磁弁23が開弁制御されると、圧力容器21内の燃料はレギュレータ24に供給される。レギュレータ24は、供給された燃料圧力が設定圧を上回ると、その上回った圧力分に相当する燃料を排出することによって、圧力容器21内の圧力をレギュレータ24の設定圧に保つ。
フィルタ25は、レギュレータ24の下流側に設置されており、通過する燃料中の異物等を除去する。計測流量計26は、フィルタ25の下流側に設置されており、計測流量計26本体を通過する燃料の流量を検出し、検出した燃料の流量に応じた信号を制御部30に出力する。
リーク流量計27は、インジェクタ40のリーク流路に設けられている。リーク流量計27は、インジェクタ40の噴射と共にインジェクタ40からリークするリーク燃料の流量を検出し、検出した燃料の流量に応じた信号を制御部30に出力する。
制御部30は、CPU、ROM、RAM、および、フラッシュメモリなどを中心とするマイクロコンピュータにて構成されている。また、制御部30は、高圧ポンプ11、CR圧センサ13、インジェクタ40、計測圧センサ22、排出電磁弁23、計測流量計26、および、リーク流量計27と電気的に接続されている。なお、制御部30は、特許請求の範囲の「記憶手段」、「燃料噴射弁制御手段」、「演算手段」、および「ポンプ制御手段」に相当する。
制御部30は、計測流量計26が検出した燃料の流量を換算することによって、インジェクタ40の噴射量Qinjを求めることができる。同様に、リーク流量計27が検出した燃料の流量を換算することによって、インジェクタ40のリーク流量Qleakを求めることができる。また、QinjおよびQleakに基づいてインジェクタ40のOUT流量を求めることができる。
また、制御部30は、CR圧が設定された目標圧力になるように高圧ポンプ11を制御することができる。例えば、CR圧センサ13が検出したCR圧と、設定された目標圧力との偏差を利用してPIDフィードバック制御を行うことができる。
また、制御部30は、インジェクタ40の噴射量計測を行う際、複数の計測条件に基づいた計測が順次行われるように、高圧ポンプ11およびインジェクタ40を制御することができる。インジェクタ40の噴射量計測については、後述にて説明する。
本実施形態において、インジェクタ40の噴射量を計測するための計測条件は、コモンレール12の目標圧力(CR目標圧力)Pc、インジェクタ40の開弁時間(INJ開弁時間)TQ、および、狙い噴射量Qtrgを含んでいる。なお、CR目標圧力Pcは、インジェクタ40の目標噴射圧に相当する。インジェクタ40の開弁時間TQは、上述した駆動パルスTWVのパルス幅に相当する。また、狙い噴射量Qtrgは、CR目標圧力PcおよびINJ開弁時間TQに基づいて定められた1噴射毎の規格噴射量であり、許容誤差を含む一定範囲の値である。
(事前準備)
本実施形態では、インジェクタ40の噴射量計測を開始する前に、計測対象のインジェクタ40および流量計測装置100を用いて、第1流量特性としての高圧ポンプ11の流量特性と、第2流量特性としてのインジェクタ40の流量特性とを実測する。
高圧ポンプ11の流量特性とは、高圧ポンプ11への指令値Iとしての印加電流の平均値(mA)と、インジェクタ40のOUT流量(mm3/st)との関係であり、以下の式(1)で表される。なお、式(1)中のAは係数であり、Bは定数である。
I=A×OUT流量+B ・・・式(1)
インジェクタ40の流量特性とは、インジェクタ40のOUT流量(mm3/st)と、INJ開弁時間TQ(μs)との関係であり、以下の式(2)で表される。なお、式(2)中のCは係数であり、Dは定数である。
OUT流量=C×TQ+D ・・・式(2)
式(1)および式(2)において、CR圧は一定である。
制御部30は、各計測条件に含まれるCR目標圧力Pcについて、それぞれ式(1)および式(2)を演算し、各式に含まれる係数Aおよび係数Cを記憶する。
(インジェクタ40の噴射量計測)
以下、流量計測装置100によるインジェクタ40の噴射量計測について、図3および図4に基づいて説明する。図3のフローチャートで示す処理は、計測対象となるインジェクタ40が圧力容器21に設置されてから開始される。図4のタイムチャートは、第n計測条件から第n+1計測条件に切り替わる前後の信号を示している。
また、以下では、CR目標圧力Pcが等しく、かつ、INJ開弁時間TQおよび狙い噴射量Qtrgが異なる各計測条件に基づく計測を連続的に行う場合について説明する。なお、各計測条件には、計測を行う順番に関する情報も含まれている。
まず、ステップS1では、制御部30が、複数の計測条件を含む条件ファイルを読み込むことによって、供給部10、計測部20、およびインジェクタ40の各条件をそれぞれ設定する。
例えば、供給部10の条件には、高圧ポンプ11の回転数、CR目標圧力Pc(計測条件)、高圧ポンプ11のPIDフィードバック制御のためのPID係数、高圧ポンプ11の流量特性(係数A)、および、インジェクタ40の流量特性(係数C)が含まれる。なお、本実施形態において、高圧ポンプ11の回転数は、噴射基準信号を例えば数十msecごとに発生させる回転数に設定される。
計測部20の条件には、計測圧センサ22のリセットタイミング、排出電磁弁23の開弁タイミング、および、計測条件ごとの噴射の積算回数Nが含まれる。
インジェクタ40の条件には、INJ開弁時間TQ(計測条件)、狙い噴射量Qtrg(計測条件)、および噴射タイミングが含まれる。
S2では、高圧ポンプ11の駆動、インジェクタ40の噴射、および、計測部20の排出電磁弁23の開閉をそれぞれ開始する。
S3では、制御部30は、これから実施すべき計測条件(INJ開弁時間TQおよびCR目標圧力Pc)が成立するよう、インジェクタ40および高圧ポンプ11の制御を開始する。
具体的には、制御部30は、インジェクタ40に対して開弁時間TQに応じた駆動パルスTWVを出力する。
また、これから実施すべき計測条件が複数の計測条件のうちの1番目の計測条件である場合、制御部30は、CR圧がCR目標圧力Pcに達するまで、高圧ポンプ11に対してPIDフィードバック演算した指令値Iを与える。これから実施すべき計測条件が複数の計測条件のうちの2番目以降の計測条件である場合(2回目以降のS3の場合)については、後述する。
S4では、制御部30は、CR圧がCR目標圧力Pcで安定しているか否かを判断する。例えば、CR圧が、「CR目標圧力Pc±許容誤差」の範囲に一定時間収まっている場合に安定したと判断する。制御部30は、CR圧がCR目標圧力Pcで安定したと判断するまで、この判断を繰り返す。安定したと判断した場合、S5に移行する。
S5では、制御部30は、S5に移行した後の噴射基準信号の発生後から、計測部20の出力データを計測値として取り込み始め、インジェクタ40の噴射量Qinjを計測する。S5では、1つの計測条件につき、設定された噴射の積算回数N以上のインジェクタ40の噴射について、噴射量Qinjを計測する。
第n計測条件の計測中の各動作について、図4を参照して説明する。なお、図4では、図の簡略化のために、NE信号の信号数を実際よりも減らして示している。
図4に示すように、制御部30は、噴射基準信号の数ms前にリセット信号を出力し、噴射基準信号と同時にINJ駆動信号TWVを出力する。リセット信号によって、制御部30は、計測圧センサ22およびCR圧センサ13をリセットする。INJ駆動信号TWVによって、インジェクタ40は燃料を噴射する。
インジェクタ40の燃料噴射によって、CR圧は一時的に下降する。制御部30は、インジェクタの噴射直前にCR圧センサ22の圧力値を取り込む。制御部30は、計測中においても、CR圧がCR目標圧力Pcで安定するように、高圧ポンプ11に対してPIDフィードバック制御を行っている。PIDフィードバック制御では、リセット信号の発生時、直前に取り込んだCR圧センサ22の圧力値に基づいて、高圧ポンプ11への指令値Iを更新可能である。この制御では、高圧ポンプ11の吐出量Qpをインジェクタ40のOUT流量と等しく保つことによって、CR圧を安定させている。
また、インジェクタ40の燃料噴射によって、圧力容器21内の圧力は上昇する。制御部30は、圧力容器21内の圧力が上昇したときの計測圧センサ22の圧力値を取り込む。その後、排出電磁弁23が開弁することによって、レギュレータ24がインジェクタ40の噴射により上昇した圧力分の燃料を排出する。排出電磁弁23の開弁時間は、インジェクタ40の噴射により上昇した圧力分の燃料を排出することが十分に可能な時間に設定されている。排出電磁弁23の開弁によって、計測流量計26は、圧力容器21から排出された燃料の流量を計測する。また、リーク流量計27は、インジェクタ40からリークした燃料の流量を計測する。
制御部30は、計測圧センサ22、計測流量計26、およびリーク流量計27から入力されたN回分のデータに基づいて、インジェクタ40の噴射量Qinjおよびリーク量Qleakを算出する。
S6では、制御部30は、計測した噴射量Qinjと狙い噴射量Qtrgとを比較し、合否規格に基づいて、計測対象であるインジェクタ40の合否を判定する。
S7では、制御部30は、次に実施すべき計測条件があるか否かを判断する。次に実施すべき計測条件がある場合にはS8に移行し、ない場合には一連の計測を終了する。
S8では、現在の計測条件および次に実施すべき計測条件に基づいて、高圧ポンプ11への指令値の補正値ΔIを演算する。
以下、現在の計測条件が第n計測条件であり、次に実施すべき第n+1計測条件が存在する場合の補正値ΔIの演算方法を説明する。なお、CR目標圧力Pcは、第n計測条件と第n+1計測条件との間で等しい値であるが、INJ開弁時間TQおよび狙い噴射量Qtrgは、第n+1計測条件の方が第n計測条件よりも小さい値であるとする。
まず、制御部30は、現在の第n計測条件から次の第n+1計測条件へ計測条件を切り替えたときの予測変化量ΔQを求める。予測変化量ΔQとは、計測条件の切り替え後に変化することが予測されるインジェクタ40のOUT流量の変化量(mm3/st)であり、S1で読み込んだ複数の計測条件に基づいて求められる。
予測変化量ΔQは、INJ開弁時間TQおよびインジェクタ40の流量特性(係数C)に基づいて、以下の式(3)により求められる。なお、式(3)では、第n計測条件のINJ開弁時間TQ(μs)をTQ(n+1)と表し、第n+1計測条件のINJ開弁時間TQ(μs)をTQ(n+1)と表している。
ΔQ=C×(TQ(n+1)−TQ(n))・・・式(3)
式(3)によれば、計測条件の切り替えによるインジェクタ40のOUT流量の変化量(減少量)が予測される。
次に、制御部30は、高圧ポンプ11が吐出する燃料に流量変化を生じさせるための高圧ポンプ11に対する指令値の変化量であって、求めた予測変化量ΔQに等しい流量変化を生じさせるための指令値の変化量(指令変化量)を演算する。この指令変化量が補正値ΔI(mA)である。補正値ΔIは、高圧ポンプ11の流量特性(係数A)に基づいて、以下の式(4)により求められる。
ΔI=A×ΔQ・・・式(4)
以上の演算により、制御部30は、補正値ΔIを求めることができる。
S8の後、再びS3に戻り、制御部30は、第n計測条件から第n+1計測条件に計測条件を切り替える。すなわち、第n+1計測条件が成立するように、インジェクタ40および高圧ポンプ11の制御を開始する。ここで、第n計測条件と第n+1計測条件とは、CR目標圧力Pcが等しく、INJ開弁時間TQが異なる。よって、制御部30は、INJ開弁時間TQを切り替えるために、パルス幅の異なるINJ駆動信号TWVを出力する。
また、制御部30は、INJ開弁時間TQの切り替えと同時に、補正値ΔIにより補正された補正後指令値I’を高圧ポンプ11に与える(図4参照)。補正後指令値I’ (mA)は、現時点の指令値Iに補正値ΔIを加えたものであり、以下の式(5)により求められる。
I’=I+ΔI・・・式(5)
その後、制御部30は、第n+1計測条件が成立するまで、高圧ポンプ11をPIDフィードバック制御する。すなわち、制御部30は、計測条件の切り替え以降の高圧ポンプ11に対する指令値として、1回目の指令値には補正後指令値I’を用い、2回目以降の指令値はPIDフィードバック制御による指令値を用いている。
S4以降のステップについては、上述したものと同様である。すなわち、制御部30は、S4でCR圧がCR目標圧力Pcで安定したと判断した後、S5で第n+1計測条件による計測を行う。
(効果)
ここで、比較例を用いて本実施形態の有利な点を明らかにする。比較例の噴射量計測装置は、物理的な構成は本実施形態の流量計測装置100と同様であるものの、上述したインジェクタ40の噴射量計測における計測条件を切り替えたときの高圧ポンプ11に対する制御が本実施形態とは異なる。図5では、比較例における計測条件の切り替え前後のCR圧変化を破線で示し、本実施形態における計測条件の切り替え前後のCR圧変化を実線で示している。
なお、CR圧が安定するためには、コモンレール12からの排出量Qiとコモンレール12への供給量とが等しくなることが必要である。コモンレール12からの排出量Qiはインジェクタ40のOUT流量に等しく、コモンレール12への供給量は高圧ポンプ11の吐出量Qpに等しい。インジェクタ40の噴射量の計測中は、高圧ポンプ11の吐出量Qpをインジェクタ40のOUT流量と等しく保つことによって、コモンレール12の圧力が安定している
比較例の噴射量計測装置は、計測条件を切り替えたとき、高圧ポンプ11に対して補正後指令値I’を与えず、PIDフィードバック制御のみを行う。上述したように、PIDフィードバック制御とは、CR圧センサ13が検出した現在の圧力値と、CR目標圧力Pcとの偏差を利用した制御であり、CR圧センサ22の圧力値はインジェクタ40の噴射直前に取り込まれる。このため、計測条件切り替え直後の指令値Iは、噴射時間TQが切り替えられたインジェクタ40の噴射直前に検出した圧力値に対応したものになる。計測条件の切り替え後にCR圧が変化し、その変化が検出された後に、当該変化に対応して指令値Iが更新される。
たがって、比較例では、計測条件の切り替え直後、インジェクタ40のOUT流量が変化する一方、高圧ポンプ11の吐出量Qpは変わらないままである。このため、計測条件の切り替え直後では、インジェクタ40のOUT流量と高圧ポンプ11の吐出量Qpとが異なる。よって、比較例では、図5に示すように、計測条件の切り替え直後にCR圧が大きく変動する。また、大きく変動した圧力を再び安定させるために時間を要する。
一方、本実施形態では、計測条件の切り替えと同時に、補正後指令値I’を高圧ポンプ11に与えている。補正後指令値I’は、計測開始前に得られた複数の計測条件に基づいて求まる補正値ΔIによって補正された指令値であり、計測条件が切り替わったときのインジェクタ40のOUT流量の予測変化量ΔQと同量、高圧ポンプ11の吐出量Qpを変化させる。よって、補正後指令値I’を与えられた高圧ポンプ11の吐出量Qpは、計測条件が切り替わったインジェクタ40のOUT流量と同様に変化する。
したがって、本実施形態では、計測条件の切り替え直後においても、インジェクタ40のOUT流量と、高圧ポンプ11の吐出量Qpとが等しく保たれる。よって、本実施形態では、図5に示すように、計測条件の切り替え直後におけるCR圧の変動が低減される。このため、計測条件切り替え後のCR圧を速やかに安定させることができ、計測条件を連続的に切り替えるときの全体的な計測時間を短縮することができる。
また、本実施形態では、補正値ΔIを求めるための係数AおよびCを、計測対象のインジェクタ40を用いた実測により得ているため、高圧ポンプ11の吐出量Qpを、より実際のインジェクタ40のOUT流量の変化と等しく変化させることが可能である。
また、本実施形態では、高圧ポンプ11に対して補正後指令値I’を与えた後、PIDフィードバック制御による指令値を与えている。このような指令値の組み合わせを用いることによって、計測条件切り替え後のCR圧を効率的に安定させることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態による噴射量計測装置は、物理的な構成は第1実施形態の流量計測装置100と同様であるが、上述のS8における補正値ΔIの求め方が異なる。具体的には、第2実施形態では、狙い噴射量Qtrgおよび高圧ポンプ11の性能曲線を利用して補正値ΔIを演算する。なお、高圧ポンプ11の性能曲線は、例えば、横軸をポンプ吐出量(mm3/st)とし、縦軸を高圧ポンプ11への指令値(mA)としたときのグラフとして表現されるものである。
第2実施形態における補正値ΔIの演算方法について以下に説明する。
まず、制御部30は、第n計測条件から第n+1計測条件への条件切り替え時の予測変化量ΔQ(mm3/st)を求める。予測変化量ΔQは、第n計測条件の狙い噴射量Qtrg(n)および第n+1計測条件の狙い噴射量Qtrg(n+1)に基づいて、以下の式により求められる。
ΔQ=Qtrg(n+1)−Qtrg(n)・・・式(6)
次に、制御部30は、高圧ポンプ11の性能曲線に基づいて、予測変化量ΔQと等しいポンプ吐出量の流量変化(mm3/st)を生じさせるための指令値Iの変化量(mA)を補正値ΔIとして求める。
以上によって、補正値ΔIが求められる。
第2実施形態では、高圧ポンプ11の代表特性である性能曲線を用いるため、第1実施形態で行った事前準備を必要としない点に利点がある。また、第2実施形態においても、第1実施形態と同様、計測条件切り替え後のCR圧を速やかに安定させることができ、複数の計測条件による全体的な計測時間を短縮することができる。
(その他の実施形態)
(ア)他の実施形態では、高圧ポンプ11に対して補正後指令値I’を与えるタイミングは、INJ開弁時間TQの切り替えと同時でなくてもよい。すなわち、特許請求の範囲に記載の「計測条件の切り替え時」とは、INJ開弁時間TQの切り替えと同時およびそれ以後を含むタイミングである。例えば、計測条件の切り替えによって、切り替え後の計測条件が成立するようにインジェクタ40および高圧ポンプ11の制御が開始されるが、当該制御の高圧ポンプ11に対する1回目の指令値として補正後指令値I’が用いられればよい。これによって、従来のPIDフィードバック制御のみを行う方法よりも効果を奏する。
(イ)他の実施形態では、複数の計測条件は、CR目標圧力Pcが等しい計測条件の他に、CR目標圧力Pcが異なる計測条件を含んでいてもよい。この場合、CR目標圧力Pcが等しい計測条件間の切り替えにおいて補正後指令値I’を与えればよい。
(ウ)第1実施形態における補正値ΔIの演算には、QinjおよびQleakを含むOUT流量を用いているが、本発明はこれに限られない。例えば、他の実施形態では、Qleakを含めないQinjのみをOUT流量として用いてもよい。これにより、リーク流路を備えないインジェクタの噴射量を計測することもできる。
(エ)上述の各実施形態では、調量部が電流制御される高圧ポンプ11を用いた場合について説明しているが、本発明はこれに限られず、他の方法で調量部が制御される高圧ポンプを用いてもよい。この場合にも、調量部の制御方法に応じて、本発明における指令変化量および補正後指令値を求めることが可能である。
(オ)上述の各実施形態では、流量計測装置100がインジェクタ40の噴射量を計測する場合について説明しているが、本発明はこれに限られず、他の様々な流量の計測に適用可能である。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
10・・・供給部
11・・・高圧ポンプ(燃料ポンプ)
12・・・コモンレール(蓄圧容器)
20・・・計測部(計測手段)
30・・・制御部(記憶手段、噴射弁制御手段、演算手段、ポンプ制御手段)
40・・・インジェクタ(燃料噴射弁)
100・・・噴射量計測装置

Claims (3)

  1. 燃料噴射弁(40)から噴射された燃料の流量を計測する流量計測装置(100)であって、
    与えられる指令値(I)に応じて吐出する燃料の流量が調整される燃料ポンプ(11)と、
    前記燃料ポンプから吐出された燃料を蓄圧保持し、前記燃料噴射弁に燃料を供給する蓄圧容器(12)と、
    前記燃料噴射弁から噴射された燃料の流量を計測する計測手段(20)と、
    前記蓄圧容器の圧力センサ(13)が検出した現在の圧力値と目標圧力値との偏差に基づくPIDフィードバック制御により前記燃料ポンプの吐出量を制御し、前記蓄圧容器内の圧力値が目標圧力値となるように指令値を演算する制御において、
    前記燃料噴射弁の噴射圧および開弁時間を含む計測条件であって、前記噴射圧は互いに等しく、かつ、前記開弁時間は互いに異なる複数の計測条件を記憶する記憶手段(30)と、
    前記計測条件に基づいて、前記燃料噴射弁の開弁時間を制御する燃料噴射弁制御手段(30)と、
    前記燃料ポンプが吐出する燃料に流量変化を生じさせるための前記燃料ポンプに対する指令値の指令変化量であって、前記計測条件が切り替わったときの噴射量の変化量の予測値である予測変化量(ΔQ)に等しい流量変化を生じさせるための指令変化量(ΔI)を演算する演算手段(30)と、
    前記計測条件の切り替え時、当該切り替えに対応する前記指令変化量により補正された補正後指令値(I')を、前記燃料ポンプに与えるポンプ制御手段(30)と、
    を備え、
    前記ポンプ制御手段は、所定の制御サイクルでデジタルフィードバック制御を行うものであり、前記計測条件が切り替わった後、前記燃料ポンプに対する1回目の制御サイクルにおける指令値として前記補正後指令値を与え、2回目以降の制御サイクルにおける指令値としてPIDフィードバック制御による指令値を与えることを特徴とする流量計測装置。
  2. 前記記憶手段は、前記燃料ポンプに対する指令値と前記燃料噴射弁の噴射量との関係を示す第1流量特性、および、前記燃料噴射弁の開弁時間と噴射量との関係を示す第2流量特性をさらに記憶しており、
    前記演算手段は、前記第1流量特性および前記第2流量特性に基づいて、前記指令変化量を演算することを特徴とする請求項1に記載の流量計測装置。
  3. 前記計測条件は、前記燃料噴射弁の噴射圧と開弁時間との組み合わせに対応する狙い噴射量を含んでおり、
    前記記憶手段は、前記燃料ポンプに対する指令値と前記燃料ポンプの吐出量との関係を示す燃料ポンプ性能曲線をさらに記憶しており、
    前記演算手段は、前記狙い噴射量および前記燃料ポンプ性能曲線に基づいて、前記指令変化量を演算することを特徴とする請求項1に記載の噴射量計測装置。
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