JP6057119B2 - 水分測定装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、土壌などの被測定物内に含有されている水分の状態を測定する水分測定装置及びプログラムに関する。
一般に、農作業や家庭菜園向けに開発されている土壌水分測定装置は、土壌内に含有されている水分を、例えば、電気抵抗法を用いて測定するようにしている。また、観葉植物等育成補助用として開発されている土壌内に挿し込むタイプの土壌水分測定装置としては、従来、装置本体の外表面に計測用電極を二つ持つ簡易的な構造の測定装置が知られている(特許文献1参照)。
特許第2608679号公報
しかしながら、上述の特許文献の技術(簡易的な構造の土壌水分測定装置)にあっては、装置本体の外表面に設けられた二つの計測用電極の全体に土壌に接触していることが理想的ではあるが、その測定装置を土壌の中に挿し込んだ際や、位置を移動させた際に、土壌と測定装置との間に隙間が生じてしまうと、その隙間により計測用電極と土壌との接触面積が大幅に減って正確な測定ができなくなるという問題があった。
本発明の課題は、被測定物内に含有されている水分状態を測定する装置本体が被測定物内に装着された場合に、適切に装着されているかの装着状態を判定できるようにすることである。
上述した課題を解決するために本発明の水分測定装置は、被測定物内に含有されている水分を測定する水分測定装置であって、被測定物内の水分状態を測定する水分測定手段と、前記水分測定手段により測定された水分状態に応じて、当該水分測定装置の被測定物内での装着状態が適切か否かを判定する判定手段と、を備え、前記判定手段は、前記測定された水分状態に応じて、前記水分測定手段と前記被測定物との間に隙間が生じている状態であるか否かを判定し、前記隙間が生じていなければ装着状態が適切、隙間が生じていれば装着状態が不適切であると判定する、ことを特徴とする水分測定装置である。
本発明によれば、被測定物内に含有されている水分状態を測定する装置本体が被測定物内に装着された場合に、適切に装着されているかの装着状態を判定することができる。
(1)、(2)は、植物の育成環境を測定する測定装置として、土壌(被測定物)内の水分量を測定する水分測定装置を説明するための図。 水分測定装置1の基本的な構成要素を示したブロック図。 (1)〜(3)は、RAM11−2内の温度テーブルT1、湿度テーブルT2、土壌テーブルT3を説明するための図。 水遣り開始直後においてセンサ電極1aと土壌との間に隙間が無い場合と隙間が有る場合での水分量減少率の変化状態を示した図。 水分測定装置1の全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャート。 隙間有無の判定に用いる判定閾値及び判定時間を現在の育成環境に基づいて決定する処理(図5のステップA4)を詳述するためのフローチャート。
以下、図1〜図6を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、植物の育成環境を測定する測定装置として、土壌(被測定物)内の水分量を測定する水分測定装置を説明するための図である。
水分測定装置1は、植木や草花などの植物の生育環境(土壌内の水分状態)を電気抵抗法を用いて測定する簡易型構造の植物生育環境測定装置であり、その筺体(装置本体)全体は、細長状の中空の棒体を成している。そして、この中空棒体の全体は、先細り状に形成されており、図1(1)に示すように、その筺体の下側部、つまり、先端部側から略下半分が2内の土壌(被測定物)に挿し込まれることによって土壌内に埋め込まれる構成となっている。
また、図1(1)に示すように、筺体(装置本体)の下部側表面には、銅などの素材で作られた板状の二つのセンサ電極1a、1aが互いに離間して配設されており、水分測定装置1は、この二つのセンサ電極1a、1a間の電気抵抗値から土壌(被測定物)内の水分量を測定するようにしている。図中、Lは、土壌内に埋め込まれる範囲を示し、ユーザにあっては、二つのセンサ電極1a、1aが土壌内に完全に埋め込まれるように挿し込むようにしている。また、筺体の上端一側部には弧状の取手1bが突出形成(一体成型)されている。
なお、鉢2内の土壌としては、一般的に比較的保水力の大きい黒土などが使用されることが多いが、植物の種類などによって黒土に限らないことは勿論である。また、水分測定装置1は、無線LAN(Local Area Network)など汎用的な通信によって、情報収集端末3との間で測定データ(センサデータ)を送受信するようにしている。情報収集端末3は、例えば、ユーザ所持のPC(パーソナルコンピュータ)やスマートフォンと呼ばれる多機能型携帯電話機などである。また、水分測定装置1を鉢2の土壌内に抜き挿しする場合には、図1(2)に示すように、水分測定装置1の上端面を親指の腹部分で押圧しながら、取手1bの下側に人差し指を掛けて行うことにより、その抜き挿しをスムーズに行うことが可能となっている。
図2は、水分測定装置1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU11は、電源部12からの電力供給によって動作し、その制御プログラムを記録したROM11−1や測定データ(センサデータ)などを記憶可能なRAM11−2などを内蔵し、このプログラムに応じてこの水分測定装置1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。RAM11−2内には、後述する温度テーブルT1、湿度テーブルT2、土壌テーブルT3が記憶されている。電源部12は、電源電池を有し、その電池出力を規定の電圧に変換して各部に供給する電源制御回路である。
また、水分測定装置1には、植物育成環境測定するための各種のセンサとして、鉢2内の土壌の水分量(湿度)を測定する土壌水分量センサ13のほかに、植物育成環境として外気温度を測定する温度センサ14と、植物育成環境として外気湿度を測定する湿度センサ15が設けられている。土壌水分量センサ13は、上述の二つのセンサ電極1a、1a間の電気抵抗値から土壌内の水分状態として水分量を測定するセンサであり、CPU11は、土壌水分量センサ13によって測定された水分状態(水分量)の所定時間内での変化から水分測定装置1の土壌内での装着状態(センサ電極1aと土壌との間に隙間が生じている状態であるか否か)を判定するようにしている。スイッチ部16は、電源オン/オフキーなどを備えたキー操作部であり、無線通信部17は、無線LAN(WLAN)及び標準的なインターネットプロトコル(TCP/IP)を使用して情報収集端末3との間で汎用プロトコル通信を行う通信部である。
図3は、RAM11−2内の温度テーブルT1、湿度テーブルT2、土壌テーブルT3を説明するための図である。
温度テーブルT1、湿度テーブルT2、土壌テーブルT3は、水分測定装置1の土壌内での装着状態(センサ電極1aと土壌との間に隙間が生じている状態であるか否か)を判定する際に使用されるテーブルである。すなわち、本実施形態においては、センサ電極1aと土壌との間に隙間が生じている状態では土壌との接触面積が大幅に減って正確な測定ができなくなるために、水分測定装置1の装着状態を判定するようにしているが、その判定時に上述の温度テーブルT1、湿度テーブルT2、土壌テーブルT3の内容を参照するようにしている。
図4は、水遣り開始直後においてセンサ電極1aと土壌との間に隙間が無い場合と隙間が有る場合での水分量減少率の変化状態を示した図である。
図中、その横軸は時間(単位、秒)を示し、縦軸は水分量減少率を示し、破線の曲線は、隙間が無い場合における水分量の変化曲線を示し、実線の曲線は、隙間が有る場合における水分量の変化曲線を示している。センサ電極1aと土壌との間に隙間が無い場合には、センサ電極1aと土壌との接触が十分確保されているために、水分量減少率は、図中、破線の曲線で示すように、なだらかに変化し、水遣り開始直後の“0秒〜400秒”までの間では、その減少率は、略“1〜0.5”となり、略50%の減少となる。
これに対して、センサ電極1aと土壌との間に隙間が有る場合に、土壌に水遣り開始直後ではセンサ電極1aと土壌との隙間に水が満たされてセンサ電極1aが水に接するようになるが、しばらくすると水は隙間から土壌内に浸透して、センサ電極1aと土壌との間に隙間が再び生じてしまうため、水分量減少率は、図中、実線の曲線で示すように、急激に変化し、水遣り開始直後の“0秒〜400秒”までの間では、その減少率は、略“1〜0.1”となり、略90%の減少となる。
このことから、本実施形態においては、水分量減少率に基づいて隙間の有無を判定するようにしている。すなわち、水遣り開始直後の水分量(最大値)と、水遣り開始から所定時間(60秒)経過後の水分量(最低値)から水分量減少率比(最大値と最小値の比)を求め、この水分量減少率と所定の閾値とを比較することによってセンサ電極1aと土壌との間に隙間が有るか無いかを判定するようにしている。図示の例では、水遣り開始直後を「100%」とした場合に、一定時間(60秒)後では25%の減少となるレベルを、この場合の判定用の閾値としている。ここで、水分減少率が判定閾値よりも大きい場合にはセンサ電極1aと土壌との間に隙間が有ると判定し、判定閾値よりも小さい場合にはセンサ電極1aと土壌との間に隙間が無いと判定する。
このような判定に用いられる時間と閾値は、現在の生育環境(温度、湿度、土の種類)による影響を受けるため、温度テーブルT1、湿度テーブルT2、土壌テーブルT3を参照することによって現在の生育環境に適した判定閾値及び判定時間を決定するようにしている。温度テーブルT1は、「温度」に対応付けて「判定閾値」及び「判定時間」を記憶する構成で、温度による影響は水分の蒸発量となるために、「温度」の“TH(高い)”、“Tth(理想的な温度範囲:例えば、10°〜25°)”、“TL(低い)”に対応して「判定閾値」には、“低く設定”、“基準値(理想値:例えば、25%減)”、“高く設定”が記憶され、「判定時間」には、“短く設定”、“基準値(理想値:例えば、60秒)”、“長く設定”が記憶されている。
湿度テーブルT2は、「湿度」に対応付けて「判定閾値」及び「判定時間」を記憶する構成で、湿度による影響は水分の蒸発量となるために、「湿度」の“TH(高い)”、“Tth(理想的な湿度範囲:例えば、45〜60%)”、“TL(低い)”に対応して「判定閾値」には、“高く設定”、“基準値(理想値:例えば、25%減)”、“低く設定”が記憶され、「判定時間」には、“長く設定”、“基準値”(理想値:例えば、60秒)、“短く設定”が記憶されている。
土壌テーブルT3は、「土壌の種類」に対応付けて「判定閾値」及び「判定時間」を記憶する構成で、土壌の種類による影響は土の粒子の大きさ(水捌けや浸透)に起因し、粒子の大きさは、“黒土”<“砂”<“観葉植物の土”の関係にあるために、「土壌の種類」の“黒土”、“砂”、“観葉植物の土”に対応して「判定閾値」には、“基準値(理想値:例えば、25%減)”、“低く設定”、“更に低く設定”が記憶され、「判定時間」には、“基準値(理想値:例えば、60秒)”、“短く設定”、“更に短く設定”が記憶されている。
次に、本実施形態における水分測定装置1の動作概念を図5及び図6に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図5は、水分測定装置1の全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、電源投入に応じて実行開始される。
被測定物である土壌内に水分測定装置1を挿し込み、この二つのセンサ電極1a、1aが土壌内に完全に埋め込まれている状態において、CPU11は、土壌水分量センサ13によって二つのセンサ電極1a、1a間の電気抵抗値から測定された土壌内の水分量データを取得し(ステップA1)、その水分量データの値の大きさから水遣り開始直後であるかを調べる(ステップA2)。この場合、水遣り開始直後であるかは、測定された水分量データの値が所定の閾値以上であるかに基づいて判定したり、前回の測定結果と今回の測定結果とを比較して急激に水分量が高くなったかに基づいて判定したりするようにしているが、その判定の仕方は任意である。
いま、水遣り開始直後ではないと判定したときには(ステップA1でNO)、その他の処理として土壌水分量センサ13によって測定された水分量データをRAM11−2内に記憶させたり、情報収集端末3からのアクセス要求に応答してRAM11−2内の水分量データを情報収集端末3に送信したり処理を行う(ステップA3)。その後、土壌の水分量データを取得する上述のステップA1に戻る。また、水遣り開始直後であると判定したときには(ステップA2でYES)、隙間の有無判定に用いる判定閾値及び判定時間を現在の育成環境に基づいて決定する処理を行う(ステップA4)。
図6は、隙間有無の判定に用いる判定閾値及び判定時間を現在の育成環境に基づいて決定する処理(図5のステップA4)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、CPU11は、温度テーブルT1によって測定された温度データを取得し(ステップB1)、この温度データに基づいて温度テーブルT1を参照し、現在の育成環境(温度)と理想値(基準値)の温度とを比較することによって現在の育成環境(温度)に応じた判定閾値及び判定時間を決定する(ステップB2)。
すなわち、現在の育成環境(温度)が理想値(基準値)であれば、「判定閾値」として“基準値(理想値:例えば、25%減)”を決定すると共に、「判定時間」として“基準値(理想値:例えば、60秒)”を決定する。また、現在環境が理想値(基準値)よりも高ければ、「判定閾値」として“低く設定”を決定すると共に、「判定時間」として“短く設定”を決定する。更に、理想値(基準値)よりも低ければ、「判定閾値」として“高く設定”を決定すると共に、「判定時間」として“長く設定”を決定する。
次に、湿度テーブルT2によって測定された湿度データを取得し(ステップB3)、この湿度データに基づいて湿度テーブルT2を参照し、現在の育成環境(湿度)と理想値(基準値)の湿度とを比較することにより現在の育成環境(湿度)に応じた判定閾値及び判定時間を決定する(ステップB4)。すなわち、現在の育成環境(湿度)が理想値(基準値)であれば、「判定閾値」として“基準値(理想値:例えば、25%減)”を決定すると共に、「判定時間」として“基準値(理想値:例えば、60秒)”を決定する。また、現在環境が理想値(基準値)よりも高ければ、「判定閾値」として“高く設定”を決定すると共に、「判定時間」として“長く設定”を決定する。更に、理想値(基準値)よりも低ければ、「判定閾値」として“低く設定”を決定すると共に、「判定時間」として“短く設定”を決定する。
更に、土壌の種類データを取得する(ステップB5)。この場合、土壌の種類データが予め入力設定されていれば、そのデータを読み出し取得するが、その設定が行われていなければ、ユーザ操作により入力された土壌の種類データを取得する。このようにして取得した土壌の種類データに基づいて土壌テーブルT3を参照し、現在の育成環境(土壌の種類)と理想値(基準値)の土壌とを比較することにより現在の育成環境(土壌の種類)に応じた判定閾値及び判定時間を決定する(ステップB6)。
すなわち、現在の育成環境(土壌の種類)が理想値(基準値:黒土)であれば、「判定閾値」として“基準値(理想値:例えば、25%減)”を決定すると共に、「判定時間」として“基準値(理想値:例えば、60秒)”を決定する。また、土壌の種類として砂であれば、「判定閾値」として“低く設定”を決定すると共に、「判定時間」として“短く設定”を決定する。更に、観葉植物の土であれば、「判定閾値」として“更に低く設定”を決定すると共に、「判定時間」として“更に短く設定”を決定する。
このようにして現在の育成環境に適した判定閾値及び判定時間を決定する処理が終わると(図5のステップA4)、水遣り開始直後から判定時間が経過するまでの水分量の変化に応じて水分量の減少率を算出する(ステップA5)。この場合、土壌水分量センサ13で測定された水遣り開始直後の測定値(最大値)及び判定時間が経過した際の測定値(最小値)に基づいて水分量減少率(最大値と最小値の比)を算出する。そして、算出した水分量減少率と判定閾値とを比較することによって算出率>判定閾値であるか否かを判定することにより、水分測定装置1の土壌内での装着状態(センサ電極1aと土壌との間に隙間が生じている状態であるか否か)を判定する(ステップA6)。
ここで、今回測定された水分量減少率が判定閾値以下であれば(ステップA6でNO)、センサ電極1aと土壌との間に隙間が無い正常な状態であると判断して、土壌の水分量データを取得する上述のステップA1に戻るが、今回測定された水分量減少率が判定閾値よりも大きければ(ステップA6でYES)、センサ電極1aと土壌との間に隙間が有る異常な状態であると判断して、次のステップA7に移り、情報収集端末3に対して警告メッセージとして水分測定装置1の挿し直し要求を送信する。その後、土壌の水分量データを取得する上述のステップA1に戻る。
以上のように、本実施形態において水分測定装置1は、土壌水分量センサ13により測定された水分状態に応じて、水分測定装置1の土壌(被測定物)内での装着状態を判定し、その判定結果を通知するようにしたので、土壌内に含有されている水分状態を測定する装置本体が土壌内に装着された場合に、適切に装着されているかの装着状態をユーザに提供することができ、測定の正確さを期待することが可能となる。
水分測定装置1は、土壌水分量センサ13による測定結果から所定時間内での水分状態の変化を求めて、水分測定装置1の土壌内での装着状態を判定するようにしたので、あるタイミングで測定された水分量だけから装着状態を判定するよりも、より正確な判定が可能となる。
水分測定装置1は、土壌水分量センサ13により測定された所定時間内での水分状態の変化として、その最大値と最小値との比(水分減少率)が所定の閾値以上であるか否かにより水分測定装置1の装着状態を判定し、最大値と最小値との比(水分減少率)が所定の閾値以上である場合に、センサ電極1aと土壌との間に隙間が生じている装着状態であるかを判定するようにしたので、最大値と最小値との比と所定の閾値とを比較するだけで、隙間有無(装着状態)の判定が可能となり、その判定がより確実かつ容易なものとなる。
水分測定装置1は、土壌の水分状態に基づいて土壌に対して水遣り開始直後であるかを判定すると共に、水遣り開始直後から所定時間が経過するまでに測定された水分状態の変化(最大値と最小値との比)が所定の閾値以上であるか否かにより装着状態を判定するようにしたので、水遣り開始直後から所定時間が経過するまでの間に大きく変動する水分状態から装着状態を判定することができ、その判定がより確実かつ容易なものとなる。
水分測定装置1は、温度センサ14によって測定された温度に基づいて温度テーブルT1を参照し、その温度に対応する判定基準から装着状態の判定を行うようにしたので、水分の蒸発量に影響する温度に応じて判定基準を変更することができ、測定環境(温度)の変動に対応可能となり、その判定がより確実なものとなる。
水分測定装置1は、湿度センサ15によって測定された湿度に基づいて湿度テーブルT2を参照し、その湿度に対応する判定基準から装着状態の判定を行うようにしたので、水分の蒸発量に影響する湿度に応じて判定基準を変更することができ、測定環境(湿度)の変動に対応可能となり、その判定がより確実なものとなる。
水分測定装置1は、測定環境として土壌の種類に基づいて土壌テーブルT3を参照し、土壌の種類に対応する判定基準から装着状態の判定を行うようにしたので、土壌の粒子の大きさ(水捌けや浸透)に影響する土壌の種類に応じて判定基準を変更することができ、測定環境(土壌の種類)の変動に対応可能となり、その判定がより確実なものとなる。
水分測定装置1の装着状態を情報収集端末3に対して送信するようにしたので、水分測定装置1から離れていてもユーザは、水分測定装置1の装着状態を知ることができ、即座の対応が可能となる。
なお、上述した実施形態においては、水分測定装置1の装着状態を情報収集端末3に対して送信するようにしたが、水分測定装置1からアラーム音を発生する報音部を設けたり、点滅表示やメッセージを表示する表示部を設けたりするようにしてもよい。この場合、水遣り開始直後であれば、ユーザは近くにいるので、ユーザに水分測定装置1の装着状態を知らせることができる。
また、上述した実施形態においては、被測定物として土壌を例示したが、土壌の代わりに園芸用パーライトやその他の保水材であってもよい。
また、上述した実施形態においては、土壌の水分状態として水分量を例示したが、水分含有率などであってもよい。また、土壌水分量センサ13による測定結果に基づいて水分測定装置1の装着状態を判定するようにしたが、黒土以外の土壌の場合には、土壌水分量センサ13による測定結果とその他のセンサ(例えば、圧力センサ)による測定結果の組み合わせによって装着状態を判定するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、隙間判定の閾値及び判定時間の決定を温度データ、湿度データ、土の種類データ全てで決定したが、上述したデータの一つのみを参照して決定してもよいし、2つの組合せでもよい。更に隙間判定の閾値及び判定時間の決定は、上述した3つのデータに限らないことは言うまでもない。
また、上述した実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
被測定物内に含有されている水分を測定する水分測定装置であって、
被測定物内の水分の状態を測定する水分測定手段と、
前記水分測定手段により測定された水分状態に応じて、当該水分測定装置の被測定物内での装着状態を判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果を通知する通知手段と、
を備えたことを特徴とする水分測定装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の水分測定装置において、
前記判定手段は、前記水分測定手段により測定された所定時間内での水分状態の変化に基づいて装着状態を判定する、
ようにしたことを特徴とする水分測定装置である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の水分測定装置において、
前記判定手段は、前記水分測定手段により測定された所定時間内での水分状態の変化として、その最大値と最小値との比が所定の閾値以上であるか否かにより装着状態を判定する、
ようにしたことを特徴とする水分測定装置である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の水分測定装置において、
前記判定手段は、前記水分測定手段により測定された水分状態に基づいて土壌に対して水遣り開始直後であるかを判定すると共に、水遣り開始直後から所定時間が経過するまでに前記水分測定手段により測定された水分状態の最大値と最小値との比が所定の閾値以上であるか否かにより装着状態を判定する、
ようにしたことを特徴とする水分測定装置である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の水分測定装置において、
測定環境として温度を測定する温度測定手段と、
温度に対応して前記判定手段による温度判定基準を記憶する温度判定基準記憶手段と、
を更に備え、
前記判定手段は、前記温度測定手段によって測定された温度に対応する温度判定基準を参照して装着状態の判定を行う、
ようにしたことを特徴とする水分測定装置である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の水分測定装置において、
測定環境として湿度を測定する湿度測定手段と、
湿度に対応して前記判定手段による湿度判定基準を記憶する湿度判定基準記憶手段と、
を更に備え、
前記判定手段は、前記湿度測定手段によって測定された湿度に対応する湿度判定基準を参照して装着状態の判定を行う、
ようにしたことを特徴とする水分測定装置である。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の水分測定装置において、
測定環境として土壌の種類に対応して前記判定手段による土壌判定基準を記憶する土壌判定基準記憶手段を更に備え、
前記判定手段は、前記土壌の種類に対応する土壌判定基準を参照して装着状態の判定を行う、
ようにしたことを特徴とする水分測定装置である。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の水分測定装置において、
前記通知手段は、前記装着状態を通知先端末に対して送信する送信手段である、
ことを特徴とする水分測定装置である。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の水分測定装置において、
前記通知手段は、前記装着状態を出力報知する報知手段である、
ことを特徴とする水分測定装置である。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、
コンピュータに対して、
被測定物内に含有されている水分の状態を測定する機能と、
前記測定された水分状態に応じて、当該水分測定装置の被測定物内での装着状態を判定する機能と、
前記判定結果を通知する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
1 水分測定装置
1a センサ電極
3 情報収集端末
11 CPU
11−1 ROM
11−2 RAM
13 土壌水分量センサ
14 温度センサ
15 湿度センサ
17 無線通信部
T1 温度テーブル
T2 湿度テーブル
T3 土壌テーブル

Claims (10)

  1. 被測定物内に含有されている水分を測定する水分測定装置であって、
    被測定物内の水分状態を測定する水分測定手段と、
    前記水分測定手段により測定された水分状態に応じて、当該水分測定装置の被測定物内での装着状態が適切か否かを判定する判定手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、前記測定された水分状態に応じて、前記水分測定手段と前記被測定物との間に隙間が生じている状態であるか否かを判定し、前記隙間が生じていなければ装着状態が適切、隙間が生じていれば装着状態が不適切であると判定する、
    ことを特徴とする水分測定装置。
  2. 前記判定手段は、前記水分測定手段により測定された所定時間内での水分状態の変化に基づいて装着状態が適切か否かを判定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の水分測定装置。
  3. 前記判定手段は、前記水分測定手段により測定された所定時間内での水分状態の変化として、その最大値と最小値との比が所定の閾値以上であるか否かにより装着状態が適切か否かを判定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2に記載の水分測定装置。
  4. 前記判定手段は、前記水分測定手段により測定された水分状態に基づいて土壌に対して水遣り開始直後であるかを判定すると共に、水遣り開始直後から所定時間が経過するまでに前記水分測定手段により測定された水分状態の最大値と最小値との比が所定の閾値以上であるか否かにより装着状態が適切か否かを判定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項3に記載の水分測定装置。
  5. 測定環境として温度を測定する温度測定手段と、
    温度に対応して前記判定手段による温度判定基準を記憶する温度判定基準記憶手段と、
    を更に備え、
    前記判定手段は、前記温度測定手段によって測定された温度に対応する温度判定基準を参照して装着状態が適切か否かの判定を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の水分測定装置。
  6. 測定環境として湿度を測定する湿度測定手段と、
    湿度に対応して前記判定手段による湿度判定基準を記憶する湿度判定基準記憶手段と、を更に備え、
    前記判定手段は、前記湿度測定手段によって測定された湿度に対応する湿度判定基準を参照して装着状態が適切か否かの判定を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の水分測定装置。
  7. 測定環境として土壌の種類に対応して前記判定手段による土壌判定基準を記憶する土壌判定基準記憶手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記土壌の種類に対応する土壌判定基準を参照して装着状態が適切か否かの判定を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の水分測定装置。
  8. 前記判定結果に応じた前記装着状態が適切か否かを通知する通知手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の水分測定装置。
  9. 前記通知手段は、前記装着状態が適切か否かを通知先端末に対して送信、あるいは前記装着状態を出力報知、することで前記通知を行う、
    ことを特徴とする請求項8に記載の水分測定装置。
  10. 被測定物内に含有されている水分を測定する水分測定装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    被測定物内に含有されている水分状態を測定する測定手段、
    前記水分測定手段により測定された水分状態に応じて、当該水分測定装置の被測定物内での装着状態が適切か否かを判定する判定手段、
    として機能させ、
    前記判定手段は、前記測定された水分状態に応じて、前記水分測定手段と前記被測定物との間に隙間が生じている状態であるか否かを判定し、前記隙間が生じていなければ装着状態が適切、隙間が生じていれば装着状態が不適切であると判定する、
    ためのプログラム。
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