JP6055728B2 - 保持プレートおよび容器を備える運搬ユニット、保持プレート、ホルダおよび容器を備える作業ユニット、運搬ユニットを備えた運搬作業装置並びにこれらを備えた装置 - Google Patents

保持プレートおよび容器を備える運搬ユニット、保持プレート、ホルダおよび容器を備える作業ユニット、運搬ユニットを備えた運搬作業装置並びにこれらを備えた装置 Download PDF

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Description

本発明は、保持プレートおよび容器を備える運搬ユニット、保持プレート、ホルダおよび容器を備える作業ユニット、運搬ユニットを備えた運搬作業装置並びにこれらを備えた装置に関する。
異なる材質からなるさまざまなサイズの容器が、化学実験室、生化学実験室、生物学実験室、医学実験室または法医学実験室において、試薬および試料の処理に使用される。使い捨てのプラスチック製容器は、特定の液体または液体混合物用にのみ利用され、その後廃棄されるものが、一般に普及している。容器は、特定の清浄度で製造者によって納品されるか、あるいは、それぞれ使用前に加圧滅菌されてもよい。使い捨てのプラスチック製容器を使用することで、試薬および試料の汚染が避けられる。
容器は、プラグ状の蓋、またはねじ蓋を備えているのが好ましい。
公称容積がわずか1〜100mLの範囲内にある使い捨てのプラスチック製容器が、特に利用可能である。特に公称容積が0.5mL、1.0mL、1.5mL、2.0mL、15mLおよび50mLの容器が、一般的である。
本願は、閉止要素を有し公称容積が少なくとも10mLの容器に関する。公称容積は、好ましくは最大で100mLに達する。容器の公称容積は、特に、15mLおよび50mLである。これらの容器は、円筒領域と、円筒状の領域の底部に円すい領域と、円筒領域の頂部に閉止要素とを有する。閉止要素は、円筒領域に対して径方向外側に突出している。円筒領域は、理想的には円筒形である。すなわち、頂部から下方にわずかに円すい形の先細り部を有して設計されている。円筒領域のわずかな円錐は、型抜きに関連する理由および取扱い上の理由に起因する。この円錐は、特に、凹部に容器を定めて載置するのに好都合である。円すい形の先細りの開口角度の半分は、好ましくは最大5度に達し、好ましくは1度に達する。容器の蓋がねじ蓋である場合、円筒領域の頂部は、ねじ蓋がねじ止めされる外周縁上におねじを有する。閉止要素を有するこれらの容器は、「遠心分離管」(コニカルチューブ)とも呼ばれ、商品名ファルコン(登録商標)チューブとして販売されている。本願では、以下、これらを「蓋付き容器」、または単に「容器」と呼ぶ。
従来、蓋付き容器は、プラスチック袋に入れて、またはプラスチック製フィルムのカバーとともにトレイ(ラック)にのせて、まとめて搬送される。このトレイは、発泡スチロールまたは成形プラスチックでできている。トレイは、容器が直立して保持される深い凹部を有する発泡スチロールから構成される厚板形状のものが知られている。薄肉の底部プレートとウェブを使用してそこからある距離をおいて保持される多孔板とを有するトレイもまた、知られており、これらはそれぞれ成形プラスチックから構成される。ウェブは、一体成形ヒンジを使用して多孔板に接続されており、底部プレートの孔に下でラッチ係合する。底部プレートは、多孔板の各孔の反対側に縁を有する。容器は、その円筒領域で多孔板の孔に保持され、縁によってその円すい領域に保持される。
発泡スチロールのトレイは、耐薬品性が低く、耐高温性が低い。プラスチックから構成されるトレイは、製造が複雑であり、廃棄物量の増加と関連する。
空間上の理由で、容器は、トレイに極めて緊密に隣り合わせで配置されている。したがって、容器間にはほんの小さな自由空間しか残らない。その結果、トレイ上の容器にアクセスするのが困難である。容器を開閉し、充填し、取り外すためにトレイが実験室で使用される場合、このことは特に不都合である。さらに、知られている容器包装では、大量の廃棄物があることも不都合である。最後に、市販のトレイの印象は、たいてい低品質である。
文献GB2 478 703Aは、第1のトレイおよび第2のトレイを有する容器包装を記載している。トレイはそれぞれ、容器の断面を保持する凹部が配置されている。容器は、テーパの付いた首にねじ止めされるねじ蓋を有するので、ねじ蓋は、容器の下部に対して径方向外側に突出することはない。包装が閉止されると、各トレイの凹部は内方に向き、第1のトレイの凹部は、第2のトレイの凹部に対して外れて配置される。したがって、包装が閉止されると、各トレイの各凹部は容器を保持することができ、容器は互いに接触しない。一実施形態で、容器は両方のトレイの凹部に両端で保持される。
イギリス国出願公開公報GB2 478 703A
このような背景に基づいて、本発明の目的は、製造費および廃棄物量を減少させつつ、容器の運搬および容器での作業を簡略化する装置を提供することである。
本目的は、請求項1の特徴を有する運搬ユニットによって達成される。運搬ユニットの有利な実施形態は、従属する請求項に明記される。
本発明の運搬ユニットは、蓋付き容器の保持手段の構成をそれぞれが含む2つの平行な保持プレートと、管状の容器および当該容器の頂部に径方向外側に突出する閉止要素を有する複数の前記蓋付き容器とを含む。蓋付き容器のうちの1つのグループの蓋付き容器が、一方の保持プレートを保持する手段によって互いに平行に保持されており、蓋付き容器の別のグループの蓋付き容器が、他方の保持プレートを保持する手段によって互いに平行に保持されており、1つのグループの蓋付き容器は、別のグループの蓋付き容器と反対側に位置合わせされ、1つのグループの蓋付き容器が別のグループの蓋付き容器と接触して1つのグループの蓋付き容器と別のグループの蓋付き容器との間に運搬ユニットを保持する摩擦力が作用するように、互いに入れ子に配置されている。
本発明の運搬ユニットによって、1つのグループの蓋付き容器は、他のグループの蓋付き容器と反対の位置に位置合わせされる。容器またはその閉止要素で蓋付きの容器を保持するために、保持プレートのそれぞれは、保持手段を有する。容器に対して径方向外側に突出する閉止要素によって、隣接する蓋付き容器が互いに接近するのを妨げない。特に、異なるグループが反対の位置に位置合わせされるので、閉止要素が互いから離れて、異なる保持プレートの隣に配置され、同じ保持プレートの隣り合わせに配置されない。したがって、蓋付き容器を、運搬ユニット内で隣り合わせに極めて近く配置することができる。さらに、保持プレートの材料費は、低い。このプレートは、薄い壁を有して設計することができる。しかし、運搬ユニットの安定性は高い。つまり、蓋付き容器のそれぞれは、少なくとも1つの保持プレートで保持され、蓋付き容器の2つのグループの入れ子構成によって保持されるからである。蓋付き容器を使用するために、その上にそれぞれのグループの蓋付き容器が保持されている保持プレートを互いに離反する方向に引っ張ることができ、蓋付き容器をそれぞれの保持プレートから取外すことができる。しかし、個々の蓋付き容器は、運搬ユニットから直接取外すことも可能である。蓋付き容器を取り外した後、保持プレートは廃棄または再利用が可能となる。したがって、本発明の運搬ユニットは、概して、材料を節約し大量の廃棄物の排出を回避することができる。
1つの設計によると、運搬ユニットは、2つのグループの蓋付き容器および2つの保持プレートを包囲する外装を有する。これによって、運搬ユニットの保持強度が高められ、容器が汚染および周囲条件の悪影響から保護される。この包装は、特に、袋またはプラスチック製フィルム、ブリスタ・トレイまたは折畳み式ボックスであってもよい。加えて、上述の外装の組合せが使用可能である。
1つの設計によると、異なるグループからの隣接する蓋付き容器の閉止要素が部分的に重なり合うように、保持プレートおよび蓋付き容器に保持する手段の間隔の寸法が決められる。特にスペースをとらない構成が、これによって達成される。
さらなる設計によると、蓋付き容器が保持手段によって締着されて保持されるように、保持手段および蓋付き容器の寸法が決められる。特に安定した運搬ユニットが、これによって達成される。さらに、運搬ユニットが、互いに離れており、蓋付き容器を備える2つの保持プレートに簡単に分離される。
好ましくは、運搬ユニットを保持する手段が、公称容積が50mLの蓋付き容器、および/または公称容積が15mLの容器を保持する。
基本的に、本発明の運搬ユニットは、2つのグループの蓋付き容器が互いの範囲内で入れ子に配置されて、保持が可能である。この結果として、運搬ユニットを十分に保持することのできる摩擦力が、異なるグループの蓋付き容器間に作用する。加えて、運搬ユニットは、外装によって安定化が可能である。外装は、2つの保持プレートおよび/または2つのグループの蓋付き容器を保持するので、運搬用の包装内でこれが変位しない。
運搬ユニットの好ましい設計によると、2つの保持プレートは、それぞれ、第1の直径を有する蓋付き容器を保持する第1の手段と、第2の直径を有する蓋付き容器を保持する第2の手段とを有する。2つの保持プレートを保持する第1および第2の手段が、ペアになって互いに対向しており、1つのグループの蓋付き容器が、1つの保持プレートを保持する第1の手段によって容器または閉止要素で保持され、他の保持プレートを保持する第2の手段によって容器で保持されており、他のグループの蓋付き容器が、他の保持プレートを保持する第1の手段によって容器または閉止要素で保持され、保持プレートを保持するための第2の手段によって容器で保持されている。この設計によって、両グループの蓋付き容器は、両方の保持プレートでそれぞれ保持される。この目的のために、両方の保持プレートのそれぞれは、第1および第2の保持手段を有する。第1の保持手段は、さらに容器の頂部で、あるいは閉止要素で、それぞれ蓋付き容器を保持し、第2の保持手段は、さらに容器の底部で蓋付き容器を保持する。
本願では、記載が第1の保持手段ならびに第2の保持手段の両方に関連する場合、第1および第2の保持手段を「保持手段」とも呼ぶ。
さらに、本目的は、請求項6の特徴を有する作業ユニットによって達成される。作業ユニットの有利な実施形態は、従属請求項にて特定されている。
本発明による作業ユニットは、蓋付き容器を保持する手段の構成を有する少なくとも1つの保持プレートと、底部を有し、底部から上向きに突出し、少なくとも1つの保持プレートは、載置される支持手段を有するホルダと、複数の蓋付き容器とを備え、複数の蓋付き容器はそれぞれは、管状の容器と、容器の頂部に容器に対して径方向外側に突出する閉止要素とを有し、保持プレートの保持手段によって、容器または閉止要素の頂部で保持される。
本発明の作業ユニットによって、実験室で蓋付き容器を極めて良好に操作し、蓋付き容器にアクセスすることができる。蓋付き容器は、保持プレートの保持手段によって、所定の向きに安定して保持される。閉止要素の領域では、容器は互いから間隔があるので、個々の蓋付き容器の握持し、開閉し、充填するのが容易となる。作業ユニットは、蓋付き容器を備えた本発明による運搬ユニットの保持プレートにより都合よく完成する。この目的のために、蓋付き容器が保持手段によって保持されている保持プレートは、ホルダの支持手段の頂部に配置可能である。保持プレートの保持手段にある使用されていない自由空間を、保持プレートの支持手段への正確な位置合わせを制御するために使用可能である。ホルダは、再利用可能である。ホルダは、高品質で魅力的な外観に設計可能である。すべての蓋付き容器を取り外した後、保持プレートをホルダから取り外し、廃棄または再利用することができる。その後、蓋付き容器を備えるさらなる保持プレート、例えば運搬ユニットの第2の保持プレートをホルダに配置することができる。概して、作業ユニットは製造費を抑え、廃棄量が減少する。作業ユニットは、蓋付き容器を保持プレートに収集し、これらを保持プレートとともに廃棄すべく、使用済の蓋付き容器を受けるために使用されでもよい。
1つの設計によると、蓋付き容器は僅かに円すい形の円筒領域を有し、ホルダから保持プレートを取り外す場合に、蓋付き容器を保持手段の深部位置に挿入することができるように、保持手段および僅かに円すい形の円筒領域の寸法が決められ、容器は保持手段の深部位置で、保持手段によって固定される僅かに円すい形の円筒領域で保持され、かつ保持プレートが支持手段に設置された状態で、保持プレートが蓋付き容器の僅かに円すい形の円筒領域に対して下降して、蓋付き容器が保持プレートの保持手段によって隙間を持って保持されるように、支持手段および僅かに円すい形の円筒領域の寸法が決められる。この設計によると、保持プレートがホルダに配置される前に、蓋付き容器が保持プレートによって確実に保持される。すなわち、蓋付き容器を備える2つの保持プレートによって形成される運搬ユニットの安定性の面で有利となる。さらに、この設計によれば、蓋付き容器を備えた保持プレートを運搬ユニットからホルダまで運ぶのに有利となる。蓋付き容器が固定保持されている保持プレートは、支持手段に容易に位置合わせ可能であり、その上に配置可能である。取り外された保持プレートでは、蓋付き容器は、これらを作業ユニットから容易に取り外すことができるように、保持プレートにゆるく保持されているだけである。
1つの設計によると、保持プレートは、蓋付き容器を保持する第1の手段を第1の直径上に、蓋付き容器を保持する第2の手段を第2の直径上に有し、大きな蓋付き容器が第1の保持手段によって大きな直径上に保持され、かつ/または、小さな蓋付き容器が第2の保持手段によって小さな直径上に保持されている。
保持プレートは、好ましくは、第1の保持手段によって保持される大きな容器、あるいは第2の保持手段および/または第1の保持手段によって保持される小さな容器、あるいは、第1の保持手段によって保持される大きな容器および第2の保持手段によって保持される小さな容器を備えていてもよい。装備のあらゆる変形例によって、容器をそれぞれ開口または閉止し、開口している容器に液体を充填しホルダから容器を取り外すために、閉止要素にアクセスすることが容易となる。
大きな容器の公称容積は、50mLが好ましい。
小さな容器は、好ましくは公称容積15mLの容器である。
好ましい設計によると、ホルダは、少なくとも2つの対向面に支持手段を有する。さらなる設計によると、支持手段が、底部から突出するポスト、および/または底部から突出する側壁を有する。このポストは、底部の角に配置されるのが好ましい。ポストを有する設計は、特に、材料を節約できる。側壁を有する設計は、特に安定している。
さらなる設計によると、支持手段が、位置合わせ手段を頂部に有し、保持プレートが、保持プレートを位置合わせ手段によって位置合わせするさらなる位置合わせ手段を有する。位置合わせ手段を使用することにより、保持プレートおよびホルダを安定した構成で結合する。さらなる設計によると、保持プレートおよび支持手段は、ともにスナップ嵌合するか、あるいは保持プレートおよび支持手段を締め付けて接続するためのラッチ手段および/またはクランプ手段を有する。
1つの設計によると、位置決め手段が、底部の頂部側に配置され、保持プレートの保持手段の反対側に配置されており、保持手段によって保持されている蓋付き容器が、位置決め手段によってこれらの下端部で保持されている。蓋付き容器は、特に、保持手段および位置決め手段を使用することによって、予め定められた位置合わせで安定して保持されている。
さらなる設計によると、位置決め手段は、蓋付き容器の下端部を受ける凹部を底部の頂部側に有し、かつ/または、蓋付き容器の下端部への静摩擦を増大させる被覆部を底部の頂部側に有する。ねじ蓋として形成されている閉止要素をゆるめるかそれぞれ締め付けるために片手のみを使用する場合に、この被覆部は、付加的に蓋付き容器の回転を防止することができる。
さらなる設計によると、ホルダは底部の下側に足部を有する。この足部は、少なくとも下端部が、実験室の作業台に対して大きな静摩擦を有する材料から構成される。作業台は、プラスチック、セラミック、石器、ガラス、または実験室において一般に使用される別の材料から構成される面である。この足によって、特に容器を取り外す間に、作業ユニットが作業台で予想外に滑るのを防止する。
さらなる設計によると、作業ユニットは、ホルダおよび挿入された容器、および/または容器を備えた保持プレートを包囲するハウジングを有する。ハウジングは、好ましくは矩形の底部領域を有する。底部領域は、1つ以上の縁部の長さがそれぞれ130mmまたは整数倍またはその因数である。ハウジングによって、ホルダの容器をたとえば冷蔵庫または冷凍庫に保管することができる。特定の底部領域を有するハウジングは、1つ以上の縁部の長さがそれぞれ130mmまたは整数倍またはその因数である。さらなる設計によると、ハウジングには蓋がある。この蓋は、開位置では、作業ユニット、および/または容器を備えた保持プレートを取外したり挿入したりすることができ、閉位置では、周囲条件の影響から保護する。ハウジングは、再利用できることが好ましい。あるいは、運搬ユニットの外装をハウジングとして使用してもよい。
次の設計は、運搬ユニットおよび作業にユニットに適用される。
1つの設計によると、保持手段は、行および列に配置されている。好ましい設計によると、行は互いに一定の間隔があり、列は互いに一定の間隔がある。さらなる設計によると、行の間隔は列の間隔と同じである。
さらなる設計によると、第1および第2の保持手段は、各行各列に交互で配置されており、第1の保持手段ならびに第2の保持手段が、隣接する行および列に互いにずれて配置されている。この設計によって、2つの同じ保持プレートを備えた運搬ユニットを形成ことができる。さらに、第1および第2の保持手段の構成によって、特に高い実装密度を得ることができる。
さらなる設計によると、隣接する保持手段の間隔が、55〜65mm、好ましくは59mmであり、かつ/または、保持プレートおよび/またはホルダが矩形の底部領域を有し、その1つ以上の縁の長さが130mmまたはその整数倍または因数である。保持手段間の間隔によって、特に高い実装密度を得ることができる。さらに、保持プレートまたはホルダのそれぞれの底部領域によって、保持プレートまたはホルダをそれぞれ冷凍庫に配置することができる。冷凍庫は、一般に、その1つ以上の縁の長さが130mmまたはその整数倍または因数の底部領域を有する。
好ましい設計によると、保持手段が、容器または閉止要素を受ける少なくとも1つの保持プレートの孔、および/または、少なくとも1つの保持プレートの内側に、閉止要素と係合する係合手段、および/または、少なくとも1つの保持プレートの内側に、蓋付き容器の下端部と係合する係合手段、および/または、少なくとも1つの保持プレートの内側に、第1の保持手段間に配置される接触面を有する。
保持手段の第1の変形例によって、保持プレートが多孔板として設計される。多孔板は、蓋付き容器の第1の直径用の第1の孔と、蓋付き容器の第2の直径用の第2の孔とを備えるのが好ましい。第1の孔は、第2の孔よりも大きいのが好ましい。本願では、第1の孔および第2の孔をともに、「孔」とも呼ぶ。
閉止要素と係合する係合手段は、例えば、保持プレートの内側から突出し閉止要素を受けるカラー、および/または、保持プレートの内側から突出し閉止要素の外側で凹部に係合する突起を有する。蓋付き容器の下端部と係合する係合手段は、例えば、保持プレートの内側から突出し、円すい領域の端部を受けるカラー、および/または、保持プレートの内側に配置され、円すい領域の端部を受ける凹部を有する。
さらなる変形例による保持手段は、蓋付き容器の下端部用に保持プレートの内側に接触面を有するように実現される。下端部で接触面に載置されている蓋付き容器は、接触面によって軸方向に支持される。さらに、蓋付き容器は、隣接する蓋付き容器によって側方に支持される。隣接する蓋付き容器は接触面で保持プレートによって保持される。第1および第2の保持手段のさまざまな変形例はまた、運搬ユニットおよび/または作業ユニットの任意の組合せに存在していてもよい。
保持手段が保持プレートの孔である運搬ユニットの1つの設計により、閉止要素がこれらの孔に保持されている容器は、保持プレートの外側に他の保持プレートから離れて対向して配置される。蓋付き容器の保持手段が孔である作業ユニットの設計によって、その閉止要素がこれらの孔に保持されている蓋付き容器は、底部から離れて対向して保持プレートの外側に配置される。
さらなる設計によると、保持手段は、いずれの場合にも、保持プレートの切欠きに配置されているウェブを有する。ウェブの間には開口領域があり、開口領域に蓋付き容器を挿入することができる。例えば、開口領域をその内端部によって制限するために、3個または4個のこのようなウェブが切欠きの縁部から径方向内側に突出する。ウェブは、接線方向に開口領域を制限することもできる。ウェブは、剛性または弾性に形成可能である。
さらなる設計によると、保持プレート、および/またはホルダ、および/または蓋付き容器が、少なくとも1つのプラスチックから製造される。好ましくは、使用する材料は、加圧滅菌されることができ、かつ/または、耐薬品性がある。さらに、廃棄物問題を減少させるために、保持プレートおよび/またはホルダは、バイオベースのプラスチックから構成されるのが好ましい。
運搬ユニットおよび/または作業ユニットのさらなる設計によると、蓋付き容器が、円筒領域および下端部に底部を有する管状の容器を有する。好ましい設計によると、円筒領域は、僅かに円すい形である。すなわち、円筒領域は、頂部から下方へ先細りのテーパが付けられている。円筒領域の円すい角の半分は、好ましくは最大で5度に達し、さらに好ましくは最大で1度に達する。この容器は、底部が下端部にある円筒領域のみを有していてもよい。さらなる設計によると、容器が、下方へテーパが付けられている円すい領域を有する。蓋付き容器の底部は、円すい領域の底部にある。この容器は、底部を備えた円すい領域のみを有していてもよい。好ましくは、円すい領域が円筒領域の底部に隣接する。さらなる設計によると、容器がカップ状の底部を有する。さらなる設計によると、閉止要素がハウジングの蓋である。さらなる設計によれば、閉止要素が、スナップ嵌めのキャップまたはプラグである。
好ましい設計によると、閉止要素がねじ蓋であり、容器が上縁部にねじ山を有する。さらなる設計によると、ねじ蓋が雌ねじを有し、円筒領域が上縁部に雄ねじを有する。
さらに、本発明が、請求項19の特徴を有する運搬作業装置を備える。この装置は、請求項1に記載の運搬ユニットと、請求項6に記載の作業ユニットを形成するためのホルダとから構成される。
有利な装置の設計は、請求項1〜5のうちの1つに記載の運搬ユニット、および/または、請求項6〜13のうちの1つに記載の作業ユニット、および/または、請求項14〜18のうちの1つに記載の運搬ユニットまたは作業ユニットの特徴を有する。
最後に、本発明は、請求項21に記載の請求項19または20の運搬作業装置の使用を含む。
本発明による請求項19または20の装置の使用法によって、いずれの場合でも、グループの蓋付き容器がそこに挿入されている保持プレートを互いに分離することによって、運搬ユニットが解体され、1つのグループの蓋付き容器がそこに挿入されている少なくとも1つの保持プレートが、ホルダに配置される。
請求項1から5のそれぞれに記載の運搬ユニット、請求項6から10のそれぞれに記載の作業ユニット、請求項19または20に記載の装置および請求項21に記載の使用は、閉止要素が円筒形要素に対して径方向外側に突出しておらず、むしろ、例えば円筒領域と同一平面であるか、凹形である蓋付き容器によっても実施可能である。これらの蓋付き容器は、例えば、円筒領域の上端部にある雌ねじにねじ止めされる雄ねじを有する閉止要素、または、プラグの形をしており円筒領域に押し込むことのできる閉止要素を有する。出願人は、このような運搬ユニットおよび/または作業ユニットおよび/またはその使用の実施を請求する権利を持つ。

本願では、「底部」および「頂部」の指定は、容器がその円筒部分の軸と垂直に位置合わせされる運搬ユニットおよび作業ユニットに関するものである。蓋付き容器に関して、これらの指定は、閉止要素が頂部にあり容器が下部にある蓋付き容器の垂直方向の位置合わせに関するものである
本発明を、添付されている例示的な実施形態の図面を参照しつつさらに説明する。
大きな容器を含む運搬ユニットを上面および側面からみた斜視図である。 同じ運搬ユニットの側面図である。 同じ運搬ユニットの上面図である。 同じ運搬ユニットにおける容器のねじ蓋の構成の上面図である。 運搬ユニットの保持プレートの上面図である。 同じ保持プレートの側面図である。 大きな容器を含む作業ユニットを上面および側面からみた斜視図である。 作業ユニットのホルダを上面および側面からみた斜視図である。 同じホルダの正面図である。 同じホルダの側面図である。 作業ユニットの別のホルダを上面および側面からみた斜視図である。 同じホルダの正面図である。 同じホルダの側面図である。 大きな容器を含むさらなる運搬ユニットであって、2つ異なるサイズの多孔板によって蓋付き容器の円筒領域で保持されている運搬ユニットの側面図である。 大きな容器を含むさらなる運搬ユニットであって、いずれの場合も、その円筒領域で保持プレートによって保持されており、さらなる大きな容器間においてその停止面で他の保持プレートによって保持されている運搬ユニットの図である。 容器の円筒領域を保持する第1の孔を形成された保持プレートを含む運搬ユニットの詳細図である。 容器の円筒領域を保持するばね要素を有する第1の孔の形成された保持プレートを含むさらなる運搬ユニットの詳細図である。 保持プレートを含み、容器を保持する縁取りが閉止要素にある運搬ユニットの詳細図である。 容器を保持する突起が閉止要素の凹部にある保持プレートを含む運搬ユニットの詳細図である。 小さな容器を含む他の実施形態の運搬ユニットの上面図である。 同じ運搬ユニットの側面図である。
本発明の特徴は、同じ用語に同一参照番号が付される。異なる設計(実施形態)の用語は、小数点より前に同じ番号が付され、小数点より後が実施形態が区別される参照番号になっている。すなわち、本発明の各実施形態の特徴は、小数点より前の参照番号によってのみ分類される。
図1から4によると、運搬ユニット1.1は、互いに平行な2つの保持プレート2と、互いに平行な大きな蓋付き容器3.1とを含む。
大きな蓋付き容器3.1のそれぞれは、容器4.1を有する。容器4.1は、円筒領域5.1と、その下端部に底部を有する円すい領域6.1を有する。円筒領域5.1は、成形に関連する理由および取扱い上の理由のため、理想的な円筒形でなく、頂部から下方に僅かに先細りになっている。円筒領域5.1は、上縁部に雄ねじを有する。円筒領域5.1および円すい領域6.1は、中空であり、共に液体用の受け器を形成する。
雌ねじを有するねじ蓋7.1は、雄ねじにねじ止めされる。ねじ蓋7.1は、蓋のケーシングを備えた円形でディスク形の蓋の底部を有し、その外側は溝が形成されており、外端縁から径方向下方に突出している。ねじ蓋7.1は、円筒領域5.1に対して僅かに径方向外側に突出している。
図5および図6によると、保持プレート2は、矩形プレート10を有し、この中に、複数個の第1の孔11.1および複数個の第2の孔11.2が配置されている。第1の孔11.1は、第2の孔11.2よりも大きい。第1の孔11.1および第2の孔11.2は、4行6列のマトリックス状の構成で配置されている。各行では、第1の孔11.1および第2の孔11.2が交互に配置されている。また、各列では、第1の孔11.1および第2の孔11.2が交互に配置されている。第1の孔11.1および第2の孔11.2は、隣接する行において互いにずれて配置されている。さらに、第1の孔11.1および第2の孔11.2は、隣接する列において互いにずれて配置されている。
実施例では、保持プレート2が、12個の第1の孔11.1および12個の第2の孔11.2を有する。
行のおよび列にある隣接する孔11.1と11.2の中心から中心の距離は、一定である。実施例では、この距離は59mmである。
ねじ蓋を有し公称容積が50mLの大きな蓋付き容器3.1が、その円筒領域5.1によって締着されながら第1の孔11.1に挿入され、ねじ蓋を有し公称容積が15mLの小さな蓋付き容器3.2が、その円筒領域5.2によって締着されながら第2の孔11.2に挿入されることができるように、第1の孔11.1および第2の孔11.2の直径が選択される。
以下の表は、一例として、50mLの蓋付き容器3.1および15mLの蓋付き容器3.2用の、ねじ蓋7(蓋の直径(φ))と、上端部の円筒領域5(円筒開口部の直径(φ))と、下端部の円筒形の領域5(円すい領域の円筒開始部の直径(φ))と、保持プレート2の第1の孔11.1(ラック:直径(φ)大)と、保持プレート2の第2の孔11.2(ラック:直径(φ)小)との関連する直径および直径範囲をまとめたものである。ねじ蓋7の直径、円筒領域5の上端部、および、円筒領域5の下端部は、外径である。第1の孔11.1および第2の孔11.2の直径は、内径である。
表は関連する直径を備え、直径は以下に及ぶ。
Figure 0006055728
さらに、保持プレート2の四隅のそれぞれには、案内孔13を有する。
運搬ユニット1.1では、2つの保持プレート2のそれぞれは、一方の保持プレート2の第1の孔11.1が他方の保持プレート2の第2の孔11.2に位置合わせされるように配置されている。
図1から図4によると、運搬ユニット1.1は、大きな蓋付き容器3.1のグループ14.1を有する。これらは円筒領域5.1によって保持プレート2の第1の孔11.1に挿入されるので、そこに締着されて保持される。グループ14.1の蓋付き容器3.1のねじ蓋7.1は、同じ保持プレート2の外側に配置されている。このグループ14.1の大きな蓋付き容器3.1の円すい領域6.1は、対向する保持プレート2の第2の孔11.2に配置されている。
さらに、運搬ユニット1.1は、大きな蓋付き容器3.1の第2のグループ14.2を含む。これらは円筒領域5.1によって他方の保持プレートの第1の孔11.1に挿入されるので、そこに固定保持される。グループ14.2の蓋付き容器3.1は、そのねじ蓋7.1が保持プレート2の外側にある状態で配置されている。加えて、蓋付き容器3.1は、その円すい領域6.1によって、一方の保持プレート2の第2の孔11.2に挿入される。
蓋付き容器3.1は、特に、運搬ユニット1.1に緊密に詰められる。保持プレート2の孔11.1、11.2間の距離を適切に選択することで、蓋付き容器3.1は、これらがその円筒領域5.1の外側ケーシングで互いに接触するように緊密に詰められることが可能である。図4によると、異なるグループ14.1、14.2の蓋付き容器3.1のねじ蓋7.1は、互いに衝突せずに重なり合う。すなわち、これらは対向する2つ保持プレート2の異なる外側にグループごとに分けて配置されている。
図7によると、作業ユニット16.1は、保持プレート2、大きな蓋付き容器3.1、およびホルダ17.1を含む。
図8から図10によると、ホルダ17.1は、矩形プレートの形をした底部18を有する。底部18は、頂部側に凹部19を有し、本実施例では、下から上方に円錐形に広がる。さらに、底部18の頂部側には、被覆部20があり、蓋付き容器3と比べると静摩擦が大きい。
凹部19は、マトリックス状の構成で行および列に配置されている。この構成は、プレート2の孔11の構成に対応する。凹部19は、大きな蓋付き容器3.1または小さな蓋付き容器3.2の円すい領域6.1、6.2を選択的に受けることができるように設計される。
底部18は、下側から突出している足21を有する。本実施例では、4個の足21が角にあり、1つの中央部の足21が、底部18の中心を支持するためにある。足21は、好ましくはその下側が少なくとも1つの材料を有し、その材料は作業台と比較して静摩擦が大きい。
支柱22.1の形をした支持手段22が、底部18の角部からの上方に起立している。支柱22.1は、プレート2用に頂部に支持領域23を有する。底部18の角より上に、案内ピン24が支持領域23から上方に起立している。
各支柱22.1は、水平断面においてL字状であり、各支柱22.1は下から上方へ広がっている。それぞれの支持領域23は、プレート状であり、支柱22.1の2つの脚部に外縁部で接続されており、内縁部で丸みを有する。各支持領域23は、支柱22.1の上縁部に対して下方へいくぶんずれて段差が形成されており、このずれは、保持プレート2の壁厚にほぼ対応する。案内ピン24は、支持領域23から支柱22.1の上縁部までおおよそ上方へ突出する。
図7によると、蓋付き容器3.1のグループ14.1または14.2を有する保持プレート2は、ホルダ17.1の頂部に配置されている。蓋付き容器3.1は、その円すい領域6.1によって底部18の凹部19に挿入される。案内ピン24は、案内孔13に係合し、保持プレート2は支持領域23の頂部に載置されるまで、蓋付き容器3.1の円筒領域5.1の下方へ移動する。この位置において、保持プレート2は、角部で、支持領域23より上に突出している支柱22.1の部分によって案内される。
ねじ蓋7は、ユーザによって手動でネジ止めされたり外されたりする。つまり、被覆部20によって蓋付き容器3.1が回転するのを防止されている。蓋付き容器3.1は、作業ユニット16.1から容易に着脱可能である。すなわち、これらは、保持プレート2の凹形の位置によってわずかな隙間をあけてその円筒領域5.1で支持されているからである。
大きな蓋付き容器3.1に加えて、あるいはその代わりに、小さな蓋付き容器3.2を、作業ユニットに設けられている第2の孔11.2および第1の孔11.1に挿入してもよい。
保持プレート2に設けられている蓋付き容器3の使用後、保持プレート2を取り外し、蓋付き容器3を備えたさらなる保持プレート2をホルダ17.1に挿入してもよい。この空の保持プレート2は、廃棄してもよいし、あるいは再利用してもよい。
図11から図13に示すホルダ17.2は、支持手段22が密閉された側壁22.2として設計されている点で、上記記載と異なる。側壁22.2は、円周方向のフレームを形成する。その結果、ホルダ17.2は特に安定する。支持領域23は、ホルダ17.1と同様に設計され、側壁22.2の上縁部に対していくぶん下方へずれて段部を形成している。案内ピン24は、支持領域23から側壁22.2の上縁部まで上方へ突出する。
蓋付き容器3が上部に配置されている保持プレート2は、ホルダ17.1と同様に、ホルダ17.2に挿入可能である。保持プレート2は、その外周全体で側方にホルダ17.2に案内される。
図14によると、運搬ユニット1.2は、2つの保持プレート2を有する。この保持プレート2は、第1の孔11.3および第2の孔11.4を備える。これら孔11.3、11.4は、蓋付き容器3.1の円筒領域5.1を保持する。僅かに円すい形の円筒領域5.1を備えた設計によって、第1の孔11.3は、第2の孔11.4よりも僅か大きい。また、この設計によって、異なるグループ14.1、14.2の蓋付き容器3.1は、互いから離れて対向する異なる保持プレート2の外側にねじ蓋7.1を配置される。
図15の運搬ユニット1.3によって、両方の保持プレート2は、第1の孔11.5を有し、さらに、保持プレート2の内側に接触面25を有する。接触面25は、第1の孔11.5間に配置されている。異なるグループ14.1、14.2の蓋付き容器3.1は、その円筒領域5.1で保持プレート2の第1の孔11.5にそれぞれ保持され、その円すい領域6.1の下端部を接触面25で軸方向に当接支持される。この端部で、蓋付き容器3.1は、接触面25の隣で第1の孔11.5に配置されている他のグループ14.2の隣接する蓋付き容器3.1によって、径方向を囲われて付加的に支持される。
運搬ユニット1.3は、外装によってさらに安定する。加えて、または代わりに、この運搬ユニット1.3は、中間プレート26によって安定可能になっている。中間プレート26は、両方のグループ14.1、14.2の蓋付き容器3.1の円筒領域5.1を保持するさらなる孔11.6を有する。なお、中間プレート26は、図15において、任意選択に設けることができる。
図16によると、蓋付き容器3.1は、その円筒領域5.1の大きな直径で、第1の孔11.1または11.3または11.4または11.5によって保持される。
図17の実施形態では、各第1の孔11.1または11.3または11.4または11.5の縁部に、蓋付き容器3.1を固着するばね要素27が、さらに保持プレート2に設けられている。
図18によると、保持プレート2は、円形の円筒カラー28を有する。円筒カラー28は内側から突出し、いずれの場合も、ねじ蓋7.1がそこに挿入されるかまたは固定される。
図19によると、保持プレート2は、とげ状またはピン状の突起29の形をした第1の保持手段を有し、これらはそれぞれ、蓋付き容器3.1のねじ蓋7.1のトラフ状の凹部30に係合する。
図20および図21は、さらなる運搬にユニット1.4を示す。この運搬にユニット1.4は、2つの平行の保持プレート2およびそこに挿入される小さな蓋付き容器3.2から成る。小さな蓋付き容器3.2の幾何学的形状は、原則的に、大きな蓋付き容器3.1の幾何学的形状に対応する。小さな蓋付き容器3.2もまた、下端部に円すい領域6.2を備える円筒領域5.2と、円筒領域5.2の頂部に雄ねじとを有する。さらに、円筒領域5.2および円すい領域6.2は、中空であり、共に液体用の受け器を形成する。加えて、雌ねじを有するねじ蓋7.2が、雄ねじにネジ止めされる。小さな蓋付き容器3.2の長さは、大きな容器3.1の長さと一致している。しかし、小さな容器3.2は、大きな容器3.1よりも直径が小さい。
運搬ユニット1.4では、小さな蓋付き容器3.2もまた、2つのグループ14.1および14.2を形成する。1つのグループ14.1の蓋付き容器は、その円筒領域5.2によって1つ保持プレート2の第1の孔11.1に固定され、その円筒領域5.2の下端部によって他の保持プレート2の第2の孔11.2に固定される。他のグループ14.2の蓋付き容器3.2は、その円筒領域5.2によって1つの保持プレート2の第1の孔11.1に固定され、その円筒領域5.2の下端部によって他の保持プレート2の第2の孔11.2に固定される。ねじ蓋7.2は、第1の孔11.1よりも大きな直径を有するので、これらの孔を通って滑ることは不可能である。
周囲条件の影響からの保護および安定化のために、運搬ユニットは外装15を含むことが好ましい。図2および図20では、運搬ユニット1.1および1.4は、ボール紙でできている外装15.1、15.2を備えて示されている。
蓋付き容器3および保持プレート2は、プラスチック製が好ましい。容器の下部4はポリプロピレンから製造されるのが好ましく、ねじ蓋7はポリエチレンから製造される。保持プレート2は、例えば、ポリプロピレンまたはポリカーボネートから製造される。
運搬ユニット1.5の第1の孔11.1および第2の孔11.2は、小さな蓋付き容器3.2の円筒領域5.2および円すい領域6.2の直径に合致している。
蓋付き容器3を備えた運搬ユニット1.2〜1.4の保持プレート2は、互いから離反する方向に引っ張ることも可能であり、作業ユニット16を形成するためにホルダ17に配置可能である。
1、1.1〜1.5 運搬ユニット
2 保持プレート
3、3.1、3.2 蓋付き容器
4、4.1、4.2 容器
5、5.1、5.2 円筒領域
6、6.1、6.2 円すい領域
7、7.1、7.2 ねじ蓋
8、8.1、8.2 蓋の底部
9、9.1、9.2 蓋のケーシング
10 プレート
11,11.1〜11.6 孔
12 角部
13 案内孔
14、14.1、14.2 グループ
15、15.1、15.2 外装
16、16.1、16.2 作業ユニット
17、17.1、17.2 ホルダ
18 底部
19 凹部
20 被覆部
21 足部
22、22.1、22.2 支持手段
23 支持領域
24 案内ピン
25 接触領域
26 中間プレート
27 ばね要素
28 カラー
29 突起
30 凹部

Claims (21)

  1. 蓋付き容器(3)の保持手段(11)の構成をそれぞれが含む2つの平行な保持プレート(2)と、
    管状の容器(4)および当該容器(4)の頂部に径方向外側に突出する閉止要素(7)を有する複数の前記蓋付き容器(3)を備える運搬ユニットであって、
    1つのグループ(14.1)の蓋付き容器(3.1)が、一方の前記保持プレート(2)の保持手段(11.1)によって互いに平行に保持されており、
    別のグループ(14.2)の蓋付き容器(3.2)が、他方の前記保持プレート(2)の保持手段(11.1)によって互いに平行に保持されており、
    1つの前記グループ(14.1)の蓋付き容器(3.1)は、別の前記グループ(14.2)の蓋付き容器(3.2)と反対側に位置合わせされ、前記1つのグループ(14.1)の蓋付き容器(3.1)が前記別のグループ(14.2)の蓋付き容器(3.2)と接触して前記1つのグループ(14.1)の蓋付き容器(3.1)と前記別のグループ(14.2)の蓋付き容器(3.2)との間に前記運搬ユニットを保持する摩擦力が作用するように、互いに入れ子に配置されている、運搬ユニット。
  2. 前記蓋付き容器(3.1,3.2)の2つのグループ(14.1,14.2)および前記2つの保持プレート(2)を包囲する外装(15)を有する、請求項1に記載の運搬ユニット。
  3. 異なるグループ(14.1,14.2)から隣接する蓋付き容器(3.1,3.2)の閉止要素が部分的に重なり合うように、前記保持プレート(2)の前記保持手段(11.1)と前記蓋付き容器(3)の間隔が決められている、請求項1また2に記載の運搬ユニット。
  4. 前記蓋付き容器(3)が前記保持手段(11)によって固定保持されるように、前記保持手段(11)および前記蓋付き容器(3)の寸法が決められている、請求項1から3のいずれかに記載の運搬ユニット。
  5. 前記2つの保持プレート(2)のそれぞれは、第1の直径を有する蓋付き容器(3)を保持する第1の保持手段(11.1)と、
    第2の直径を有する蓋付き容器(3)を保持する第2の保持手段(11.2)を有し、
    前記2つの保持プレート(2)を保持する前記第1および第2の保持手段(11.1,11.2)は、ペアになって互いに対向しており、
    一方のグループ(14.1)の蓋付き容器(3.1)は、一方の保持プレート(2)の第1の保持手段(11.1)によって前記容器(4.1)または前記閉止要素(7)で保持され、
    他方の保持プレート(2)の前記第2の保持手段(11.2)によって前記容器(4.1)は保持されており、
    他方のグループ(14.2)の蓋付き容器(3)は、他方の保持プレート(2)を前記第1の保持手段(11.1)によって前記容器(4.2)または前記閉止要素(7)で保持され、
    一方の保持プレート(2)の前記第2の保持手段(11.2)によって容器を保持されている、請求項1から4のいずれかに記載の運搬ユニット。
  6. 蓋付き容器(3)の保持手段(11.1)の構成を有する少なくとも1つの保持プレート(2)と、底部(18)を有し、当該底部(18)から上向きに突出し、少なくとも1つの保持プレート(2)が載置される支持手段(22)を有するホルダ(17)と、
    複数の蓋付き容器(3)を備え、
    複数の前記蓋付き容器(3)のそれぞれは、管状の容器(4)と、当該容器(4)の頂部から径方向外側に突出する閉止要素(7)とを有し、前記保持プレート(2)の保持手段(11)によって、前記容器(4)または前記閉止要素(7)で保持され
    前記蓋付き容器(3)が円すい形の円筒領域(5)を有し、前記ホルダ(17)から前記保持プレート(2)を取り外す場合、前記蓋付き容器(3)を前記保持手段(11)の深部位置に挿入することができるように、前記保持手段(11)および円すい形の前記円筒領域(5)の寸法が決められ、前記容器は保持手段(11)によって固定される円すい形の前記円筒領域(5)で保持され、かつ、前記保持プレート(2)が支持手段(22)に設置された状態で、前記保持プレート(2)が前記蓋付き容器(3)の円すい形の前記円筒領域(5)に対して下降し、前記蓋付き容器(3)が前記保持プレート(2)の前記保持手段(11)によって隙間を持って保持されるように、前記支持手段(22)および円すい形の前記円筒領域(5)の寸法が決められている、作業ユニット。
  7. 前記保持プレート(2)は、前記蓋付き容器(3)を保持する第1の直径を有する第1保持手段と、
    前記蓋付き容器(3)を保持する第2の直径を有する第2の保持手段を有し、
    異なるサイズの蓋付き容器のうち大きな蓋付き容器(3.1)が前記第1の保持手段(11.1)によって大きな直径側に保持され、かつ/または、小さい蓋付き容器(3.2)が前記第2の保持手段によって小さい直径側に保持されるよう構成した、請求項6に記載の作業ユニット。
  8. 前記支持手段(22)は、前記底部から突出する支柱(22.1)および/または前記底部から突出する側壁(22.2)で構成した、請求項6または請求項7に記載の作業ユニット。
  9. 前記支持手段(22)は、頂部に位置合わせ手段(24)を有し、
    前記保持プレート(2)は、位置合わせ手段(13)を有し、
    前記保持プレート(2)は、前記位置合わせ手段(24)と位置合わせされる、請求項6から8のいずれかに記載の作業ユニット。
  10. 位置決め手段(19,20)が、前記底部(18)の上部側に配置され、前記保持プレート(2)の前記保持手段(11)に対向配置されており、
    前記保持手段(11)によって保持されている前記蓋付き容器(3)は、前記位置決め手段(19,20)によって下端部を保持されるよう構成した、請求項6から9のいずれかに記載の作業ユニット。
  11. 前記位置決め手段(19,20)は、前記容器(4)の下端部を受ける凹部(19)を前記底部(18)の上部側に有し、かつ/または、当該容器(4)の下端部への静摩擦を増大させる被覆部(20)を前記底部(18)の上部側に有する、請求項10に記載の作業ユニット。
  12. 前記ホルダ(17)は、少なくとも下端部が作業台に対して静摩擦を増大せる材料から構成される足部(21)を前記底部の下側に有する、請求項6から11のいずれかに記載の作業ユニット。
  13. 前記ホルダ(17)および挿入された蓋付き容器(3)、および/または、前記蓋付き容器(3)を備えた前記保持プレート(2)は、ハウジングに配置されている、請求項6から12のうちの一項に記載の作業ユニット。
  14. 前記保持手段(11.1)が行および列に配置されている、請求項1から13のいずれかに記載のユニット。
  15. 前記第1および第2の保持手段(11.1,11.2)は、各行各列に交互で配置されており、
    前記第1の保持手段(11.1)並びに前記第2の保持手段(11.2)は、隣接する行および列に互いにずれて配置されている、請求項14に記載のユニット。
  16. 隣接する保持手段(11.1,11.2)の間隔が、55〜65mmであり、かつ/または、前記保持プレート(2)および/または前記ホルダ(17)は矩形の底部領域を有し、その1つ以上の縁の長さがそれぞれ130mmまたはその整数倍または因数である、請求項1から15のいずれかに記載のユニット。
  17. 前記保持手段(11)は、容器(4)または閉止要素(7)を受ける少なくとも1つの保持プレート(2)の孔(11.1)、および/または、少なくとも1つの保持プレート(2)の内側に閉止要素(7)と係合する係合手段(28)、および/または、少なくとも1つの保持プレート(2)の内側に蓋付き容器(3)の下端部と係合する係合手段(28)、および/または、少なくとも1つの保持プレート(2)の内側に保持手段(11.1)間に配置される接触面(25)を有する、請求項1から16のいずれかに記載のユニット。
  18. 前記保持プレート(2)、および/または、前記ホルダ(17)、および/または、前記蓋付き容器(3)が、プラスチックで構成される、請求項1から17のいずれかに記載のユニット。
  19. 2つの平行な保持プレート(2)であって、それぞれが蓋付き容器(3)の保持手段(11)の構成を含む保持プレート(2)と、
    複数の蓋付き容器(3)であって、それぞれが、管状の容器(4)および当該容器(4)の頂部に容器(4)に対して径方向外側に突出する閉止要素(7)を有する蓋付き容器(3)を備える運搬ユニット(1)であって、
    1つのグループ(14.1)の蓋付き容器(3.1)が、一方の前記保持プレート(2)の保持手段(11.1)によって互いに平行に保持されており、
    別のグループ(14.2)の蓋付き容器(3.2)が、他方の前記保持プレート(2)の保持手段(11.1)によって互いに平行に保持されており、
    1つのグループ(14.1)の蓋付き容器(3.1)は、別の前記グループ(14.2)の蓋付き容器(3.2)と反対側に位置合わせされ、前記1つのグループ(14.1)の蓋付き容器(3.1)が前記別のグループ(14.2)の蓋付き容器(3.2)と接触して前記1つのグループ(14.1)の蓋付き容器(3.1)と前記別のグループ(14.2)の蓋付き容器(3.2)との間に前記運搬ユニットを保持する摩擦力が作用するように、互いに入れ子に配置されており、
    底部(18)を有し、前記底部(18)から上向きに突出し、少なくとも1つの保持プレート(2)が載置される支持手段(22)を有し、前記運搬ユニット(1)の容器(3)のグループ(14)が配置されている状態で、少なくとも1つの保持プレート(2)が支持手段に載置されることのできるホルダ(17)を有する運搬ユニット(1)を備えた、運搬作業装置。
  20. 請求項19および請求項1から18の少なくともいずれかに記載の装置。
  21. 前記運搬ユニット(1)は、いずれの場合も、容器(4)のグループ(14)が保持されている前記保持プレート(2)を互いから分離することによって解体され、蓋付き容器(4)のグループ(14)がそれによって保持されている少なくとも1つの保持プレート(2)が前記ホルダ(17)に載置される、請求項19または20の装置の使用。
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